スーパーロボット大戦OGで萌えるスレ その139
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1173374026/l50
173 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/09(金) 21:06:29 xRryn9qB
流れを星薙の太刀してスマン。
今の流れに便乗して書いた小説をUPしたいのだが・・・・
誰か承認をしてくれないか?
174 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/09(金) 21:08:16 dx/01lEp
>>173
投下、承認!
175 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/09(金) 21:08:17 f6aWz4rs
総員フォーメーションSS発令!!
177 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/09(金) 21:09:12 xRryn9qB
承認、感謝する。
フルメタのキャラが出てる事については少し目をつぶってくれ
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今、Mr.エログクラッシャー事フォルカ・アルバークは陣代高校へ来ていた。
この高校に通う統夜からの頼みで学校に忘れていった家計簿を回収するためである。
何故、フォルカが頼まれたのかというと、そう。この高校には史上最強の用務員の大貫さんがいるからである。
万が一、大貫さんがバーサーカーモードになっていれば、統夜では相手にはならないからである。
「この高校には修羅並みの猛者が居ると聞く・・・・一度手合わせしたい物だが、まずは紫雲の頼み事か。」
そう言いながら校舎へ入っていくフォルカ。無論、鍵の類は拳か蹴り一つで破壊していく。
「統夜の教室は2年4組・・・・ここか。・・・ハァッ!!」
気合一発。拳で扉の鍵を粉砕し、宗助が仕掛けた軍用トラップも何のその。避けると同時に壊して進むフォルカ。
普通の人なら、無事に辿り着く事すら難しい状況だが、フォルカは余裕で統夜の席へ。
「紫雲の席はここか。家計簿とは・・・これの事だな。」
B4サイズのノートには綺麗な字で「紫雲家家計簿」と書かれていた。間違いないだろう。
「これで紫雲の頼み事は終わった。さて、この高校に潜む修羅を探すとしよう。」
教室を後にするフォルカ。だが、彼は気付いてなかった。この教室にたどり着く前、用務員室の前でトラップを破壊した時の悲劇を。
フォルカが2年4組を後にした時と同時刻。用務員室の前で大貫善治氏が絶望を味わっていた。
「わ、私の大事なジョセフィーヌが・・・・・」
OTLの格好の大貫さんの目の前には割れた鉢植えとそれに植えてあったと思われるサボテンが。
サボテンの発育は大変よく、かなりの手間と苦労と時間を費やして育てられた物だと思われる。
だが、こんな時間では誰が壊したのかは分からない。大貫さんは箒と塵取りを取りに部屋に戻ろうとした時、フォルカが通りかかった。
「この鉢は・・・・行きがけに罠を破壊した時に勢い余って破壊してしまった物か。」
そうフォルカは言った。フォルカと大貫さんは互いに姿は見えていないものの、その言葉ははっきりと大貫さんに聞こえた。
大貫さんは箒と塵取りを床に落とし、押入れにしまってあるチェーンソーを手に取り、起動させた。
その瞬間、大貫さんはバーサーカーと化し、体の周囲には禍々しいオーラが発せられ、フォルカに向かって突進した。
「むっ・・・・そこか!!」
一瞬で後ろを振り向き、大貫さんのチェーンソーを蹴りで払い落とすフォルカ。
大貫さんは常人には捉えることのできない速度で近づき、チェーンソーを振り下ろしていた。
修羅であるフォルカだからこそ蹴りで払い落とせたのであり、その速度はゼンガー少佐でも見切る事の難しい速度であった。
「愛しいジョセフィーヌの命を奪ったのは君かね・・・・?」
「ジョセフィーヌ?俺はそのような者の命を奪った記憶は無い。」
「人じゃない、私が10年かけて大切に育ててきたサボテンだよ・・・」
「サボテンなら、先程破壊してしまった。すまなかったとは思っている。」
「本当にすまないと思っているのなら、命で償ってもらおう!!」
またも振り下ろされるチェーンソー。だが、フォルカもそう甘くは無い。
無駄の無い動作ですべて避け、一瞬の隙をついて蹴りを叩き込む。だが、大貫さんもフォルカと同じくそう甘くは無かった。
真上へ大ジャンプし、落下の勢いを乗せたチェーンソーでフォルカの足を斬りにかかった。
「くっ!!」
間一髪。チェーンソーが当たるか当たらないかの位置でフォルカは足を引っ込め、大貫さんを殴りにかかった。
大貫さんも間一髪でチェーンソーを手元に戻し、フォルカの拳を防いだ。
お互いに一歩も譲らない闘いである。二人は同時に用務員室の前から動き出す。
廊下内を縦横無尽に駆け回る二人。二人にとっては壁も、窓ガラスも、柱も、天井も、廊下にある物すべてが足場となる。
「ハァァァァァァァァ!!」
フォルカが目にも留まらぬ連撃を繰り出せば、大貫さんも同じような技で反撃する。
「デュハハハハハハハ!!」
大貫さんが笑い声を上げながら連続で斬りかかれば、フォルカも同じような蹴りで反撃する。
互いの技はすべて防がれるか、避けられ、互いに一発も攻撃が当たっていなかった。
そうこうしている内に闘いの場所は屋上へと移る。
屋上の中心で格闘技を繰り出す青年とチェーンソーを振り回す老人。傍から見れば、奇妙な闘い以外何物でもない。
「まさかこれほどの血焔礎雨の使い手が居るとは・・・・・」
「君も、罪人にしては中々やる方だ。だが、この闘い私が貰うよ。」
「生憎、俺は死ぬ気はないのでな・・・・・・・」
互いを褒めあいながらも牽制しあう二人。そして、また闘いが始まる。
「フォルカさん、遅いなぁ・・・・・」
そう言いながら統夜は陣代高校へと向かっていた。手には紙袋が。おそらく、バイト先でキープしてもらった物だろう。
その証拠に、紙袋の側面にはバイト先の店の名前が入っていた。
自転車で陣代高校へと向かっていた統夜は、校門前で屋上の様子がおかしい事に気が付いた。
「ま、まさかとは思うが・・・・フォルカさんか・・・・?」
急いで校門を乗り越え、校舎内に入ると階段を駆け上る。
屋上に続くドアを開けると、目の前でフォルカと大貫さんが別次元とも取れる闘いを繰り広げていた。
「ああ・・・・・やっぱり・・・・・俺の家計簿、買い直すしかないのか・・・・」
OTLな格好で突っ伏す統夜。すると、統夜の目の前に「紫雲家家計簿」と書かれた家計簿が。
どうやら、フォルカここに上がって来た時にここに落したまま気付かず闘っているようだ。
「とりあえず、家計簿は取り戻せけど・・・あの二人はどうしよう・・・・」
二人の別次元の闘いを眺める統夜。数分後統夜が下した結論は・・・・
「あの二人の闘いに関わったら絶対無事じゃすまないから・・・・気が済むまで闘わせておこう・・・・」
この結論にいたったため、そそくさと屋上を後にする統夜。
なお、この闘いは1週間にわたって続き、結果は大貫さんが倒れたため、フォルカの勝利に終わったとの事。
また、その間屋上は使用、及び進入禁止になっていたが多数の生徒が昼休みに観戦していたという。
この闘いはのちに「大貫の乱」と呼ばれるようになり、末永くこの闘いは語り継がれていったという・・・・・・
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178 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/09(金) 21:12:05 dx/01lEp
>>177
ちょwwマジに用務員VS修羅wwww
GJ!
179 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/09(金) 21:18:46 APgZbZBI
>>177
大貫さんに勝っちゃダメだろ
181 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/09(金) 21:21:57 jsjg1qyV
用務員さんはJの世界だと「その昔ガンダムファイターだった」と
設定をでっち上げても納得させられてしまうから困る。
182 :名無しさん@お腹いっぱい :2007/03/09(金) 21:25:46 3r7Q01Pb
>>181
ネオジャパンじゃねえかwwwww
185 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/09(金) 21:31:10 dx/01lEp
>>181
是非ドモンと殴り合って欲しかった。
これ以上はJスレで話すとしよう。
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