スーパーロボット大戦OGで萌えるスレ その148
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1176131303/l50
251 :140 :2007/04/11(水) 00:13:39 kxJmRFpy
執筆中のSSだが、とんでもない長さになりそうだ・・・・・
コンテスト時と戦闘時の2つに分けてUPしようと思う。
コンテストは完成しているのでコンテストをUPしました・・・
◇ ◇ ◇
第??話 「明日の『艦長』とヒゲ男」 コンテスト編
今、極東支部伊豆基地の大型レクリエーションルームではあるコンテストの開始が待たれていた。
特設ステージの上の幕には「明日の艦長×5は君だ!一番星コンテスト」とどこかで見た事のあるタイトル、そして会場には何故かヒゲの魔神像が。
ステージ横には、学校等にある大き目の机付きのイスが。しかも「実況」と「解説」の貼紙付きの机。そこにはタキシードに着替えた孫光龍とライが腰掛けていた。
その隣の「審査員」と貼紙のしてある机のパイプイスにはトウマ、統夜、ジョシュア、カズマ、テツヤ、ショーン、リー、ブレスが腰掛け、そして一際大きく
「審査員長」の貼紙のしてある机のパイプイスにはダイテツ艦長が、その隣の「特別審査員」の机には何故かジョナサン博士が腰掛けていた。
そして、ステージ前の観客席にはズラリと敵味方関係無しに揃った男性メンバーがと少数の女性メンバー。だが、数人の男性メンバーと多数の女性メンバーがいない。
何故このような事態になったのか・・・それは数日前のある少年の一言で始まった。
事の始まりは艦の整備のため、ハガネ、ヒリュウ改、クロガネ、シロガネ、ヴァルストークからなる艦隊「ブルースウェア」が極東支部伊豆基地に寄航していた時。
ヒリュウ改の食堂での会話だった。荷物を届けに来たついでに食堂で昼食を取っていたカズマ・アーディガンがいきなりこんな事を言ったのだった。
「なあ、この戦艦じゃあ艦長コンテストはやらないのか?」
無論、付近の者は固まるなり食べていた物を吹き出すなり喉に詰まらせて死に掛けたりとそれぞれがリアクションを取る。
「艦長コンテストって・・・・そんなのあったか?」
「あれ?統夜さんもナデシコ乗った事あるって聞いたけど・・・統夜さんの時は無かったんだ。凄かったぜ・・・」
「へえ~・・・・」(よかった、あったら絶対カティア達に女装をさせられて参加させられたって。)
笑顔で相槌を打ちながら、背中にはビッショリと嫌な汗を掻いている統夜。そして、そんな統夜を見て「どういうコンテストかは分からないが、無くてよかったな」
と言わんばかりの苦笑いに近い表情を浮かべてるトウマとジョシュア。
「でも、ヒリュウ改の艦長のレフィーナ艦長は女性だから意味がない気がするんだけど・・・・・」
「統夜さんの言う事ももっともだけど、1日だけでも変わるのも面白そうじゃないか?」
「面白そうって言っても人にもよるぜ?カチーナ中尉だったら鬼の特訓になりそうだし・・・・」
「じゃあ、俺の所のヴァルストークも含めて5艦全てでやってみるたらどうだ?それなら万が一の時の避難所も出来るかもしれないし。」
「その前に、艦長達から許しが出ないだろ。家の親父が何かしない限りは・・・・」(メキメキメキメキメキメキメキメキメキ・・・・・
「ジョ、ジョシュア・・・落ち着け・・・・」
ジョシュアの手に持ったスプーンがメキメキと音を立て折れ曲がっていくを見たため、必死で落ち着かせようとするトウマ。
このまま特に会話の進展も無かったため、誰もが実際に起こりえないと思っていたコンテスト。だが、彼等は知らなかった。
食堂入り口でヒリュウ改の紳士でもある副長のショーンがこの会話を聞いていた事を・・・・・
それから3日後。各艦の掲示板にはこんな貼紙が貼られていた。
「明日の艦長×5は君だ!一番星コンテスト!!
参加資格:女性であれば誰でも参加可能です。また、例外として女装が似合う男性なら数名のみ可です
優勝者5名はハガネ、ヒリュウ改、クロガネ、シロガネ、ヴァルストークの1日艦長をしてもらいます。副賞も有りますよ
(無論、1日限りですがブリッジ要員や副長も変更可能です。)
審査方法:水着審査、及び、歌唱力審査
審査員:各艦の艦長(ヒリュウ改のみ副長の私が)ハガネのダイテツ艦長には審査員長を務めていただきます
また、一般審査員としてアル=ヴァン・ランクス、トウマ・カノウ、ジョシュア・ラドクリフ、カズマ・アーディガンの4名に協力していただきます
なお、特別審査員としてテスラ研所長のジョナサン・カザハラ博士が参加いたします
参加希望の方はヒリュウ改の副長室か、直接この私、ショーン=ウェブリーまで」
最初にショーン副長に呼ばれた4人の話によると、レフィーナとテツヤとリーは隊の士気の上昇のためと言いくるめ、ダイテツとブレスには真実を話した所
二人とも快く承認したため、このコンテストは行なわれる事になったとの事。
カザハラ博士はショーンが連絡した所、ぜひともという返事が返ってきたため、特別審査員に選ばれたという。
なお、ブレスの人脈により、敵対組織にまでこの情報は伝わり、結果として参加者は敵味方含めたすべての女性キャラ、そして不運にも女装が似合うキャラとして
リョウト、クォヴレー、フォルカ、インファレンス、ウェンドロ、ラリアー、アラド、イングの8名が女装参加となった。
それから2日後。そう、一番星コンテストの当日である現在に時間軸は戻る。
特別審査員席では少し様子のおかしいカザハラ博士を気遣ってか、統夜が話しかけていた。
「え~と・・・テスラ研のカザハラ博士ですよね? 何だか普段と雰囲気か違うような気が・・・」
「え?そ、そうかな・・・・・・?」
ドキリとするジョナサン。それもそのはず。このジョナサンはこちら側の世界のアクセルの変装である。
特別審査員を引き受けたはいいが、実験のスケジュールがズレてしまい、参加できなくなってしまったためテスラ研でテストパイロットをしていたアクセルに
自分に変装してコンテストの様子をビデオカメラに収めてきて欲しいと依頼したのである。
テスラ研で働かせてもらっている身のアクセルは断る事が出来ず、ここにこうして来ているのである。
「・・・俺の気のせいだったみたいですね。すみません。」
「い、いや・・・気にしないでくれ・・・」
「そうですか・・・・俺、元々は審査員じゃなかったんですけど、アル=ヴァンさんが急用が出来ちゃったみたいで代理で引き受ける事になって・・・
それでちょっと緊張しちゃって・・・・」
少し笑いながら言う統夜。つられてカザハラアクセルも笑おうとするが、変装がばれないようにするため、顔がどうしても強張ってしまう。
「そ、そうか・・・まあ、リラックスしていつも通りにすればいいんじゃないかな?」
「そうさせてもらいます。あ、そう言えばイルム中尉のパートナーも出るらしいですよ、このコンテスト。」
「そうなのか?これは楽しみなんだな、これ・・・おっと。」
危うくいつもの口癖が出そうになるカザハラアクセル。幸い、統夜には聞こえていなかったようである。
突然、会場の電気が消え、スポットライトが司会席の孫光龍に当たる。
「え~大変長らくお待たせしました。ただいまより~『明日の艦長×5は君だ!!一番星コンテスト』を開催いたします!!」
孫光龍の開始の声と共に、電気が再び付き、会場から割れんばかりの拍手や口笛が鳴る。
「さて、始まりました一番星コンテスト! 本日の司会は私、孫光龍が。解説は元大関スケコマシのライディース・F・ブランシュタイン少尉でお送りします!」
「ごっつぁんです・・・ってなんなんだこの台本!誰が元大関スケコマシだ!!」
「カズマ、あの二人の声って・・・・・」
「統夜さんも思った?ウリバタケさんとアカツキさんにそっくりだよな?しかもセリフも殆ど同じだし・・・・」
「そうそう。そっくりだよな。セリフまで同じとは・・・・やるなぁ・・・」
ひそひそ声でナデシコ乗船経験者二人が話している中、カザハラアクセルはしっかり任務(ビデオ撮影)をしていた。
「審査員の皆様の解説は・・・まあ、みんな知ってるだろうし省かせてもらおう。」
「まあ、人数も人数だからな・・・・最初100人超だったのが書類審査で50人まで減ったとはいえ・・・・」
「さて、まずはエントリーナンバー1番。エクセレン・ブロウニングさん。曲目は・・・『負けない愛がきっとある』です。では、どうぞ~」
音楽と共にバスタオルを纏ったエクセレンが現れ、歌を歌いだすと同時にバスタオルを飛ばした。その下の水着は、男性数名が鼻血を出して倒れる程キワドイ物だった。
「解説のライディースさん、どうでしょうか?」(鼻にティッシュ)
「そうだな、水着はいつもとあまり変わりないようだが、この歌は考えさせられるな。」(平然)
「ほほう。どんな風にですか?」
「セリフで言うなら・・・『俺は、俺は、一体何のために、戦っているんだ。』だな。」
「ほほう。そうですか・・・今のセリフどっかで聞いたことが有るような気が・・・」
「気のせいだ。」
キッパリ言い切るライ。その解説を受けたのかどうか知らないが、リュウセイが考え込んでいた。
「なあ、リュウセイ。どうした?」
「ブリットか・・・いや、何かこの流れでいくと俺、『マグマストリーム』とか『ゴットバード』とか言わないといけない気がしてな・・・」
「な、何なんだそれは・・・・・」
「さて、張り切っていってみようか。エントリーナンバー・・・・・」
コンテスト自体は1時間半ほどで終了した。途中、クスハの水着を見たブリットが鼻血を吹き出す、レオナの歌声で大多数の人が死掛ける、
女装したリョウト、ラリアー、アラド、イングのロリ?チームと女装したフォルカ、クォヴレー、インファレンス、ウェンドロの美形チームにお姉様方が
倒れる、あのライがオウカの水着姿(しかもスクール水着で名前の所には平仮名で『おうか』と書いてあった)で倒れるなどのハプニングがあったが・・・
「さて、集計結果の発表の時間となりました。トップ5は・・・・・」
孫光龍の口からトップ5が発表される瞬間、サイレンの音が響き渡った。
「このサイレンは・・・敵襲!?」
「せっかくのコンテスト結果発表を台無しにするなんて・・・ジョシュア、統夜、行くぞ!!」
「トウマさん、カザハラ博士がいません!あと、そこにあったヒゲの魔神像も!!」
統夜の言うとおり、会場から忽然とカザハラ博士とヒゲの魔神像が消えていた。カザハラの名前を聞いたのか、イルムが話しかけてきた。
「親父?親父なら今頃テスラ研で実験中だぞ。」
「ええっ!?じゃあ、俺の隣にいたカザハラ博士は一体・・・・」
「統夜、ともかく今は発進だ。キョウスケ中尉がすでに発進している。何だか物凄く怒っていたが・・・・」
統夜に発進を促すジョシュア。彼はどうやら数少ないキョウスケの怒りを感じ取れる人物のようだ。
◇ ◇ ◇
統夜&スレイの大轟鳳、トウマの大雷鳳、ジョシュアのエール・シュヴァリアー、そしてキョウスケのアルトアイゼン・リーゼが発進した時、
目の前では全く同じ機体同士・・・そう、ソウルゲイン同士が睨み合っていた。
ただし、片方は見慣れた青色だが、もう片方は白かった。
「ソウルゲインが二機だと・・・・・・どういう事だ?」
「あれって会場にあったヒゲの魔神像ですよね・・・・?」
「それは分からんが・・・片方の機体はシャドウミラーの機体だ。試しに・・・・」
キョウスケが青いソウルゲインに通信を入れる。すると、画面には見慣れた顔、そう、アクセル・アルマーだ。
「来たか、ベーオウルフ。このお祭り騒ぎに乗じてW17とお前を仕留めるつもりだったが・・・まさかこちら側にソウルゲインがいるとは・・おかげでここで足止めだ。」
「お前が平行世界のアルトに出会ったように、こちら側にも平行世界のソウルゲインはいる。残念だったな。」
「フン、まあいい。この場でお前を倒し、W17を引きずり出す!!」
アクセルが指を鳴らすと、どこからとも無くゲシュペンストMk-II・Mが現れた。
「キョウスケさん、周りの敵は俺達が引き受けます!!ソウルゲインの相手を!!」
「すまない・・・賭けを邪魔されたからな・・・たっぷりと例はさせてもらう。」
統夜達はキョウスケの言葉を聞くと同時にゲシュペンストMk-II・Mへ向かっていく。リーゼと青いソウルゲインが今にも激突を開始しようとしたその時
リーゼのコックピットに今面と向かっている男と同じ声が聞こえた。
「会話を聞いた限りじゃ、キョウスケも向こう側の世界の俺とは因縁があるみたいだな・・・・」
「向こう側の世界の俺・・・・ッ!?もしやお前はこちら側の・・・・」
キョウスケの呼びかけに答えるかのように、映像回線が開かれた。そこには、もう一人のアクセル・アルマーがいた。
「ご名答!!俺はこっちの世界のアクセル・アルマー。まあ、今はテスラ研でテストパイロットをしているんだな、これが」
「バカなッ!?平行世界の俺だと!?こちらの世界に戻っていたのか!?」
もう一人の自分の登場にさすがのアクセルも動揺していた。どうやらこの二人。以前向こう側の世界で会った事があるようだ。
「久しぶりだな。向こうの世界の俺。悪いが俺はキョウスケ側に協力させてもらうぜ。さて、いっちょ行きま・・アイタ~ッ!!」
こちら側のアクセルが何かを言おうとした時、遠距離からの砲撃が白いソウルゲインを襲い、白いソウルゲインは吹き飛ばされた。
「アクセル隊長、援護に来ました。」
艦長コンテストに出場していた時の水着姿のままのエキドナがラーズアングリフに乗り、ゲシュペンストMk-II・Mを8機ほど引き連れて現れた。
「よくやったW16。しかし・・・その格好はどうにかならんのか!!」
「すみません。服は本部の方へ置いてきてしまいました。」
「・・・・・まあいい。これで形勢逆転だな。ベーオウルフ、お前の仲間達も苦戦しているぞ?」
見れば、乗っているパイロットの質がいいのか、はたまた機体が改造されているのか、どちらにしろ統夜達は押されていた。
「クッ・・・・・アクセル、無事か!!」
「何とか無事なんだな、これが・・・それにどうやらこっちにも援軍が来たようで。」
アクセルの言葉通り、ヴァルストークとアルムストラ、そしてヴァルホーク、Jカイザー、ラフトクランズ(カルヴィナ機、フー機、アル=ヴァン機)アルムアルクスが
援護に来た。戦艦2隻からの砲撃は凄まじく、最初からいたゲシュペンストMk-II・Mはほぼ壊滅状態に近かった。
「テニア、カティア、メルア!!来てくれたのか!!」
「もっちろん!!統夜のピンチを見過ごす訳ないでしょ!!」
「メルア、準備は出来てる?」
「バッチリです。フーさん、お願いします。」
「分かった!!ラフトクランズ、オルゴンサテライトバスターモード!!」
フーのラフトクランズが変形を開始し、大型の銃となる。そして、Jカイザーがそれを手に持ち、月からのマイクロウェーブをJカイザーが受信する。
「「「「必殺!!オルゴンバスターキャノン!!」」」」
銃形態に変形したラフトクランズから光が迸り、射線上にいたゲシュペンストMk-II・Mが消滅していく。
「スレイさん、行きますよ!!」
「ああ、行くぞ、紫雲!!」
やや強いゲシュペンストMk-II・Mを正面に見据え、大轟鳳が構えに入る。
「「ヴォーダ・アンド・シャイン!!」」
「「クード・レイ・フェス・ヴィ・ティア・・・・」」
大轟鳳の右手が緑色に、左手が青色に光り、サイトロンの光がゲシュペンストMk-II・Mを捕らえる。
「「ハァァァァァァァァァァァァ!!」」
二人の気合と共に放たれたヴォーダ・アンド・シャインによって、ゲシュペンストMk-II・Mのコックピットはもぎ取られ、機体は爆散した。
「行くぞ、外道・・・ライジングメテオ!!」
大雷鳳のライジングメテオ・インフェルノが敵を蹴り上げ、ジョシュアのエール・シュヴァリアーがサイファーソード二刀流のバーストレイヴ・クロスが
敵を切り裂く。完全に状況はブルースウェアに傾いており、残っているのはラーズアングリフと青いソウルゲインだけだった。
「行くぞ、カルヴィナ!!」
「分かってるわ、アル!!」
二機のラフトクランズがラーズアングリフに向かい、絶妙な連携で攻撃を決める。ライフルを同時に放ち、カルヴィナがクローで掴んだ後、上空へ投げ飛ばす。
そしてトドメとばかりに、アルがソードFモードで斬りつける。
「名付けて・・・ダ―――ラブラブアタックでいいんじゃない?」
最後の締めをアルが言おうとしたが、カルヴィナの一言で遮られた。
「ら、ラブラブアタックって・・・キョウスケ中尉達の攻撃じゃ・・・・」
「長ったらしい名前より、こっちの方がいいでしょ?」
「・・・・・・・」
顔が赤くなりながらも、否定をしないアル。完全にカルヴィナペースだ。
「隊長・・・・・」
「W16、早く離脱しろ。」
「・・・・了解です。」
ラーズアングリフが撤退しついにシャドウミラー側は青いソウルゲインだけになった。対峙するのは白いソウルゲインとリーゼ。他の機体は周りで待機している。
「ったく、せっかくの祭りをぶち壊しにするなんてとんでもない事をしでかしてくれたんだな、これが!」
「チッ・・・貴様の介入さえなければ、うまくW17を始末できたものを・・・!」
「そっちの事情は知らないが、楽しみを邪魔されたこっちとしてはあんたにゃさっさとご退場願いたいんだな、これが!」
互いに玄武剛弾を打ち合い、弾きあう二機のソウルゲイン。
「チィ・・・性能は同じか・・・・」
「そのようなんだが、これが・・・だが、こっちには・・・」
「俺がいる事を忘れるなよ、アクセル!!」
白いソウルゲインがしゃがみ、その後ろからリーゼがアヴァランチ・クレイモアを叩き込む。
青いソウルゲインが体制を崩した所に、白いソウルゲインが突進し、麒麟を叩き込む。
そして、トドメにリーゼのリボルビング・バンカーを全弾叩き込む。
「ぐおっ!!おのれ・・・ベーオウルフ、アクセル!!」
各部から煙を出し、撤退していく青いソウルゲイン。
「さすがだな、アクセル。」
「キョウスケもやるな、俺達結構いいパートナーになれるかもな。今のは名付けるなら麒麟撃か?」
「・・・・・お前とパートナーか・・・フッ、いいかもな。」
互いに褒めあうキョウスケとこちら側のアクセル。
「で、結果はどうなんだ?」
「そうそう。結果を聞かないとこっちも帰れるに帰れないんだな、これが。」
戻るなり、孫光龍に詰め寄る二人。そんな状況でも孫光龍は悠然としてる。
「あ~結果?それがさっきの襲撃で紙が燃えちゃってね・・・・結局はノーコンテスト。艦長はそのままさ。」
「何ッ!?それじゃあ、賭けも無効か・・・・・」
またもや賭けをしていたキョウスケ。エクセレンは呆れたように聞く。
「ダーリン、またなのね・・・・・と・こ・ろ・で・誰に賭けたの?」
「それはエクセレン、お前だ。」
「んふふふふ~♪ダーリン、ちょーっといいかなぁ~~・・・・・・?(ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・)」
「じゃあ、用件済んだから俺は帰らせて・・・」(ガシッ)
「俺とお前はパートナーじゃないのか?だったら最後まで付き合ってもらうぞ・・・・(ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・)」
「え?ちょっと、キョウスケ、それにエクセレンまで・・・ちょっと・・・・」
ダブルで物凄いオーラに当てられてるアクセル。その後、アクセルの悲鳴が聞こえたとか聞こえなかったとか・・・・・・・
完
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272 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/11(水) 07:47:36 7S9fedB9
>>269
ダ…何を言おうとした、アル=ヴァン…。
とりあえず、動いてる大轟鳳とJカイザーを見られただけでお腹いっぱいですた。
と言うか、あのカオスを良くぞまとめたもんだ。GJ!
275 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/11(水) 08:41:57 4Yb+WYUD
>>269
ダブルオルゴンストライクとでも言おうとしたのか?アル=ヴァン・・・・
ともかくお疲れ様でした、GJ!!!
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コメント
感動した!アホセルが…アホセルが活躍していることに感動した!そしてオチも熟すアホセルにまた感動した!この『こちら側のアクセル』という設定、是非オフィシャルになってほしい!
投稿者 Anonymous : 2007年04月29日 18:40