スーパーロボット大戦OGで萌えるスレ その129
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591 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/07(水) 23:41:07 OyKYxLaS
テツヤ「俺は・・・生きる!!生きて、レフィーナと添い遂げる!!!」
ショーン「貴様が・・・・レフィーナ様の!?」
ごめんなんでもない
600 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/07(水) 23:56:51 mVid4ZIf
>>591
つまりテツヤとレフィーナが雪山で混y(ry
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623 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/08(木) 01:17:22 /ZyjhR1R
亀だが>>600に稲妻のごとき天啓を受けたので
SS投下。
「お風呂、入りませんか?」
と言われた時は、正直耳を疑った。
現在艦は両艦とも半舷休暇中。なぜ艦を任されている自分がこうやって休みを取れて
いるのかと言われたら、まぁ部下のおかげだと即答できる。本当に感謝している。
こうやって彼女―レフィーナ中佐と共に休暇を取れているのだから。
「あら、大尉もこちらにお出かけですか?」
ショッピングモールに出かけていた時に、ばったり彼女と会った。あまり趣味のない自分
も、ここに来れば暇をつぶせると思ってきたのだが、なんたる偶然だろう。
「ええ、中佐はここでお買い物・・・ですか?」
「はい、必要なものは軍から支給されたり、自分で注文できますけど、やっぱり自分の手
で選んだ方がいいので」
そういって彼女は微笑んだ。
見ると彼女は荷物を結構な量を持っていた。
「あの、お持ちいたしますよ」
「ええっ!だ、大丈夫ですよ?」
「そんな、お気になさらずに」
そう言って無理やり荷物を持った。
すると彼女は観念したかのように
「わかりました・・お願いしますね?」
と言った。
「こ、これはっ・・・・!!」
「あ、あの・・・大丈夫ですかっ?」
「ええ、大丈夫、ですとも」
とは言ったもののかなりきつかった。両手に手荷物ぶら下げながら大きくて重い箱
を持っているのだ、きつくないわけがない。
だが大丈夫と言った手前ここでへばるわけにはいかなかった。
「ふん!」
自分に喝を入れて、歩く。
「ふふ・・・」
いきなり笑われた。喝を入れた時の顔が滑稽だったのだろうか。
「どうなされたんですか?」
「いえ、大尉は男の子だなぁと思ってしまいました」
「はぁ、もう男の子と言われるのは歳を食い過ぎましたがね」
そう言うと彼女は頬を膨らませて
「もう、そういう拗ねたこと言わないでくださいっ!大体さっきのは・・・・」
と語っているのだが、あまりに膨れっ面が可愛くてあんまり聞いていなかった。
「もう、聞いてますか?」
ちょっと拗ねたような表情で聞かれた。だが自分は話を聞いていなかったので
「は、はい?」
としか答えられなかった。
「・・・・。」
じぃーっと睨まれる。すると
ぷいっと向いて彼女は先に行ってしまった。
「あ、あの・・・中佐?」
「・・・・・・!!」
さらにスピードアップしてしまった。何か気に触るでも行っただろうか。
それにしても荷物が重いのでなかなか追いつけない。
なのでしばらくこの状態が続いた。
やっと彼女が止まってくれた。
しかし
「・・・・疲れました」
「え?」
「・・・・疲れましたっ」
まだ拗ねていた。
「じゃ、じゃあどこかで休憩でも」
「ここ、喫茶店ないじゃないですか」
確かに、かなり歩いたらしくショッピングモールからかなり離れていた。喫茶店なんて
どこにもなかった。
「・・・どうしましょうか」
本気で困った。こんなに困ったのはホワイトスター攻略戦の時以来かもしれない。
「あ」
彼女は何かに気付いたらしい。
「銭湯があります」
「・・・そうですね」
少し先に銭湯があった。かなり古い建物だが、煙突から出る煙がまだ現役であること
を主張しているようだった。
「珍しいですね、今時銭湯なんて」
「そうですね・・・・」
彼女は何か思案しているようだった。
「そうだ!」
「はい?」
「お風呂、入りませんか?」
中はそれなりの人がいた。冷蔵庫にはきちんとコーヒー牛乳まで完備してあった。
番台さんが睨んでいる。さっきからずっと着替えずにいるからであろう。
「・・・はぁ」
仕方なく脱ぐ。
さっき彼女に「さっき早歩きしたからちょっと汗かいちゃいました。丁度いいです」
と問答無用の笑みを浮かべられて入ったのだが、あまり気が進まない。
今から入ると半舷休暇の時間をオーバーする。
せっかく部下が頑張ってくれたのに、これでは・・・とごちながら扉を開けた。
「・・・・おお」
感嘆した。
ちゃんと富士山の絵が描いてあって、掃除を怠っていないのが一目でわかる。ピカピカ
だった。
一回蛇口からお湯と水を出してそれを体にかける。一度体を流す。これが礼儀・・・い
や常識である。
これで準備は整った。
いざ、出陣―!!
「テツヤさぁぁん!湯加減どうですかぁ!?」
こけそうになった。女湯の方から声が彼女の声が聞こえてきたではないか。
「ちゅ、中佐!?」
「あ、また中佐って呼びましたね?一回名前で呼んでください」
なんか声が怒っていた。
「え、いやそれは」
「はーやーくー」
他の客がいるのに・・・これでは迷惑だ(もう十分迷惑になっているが)
「で、では・・レフィーナ・・・さん」
「・・・まぁ、いいです」
なんか納得いってなさそうだったが、とりあえず一段落したので湯に浸かることにする。
「・・・・・・ふう」
熱すぎず、しかしぬるくなく。丁度いい湯加減だった。
「いい湯加減ですねー」
向こうの彼女―レフィーナに声をかける。
「ええ・・・」
体だけではなく、心も休まる感じがした。
銭湯から上がる(自分のおごりだった)と、急いで帰路につこうとすると
「テツヤさん」
いきなり声をかけられた。
「はい?」
指を刺しつつ
「またこういう日が来た時は、名前で呼び合いましょうねっ」
笑顔で言われた。
だから
「・・・・ええ」
笑顔で返した。
その後部下に凄い睨まれたのは言うまでもない。
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628 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/08(木) 02:04:37 okDsHypn
夜分遅くにGJであります
629 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/08(木) 02:11:47 T/WAJfsn
テツヤはレフィーナをさん付けでしか呼べないだろうなぁと思いながらGJ
630 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/08(木) 02:13:04 f9ph63G+
>>626
GJなんだぜ
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コメント
次は家族風呂ですね。
投稿者 Anonymous : 2007年03月11日 00:37