2006年12月16日
 ■  XZih/4F5氏作SS 「W16バスト・ロワイヤル(仮)」

スーパーロボット大戦OGで萌えるスレ その107
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1161354805/l50



268 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 14:51:20 XZih/4F5
さて、何時もどおり流れ無視ってSS投下しますのでご注意を



269 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 14:51:48 r1HaWtJ9
どんとこいショートショート



270 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 14:54:39 XZih/4F5
某管理人さんご所望のエキドナSS


 
 ↓只今の心境
  ( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/スパログ/
     ̄ ̄ ̄


 

  (゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/スパログ/
     ̄ ̄ ̄

 
 
 

  (*゚∀゚*)   w,who?
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/ドキ.ドキ/




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W16ことエキドナ=イーサッキには、生まれてからの悩み事があった。
それは、

         たゆん

           彼女の動きにあわせて揺れる胸の事であった。

格納庫内に響くヴィンデルの世界闘争論なるどうでも良い演説は、
その場にいる全員がシカトしつつそれぞれ機体の整備等を行っていた。
ご多分にもれずエキドナも演説よりも整備が終わったばかりの自機の整備に専念していた。
レモン「調子はどうかしら?」
背後から生みの親というべきレモンが声を掛けてきた。
エキドナ「ハ、調整の方はまもなく完了します」
調整する作業を一旦止め何時もながらの無表情でこたえた。
レモン「いぇ、機体の事じゃなくて貴女の身体の事よ」
エキドナ「私の身体・・・ですか?」
疑問という感情が浮かばぬ表情のままエキドナは聞き返した。
レモン「そう。そろそろ貴女の身体に何かしらの改良を加える必要性が出てくるかと思ってね」
エキドナの身体を見ながらレモンは応えた。
エキドナ「改良ですか・・・」
レモン「えぇ。望むなら童顔にしてあげてもいいし、もう少し腰も細くしてあげられるわよ」
どこか嬉しそうに喋るレモン、
エキドナ「・・・・では、一つだけ」
レモン「どこかしら?」
エキドナ「この胸を小さくしていただきたいのですが・・・」


レモン「駄目よ!」
言った直後レモンの一言で一蹴された。
エキドナ「しかしレモン様、この胸は行動を阻害する恐れが・・・」
レモン「駄目ったら駄目よ」
エキドナ「ですがレモン様・・・」
子供のようにエキドナの提案を否定するレモン、
レモン「良くお聞きなさいW16。その大きな胸はただの飾りじゃないのよ」
エキドナ「しかし、動きが阻害され任務に支障を来たす恐れがあります。」
レモン「いい?貴女やW17がどうして女の姿をしていると思っているの!
    潜入任務に際して女は、色気という武器が使えるのよ!」
エキドナ「レモン様、潜入任務時には姿を見られてはいけないのでは・・・」
レモン「貴女・・・007という映画を知っているかしら?」
突如遠い過去のことを思い出すかのような表情で語りだした。

レモン「若いころその映画を見たのよ。
    その映画の主人公はハンサムなスパイでね、様々な道具を使って困難な任務をこなしていくの」
エキドナ「・・・・はぁ」
エキドナとしてはどうでもいい気分であった。
レモン「でね、その映画には毎回世界各国の美女が出演していたのよ」
それがどうしたという気分にエキドナはなってはいたが、何時もどおり顔には出さない。
レモン「その美女達の役の中には、女スパイが居てね。子供だった私は憧れたわ。
    まぁ、そんな夢みたいな事叶うわけもなかったから、それを貴女達に託したいのよ。」
この頃になると、エキドナ本人としてはレモンの話よりも機体の調整を終わらしてしまいたい気持ちであった。

レモン「と、言うわけで貴女は色気という武器を使って男を篭絡してきなさい」
エキドナ「・・はぁ」
ヴィンデルの演説並に適当にレモンの話を聞き流していたのが災いし、
気づくと色気を使って艦内の男を捕まえてくることになっていた。
レモン「さぁ、手当たり次第男どもを色仕掛けによって篭絡してきなさい!」
悪の女幹部が部下に出撃を命じるような仕草をするレモンの姿を見ながら、エキドナは出撃したのであった。

ターゲット1
 W15 ウォーダン=ユミル  場所 艦内トレーニングルーム

    ぎゅっ

W15「・・・・・」
事前にレモンに教えられたようにターゲットの腕に胸を強調するように抱きついたエキドナであったが、
W15「・・・・・なんの用だ?」
エキドナ「・・・・・・・・いゃ足が滑っただけだ。失礼した。」
       結果  効果なし

ターゲット2
 隊長 アクセル=アルマー   場所 シロガネ通路

ぎゅっ

隊長「・・・何の真似だ?」
エキドナ「答えられません」
隊長「言え!命令だ」
エキドナ「レモン様の命令です」
そこだけ聞くと、アクセルは苦い顔をしたままエキドナを腕から引き剥がすとレモンの部屋に向かって歩き出した。
       結果  喜ばせるどころか相手を怒らせた

ターゲット3
 艦長 リー=リンジュン    場所 艦長室

    ぎゅっ

艦長「なっ!?なんの真似だ貴様!////」
エキドナ「レモン様の命令で実験を行っているところです」
腕に胸を押し当てたまま何時もどおりの無表情でリーに答えるエキドナ。
艦長「実験だと?!/////////」
エキドナ「それよりも艦長、体温と心拍数の上昇が見受けられますがどうしたのですか?」
艦長「っ!?!ぇえぃ、離れろ!!」
それだけ言うと艦長は、少々前かがみになりながら部屋を出て行ってしまった。
       結果  ターゲット股間部に多少ながらの変化を確認

それ以降もエキドナは、与えられた命令どおりに艦内を彷徨っては、
手当たり次第に男に抱きついては生真面目に記録していった。

エキドナ「(・・・誰もいないな)」
次のターゲットとなる男を捜すエキドナであったが、
すでに艦内にいる全ての男に抱きついたため次のターゲットとなる者は誰もいなかった。
エキドナ「(レモン様のところへ戻ろう)」
そう思いレモンの部屋へと向かうエキドナの前に、自室へと入って行く一人の男の姿があった。

   その名は、
     ヴィンデル=マウザー 

エキドナ「(そういえばヴィンデル様を忘れていたな)」
人造人間にすら忘れられる程度の男ヴィンデル。

ラストターゲット
 Sミラー首領 ヴィンデル=マウザー  場所 ヴィンデル私室

    ぎゅっ

首領「ぬ?!」
エキドナ「・・・・・」
首領「(この柔らかい感触は・・・・)」
エキドナ「体温と心拍数の上昇を確認。」
無表情のままヴィンデルに抱きつき、更に観察を行うエキドナ。
エキドナ「ヴィンデル様如何でしょうか?」
首領「い・・・ぃゃ、悪くないな////////
    (これはコイツに私が好かれているということなのか?)」
エキドナ「そうですか」
そう呟くとエキドナは顔を少し背けた、
首領「(やはりコイツは私に気があるな)」
エキドナの行動を照れ隠しと思ったヴィンデルは、そっと腕に抱きつくエキドナの肩に手まわし抱きしめた。
エキドナ「?」
相手の意外な行動にエキドナは抱きついていた腕を話しヴィンデルに抱きしめられるままとなった。
首領「(人造人間とは言え、コイツはなかなかの美人
      更に胸もデカイ上にスタイルも中々・・・)」
どうやらヴィンデルの頭の中では、12時解禁クラスの想像が始まっていた。

    シュィィィィィン
Sミラー女性一般兵「あの・・・ヴィンデル様ご報告したい件が・・・」
ヴィンデルの部屋の自動ドアが開き一人の一般兵が入ってきたのだが、
女性一般兵「・・・・・・・・・・・・・・」
首領「!?!?!」
エキドナ「????」
彼女は目の前で起こっている光景を見たまま動かなかった。
なにせ彼女の目の前では、鼻の下を伸ばしながらエキドナを抱きしめるヴィンデルが居たのである。
女性一般兵「し・・・・失礼しました!」
そういうと彼女は起用に前を向いたまま後ろにさがり、部屋を後にした。
壁越しに走り去る足音と「きゃー!スクープ!スクープ!」という叫び声と響いていたのは、
人造人間ならぬヴィンデルの耳にもしっかりと聞こえたのであった。
首領「・・・・・」
脱力しエキドナを抱きしめるのをやめたヴィンデルからエキドナは離れると、
全ての実験結果を報告するためレモンの部屋に向かうのであった。
       結果  良く分からないが抱きしめられた

広いとはいえ所詮は閉鎖空間であるシロガネ艦内に、女性一般兵が見た光景が噂として広まるまで半日と立たなかった。
ある噂曰く「あの二人はデキている」
別の噂曰く「首領がエキドナを押し倒そうとしていた」
またある噂曰く「首領は他の男にエキドナを抱きつかせて調教していた」
などと、噂に尾ひれはひれがつくのが当然のようにとんでもない噂が広まっていったのであった。
この噂によりSミラーに所属する多くの兵士達からのヴィンデルへの信頼は、
                              眠れ地の底に とだけ言わせてもらおう。

レモン「ところで胸は改良しなくていいの?」
エキドナ「実験をしてみて、別に悪い気分ではなかったのでこのままで良いです。」
レモン「そう。
    ところで、貴女の後ろに立つ兵士達は何かしら?」
レモンの前に立つエキドナの背後には、Sミラー所属の女性兵士が数人SPのように立っていた。
女性兵士「我々は、純真なエキドナ様をヴィンデル様から守るため有志でガードを行っているのです!」
レモン「そう・・・それは頑張ってね」
かくしてエキドナを守るためSミラー内で”エキドナ親衛隊”なるものが結成されたのは、どうでもいい話し。





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276 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 15:02:07 r1HaWtJ9
>>270-275
実にギリアムイエーガー
エキドナかわいいよエキドナ
あーでもレモン様も可愛いなこのやろー


首領の行く末は割とどうでもいい


278 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 15:13:40 3LtBgvBC
そんなヴィンデルにちょっと同情している奴も居る。
そう、俺だ。


投稿者 ko-he : 2006年12月16日 02:17 : スレ内ネタ:SS

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コメント

ヴィンデルにオレンジ卿を重ねてしまうんだよな、なぜか

投稿者 紅名無しさん : 2006年12月16日 15:29

これ書いてヴィンデルいじめすぎと言われ反省生活を始めて早2ヶ月、そろそろ次書こうかな

投稿者 GM屋 : 2006年12月16日 17:27

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