スーパーロボット大戦OGで萌えるスレ その83
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1152289545/l50
281 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 00:56:03 tIugSwfU
ちょっとメルヘンでファンタジーな感じの
萌え燃え長編小説が浮き出てきた俺はどうすればいいでしょうか?
296 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 01:22:09 tIugSwfU
親分が似合わないお話書いてたってネタだったのに
もう俺が書かないわけには行かないご様子(´・ω・`)
よし!皆に3つ質問させてもらう!
1・メインキャラは誰がいいかな?(カップリングも可)
2・萌えメイン?燃えメイン?
以上だ
三つ目はー?
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航行中のヒリュウ改に先行、森林を移動しているとエクセレンから通信が入る。
「ねぇダーリン」
「どうした?あとダーリンはやめろ」
「もう、相変わらずつれないお人ねぇ。せっかく二人っきりでデートなのに」
「デートじゃなくて偵察任務中だ」
「んもぅ!」
30分ほど前・・・
「不審な機体反応?」
レフィーナ館長に俺とエクセレンはブリッジに呼び出されていた。
「はい、現在航行中のコース上、前方約20kmの地点に一瞬だけ反応があったんです」
「気のせいとは思うのですが、まぁ用心に越した事は無いというわけでして」
「なるほど、それで俺たちが偵察に」
何故俺たちなのかは解らんが確かに気になるな。
「敵の可能性も無いわけではないのでアルトアイゼンとヴァイスリッターで出てください」
「了解」
「はいは~い、おっまかせぇ」
・・・
「ダーリンはもうちょっと積極的になってくれてもいいと思うのよねぇ・・・ブツブツ」
「何をブツクサ言ってる、そろそろポイントに着くぞ」
「はぁ~い」
目的のポイントに到着し、レーダーを策敵モードに変える。
「今のところ反応は無しか・・・エクセレン、そっちはどうだ?」
「ん~、こっちも見当たらないわねぇ。やっぱし気のせいだったのかしら?」
「どうせヒリュウ改もこっちに向かっているんだ、もう少し調べてみよう」
「いやん、ダーリンたら、もっと二人っきりでデートしたいなら照れずに言えばいいのに~♪」
「・・・・・・」
エクセレンのいつもの軽口を黙殺しつつ移動を始める。
「ああん、無視しないでよぉ!」
まったく・・・・・・ん?
「熱源?」
木の間を縫って飛来した光線がヴァイスをとらえる。
「きゃああぁぁぁぁ!!」
「エクセレン!?」
今のは・・・クロスマッシャー!?
「まさか・・・!?」
森の中からヴァルシオンが姿を現す。
「くっ、何故こんなところに?自律回路が再起動したのか!?」
こちらを見据えているヴァルシオンはすでにダメージを負っているようだ。
「破壊され放置されていたのがまた動き出したか・・・エクセレン!大丈夫か?」
「うう~ん・・・・・・」
「気を失っているのか?くそッ・・・!」
このままじゃヴァイスを巻き込むか・・・
「こっちだ!」
移動してヴァルシオンの射線からヴァイスを外す。
飛来するクロスマッシャーは狙いが正確ではなく、アルトでも容易にかわすことができた。
「機体に相当ガタがきてるようだな・・・」
武装の安全装置を解除し向き直る。
「人の女に手を出したんだ・・・それ相応の報いは受けてもらうぞッ!!」
発射されたクロスマッシャーをかわしつつ、最大加速で懐に飛び込む。
「撃ち抜く・・・止めてみろ!」
バンカーがヴァルシオンのボディに突き刺さる。
炸薬の爆発により突き込まれた杭は驚異的なダメージを与えつつヴァルシオンを吹き飛ばす。
「こいつも受け取れッ!!」
続いてクレイモアを至近距離で叩き込む。
無数のチタン製ベアリング弾を受け深刻なダメージを受けたがヴァルシオンはまだ動いている。
「チッ・・・半壊状態とは言え流石はヴァルシオンか・・・」
「あいたたた・・・キョウスケ!」
「エクセレン!?大丈夫か?」
「なんとかね・・・なんでこんなとこにヴァルシオンが?」
「考えるのは後だ!いけるか!?」
「もっちろん!ちゃ~んとお返ししないとね!」
動き出したヴァイスとフォーメーションを組む。
「行くぞ、エクセレン!」
「OKダーリン、ラブラブアタックね!」
「・・・先に仕掛ける!」
「ああん、もう!」
今まで幾度と無く使ってきたフォーメーション『ランページ・ゴースト』
一見ただの波状攻撃だが、2機の移動速度やタイミングを完全に合わせる必要がある。
強い信頼関係と息の合うパートナーなくしては成しえないコンビネーション、それを考えると・・・
「ラブラブアタックと言えなくもないか・・・」
「ん?ダーリン何か言った?」
「いや、なんでもない。フィニッシュだ!」
「はいな♪」
・・・・・・
ヴァルシオンは撃破、周囲に敵影がないことを確認し、ブリッジに報告。
現在は帰還中だ。
「ねぇダーリン」
にま~っと笑ったエクセレンから通信が入る。こういう顔の時はロクな事を考えてない。
「なんだ?」
「アタシが吹っ飛ばされた時、とっても情熱的な愛の告白しなかったぁ?」
「はぁ?」
愛の告白だと・・・?
『人の女に手を出したんだ・・・それ相応の報いは受けてもらうぞッ!!』
とっさに出た発言を思い出し、顔が赤くなるのを感じた。
「・・・気のせいだ」
「え~、なんか『俺の女』的発言があったような気がするんだけどな~♪」
「幻聴だ、忘れろ」
「ダーリン、顔赤いわよ?」
「・・・」
通信を切断し、機体に加速をかける。
「あっ!ちょっと、まってってば!ダーリン!!」
これからこの事で色々とからかわれそうだな、どうやって誤魔化すべきか・・・
「・・・まぁいい、分の悪い賭けは嫌いじゃない」
そう独り言を言いつつ、俺は着艦シークエンスに入った。
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336 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 03:57:43 v0tXRW3H
良い仕事だ。
338 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 04:40:17 nQN+W0Aw
>>337
激しくGJだ!イイネコレw
339 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 05:40:35 a32E82Xu
>>337
GJ!
早起きはするもんだねえ。萌え燃えに偽り無しだね。加えて仕事早っ!
340 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 07:47:52 g+2Mh/3e
朝からいいものを見せていただいた。
ごっつあんです。
341 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 08:22:15 epSWNIHG
今起きた読んだ
GJ
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コメント
すぱろぐのっちゃったー!(*ノノ)
投稿者 元tIugSwfU : 2006年07月18日 17:12