【テツヤ】OG艦長総合スレ 肆番艦【レフィーナ】
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1173279056/l50
154 :それも名無しだ :2007/03/27(火) 13:58:28 KPLtz9Q8
花も酒も一応出てくるけど花見でも宴会でもない長いの、投下させて頂きます。
155 :赤ずきん :2007/03/27(火) 14:00:04 KPLtz9Q8
昔々、あるところに、レフィーナと言う大変可愛らしい女の子が住んでいました。
レフィーナは艦長さんの軍帽をいつもかぶっていたので、周りの人からは赤(艦長)ずきんと呼ばれていました。
ある日、赤ずきんはお母さんにお使いを頼まれました。森の中に独居しているお婆さんに、
お母さん特製の竜巻ケーキと健康にとても良いクスハワインを届ける非常に重要な任務です。
赤ずきんは真っ赤な帽子をしっかりかぶりなおすと、三倍速などと言う事もなくお婆さんのお家に向かいました。
目的地へと続く森の中の小道は、途中に綺麗なお花畑のある赤ずきんお気に入りの道です。
赤ずきんはここで花を摘んでいく事にしました。
籠の上に花束を乗せておけば、クスハワインに気付かれ難くなるのではないかと考えたのです。
歌を小声で口ずさみながら一人で花を摘んでいると、後ろのの森から狼が現れました。
「お一人で何をしていらっしゃるんですか?」
赤ずきんは、お母さんから「狼に注意するように」との警告を何故か貰っていなかったので、素直かつ無警戒にこう答えます。
「お祖母さんのお見舞いに、お花を持って行こうと思って摘んでいる所です」
森の中を彼女一人で歩かせて何かあったらいけない、そう思った狼は、
「それでは自分が目的地までお送りしましょう」
と提案してみたのですが、
「ありがとうございます、でも慣れている道だし一人で行けます」
と断られてしまいました。
赤ずきんはどうやら、狼の手を煩わせるのが申し訳なかったようです。
「…それではもし万が一何かあったら大声を出して下さい、この森には樵も猟師もいますから大丈夫だとは思いますが…」
そう言って狼は挨拶をしてその場を離れましたが、ただ立ち去った訳ではありませんでした。
赤ずきんの予測進軍ルートを先行して安全であるかを哨戒、
危険があったら取り除いておこうと考えたのです。
狼は長閑な森の中を歩いて行き、赤ずきんの一足先にお婆さんの家にたどり着きました。
お婆さんの家のドアの前で狼は無事作戦行動が終了したと考えてその場を去ろうとしましたが、
次の瞬間扉が開いて狼は室内に引きずり込まれてしまいました。
「何っ!?」
状況を判断できない一瞬の間をついて、狼を引きずり込んだ手は彼をベッドに転がし入れると頭からすっぽりボンネットを被せて来ました。
身長が180cmもある大の男を手際良くキルトの奥に押し込んだ謎の手は、この家の家主の物でした。流石の紳士クオリティです。
呆気にとられる狼に向かって、お婆さんはこう話しました。
「私はこれから少々野暮用がありまして、ここを留守にしなくてはならないのですよ。そこで貴方に私の代役を頼みたいのです。赤ずきんとお見舞いのワインは、なんだったら手をつけてしまっても構いませんので。それでは宜しくお願いします」
未だ立ち直れていない狼に、立て板に水のごとく説明するとお婆さんは彼の手に薄っぺらい冊子を押し付けて裏口から離脱していきました。
狼がぽかんとしている所にノックの音、赤ずきんが到着してしまった様でした。
狼は慌てて、渡された冊子を確認してみると、それは台本でした。
狼はとりあえず、台本通りに赤ずきんを招き入れました。
「ドアは開いていますよ、お入り下さい」
ニコニコと楽しそうな赤ずきんと、台本の助けを借りながらとは言え話しているのはとても楽しく、狼は時間を忘れそうになります。
ですが狼は一々台本を確認しがちな為、挙動不審を赤ずきんに怪しまれてしまいました。
「ねえお婆さん、お婆さんのお耳はどうしてそんなに大きいの?」
ダイレクトにではなく、まずは遠回しに赤ずきんは攻めてきました。
「こ、これは…今都で流行りの獣耳アクセサリーですよ」
と、台本に書いてあるので、疑問を感じつつもその通りに返答する狼です。
「そうなんですか?可愛らしいですね」ぐぐっと顔を寄せてくる赤ずきん。
赤らめた顔をさり気なくそらす狼。
そんな感じのやりとりがしばらく続き、奥手で嘘の苦手な狼は段々限界が近づいて来ました。
(もう少し…もう少しの間凌ぎきるんだ、そうすれば猟師が来る筈!)
しかし中々猟師は来ません。業を煮やした狼がそっと台本を確認すると、猟師の出番がありませんでした。
嫌な予感に冷や汗をかきながら狼が恐る恐る表紙をみると、
そこには『赤ずきん(ペロー版)』と書いてあります。
猟師が助けに来る赤ずきんはグリム版、勧善懲悪の『童話』であるのに対して、
ペロー版の赤ずきんは『説話』、やってはいけない事を教える教訓話なので、
ピンチの時に都合良く助けなど来ません。
顔面を赤らめさせたり青ざめさせたりしながら狼は台本のオチの部分を確認します。
[狼ー赤ずきん、重たい籠を持って長い事歩いて来たから疲れたでしょう?服を脱いでベッドにお入り、私の隣においで。
ナレーションー狼の事をお婆さんだと信じきっていた赤ずきんはその言葉に従ってしまい、狼にペロリと食べられてしまいました。おしまい]
(い…言えるかぁぁぁぁっ!!!)
狼は赤ずきんを後目に頭を抱えて悶絶しますが、台本通りなら助けは来ないのです。
突然の狼の奇行にオロオロする赤ずきんと、悶絶し続ける狼の緊張状態にピリオドを打ったのは、
ポン、という軽い音でした。
ぺしっと狼の額に何かが当たります。ベッドの上に転がったそれは、コルクの弾丸でした。
「何をしているNo.2…もとい狼。赤ずきんが困っているだろうが」
射的に使う様なコルク鉄砲を手にした猟師が、窓の所から姿を覗かせていました。
(狼が)待ち望んでいた救いの手です。ほっとしたのも束の間、猟師は赤ずきんを手招きして
自分の脇に呼び寄せると、コルク鉄砲を下ろして狩猟用のショットガンに持ち変えました。
狼は何だかんだで猟師とは長い付き合いなので、状況によっては躊躇う事無く
引き金を引きかねない彼の性格も熟知していました。
一旦引いた冷や汗が、再び狼の体を覆います。
「ち、ちょっと待て!落ち着け!」
「俺は冷静だ。大体、こんな状態になっているのは貴様の所為ではないか」
「何っ!?」
「ペロー版の結末が嫌な様だから、グリム版の結末にするべく俺が駆り出されたんだぞ。
退治されるのが嫌なら、きちんと台本を読め」
孤立無援の狼がいっぱいいっぱいになっている間に、猟師は更なる爆弾を落としてしまいました。
「あの、猟師さん?ペロー版の結末ってどんな物なんですか?」
「狼が疲れただろう赤ずきん、などと言葉巧みに騙して、
服を脱がせてベッドに引きずり込み、美味しく頂いてしまうという話です」
「うがぁぁぁっ!教えるなぁぁぁぁっ!」
羞恥のあまり遠吠えをしている狼に止めをさしたのは、なんと赤ずきんでした。
頬を赤らめて軽く目を伏せた赤ずきんがベッドの脇に戻ってくると、こう言い放ったのです。
「あの、狼さ「赤ずきん!」あっすみません猟師さん、あの、お婆さん、私…」
「ここに来るまで沢山歩いて、ちょっと…その、…疲れちゃいました」
この一撃で思考能力の限界に達した狼は、こういう勢いでそういう関係になるのは好まない、
自分は貴女の事を真剣に想っているからもっと貴女を大事にしたいなどと洗いざらいぶちまけてしまい、
そのまま猟師とお婆さんによって赤ずきん宅にお持ち帰りされる運びになってしまいました。
その後狼は赤ずきんの専属送り狼となって、陰に日向に赤ずきんを守っているそうです。めでたしめでたし。
161 :7/7 :2007/03/27(火) 14:13:33 KPLtz9Q8
キャスト
赤ずきん:レフィーナ・エンフィールド
狼:テツヤ・オノデラ
お婆さん:ショーン・ウェブリー
猟師:リー・リンジュン
お母さん:エルザム・V・ブランシュタイン
樵:エイタ・ナダカ
ナレーション:ユン・ヒョジン
エイタ「……あれ?俺の出番は?」
訂正
誤:めでたしめでたし。
正:一部を除いてめでたしめでたし。
162 :それも名無しだ :2007/03/27(火) 14:16:43 KPLtz9Q8
戦艦の艦橋周りで固めようと思った。
エイタには悪い事をした思っているが反省はそれほどしていない。
長々と失礼いたしました。
163 :それも名無しだ :2007/03/27(火) 17:37:09 5dricDL7
>>154-162
GJだ!
生真面目な狼さんにも萌えたが
なにより赤ずきんの最後の台詞に萌えたぜ!
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115 :それも名無しだ :2007/03/24(土) 23:46:44 ezBFivyV
オレは書けない人だから説得力ないかもしれんが
ハッキリいってテツレフィなら展開を箇条書きやセリフ一言のやりとりですら萌えられる
そこから盛り上がることもあるし触発される人もいる
ほれ、今だってたった一言の萌えネタである酒ネタからこうして良作が……ッ!!
166 :それも名無しだ :2007/03/30(金) 11:54:59 S6FCpMsL
>>115
> ハッキリいってテツレフィなら展開を箇条書きやセリフ一言のやりとりですら萌えられる
まったくもって同意ですよ。
脳内再現したり、行間を妄想でピンク色に埋めたり、連想的に萌え足して行ったり………
まぁ簡単に言うと、
・花見(宴)の後
・みんな帰って二人きり
・ベンチの上
・意外と可愛いテツヤの寝顔
・起きるのを待つレフィーナ
・膝枕
だけでもう明日の昼食までイケる。
167 :それも名無しだ :2007/03/30(金) 14:54:25 mcz0NstA
>>166
俺なら
・テツヤの寝顔
・レフィーナの膝枕
これだけで明日の晩までいけるぜ!
168 :それも名無しだ :2007/03/30(金) 14:57:13 4SYKZdhG
お前ら銀しゃりばっか食い過ぎ。
169 :それも名無しだ :2007/03/30(金) 15:58:37 v8Ikq9gl
ではお漬物を。
・その様子を撮影して翌日艦内放送で流すショーン
170 :それも名無しだ :2007/03/30(金) 17:54:52 MRI57/ja
・お風呂でばったり
171 :それも名無しだ :2007/03/30(金) 19:28:49 yO+1MUpA
>>170
つまり
テツ「さて 風呂に入るか♪」
ガラガラガラ…
レフィ「さてと…上がろうかな」
ペタペタ…
テツ「あっ」
レフィ「えっ」
固まる二人
運悪くタオルはどちらも非装着
つまり
ショーン「フッフッフッ…計算通り…」
どうなる!?
172 :それも名無しだ :2007/03/30(金) 21:05:33 9QEBd4dm
いいなあ鉢合わせお風呂。ラブコメの基本が詰まってるw
やっぱり阿鼻叫喚ながらもピンク色の、(見てる分には)萌えパニック空間が展開されるのかなw
唐突に前のネタのリサイクルだけど、れっふぃーに対しててっちゃんの酔い方は、
「肉体的にはどんどん影響が大きくなっていって最終的に潰れるけど、思考能力面ではほとんど変化無し」
という電波を受けた事がある。
つまり、
「大丈夫ですかテツヤさん?」
「るぁいじょうぶれすよれふぃーなちうさぁ〜(くっ……呂律が回らん!)」
「でも、そんなにふらふらなされて……あの、私の部屋でお休みになって行って下さい」
「(何っ!?)いえいえ、らいじょうぶれすからぁ……(せ……説得力が0だコレ!?)」
何てシチュも良いかな何て言う酔っ払いの戯言。
173 :それも名無しだ :2007/03/31(土) 04:16:19 WI/S2nFf
レフィ「大丈夫ですか? もう少しで私の部屋ですから」
テツヤ「もーひわけありまひぇん、れひーにゃちゅーさ…ひっく」
(いかん、このままでは本当にレフィーナ中佐の部屋に行ってしまう!
どうにか上手く辞去することは…しかしもはや1人では歩く事もできないし、
例え動けたにせよ、中佐をふりほどくなんて乱暴は…
てか、中佐近すぎです! 密着しすぎです!
自分の脇や腕に当たるその柔らかい感触はなんですか!
そんな心配そうな目で見上げないでください!
ああほら今話しかけられると中佐の吐息が自分の首にかかってですね、
いやほんと真剣マズイですから!)
レフィ「…ふぅ、どうにか着きましたね。さあ横になってください」
テツヤ「ふぁい〜」
(ああ、中佐のお体が離れてしまった…いやそうじゃない!
いけません中佐、迂闊に男をご自分のベッドに寝かせるなど、
あまりにも危険な行為です!
男は狼なのよという有名な歌が、いえレフィーナ中佐はお若いから
ご存じないかもしれませんが、とにかく男には気をつけないと!)
レフィ「お水です。ご自分で飲めますか?」
テツヤ「らいろーうれふ、こえくりゃい」
(そ、そうだな、冷たい水を飲んで頭を冷やすとしよう。さすが中佐だ。
しかし大丈夫とは言ったものの、手に力が入らん。グラスを掴む事すら難しい。
どうしたものか)
レフィ「テツヤさん? 無理しないで…きゃっ」
テツヤ(しまった、グラスを落としてしまった。
幸いベッドにはこぼれなかったが、服が水浸しだ。まいったな)
レフィ「…あ、あの、このままじゃカゼひきますし…脱いだ方がいいと思うんです」
テツヤ「ほへ?」
(何?)
レフィ「え、えと、テツヤさん、酔ってらっしゃるからご自分では脱げないでしょうし、
私、ぬ、脱がせてあげますね」
テツヤ「にゃにぃ!?」
(何ぃ!?)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
176 :それも名無しだ :2007/03/31(土) 23:53:24 LKpqJWMq
さて、四月馬鹿ネタでも出すかな。
・エイタの彼女(許嫁)がレフィーナ艦長
・テツヤ艦長は実はロリコン
・リーのストライクゾーンは下はグラキエースから上はアギラばあさんまで
177 :それも名無しだ :2007/04/01(日) 00:34:12 uLNv+agC
>>172>>173
テツヤろれつがまわってなくてもかわいいよテツヤ(´ω`)
レフィたんのかわいさは異常だがテツヤはテツヤで29歳とは思えんかわいさだw
>>176
2番目が特定個人に対する真実な件
178 :それも名無しだ :2007/04/01(日) 15:55:13 itExtUKB
>>176
リーwwww
179 :それも名無しだ :2007/04/01(日) 23:26:55 IIlvmWKG
「テツヤ大尉、少しよろしいでしょうか」
基地で休憩を取っていると、ユン伍長から声をかけられた。
「レフィーナのことで少しお話が…あ、今は休みですのでこれは友達としての話です」
「レフィーナ中佐の?」
名前を聞いたとき一瞬心臓が鳴った。一体なんだろうか。それも『友人として』との話とは。そしてそれを自分に話す意味は?
「士官学校を主席で卒業して、しかもヒリュウを任されるという大任を受けているため堅物と思われがちなんですが、
あの子意外とおとぎ話とかが好きなんです」
「は、はあ」
おとぎ話?って言うとアレか、かぐや姫とか桃太郎とか…って、これは日本のおとぎ話だ。シンデレラとかそういう話だろうか。
「あ、おとぎ話というよりファンタジーですね。魔法とかドラゴンとか」
ファンタジー。幻想話。ただの作り話だ、そう思っていた時期が自分にもあった。
だが現実に出てくるなんて誰も思わないだろう。常識が覆された気分だった。
「シロやクロと会った時、かなりはしゃいでたんですよ。あまり表には出しませんでしたけど」
そう、しゃべる猫。しかも意外と優秀だ。本当に驚きである。
「それで話は変わるんですが、あの子絵も描くんですよ」
絵、と言うと風景画とかだろうか。なんというか、イメージには合って…
「マンガと言うか、イラストのような感じの絵なんですけどね」
思わず口癖が出てきそうになり、言葉を飲み込んだ。
「ほら、男女関係なくお絵かきと言うのは子供の頃からできる趣味じゃないですか」
ま、まあそうだな。自分は美術の成績はあまり良くなかったせいか、絵を描くことは苦手だ。
「趣味で描くのはいいのだけれど、誰に見せるでもない。でも誰かに見てもらいたいって気持ちは誰だってあるんですよ。
それで大体は私が見てるんですが、『たまには他の人にも見せたら?』 と言ったんですよ。
そしたら『恥ずかしいからユンくらいにしか見せられない』って。
あ、今も暇を見つけては新作を描いているらしいです」
「そ、それでなぜ自分にその話を?」
「いえ、たまたまここにいてそんな話をしたくなったからです。お邪魔でしたらお詫びいたしますが」
「い、いやいい。どうせ暇だったところだ」
レフィーナ艦長にそんな趣味があったとは。少し意外だ。
「では、失礼します。よろしければ、後で会ったら声をかけてあげて下さいね」
そう言ってユン伍長は去っていった。…なんと声をかければいいんだろう。
「あ、テツヤ大尉。お疲れ様です」
会ってしまった。声をかけろと言われても、何も考えてないぞ。
「レフィーナ中佐こそお疲れ様です」
とりあえず挨拶と、適当に世間話など会話を交わす。
数少ない話題の引き出しも9割がた開いてきた。苦し紛れに言ってみる。
「もし、完成したら自分にも見せていただけますか?」
「えっ…!?」
……さすがに突拍子もなかったか、と反省する。当たり前か、何を見せろともなんとも言っていない。
レフィーナ中佐の方を見ると、目を大きく開いて驚いたような顔を見せている。青い瞳がよく見えた。
「え、ええとその、何のお話でしょうか…っ」
いきなりよくわからない話をされれば、当然の質問だよな…
「い、いえ。中佐が絵を趣味にしていると聞いたもので…」
中佐の顔に少し赤みが差した気がした。
「え、ええと、か、描いてません。絵なんて…」
「は…そ、そうですか。失礼致しました」
よくよく思い出してみれば今日は4月1日。エイプリルフールだ。
朝からエイタやショーン少佐、エクセレン少尉、タスク、挙句の果てにダイテツ艦長にさえもだまされたのだった。
「また俺は引っかかったのか……」
学習能力の無い自分に愕然とし、うつむいて肩を落とす。
「え、あの…テツヤ大尉、そう落ち込まないで…」
「すみません、変なことを聞いて…では、失礼します」
そのまま俺はその場を離れた。誰かに嘘をつく気も無いため、少し部屋で休むとしよう…
「…とっさに嘘をついちゃったけど、なんでテツヤ大尉がそのことを……
誰から伝わったのかしら…でも、大尉に見てもらったら…」
取り残されたレフィーナも、その場で悩んでいた。見てもらうか、秘密にするか。
しばらく考えた末、出た結論は。
「ええと、完成したら……」
どっちも騙され役だよな。
え、絵?描いてないよ。全然描いてないよ。
182 :それも名無しだ :2007/04/02(月) 00:04:13 900HcFct
>>179-180
上手く誘導するユン乙
朝から騙されっぱなしのテツヤ(;´Д`)ハァハァ
可愛いイラスト描いてるレフィーナ(*´Д`)ハァハァ
レフィたん、「絵を描いてない」というのはエイプリルフールのウソでした
って言い訳しちゃえ
183 :それも名無しだ :2007/04/02(月) 17:17:13 V0n8L7kk
レフィの絵本
出演
・主人公の剣士:テツヤ
・お供の魔法使い:エイタ
・さらわれた姫:レフィ
・魔王:ショーン
・海賊の親分:ダイテツ
・ライバル騎士:リー
こんな感じ?
185 :それも名無しだ :2007/04/02(月) 18:12:23 nf8h7Wdj
姫の従者:ユン
もいれてあげて下さい
202 :それも名無しだ :2007/04/06(金) 21:12:25 2pP8XtBP
極めて近く、限りなく遠い世界———平行世界と呼ばれる世界。
その中のひとつにその世界は存在した。
そこは、剣と魔法の世界。
青年の名はテツヤ。ハガネ王国騎士団の副隊長を務めている。
そんな彼がある日、国王ダイテツに呼び出される。
彼が命ぜられた任務は、この国の王女であり、国王の娘でもあるレフィーナ姫の護衛。
国の守護神であり、召喚獣でもある『ヒリュウ』の継承の儀式を行うため、親衛隊を率いて同行することとなった。
しかし、突然 空に出現した『もうひとつの月』。それに呼応するかのように世界中に魔物が現れる。
原因調査の命じられるテツヤ、ヒリュウの力を役立てるためにと志願するレフィーナ。
世界の命運をかけた冒険が、今、始まる———————
スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS おまけディスク!
今回のスパロボはRPG!?
一癖も二癖もある味方の力を引き出し、世界に平和を取り戻せ!
「自分が必ず、貴女をお護りします」
「信じています、テツヤ副隊長…」
「フン、この程度に苦戦するとは…だから貴様はNO.2なのだ」
「レフィーナ、あなたは希望なの」
「て、敵の数、およそ…1万!」
「さあ、私の仕掛けた数々の罠を抜けてくることができますかな?」
スーパーロボット大戦 番外 ORIGINAL RPG『鋼の副隊長 —飛龍の王女—』
勇者と姫と魔王のお話、魂と勇気、愛の物語——————
『あなたとなら、どんな困難にでも…』
※このお話はフィクションです。こんなおまけディスクはつきません。
テツヤ大尉の剣とレフィーナ艦長の杖を合わせるとハガネの形になってバスターキャノン撃てるとか
隠し大魔王ショーン副長の100階建てダンジョン(デートスポット100選)とか
他にもキャラ設定とかいろいろ考えたけどこのスレ向きじゃないから墓まで持って行く
あと>>180の話とはなんら関係ないんだぜ レフィーナ艦長はエイタとはいえ適当に済ます人じゃないんだぜ
204 :それも名無しだ :2007/04/07(土) 09:26:09 t6c1QgRl
>>202
ファンタジー好きな自分の心にクリティカルGJ!イラストもめんこいのう(*´∀`)=3ムハー
これで
「あの世で俺にわびつづけろ!テツヤ・オノデラぁぁっ!」
みたいな展開にさえならなければむしろそっちが本編で良いよもうw
205 :それも名無しだ :2007/04/07(土) 17:30:25 KtChPn52
>>204
「わあ、ハガネよりはやーい」
とどっちが良いかね?んん?
206 :それも名無しだ :2007/04/07(土) 18:10:41 5FqRLQ5j
>>204,205
つ【はぐはぐ】
207 :それも名無しだ :2007/04/07(土) 18:22:35 t6c1QgRl
自分で振っておいてなんだがスクエア三大悪女キタコレw
いや、ちょうどLIVE A LIVEやってたもんだからつい連想しちゃって。
レフィーナが悪女になったらテツヤは大変そうだなぁw
208 :それも名無しだ :2007/04/07(土) 18:57:01 E5Esof7n
悪女A:「テツヤさん、今夜は帰りたくないです………」
悪女B:「ったく天然演じるのも疲れるわよ」
悪女C:「あ〜っ、コレ(値段にゼロがたくさんあるもの)欲し〜〜〜〜〜い!」
悪女D:「私は………バルマーの戦士…」
211 :それも名無しだ :2007/04/08(日) 11:24:42 d+NExS0E
悪女E「あなたが信じて戦うものは何ですか?戴いた勲章ですか?お父様の命令ですか?」
悪女F「あんた…自分もコーディネイターだからって、本気で戦ってないんでしょう!!」
209 :それも名無しだ :2007/04/07(土) 19:16:33 /jM1aVYO
>>207
悪女というかもうすでに自覚無き天然小悪魔ですよ
レフィたんの天使のような笑顔付き言動にテツヤ常時逆らえないもんw
210 :それも名無しだ :2007/04/08(日) 02:08:17 llwBy1IY
レフィ「あの〜、駄目ですか?」(上目遣い)
こーゆー事かい?
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
190 :それも名無しだ :2007/04/03(火) 12:06:42 Q5wQlisO
1ヶ月過ぎたしWネタにwktkしておく
191 :じゃあ用意しましょう :2007/04/03(火) 14:36:46 3Eh+W8+K
テツヤ「ヴァルストーク、接舷します」
戦艦ハガネの艦橋に、副長の声が響く。
テツヤ「───先の戦闘では、彼等に助けられましたね」
ダイテツ「うむ、そうだな。」
テツヤ「『ヴァルストークファミリー』。何でも、一家でトレイラーと言う宇宙の代行商をやっているようです」
ダイテツ「お呼びとあらば即参上………か」
テツヤ「は、はい?」
ダイテツ「いやいや何でも無い。どうやら今は真っ当なことをやってるようだな」
テツヤ「…やはりご存知だったのですか?」
ダイテツ「まあ昔に少しな…」
堂々とシートに座るダイテツの表情に、うっすらと微笑みが浮かんだ。
ダイテツ「……そうか、あの頃ではテツヤ大尉はまだ子供だな…」
昔を懐かしむ老艦長の呟きに、若い副長は好奇心を刺激されたが、間も無く二隻の接舷は完了した。
ダイテツ「さて、来客を歓迎しよう。テツヤ大尉、彼等を艦長室へ案内してくれ」
テツヤ「はい、かしこまりました。では失礼します───」
テツヤに先導され、艦内通路を賑やかに来客たちが歩いてる。
アカネ「やっぱり軍艦は違うねぇ。あっ、ミヒロ! こっち見てごらんよ」
シホミ「あらあら、大人気ないわよ、アカネちゃん」
ホリス「これがスペースノア級万能戦闘母艦の弐番艦・ハガネですか。
────やっぱり一年間で往復29万6千光年航行するんですかねぇ…」
カズマ「何の話だよ? そんな距離、ワープとか出来なきゃ無理だろ。にしてもすげぇ船だなあ」
ブレス「ふっ……そうだな。それに、この戦艦の艦長も凄い方だぞ」
ミヒロ「エッ? お父さんやっぱり知ってたの?」
ブレス「んっ…まぁ昔にちょっとな…」
シホミ「確かこの船の艦長は、あの有名なダイテツ・ミナセ中佐ね」
ホリス「さすがは社長! 伝説のトレイラーと伝説の艦長が御知り合い同士だったとは! そこにシビれます憧れます!」
ブレス「ま……まぁな。だがトレイラー心得、『能あるタカは爪を───』」
カズマ「『隠し通す』だろ? どうせ親父の昔話は聞けやしないぜ」
彼等の前を歩いていたテツヤは、そんな様子を聞いてくすくすと笑いながら立ち止まり、
テツヤ「さあ到着しました。こちらで我々の艦長がお待ちです」
そうして、艦長室の主は、六人の客人を迎え入れた。
ダイテツ「わざわざご足労済まない。私がこのハガネの艦長、ダイテツ・ミナセだ」
厳かに、ハガネの代表者は勢揃いした来訪者たちに挨拶をした。
アカネ(そ、想像通り…!)
ホリス(やはり生は違いますね。歴戦の渋老艦長ど真ん中ですよ…)
シホミ(二人とも、お静かに)
ブレス「コホンッ………………………………………私があのヴァルストークの艦長、ブレスフィールド・アーディガンです」
「「!?」」
ブレス艦長の挨拶を聞いた一瞬、来客たちはどよめいた。
その挨拶の声音が、彼自身の声帯の限界に挑むような超低音だったからである。
シホミ(…そんなに無理してまで合わせなくても…)
ダイテツ「先の宙戦では助かったよ。この艦を代表して礼を言おう、ありがとう」
ブレス「いえいえ、当然のことをしたまでです。宇宙では助け合いの精神が大切ですから」
ホリス(……本当はカズマさんが勝手に飛び出して行っただけですけどね)
カズマ(け、結果オーライだろ…)
ダイテツ「フッ、君も今では立派なスペースマンか。月日が経つのは早いものだな」
ブレス「ええ、最近は親身に感じますよ…」
そんな年長者二人の回想・及び家族たちのひそひそ話の最中、一座で最年少の少女は、ダイテツの姿をぼーっと見つめていた。
シホミ「どうしたの、ミヒロちゃん?」
ぼんやりとしていた彼女は小声で、本当に微かに、ぼそっと一言だけ言った。
ミヒロ「…………おじいちゃん…………」
カズマ「な、何だってぇー!?」
ホリス「だからアカネさん、ひそひそ話はその小振りの胸のように細やかに…」
アカネ「うっさい、馬鹿ホリス! っていうか言ったの私じゃないわよ!」
ブレス「お前達…! いやはや、お恥ずかしい限りで………? ダイテツ艦長?」
ダイテツ「……………………………」
騒がしくなった艦長室で、ダイテツもまた、少女に眼を奪われていた。
ダイテツ「……お、おお、すまない。その娘は君の…?」
ブレス「ええ。こいつは私とユウミの末娘で……」
ミヒロ「あっ、はい。わたし、ミヒロ………ミヒロ・アーディガンです」
ダイテツ「そうか、ミヒロちゃんか…」
そう言ってダイテツは、その老壮な顔に優しい微笑いを浮かべた。
その笑顔を向けられたミヒロは、嬉しいような気恥ずかしいような困ったような、そんな「可愛い少女の」表情で、
ミヒロ「えっと、その…ごめんなさいっ……ぉ、じぃちゃんだなんて、言っちゃって……」
ダイテツ「いやいや、気にすることは無いさ。私にも、君くらいの孫がいてね…」
ミヒロ「そ、そうなんですか…」
ダイテツ「それでその………もし良かったら、もう一度呼んで、もらえるかな?」
ミヒロ「エッ? ええっと……」
ミヒロは戸惑い顔で家族たちに振り向く。
小さな視線を向けられた彼等家族たちも、一様に優しく微笑んでいた。
シホミ「さあ、ミヒロちゃん…」
テツヤ「自分からもお願いします。………あんなに喜ばれてる艦長を見たのは、本当に久し振りですから」
ブレスはぽんっ、と末っ子の頭に手を置いて、父親らしい表情でミヒロを見返した。
ブレス「お前も嬉しいんだろ? だったら………な?」
ミヒロ「うん、わかった…………」
優しいままの表情のダイテツは、
ダイテツ「気が向いたらまた来てくれて構わんよ。いつでも快く迎え入れよう」
ミヒロはダイテツに元気な笑顔を見せた。
ミヒロ「───ありがとう、おじいちゃんっ!」
194 :それも名無しだ :2007/04/03(火) 14:44:49 qJWUEQjx ?
リアルタイムでこんなモノを読めるとはァッ!!GJッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!
195 :それも名無しだ :2007/04/03(火) 17:06:45 npOuwg7i
本編でも競演したら言いそうな台詞てんこ盛りですな。GJ.
196 :それも名無しだ :2007/04/04(水) 02:21:43 DRDM7+6Z
う、生まれてはじめて老人キャラに萌えたぜ・・・
GJだ!!
197 :それも名無しだ :2007/04/05(木) 18:24:08 Pbrogv3h
さて、W組規制解除とともにレフィのライバルになるかもしれない人がまいられましたな
つ【シホミ】
スキル
艦長・家庭的・巨乳
どーするレフィーナ!!
198 :それも名無しだ :2007/04/05(木) 18:30:57 803OgKpD
>>197
前者二つはともかく、最後の一つは好みが大いに分かれるところだ
適度なサイズや、あるいは控えめなのが好きな人に対してはそれはなんらメリットにはなりえん!
199 :それも名無しだ :2007/04/05(木) 18:37:14 aT2TtkmR
>>198
アカネとレフィーナが殺意の波動に満ちてるのだが
200 :それも名無しだ :2007/04/06(金) 10:06:15 8d7BKq+2
200なら
レフィがテツヤに
おっきいほうが好きか
ぺったんこが好きか
思い切って聞いてしまう
201 :それも名無しだ :2007/04/06(金) 10:46:59 2pP8XtBP
>>200
テツヤ「…は?」
レフィ「で、ですから…おっきい方が好きですか?ぺったんこじゃ、駄目ですか…?」
テツヤ「あの…失礼ですが、何のお話でしょうか?」
レフィ「え!?あ、あの…だから…む、ム…〜〜〜!!(////)」
ダッ!!
テツヤ「あ!ちょ、中佐!?」
パターン1・もっとはっきり言えるよう特訓しましょう
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
212 :それも名無しだ :2007/04/09(月) 18:44:10 QYwTi3dU
レフィ「平和ですね……」
テツヤ「そうですね……」
ユン「艦長〜!……ん?」
テツヤ&レフィ「……zzz」
エイタ「ユン〜、艦長達い
ユン「し〜!もう少しこのままにしておいてあげましょ」
テツヤ「ん〜……レフィ……なさん……zzz」
レフィ「テ……ヤ…ん。んん〜zzz」
そんな春の1ページ
213 :それも名無しだ :2007/04/09(月) 19:35:15 xbOeLCeO
>>212
桜の樹を背もたれに寝るてっちゃんの肩にれっふぃーの頭が乗ってて、更に互いの手をギュッと握り合っているわけですな
214 :それも名無しだ :2007/04/10(火) 00:29:29 UqORTrYP
>>212-213
その写真がハガネ、ヒリュウ改の廊下に貼ってある光景を目視した。
215 :それも名無しだ :2007/04/10(火) 10:30:01 0cHVXN3t
どっちが先に寝入ったか考えただけで萌えるんですけど。
216 :それも名無しだ :2007/04/10(火) 17:52:15 dZqmR+7U
>>214
犯人は
某紳士
金髪の巨乳
メガネ
以上
217 :それも名無しだ :2007/04/11(水) 11:29:47 2ApqnMty
>>216
紳士が撮影、メガネと金髪の女性が貼り出し担当と。
画像データが流出して世界中に配信されてるのも紳士のしわz(検閲削除)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
218 :それも名無しだ :2007/04/11(水) 23:04:02 hYd4htH8
乗り遅れたけど便乗花見ネタで
誰が飲ませたのか酔っ払ってるシロとクロ
シロ「ユカイだニャ♪///」クロ「めでたいニャ♪///」
謎の音頭を踊り出すネコ2匹
それを微笑ましそうに眺めながら「〜〜ニャ♪〜〜ニャ♪」とつられて無意識に口ずさむレッフィー
テツ「レフィーナ艦長?」
レフィ「へ、あ、いえっっ、なんでもありませんよっ?!///」
テツ「は、はぁ (か・・・カワイイ)///」
オチは無いデス
219 :それも名無しだ :2007/04/12(木) 01:33:58 3xkToomN
OG萌えスレより転載
432:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/12(木) 01:09:22 ID:iR7+envd [sage]
>>431
目の前に毛虫が降りてきてびっくりしてテツヤに飛びつくレッフィーと申したか?
俺たちに足りない発想はこーゆー事か……
酔う事にしか頭がまわらなかったからな……
220 :それも名無しだ :2007/04/12(木) 17:05:52 2RdN9iHP ?
俺達は例え昼間からでもODEシステム全開だからな…
221 :それも名無しだ :2007/04/12(木) 17:46:31 68/F12ka
同じODEシステムでも、このスレの場合
O(おれたちは初々しい2人が)
D(大好きだから)
E(エロスは無くてもいいんだぜ)システムだと思うのも私だ
222 :それも名無しだ :2007/04/13(金) 00:09:53 5PlDZvS8
>>221
O(お子様並に初心な二人)
D(だけどそこが)
E(ええじゃないか)システム ではないのか
クライマックス
二人とも想い人の前じゃ最初っから緊張全開だし
223 :それも名無しだ :2007/04/13(金) 09:22:38 VtZUhi+j
テツヤが「俺、参上!」とか言い出すと申したか?
224 :それも名無しだ :2007/04/13(金) 15:39:53 hVJB7jaW
テツヤ「ごめんなさいは?」
リー「あ〜もうわかった!ごめんなさい!」
紳士「私に釣られてみますか?」
ダイテツ「ワシの強さにお前は泣いた」
こうだろ?
225 :それも名無しだ :2007/04/13(金) 16:19:04 qhkkn/Ga
レッフィーのポジンションやいずこ
1:ツンデレ 2:天然 3:お姉さん
226 :それも名無しだ :2007/04/13(金) 19:18:33 l5ZYHZVv
全部とか…
ていうか ツンデレなレフィが
想像できないな
227 :それも名無しだ :2007/04/13(金) 20:28:58 cmO58Zz9
ショーン「テツヤ艦長が心配ですかな?」
レフィーナ「わ、私、別にテツヤさんのことなんて心配してません!」
……な、なんかツンデレちがう…?
228 :それも名無しだ :2007/04/13(金) 20:59:14 cTTGuwkv
うーん
レフィ「もう、テツヤ艦長!、もっとしっかりしてもらわなくては困ります!」
テツ 「も、申し訳ありません・・・・(ションボリ」
レフィ「こんなんじゃいつまで経っても私達、つりあわないじゃナイデスカ・・・・(段々小声」
テツ 「え・・・それって・・・・」
レフィ「べ、別にヘンな意味じゃないですよっ?///ぇと・・・ぐ、軍の二大主力戦艦の艦長同士としてなんとうというか、その・・///」
テツ 「は、はいっ、すみません///」
レフィ「・・・・///」
???「ホッホッホ、けっこうけっこう(++」
こんな感じ・・・?
230 :それも名無しだ :2007/04/14(土) 01:27:58 DTGJNdev
ツンデレフィーナのハードルが高過ぎるので、自分からはこんな電波を。
シホミ「───それでは、これで失礼しますね」
テツヤ「あっ、そうですか」
シホミ「また、会えると良いですね」
テツヤ「えっ? あ、その…えぇっと…」
シホミ「ふふふ…ではお元気で」
テツヤ「え、ええ、それでは…」
レフィ「………テツヤさんはやっぱりああ言う人がお好きなんですか…?」
テツヤ「レレ、レフィーナ艦長!? い、いや、その……」
レフィ「いいんですよ……シホミさんは素敵な方ですし……
き、きっと…! お二人はとてもお似合いなはずです…」
テツヤ「そそ、そ、そう言うわけでは…!」
ショーン(おやおや…)
ユン(これってもしかして…)
エイタ(し、しっ、し……)
231 :それも名無しだ :2007/04/14(土) 02:29:15 JPHn4d5K
テ「そういえばWの後継機は戦艦2艦で合体するそうですね」
レ「じゃあ、私達も合体しますか?」
232 :それも名無しだ :2007/04/14(土) 03:00:08 IlbrbKJ8
あくまでレッフィーは私達も戦艦で(冗談で)、という意味で言ってる
しかしテッツィーは性的な意味で捉えてしまい赤くなって言葉に詰まる
そんなテッツィーを見て???と思うがふと気付いて真っ赤になってテンパるレッフィー
俺はこう変換した!
233 :それも名無しだ :2007/04/14(土) 03:02:35 hK/fjvdF
つまり2人が夜もがっt(トロニウムバスターキャノン直撃)
234 :それも名無しだ :2007/04/14(土) 14:38:27 4CtXLocY
>>232->>233
レフィーナ艦長もテツヤ艦長も『合体』にそんな意味があるとは知らない気が…
あ、副長に入れられた知恵か。
235 :それも名無しだ :2007/04/14(土) 15:19:36 qo/RmFns
ちょっと昔
ダイテツ「テツヤ、エイタ、映画でも観ながら一杯やるか?」
つ 釣り●カ日誌
ダ「せっかくだから向こう(ヒリュウ)の連中も呼ぶか」
そして今に至るのか?
236 :それも名無しだ :2007/04/14(土) 19:54:20 0vScn7Zg
>>235
また懐かしいものを……
レフィ「この、合体って言った後に部屋が暗くなるのは何でですか?」
テツヤ「えっ!?」
ユン「(この子、素で聞いてる!?)」
エイタ「(ショーン副長、どうするんですか!?)」
ショーン「艦長、テツヤ副長が答えてくれるようですよ」
テツヤ「ちょっ!?Σ(‾□‾;)」
レフィ「どーゆー意味なんですか」
テツヤ( ゜Д゜ )
ユン、エイタ「「こっちみんなwww」」
ダイテツ「(よし。今度テツヤを連れて釣りに行こう)(*´∀`*)」
237 :それも名無しだ :2007/04/15(日) 04:36:46 AgQLejPE
テツヤ「これで今日の任務は終了だな。ご苦労様」
レフィーナ「お疲れ様でした。また、一緒に頑張りましょうね」
すぱろぐで中断メッセージの流れがあったから便乗してみたけど
普通のことしか思い浮かばなかった自分負け組orz
>>238の援護射撃を要請する!
238 :それも名無しだ :2007/04/15(日) 05:37:11 MoPExdil
>>237
そんな極上のセンタリングを挙げておいて負け組ですと?
> テツヤ「これで今日の任務は終了だな。ご苦労様」
> レフィーナ「お疲れ様でした。また、一緒に頑張りましょうね」
ショーン「ほぉう……一緒に、ですか」
レフィーナ「えっ……………ッ!?」
レフィーナ(赤面グラ)「い、いや、その………それは…」
テツヤ「みみ、み、皆と一緒に、ですよ…! そ、そうですね、レフィーナ艦長?」
レフィーナ「は…はい! わたしたち二人きりで戦うなんてそんな…」
ショーン「ああ、そうでしたか。では皆さん、次回の奮戦を期待しています」
ショーン「…………その際には是非、2隻の戦艦のみでプレイして頂きたく思います」
((///////////))
239 :それも名無しだ :2007/04/15(日) 11:28:36 H6jOTDW4
>>238
副長無茶言うなwww
え、俺?無論両戦艦最優先で改造して二隻で突撃させますが何か?フル改造すりゃPTもAMも無しで行けるぜフゥーハハハーハァー
でもHP回復は勘弁な!!
エイタ「やぁ皆、お疲れさん!…え?なんで俺が出て来るんだ?艦長達を出せ?」
ユン「酷い言われようね。」
エイタ「…俺だっていつも頑張ってるのに…うう…」
ユン「もう…ほら、元気出しなさい。このまま終了しても良いの?」
エイタ「そ、それは困る!わ、わかった!ちゃんとやるって!
えー、それじゃあ皆、また会おうな!」
ユン「…個性が無いわねぇ。」
エイタ「ガーン!」
240 :流れは中断か…… :2007/04/15(日) 18:30:43 X2jV3arL
リー「貴様!こんなところで中断か!?」
テツヤ「まぁまぁ。プレイヤーにも都合があるんだろ」
リー「オノデラ、貴様はそんなんだからいつまでたってもNO.2なんだぞ!だが、時には休養も必要なのかもしれん。いいか!休養を取ったらすぐに戦線に復帰しろよ!」
テツヤ「(やれやれ、相変わらず素直じゃないな……)」
241 :駄文失礼します :2007/04/16(月) 00:49:25 tNH8tRwv
リー「ふん、もうお終いか。根性のn」
ショーン「おや、今日はもう終わりですかな?
それでは、これから撮り溜めしておいた艦長達の
微笑ましい〇〇で〇〇〇な〇〇〇の上映を…」
リー「こ、根性の無い奴め。これだかr」
テツヤ「ショーン副長、何を撮ってるんですかっ?!」
リー「フッ、そんなことで動揺してるからおm」
ショーン「おや。テツヤ大尉がいらしたようですな」
リー「…だからお前はいつまで経ってもNo.2なのd」
テツヤ「一体、何を撮られたんです?!」
リー「お、おいっ!いい加減、私を無視すr」
ショーン「ふむ、これは次回までお預けですかな」
リー「………フフ、そうか。貴様ら、この優秀な私に嫉妬しt」
テツヤ「ショーン副長ぉぉ!」
リー「…………………(´・ω・`)」
ショーン「ホッホッホッ…
ああ、それから大尉、プレイヤーの皆様」
リー「…………………(´;ω;`)ブワッ」
ショーン「こうなる前に休養は必ずとることですぞ」
テツヤ「あれ?どうしたんだ、リー?」
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
245 :それも名無しだ :2007/04/17(火) 21:36:31 2Yw6i5YA
これは1人の上官のため、命を掛けて戦う青年の
超!艦対戦アクションなのである!
テツヤ「ってナレーション早いですよ!自分はええっと・・・」
大地に賭けた 僕らの行方
突き抜ける ハガネのごとく
すまん、オチなし
246 :それも名無しだ :2007/04/18(水) 07:52:50 oLWZ5sBD
>>245
いや、十分ワロタwww
ハヤテ…テツヤ
として……
レフィはどうしよう。
ナギ……なんだろうけどキャラにしっくりはまらないな……
247 :それも名無しだ :2007/04/18(水) 10:47:16 Nfp3+L7S
>>246
確かに。どっちかというとマリアさん…か?
…それもどうか。
248 :それも名無しだ :2007/04/18(水) 11:54:09 kQPkiuVg
レフィ「前方にグラビティブラス●(ピー)」
テツヤ「い、いけません中佐!」
とか?
249 :それも名無しだ :2007/04/18(水) 15:43:01 LW1Ag3Jq
ヒナギクとか?
ほら、ペッタンコ具合とk(トロニウムバスターキャノン
250 :それも名無しだ :2007/04/18(水) 16:04:47 oLWZ5sBD
>>249
レフィタソはぺったんこなんかじゃないやい!
大きくないだけだい!
だよな?テツヤ!
251 :それも名無しだ :2007/04/18(水) 16:57:22 nS7znHAl ?
(;゚ω゚)し、知りませんよ!!
252 :それも名無しだ :2007/04/18(水) 18:12:40 gRdMT7NN
本当にそうなのかな…?
253 :それも名無しだ :2007/04/18(水) 20:52:33 R5YSF/2o
壁|・∀・)←ユン 実際どーなのよニヨニヨ
レフィ Σ(゚Д゚;)えっ!?いきなり私!?
254 :それも名無しだ :2007/04/19(木) 10:07:42 2pJE8KFr
ショーン「レフィーナ艦長は十分にサイズがあります
他の者が凄過ぎるのです」
256 :それも名無しだ :2007/04/19(木) 20:54:40 44+t9sZL
レフィーナ「べ、別に小さくたっていいんですよね。テツヤさんさえ気に入ってくれれば……」
そうは言っても、年頃の女の子。
鏡の前であれこれとポーズをとってみる。
レフィーナ「揺れないわけじゃないですよ? こう! とか。こうやって!みたりとか」
両腕を脇につけ、体を思いっきり左右に振ってみるレフィ。
しかし。
ビシィッ!
レフィーナ「……TT」
長くなってきた髪をしばった髪留めが顔面を直撃し、ひっそりと涙を流すのであった。
257 :それも名無しだ :2007/04/19(木) 21:23:53 gH6hbhPn
だめだ……もう可哀想でみてられん!
女性の胸は身長と同じく25歳くらいまでは成長するらしいので希望は捨てちゃいかん!
がんばれレッフィー!
258 :それも名無しだ :2007/04/19(木) 21:29:42 Uj2x9lYk
おっぱいは揉めば大きくなると言うよね
想像してみてください、レッフィーのおっぱいを揉むてっちゃん
・・・・・・・・
アクシデントで胸キャッチとか寝手で「やわらかい・・・・ハッ!」とかしか浮かばないな
259 :それも名無しだ :2007/04/19(木) 21:32:51 aqTgA/q3
いやいや。
妊娠すれば大きくなるとも言うからね〜(張るってのが正しいのか?)
つまりはやくテツヤは間違いを起こして責任をとれと!
260 :それも名無しだ :2007/04/19(木) 22:57:50 44+t9sZL
俺、最近太ってきたのでプールに通い始めたんだ。
あれってひたすら泳いでいる間っていろんな事考えるよな。
タスクあたりが持ち込んだ、ただ券でプールにいくハガネ&ヒリュウ改の面子。
リオに背中を押されるようにしてプールサイドに現れるレフィーナ。
テツヤ「(い、意外に……)」
大人びた水着姿にどきっとするテツヤだが、水から上がった途端。
テツヤ「あれ、何か落としましたよ」
レフィーナ「!!!」
これでもかと詰め込まれたパットが水を含んで落ちていた(水着標準装備だけでは足りなかったらしい)。
もう半泣きで目をうるうるさせながら動揺するレフィーナを想像しただけで、ご飯3杯はいける。
262 :それも名無しだ :2007/04/20(金) 06:41:06 ZLnix2+L
ショーン「その人自身との釣り合い………そうバランスが重要なのですよ。大きさもこれに含まれますね」
テツヤ「は、はぁ……」
エイタ「じゃあ小さくてもイイんですか?」
ショーン「そうですね。ではその辺りを分かり易く解説………いや、説明いたしましょう」
エイタ「えっ?」
ショーン「しばしお待ちを」
テツヤ「な、なにを……」
いちっ
にっ
さんっ
どっかーん
なぜなにヒリュウ改in艦長スレ
ユンお姉さん「おーい! みんなー、あつまれーっ」
??「……………………」
ユン(ちょ、ちょっと、レフィーナ?)
うさぎ(?)レフィ(私……こんな格好………)
ユン(いいからいいから、もう着ちゃってるじゃない)
うさぎ(?)レフィ「…………………」
バニーレフィ「あ、あっ………ぁっま……/////////」
テツヤ「なな、なっ…!!??」
エイタ「おおっ、さすが副長! 分かりやす過ぎますよ!
こうしちゃいられない!(スチャ)お姉さ〜ん、こっち視線下さ〜いっ!」
テツヤ「れ、レレ、レフィーナ艦ちょ…?」
レフィ「み……みないでください………」
263 :それも名無しだ :2007/04/20(金) 11:34:07 ZIqZw279
>>262
レッフィーの最後の発言で『ひとひら』の次回予告を思い出した
それだけでクリティカルヒットなのに、赤面したレッフィーが言ってるとこ想像したら萌え死んだGJ!!
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
268 :それも名無しだ :2007/04/21(土) 02:32:52 p+P0uqQM
よし。5分以内にレスがあったら現在書いてる小話を今日中に書き上げてみよう。
なかったら……これまで同様お蔵入り?
269 :それも名無しだ :2007/04/21(土) 02:36:24 zgoqmV4W
>>268
もはや言葉は不要だろう。
さあ!
270 :バニーレフィに萌えたオレが270ゲッツ! :2007/04/21(土) 03:53:57 /AiQZdmT
ちょwww早ッ!!www>>269氏ナ〜イス!!www
>>268氏に期待しちゃうんだもんね!
273 :それも名無しだ :2007/04/22(日) 00:18:42 VFENcQFn
ふっ。今日中なんて言わなければよかったぜ。
おかげで仕事が手につかなかったぜ!
まあ今日は休みなんだが。
ってことでネタ帳からのサルベージスタート。
時期はずれなのは気にするな!
◇ ◇ ◇
「あのテツヤ艦長。つかぬことをお伺いしますが、ハロウィンの夜はお暇ですか?」
「はい?」
地球連邦極東地区伊豆基地。
多くの戦乱を潜り抜けた母艦、ハガネの所属基地であり。また南極と並び、ある意味で地球防衛の要ともいえる場所である。
そんな場所に好んで寄港する、ヒリュウ改という物好きな艦。そのブリーフィングルームの中、次回の合同演習について話すため、レフィーナとテツヤは向かい合っていた。
「ハロウィンの夜……。ですか?」
「ええ。あ、でもどちらかというと夜というよりは真夜中になるのですが」
「はあ……。よくはわかりませんが。真夜中なら寝てるか、もしくはお祭り騒ぎに巻き込まれてるかのどちらかでしょうね。
お互い、何だかんだでイベント好きが多いですから」
いつの間にやらメンバー入れ替えが起こり、戸籍上の平均年齢はともかく実際の平均年齢はがくっと下がったSRXチーム。
金髪の堕天使を要し、世の中の全てを賭け事で解決しようとするATXチーム。
他にも、気がつけば若年者集団と化していた特殊戦技教導隊。
特筆すべき特徴のないオクト小隊など、両艦の主要メンバーの年齢と性格を鑑みるに、そのようなイベントを逃すはずもなく。
もはやハロウィンなど関係のないどんちゃん騒ぎが巻き起こるであろう事は容易に想像できた。
「あははは……」
これまでの経験から容易に想像できるその状況。
例えるならば、オレがオマエでオマエがアイツ……。あれ? アイツってドイツ?
そんなカオスな状況。そんなものを思い返しながら気の利いたコメントなどできようはずもなく、レフィーナは一筋の汗を垂らしながら苦笑いを浮かべるしかなかった。
「しかし。そんな日の真夜中に何かあるんですか?」
「い、いえ。そのちょっと確認しておきたいことがあったというか。色々と事情がありまして……。
あ、それとですね。テツヤ艦長はリンゴはお好きですか?」
「リンゴですか? 何だかいきなり話が飛びましたが。ええと、好きと言うほどではないですが嫌いではありませんね。
たまにそのまま丸齧りしたりしますし」
なるほどなるほど。と呟きながら、なぜか赤らめた顔でコクコクとうなずくレフィーナ。
「しかし、それがどうかしたんですか?
ハロウィンならリンゴではなくてカボチャだと思うのですが」
「いえ、そんなに対した意味はないので。あまり気にしないでください。
えと、それじゃ私はブリッジに戻ります。また後ほど」
そそくさと。赤い顔を隠すように早足で部屋を去るレフィーナ。
そしてその様をみたテツヤもまた、自らの艦へと戻るために連絡橋へと歩を進めた。
「艦長、話はどうでしたか?」
ハガネ艦橋。テツヤが戻ると早速というかオペレータのエイタが興味深げに尋ねてくる。
「ああ。基本的には事前に説明したとおりに決まった。
後でパイロットを集めてブリーフィングを行うが、その前にヴィレッタ大尉を呼んでおいてくれ」
「いえそういうことを聞いてるんじゃないんですけど……」
「艦長、エイタはレフィーナ艦長と二人っきりでいて、何も起こらなかったのか。と聞いてるんですよ」
「そうそう。久々に会った男女が狭い部屋で二人きり。熱烈な愛の告白とか色々なかったんですか?」
「なっ!? そ、そんなことあるわけがないだろう!」
大慌てで否定するテツヤ。リオとエイタはそんな様を呆れた、というよりは諦めたような表情で眺めていた。
「ほらね、やっぱり何もなかったでしょう。今日のお昼はエイタのおごりね」
「はあ。いい加減進展あってもいいと思ったんだけどなあ……。
ああ、給料日前なのに。キョウスケ中尉の真似して分の悪い賭けに出るんじゃなかった」
ひそひそと小声で話し合う二人。
だがそんな二人を余所に、ふと思い出したようにテツヤが口を開いた。
「ああ。でもそういえば妙なことを言われはしたな」
「そ、そらどげんこついうとったかね」
財布の残金を思い出したのか。テツヤの言葉に必要以上の反応を見せるエイタ。
言葉が変になっているのはきっと気のせいだと思いたい。
「ああ。ハロウィンの夜……というよりは真夜中か。とにかく暇かと」
「それってデートのお誘い!?」
「エイタ。興奮してるところ悪いけど無理よ。どっちもハロウィンの当日に暇なんてあるわけないでしょう」
そう。お祭り好きがイベントを逃すはずはなく。伊豆基地ではアラドが御菓子目当てでカイ少佐と共に仮装の衣装を。
ヒリュウ改では金髪の堕天使と老練の副長が宴会の準備を。
ハガネではアヤがマイに衣装を作り、リュウセイはマイやラトゥーニに見せる『南極大帝フォルテギガス』のDVD編集に追われていた。
そんな連中を監督する二人に当日暇ができることなど、冷静に考えればあるわけがないのである。
「うう。それじゃやっぱり昼は奢りか……。
でもハロウィンの真夜中ってどこかで聞いたような話なんだけどな」
「ん? 何か謂れでもあるのか。ああ、確か他にもリンゴは好きかとも聞かれたな。
ハロウィンといえばカボチャだと思ったんだがな」
何かが引っ掛かるのか頭を抱えるエイタ。それに対してリオは、どこか含みのある顔であらぬ方向を眺めていた。
「エイタ。それってアレよ。ほら、ハロウィンの言い伝え」
「ああ! そうだ。ってことは……。賭けはこっちの勝ちか!?」
「いや、艦長わけわかってないからエイタの負け」
「しょぼーん」
「なあ……。何のことだかそろそろ説明してもらえないか?」
一人蚊帳の外のテツヤ。というか勝手に賭けの対象にされていたことはもはや諦めている。
「ああ。気にしないでいいですよ。ただ、次に会ったときにでもこう言ってください」
両艦の合同演習後、以前と同じくヒリュウ改のブリーフィングルームにて。
レフィーナとテツヤの二人は演習のデブリーフィングを行っていた。
「今回の演習も無事に終わりましたね」
「ええ。満足行く結果とは言えませんが……。
なにしろ演習の成績で賭けてる人間や、演習項目にないトラップを仕掛けている人間や、オペレータ口説いてボイコットする人間がいましたから」
はあ。と大きなため息をついてこぼすテツヤ。
その姿に思わず笑いをこぼしてしまう。
「まあ仕方ありませんよ。彼らですし」
「まあそうなんですが……。もう少し自重して欲しいものです」
「でもそれだと彼らの持ち味がなくなってしまいますから。難しいところですね」
「日常ならともかく演習中は止めて欲しいですが。無理なんでしょうね。
さて、それではこの辺でお開きにしますか。戻ってまたデブリーフィングがありますので」
「あ……。そうですね。それじゃあ後は各自で伊豆基地へ帰還ですね」
若干名残惜しそうに答えるレフィーナ。
対するテツヤは部屋を出ようとして、演習前にエイタに言われていたことを思い出した。
「ああ。レフィーナ艦長」
「はい? なんですか」
「以前のブリーフィングで言われてたハロウィンの件ですが」
「え? あ、いやその。あれはなんというか」
「レフィーナ艦長じゃハロウィンの夜にお時間ありますか?」
「その、ちょっとした疑問というか……はい?」
「もしも暇がおありでしたら、畑に種を蒔きますのでその後ろを着いて来てください」
「…………」
呆然とした表情を浮かべてテツヤの顔を穴が開きそうなほどに見つめるレフィーナ。
だがそんな顔も徐々に赤く染められていく。
「ではお先に失礼します」
テツヤが出て行った部屋で、硬直から開放されたレフィーナはテツヤの言葉を頭の中で繰り返し確認していた。
そして机の上にガクッと突っ伏してしまう。
ランタンの灯りのように真っ赤な顔をしたままで。
◇ ◇ ◇
277 :それも名無しだ :2007/04/22(日) 00:29:52 VFENcQFn
さて……。
逃げるんだよぉぉぉぉぉぉっ!!
あ、ハロウィンの言い伝えって結構マイナーらしいから補足すると。
その壱:ハロウィンの真夜中。鏡の前でリンゴを食べ、後ろを振り返らずに鏡を覗いてみると。
そこには未来の伴侶の面影が映る。
その弐:ハロウィンの夜に種か灰を蒔きながら畑に出る若者がいて、もしそのあとをついてくる若い娘がいれば、その娘は若者のお嫁さんになるだろう。
それじゃ逃げるぜぇぇぇぇぇぇ!!
278 :それも名無しだ :2007/04/22(日) 00:39:59 CzsEZYWe
>>277
逃がすものか!
だが、もう一本書いてくれたら逃がしてやらんでもない
279 :それも名無しだ :2007/04/22(日) 00:59:34 VFENcQFn
>>278
今日も6時から仕事なんだ。だから逃がせ!!
だが好評だったならまた何か書いてやらんこともない。
281 :それも名無しだ :2007/04/22(日) 05:42:07 wXS1bNRJ
>>277=>>279氏 忙しい中、超GJ!
とりあえずwktk暴走して急かしたみたいでごめんよ。無理しないでね。
もうテツヤとレフィはうさぎさんリンゴでも一緒に食べるっきゃねーな!
というくらい(*゚∀゚)=3 ムッハーでしたよ!!
282 :名無しは雑学が1アップした! :2007/04/22(日) 06:28:39 1c+N8eB+
>>277
補足までサンクス!初めて知ったけど読んでて面白かった!
レッフィーはホント純情乙女でテラカワイスw
不器用なレフィたんの為にうさたん林檎を作るてっちゃん。
あっという間にうさたん林檎が完成するのをみて目を輝かせるレフィたん。
手放しにレフィたんが褒めるのでめずらしく調子にのって
皿いっぱいにうさたん林檎を製作してしまうてっちゃん。
>>281よ、過程はこうかね?
284 :それも名無しだ :2007/04/22(日) 08:15:53 PWSRqbNc
春にハロウィンネタだろうと関係ねぇ!!俺は最初から萌クライマックスだぜ!!グッジョブ!!
感情移入してしまいウサりんごが食べられなくなってしまうレフィ
その様子が可愛すぎるのでず〜〜〜っと眺めてしまうテツヤ
んで困り果てた涙目レフィとうっかり目が合っちゃったりしますかね?>>282
285 :それも名無しだ :2007/04/22(日) 08:58:52 0R+Im//L
>>279
また書いてもらってもいいよね?
答えは聞かないけど!
GJ
286 :それも名無しだ :2007/04/22(日) 17:17:08 UStoBL0i ?
きっとこれだけ声援を送れば書いてくれるよ!!
待ってるからな!!GJ!!!
289 :それも名無しだ :2007/04/23(月) 08:14:50 4UZq6oEK
>>281>>282>>284
自分もうさぎりんごを作ってみたくなりテツヤに直接教わるレッフィーネタきた
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
287 :それも名無しだ :2007/04/22(日) 21:54:18 VjdWTnEP
ええい貴様ら俺に何を期待している!
明日は明日で選挙速報体制組まなきゃならないから時間が無いのだ。つか早く寝ないと死ぬる。
なので冒頭だけ投下するという人とは思えぬ悪魔の所業を行ってやろう。
「……はあ」
気の重いため息が、高級士官用の個室にこだまする。
窓の外ではハガネとヒリュウ改に集うパイロット達が、今日も堕天使のように邪悪な笑顔で酒と団子とをかきこんでいく。
汚れまくった心身を包むのは地球連邦軍の制服。
値の張る酒はこぼさないように、白い団子は詰まらせないように、ゆっくりと飲み食いするのがここでの嗜み。
もちろん、酔いもせずに去るなどといった、はしたない軍人など存在していようはずもない。
極東地区伊豆基地。
ここは地獄の一丁目。
んじゃ。
288 :それも名無しだ :2007/04/23(月) 06:18:11 3yKLZnPk
気になってこんな時間まで起きてる
289 :それも名無しだ :2007/04/23(月) 08:14:50 4UZq6oEK
なっ…なんという生殺し状態w お前の焦らしに俺が泣いたw
290 :それも名無しだ :2007/04/23(月) 20:04:47 XlvXYGbp ?
>>287キ、貴様…戻ってこないと一生怨むz…
彼の遺した言葉はココで途切れている。どうやら萌え死んだようだ
291 :それも名無しだ :2007/04/23(月) 23:45:01 9UK7JSqQ
だりぃ。ねみぃ。まだ完成してねぇ。
なので寝ないためにも投下。多分、残りは後15〜30分くらいでできるかも。
※CAUTION!!
この話は色々な意味で登場人物が壊れております。
また、かなり時期はずれな代物です。なぜならネタ帳に書いたまま放置していたネタのサルベージだから。
なのでそれらの点を踏まえたうえで、なお読もうという剛の者は『⊃天⊂』な感じのめいおーっ☆攻撃をどうぞ。
292 :それも名無しだ :2007/04/23(月) 23:46:07 9UK7JSqQ
「……はあ」
気の重いため息が、高級士官用の個室にこだまする。
窓の外ではハガネとヒリュウ改に集うパイロット達が、今日も堕天使のように邪悪な笑顔で酒と団子とをかきこんでいく。
汚れまくった心身を包むのは地球連邦軍の制服。
値の張る酒はこぼさないように、白い団子は詰まらせないように、ゆっくりと飲み食いするのがここでの嗜み。
もちろん、酔いもせずに去るなどといった、はしたない軍人など存在していようはずもない。
極東地区伊豆基地。
ここはバラルの園。
部屋のそこかしこに散らばる荷物の割には、部屋の広さも相まってそれなりに清潔感のあふれた部屋。
辺りを見渡せば、真っ先に目に入るのは職務用であろう大机。それと清潔なシーツに包まれたベッド。
そんなベッドの上で今、一人の男が盛大なため息をついていた。
9月も半ば。一部の地域では中秋の名月とか言うイベントを間近に控え。
この伊豆基地でもやはりというか一部のイベント好きが火種となり、その勢いは星火燎原のごとく、伊豆基地内どころか月面セレネ基地にまで飛び火し。
ここに伊豆基地月見大会『目指せ明日の一番星——飲んだら飲むな、乗るなら乗るな '89——』が開催される運びとなってしまった。
だが開催が決定したのはいいものの、当日起こりうる事態の予測から各種飲食物の発注。
周辺自治体への挨拶回りから当日の巡回ルートの作成。さらには嫌味な上司の相手まで。
ただでさえ多忙な日々が更に忙しくなり。その結果——。
「……はあ」
テツヤ・オノデラは風邪に打ち負かされ、こうして自室で一人横になっていた。
窓から聞こえるのはけたたましい笑い声、それらに怒声と悲鳴が混じったかと思えばPTの駆動音が鳴り響く。
マズルフラッシュと共に銃声が響くかと思いきや次の瞬間には静寂が訪れる。
目を向けるまでも無く、外の世界はカオスという他に説明できる言葉は無かった。
とりあえず換気のために開けていた窓を閉め。再びベッドへと横になるテツヤ。
さきほど聞こえていた様々な音は記憶から除外し、静かで穏やかな夜を取り戻す。
熱に浮かされた頭で考えるのは翌日のこと。
消費弾薬の補充から破損機体の修理。さらには周辺自治体への挨拶回りに嫌味な上司の小言——。
正直、このまま数日は眠っていたいと思ってしまっても誰が彼を責められよう。
ベッドに寝転がったままで窓の外を見上げれば、そこには満月……にはやや足りない月が浮かぶ。
ふと脳裏をある人物の顔が浮かぶ。本来なら自分も共に周辺への被害を少しでも減らすべく努力していたはずだが。恐らく今頃は一人で半泣きになりながら無駄な努力を続けているのだろう。
だが、そんな姿も可愛らしいかと思ってしまう辺り——。
「熱のせいか思考が妙な方向に向かうな……」
どうせ止められないならば開き直って楽しんでしまえばいいのだ。と、自分には到底できない。そしてその人もそれが出来ないであろうことを考える。
窓の外には煌々と照らす月。その周囲を彩る、天の光は全て星。
時折マズルフラッシュと思われる光が色々な意味で台無しだが、それでも美しいと言える夜だった。
「出来れば一緒に見たかったが……。寝るか」
ため息一つ。そして改めて布団を被りなおした瞬間。
枕元から電子音が鳴り響いた。
緊急時のために枕元に置いていたDコンを取り上げてみると、そこには一つの通信文。
『月、見てますか?』
その文章に誘われるように再び窓から月を見上げる。
やはりそこにはやや欠けた月。その光が明かりを消した部屋を煌々と照らしていた。
『昔ですが。月にはウサギがいると聞いて。会いに行きたいと行って周囲を困らせたことがあるんです』
受け取った文章に笑いが漏れる。
昔とは言わず、今言ったとしても可笑しくないと思ってしまい。さらにはその姿が明確に想像できるだけあって。
テツヤは目を細めるとDコンへと手を伸ばした。
『中佐らしいですね。しかし、もしウサギがいたとしたら、なんであんな場所で御餅を搗いてるんでしょうね』
送信して再び月へ。何の意味も無い文章ではあるが、それでもどこかで同じ物を見ているのだと。
そう思えば自然と笑みが浮かんでくる。
たとえ隣には居なくても、同じ月を見上げるその姿を思い浮かべるのも悪いことではないだろう。
『ご存じないんですか? ウサギさん達は私と少佐が食べるための月見団子を作ってくれてるんですよ?』
「……何っ!?」
電子音とともに届いた文章。そしてそれらに目を通した瞬間。
テツヤの部屋に来客を示す音が鳴り響いた。
「こんばんはっ!」
にっこりと。そういう表現そのままの笑顔を浮かべながら、突如押しかけてきたのはレフィーナ・エンフィールド。
その姿を認めたテツヤは思わず頭を抱える。
「中佐……。見舞いに来ていただけるのは大変ありがたいのですが。
月見大会の見回りはどうなさったんですか」
来てもらえたのは確かに嬉しい。だが職務放棄してまで、とは思わないテツヤ。
だが、そんな複雑な心境を余所に、異様なテンションのレフィーナはひたすらにこやかだった。
「大丈夫ですっ!! さっきこのお団子を持ってきてくれたウサギさんが変わりに見回ってくれるって言ってましたからっ!!」
その言葉に窓辺へと駆け寄り、身を乗り出すようにして目を凝らす。
すると、金髪のバニーガールが食い倒れ万歳な後輩を小脇に抱え、こちらにガッツポーズを送っていた。
「少尉の差し金か……」
仕組まれた——。
そう思うもすでに遅く。対象はこちらの陣地へと侵入を果たしてしまっている。
半ば諦めて目を向けると、よくよく見ればその顔はおかしかった。
造作がどうということではなく、テンションがどうではない。
改めてみると、赤かった。それも顔中。
「……はあ」
本日何回目のため息か。
このまま風邪を悪化させて軍病院に入院したほうが精神・肉体的にもよろしいんじゃなかろうか。
そんな不埒な考えが脳裏をよぎる。
とはいえ、レフィーナをこのままにしておくわけにはいかず。
やや惜しいなどと、熱に浮かされた考えをしながらも顔を向ける。
「中佐……。酔ってますね」
「だいじょぶです。れっふぃーは酔ってなんかいません!!」
酔っ払いは誰もがそう言う。
というよりも自分のことをれっふぃーと呼ぶ時点で酔っていないわけが無く。
「いえ、酔ってますから。どう見ても。
それに自分は病人なので。このままここにいたら中佐にうつってしまいますので」
「問題ありません。お団子食べますから!」
「…………じゃ、お団子食べたら戻ってくださいよ」
酔っ払いに論理的な会話をしろというのは無理な話で。
テツヤはそうそうに会話を諦め、酔っ払い対策その26である『目的を達成させたところで追い出す』という行動に出ることにした。
「まあ、嬉しくないわけじゃないんだが……。
耐えろよ、俺」
2人分のコップにお茶を用意し。ベッドに腰掛けながらお団子を頬張る。
片やハイテンションの極地。片やローテンションの極み。それでも顔に浮かぶのは笑顔ばかりで。
見舞いの果物でリンゴのウサギを作ったり、黙って外の喧騒を眺めたり。
ふと隣を見た拍子に、アルコールで潤んだ目にノックアウトされかけたり。
そんなこんなで時間も過ぎ。お団子が底を尽き、皿には山のようなリンゴのウサギだけになった時。
隣には酔いが回ったのか、虚ろな目をしながら櫂を漕ぐレフィーナがいた。
「中佐? 起きてますか?」
「……おきてます」
ぼんやりと答えるレフィーナ。
このままだと意識を飛ばしかねないと感じたテツヤは、そろそろレフィーナを部屋に帰そうとした。
「中佐。とりあえず月見大会はあらかた終わりました。いいですか?」
「終わりました」
「そして中佐はお酒を大量に飲まされました。いいですか?」
「飲まされました」
「なのでこれから自分の部屋に帰ります。わかりましたか?」
「帰ります」
「…………」
「…………」
話を聞いてるのか、それ以前に声が届いているのか。
答えはすれども動こうとしないレフィーナ。
こちらの言葉を理解しているのかどうか。見た目ではさっぱり分からなかった。
「あの。中佐?」
「れっふぃーは帰れません。なのでもう寝ます」
言うが早いか、そのままベッドに背を投げ出し。シーツを引き寄せてしまう。
「ちょ、ちょっと中佐!?」
「うるさいですよ。近所迷惑です」
「何っ!?」
慌てるテツヤに対し、突如その腕を掴み自分に向かって引き寄せる。
バランスを崩したテツヤがベッドに倒れこむと、吐息がかかりそうな距離にまで近づくレフィーナの顔があった。
「……!!??」
慌てて体をどかそうにも、見かけによらず強い力で抱かれた腕は抜くことが出来ず。身動きが取れない状況に陥っていた。
そんな状況を作り出した張本人は、周囲の状況も知らず夢の中へとダイブを開始。
がっちりと腕を胸に押し付けたまま、規則的な呼吸を刻んでいた。
テツヤは離れることも出来ず。かといって叩き起こすことも出来ず、押し付けられた感触に頬を染めつつ途方にくれる。
翌朝に目を覚まし、彼女が悲鳴を上げるまで。タイムリミットは6時間半。
298 :それも名無しだ :2007/04/24(火) 00:55:52 xZgpTqj3
補足
バラル——誰もが知ってるバベルの塔の由来。意味は「混乱」——
思ったよりも時間かかった。
文章を甘く見ていた。
眠い。
なので……。
逃げるんだよぉぉぉぉぉぉっ!!
297 :それも名無しだ :2007/04/24(火) 00:54:37 ekdmgS5U
>>291-296
リアルタイムで読ませてもらいました…GJ!!
299 :それも名無しだ :2007/04/24(火) 01:35:55 mw3Oz6Pn
>>298
季節はずれだろうが何だろうが関係ない!
俺を萌えさせてくれた>>298に、心からのGJ!を贈らせてもらう!(*゚∀゚)=3
301 :それも名無しだ :2007/04/24(火) 03:59:03 kp6Rg+q/
>>298
テメーのGJな要因はたった一つ…
テ メ ー は 俺 を 萌 え さ せ た
ようするに最高にGJなんですよー!酔っても敬語なれっふぃーに萌えましたww
次も期待してもいいよね?答えは聞かないけど。
302 :艦長スレ住人名無しの電王好きっぷりは異常 :2007/04/24(火) 04:44:46 FpcZBHoP
>>298
僕にGJられてみる?
GJだぜGJだぜGJだぜぇぇ!!
仲良く月見団子を食べ仲良く睡眠とは萌えるぜぇぇぇ!!
300 :それも名無しだ :2007/04/24(火) 02:14:20 fG24+j6p
GJでござんす
オイラも影でマル秘計画を
進行中な訳で
あと数日かかるけどね… orz
302 :艦長スレ住人名無しの電王好きっぷりは異常 :2007/04/24(火) 04:44:46 FpcZBHoP
>>300の「俺の萌必殺技パート2」にレフィたん並みの期待かけられまくりッスよ!(゚∀゚)
303 :電王好きその2 :2007/04/24(火) 09:10:42 EYj0oFIf
>>298
GJるでぇ!お前ら、鼻血はコレで拭いとけ。つ□
>>300
期待して待っててもいい?答えは聞かないけど。
304 :その3 :2007/04/24(火) 09:51:19 6CFrLTkG
>>298
お前のネタに俺が萌えた
また書いてくれるよね?答えは聞かないけど!
306 :それも名無しだ :2007/04/25(水) 00:52:55 f+ASy1do
えらいGJだねおい
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
308 :それも名無しだ :2007/04/25(水) 19:56:49 Tw5lXjFT
お万子鹿に触る〜
309 :それも名無しだ :2007/04/25(水) 20:09:11 Tw5lXjFT
ごめん誤爆した
310 :それも名無しだ :2007/04/25(水) 20:41:32 OBoyE9kL
そういった「金太の大冒険」系のフレーズでからかい倒される艦長さん達と申したか。
レフィーナにしろテツヤにしろ、そういう直球下ネタ苦手そうだしw
311 :それも名無しだ :2007/04/25(水) 23:52:11 KYKRMPAg
>>310
テツヤはともかく、レフィーナは素で気付かなさそうだと思うのも私だ。
テツヤは顔を真っ赤にしてどもりだし、レフィーナは「(・ω・)?」って顔をしながらテツヤにどうして顔を赤くしているのか訊ねる。
そんなシーンを思い描いた時期がありました。
312 :それも名無しだ :2007/04/26(木) 03:21:11 gkfds+Ax
テッツィーにキャプテンハーロックのコスプレをさせてみたいと思う私でした。
313 :それも名無しだ :2007/04/26(木) 09:41:11 DNZJgM3Q
>>312
優秀だけどちょっとドジな女宇宙海賊との活躍劇とほのかなラブロマンスを垣間見た私だったのでした。
見所盛り沢山の全26話だったぜ。
特に謎のトレイラーとの絡む14〜6話なんかよぉ…………
あっ、コスプレ姿でレッフィーと鉢合わせして赤面するテツヤもちゃんと、はっきりと、確かな手応えとして見えt(妄想自主規制
314 :それも名無しだ :2007/04/26(木) 12:45:46 y+VeXrqr
私信じてる
>>313が全26話を文章にして投下してくれるって信じてる!
315 :それも名無しだ :2007/04/26(木) 15:44:05 Z35TFbNj
>>313
私、待ってる… ずっと、ずっとずっと待ってるから!
316 :312 :2007/04/26(木) 16:43:44 yPq5oRJD
>>313
すまない、まさかお前がそこまで妄想力豊かな奴だったとは・・・
俺が言うのもなんだが、その
期待している!応援している!頑張ってくれ!
318 :それも名無しだ :2007/04/27(金) 03:05:43 RVZtAHC+
C・テツロック「オヤジ、ミルクをk 何っ?!」
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
319 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 00:34:32 B1jHdbyT
ダレモイナイ…投下スルナラ今ノウチ…
・ω・) いざ参る
320 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 00:36:07 B1jHdbyT
—ある日の夜の事—
コンコン
レフィ「テツヤ艦長 いますか?」
部屋の主の返事は無い
レフィ「…いないのかな…開けちゃいますよー」
ガチャッ…
扉が開いても やはり人の気配は無かった
どうやら留守らしい
部屋の中に入り ふと机の上のメモを見る
—今日夜八時過ぎ
設備点検立ち会い
レフィ「あ…それで…残念だなぁ (´・ω・`)ショボン」
一部のクルーが夜桜見物を企画したのでテツヤも誘いに来たレフィーナだった
何気なく部屋の中を見渡してみる
男の部屋にしては丁寧に片付けられている…
誰かはテツヤの事を 堅物だなんて言ったりするが
それは 人を裏切らない安心できる人だという事…
そう 諭した事をレフィーナは一人思い出していた
ふと ベッドの上を見ると何か本が一冊置かれていた…
レフィ「? 何だろう…… 日記?」
それは テツヤの日記だった
レフィ「テツヤ艦長…日記なんて書いてるんだぁ…」
かなり使い込まれている日記帳
その割には綻びや破れが無い所がテツヤらしいというか
なんというか
レフィ「…どんな事が書いてあるのかな……
はっ! ∑(゚Д゚;) ダメダメ!人の日記は見ちゃいけません!!」
誰に説教してるのだろうか?
レフィ「……でも…見たいかも…
ど どうするの!? 私!!」
1:見る
2:覗く
3:観察する
レフィ「こんな選択肢ばっかり!!!? ウワーン!」
しばらく弾けた後 レフィーナは日記を手に取り
記録が最近書かれたであろうページをめくった
レフィ「ゴメンナサイ…テツヤ艦長…ワタシハ好奇心ニ カテマセンデシタ…(ToT)」
『一月十三日 (土)
戦況がある程度好転しつつある
油断はできないが ここまで踏ん張ってくれたクルー達に
感謝したいと思う
昨日クスハが振る舞っていたドリンクには
何が混入されているんだろうか?
ブリットに聞こうとしたら卒倒する始末だし…
謎だ』
レフィ「……確かに…」
さらに ページを進めた
レフィ「あ…飛ばしすぎちゃった…って あれ?」
『四月五日 (木)
今日 レフィーナ艦長と数ヶ月ぶりに再会した
ヒリュウ改の方も戦況はいいらしい
だが やはり彼女と話す時に心臓の鼓動が高鳴るのは相変わらずらしい
…想いを隠したままでいるのは結構堪えるものだ
やはり …打ち明けるべきだろうか…
明日 誰かに相談してみようと思う』
レフィ「!…こ これって…」
みるみるうちにに顔が紅潮するレフィーナ
すると…
ガチャッ
テツ「ふぅ…ようやく終わっ… え? レフィーナ艦長!?」
レフィ「きゃっ!! あ あわわテテ テツヤ艦長!!??」
突然の事に大慌てしたため
レフィーナはうっかり日記を放り投げてしまった
レフィ「あっ …あのっ 」
テツ「これは…私の日記?…一体どうして…?」
レフィ「あの…その…夜の散歩にお誘いしようと
ここへ来たら テツヤさんがいなくて…
それで ベッドの上に…日記が……」
レフィーナはそのままうつむいてしまった
顔はさっき以上に真っ赤だ
テツ「…読んでしまったんですね?」
レフィ「…ハイ…」
テツヤは (ノд<)アチャー となった
日記を見られたということはつまりは
あちこちに書いたレフィーナ艦長への感情表現を
事もあろうに本人に見られたという事である
テツ「…あの 読んだという事は…つまり…
私が… あ 貴女の事を…」
レフィ「…好き…なんですよね?」
テツ「!!!!! …ハイ…」
テツヤまで顔が真っ赤になってしまった
赤い林檎が ふたつある様だ
そしてそのまま二人とも黙ってしまった…
レフィ「よかった…」
テツ「…え?」
先に声を発したのはレフィーナの方だった
レフィ「今まで 告白する機会があったのに 何も言い出せなくて…
テツヤ艦長も何も言って来ないから…半分諦めかけてたんです」
テツ「あ…それじゃあ…」
レフィ「…はい 私も…テツヤ艦長が 好きです…(///)」
とうとう二人の頭から湯気が上がり出した
放熱が追いついていないぞ これは
レフィ「本当に…グスッ よかっ…グスッ ヒック…」
テツ「あ あれ? どうかしたんですか!?」
突然 レフィーナが大粒の涙をこぼし始めた
レフィ「あ…すみません グスッ…私とテツヤ艦長…
年も離れてるし… 私なんて…学生と大して…変わらないし
…グスッ 子供みたいに…見られてるんじゃないかって…
私…不安で…怖くて…」
嗚咽を漏らしながらも
必死に語るレフィーナ
それを見て テツヤは…
テツ(…レフィーナ艦長…私なんかのために…
…私のせいで…
…私は…
…私は何を…呆けているんだ!!)
「貴女は子供などではありません!」
レフィ「(ドキッ) えっ?…きゃっ!」
その瞬間 テツヤはためらう事なく
レフィーナの体を引き寄せて抱き締めた
レフィ「あ!…あ あの!…えと…」
テツ「貴女は子供なんかじゃない…
貴女は幾度と無く私を勇気付けてくれたじゃないですか…
それは貴女が立派な大人である証拠です…」
レフィ「…テツヤ艦長…有り難うございます…嬉しいです」
テツ「私もです…さあ 涙を拭いて」
レフィ「あ…はは スミマセン…」
テツヤが指でレフィーナの涙を拭った時だった
レフィ「…えっ? あ あの…」
彼女の涙を拭った指は頬に触れたまま
テツヤはレフィーナをじっと見つめていた
目を逸らすことができない
ただ胸の鼓動が早くなっていくのを
感じとる事しか彼女にはできなかった
レフィ「…テツヤ艦長…?」
テツ「今まで貴女を不安にさせた分の…埋め合わせです」
レフィーナは何かを確信し
静かに目をつぶり その身を預けた
そして テツヤは彼女の肩に手を掛け
そっと 顔を近付けた…
外に満ちた静寂を壊さぬかの様に
二人の唇は 静かに重なっていった
レフィ「んっ……」
ただ触れ合うだけにとどまらず
抱き締める力は強くなり
唇は貪るかの様に さらに重なりを深めていった…
レフィ「んぅ…チュッ……はぅ…んっ!…むぅ」
レフィーナの体のあちこちが時折ピクッと跳ねる
経験した事のない感覚に彼女はただ翻弄されるばかりだった
レフィ(や…やだ 体が…痺れて…
頭がボーッとする…ダメ…テツヤ艦長…これ以上は…)
どの位 そうしていたのだろうか
ようやく唇同士が離れると熱い吐息が漏れた
レフィーナは既に目がトロンっ…としている状態だった
レフィ「はぁっ…はぁっ んっ…テツヤ艦長…私…んむっ!? んぅ…!」
興奮状態MAX(何故だか)のテツヤが間髪入れずに唇を重ねて
その勢いでレフィーナをベッドに押し倒した
—テツヤ艦長…
貴方になら 私の全てを…
奪われても…—
彼女の中で 覚悟が決まった…
正 に そ の 時 だ っ た
ガチャッ
エイタ「失礼しまーす艦長
点検業者さんが これ渡してくれっ…て…?」
テツ&レフィ「あ……」
彼の名は エイタ・ナダカ
一見普通の青年だが 来て欲しくない時に現れては
騒動の火種となる 別名【嵐を呼ぶ男】である
エイタ「あ…ふ 二人とも…ナニをなさってたんで…?」
テツ「え? ああと…その だな…」
レフィ「(///)ドキドキ」
テツ(あ あわわ…)
すると さらなる厄災が二人に押し寄せる
エクセ「あらん?エイタ君じゃないの
テツヤ艦長〜? こっちにレッフィーが来てる筈なんだ…け…どぉ…あ あらん?」
テツ&レフィ「ビシィ…(石化した音)」
彼女の名は エクセレン・ブロウニング
あらゆる珍事に出くわす運を持ち
某ヒゲ紳士と徒党を組み悪さを行う
別名:金髪の巨乳悪魔である
しばしの沈黙の後 ドアから顔を出していた二人の顔がニヤリと歪んだ
エイタ&エクセ「お邪魔しました〜♪」
バタンとドアが閉まった直後に
猛スピードで走り去る二人の足音がドアの向こうに響いた
テツ「…はっ!! マズい!
あの二人を逃がしたらエラい事に…
行きましょう!レフィーナ艦長!!」
レフィ「は はい! あ…あれ?」
立ち上がろうとしたレフィーナだったが
体に力が入らないらしく うまく立てなかった
テツ「あっ だ 大丈夫ですか!?」
レフィ「はい…平気です 先に追いかけて行ってください
すぐに私も向かいますから…」
テツ「あ…申し訳ありません
少し横になっても構いませんので… 先に失礼します」
その後すぐに テツヤは二人を追いかけて行った
それを見送った直後 レフィーナは何かに耐え兼ねた様にベッドに倒れ込んだ
レフィ「……あのまま構わず続けてくれても良かったのに…」
顔を紅潮させながらレフィーナは呟く…
彼女の中に湧き上がった感覚は 今だに体をマヒさせ続けていた
抱き締められて キスをしてついには押し倒されてしまった事に対して
彼女はむしろ…快感をおぼえていたのだ
レフィ「テツヤ艦長……もっと…私を…」
彼女はそこで言葉を振り切り
テツヤを追いかけるため 部屋を出た
一足遅く夜桜の咲く広場に到着したテツヤは
皆の視線の変化に愕然としていた
若手男性陣「( ・∀・)ニヤニヤ」
若手女性陣「(///)ヒソヒソ」
ベテラン組「(-ω-)ホホウ…」
会場は大変盛り上がっていた
テツ「o........rz」
レフィ「あ…いたいた!」
さらなる役者の登場に
クルーたちのボルテージはさらに高まる
レフィ「ち 違います! 誤解なんです! ね テツヤ艦…長?」
テツ(石化)
レフィ「あ あれ? テツヤ艦長!?もしもーし!!」
その後 例の如く始まった大宴会で
イジられまくる二人の艦長の姿があったとか何とか
二人の関係がその後どうなったかは…
ま その内明かされる日がだろう
たぶんネ
完
322 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 00:39:53 H/Xmpmot
(・∀・)
327 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 00:47:10 H/Xmpmot
(・∀・)テ・ツ・ヤ!テ・ツ・ヤ!
332 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 00:58:01 B1jHdbyT
ありがとうございマシェリ
長々としててゴメンよ…
誰もいないとか言ってたら
リアルタイムで観覧者いたw
びっくりだわ
んじゃ またその内に
・ω・)ノシ
331 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 00:56:10 H/Xmpmot
ええいエイタめ空気を読まんか(゚Д゚)
それに積極的なテツヤなどテツヤでは否!
だがこれだけは言わせてもらおう
G・J・だ(・∀・)b!!!
333 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 01:01:13 H/Xmpmot
たまたま覗いて見たらなんか始まったのだぜ
こちらこそ萌え分をアリガトウ(・∀・)ノシ
そもそもODEの壁さえなければいくら奥手なテツレフィといえど
この至近距離からのお色気方向SSではひとたまりも・・・・
「何っ?!」
334 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 01:10:40 K/MTjjmm
あ・・・もぅ100年分萌えた・・・w今なら死ねるよww
GJ!!(*T▽T*)b
335 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 01:31:42 DO6qmHp1
返事がない、只の萌え死体のようだ。
336 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 01:57:19 M7vehEyG
ムッハー!
ムッハー!
GJとムッハーとハァハァが止まらないぜ!!
積極的なテツヤハァハァ
感じちゃったレフィタソハァハァ
337 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 01:57:43 EaKQ5fBH
一万年と2千年まえからあ・い・し・て・るぅぅぅぅぅぅぅぅ
338 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 05:05:04 +PnDd1jz
オーガン
「これ(>>319-330)がイバリューダーが失った物か…」
寝起きの脳を貫く許容量超過の萌えに敬意を込めて…
サァンキューーー!ベリ・マッチ!
339 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 05:32:37 GgTA6E/q
今から寝るのに寝れなくなっちゃったジャマイカ(*´Д`)=з
つーかやべぇよ積極的なテッちゃんだよ(*゚∀゚)=3ハァハァ
最上級のGJを贈るぜ!
341 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 09:46:51 XOEdfwh4
GJ!ぶるぁぁぁぁぁぁぁ!
朝から俺の萌えはクライマックスだぜ!
342 :それも名無しだ :2007/04/28(土) 12:15:19 K3qbMFXa
>>319の人気に嫉妬マスク
だが貴方は俺には一生辿り着けない、萌えの境地にいる…
俺はただ一言、あえてマスクを脱いで言う。
グウウゥゥゥッド!ジョォォォォォォブ!!
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