2008年08月07日
 ■  コウタVSティス2 その2

コウタVSティス2
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1202206477/l50


前回の続き



133 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 01:29:31 iaKBYU/J
お題
:ヴァンアレン帯前哨戦、彼の好みをまーけてぃんぐ
:このスレ補正を残したまま参戦してみよ〜
:オンナの戦い、それはKESYOU
:コウタSOS、ティスの大冒険

ところで…外伝でティスはファイターロアの中身がコウタだと知ってたっけ?


135 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 02:13:33 PkaqGF6d
>>133
お題提示乙。


138 :1/4 :2008/02/08(金) 08:45:26 MW+ALB3x
>>133
お題サンクスw
じゃあ俺は「コウタSOS、ティスの大冒険」を逝ってみるw





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◇  ◇  ◇

「ふぁーあ… いけない、寝坊しちったよ…」
寝ぼけ眼を擦りながら、吾妻家の階段を下りていく。
台所に向かい、顔を洗い、お気に入りのイチゴ味の歯磨き粉を歯ブラシに塗りたくってわしゃわしゃやってると、
「…ふぁむ?」
台所のちゃぶ台の上に、藍色の包みを見つけた。
「ふぁんだろ、ふぉれ…」
一切の躊躇無く、ぱさぱさと広げてみると、中には大きめのおにぎりが4つと、玉子焼きやウィンナー、揚げ物なんかが色とりどりに入ったタッパー。
「…?」
からからから…ぺっ。と、うがいを終えて、改めてソレを見直す。
「…あたいの朝飯? にしては、えらく充実してるなぁ…」
「おお、ようやく起きたかティス。おはようさん」
「あ、じーちゃん、おはよー」
台所にやってきたじーちゃんに挨拶しながら、おにぎりを一個パクついた。
お、中身はおかかか♪
「…お? それは確か」
「もむもむ… うん、ショウコの味だ。はむっ。ふぃーふぁんもふぁべる? はい」
「あー、それはコウタの弁当じゃな」
「へぇー」
ごくんっ、と飲み込んで、そのままの手でウィンナーをつまもうとして、ピタっと止まった。
「…べんとう?」

「ちぇっ、なんであたいが…」
戸棚の中に用意してあったあたいの朝食をがっついた後、包みを戻してあたいは外に出た。
学校に弁当を持っていき忘れてしまったバカのせいで、いらない仕事が増えてしまった。
まぁ、この程度のことでじーちゃんの手をわずらわせたら悪いし?
あたいが届けてきてやるよと大見得きっちゃったし?
…あのバカも、あたいの優しさに感謝するだろうし?
泣いちゃうかもしれんなー、泣いちゃうかなー?
別に急ぎでもなさそうだし、てこてこといつもの散歩道を歩きながら、コウタのバカがいる学校に向かう。

「あ、おはようさんだニャ」
「おーっす喋るネコー」
「おでかけかニャ?」
「ちょっとなー、またなー」
塀の上をとことこ歩く白いネコに手を振って、また歩き出す。

「チッ、こんなものまで捨ててやがる。腐ってやがるなこの世界も」
「サクサクバラバラにして使えば、ソウルゲインにも使えますの…」
「いや、ちょっといじれば売れるかもしれんぜ、こいつがな」
「おーっす2人ともー」
「あ、ティス、おはようですの…♪」
「チッ、なんだガキ、暇つぶしの散歩か?」
「ちょっとなー、またなー」
「さやおうなら… いや、さよおなら、ですの…♪」
「お、この掃除機もいけるかもしれんぞ…」
粗大ゴミの日のゴミ捨て場を色々漁ってる2人に手を振って、また歩き出す。

学校かー、そういや前にラリアーがなんか言ってたなぁ。
勉強とか友達とか色々あたいに言われてもわかんないーっつうの。
大体いまさら何か学ぶ必要なんてないだろうしさ?
でも、ラリアーのやつ、行きたそうだったなぁ。ひょっとしたら、面白いとこなんかな?
まあ、家で一人でゴロゴロしてるのも暇だしなぁ…
コウタのバカをからかいながらだったら、ちょっとは面白いかもしれないなー…
どうしよっかなー…
ちょっとおなかが空いたので、包みを広げ、タッパーから唐揚げをとりだしてもぐもぐと食べながら歩く。

枯葉がいっぱい散ってる街路樹を歩いていく。
枯葉を踏むと、さくさく音がして面白ー。
まだ寒いからか、すれ違う人たちはみんなポケットに手を入れたり、手袋をしたり、マフラーをしたりしてる。
ちょっと気になったので、真似して同じように、片手だけポケットに手を入れる。
あ、本当だ、あったかい。両手ともいれたらもっとあったかいかもしれない。
…弁当邪魔だな。それもこれもコウタのバカのせいだなー。
腹いせに、タッパーからウィンナーを取り出してもぐもぐと食べながら歩く。


学校までもう少しかな。
コンビニの前を通りかかると、もう一人のバカを発見した。
「…遅い… まだ選んでるのか…」
「おーっすバカー」
「誰が馬鹿だ!! って、なんだ女か…」
「ガラスの前にはりついて、何してんの?」
「…ふん。お前には関係ない。とっとと消えろ」
「はい、玉子焼きあげ」
言い終わる前にパシッと奪われた。しつけの悪い犬だなー。
「ふぉぐふぉぐ… アイツが買い物終わるのを待ってるだけだ」
「あいつ?」
指差す先には、コンビニの中の、多分デザートコーナーの前で、真剣に考え事してるアイビス。
「アイビスじゃん。何してんの?」
「…わからん。姿を見かけたので、何を買うのか知らんが、待ち伏せしているだけだ」
「うわ、趣味悪ー」
「な、なんだと!?」
「女の子の買い物を覗き見してるなんて、変だよ」
「な!!?」
お、指摘された内容が意外とショックだったのかな、面白い顔してる。
「ちちちちち違う! お、俺はただ! ダグラスが何を買うのかが気になっただけだ!」
「だから覗いてたの? うわー変態だー、ショウコに言いつけてやろー」
「違う! 俺は修羅だ! そんな女々しい真似などするか!!」
「大方、アイビスからまた何か分けてもらおうとか思ってたんじゃないのー?」
「ち、違う! 違うぞ! 侮辱する気か女ァ! 俺は、お、俺はただ…!」
「あのー…、店の中にまで聞こえて恥ずかしいんですけど…」
「あ」
「う」
店からアイビスが出てきた。顔を真っ赤にして。
よく見ると、周りの通行人も、何事かとじろじろ見てる。
「…フェルナンド、こっち来て」
「ち、違うんだ、俺は、俺はただ…!」
「いいから来るの! …もう!」
「ご、誤解だダグラス! や、やめろ! 離せぇ!! やめろぉーっ…!」
「…ばいばーい」
ずりずり首根っこを捕まれて引っ張られていくバカに手を振って、また歩き出す。


「ほえー、学校って改めて見ると、結構立派だなぁ」
目の前に大きな建物。と言っても、何回か来たことはある。
とりあえず、中に入ろうとすると、
「あーごめんねお嬢ちゃん。ここは関係者以外立ち入り禁止だよ?」
短髪の警備員に止められた。
「関係者?」
「そ。最近は物騒だから。過ちが起きちゃいけないから、授業中は入っちゃ駄目なんだ」
「あたい関係者だよ? コウタに弁当届けに来たの」
そう言って包みを警備員に見せる。
「? 家族の方?」
「そ。中に入れてよ」
「そっか、偉いなあ。けど困った。勝手に入れては駄目だといわれてるしなぁ…」
「弁当届けるだけだよ。届けないとあたい家に帰れないもん」
「じゃあ、身分証明するものとかある? 何でもいいよ?」
何ソレ。そんなの持ってるわけ無い。
めんどくさいなぁと思いつつ、自分の名前を言う。
「あたいティスっていうの。三丁目の、アズマって言う家に住んでるの」
「へえ、ティスちゃんかぁ」
と、急に警備員の顔つきが変わった。
「ティス…ちゃん? ティスちゃんって、あの!?」
「?」
あれ? あたい有名人? まあ、有名人だったけど、ちょっとだけ。
「そ、そっかぁ、君かぁ、そうかぁ…」
な、何で目がうるうるしてんのコイツ?
「いいよ、入っていいよ。届けておいで、コウタくんに」
ガラガラと鉄のフェンスを開いて、中に入れとジェスチャーする警備員。
「う、うん。いいの? その、怒られない?」
「そんなの知るかぁっ! 俺がいいって言ってるんだ! さぁ! 行くんだ! くぅっ、そうかぁ、この子がそうなのかぁ…っ」
「???」
世の中には変な人が多いなーと思いつつ、学校の中に入った。




◇  ◇  ◇


後半は夜にでもw



142 :昨日Wiki補完するといった借りた人 :2008/02/08(金) 09:08:37 zqkwcgQH
>>138-141
実にわるこなにゃうだ!



143 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 09:13:06 LTMJZx+/
>>138
わるこなにゃう!
ちょうどティスがコウタの学校に行く話はどうだろうと思っていたところだw
続き楽しみにしてまっせ


161 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 16:48:49 Fw5V92Wt
>>139
シロちゃんがたまらない。


145 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 10:17:00 ffGW24JD
>>138 
わるこなにゃう! 
ティスに食べ物を預けるなんて、猫に鰹節を預けるようなもんだなWWW



146 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 10:18:37 PkaqGF6d
>>138
わるこなにゃう!
というか学校の警備なでやってんのかよあいつはw


167 :1/2 :2008/02/08(金) 23:44:48 MW+ALB3x
ダラダラ書いてたら意外と長くなった。もう少しだけ書かせてもらっていいだろうかw



◇  ◇  ◇


学校の中って意外と広いんだな…。
てこてこ歩いてたら、前の方に手に本を持った女の人たちが歩いてる。
「ねぇねぇ、そこの人ー」
「? え、子供? ダメだよ? 勝手に入ってきちゃ」
「お弁当届けに来たの。コウタ知らない?」
「コウタ? え、誰? 知ってる?」
「知らなーい。学年違うんじゃない?」
「そ。わかった」
「あんまりうろうろしてちゃダメだよー?」
子供扱いされたのがちょっとムカってきたけど、社交的に手を振ってまた歩きだす。

うろうろしてたら、だだっ広い広場に出た。
同じ服を着た男の人たちが、外をぐるっと回るようにして走ってる。
おお、ぜーはーぜーはーきつそうだ。
ちょっと座って見てみることにする。

意外と面白くなかったので、一番早く走ってたヤツに石投げつけてまた歩き出す。

「クゥーン」
「わ! な、なんだお前、何か用か?」
建物と建物の間の広場みたいなとこに出たら、変な犬が寄ってきた。
すんすん、と、コウタのバカの弁当のにおいを嗅いできた。
慌てて上に持ち上げる。
「コラ、ダメだぞフェルナンド。これはコウタのバカのお弁当なんだぞ?」
「クゥーン…」
「そんな目をしてもダメだぞフェルナンド。しつけは厳しくしないとダメなんだ。ショウコが言ってた」
「クゥーン…」
「コ、コラ、すがるな。たよるな。寄ってくるな。強くおおしく生きるんだフェルナンド。でも落ちてるものは食べちゃダメだぞ? ショウコが言ってた」
「クゥーン…」

「ロシアンルーレーット。さあ、当たりはどっちか1個だ。選べフェルナンド」
「ハッハッハッハッ」
フェルナンドが右手のほうのおにぎりに食らいついた。
あたいは左手のほうのおにぎりを食べる。
…う、すっぱい…!
「…チッ、運がよかったなフェルナンド。今回はお前の勝ちだ。分が悪い賭けだったのに、強運の持ち主だなフェルナンド」
「ハグハグハグハグ…」
「うまいか? ショウコのおにぎりはうまいんだぞー? 味わって食えよー」
「ワン! ハグハグハグ…」
「よしよし。聞き分けがいいんだなーフェルナンドは。バカのほうのフェルナンドと違って」
頭をぽんぽんと撫でてやる。おお、しっぽのスイングっぷりが凄い。
…しかし、すっぱいおにぎりだなぁ。
梅干はハズレなのになー。
ショウコもそこんとこをもっと理解して欲しいなー。
おなかもちょっとだけふくれたので、フェルナンドの頭をぽんぽんと撫でて、またとことこ歩き出すことにする。


(ティス)
「…ん?」
水がいっぱい入った、大きなお風呂みたいなところに出たときに、誰かから声をかけられた。
ん、よくみるときちゃない色だ。こんなお風呂、広くても入りたくないなぁ…。
(こっちだ)
「え? どこ?」
声の主をキョロキョロ探していると、大きなお風呂の真後ろの方。
結構高い、大きな時計台みたいなとこから、誰かがあたいを呼んでいる。
足にちょっとだけ力を入れて、地面を蹴り、壁を蹴り、トトン、と、上へ上へと駆け上がっていく。
「…やっぱりティスか」
上へ登ったら、見慣れた外套に身を包んだフォルカがいた。
「あ、フォルカ。何してるの?」
「こっちの科白だ」
「いやいやこっちのセリフだよ」
思わぬところでフォルカに会った。
「俺は、修行中だ」
「修行? こんなところで?」
「ああ。この時計台はここら辺りの建造物でも中々の高所にあるのでな。精神統一の場として利用している」
「へぇー…」
「あと、ここからだとショウコの様子もよく見える。万が一の際には動けるように気も配れる」
「え、どこ?」
「あそこだ」
そう言って指差すフォルカの指先を辿っていっても、まったくわからない。
よーく見ると、この建物に似た、学校のようなものがある。
あ、学校なのか。アレが、ショウコの。
「今、勉学に励んでいる最中のようだ。中々真面目に取り組んでいるようだ」
目を凝らして見てみるが、さっぱりわからない。何で見えるんだろう…。
「ショウコのことが心配なら、ショウコのいる学校のほうに行けばいいと思うけどなぁ。近いし」
「いや、過保護なのはいけない。俺の力が必要な時は言わずもがな力になるが、それ以外で力を貸し与えることはショウコのためにならない」
「そうかなー、あたいは面倒なことやってくれたら楽でいいけどなー」
思ったままのことを口にした。
「ティスにも、いずれわかる日が来る」
そう言って、また遠くを見つめるフォルカ。
…ダメだ。たまーにフォルカが何を言ってるのかわかんなくなる。
「それに、ここの学校の先生とやらに頼まれている仕事もある」
「仕事?」
「ん、そろそろ時間だ。ついてくるか?」
どうせ暇なので、ついていってみることにした。

時計台の中に入ると、物凄く巨大な鐘が置いてあった。
「”曼荼羅頑駄無の鐘”と言うらしい」
「わー、でっかいねー」
「ティス、耳をふさいだほうがいい」
「え?」
すぅー、と、フォルカが深呼吸したかと思った刹那。
「はぁあああああああっ!!!」

カラァーーーーン、コロォーーーーーン…
カラァーーーーン、コロォーーーーーン…

「…とまあ、昼食の合図の茶異夢を鳴らす仕事を任されたのでな」
「………」 キーンキーンキーンキーン

とりあえずフォルカのすねを思いっきり蹴っ飛ばして、時計台から飛び降りた。



◇  ◇  ◇


171 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 00:45:11 vQxOfVr8
>>167
なんかよつばとっぽいほのぼの感w



173 :1/8 :2008/02/09(土) 02:15:55 PgbutB+J




◇  ◇  ◇


フォルカにコウタの居場所を聞けばよかったなーと飛び降りた後で後悔した。
しょうがないのでまたとことこ歩いて、建物の中から出てきた女の人に声をかけた。
「コウタ? コウタ… ああ、吾妻くんのことかな?」
「うん、そうともいうよ。お弁当届けにきたの」
「そっかぁ、偉いねぇ。妹さん?」
「いそうろなの。コウタどこ?」
「移送路? あ、ああ、確かまだ教室にいたんじゃないかな? この先の階段を上に上がって…」
親切なお姉さんだ。優しく丁寧に、コウタのいる部屋の場所を教えてくれた。
「わかったかな? わからなかったら、また聞いてね?」
親切だなぁ。ちょっとだけ嬉しかったので、
「ありがと。はい、コレあげるね」
「…ん? え、これ、プチトマト?」
「ほんの気持ちだよ♪ ばいばーい」
「う、うん、バイバイ」
階段を駆け上がって、コウタのいる教室に向かった。
やれやれ、やっと家に帰れるよ…。

「え? 子供?」
「何で子供がこんなとこに?」
「お弁当届けに来たの。コウタどこ?」
イチイチ説明しなきゃならないのがめんどうだなーと思いつつ、ざわざわ寄ってくる人ごみを抜けて、
目的の部屋らしきものに辿り着いた。
カラカラーと引き戸を開けると、あ、いた。
奥のほうの机に突っ伏してる。
「おーい、コウター、バカのコウター、生きてるかー?」
「あー…? 誰だコノヤロー…」
一緒に何人かの人たちがこっちを向いた。ちょっと照れくさい。
「コウター、弁当持って来たよー。おきろー」
「…ティス? へ? な、なんでオメエがこんなとこに!?」
「おー、吾妻ー、妹さんかー?」
「よかったなー、腹減って死にそうだったもんなぁお前」
「ま、マジか… 弁当持ってきてくれたのか…」
…お、お?
な、何? なんかいつもと様子が違わない?
「そうかぁ、すまねえ、ティス。ありがとよ。今日走りすぎて腹減ってさ、死ぬとこだったぜ…」
「や、やだなぁ、当然だよ。い、いいから気にしないでよ」
「お前、やっぱりいいやつだったんだなぁ…」
「え…」

な、な、なんだろう、この頬がつりあがるようなゾクゾク感。
ちょっと頬が熱くなったような感じがした。

「い、いいってことだよ? もう忘れちゃダメだよ?」
「あー、ここだとアレだから、屋上行くかぁ」
「う、うん」

なんだろ、届けに来ただけなのに、こんなに感謝されるなんて。
なんでだろ、不思議な感じがする。
悪い気がしない。ぜんぜん悪い気がしないよ?

「うおお、さ、寒!!」
「そう? 弱いなー、やっぱりコウタは軟弱だなぁ」
さっきフォルカといた時計台のほうがもっと寒かった気がする。
「うっせぇ! さ、メシにしようぜ」
「そーだね♪」
「しっかしほんと助かったぜ。こういうときに限って金持ってきてなかったからなぁ」
『無駄なお金を持たせたらコウタは全て使おうとする。財布を置いて家を出るようにしているのはショウコの指示だ』
「う、うるせーロア!」
「まーまー、さ、食べよ? ショウコのお弁当はおいしー…」

と、お弁当のふたを開けようとして、

異様に軽いお弁当の重さに気付いて、

そーいやちょーっとだけつまみ食いしたなーとか、

そーいや親切なお姉さんにプチトマトあげたなーとか、

そーいやフェルナンドのバカが玉子焼き奪い取ったなーとか思い出して、

血の気が、一気に引いた。

「…おい、どうしたティス?」
「エッ!?」
声が裏返った。
動揺してない、してないよ?
あたいはクールだよ。氷の女だよ。メネシスだよ? ネメシス? メメシス、メーメー…
「…? いいから弁当よこせよ、早く食わないと昼休みが」
「アァーアッ!!」
「おぅわ!?」
奇声上げてない、上げてないよ?
あたいはクール、クール、クール、クールなんだよ?
考えろ、考えろ、考えろ、デバイスをデバってデバらせればそうなんかこう思い付く思いつく思いつく思いつけぇ!!
「な、なんなんだよテメエ! どうした!?」
「クケケケケこここココ、コウタ! あ、ああああたい! わ、忘れ物しちゃったー! いっけなーい!」
「…はぁ?」
「うっかりさんだなーあたいはー、ちょっと取ってくるねーあはははは」
「な、何忘れたんだ?」
「は? は、はー、は、ハシ! ハシ忘れた!」
ナイスあたし! 実にクール!
「…あぁ? んなもんいらねーよ別に。手づかみで食うから」
そう言ってあたいの腕の中の包みに手を伸ばそうとしてきたので思わず反射的に躊躇無く
「チョォーーップ!!」
ズビシィッ!
「痛ぇ!!? な、何しやがるっ!!」
「し、しつけ! しつけは厳しくするの! 手づかみで食べちゃめーだってショウコが言ってた!」
「は、はぁ!?」
「バイキンがはいっちゃうよー? こわいよー? 待っててコウタ! あたいがハシ、取ってくる!」
そのまま立ち上がり、フェンスに向かって駆け出す!
「お、おい! そっちはいきどま…」
知るか!! 屋上から一気にジャンプする!!
「!! ティス!!!?」
「待っててコウター! すぐ戻るからーっ!!」
風を体に受けつつ、空中で二回転し地面に着地!

ズウウンッ!! シュバッ!

地面に軽い凹みを作っちゃったけどそんなの関係ない。
最速で、最高速度で、ものっそ急いで、
あたいは今きた道を、戻る!

「…ハシなんてどうでもいいのに、なんだアイツ;」
『ま、まあ、バイキンは怖いからな…』


「…お礼にプチトマト、かぁ。なんか可愛かったけど、変なコだったなぁ」
親切なお姉さんがトマトを口に入れようと、あーんした瞬間に
サッ。
「…ん? あ、あれ? トマトは?」

「ふぁーあ、そろそろ休憩時間かなぁ…」
警備員の人があくびをしている頭上を
トンッ。
「…ん? 今何か飛び越え… 気のせいか」

「た、たまご風鈴?」
「とろふわたまごプリン。あたしの最近のお気に入りだよ」
「ぷりん、か。うまいのか?」
「うまいよー? 今回だけ特別に食べさせてあげるから、もう恥ずかしい真似はやめてね?」
「!? な、なんだと!? 食わせてくれるのか!?」
「…ま、今回だけだよ? はい」
「オ、オオオ…! ダグラス、お前は本当にいいヤツだ…!」
「…大げさ。さ、食べて」
「お、おう。こ、これがぷりん… い、いただきまs」
シュバッ。
「…う?」
「どう? おいしいでしょ?」 ニコニコ♪
「…え? あ?」

「大漁ですの…♪」
「まったく、まだまだ使えると言うのに、飽食とは腐敗の原因だな」
「さ、愛の巣に帰りますの…♪」
「ん、待て。このケーブルは上手にさけば、中の銅線が売れるんだ。これがな」
「さけるんですの…?」
「ああ、こうやって…」
バババッ。
「うお!? ケーブルが? だ、誰だ!?」
「あ、さよおならですの…♪」

「おかえりですかニャ?」
サササッ。
「お気をつけてニャー」


ドタドタドタドタッ!
「おー、お帰りティス。お弁当は届けてくれたかの?」
「米! 米!」
ドタドタドタドタッ!
「おー、相変わらず元気じゃのう」
じーちゃんへの挨拶もそこそこに、炊飯ジャーからお米を掴み出す。熱い! 熱い! 知るか!
「かつおのタタキが出来ましたよ」
「おー、すまんのうラージ君」
「かつお!? じーちゃん!」
「ん? ティスも食べてみるかのう? なかなか美味いぞ?」
「一切れちょーだい! ありがとーっ!」
答えを聞く前にカツオを一切れ貰って、お米の中に詰め込む。
あとはサケ! たまご! プチトマト!
冷蔵庫から梅干の入ったタッパーを取り出して、ぜーんぶ詰め込む! 握る! 握る! 熱い! 知るか!!
「おーおー、大きいおにぎりじゃのう」
「じーちゃん! ノリ! ノリ!」
「のり? あったかのう…」
「アラビアとヤマトでよければ、ココにありますが」
「両方!」
「はい」
眼鏡からのりを奪い取るように掻っ攫って、お米の塊に塗りたくる! これでよし!
「じーちゃん! 行ってきまーす!!」
ドタドタドタドタッ!!
「はいはい、車に気をつけてのー」

キキキィーッ、ドガシャーーーーンッ!!!

「ああーもう! 痛いなーッ! 気をつけろーっ!」

ドタドタドタッ…

「…ちぃーっと、遅かったかの」
「気をつけるのは車の方でしたね。さ、タタキでも食べましょう」


「おでかけですかニャ?」
「うん!」

「こぉらガキ! ケーブル返せ!!」
「逝ってらっしゃい…ですの…♪」
「うん!」

「フェルナンド、どうだった? おいしいでしょ? ね?」
「え、ええっと、その、だな… なんとも言えない味が…」
「うん!」

「あ、また来たの? どうぞ、過ちなく通ってね」
「うん!」

「ティス、そろそろ鳴らすぞ… 学徒に始礼を告げるために…!」
「ちょっと待った! あと10分!」
「…急げよ」
「うん!」

そして、時計台から一気に跳躍して、一気に屋上に着地した。


「はぁ、はぁ、はぁーっ、はぁーっ、ご、ごめん! コウタ! 遅くなっちゃった!」
「…おう」
「クゥーン」
「はぁ、はぁ、はぁ…へ?」
見ると、フェルナンドがコウタの横におすわりしてる。
「聞いたぜ。コイツと一緒に俺の弁当食ったらしいな」
「クゥーン」
「え、ええ!?」
「全く… お前ってヤツは…」

「クゥーン、ワン、ワン」
『”ティス殿は、空腹に苦しむ私の為に、貴重な食事を分け与えて下さいました”と言っている』
「ロ、ロアって、犬の言葉がわかるの?」
『読唇術のようなものだ』
「そ、そうなんだ…」
へなへなと、腰が砕ける。
「チッ…」
コウタが舌打ちした。
怒ってる。コウタ怒ってる。怒ってるよね、やっぱり。
「クゥーン、クゥーン…」
『”どうかティス殿を責めないで頂きたい。責は私にあります”と言っている』
「いいよ、フェルナンド。悪いのはあたいなんだ… ごめん、コウタ。お弁当、つまみ食いしちゃった…」
「あー、そうだろうなぁ」
「ごめん… コウタ、ごめんなさい…」
「クゥーン…」

届けたときに、あんなに喜ぶなんて思わなかったから。
こんなに喜んでくれるってわかってたら、あたい、寄り道なんかしないで、
まっすぐコウタにお弁当、届けたのかなぁ…

「…で? そのバカでっかい包みはなんだ?」
「え?」
「あー、その、アレだ。それ、作ってきたんだろ?」
「え、う、うん。ごめん、急いで作ったから、変なのになっちゃったけど…」
「よこせ」
バッ! と、あたいが作ったおにぎりを奪い取るコウタ。
「…な、なんだコレ、化け物おにぎりか…?」
「う… ごめん… なさい…」
「あー、もういい、しょげるな。こっちまで気が滅入るわ」
「う、うん…」
「いいか、一回しか言わないからよく聞けよ?」
「う、うん…」

どんな罵詈雑言が投げかけられるのだろうかと、体を硬くした。

「弁当届けてくれてありがとな、ティス」

「…え?」

ニヤッと、コウタが笑った。

「あー腹減った! さ! 食うぞーっ!」
「え、え? 怒らないの?」
「あ? ちゃんと弁当届けてくれたじゃねえか。今日は腹が減ってたからなぁ、丁度いいサイズだぜ」
「た、食べてくれるの?」
「あったりめえだ! 腹減ってんだこっちは!」
「こ、コウタぁ〜っ!!」
「ええいっ! いつまでもメソメソすんならしくねえ! お前も何か食え!」
「う、うん! あ、そういえば、あと一個残ってた!」
コウタのお弁当の最後の一個のおにぎりを手に取る。
「んじゃ、食うか!」
「そ、そだね! えへへ…///」
「じゃあ、手を合わせて」
「えへへ、行儀よく!」
「「 い た だ き ま ー す ! 」」

「はぁあああああっ!!」

カラァーーーーン、コロォーーーーーン…
カラァーーーーン、コロォーーーーーン…


その後、急性胃腸炎で、屋上でコウタが倒れた。
屋上寒かったからかな。
ま、コウタはバカだから、仕方ないね♪

〜END〜



◇  ◇  ◇



182 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 03:11:07 ZVOWQ3cw
>>181
めっさ和んだ。GJ。


172 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 00:49:35 ZVOWQ3cw
俺も場面の描写を取り入れようかなあ。
一応、スパロボの会話シーンを意識して場面の名前、キャラクター、セリフのみの構成にしてるんだけど、なかなか難しい。



181 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 02:24:09 PgbutB+J
>>172
色々手法を変えてやってみようと思って挑戦してみた。反省所がいっぱいあるよw


186 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 05:20:48 qi9CS9Mz
>>181
ああ、こいつは実にわるこなにゃうだな




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152 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 12:11:47 zLyf5pGb
ちょと質問。
ショウコて中学生だっけ?



153 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 12:35:01 kDAyGqzp
15歳だし中学生と思う
コウタとも学校違うしなぁ



154 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 12:48:51 zLyf5pGb
中学生であの乳か。けしからんな。




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156 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 13:32:32 MPnXNfdi
—アズマ研究所・コウタの部屋—

コウタ「わ、わりいな、バレンタインチョコなんてよ…」
コウタ「あたい、コウタのために一生懸命作ったんだよ」
コウタ「開けていいか?」
コウタ「…うん。いいよ///」
コウタ「すげえ!ハート型じゃねえか!…ん?何だ?このカードは」
コウタ「あっ!それは今読まないで!」
コウタ「いいじゃねえか。なになに? コ ウ タ 大 好 き 」
コウタ「声に出して読むな〜!!///」

ガラガラッ(ふすまを開ける音)

コウタ「!!!!!」

ティス「なに独りでぶつぶつ言ってんの?」
コウタ「ぁ、ぃゃ…別に…」
ティス「んなことより、コレ」
コウタ「おお!こ、この小さい箱は、もしや……」
ティス「それおまんじゅうだよ。キサブローがコウタに持ってけって」
コウタ「……」
ティス「いらないなら、あたいにちょうだい」



163 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 18:59:33 ffGW24JD
>>156 
最初コウタばかり喋っててミスかと思ったW 
今度はデレ分も入れてくれよな!


166 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 19:57:48 MPnXNfdi
>>163了解





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157 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 13:34:20 YCjHbrxw
OG世界に限らず言うなら高校生はいっぱいいるよなーと考えてて、
コウタのクラスメートや同校生にいるとしたら…

・兜甲児、ボス、ムチャ、ヌケ、さやか
・千鳥かなめ、相良宗介
・トウヤ(漢字忘れた…)、クスハ(休学中)、リュウセイ(休学中)

なんか無敵だなこの高校とか考えてたw



158 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 14:08:12 Xmee6M+R
カズマ=アーディガンを入れたい所だがヤツは学生じゃなかったな


コウタとカズマって仲良くなりそうな気がするんだが…
ついでにティス&ショウコとミヒロも



159 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 16:20:05 E+6dAB9P
>>157ゲッターチームもだ



160 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 16:26:01 YCjHbrxw
>>159
漫画版の隼人思い出して吹いた


162 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 18:26:45 BXJASEDO
そういや本編でコウタとティスって生身で遭遇した事あったっけ?


164 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 19:08:16 QXkvaj6E
>>162
21話であったはず



165 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 19:40:28 BXJASEDO
>>164
浅草でだっけか?


166 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 19:57:48 MPnXNfdi
>>164-165
21話「無垢なる刺客」でラウルとミズホを脅してたとこにコウタが駆け付けたんだっけ?




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188 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 08:29:11 PgbutB+J
〜ティスノート〜

〜ティスノートに なまえををかかれた ものは しね〜

コウタ「…あんガキャあ、テレビに影響されすぎだってえの」
これ見よがしに俺の部屋の前においてあったノートを拾い上げて、パラッとめくった。

〜アヅマコウタ アヅマコタタ アヅマクタ アヅマココタ〜

コウタ「躊躇なしかよ! つうか書き取りノートじゃねえかこれじゃ、あったまきた…!」
書き書き書き書き…

ティス「ふぅー、いいお湯だったー/// おぉ!?」
これ見よがしにティスの部屋の前にティスノートが戻ってきてる。
ティス「こ、これは、ティスノート! なぜ戻ってきちゃった?」
恐る恐るパラッとめくる。

〜こんなくだらねえことしてねえで、とっとと寝ろバカクソガキ〜

ティス「ムカーッ!!! あったまきた!!」
書き書き書き書き…

〜くだらなくことねえ ノートになまえかかれたんだ しね〜
コウタ「んだとぉ!?」 書き書き書き…

〜お前俺の名前間違えてんじゃねえか。効果ありませんー。残念でしたーやーいやーい〜
ティス「な、何ぃーっ!?」 書き書き書き…

〜まちがったときねえ おまえのなまえはアヅマクタだ こんどから クタてよんだる〜
コウタ「誰がクタだ誰がぁっ!! つうかわざとかアノヤロー!!」 書き書き書き書き…

〜アズマ・ティス 豆腐の角に頭ぶつけて 死亡〜
ティス「まめ…? なんて書いてあるんだこれ…?」 書き書き書き…

〜かんぢよめない おしえろ〜
コウタ「…ああ?」 書き書き…

〜豆腐=とうふ って読むんだ。漢字ぐらい覚えろよな〜
ティス「とうふかぁ、え? なんでとうふで死ぬの?」 書き書き…

〜とうふはやららかい なにゆえしぬのか?〜
コウタ「め、めんどくせえなぁ…」

ティス「じぃー…」 書き書き書き…
コウタ「………」 書き書き書き…
ショウコ「…あの二人、こないだからああやって筆談して、何してんの?」
ラージ「交換日記でしょう」



189 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 08:35:45 KBAPX2gf
ワロタw
それよりティスはバカなのか賢いのか統一しろwwww
国語が弱いだけとか?



190 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 08:41:19 PgbutB+J
俺の中では国語は小学生、英語数学地理歴史科学は大学生レベルw
ただ単に日本語が難しいだけ(あと字が下手)だと決め付けたw



191 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 08:51:50 OjNvHBPU
…話を聞く限りティスは理科系じゃないか?地理歴史は漢字大量にあるし。後は…英語が微妙なあたりだが…



192 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 09:00:26 P+Aff9hN
デスピニス
国語:5
算数:2
理科:3
社会:5
英語:5

ラリアー
国語:4
算数:5
理科:4
社会:4
英語:5

ティス
国語:もうすこししがんばりましょう
算数:たいへんよくできました
理科:よくできました
社会:もうすこしがんばりましょう
英語:もうすこしがんばりましょう


193 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 09:08:30 0Npk2A4T
>>192
ワロスwwwww
やっぱり弱点があったほうが、その、アレだ、萌えるな



195 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 09:26:29 RK0PK4HK
ティスノートktkr。



194 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 09:08:30 D8FLxfod
>>アズマ・ティス
実に誤用なAAだが…
( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェーヘェー


197 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 12:43:08 0Npk2A4T
>>194 そこにツッコんで貰えたならもう思い残すことはないw


〜ティスノート2〜

〜よるめし なにするものか?〜

コウタ「んー…」 書き書き…
〜カツ丼と豚汁〜

フォルカ「ふむ…」 カリカリ…
〜ショウコに任せる〜

キサブロー「んー、難しいのう…」 カリカリ…
〜太刀魚の白焼き〜

フェルナンド「な、何でもいいのか!? ま、待て! ええっとだな… その… ええい!」 ガガガッ!
〜おにく〜

ラージ「………」 書き書き…
〜モロヘイヤ〜

ティス「はいショウコ。集めてきたよー」
ショウコ「ご苦労様。どれどれ…?」
ティス「あたいは何でもいいよ?」
ショウコ「んー…、全員却下。今日はカレーにしましょ?」
ティス「やたー!」

結局筆談にも飽きたので、そのままアズマ家内の雑記帳になったティスノートであった。



198 :小ネタ :2008/02/09(土) 14:04:31 KBAPX2gf
ショウコ「ティス、色々書いてるうちにちょっと字が上手くなったんじゃない?」
ティス「へへ〜、そう?」

数日後

コウタ「あのクソジャリ…家の柱や壁にまで落書きしやがって…」
キサブロー「ほっほっほ、昔はコウタやショウコもやっておったぞ」
フォルカ「そういえば子供の頃は俺たちもやっていたな…懐かしい…」
フェルナンド「ふん!くだらんな!———ん?」


このらくがきをみて
ふりかえったとき
おまえは

┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛


フェルナンド「お…俺は何も見ていないぞ!!見ていないし振り返らない!!粉みじんになって死ぬわけがない!!」

コウタ「………。何やってんだ、フェルナンドのやつ…」
フォルカ「………。さあな…」



201 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 16:23:09 5A2S5fvY
>>197 
ラージWWW 
セロリは駄目でモロヘイヤはありかよWWW 
だがフェルナンド、てめぇは萌えだ



202 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 16:44:25 6SE7KpOx
>>198
フェルナンドwww





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217 :修羅鍋 1/2 :2008/02/10(日) 08:59:07 4v6KcPbv
ぐつぐつ…。
ショウコ「今日はホルモンが安かったから、モツ鍋にしたわよー」
コウタ「おおっ! 美味そうじゃねえか!」
キサブロー「ささ、食べようかの」
ティス「ちょっと、もっと詰めてよ犬」
フェルナンド「誰が犬だ!」
ショウコ「さ、手を合わせて。ショウコに感謝して、いただきます!」
一同『いただきまーす!』

フォルカ「しかし、モツか…」
フェルナンド「ふぁむ? もむもむ… あ、そういえば、モツといったら…」
コウタ「ガツガツガツ…」
ティス「はむはむはむ…」
ショウコ「はくっ。…ん? どうしたの? 2人とも」
フォルカ「あ、ああ、いや。ちょっと昔を思い出してな」
フェルナンド「そ、そうだな。ちょっと懐かしくてな… ククッ…」
ショウコ「? モツ鍋に、何か思い出があるの?」
フォルカ「あ、ああ」
コウタ「ガツガツガツ…」
ティス「はむ。はむはむ…」
フェルナンド「あ、あれは、確か、修羅第二小学校の時だったな… ク、ククッ」
フォルカ「そうだったな、調理実習でモツ鍋を作るときがあったんだ」
ショウコ「へぇー。はくはく…」
フォルカ「校庭に、修羅界の野生の暴れ牛を10頭放して、それを仕留める所から始めるんだ」
コウタ「ガツガツ… あ?」
ティス「はむはむ… ひゅむ?」
フェルナンド「素手で仕留めなきゃならんのだが、こ、これが結構難しくてな、ク、ハハハ、フォ、フォルカなんか3回跳ね、跳ね飛ばされ、クハハハハッ」
フォルカ「フェルナンドは4回だったな。フ、フフッ、これが意外と強くてな…」
フェルナンド「そうそう、ヤツラ意外と皮膚が硬くてな。だが実践の中で弱点を見出して仕留めないと、モ、モツ鍋が食えないからな、フ、ククク…」
フォルカ「た、確か、耳が弱点だったな…」
フェルナンド「そ、そうだった、そうだった、クハハッ、ハハハッ! こう、耳から抜き手で突っ込んで、○○○を○○○してだな!」
コウタ「…うっ」
ティス「…え」
ショウコ「へぇー。はくはく…」
フォルカ「た、確か、○○○を蹴り上げようとして、逆に蹴られたヤツもいたっけな、ハハハ」
フェルナンド「いたいた、つうかガキ大将のヤルデバランは凄かったな! 確か腹の下にもぐって、直接こうブリブリブリーッと!」
フォルカ「!! いたな! ヤルデバランいたな! アハハッ!」
フェルナンド「いたいた! その後モツにまで指引っ掛けたから、×××まみれになって、あ、アハハハ! すごかった! すごかった!」
フォルカ「ハハハ、懐かしい、懐かしいな!」
コウタ「………」
ティス「………」
キサブロー「………」



218 :修羅鍋 2/2 :2008/02/10(日) 08:59:37 4v6KcPbv
フェルナンド「こうビチャビチャーって! で、せんせぇーって泣いてたな! クハハッ! アーッハハハッ!」
フォルカ「情けなかった! アレは情けなかったな!」
フェルナンド「デュクシ! デュクシ!」
フォルカ「! わ、笑いすぎだフェルナン、お、おま、鼻からエノキが! プハハハハッ!」
フェルナンド「プギャー!!!」
ショウコ「もー、きちゃないわねぇ、はくはく…」

スッ。
コウタ「…あ、ティスノート」
ティス「………」 カリカリカリ…スッ。
〜あいつら しう゛ぁく〜

フォルカ「でも美味かったなぁアレは、新鮮だったからなぁ、いやもちろんショウコのも美味いぞ?」
フェルナンド「し、新鮮すぎて、モツからピーを抜き取る作業が、た、たいへ、あ、あのときも、ヤルデバ、ババ、ブァーッハッハッハッハッ!!!」

コウタ「………」 書き書き書き…スッ。
〜バーナウ・レッジ・バトー〜
シャランラー♪ ←変身音

フォルカ「ア、アハハハハッ!」
フェルナンド「アハハッ! 愉快だ! つうかモツうめーっ! モツうめぇーっ!」
フォルカ「!! そ、それ、ヤルデバランの、真似か!? 真似だな!?」

ラージ「………」 サラサラサラ…スッ。
〜じゃあ、後ろの戸、開けときますね〜
キサブロー「………」 カキカキ…スッ。
〜ご近所迷惑にならんようにの。上にな。上に〜

カラカラカラ、ピシャッ。
フォルカ「あはははは、は、ん?」
フェルナンド「あー、腹痛い、ちゃんちゃらおかしいわ。もう、え?」
ティス「〜〜〜ッ!!」
コウタ『フンッ!!!』

ミチチィッ! ミリッ、グッ、ピューーーーーンッ…

キラーン☆

ティス「ふん! 死んじゃえバーカ!!」
コウタ『二度と帰ってくんなドアホ!!』
キサブロー「全く…、少々食事中のマナーを教えたほうがよさそうじゃの」
ラージ「じゃあ、戸閉めときますね」 ピシャン。

ショウコ「? え? どしたの皆。面白い話じゃない。はくはく…」
ロア『…彼女は、強いな…』



219 :それも名無しだ :2008/02/10(日) 09:33:17 24YS0pXC
>>218 
フォルカまでもWWW 
それこそフラウスみたいな感じなんだろうな、修羅界の牛って



220 :それも名無しだ :2008/02/10(日) 09:56:45 tjF8aDHH
牡牛座の黄金修羅吹いた!



221 :それも名無しだ :2008/02/10(日) 12:06:29 aTUnT0w0
>フェルナンド「デュクシ! デュクシ!」

ちょwww懐かしすぎwwww
小学生ってその効果音やたら使うよなw



222 :203 :2008/02/10(日) 12:43:20 18c8WBS6
>>218
ショウコが修羅化してきてるww
これはまさか、フォルカ達が持ってた修羅菌か…
ほかの者に感染が見られないことから、感染経路は
空気,水,食事などではなく、おそらく皮膚・粘膜との接触
すなわち、せ(ミヨウミマネ、シンハゴウショウコセ〜ン!!



223 :218 :2008/02/10(日) 13:58:08 WccERqVG
ティス「………」 書き書き…スッ。

〜222 せ てなんぞ せ て おしえり〜

コウタ「こっち来いティス」グイッ。
ティス「ちょ、はなせッ! 気になるー! おーしーえーれー!」
コウタ「るせぇ! ガキのくせにマセたこと聞くんじゃねえ!!」ズリズリ…

ショウコ「…接近と接触なら、たまーにしてるわよねー。恋愛的な意味でっていうかキャー♪ ねーフォルカー?」
フォルカ「…ん?」
ショウコ「ねー?」
フォルカ「? 何がだ?」
ショウコ「…ねー?」
フォルカ「な、何だ? どうかしたのか?」
ショウコ「………」じぃー…
フォルカ「??? ど、どうしたショウ…」
ショウコ「…動くな」
フォルカ「…!?」

ぴとっ。

ショウコ「〜♪」ゴロゴロゴロゴロ…///
フォルカ(い、一瞬だが、殺意を感じた…)
アリオン(自由過ぎたせいか、最近出番ないなあ俺…)


255 :222 :2008/02/11(月) 12:03:47 8J4OMXwV
>>223
ふう、つかれた…そういえば、せ、の後についてだったな

それはな…せんたくものだ。人の着ていた衣類には脱いでからしばらくの間
雑菌が生き残っているんだ。これは秘密だが…
プライバシー保護ry「あたしゃー見たんだよ、この前ここを通りかかったとき
偶然ここの若奥様が、服を洗濯機に放り込んでるところをね
すると彼女、突然動きを止めてじーっと誰かのシャツを見てるのよ
そしたら、シャツを裏返したと思ったら、いきなりそのシャツに顔をうずめちゃたのよ
これはカンだけどあのシャツはここのフォルカさんって言う人のだね、
あの二人を見てるとね、ぴんときたよ、あれは乙女の…」
おや、ショウコty(きゃくりょくかそくしき げーと ぶれいかー




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




228 :届けたい想い :2008/02/10(日) 20:26:05 9LXUdcQu
これは綾町三姉妹がデビューしたての頃の話です…



◇  ◇  ◇

本番前綾町三姉妹楽屋裏
ラリアー「ねぇ…ほんとにやるつもり?」
ティス「当たり前でしょ!あんただって好きでしょ?」
ラリアー「そらゃあ好きだけど…」
ピニス「やっぱりマネージャーさんやスタッフさん達に相談しないと…」
ティス「そんな事相談したらダメって言われるに決まってるでしょ!
こういうのはやったもん勝ちなんだからさ!
    そんなんじゃラウルに気持ちが伝わらないぞ!」
ピニス「!…やりましょう二人とも…!」
ラリアー「ちょっ、ちょっと二人とも〜(泣)」

吾妻家居間

ショウコ「お兄ちゃんそろそろ始まるよ!」
フィオナ「ほらほらラウルも早く!」
コウタ「おう。しかしアイツらもすごい人気だな。
オレのクラスにもファンがいるみたいだぞ?」
ショウコ「ショウコの友達も何回かコンサート見に行ってるみたいよ」
ラウル「ウチのお得意さんにもいたな。『あの娘デビューしたの!?』ってみんな驚いてるよ」
コウタ「ふ〜ん」

…………

ショウコ「次の歌で最後みたいね。はいみなさんお茶です」
コウタ「おう。サンキュー」
ミズホ「ありがとうございます。」
フィオナ「そういえばこの後はフォルカさんたちの修羅んQも出るんでしょ?」
ショウコ「えぇ…ちゃんとご飯食べてるかなぁ…ロケ弁は野菜少なそうだし…」

ステージ上

みゅんみゅんみゅん
ティス(二人とも、次の最後の曲で行くよ!)
ラリアー(う、うん)
ピニス(ラウルさん!気付いて下さい!)
ティス「みんな〜!今日は来てくれてありがとう!!
最後の曲なんだけどこれは私達の家族や大切な人に送る歌です!」

    ざわ…
    ざわ…

ティス「コウ…じゃなくてアヅマ家のみんなぁ!聞いてる〜!」
ピニス「ラウルさ…L&Eの皆さん!私達の想い!届いて下さい!」
ティス「いくよ〜!!すぅ…


        俺 の 魂 の 叫 び だぁ ! 愛 媛 の 心ぉ !!」

ピニスラリアー「 お ま え た ち も ぉ ぉ !! 」

ティス「 愛 媛 の ぉ !! 」

「「「みぃぃかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんっ!!!!!!!!」」」


 ブーーーーーー!!×5

コウタ「ゲホゲホッ!」
ショウコ「ティ、ティスちゃん?」
ラウル「ハ、ハハハ…ピニス達があんな声出すなんて…」
フィオナ「な、なんで?なんでみ○んのうた!?」
ミズホ「……………………(゚д゚)」


修羅んQ楽屋裏

アリオン「おぅおぅ綾町三姉妹は盛り上がってるねぇ」
フェルナンド「ふん…しかし本気か?フォルカ」
フォルカ「あぁ。お前たちには迷惑を掛けてしまうが…」
フェルナンド「まったくだ。アリオンはいいのか?」
アリオン「ん〜?オレは面白い風が吹いたらそちらに流れるだけさ」
フェルナンド「…いいだろう。今回はお前に合わせてやる」
フォルカ「フェルナンド…」
フェルナンド「勘違いするな!お前の為でなく何だかんだで
飯を喰わせてくれるお前の女の為だからな!」
アリオン(相変わらずだな…)
フェルナンド「だから今回はロケ弁とプ、プリンで許してやる!」
フォルカ「ありがとうフェルナンド」
フェルナンド「いいか!上にクリームが乗ってるヤツだからな!」
アリオン「そろそろ出番だぞ」
フォルカ「あぁ…!」


ラウル「しかしなんでピニス達はあれを歌ったんだろうな?」
ミズホ「疲れてるんですかね?」
フィオナ「う〜ん(もしかして…)」
コウタ(みかん…みかん…そういやアイツ、コタツに入ってみかん食うのが好きだったよな…)
ショウコ(………まさか、ね)
フィオナ「ほらフォルカ達の出番だよ」
ショウコ(フォルカ…明日帰って来れるって言ってたけど…ご飯何作ってあげよう…
     やっぱり有名になって美味しいもの食べてるだろうからショウコの料理よりお寿司か外食がいいのかな…」
ミズホ「ショウコさんショウコさん」
ショウコ「え?」
ミズホ「考え事が口から出てますよ」
ショウコ「え゛っ!!?」

ステージ上

フェルナンド「ふん、次の曲に入る前にリーダーのフォルカから伝えたい事がある」
フォルカ「次に歌う曲はオレを救い導いてくれて、支えてくれた大切な人の為に歌う…」

    ざわ…
    ざわ…

ショウコ「え?」

フォルカ「聞いているかぁ!ショウコーーーー!!」

ショウコ「え?え!?えぇぇ!!?」
     (///)ボン!!
コウタ「むっ!」
ラウル「おぉ」
フィオナ「へ〜」(・∀・)ニヤニヤ
ミズホ(いいなぁ…)
チラ
ラウル「ん? 」(・ω・)
ミズホ(はぁ〜…)(´・ω・)


フォルカ「明日久し振りに、実に三日振りに帰れる!」

観客A(帰るんだ…)
観客B(三日って…)
観客C(なんやフォルカのヤツエミィはんとこに帰ってるんか)
観客?(因子が足りない…)


フォルカ「今のオレの気持ちを聞いてくれぇ!!曲は!!

    ベ○ータ様のお料理地獄!!〜「お好み焼き」の巻〜!!」

 ブーーーー!!×5

……………

コウタ「く、くくく…」
ショウコ「ふふふ…」
ラウル「ぷっ!くくくっ」
フィオナ「うふふふふ」
ミズホ「くすくす」

 『アハハハハハハ!!』

ラウル「なんだそういう事かぁ」
ミズホ「そういう事だったんですね」
コウタ「くくくっ!腹いてぇ〜!やっぱりな!」
ショウコ「ふ〜ん。お兄ちゃんもちゃんと分かってたんだ」(・∀・)
フィオナ「さすがコウタ君ね。つーとかーの仲ってヤツ?」(・∀・)
コウタ「ばっ!馬鹿!そんなんじゃねぇよ!」
ミズホ「くすくす。じゃあこれが終わったら買い物に行きましょうか?」
フィオナ「ふふふ、そうね」
ショウコ「はい!」

「「「お好み焼きの材料を買いに!」」」

ラウル「じゃあ俺達も行くか?」
コウタ「そうっすね」

「「みかんを買いに!」」

 『アハハハハハハ』

翌日


ティス「はぁ〜やっぱり家が一番だわ♪」
コウタ「帰って来たら速攻でコタツでそのセリフかよ。ったくどこの旅行帰りのおばさんだよ」
ティス「ぶ〜。いいじゃない別に〜」
    ブツブツ(ヒサシブリニカエッタンダカラチョットハウレシソウニシナサイヨ…)
コウタ「ん?なんか言ったかぁ?」
ティス「な、なんでもないよ!それよりあれは?」
コウタ「安心しろ。いっぱいあるから食え食え!」
ティス「これこれ!やっぱこたつといったらみかんでしょ!」

ラウル(…なるほど。つーとかーね)
ピニス(あれで分かるなんて…羨ましい…)
ラウル「ピニス達も食べたかったんだろ?みかん。遠慮せずに食べていいよ」
ラリアー「頂きます(みかん…お母さん元気かな)」
ピニス「あ、はい。(やっぱりみか○のうたじゃ想いは通じないよティス…orz)」

ショウコ「もう、ご飯のリクエストなら電話でもいいのに…」
フォルカ「すまない…ショウコの作るお好み焼きが無性に食べたくなって」
ショウコ「でもテレビでリクエストだなんてちょっと恥ずかしいじゃない(///)」
フィオナ「そうよねぇ〜。全国放送で愛の告白みたいだったし」(・∀・)
ショウコ「フィオナさん!」
フィオナ「またまた照れちゃって!」
フォルカ「?」
      ピンポーン
フォルカ「む?客か。オレが出よう」

  ガチャ

フォルカ「何用か?」
???「すみません。ジャスラッk
フォルカ「 真 覇! 猛 撃 烈 波!! 」

路地裏

???「ええと…綾町三姉妹さん宅は…」
デュミナス「もし、失礼ですが…私の子供たちになにか?」
???「あ、私ジャスラt
    メ タ ノ イ ア !
デュミナス「……またつまらぬ過ちを起こしてしまいました」

河川敷

アクセル「…いい天気だな」
アルフィミィ「そうですの…ところでアクセルもアリオンに
       スカウトされたのにどうして歌わないんですの?」
アクセル「ん?オレが歌うとちょっとやっかいでな。これが」
アルフィミィ「でも聞きたいですの」
アクセル「ふ…しょうがないやつだ。1度しか歌わないぞ?
     すぅ…power〜to the
???「すみません。ジャスr
アクセル「でぃぃぃぃやっ!」

   キラーン
     
アクセル「…だからやっかいと言ったろ?」
アルフィミィ「はいですの。だから今度はカラオケに行くですの♪」

                              fin



◇  ◇  ◇


…駄目だ…風邪で頭痛くていいオチが出なかった…

読んでくれた皆様サンクス!



234 :それも名無しだ :2008/02/10(日) 20:47:27 hLdSKNin
色々とツッコミたいが、おもしろかったからいいや。



235 :それも名無しだ :2008/02/10(日) 21:19:00 WccERqVG
元マシンガンズのおっかけやってた俺から言わせてもらうならば…

わるこなシャーーーーーーーーーーーー!!!!!(ハイトーン)

面白かたよwww久しぶりにCD取り出そうw


236 :それも名無しだ :2008/02/10(日) 23:46:00 aTUnT0w0
静岡県民の俺としては愛媛を静岡に変えて歌ってしまうんだな。

昔は収穫量一番だったんだよ…orz



237 :それも名無しだ :2008/02/11(月) 07:31:53 oYHC7TD+
>>236
確か、みかんのうたはライブ時には地域地域で歌詞変えてたなw
あとジャーマンパワーとか。スレ違いなのでここまで。





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237 :それも名無しだ :2008/02/11(月) 07:31:53 oYHC7TD+
今日は休みだ。思いっきり書けるぜw
そろそろヴァンアレン大尉か? ヴァンアレン大尉なのか?



238 :ヴァン・アレン・タイン将軍の日(ティスのバレンタイン) :2008/02/11(月) 08:36:25 loZ6bQTU
とりあえず一足お先にバレンタイン当日ネタ。毎度の癖のある書き方だが、付き合ってほしい。




◇  ◇  ◇

深夜。

「…コウタ…」

微かな、囁くような声で、ティスは呼びかけた。だが既にいびきをかいて寝ているコウタからは、当然反応はない。
「……うしっ」
するとティスは、小さくガッツポーズ。どうやら、呼びかけの理由は「コウタの就寝確認」だったらしい。
そうっと襖を開け、彼女はコウタの寝室に忍び込む。そして、彼の枕元に立つと、ゆっくり腰を下ろした。
「…コウタ…」
再び呟かれる彼の名。同時にティスは、後ろ手に隠して持っていた包みを前に出し、じっと見つめる。
「……」
赤い包装紙。ピンクのリボン。そして、拙い字でラベルに書かれた「コウタ」の名前。
「……直接渡すことなんかできるわけないじゃん…恥ずかしくて…」
ため息が漏れ、うっかりコウタに吹きかかる。それに気づいたティスは慌てて口を覆うが、コウタは全く起きる気配がない。それどころか呑気にいびきをかいている。
「……」
その様子を見ていると、ティスの心の内から何かふつふつと煮えたぎるものが沸き上がってくる。
「…人が今日散々悩んでたってのに、こいつは呑気にいびきかいて……」
それはかなり理不尽なものだが、恋する乙女にそんな事は関係ない。彼女は益々苛立ちを募らせていく。

——と。
「…よし」
一人頷いた。どうやらいいアイデアが浮かんだらしい。
「〜♪」
彼女は途端に上機嫌になって、鼻歌を歌いながらその場を後にした。


包みを残して。
どたどたと足音を立てながら。


——囁き声。文句に近いだろうか。
調子が変わる。機嫌が良さそうだ。
ドタバタと音を立てて去っていく。

——うるさい。

コウタは眠気と不機嫌に顔を歪めながら、身を起こした。
「…ったく、うっせえなぁ…どいつだよ、夜中に俺んとこ来んのは…」
頭を掻きながら、閉められた襖に顔を向ける。それから、眠気のせいで次第に俯き——

包みが目に入った。コウタは首を傾げる。
「…何だ、これ?」
訝しく思いながら、コウタはそれをつまみあげる。暗闇の中、寝起きで見えづらい目を凝らしてなんとか見てみると、紙のような物が貼ってあって、何か書いてあるのがわかる。
「……ん?」
更に目を凝らす。すると夜目がきき始めたのか、次第に書かれたものがはっきりしてきて——

『コウタ』

「っ!?」
明らかに見知ったティスの筆跡。更に。

襖を開ける音。

「……え?嘘?」
本人登場。ティスは口をあんぐりと開け、持っていたティスノートとペンを落とした。


空白。
沈黙。
静寂——


「……えぇぇ「し、静かにしろっ」んっ!?むぐ、むぐぐぐぐぐっ!」
驚愕が一瞬響き、コウタが慌ててティスの口を押さえた結果、くぐもった声に変わる。
「ばかっ、静かにしろっ。みんなが起きたらどうするんだっ」
「むぐぅ……ぷはっ…ご、ごめん…」
解放された後、ティスの口からまず出てきたのは謝罪。それを聞いたコウタは、ひとまず布団の上に戻る。
「わかったならいい…で」
その場で彼はあぐらをかき、頬杖をついた。
「…聞きたい事がある。こいつは何だ?」
まずは、そう言いながら包みをティスに見せる。それに対し、コウタに倣って座り込んだ彼女は、「あぁ…うぅ…」と言いながら俯くばかり。
いつものティスなら、思い切り生意気に何か言うはず。決して、煮え切らない態度はとらない、はず。
では、何故彼女はこんな態度をとっているのか。鈍いコウタにはその理由がわからない。
「えぇ…あぅ…その…うぅ…」
そしてティスは、唸ってばかり。
これでは、夜が明けてしまうだろう。

——と。

「…ヴァ…」

ティスが、口を開いた。そこから、一拍を置いて——

「…ヴァン・アレン・タイン将軍の日っ!」

一気に、人名を告げた。

コウタの脳内に、「ヴァン・アレン・タイン将軍」という正体不明の人物——ちなみにその顔は何故かショーンに似ていた——の名が何度も反響する。
「…は?」
そんな名の将軍など聞いた事がない。ましてや、その将軍の日など初耳である。
あるかどうかもわからないような日に、ティスは何故——と、そこまで考えた所で、コウタはふと思った。

もしや、別の日を言い間違えているのではないか?

彼はちょっと考えてみる。
プレゼントをあげる日。
ヴァン・アレン・タインに語が何となく似てる日。
現在、何月か。

「…あ」

そして、閃いた。

「バレンタイン」

指を指して、答えを言ってみる。
すると彼女は、ぼふ、と顔を真っ赤に染め上げてから、こくりと頷いた。その様子を見ていると、何故かコウタの顔も赤くなってくる。
「…ええと…つまり、これは…バレンタインのチョコ…っつう事か?」
それを誤魔化すため、彼は包みを指して問いかけた。ティスは頷く。
「…直接は恥ずかしかったから…これに書いておこうと思って…」
それから、落としていたティスノートを掴む。それに対しコウタは「…そうか」と呟いた。


立ち上がって蛍光灯をつける。それによって、部屋にいた二人の姿が灯りに照らされた。
「……」
黙って再び座り込むコウタ。彼はじっと、包みを見つめる。
どうやら、何か考えているらしい。それを察したティスは、気恥ずかしさに耐えながら彼の行動を待つ。
「……」
そこからしばらく、沈黙が続く。

「…これ、食っていいんだな?」

それを破ったのはコウタ。包みを再度指差した彼は、ティスに再び聞いた。彼女は即座に頷く。
「…わかった」
その反応を見た彼は、丁寧に包みを開ける。そして、中に手をいれると、一粒の大きめなチョコレートを摘んだ。取り出してから、口に放り込む。
「ん…悪くない味だ」
「…本当?」
身を乗り出すティス。
「本当…って、お前、味見しなかったのか?」
「…だって、丸くするの大変で二つしか作れなかったんだもん…」
しょぼんとするティス。彼女の言葉に、包みの中を確かめてみると、確かに残りは後一個。
「…食ってみろよ」
しょうがねぇな——そう思いながら、コウタは包みを差し出した。
「え…でも…」
当然、コウタのために作ったティスは躊躇う。
「せっかく自分で作ったんだ、自分も食わなきゃ損だろ?」
しかしコウタは、あくまで差し出す。


「…わかった」
だったら食ってしまえ——ティスは割り切り、包みに手を突っ込んだ。すぐにチョコレートを掴むと、また躊躇わないようさっさと口に放り込む。
「……ん〜♪」
直後、彼女の口の中に甘いものが広がっていく。
予想以上の美味しさ。ティスは全身を震わせ、それに酔いしれる。
「…な?」
「うんっ。我ながら最高っ」

そこからしばし、二人は口の中のチョコレートを味わう。

——そして、チョコレートが口の中で完全に溶けてしまった。
コウタが立ち上がる。それに倣って、ティスも立ち上がる。
「…さて、物食ったんだ…歯磨かねえと、虫歯になんぞ?」
「あ……うんっ」


「……った…」
握りしめた拳が震える。
「…やった…」
笑みが、震えが、止まらない。

「…やったぁぁぁあっ!!」

メイシスは、将軍としての威厳など忘れ、子供のようにはしゃいだ。
『なんとっ!116回にしてとうとう成功!メイシスの総取りだぁぁっ!』
自由ストーカー・アリオンが叫ぶ。
「あぁ…アルティス様…これでやっと、あなた様をお部屋にお招きする為の、ガスコンロでないキッチンが用意できます…!」


——その日以来、彼女の部屋からは面妖な声が毎夜響くようになったという。



◇  ◇  ◇

…終了。今回はスレに沿ってティス編だけだが、希望があるなら「ショウコ編」、「ミズホ&デスピニス編」、「フィオナ編」、「アルフィミィ編」、「番外編」の計五編まで頑張ってみる。



244 :それも名無しだ :2008/02/11(月) 09:25:30 oYHC7TD+
わるこなにゃああwww 長編乙wwwww
ようやくレースに勝ったかメイシス。
つうか116回も失敗してる時点で借金生活だろう、素敵wwww
やっぱ甘いわー、甘くて死ねるわーwww



251 :それも名無しだ :2008/02/11(月) 10:33:21 2VO2xWvb
>>243
マジ震えた。アマーイ!!!MOTTO!MOTTO!!




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




133 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 01:29:31 iaKBYU/J
お題
:ヴァンアレン帯前哨戦、彼の好みをまーけてぃんぐ
:このスレ補正を残したまま参戦してみよ〜
:オンナの戦い、それはKESYOU
:コウタSOS、ティスの大冒険


246 :〜ティスノート3〜 :2008/02/11(月) 09:58:16 oYHC7TD+
〜すきなやつ おしえれ〜

フォルカ「…? ティス、これは何だ?」
ティス「>>133に頼まれたの。好きな物を書いて集めてるの。後でショウコに渡すよ?」
フォルカ「ふむ、晩御飯陸江素斗のようなものか…」
ティス「んー、そういうこと、なのかな? まーけてぃんぐらしいよ?」
フォルカ「…しかし、困ったな。ショウコが作るものならなんでも美味いし、一つだけなのか?」
ティス「書くのが面倒だから一つだけね。さ、早く早く」
フォルカ「うーん、ショウコが出してくれるものなら、何でも好きだ」
ティス「ふむふむ」 書き書き…

〜ふぉうか しょうこ たべる すき〜

ティス「ありがとー」
フォルカ「うむ。よくわからないが、頼んだ」

ティス「メガネー、メガネー」
ラージ「はいメガネです」
ティス「まーけてぃんです。はいコレ。好きなやつ教えて?」
ラージ「何でもいいんですか?」
ティス「いいらしいよー? あたいが書いて持っていってあげるから」
ラージ「ふむ… セロリ以外ならなんでもいいです」
ティス「セロリ嫌いなの?」
ラージ「嫌いです。いつか消滅させます」
ティス「ふーん、ま、あたいも好きじゃないけどさ」 書き書き書き…

〜めがね ろり ちょううめつ〜

ティス「ありがとー」
ラージ「はい」

ティス「じーちゃーん、まけてぃんだよー。すきなもの教えてーっ」
キサブロー「ふむ? そうじゃのう、今は饅頭とかかのう」
ティス「おー、まんじゅーうめーよねー♪」
キサブロー「そうそう、饅頭といえば、こういう話があっての?」
ティス「うん?」

………

キサブロー「…で、最後に一言。『今は熱〜いお茶が怖い』と」
ティス「あははははwww すげー! 腹いっぱいまんじゅー食べられるんだ、面白いねーっ!」
キサブロー「講談というんじゃよ。興味があるならまた教えてあげるからのう」
ティス「へぇー、こうだんかぁ」
キサブロー「婆さんも、饅頭が好きだったからのう」
ティス「ばーちゃんかぁ、じーちゃんがいつもおがんでる人だね?」
キサブロー「ティスや、少しだけ昔話、してもいいかの?」
ティス「うん! じーちゃんの話は面白いから好きだよ!」
キサブロー「ええ子じゃのう…あれは、ワシがコウタぐらいの年の頃じゃった…」

………

ティス「そっかぁ… じーちゃん、ばーちゃんのこと、今でも…」
キサブロー「おっと、それ以上は言わんでもええぞ? この話は孫にも聞かせとらん。ワシとティスの秘密じゃ」
ティス「う、うん! へへっ///」
キサブロー「ティスや、そのうち、一緒に饅頭でも食うかの?」
ティス「うん! ありがとじーちゃん! また、お話聞かせてね♪」 書き書き…

〜じーちゃ ばーちゃと まんじゅー こえー〜

ティス「コウタのバカはあとでいっか、先にもう一人のバカのほうから片付けよーっと」
すたすたすた…

【噛ませ犬】フェルナンド×アイビス【負け犬】
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1201967843/l50
ティスノート3 番外編


ティス「おーい、コウター、コウタのバカー」 ガチャッ!
コウタ「んだようっせぇなぁ! ノックぐらいしやがれ!」
ティス「はい。まけてんです」
コウタ「あぁ? 誰が負けたんだよ誰が」
ティス「いいから、はいコレ」
コウタ「あ?」

〜すきなやつ おしえれ〜

コウタ「…え?」
ティス「OK? もう書くのめんどいから、コウタ書いてよ」
コウタ「ちょ、ちょ、ちょっと待て! な、何のまねだ!?」
ティス「? だからまけてんだよ? 早く書いてよ」
コウタ「は、はぁ!? お、お前アホか!? こ、こ、こんなん書けるかってんだよ!!」
ティス「えー? だってみんな書いてるよ? ほら」
コウタ「な、何ぃ!?」 パラパラ…
ティス「変なヤツ。早く書いて持っていかないと、間に合わなくなるってよ?」
コウタ「…ま、マジだ、何やってんだアイツら… つうか爺ちゃんまで…」
ティス「もー、急いでコウタ! 間に合わないーっ!」
コウタ「あ… うぅっ」
ティス「はい、ペン。早くね? ほら急げ! 急げ〜!」
コウタ「………っ」 書き… 書き… 書き… すっ。

〜テメエ〜

ティス「? 何これ? 食べ物?」
コウタ「あ、ああああああっ!!! 恥ずかし男児ぃっ!!!!」
ティス「わっ!? ど、どしたの? いきなり大声出して…」
コウタ「うっせえうっせえうっせえ! もういいから出て行けよ! あーもうてやんでぇ! 何だこれ! 何の罰ゲームだぁっ!!」
ティス「…『テメエ』、って、おまえってこと? って、あたい? コウタ、あたい食べ物じゃ…」
コウタ「く、くぅぅ…っ! 何だよもう! 出て行けよぉっ!!」
ティス「これ、好きなものを書くノートだよ? 好きなって…」
コウタ「ぐあああっ!! や、やめろぉっ! その単語を言いまくるなぁっ!!」 バスンバスンバスンッ!! ←壁たたく音
ティス「…あ、え? 好きなものって」

〜その時、ティスに電流走る〜


ティス「え…? えええええぇっ!? えええええええええっ!!!?」
コウタ「な、なんだよぉ…っ!」
ティス「…こ、コウ、タ? え、あたいの…こと?」
コウタ「……ぁ、ぅ」
ティス「…す、すすす、すきって、え、そっちの、意味? え、あ、あ…///」
コウタ「だぁぁぁぁあっ!! やっぱよこせコラァッ!!!」 ビリィーッ!
ティス「ちょ!? コラッ! ページ破るなぁーっ!!」
コウタ「うめぇーっ! ティスノートうめぇーっ! むがむがむがっ」
ティス「こ、こらぁっ! 食うなぁっ! 吐き出せ! 吐けぇーっ!」 バシバシバシッ
コウタ「んぐっ?! あ、あぁーうまかった! なんの話かもうわかんねぇーっ! 出て行けバーカ! バーカ!」
ティス「も、もう一回! もう一回書けぇーっ! まけてんだーっ! ほら、もう一回書けってーっ!」
コウタ「誰がだぁっ!! 負けてねえっ! 俺はぜーったい負けてねえぞぉーっ!!」
ティス「 か っ 、 書 け ぇ ー っ ! ! 」
コウタ「 書 か ね ぇ ー っ ! ! ! 」

ギャーギャードッスンバッタン。

………

ティス「…は、はい。ショウコ。みんなの分… 集めてきたよ…?」
ショウコ「ご苦労様ー、ありがとねティス」
ティス「う、うん…///」
ショウコ「あれ? どうしたのティス、顔が赤い気がするけど…」
ティス「!? な、なんでもないよ!? あ、あたい、ミィんとこ遊びに行ってくるーっ!」 ダダダダダッ…
ショウコ「あんまり遅くまで遊んでちゃダメだよーっ! …って、もう行っちゃった」

ショウコ「さて、フォルカの好きな食べ物は一体何かなー?」

パラッ、パラッ、パラッ。

ショウコ「えへへ、一番好きなやつ作ってあげよーっと…///」

パラッ、ぴたっ。

ショウコ「………」

恋する乙女が卒倒するまで、あと4秒。

〜END〜



250 :それも名無しだ :2008/02/11(月) 10:24:57 F8Y/7Kx7
なんでそんなにわるこなんですか!
フェルビススレと連動しGJです!



251 :それも名無しだ :2008/02/11(月) 10:33:21 2VO2xWvb
>>246
ティス「メガネー、メガネー」
ラージ「はいメガネです」
ここでラーメン吹いた



252 :それも名無しだ :2008/02/11(月) 10:44:22 odZ6YuSJ
>>249
ティスが天才すぎて吹いた


253 :それも名無しだ :2008/02/11(月) 10:50:44 U988B1V5
各職人はバレンタインに備えて力を貯めていたという事か…これから数日はわるこなにゃうの嵐になるぜw



254 :それも名無しだ :2008/02/11(月) 11:06:19 oYHC7TD+
バレンタイン期間だけはVS分がどんどん減って×分に溢れかえります。
よって今まで抑圧されてたピンク空気がもくもく立ち上がり
歯が浮きまくるようなラヴィな空気に溢れちゃってキャー俺キメェーw



255 :222 :2008/02/11(月) 12:03:47 8J4OMXwV
>>234 >>246
わるこな〜〜〜〜〜にゃう〜〜〜!!


(デスノート)まさにデスノート!死神の目覚まし時計
(デスノート)まさにデスノート!死神の目覚まし時計

投稿者 ko-he : 2008年08月07日 00:22

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