121 :〜ティスノート3 番外編〜 :2008/02/11(月) 10:00:42 oYHC7TD+ 〜すきなやつ おしえれ〜 フェルナンド「…なんだ女、コレは」 ティス「まけてぃだよ? いいから早く教えて?」 フェルナンド「負け体? お、俺は負けてないぞ!? ふむ、好きなやつ… 食い物か?」 ティス「そそ。みんなから集めてこいって、(コウタVSティス2スレの)>>133から言われたの」 フェルナンド「好きな食い物、か。難しいな。なかなか無理難題を持ちかけてくるな女」 ティス「いいから急いでよ」 フェルナンド「『ふぉうか しょうこ たべる すき』か… あいつはショウコの作る飯が好きだからなぁ。フン、腑抜けめ」 ティス「多分バカには絶対言われたくない台詞だよそれ」 フェルナンド「誰がバカだ! ふむ、そうだな…」 目を閉じ、ここ最近、食わせてもらったものを思い返す。 フェルナンド「…アレだな、アレはうまかった。筆を貸せ女」 ティス「はいよー」 サラサラ書き書き…スッ。 〜堕暮素の作成した放蕩美瑠句 霊峰の熟れた果実〜 ティス「の… した… の… れた? むー、読めない」 フェルナンド「な、なんだと!?」 ティス「つうか、漢字かけるんだねバカなのに、ビックリしたー」 フェルナンド「ふ、ふん。このくらい修羅なら当然だ」 ティス「つうか読めない。これ、いったい何?」 フェルナンド「ああ、ダグラスだ」 ティス「ダグラス? ああ、アイビスのことね?」 書き書き… フェルナンド「で、ダグラスの家でこれをこの間馳走になった。温めた牛乳なんだが、甘かったんだ」 ティス「へぇー、難しい字だねぇ」 書き書き… フェルナンド「あと、これを山に採りに行った。美味かった」 ティス「くだもの?」 フェルナンド「うれたかじつと読め。うれたかじつと」 ティス「へぇー」 書き書き… フェルナンド「まあ、そんなところだ」 ティス「了解ー、つうか漢字かけるのか、ムカツクなぁ…」 フェルナンド「ふ、ふふん。俺は貴様とは頭の出来が違うからな!」 かちん。 ビリビリビリーッ。 ティス「書き直したからこっちはいらない。もって帰れバーカ」 フェルナンド「何故破く?! あ、ああ、俺の漢字が!!」 ティス「…で、さ。なんであたいには持ってこなかったの? うれたかじつ」 フェルナンド「…なんで俺が貴様のような女なぞに持ってきてやらねばならぬ」 ティス「えいやー」←スネ蹴り フェルナンド「痛ー」←悶絶 ティス「アイビスー、アイビスー」 アイビス「ん? あ、確か、ティスちゃん?」 ティス「ティスでいいよー、はい、これ」 アイビス「ん? 何これ、紙?」 ティス「フェルナンドの好きなもの、書いてきてあげたよ」 アイビス「え? な、何でそれを、あたしに?」 ティス「いるかなーと思って。いらない?」 アイビス「…も、もらっとこうかな、一応」 ティス「はい。じゃあ、あたい忙しいから、またねー♪」 アイビス「バ、バイバーイ…」 アイビス「…フェルナンドの好きなもの、かぁ。なんだろ…」 がさがさ、ぴらっ。 〜あいびつの あったかちち うれたかじつ〜 アイビス「………」 乙女の絶叫が響き渡るまで、後4秒。
123 :それも名無しだ :2008/02/11(月) 11:04:48 4oahKZ8s ワロタWWW コウタVSティス2スレと連動とは!GJ! 一緒に見るとさらに萌える フェルナンドが間違った漢字覚えとるWWW
124 :それも名無しだ :2008/02/11(月) 13:19:42 CI1p1EjL >>122 GJ!! まさかコウティススレの抜け落ちた部分がここで補完されるとはw