2007年03月02日
 ■  U1asLC9k氏作SS「聖十字軍の残身」

スーパーロボット大戦OGで萌えるスレ その126
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1169825752/l50



713 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 12:53:41 U1asLC9k
カキコがなかったらSS投下しようと思ったんだが…
投下してよろしいか?



718 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 12:59:34 U1asLC9k
では投下するのでちょっと待ってね
ATXチームにアクセルがいたら…、とゆう話なのでご了承を




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719 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 13:04:32 U1asLC9k
ATXチームはシロガネで新たな任務につくために南下中だった。
しかし、それを察知したアーチボルド隊は罠を張り、シロガネを待ち構えていた。
待ち伏せされたシロガネは、思わぬ敵の襲来に足止めを喰う事になった…

アーチボルド「今度こそ沈めさせてもらいますよ?皆さん、出撃を」
ユウ「了解」
カーラ「出撃するよ!」

ライノセラスからガーリオンやソルプレッサが次々と出てくる。周りにはフュルギアの姿もあった。

リー「ATXチームを出撃させろ。本艦はこの戦線を突破する事を最優先とする」
キョウスケ「了解、出撃する!」
エクセレン「さぁて、シロガネの防衛任務といきますか」
ブリット「ブルックリン=ラックフィールド、出撃します!」
アクセル「ソウルゲイン、出るぜぇっ!」

ユウ「出てきたか…」
カーラ「今度こそ落とさせてもらうよっ!」
アーチボルド「結構。砲撃開始を」

その言葉を口火に、一斉に戦闘が始まった
静かだった山並みが一瞬にして炎と爆音に包まれる

キョウスケ「アサルト1より各機へ。無駄な戦闘は避け、シロガネの突破を考えて行動しろ」
エクセレン「了~解」
ブリット「了解!」
アクセル「了解。行くぜっ!」

ユウ「…お前の相手は俺だ」
ブリット「何故こんな事をする!また戦争がしたいのか!?」
ユウ「お前達では地球を守る事は出来ん。…それだけだ」
ブリット「くっ…!速い!」

エクセレン「なかなかの手練のようね…」
カーラ「あんたらに恨みは無いけど…落ちてもらうよ!」
エクセレン「そう簡単にはいかない…。ヴァイスちゃんを嘗めないでよね!」

キョウスケとアクセルは足を止める為に、敵の艦を狙う。

キョウスケ「打ち貫く…!」
アクセル「てめえらのそんな攻撃で、ソウルゲインは落ちないぜぇ!」

リー「敵機のやや上を狙え!砲撃開始!」
アーチボルド「ふむ、なかなかやりますね。ですがこの数です。いつまで持ちますかね…?」

アーチボルドの言う通り、機体数で負けるシロガネは、段々と不利になっていった。

エクセレン「うわっ!!ブースターに直撃したの!?」
カーラ「もうそれじゃまともに動けないね…。これで終わりだよっ!」

レールガンを撃とうとした瞬間、横から攻撃が機体を掠め、バランスを崩す。

カーラ「何!?」
アクセル「今の内に下がるんだな。エクセレン少尉」
エクセレン「助かったわ。悪いけど下がらせてもらうわね」
カーラ「くっ!逃がさないよ!」
アクセル「おおっとぉ、そうはさせないんだな、これが!」

ユウ「これで終わりだ!ソニックブレイカー!」
ブリット「ぐあっ!左腕が!?」
キョウスケ「下がれ、ブリット」
ブリット「しかし、自分はまだ…!」
キョウスケ「無理はするな。シロガネが離脱すれば俺達の勝ちなんだ」
ブリット「…了解」
ユウ「引いたか…。ならば次は母艦を落とす」
キョウスケ「そうは…させん!」
ユウ「隊長機か…、ならば先に落とす!」

リー「ATXは何をしている!?」
「それが、相手の指揮官機にてこずっているようで…」
リー「チィ…!」

キョウスケ「(このままではまずいな…)」
アクセル「んん、通信?キョウスケ隊長か?」
キョウスケ「このままではじり貧になる。何とか敵の艦の足を止めるぞ。」
アクセル「でもこいつらそう簡単には通してくれない…うおっと!」
キョウスケ「片方が指揮官機二機を相手にする。そしてもう片方が艦を攻撃する…」
アクセル「スマートなやりかたじゃあねぇな…」
キョウスケ「部の悪い賭けは嫌いじゃないんでな」
アクセル「だが…俺も嫌いじゃない。俺が二機を相手にしますよ」
キョウスケ「隊長である俺がいくべきだ」
アクセル「ソウルゲインはヤワじゃない。あの程度の攻撃なら余裕っすから」
キョウスケ「…わかった。ではいくぞ!」
アクセル「了解!」

ユウ「艦を狙う気か。やらせん!」
アクセル「待てよ。お前は俺が相手だ!」
ユウ「くっ!邪魔を!」
カーラ「とっとと落ちなよ!」
アクセル「流石に二機を相手はキツイか…。」
カーラ「くっ!頑丈な!」
アクセル「隊長、俺が出来る唯一の手伝いだ…。くらえ!青龍麟!」
カーラ「どこ狙ってんのさ!」
ユウ「しまった…狙いは艦か!」

アーチボルド「やれやれ、その程度じゃ当たりませんよ?」
「艦長!敵機接近してきます!」
アーチボルド「何です!?回避を!」
「駄目です!間に合いません!」
キョウスケ「十分な隙だ…」
アクセル「行けぇ!隊長!」
キョウスケ「クレイモア…全弾持っていけ!」

「推進部損傷!スピード維持出来ません!」
アーチボルド「やってくれましたね…」

「ライノセラス、後退します!」
リー「よし、今の内に引き離す。機体を回収した後、全速前進!」

キョウスケ「今だ!引くぞ!」
アクセル「了解でさ!」
カーラ「逃がすと思ってんの!?」
ユウ「相応の礼はさせてもらう…!」
アーチボルド「ユウキ君。カーラ君。もう結構、引いて下さい」
カーラ「少佐!?」
アーチボルド「少々敵を見くびっていましたね。こちらの被害も少なくないですし、引きますよ」
ユウ「…了解」
アーチボルド「そう。引き際は生き残るために大切ですよ?カーラ君」
カーラ「…了解。帰還します」
アーチボルド「結構。命あっての物種ですからね」

キョウスケ「あの時は助かった。礼を言う。」
アクセル「なーに、いいって事ですよ。当たり前の事をしたまでですから」
キョウスケ「ふ…、そうだな」
アクセル「これからもよろしく頼みますよ。隊長」
キョウスケ「ああ、こちらこそな」
エクセレン「そんなところで何話してるの?二人とも」
キョウスケ「…何でもない」
エクセレン「あら?聞いちゃいけない話だったかしらん?」
アクセル「そうですよ少尉~。もう少し空気を読んで…」
キョウスケ「…ステークで記憶を戻してやろうか?」
ブリット「記憶どころか体まで吹き飛びそう…」
アクセル「じょ、冗談ですよね隊長?」
キョウスケ「…冗談だ」
エクセレン「もう、ダーリンったら真顔で冗談言うんだから」
アクセル「そうですよ隊長。少しはこうニコーッと笑わないと」
キョウスケ「表へ出ろ。打ち貫いてやる」
アクセル「じょ、冗談ですから!」

記憶喪失の男、アクセル=アルマー。…まだこの時は誰もが微塵にも思っていなかっただろう。
いつの日か、決着をつける時が来る事を…


725 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 13:56:53 7DwJmNgm
あのステージユウやカーラより戦闘機に脅威を感じたのは俺だけだろうか



726 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 14:00:17 j+sa5yA9
あと飛べない男衆の移動が山はさんでるからキツイ



727 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 14:33:55 vIAfSSCu
加速集中使いまくるとすぐSP切れるからあるとのみの振り方に困ったねあの面は



728 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 15:14:36 2SNzd05t
アクセル編GJ

投稿者 ko-he : 2007年03月02日 08:19 : OG萌えスレ126-130

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