916 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2007/02/26(月) 21:23:45 IeBg0kX6
トウマは虐めてるやつと本気で殴り合いしそう
で、昨日の敵は今日の友
傷ついたことは無駄じゃなかったねな、事になると思う

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935 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2007/02/26(月) 22:15:29 BTdjqwLu
とある廊下｡
従士A｢ちっ､何で貴様みたいな奴が騎士団に･･･｣
従B｢貴様の失態で今日の作戦が失敗だ!どうしてくれる!｣
従C｢よさないか､所詮は｢女｣だからな｡そんな奴に任務を遂行させるなんて無理なだけだろう｣
従士A.B.C｢はははははははは｣
女性従士｢くっ､うぅ････｣
ｴ=ｾﾙﾀﾞ｢貴様ら､何をしている!!!｣
従A.B.C｢せ､正騎士様!!??｣
ｴ｢女性一人に数人で寄ってたかって責めおって!
情けない､貴様らそれでも誇りあるﾌｭｰﾘｱ騎士団の一員か!!｣
従A｢ハｯ!も､もうし訳ありません!｣
ｴ｢退けい!｣
従士退く｡
ｴ｢大丈夫か?そこの従士｣
女従｢は､ハｯ!要らぬ迷惑をおかけしてすみませんでした騎士様!｣
ぐいっと従士は涙を拭い敬礼する｡
ｴ｢ふふ､強いな｣
女従｢つ､強いなんてそんな･･･｡私は･･･その､ただの弱い｢女｣･･･｣
ｴ｢それは違う!｣
女従｢え?｣
女性従士の言葉をｴ=ｾﾙﾀﾞは強く否定した｡そして驚く女性従士に優しく言う｡

ｴ｢お前は弱くはない｣
女従｢･････ｯ｣
ｴ｢少なくとも先程お前を卑下した連中よりは遥かに強いはず､だ｡｣
女従｢･････でも彼らは私を｣
ｴ｢たかが従士が言った言葉がなんだ!
お前は強くなる｡心配なら正騎士のこの俺が保障するぞ｣
女従｢･････｣
ｴ｢だから泣くな｡泣くんじゃない････｣
女従｢･････ﾊ･･･ｲ｣

数年後････｡
貴族である自分を嫌い騎士団に入った今は名も無き女性従士は､
星団史上初の女性正騎士となり､戦場で千里の覇者と恐れられる存在となった｡

ﾌｰ=ﾙｰ｢ふふふ｣
ｼﾞｭｱ=ﾑ｢何笑ってるんですかﾌｰ=ﾙｰ様?｣
ﾌｰ｢いえ､少し昔の事を思い出しただけですわ｡遠い遠い､ね｣
ｼﾞｭｱ｢そうですか?｣
ﾌｰ｢ｼﾞｭｱ=ﾑ､貴方も精進なさい｣
ｼﾞｭｱ｢え?｣

938 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2007/02/26(月) 22:20:54 xg2HWKVB
>>935-936
お父さんが格好よくみえる･･････

939 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2007/02/26(月) 22:28:33 SOZ6iZW9
>>936
GJ！

941 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2007/02/26(月) 22:34:08 KdqF7ama
>>938
ここでエっちゃんがアレなのはスレ補正だから…
本来は>>935-936みたいなんだろうなぁ…


ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ