2007年03月01日
 ■  イングラム先生のお悩み相談室

スーパーロボット大戦OGで萌えるスレ その126
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1169825752/l50

前回の続き(セレーナルート)
前回の続き(BARヒリュウルート)



623 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 00:53:52 2TU3mbmw
>>109
BARヒリュウが面白かったので捏造してみた。ネタパクってゴメンなさい。



624 :Drunk Monky :2007/01/29(月) 00:55:28 2TU3mbmw
「それで…俺は何でお前に付き合ってるんだ?」

「え?…気にする事無いでしょう。世界から干された仲間同士、仲良く杯でもねー」
 出張BARヒリュウ。酒臭い吐息を吐きながらケラケラ笑う大柄なピンク髪の女。容姿の美しさと内面の差異故に苦しむ女の愚痴を聞くのは長身青髪のワカメ青年だった。
「異次元的な会話は止めろ。因果律が乱れる」
「またまた~。そうなったら少佐はすっ飛んで往くんでしょう?」
 眉を顰めながら、呆れた様に言うイングラム先生の言葉はセレーナには届いていなかった。
「それは当然だが……いや、そうじゃない。どうして俺がお前の愚痴を聞かねばならんのだ?」
「少佐~、ツレないですよお。若い身空の美女がご相伴に与ってるんですから嬉しそうにして下さい」
―――ハア 
 イングラムが溜息を吐く。…単に運が悪かったとしか言えない。ゆっくりと独りで酒を楽しみたいと思っていた矢先に厄介な輩の目に留まってしまったのだ。
 もう既に酒が回っていたセレーナはイングラムに勢いのまま突貫し、強引に彼を捕縛した。
 存外に押しに弱いイングラム先生はずるずる引き摺られるまま、セレーナの鬱憤の発散相手に登録されてしまったのだった。
「…良い迷惑だ」
「うわ、そんな顔しないで下さいよ。サービスしますから…」
 不機嫌そうにイングラムがセレーナを睨み、セレーナはその彼の視線に気圧される。だが、強引に引っ張ってきた以上は彼に側に居てもらわなければ困るセレーナはズイッ、とイングラムに体を寄せた。
「?」
「んふ。こう言うのは嫌いですか?」
 にじり寄り、セレーナが密着する。何だかんだと言っても抜群のプロポーションを持つセレーナ。それを使い、イングラムにサービスとやらを行う腹積もりらしかった。
――ムニッ
形の良い、それでいて質感が抜群のセレーナの胸がイングラムの二の腕に当てられた。女の武器を使うのは苦手な筈なのだが、酔いの開放感も手伝ってセレーナは少し大胆になっていた。
「大きさになら…多少自信があるんですよね」
 ほれほれ、と擦る様に自分のそれを誇る様にイングラムの腕に胸を押し付けていく。
「・・・」
 布越しとは言え、ダイレクトにイングラムに感触が伝わってくる。外見から判る通りにセレーナの胸は大きく柔らかく、そして熱かった。
「少佐は…女性の好みは胸が大きい女性ですか?」
 口元に微笑を浮かべながら、イングラムを誘惑しようとするセレーナ。変な意味ではなく、こんな良い女が側に居るんだから黙って付き合えと言う意思表示だった。
 しかし、セレーナもまた運が悪かった。並の男なら即撃墜。だが、彼女の相手は泣く子も黙るタイムダイバーなのだ。

「脂肪の塊だな」

――世界が凍った
 イングラムは我関せずと言った風体でグラスの中身をゆっくりと飲む。
「あは、あはははは…な、中々やりますねこん畜生」
 石化が解除されたセレーナは乾いた笑いと共にイングラムから離れた。

「…はあ」
 先程から二人の間に会話は無かった。その代わりにセレーナは溜息を吐き続け、酒を楽しむには重過ぎる空気が辺りを包んでいた。
「………で、何なんだ?さっきから」
 流石にその空気に苛立ちを覚えたイングラムは面倒臭そうに呟いた。
「え?」
「酒が不味くなる。何かあるのなら言え」
 その一言が意外だったセレーナはイングラムを不思議そうに見ていた。
 イングラム自身も何故そんな事を言ったのかは判らない。愚痴を聞かされるのはまっぴら。だが、セレーナの溜息が少し気になっていたのは確かな事だった。
 恐らく酒の所為だ。イングラムは心の中で含み笑いをする。…何だかんだでイングラム先生は面倒見が良いらしい。

「私…魅力、無いですか?」

「む」
 深刻そうに呟くセレーナは俯いていて、その表情は判別出来なかった。だが、本人にとってはかなり重たい事らしい。イングラムはそんなセレーナを酒を飲みながら横目で見た。
「私…結構、ズボラで自堕落なんです。エルマにも良く言われますよ」
「…知っている」
「え?知ってるんですか?」
「有名な話だろう。寝てる時も歯軋りや鼾がうるさくて、鼻ちょうちんをぶら下げているそうだな自分の部屋も満足に掃除出来ず、料理も出来ない。機体の整備からその他諸々全てエルマ任せ。…違うか?」
「あう」
 少し饒舌になってイングラムはセレーナの生態について克明に語っている。誰かから仕入れた情報に違いない。セレーナはぐうの音も出せない。
「端から見れば駄目な女の典型か?」
「…すいません。泣いて良いですか?」
 容赦ないイングラムの言葉がセレーナの臓腑を抉る。セレーナは半泣きだった。
「まあ、外面はその様にしか映らないな。が…」
「はい?」
 しかし、イングラムの言葉には続きがあった。艶のある低音の声にセレーナは引き込まれる。
「内面はそうでもないのではないのか?」
「内面…って」
 イングラムの口の端が少し釣り上がった。自嘲的な笑い。セレーナは少し警戒する。しかし、イングラムから目を逸らす事はしなかった。頭一つ大きいイングラムの顔を見上げる形で睨んだ。
「外面はどうにでも着飾れる。が、内面はそうもいかない。お前…闇を抱えてるな」
「っ」
 言葉を詰まらせるセレーナ。チームジェルバの一件もこの男には筒抜けなのだろう。イングラムの顔は危険に見えた。
「根底にあるのが復讐だろう?その為に利用すべきものは全て利用し、捨てている。だからこそお前は軽い振りを装って、壁を作り他人との深い接触を避けている。裏切る際に傷を残さない為にな。
…違うか?」
「私の…心を見透かした様に言うんですね」
 明確にセレーナはイングラムに敵意を向ける。内面が掻き乱された焦燥がこの様な形で発露する。素面であったならこの様な醜態をセレーナが晒す訳がない。
「それは…判るさ」
「?」
 だが、イングラムはそれを嘲笑う風でもなく、寂しそうにこう言った。

「俺にも経験がある事柄だ」


「!」

 イングラムもまた闇を抱えていた。彼もまた一度仲間を裏切っている。操られていたとか、自分の意志だったとかは関係ない。その純然たる事実は罪の烙印として彼の内に陰を落していた。
「俺も、お前も…白か黒かと問われれば、間違いなく黒に属する者だ。目的の為には手段を選ばん。ベクトルは違うが…似ているのかもな」
「私が…少佐と…」
 復讐と使命。それを果たす為に二人は同じ事をしていたのだ。だが、それだけではない。
「ああ。根っこで悪人になりきれない…そんな所もな」
「…ふふ。確かに」
 薄く笑うイングラムにセレーナも釣られて笑う。似た経験を持つものを見つけられて嬉しかったのだろう。
「だから…俺はそう言う生き方をするお前は好きだ」
「えっ」
 不意に出た台詞。セレーナは途端に赤くなった。
「そんな不器用な生き方は常に痛みを伴う。強い意志と心がなくてはやってられない。…随分と粋じゃないか」
「わ、私は…強くなんて」
「そうかね?脆い部分もあるが、それを貫いてきたお前の芯の強さは賞賛に値すると思うが」
「少佐…」
 セレーナが少しはにかんだ笑みを浮かべる。外面だけを見ず、内面をしっかり把握するイングラムは非常に目が良かった。否、そうでなければ教官職は勤まらないのだろう。
「まあ、見ている奴はしっかり見ている。外面は本当にどうしようもないが、内面がそれを十分に補っている。…お前は良い女の部類だとおもうがな俺は」
「あ…」
 含み無く、微笑んだイングラムの顔にセレーナは赤面にしながら呟いた。
「有難う…少佐」
「…ふっ、柄にも無く喋り過ぎたな」
 照れ隠しの様にイングラムはグラスの中身を飲み乾した。顔は依然微笑みを湛えていた。

「…ん。元気出ました!それじゃあ、再開しましょうか」
「未だ、俺は付き合うのか?」
「当然でしょ!」
 セレーナが上機嫌に自分のグラスを呷る。心なしか酒が美味く感じられた瞬間だった。
「マスター!ラスティネイル一丁!」
「…カルヴァドスを」
 イングラムは再び溜息を吐きながらも、セレーナの気の済むまで付き合ってやる事に決めた。何故かセレーナに懐かれた気がしたイングラム先生だった。

「酒盛りはまだまだ続きそうですな」
 酔っ払いの注文を捌くショーン副長は忙しそうにしながら、また嬉しそうだった。


628 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 00:59:09 2TU3mbmw
スレ汚しゴメンなさい。
でも、何でイングラムなんだろう…


629 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:00:51 TPsgBcKz >>627
イングラム先生のお悩み相談室なんて言葉が思い浮かんだ



630 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:04:39 e7rJ2AN7
イングラム先生と呼ばれただけのことはあるな



631 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:09:49 DCP/DpxR
>>624
BGM:大阪で生まれた女

前略、田舎のおかあさんへ。
今日職場の上司に慣れない色目を使ったら脂肪の塊と言われました。
好きででかくなったわけじゃないのに。ちょっと凹んだけどそれから話込んでたら
悪い人でもないような気もしました、ちょっと不器用なだけで。
仕事は辛いけど上司もいい人だし同僚にも恵まれているので続けていけそうです。

セレーナ「・・・寝るかな」

セレーナの親が生きているのかとかいう突っ込みはスルーだ。



632 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:13:37 z3u8B6UP
いや、もうGJだよおー



633 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:15:51 ObO5vZKM
なんか給料の半分くらい仕送りしてそうだ。
で、部屋に帰ると部屋の前にダンボールがあって開けると
野菜とか生活用品が入っていてその中に手紙があったりしたり。
手紙を読んでマジ泣きしてるセレーナ。

化粧で飾り立てた色気ではなく
のびのびとした環境と新鮮な農作物、そして農作業で磨かれた
天然物の色気を持つセレーナ嬢だと!?


634 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:19:35 TPsgBcKz
>>633
田舎に帰ると方言とか訛りがでるんだな
で、帰ってきた時にその方言を言っちゃってからかわれると


636 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:21:22 e7rJ2AN7
電話口では方言全開か
やっべ萌えるやっべ



637 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:21:58 EWRUXXH7
うん、もうあれだ。
 セ レ ー ナ っ て 可 愛 い ん じ ゃ ね ?


639 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:23:23 e7rJ2AN7
>>637
まったくだ



641 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:29:09 ObO5vZKM
こうか?
セレーナ「母ちゃんあんな野菜食わねーってのよ~野菜腐っちまうっぺよ」
母「んなら友達にあげればいいべ?
セレーナ「あたし友達いねーもん」
母「またあーいえばこう言うで昔から減らず口ばっかだなおめえは」
セレーナ「お説教なら聞きたくねえべ・・・・母ちゃん・・・」
母「なんね?」
セレーナ「いつもありがとな」

もういっぱいいっぱいです!
助けて!


643 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:31:20 f9CBy67R
大都会に来てスレたんだな、セレーナ…



644 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:34:01 DB1qzyfJ
舐められないように頑張ったら、間違っちゃったんだよ



645 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:37:58 DCP/DpxR
>>641
余った野菜を塚さんと食通にあげたものけど、その日にでてきた肉じゃが食べて
ホームシックにかかるんですね。


648 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:39:37 x5iXqmb0
ホントは良家のお嬢様なんだけど、事故にあって行方不明&記憶喪失で身に覚えの無い借金山ほど背負わせられてるとか


649 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:40:29 ObO5vZKM
>>646
方言適当なんだすまぬ。
余の住んでる場所が中途半端な地方なもんで。
あまり訛りが激しい地域じゃないんで。



652 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:46:59 AaQ8joaA
セレーナ「おかんあんたに野菜食わねってばや。野菜腐るべ?」
母「んだば友達にやればいいべ?」
セレーナ「あたし友達いねーもん」
母「くぢだけは達者だな」
セレーナ「説教だば聞きたくね・・・・あのや・・・」
母「何や?」
セレーナ「どうもな」

注)「あんたに」あんなに
  「やる」あげる
  「くぢ」口
  「だば」~なら



653 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:52:01 DB1qzyfJ
ならば青森南部弁風味

セレーナ「かっちゃあな野菜食(か)ね、野菜さあめるべ」
母「んだば友達さ ければいいべ?
セレーナ「わぁ友達さいね」
母「まだあーえばこう言うで昔から減らず口ばっかだなおめえ」
セレーナ「説教だば聞きたくね・・・・かっちゃ・・・」
母「あ?」
セレーナ「いづもありがとな」



654 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:52:39 ObO5vZKM
>>652
ありがとう!
あんたいい人だぁ!


655 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 02:08:35 TPsgBcKz
>>641
クォヴレー「凄いな、この野菜の山」
セレーナ「別に、良いじゃん、私の部屋なんだしさ
こうして、料理振る舞ってあげてるんだもん」
トウマ「作ったのは俺だけどな」
クォヴレー「しかし、量が多いな
作りすぎじゃないか?」
トウマ「やっぱり?でも、あの野菜の山さばくタメにはこのぐらい作らないとな
あと、見た目は少しいびつだけど、なかなか良い出来の野菜だったから、ちっと熱が入って、作りすぎちまった」
セレーナ「まあ゛な゛、母ちゃんとどおちゃんさづぐった野菜だ~、当たりめぇだっぺ」
トウマ「方言出てるぞ、方言」
セレーナ「いやあ、ドウマさ作っだ料理ぐっだら、田舎さ思い出しぢまっでよ」
トウマ「まあ、なんか新鮮でいいけどさ」

なんか、田舎思い出して泣けてきた



661 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 02:20:36 SHb4tFU2
最近サルファ主人公ズがつるんでるのが妙にしっくりくるなw



668 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 02:49:00 2TU3mbmw
セレーナ「少佐の好みのタイプって?」
イングラム「手の掛かる女」
セレーナ「えっ///」
イングラム「……自覚があるのか?」
セレーナ「は、はいっ!そりゃもう自堕落属性ですから!」

イングラム「嘘だよ冗談だよ本気にするな」

セレーナ「!!!」
イングラム「本当は手の掛からない女だ。…全く、弄っている間は退屈せんなぁ、お前は」
セレーナ「…エルマ!少佐の秘密、暴露しちゃって!女性遍歴等を重点に!」
エルマ「ラジャ!」

イングラム「……ハッ。ブラフだな。何も出てこないさ」


675 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 02:55:33 U1asLC9k
>>668
手のかからないってことはアヤはど真ん中じゃないか。やるなイングラム…




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663 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 02:25:17 ObO5vZKM
田舎から出てきた者が都会の罠に見事にはまって
今に至るのがみんなの知ってるセレーナ。
別の暗黒面に落ちるかも知れなかったかも知れない。
そう田舎から出てきたものが陥るのはそうオタク化だあ~!
毎日CLUBSEGAに入り浸り三国志大戦、カードビルダー、戦場の絆
アイドルマスターと堕ちるとこまで堕ちるセレーナ。


セレーナ・レシタール 覇王
R呂布 R華雄 UC馬騰 UC李儒 UC董白 の毒遮断デッキで幅広く対応する
勇猛 三人で一騎打ちに強く
防御は 退路遮断→暗殺の毒
攻撃は 悪鬼の暴剣→飛将の神弓
ピンチに は 西方の乱→飛将の神弓
で勝ち星を積み上げる魔性の女


676 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 02:58:33 6mFs/4Xv
>>663
何故かリュウセイに吹き込まれてフィギュアの領域を超越した異様に精巧な人形を作る久保が幻視た。

トウマ「こりゃ凄いな。玩具作りのバイトはやったことあるけど、ここまで本格的なのは俺でも無理だ」
セレーナ「可愛い顔して意外と職人気質だったのねえ……」
久保(彫刻刀片手にZONEに入って話聞いてない)


677 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 03:02:35 U1asLC9k
>>676
レモン「違うわよ、ここはこうするの」
久保「むう、成程…」
ラミア「二人とも、お茶が入りましたですことよ」



678 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 03:03:34 ObO5vZKM
イングラムに惹かれてるのを親友のアヤに言えずにいるセレーナ
アヤとセレーナとイングラムの恋のトライアングルが始まる。
なんていうちょっと前の月9みたいな幻みた。



683 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 03:27:52 U1asLC9k
セレーナ「ふう…。この気持ち、どうすればいいと思う?エルマ」
エルマ「僕には…わかりません」
セレーナ「難しいわね…」

エルマ「セレーナさん」
セレーナ「ん、何?」
エルマ「恋とか愛とかって僕には難しい事だと思います」
セレーナ「………」
エルマ「でも、どんな時であっても僕が隣にいることは忘れないでください」
セレーナ「何言ってんの~?忘れなんかしないわよ。あなたは私の大切なパートナーなんだから」
エルマ「僕は…セレーナさんの事が…大好き…ですから」
セレーナ「エルマ…」

セレーナは膝を折り、しゃがんでエルマを撫でた。

セレーナ「ありがとう…エルマ。その言葉があなたの口から聞けただけでも」
エルマ「………」

そしてセレーナはエルマを抱き上げ、ギュッと抱いた

セレーナ「私はとってもうれしいよ…」
エルマ「ありがとう…ございます…セレーナさん…」

エルマ「・・・」
イングラム「考え事か?」
エルマ「ィ、イングラム少、佐…」
イングラム「…そう警戒しなくて良い。それで…考え事か?」
エルマ「ハイ…僕、セレーナさんの何なんだろうって」
イングラム「ふむ……」
エルマ「ぁ…い、いや…少佐?な、何でもありません。忘れて下さい…」
イングラム「否、そう言う訳にもいかんな」
エルマ「え…?」
イングラム「俺も…情に絆される事もある…・・・そう言う事だ」
エルマ「そ、それって……」
イングラム「これ以上の詮索は……無粋だ。判るな?」
エルマ「少佐…」

 
 
 
 
 

  
 

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

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投稿者 ko-he : 2007年03月01日 22:55 : OG萌えスレ126-130

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