2007年01月17日
 ■  統夜のJ三人娘の憂鬱

スーパーロボット大戦OGで萌えるスレ その114
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1164500130/l50



419 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/29(水) 00:27:57 mDq2mL6q
統夜「はぁぁぁぁぁぁぁ…まったく、カティアのアレはどうにかならないものかな…」
カティア「………う~ん………どうにかなりますよ?」
統夜「え?今、なんて?」
カティア「どうにかなりますよ。って」
統夜「一体、どういう…」
カティア「ほら、メルアちゃんは、お菓子をたくさん食べて統夜さんを悩ませるじゃないですか。
   そしてテニアちゃんは、ご飯をたくさん食べて統夜さんを悩ませるじゃないですか。
   でも私は、そういう所って無かったじゃないですか。
   だから、私達3人の中から、統夜さんが私だけを選ぶ確率が高くなっちゃいますよね。
   でもそれって不公平で、メルアちゃんとテニアちゃんに申し訳無いと思うんです。
   そりゃあ、私だって統夜さんのこと好きですから、2人きりで、唯一のパートナーになりたいとは思いますけど…
   でも、そのせいでもしメルアちゃんとテニアちゃんに嫌われちゃったら、意味無いんですよ…
   大事な友達を失いたくはないですもん。4人一緒は大変だけど、4人一緒じゃないと楽しくないですから!
   だから私は、統夜さんが私だけを選ばないように、敢えて2人と同じラインに並びたいんです!
   そのためにやおい趣味を装ってるんです!分かってくれましたか?」
統夜「いや、あの、えーっと…」
メルア「カティアちゃん、今の話、本当…?」
カティア「メルアちゃん!?テニアちゃんも…!」
テニア「カティア…アンタがそんな風に思ってくれてたなんて…」
カティア「2人とも…!」
テニア「なーんて言うと思ったかーっ!!」
メルア「ヒドイですヒドすぎます!カティアちゃん私達のこと思いっきり見下してるじゃないですかーっ!!」
カティア「あ、あれ?」
テニア「優しそうな顔して腹黒いったら!その腐った根性、叩き潰してあげるよっ!」
カティア「いや、それを言うなら叩き直す…」
メルア「問答無用ですーっ!!」
カティア「ふにー!」
テニア「ふぎゃー!」
メルア「うにゃー!」
統夜「…あれ、おかしいな?涙が止まらないよ?嬉しくもないのに、涙が止まらないよ…?」


420 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/29(水) 00:31:55 qJ9Ua3jA
>>419
トウマ「まて慌てるな統夜、これはシャナ姫の罠だ。
少なくともカティアは、テニアやメルアに対して「ちゃん」付けはしない!」
統夜「ああッ!?」



427 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/29(水) 00:57:04 qJ9Ua3jA
―食堂―

統夜「はぁ・・・・・本当にどうしたもんだかね。」
テニア「本当にさ・・・。」
スレイ「紫雲、ミューズ、どうした?浮かない顔をしているな。」
テニア「いや、実はさ。カティアの事で。」
統夜「フューリー戦役が起こる前・・・つまり俺がであったときのカティアは至極まともな性格だったんです。」
スレイ「それは知っている。」
統夜「けど今じゃあすっかり腐女子街道まっしぐらで同人誌の権化ですよ。」
テニア「それでもその同人で9万冊近く売り上げて、そのお金を生活費に回してくれてるから
あたし達も大っぴらに文句が言えないんだ。」
統夜「・・・それで、このままでいいのかなって、話してたんですよ。」
テニア「昔のカティアはあんなんじゃなかったのに・・・。」
スレイ(・・・間違いなくツグミの影響もあるな・・・どうしてくれようあの女。)「・・・そうか。」


434 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/29(水) 01:38:31 xF6UTnmc
テニア(でもこんなカティアに統夜が愛想をつかしてくれればライバルが一人へるよね)
メルア(・・・カティアちゃん、後で泣いてもあなたが悪いんですからね)
テニア(自分からこんな風にこけてくれるなんて馬鹿だよね)
メルア(カティアちゃん自身は満足してるみたいだからいいんじゃないですか?)

統夜「・・・・・何ドス黒い空気漂わせながら話してるんだお前ら」
テニア「なんでもないよ(ニコニコ)」
メルア「お腹空いたなーってテニアちゃんと話してたところです(ニコニコ)」
統夜「・・・・・・」


436 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/29(水) 01:47:28 i6GfWRjD
>>434
逆に考えるんだ。
統夜はカティアが好きだから真人間に戻ってもらいたいと思ってると考えるんだ。



487 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/29(水) 20:14:40 1XuZe32Z
>>427、>>434
カティア「その辺りはわきまえてるつもりです」
統夜  「?」
カティア「あっち側の人間が嫌われちゃうのは『空気読まない』『妄想だだ漏れ』
     『なおかつ危険思想』…みたいな所なんですよね」
統夜  「(無言で胃の辺りを押さえる)」
カティア「だから、みんなの前でこの話をする時は、タイミングと流れを見て、
     ちゃんとボケやネタとして成立するレベルまで危険度を下げて言っ
     ているつもりです。時々やり過ぎたかな、と思うときもあって、反省
     する事もあるんですけどね」
統夜  「本当ですか? ヒカワさん」
リョウト「うん、そうだと思う(いろんな事を思い出している顔)」
メルア 「わー」
テニア 「お姉ちゃん知識の第一人者が言うんだから、本当なんだ」
リョウト「いえ、別に好きで詳しくなった訳じゃ…」
統夜  「実際には、どんな事があったんです? ヒカワさんの家」
リョウト「うーん、なぜか毎週ジャンプを買わされてた。僕自身は一回も読んだ
     事ないんだけど」
統夜  「あ、それは俺も毎週カティアに…」
カティア「基本中の基本ですね。まずはレベル1ってところです」
リョウト「他には…愛読書が『フラワーと夢』で、何事も無かったかのように
     『つぶれ大福の王子』の漫画が整然と本棚に並んでるとか」
カティア「これもよくある事です。レベル2認定です」
リョウト「寺山修司の本を読み漁ってた時期、『あんたの読んだ事ない寺山の
     エッセイがあるわよ』って言われて」
テニア 「うんうん」
リョウト「渡されたのが『風と木の詩(文庫版)』だったり」
カティア「技ありですね。レベル3認定していいと思います」
他3人 「(それで本当に『家出のすすめ』しちゃったんだ…)」
カティア「と、まあ、こういったさりげない日常の1コマで、あっち側への抵抗感
     をある程度削いでいく努力が要る訳なんですよ、気遣いの一環として」
統夜  「…なんか納得いかないな」
カティア「そう?」
統夜  「結局のところ、ヒカワさん家のお姉さんたちと比べると、カティアは
     全然セーブが効いてないじゃないか」
カティア「わかりました。それではこれから、私のサークルの打ち合わせに付き
     合って下さい」

            (3時間経過)

統夜  「ごめんなさいカティアさん、仰る通りでした。貴女が血を吐くような
     努力でセーブしていたのが嫌という程理解できました。もうカンベン
     して下さい。お願いです。後生ですから(目が死んでる)」
カティア「わかってくれたようですね。良かった良かった」
テ&メ「「何があったの――!?(ガビーン)」」
リョウト「(そこはかとなく察した顔)」


493 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/29(水) 20:47:51 mDq2mL6q
カティア「私だって、ホントは男同士の恋愛なんかより…普通の恋愛に、興味あるんですよ?」
統夜「カ…カティア、そんなに体を寄せるもんじゃない」
カティア「何故です?…なんでです、統夜さん?」
統夜「な、何を言ってんのさ!」
カティア「テニアとメルアには、ちゃぁんと内緒にしてあげますから」
統夜「お、俺は、その2人も…いや、3人とも皆、大事なの!」
カティア「優しいんですね、統夜さんは。それともそういうの、意気地なしって言うんですか?」
統夜「…知らないって!」


509 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/29(水) 21:47:32 cBpuppXx
>>487
『つぶれ甘食の王子』
を見て。

ラーダ「…………」
リョウト「ラーダさん、何してるんですか?」
ラーダ「え?ああ、これは自律神経の働きを高めるアサナよ」
リョウト(そうなんだ……)


525 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/29(水) 22:20:07 mDq2mL6q
カティア「でも、私の趣味なんて放っておいても無害なものだって思わないんですか?」
統夜「ん?」
カティア「私は思います。テニアやメルアは、放っておいたらいつまでも食べつづけるかもしれないって」
統夜「それはそうかもな。もしかしたら」
カティア「そしたら、その分お金を払わなきゃいけないのが統夜さんです」
統夜「しょうがないだろ、放ってはおけないからな」
カティア「私は、放っておいても統夜さんに損はさせないでしょう?」
統夜「ま、金銭的にはな」
カティア「それ、つまり私には金銭的なこと以外があるってわけですよね」
統夜「…何がさ」
カティア「なんで統夜さんは、私にマトモでいて欲しいんです?」
統夜「…マトモに越したことはないだろ?」
カティア「マトモならいいんですか?」
統夜「マトモで悪い事はないだろ」
カティア「じゃあ、マトモなテニアとマトモなメルアとマトモな私は誰が一番好きですか?」
統夜「…またそういう話にもっていって!」
カティア「…冗談です。ただの冗談ですよ」
統夜「…悪い、言いすぎた」
カティア「………統夜さん…女の子って好きな人には…自分のことで困って欲しいものなんですよ?」
統夜「ん?ゴメン聞こえなかった、今なんて…」
カティア「いえ、聞こえないように言いましたから」
統夜「?」



558 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/29(水) 22:54:56 sSpVkn9X
>>525
>>542
(何だかんだ言って、カティアに強く言うことが出来なかった統夜)

統夜「・・・俺もつくづく甘いな・・・。」
スレイ「・・・頑張れ、グリニャールもいつか分かってくれる日が来る。」
テニア「統夜・・・アタシも、その・・・食費抑えるの、努力してみるよ。」
メルア「私も・・・努力してみます。」
トウマ「何だ、どういう風の吹き回しだ?」
テニア「いや・・・やっぱ、アタシ達から変わって行かないとさ。」
メルア「カティアちゃんも変われないと思うんです。だから私たち、決めたんです。」
統夜「お前達・・・。」
スレイ「・・・一応、成果はあったようだな?」
統夜「・・・そう、ですね。」

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投稿者 ko-he : 2007年01月17日 16:59 : OG萌えスレ111-115

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コメント

カティアから腐女子取ったら何が残る

投稿者 Anonymous : 2007年01月17日 18:20

「人」が残るのでは?・・・悪魔で「一応」ですが・・・

投稿者 Anonymous : 2007年01月17日 19:01

カティアスレの職人さん達に謝れ!

投稿者 Anonymous : 2007年01月17日 19:10

例え地味だとしても、「お姉さん」的ポジションも残るぞ!

後、彼女の腐女子キャラは「地味」という偏見から生まれたものだと思うし。

投稿者 Try.ax : 2007年01月18日 09:25

「お姉さん」的ポジションは助手だけでいい!
・・あれ?

投稿者 Anonymous : 2007年01月18日 18:56

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