スパロボD総合萌えスレpart7
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1153364410/l50
655 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 19:15:23 JkCNOHkH
スレ止まってんぜ、おおう
敬老の日の事を、言い出そうかどうか微妙に悩むパパン
656 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 20:03:17 8DkQf4qj
助手「敬老の日?」
リム「ミレーヌのママさん?」
助手「いや、その発言は危険だ」
ウェン「ちょっと失礼に当たるかもね」
リム「あれ? あの飛行機……
657 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 22:32:42 dAKr0tJX
ウェン「VF-1Jから通信が入ってるよニコニコ」
???『誰が年寄りでぇすってぇ~っ!?』
658 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 22:34:34 zKVWGlLC
>>657
貴女ですが、何か?
664 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/15(金) 04:35:43 0LFmGvD5
>>658に反応弾が撃ち込まれました
ラキ「なるほど、これが『出る杭は打たれる』という行動なのか」
助手「違うぞラキ、この場合は『口は災いの元』だ。
言わなくてよいことを言うと損をするのさ」
ミニラキ「オロカナヤツメー」
665 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/15(金) 15:20:38 zQaHrdZ9
でも年齢的には孫がいてもおかしくないんだよな。五十過ぎだっけ?
そういや、二人の長女(コミリアだっけ?)がヒロインのゲームがあるって聞いた。
667 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/15(金) 19:17:38 rvLXgx97
>>665
ミリアの年齢は不詳だからなぁ……
ちなみに、マックス艦長はTV版準拠で52歳。
長女のコミリアはマクロス7時では34歳だから、
ミレーヌと同い年の孫がいてもおかしくない。
ちなみにwikiによると、コミリアがでて来るのはPCエンジンのゲームらしい。
Dはブライト艦長や隼人のようなナイスミドルが多いけど、老人は少ないなぁ……。
669 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/15(金) 23:06:26 kqWGYKHP
>>667
ミリアはアニメ(無印)設定では地球人年齢換算15だったから7時点で50の筈。
ただ、その設定ではマックスの年齢が16だったことになってるのであまり宛にはならないか……
659 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 23:05:59 lJsqhRBb
ラキ「ジョシュア、敬老の日とはどんな日だ?」
助手「どんな日と言われても…お爺さんお婆さんを敬う日としか言いようがないな」
ラキ「ふむ、この間の…そうだ、お盆とやらのようなものか?」
助手「うーん、お盆とはまた違うな」
ラキ「そうか。何か手伝うことはあるか?」
助手「いや、別に何も…そもそもここにはお爺さんもお婆さんもいないから」
ラキ「何? それでは敬老の日はどうなるのだ?」
助手「どうなるって言われてもな…」
ラキ「むう…」
~翌日~
ウンブラ「あい…あい…しきしま…」
ラキ「いあ! いあ! しきしま!」
コンタ「イア、フングルム、シキシマ!」
トン助「ブキィー! ブキィー!」
助手「…ラキ」
ラキ「む、いい所に来たなジョシュア。これから生贄を捧げる所なんだ」
トン助「ブキィー! ブキィー!」
アクイラ「じたばたするな。観念しろ生贄よ」
ラキ「老人が見つからず途方に暮れていたところに、丁度敷島博士がやって来たのでな。こうして敬っているのだ」
ウンブラ「あい…あい…しきしま…」
コンタ「イア、イア、シキシマ!」
助手「うん、とりあえずお前らそこに正座しろ」
660 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 23:53:38 ye61EwEk
早乙女のジジィ~!!肩くらいなら揉んでやるぜぇぇぇぇぇ!!
661 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 23:56:35 Rknp2Pbq
ちょっと待て、その様式、南極だからなのか
いあ!∩(・∀・)∩いあ!
662 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 23:58:07 OG1wKKnk
トン助生贄かよwwww
666 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/15(金) 19:09:55 C2D0HWoz
>>659
きっと呪文はウンブラのアドバイスなんだろうな
ウンブラかわいいよウンブラ
670 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/15(金) 23:35:57 j4KoDZQi
親父も、人間だった頃まだ還暦じゃないっぽいよね
671 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/15(金) 23:52:59 8vTgA+Qw
フェリオ博士は享年45才ですよ
677 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/16(土) 01:35:56 4zqw4VIr
45-18=27
結構若いときに誕生してるな助手。
683 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/17(日) 03:51:26 vcd2GCrE
博士号取得して、すぐに人っ気ゼロな南極に行ったと考えれば
二十台で結婚しとかなきゃ、もう機会なかっただろうな。
684 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/17(日) 12:17:11 PwCTN/WY
現実でも研究者なんて学生の間に相手を見つけないとやもめ一直線だと聞くしな。
685 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/17(日) 14:23:04 W2DfIoX4
なんという矛盾
686 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 01:31:26 f89izFrC
もう1人の南極研究者だったクリフはあれだ、阿部がやってる「結婚できない男」っぽいな
687 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 02:16:50 aJ7C7qIG
「ドクトル、星がきれいですね・・・あ、流れ星」
「いや、あれはおそらく撃墜されたMSだろう。パイロットは生きてはいまい・・・」
「・・・え、えっと・・・ウ、ウイスキーでもどうですか?」
「すまんね、私は酒が飲めないんだ。飲みたいのなら一人で飲むといい」
「・・・ド、ドクトルは休日とかには何をなさっているんですか?」
「私に休日というものはないよ。自分の最もやりたいことをしているのだから遊び呆けるなどということに興味はない」
「・・・ドクトル、もう私は休ませてもらいます・・・」
「ああ、休むときはきっちりと休みなさい。くれぐれも風邪など引かないでくれよ」
「・・・へ?」
「そこそこ働いてくれる助手に休まれると研究が滞るのでね。休むときにはきっちりと引継ぎを・・・」
「・・・もういいです・・・」
688 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 02:31:15 2rfVH8Kz
>>687
「効率よく嫌われるには、正論ばかり言い続けていればよい」
・・・・・よく言ったもんですなァ、ドクトル。
689 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 10:16:34 UTlExtYs
>>688
そこに痺れる憧れるゥ!
690 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 10:40:37 75dlcWdb
>>687の会話、上手いなー
すごくドクトルっぽい
692 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 11:11:25 P8qmzmup
>>687
クリフダメスwwwww
694 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 11:23:02 23oTicOQ
>>687
それじゃあ逆にどんな女性ならクリフにもバランスがとれるだろう?
696 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 12:10:09 42F/cp+n
>>694
同じく研究肌の人間とかな。
そして結婚するも衝突の末に離婚。
片や従来の技術を重視した兵器開発に取り組み、
片や未知の技術を利用した兵器開発に取り組む…そんな夫婦。
どこのカークとマリオンかって話ですね。失礼しました。
697 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 12:33:25 f89izFrC
>>688
理屈はわかっていても、実行する気がないのがクリフクオリティw
699 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 21:44:57 PY5B0PLU
>>694
クリフが理詰めで話しても「あぁ、そうなんですかー」と流せる頭のねじの緩んだ人間とか
700 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/18(月) 22:27:38 75dlcWdb
>>699
Fのグレースなんかいいんじゃなかろうか
701 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 01:53:26 HEBJRcyK
>>700
念
しかし頭の回転速いと言う設定があった記憶
702 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 02:04:06 80vTq6Mn
回転が速すぎて回りとペースが合わないだったっけ。
だから「そうなんですかー」じゃなくて、
「そうですよねー」って感じか。
703 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 04:13:53 6uN7IY2T
>>702
それはそれで、クリフとは相性よさげな気もするな
言葉が足らないところを勝手に脳内補完できそうだし
704 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 13:05:12 QwMYFAK5
優しくたしなめる、ってコトも出来そうだな
705 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 13:32:08 Egyz0sY7
>>687グレース版
「ドクトル、星がきれいですね~…あ、流れ星」
「いや、あれはおそらく撃墜されたMSだろう。パイロットは生きてはいまい・・・」
「人体に含まれるリンってとっても綺麗に燃えるんですよね~。ところでウイスキーでもどうですかぁ?」
「すまんね、私は酒が飲めないんだ。飲みたいのなら一人で飲むといい」
「じゃあドクトルの分は口移しで飲ませてくださいね~。ドクトルは休日とかには何をなさっているんですかぁー?」
「私に休日というものはないよ。自分の最もやりたいことをしているのだから遊び呆けるなどということに興味はない」
「わたしと一緒にいるのが一番したいことなんて恥ずかしいですよぅ。じゃあそろそろ寝ましょうか~?」
「ああ、休むときはきっちりと休みなさい。くれぐれも風邪など引かないでくれよ」
「知ってます? 寝るとき人肌で暖められたら風邪なんか引かないんですよぉ~」
助手(……あ、クリフが目を逸らすの初めて見た)
706 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 13:39:28 +qKcKm4p
>>705
押せ押せなグレース可愛い
707 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 14:08:52 FVFcox8e
>>705
マイペースなグレースと若干押され気味のクリフがいい味出してます、GJ
…しかしジョシュア、いくら気になるからといってタシーロはよくないぞ(・∀・)
709 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 14:16:06 +qKcKm4p
>>707
いやいや、ジョシュアの前だってことも気にせずに
グレースがアプローチしてるのかもしれんぞ
710 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 14:40:05 D7SbHrRg
実はクリフはバツイチだったりして。
結婚に失敗して、もうこりごりだとか。
711 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 15:00:02 FVFcox8e
>>710
献身的に尽くしてくれた前妻ですが、無理が祟って死んでしまいました
大切な人を喪う悲しみを恐れたクリフは、それ以来努めてそのような態度をとる事で二度とそのときの悲しみを感じないようにしてきたのです
…はいはいありがちありがち('A`)
712 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 15:53:45 6uN7IY2T
いや結構若い時点ですでに期待の新人として南極入りしてたはずだし(と敷島がいってた)、
ジョシュアたちの兄貴的存在であった以上はやはり独身のままだろう。
713 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 16:48:12 b0gcOJdj
親父「ふむ、これは計画の変更が必要だな」
ラキ:クリフ
リム:シュワルツ
ウンブラ:ベラリオス
キモ:ガムリン
親父「うむ」
714 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/19(火) 19:51:52 FVFcox8e
>>713
助手「さて親父、何の計画なのかキリキリぶちまけて貰おうか」
親父「アイアンクローは止めろジョシュア、ギリギリ鳴ってるから痛い痛い痛い」
715 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/20(水) 00:56:16 g0M8srfT
>>714
助手「アイアンクロー?何を言っているんだ親父、これは・・・クローアンカーバーストの準備じゃないか。」
716 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/20(水) 10:39:24 Dx9NbH4w
このあとネオビームブレード(包丁)ですね?
717 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/20(水) 15:30:12 ttZTL5Ob
親父「ひと思いに包丁(ネオビームブレード)でやってくれ」
NO!NO!NO!NO!NO!
親父「せ…洗濯ばさみ(クローアンカー)?」
NO!NO!NO!NO!NO!
親父「り、両方ですか~?」
YES!YES!YES!YES!YES!
718 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/20(水) 15:49:26 qm8yfDDZ
さすがジョシュアだ、ジョジョネタを使ってもなんともないぜ(AAry
719 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/20(水) 17:46:04 4xaCPpQo
>>717
あれだろ洗濯バサミは洗濯バサミでも布団を留めるでかい奴だろ
720 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/20(水) 18:07:13 2MnemwGl
あれはでかいぶん、挟む位置を気をつければ痛くないぞ
721 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/20(水) 20:15:51 aWY6xnkV
>>720
つまり、挟む位置を気を付ければ痛めつけることも可能なのだな。
727 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/21(木) 01:33:42 85uPAyKI
>>721
助手「えーと、洗濯ばさみ洗濯ばさみ…」
ラキ「洗濯ばさみならここにあるぞ」
助手「ん、ありがとう…この紐は?」
ラキ「ジョシュアが使うだろうと思ったのでな。その2つをいつも一緒に使うだろう? ジョシュアは」
助手「…いや、今回は洗濯ばさみだけでいいんだ」
ラキ「そうか…ジョシュア」
助手「何だ?」
ラキ「蝋燭も
助手「ラキ、ちょっと向こうに行っててくれ」
728 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/21(木) 01:42:32 q/JhZ02e
普段なんに使ってるんだ
避難訓練とかだよな、そうだよな?
730 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/21(木) 11:44:13 q/JhZ02e
ラキ「最近は気温が低くなったな」
助手「そうだな。ところでラキ、どうしてそう抱きついてくるんだ」
ラキ「夏の間、暑くてジョシュアと触れあう機会が減っていたから、
その分を取り返しているのだ。私とこうするのは嫌か?」
助手「い、いや、そんな事はないよ。ラキは柔らかいし、その、気持ちいいと思う。
けどさ。食堂でこういう事をされると、周囲の視線が痛いんだが」
ラキ「大丈夫だ。先日ドクトルが言っていたが、視線で死んだ者はいないらしい」
助手「クリフと何の話をしてるんだ」
ラキ「それにジョシュアの部屋でこういうことをすると、すぐに次の行為へ移ってしまう
からな。あれももちろん好きだが、こうやってただ密着するのも私は好きだ」
助手「…視線に殺意がこもった気がする」
ドッカー「憎しみで人が殺せたら……!」
金竜「なんだなんだ、男の嫉妬は醜いぞ?」
ガムリン「隊長にはわかりませんよ、自分たちの気持ちなんて」
731 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/21(木) 15:45:31 tbFi3mss
後の、しっとマスクである。
735 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/21(木) 19:03:50 Uo99bXfh
まあ自分はその作品好きだが、その方向への暴走と失敗は以前やってるんで繰り返さぬよう注意。
クリフ「そもそも視線と言っても何らかの線が実在するわけではなく、その者の目から対象へ向かう有向線分のことなので人体への影響など全く無い。
ふむ、しかし人体に影響する視線なら敷島博士に相談するといいかもしれんね。
断定は出来んが、おそらく1時間ほどでそのような別の生物に生まれ変われるだろう」
736 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/21(木) 19:29:06 q/JhZ02e
目から謎ビーム出す生物に生まれ変わるのですか
737 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/21(木) 21:42:50 rbJDJ6zu
あれだ、ガンパレみたいなビームだ
738 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/22(金) 00:10:26 8CbmZNog
いや、メンチビームだ・・・
739 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/22(金) 00:30:31 BRAkV9QT
いや、空裂眼刺驚かもしれない
741 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/22(金) 03:54:17 QwM8bN61
以上が、ダイヤモンドフォース解散の真相である。
742 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/22(金) 05:40:24 Wobz5IdU
サニーサイドアップ
目 玉 焼 き
743 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/22(金) 12:12:04 nKJolATg
金竜隊長→ふたまた(しかも相手2人とも了承済み)
ガムリン→片想いぽい
ドッカー→押しは強いが実らず
Dに出なかった人→死後、妻の不倫が発覚(そうではないというフォローもあるが)
ダイヤモンドフォースの連中って、恋愛運を全部
隊長に持ってかれてるんじゃないだろうか
753 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/22(金) 21:03:19 azU7jMOC
きっちり死亡フラグ立てていたよな。フィジカ(死んだ人)
久しぶりに会う子供(奥さんだったかも)の為に、
手作りのオルゴール(曲はプラネットダンスだったはず)をこしらえて、
その事をガムリンに嬉しそうに話していたからな…。
ところで、ガムリンって19歳だったんだな。
金竜、ドッカー以外のパイロットが皆敬語だったから、勝手に20代半ばだと思っていた。
そう考えると、14歳のミレーヌに(;´Д`)ハァハァしていてもさほど問題は無いな。
754 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/22(金) 21:05:18 qDoD8YyI
>>753
いや、女子中学生にハァハァする大学生と思うと厄い。
755 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/22(金) 21:07:50 1SdvKk9y
知らなかった…Dフォースって4人1組だったのか。
サルファでも出てないよね、確か。一人だけハブられててカワイソス(´・ω・`)
756 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/22(金) 21:12:29 lqAa0urp
>>755
金竜(隊長:途中で死亡退場)
ガムリン(後釜隊長)
ドッカー(長い間廃人だったけど復帰)
フィジカ(サルファにも出てるよ影薄いけど)
757 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/22(金) 21:14:29 3vXVdw+E
>>753
ハァハァするだけじゃなくてダイヤの指輪で婚約を申し込むからな。
まぁ現実には三船のダンナみたいなのもいるガナ
758 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/22(金) 21:23:47 LtZ8Kwun
金竜死亡→代替要員でフィジカ→フィジカ死亡だから三人
フィジカ死んだあとドッカーはエメラルドフォースの隊長になったけどな。VF19で。
で、ダイヤモンドフォースには新人が2人来てまた三人
760 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/23(土) 00:08:59 t5m3vUIt
『愛さえあれば不倫も核も問題ない』
(匿名希望・ブルースゥエア艦長)
761 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/23(土) 00:29:56 ZPx9cGHO
・ガムリン、ダイヤモンドフォース隊員で最年少、後に同隊々長
マクロスお約束『恋の三角関係』の一角でバサラのライバル格として出番過多
けれど、Dフォースは『FireBomber護衛任務』というある意味名誉職になってしまい
最後までVF-17ナイトメアで戦い抜くことになる
『誕生日プレゼントに婚約指輪』という死亡フラグを回避している
髪の生え際の後退が著しく見える19歳で、中の人補正で音痴
・金竜、Dフォース(作中時間にて)初代隊長
しかめっ面しい禿オジサン、されど同時に二人の恋人有り、羨ましい
殉職シーンもきっちり主役で、特攻して『突撃ラブハート』熱唱、それなりにカッコヨス
3αでも見せ場を持った死亡シーンを見せる
・フィジカ、ドッカー一時戦線離脱後にDフォース入り
可愛い妻子持ち、かと思われたら死亡フラグガン立ちで殉職、さらに嫁浮気疑惑、カワイソス
だからこそ(スレ違い気味だが)無事に生還できた3α後は、彼に幸せを望む
・ドッカー、Dフォース隊員、後にエメラルドフォース隊長になり最新機VF-19を受領
Dフォースから都市防衛任務を請け負ったことからずっと前線でエース級だったのだろう
最終決戦でも機体は半壊ながらもきっちり生き残っているあたり
スポットが当たらなく、恋愛にも縁は無いのだが、十分勝組ではなかろうか
・Dフォース名無し隊員二名、ガムリン隊長の部下、バンク担当
・Eフォース名無し隊員二名、ドッカー隊長の部下、バンクにも出番無し
762 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/23(土) 01:07:08 HSpyZOIE
ガムリンをロリ呼ばわりする奴多いけどさ、
そもそも14才のミレーヌに無理矢理見合いさせたのは
ミリア市長だって事を忘れるな
たぶんあの世界は14で結婚くらい普通なんだよ
763 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/23(土) 01:07:38 8miagFV7
昔は普通だったしな
766 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/23(土) 02:08:00 7aNbyryk
>>761
Dフォースにはちゃんと名前あるさ!ディックとモーリー
Eフォースのほうは名前は出てたけどどっちがどっちだかわかんない
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
789 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/25(月) 19:05:26 ua4gqyU1
思いっきり流れぶった切ってしまうが、
BP稼ぎのために補給でレベル99に上げるのが当然のスタイルになってしまい、
何気なくクロノクルとカテジナのステータス(まだ仲間にしたことない)を見てみた。
クロノクル
格闘233 射撃247 防御193 技量276 回避219(+112) 命中225
カテジナ(命中+10付き)
格闘249 射撃269 防御204 技量274 回避221(+118) 命中286
ザンスカール兵(ザンネック搭乗)
格闘249 射撃262 防御191 技量272 回避185(+114) 命中288
クロノクルカワイソス(´・ω・`)
794 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/26(火) 00:36:09 j1WveUVC
>>789
カワイソスだがクロノクルらしくてテラモエス
確かクロは精神も微妙だったよね…(´・ω・`)
807 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/27(水) 14:47:11 eJbaaABQ
おにぎりを手づかみで食べようとしたが、
力加減がわからず、ぐしゃっと握りつぶしてしまい
(´・ω・`)ショボーンなラキを想像して萌えた
ラキ「……すまない、ジョシュア」
助手「落ち込むことはないさ。次から気をつければいいんだ」
リム「私の時と対応が違うよ、差別だ差別」
助手「ラキは慣れてないんだから仕方ないだろ」
手についたご飯粒をぺろぺろと舐め取るラキを想像して更に萌えた
ラキ「ん……、これでいいだろうか。手がべとべとするな」
助手「あとで手を洗えばいいさ。あ、ラキ、口元にご飯粒ついてるぞ」
ラキ「このへんか?」
助手「違う、ここ……」
リム「……(じーっ)」
助手「……ほ、ほら取れた」
ラキ「ありがとう。だが、口で取ろうとしていたのではなかったのか?
そのために顔を近づけていたのだろう、なぜ寸前でやめたのだ」
助手「と、途中で我に返ったというか……」
812 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/29(金) 21:27:41 yaiaMF8I
ふと思った。
ラキが仲間じゃない助手はどういった生活を送っていくのか……
傭兵つづけて、いつの間にか荒んで行くんだろうか?
815 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/29(金) 23:55:26 2QAePLvC
>>812
元々安定した男だし、ラキがいなかったからってどうなるわけでもなかろう。
ただ女っ気はないかもな。
816 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/29(金) 23:58:55 yzuxNkXt
つーか助手が気付いていないだけで
熱い視線投げかけられてはいそうだが。
普通に良い奴だから困る。
817 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/30(土) 00:16:49 IufjS7tr
飯時は部隊の仲間に「腹減ったー。美味いものつくってくれー」
とせがまれ、「やれやれ、仕方が無いな。」と言って飯を作る。
部隊の仲間が負傷すれば、丁寧に包帯を巻いてやり、
洗濯する時は「ついでだから」と仲間の物も一緒に洗ってやる。
・・・てな感じじゃね?
818 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/30(土) 10:35:17 ptYZ94bq
「むぅ、聞いた事がある」
な、雷電テリーマンポジが似合っちゃう気がするんだがなあ、助手
819 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/30(土) 14:43:07 aJ8O6Yvd
>雷電
ガスコンに一騎討ちを挑まれる場面
(ガスコン出現→シャアとゼクスが出番争い→いつのまにかダルタニアスが戦場に!)
が男塾に見えてきた。
820 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/30(土) 16:29:36 076fBNZe
それではシャアとゼクスが富樫&虎丸ポジションになりますがよろしいですか?
821 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/30(土) 16:56:05 VdGSZB4o
クリフ「むぅ、これはアニマスピリチア!この眼でみることになろうとは」
助手「知っているのか!?クリフ!」
クリフ「とでも言って欲しかったのかもしれんがね」
823 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/30(土) 19:27:46 OtTdpzio
>>819-820
あれは男塾ネタであると同時に、
『どうせ二人とも裏切ると思って育ててないだろ?
なら富樫・虎丸役でいいよな(・∀・)』
というかがみんからのメッセージと見た
824 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 00:48:03 5BKs+2xk
そこまで読まれていたか…やるな、かがみん
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825 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 11:20:53 Q1yF5PPh
体育の日も近い所で、体操服に赤ハチマキの「倉木栄子」さんを
妄想してる俺が通りますね
826 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 12:37:20 JWxTm/Tw
>>825
むしろ平仮名で
「ぐらきえーす」とか「きも」とか「りむりあーな」
とかじゃないの?
827 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 16:10:54 OsZe9/3r
>>826
ちょww「きも」はねーよwww
828 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 16:56:08 jEF2z7Hd
一瞬、ブルマ履いてるキモが頭をよぎった
829 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 17:30:53 9KFtTK6W
むしろキモは運動会当日に風邪引いて後日作文の時間にしょんぼりしてる役だろ
830 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 18:28:36 oTzQVbUT
>>829
でも、ほほえみを絶やさなくって表面的にはあんまり悲しそうに見えなくって損しそうだな。
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833 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 21:08:18 DNyDgq3a
ラキ仲間にし損なった
やっぱ萌えスレ的には損なのか?
プロがいるから無問題と思ってはいるんだが
834 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 21:17:28 SATGeElw
君は今、もしも(if)の世界を進もうとしているんだ
損得は考えるな、感じろ、その熱い息吹を。そして
愚妹の台詞の少なさに…泣け…
あんたは…あんたは今、泣いて良いんだ!
835 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 21:18:42 oTzQVbUT
>>833
スーパー系リアル系を問わず萌スレ的に大損だ。
そしてリアル系なら戦力的に大損だ。
836 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 21:21:09 JswOaTwS
>>833
次の周回で仲間にすると違いがはっきりする
損ではないと思うが、比べると物足りない印象かも
840 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/01(日) 23:44:13 5BKs+2xk
>>833
萌えスレ的だけでなく、ストーリー的にももったいない
助手ラキルートが一番良いストーリーだと思うぞ
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870 :耳掃除 1/2 :2006/10/06(金) 21:17:26 b7BAfpOK
ラキ「ジョシュア。膝枕で耳掃除をしよう」
助手「いきなりだな」
ラキ「ジュンコから、男性はそういう行為を喜ぶと聞いた。
いいから早く私の膝に頭を乗せるがいい」
助手「それはいいけど…耳掃除、ラキがしてくれるのか?
俺がする方が安全だと思うが」
ラキ「馬鹿にするな。耳掃除くらい私にも出来る。
いつもジョシュアがしてくれる通りにすればいいのだろう」
助手「そうなんだが…不安が残るな」
ラキ「早くしろ。始めるぞ」
ラキ「頭部位置固定。これより行動を開始する」
助手「頼むから手加減してくれよ」
ぐさっ
助手「痛ッ!」
ラキ「ッ! …ジョシュアの苦痛が…くっ…」
助手「だから手加減してくれって言っただろ」
ラキ「すまない。だがこれで理解した。同じ失敗はしない」
助手「中止するって選択肢はないのか」
871 :耳掃除 2/2 :2006/10/06(金) 21:19:16 b7BAfpOK
クリス「お兄ちゃん、お昼食べに…
あーっ、お兄ちゃんとラキさんがイチャイチャしてる」
リアナ(まったく、ちょっと二人きりになるとすぐこれなんだから)
ウェン「ああいうのをイチャイチャっていうんだね。勉強になるよ」
助手「ばか、誰がイチャイチャなんか」
ラキ「ジョシュア、動くな。危険だ」
助手「す、すまない」
クリス「いいな、私もああいうのしてほしいな」
ウェン「なら僕がしてあげようか」
リアナ(ウェン、できるの?)
ウェン「君たちの頭を膝に乗せて、棒を耳に入れるのだろう? やってみせるよ」
リアナ(なんだかすごく不安なんだけど)
クリス「そんなことないよ、リアナ。ありがと、ウェン。
誰かに耳掃除してもらうなんてすごく久しぶり」
リアナ(南極にいた頃は、いつもアニキがしてくれたよね)
クリス「あ、ねえ。私は左耳をしてもらうからさ、リアナは右耳を掃除してもらいなよ」
リアナ(え、いいよ、アタシは)
クリス「いいから交代しよ。ウェンもいいよね」
ウェン「もちろんだよ。なら格納庫に行こう。
ストレーガの中なら、リアナも外に出られるから」
リアナ(ありがとう。クリス、アニキたちに邪魔してごめんって言ってよ)
クリス「じゃあ行ってくるね、お兄ちゃん。
それとリアナが、二人の邪魔してごめん、好きなだけイチャイチャしてってさ」
リアナ(ちょっと、アタシそこまで言ってないよ)
助手「…行ったか。まったく、妹のくせに人をからかいやがって」
ラキ「騒がしい連中だ。ところでジョシュア」
助手「ん?」
ラキ「イチャイチャとはなんだ」
助手「……」
872 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/06(金) 23:09:02 0kwc3pTq
>>871
GJだ。報酬にコレを受け取るが良い。
つ[イチャイチャパラダイス]
873 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/06(金) 23:11:48 wVl8UJ0G
>>871
GJ!!これをやろう
つ【最終兵器彼女】
泣けるぞ
874 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/07(土) 07:15:47 i4jIOb9e
>>871
よいものを見た。礼だ。
つ【寿司(サビ入り)】
881 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/08(日) 09:41:25 qIsgFtD0
あれもお前かw
助手「昼飯は手巻き寿司にするか」
リム「じゃあ私、ジャムとチョコとマシュマロ買ってくるね」
助手「そんなものを具に握るのはお前だけだ」
882 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/08(日) 21:35:49 7yrwAdAf
ウェン「そうかな、僕はミルクキャンディを乗せると美味しいと思うけど」
親父「父さんはヨウカン寿司がいいぞ」
助手「なんで俺の周囲はこんなのばっかりなんだ…」
クリフ「君があの味覚に染まらなかったのは奇跡に等しいな」
883 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/08(日) 23:07:34 zoICcfdh
イグニス「俺は、玉子が好きだ」
アクイラ「プロテイン寿司が一番」
コンタ「クククク、私はわさび寿司だ」
ウンブラ「・・・・・・わさび抜きの魚介類なら・・・・・・」
884 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 00:51:40 bukJtqKO
コンタ渋いわね
885 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 01:40:07 oX5IuKR1
ギュ「生の魚介類を乗せて食うだと!? これだから引力に魂を引かれた連中は!」
プロ「俺は和食のプロだ、寿司も刺身も問題ない」
助手「いや、鉄也は日本人だから普通に平気だろ」
ギュ「………」
助手「穴子とか玉子とか生じゃない具もあるから…」
リム「チョコレートにする?」
ギュ「いや、それは遠慮する」
886 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 07:10:39 DLaoDzKX
ギュ可愛いよギュ
889 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 15:18:57 UWaoPdBr
助手「ミニラキ、玉子焼きばっかり食べちゃダメだ」
892 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 19:28:44 xdggGUej
寿司屋に行って各人が頼むもの
助手:意図せずにカッパや玉子など安いものばかり
リム:寿司は狙わずプリンやパフェ系を狙う
ラキ:とりあえず一通り試してみて、気に入ったものを
ウェン:下流で残っているもの
完璧:高いものばかり頼んで助手に怒られる
クリフ:コンタに付き合ってゲッター線焼き
893 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 19:59:03 W6yq1+kZ
かぴかぴに乾いたイカや崩れてしまった軍艦巻きを片っ端から取ってくわけか>キモ
894 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 20:45:19 IWOuyIZt
>892の集団なら中堅どころのネタを普通に食えそうだな>キモ
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895 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 22:55:12 bUTE2WmQ
キスをテーマにしたSSを考え付いたんだけど……ここに張ってもいいかな……?
896 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 23:34:26 qtnxbl35
どんとこい超常現象
897 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 23:37:58 bUTE2WmQ
ちょ、超常現象!?
そうか……俺のSSは超常現象レベルだったのか……
◇ ◇ ◇
自室で、そっと唇をなぞる。
今朝方の出撃直前、グラキエースはジョシュア・ラドクリフと唇を重ねていた。なんでも
キス、というモノで人間の惹かれあう男女が行うものらしい。
嫌だったかと尋ねるジョッシュに否を告げたことを思い出していると、胸が熱くなってき
た。……これが、惹かれるということなのか。
「ラミア・ラヴレス……さん」
「何だ?」
相部屋のラミアが読んでいた本から顔を上げる。パイロット過多気味のハガネ・ヒリュウ
隊では、パイロットでも相部屋は当たり前だ。
「お……あなたは……キスの経験はある……ありますか?」
つっかえつっかえに覚え始めた丁寧語で話す。ただし、目前の女性はそこら辺の機能が壊
れているのでまねしないように言われたが。
「普通にしゃべってくれてかまわない」
苦笑するラミア。
「キス、というものの経験はあるか?」
「一応、五回ほどな」
うち二回は同性から、はっきり言えばダブルブロウニングからほっぺたに、だが。
「何度もしたくなる、というのはおかしいのだろうか?」
「……自分にとって愛しい者ならば、当然だと私は思っている」
ラミアとて、こんな感情を知って長いわけではない。だが、知って間もないからこそグラ
キエースの思うところはよく理解できた。
「ジョシュア・ラドクリフか?」
こくり、とうなずく。
真面目そうな顔をしていて手を出すのは早いのだな、とか下らない事を考える。
「惹かれあうもの同士、物理的接触を行いたいと思うのは自然なことだと思う。ただ、そう
いった接触はあまり人目につかない場所でやるようにしろ。他の者が居心地悪くなることが、
多々ある」
「わかった」
最近、こんな会話が交わされるのがラミア、グラキエース部屋である。
「ふーん、淡泊そうな顔でやるときゃやってるのね~」
ブリーフィングルームで、インスタントコーヒーを飲みつつエクセレン・ブロウニングが
ラミアの話を聞いている。
「ですが、そんな相手だからこそ、彼は自分の生き方を変えてまで、彼女を助け出したんじ
ゃありませんですのこと?」
――分の悪い賭けをするつもりはない。
自分のダーリンの真反対の言動の彼を思い出すエクセレン。
「確かに、キョウスケ並みの無謀な手だったな、こいつが」
ポリポリピーナッツを口に放り込みつつ同意するアクセル・アルマー。
「……しかし、話を聞いているとまるっきり姉妹のようだな、お前らは」
「あららん?アクセルには言ってなかったかしら?ヴィレッタ姉さまにあたし、それにラミ
アちゃんの美人姉妹に、このたびグラキエースちゃんが加わったのよん」
(……ほとんどまともな人間じゃないな)
クローン人間とアインストとWナンバーにメリオルエッセである。まぁ、それを気にする
ハガネ・ヒリュウ隊ではないが。
彼の姿を求めて格納庫の一区画にロックされているガナドゥールのコクピットに入る。ジ
ョシュアは機体のチェックをしていたようだ。
「グラキエース?」
人目は、ない。
「……スを……か?」
「え?」
聞き取れなかった部分を聞き返すと答えより先にグラキエースの体がジョシュアに倒れ
こんできた。
「!?」
「キスを……してもいいか?」
昨日、確かにキスはしたがこんな密着した覚えは、無い。
そもそもあのときの自分はどうかしていたのだ。でなければ出撃間際、わざわざファービ
ュラリスに行ってまで口付けしたりはしない。
早鐘のように打つ心臓をとりあえず置いておいて、今言われたことに意識を向ける。
……何?
まさか、昨日の今日でこんなことを言われるとは思っても見なかった。
これは……喜んでいいのか。
「な、何でいきなり……」
「昨日、あれからずっともう一度触れたいと思っていた。……やはりこうすると落ち着く」
反則、じゃないか!
十分異性として認識できる、少なからず想っている少女が自分の腕の中で幸せそうにもた
れてくるのだ。こんな状態で……
「だが、キスはだめか?」
と、悲しそうな顔(ジョシュアかラミアぐらいしか気づかないが)を向けてくるのだ。
「ダメなわけ,ないじゃないか」
元来、メリオルエッセに怒り、悲しみといった負の感情は無いのだから、悲しそうな顔と
いうのはおかしい。
しかし、イグニスが人殺しを楽しんだり、アクイラが戦いを好んだりと正の感情はある。
よって、グラキエースは楽しみを手に入れられるかられないかのところにいたわけだ。悲し
そうな顔というより残念な顔というほうが近いかもしれない。
コクピットハッチを閉じ、グラキエースの後背に腕を回す。
ゆっくりと顔を近づけ、昨日よりもずっと深く長く口付けを交わす。
しばらくしてから離れ、ばれないように息を整える。
(いかん……息しながらキスする練習しなけりゃ……)
キスの後、ぷはぁ~っと息を吸ったりするカッコ悪い状況はなるだけ避けたい。
「ジョシュア、もう一度……」
こちらも息を整え、再び顔を近づけてくるグラキエース。
「……キス、好きなのか?」
「ああ……お前がそこにいてくれるという安心感がある」
そういうと言葉通りに唇を重ねる。
微かにグラキエースの口が開き、ジョシュアの唇を軽く噛むような形になるとジョシュア
も負けじとグラキエースを噛み返した。
「!っ……」
びくっと体を震わせ、グラキエースが唇を離す。
「あ……ごめん。痛かったか?」
グラキエースからの少し緊張してちょっぴり恐怖の含まれた……つまりビックリしたと
いう精神を感じ、力を入れすぎてその体に傷を付けてしまったのかとあわてる。
「いや……ただジョシュアの口に私の唇が入ったとき、なんだかジョシュアに食べられそう
な気がしたんだ」
「…………」
自分の助平根性が見透かされたような気がしてジョシュアは押し黙った。
「気に入らないなら、もうやらないよ」
「噛まれるのはそうだが、キスはまたやりたいな」
そう言いながら体を離す。
そっと唇に残る彼女の感触をなぞりながら、コクピット外に出る背中を追った。
そういえば彼女は、このためにここまで来たんだろうか。……そうなら嬉しい。
じっとシートから外を見つめているとひょっこりと再びグラキエースが顔を覗かせた。
「ジョシュア?」
「あ、何だ?」
「これからは私のことをラキ、と呼んで欲しい」
「ラキ……?」
「愛称、というのか。好きあっている人間は互いの名前を縮めて呼び合うのだろう」
ああ……成る程。グラキエースというと正に氷のように思えるが、ラキというのは優しい
響きでこの少女に合っているように思えた。
「そうだな、ラキ」
「あ、あああああああ!」
中東上空。
空中庭園の主が、無数のミサイルの直撃を受けて崩壊していった。
「イルイぃぃぃぃ!」
悪を断つ剣の目前でその庭園ごと破壊され、仮初めの主である少女を乗せたまま崩壊して
いった。
そのミサイルの雨、カリドゥム・サギッタを降らせたフォルティス・アーラを始めインペ
トゥス、ウィオラーケウム、プリスクス・ノクスとメリオルエッセの残る四人の幹部機が揃
っていた。
「これが、アクイラがいっていた人間たちか……」
くぐもった女性の声。
「クククッご苦労だったな人間ども」
コンターギオがそのいささかカンに障る声で語りかけた。
「これは……四人とも居るのか」
「なんだ……あの機体。まさか、ファービュラリス……ラキだってのか」
懐かしい声がファービュラリスのコクピットに入る。
「……そうだ」
「だが、どうしたんだ。なぜ、人間どもと一緒にいる」
「イグニス……わたしは、もうペルフェクティオのコントロール下にはない。わたしはもう、
“破滅”の導き手ではない。わたしはメリオルエッセ……だが、いまは人とともに、かりそ
めの生を生きるものだ」
「そうか……なら仕方ねぇや。お前も、人間どもとともに、滅びろ。ラキ……ともに生まれ
たオレとお前だ。せめてオレの手で、死を与えてやる」
「どういう事だ。なぜルイーナがここに来て、ガンエデンを破壊する?」
キョウスケがその目で睨め付ける。
「貴様等も聞いただろう。これは破滅の王のこの世界への進入を阻害しうるもの。故にとど
めだけは確実に我らの手で刺しに来ただけのこと」
それ以上の強面でアクイラが応じる。
「お前達には感謝している。これをここまで破壊するのに我らだけではかなりの時間と手勢
を要したろう」
「あいつ、前に南極に出た奴……」
リアナが顔をゆがめる。
「ウンブラだね、グラキエースと二人だけの女性型のメリオルエッセだ」
静かにウェントスも闘志をみなぎらせる。
「人よ……受け入れるがいい。己の運命を」
くぐもった歌声が大気圏上層に響き渡る。
「悲しみの涙と赤き血は、素晴らしき美酒となり……苦しみのうめきと轟く絶叫は、美しき
調べとなる。絶望にうちひしがれる心は、我らの大いなる糧。そして、幾千万の命の死と滅
びを受けて、“破滅の王”はこの世界へいずる。生きとし生けるものすべてを……滅びへ導
くために」
「貴様たちの好きになど、させん!勝つのは、俺たち人間だ!」
「もう遅い。もはや止められぬ。この星の破滅をもって、“破滅の王”が真にきたる道を開
くのだ」
「どうかな。ならばまず、俺達を倒してみろ。アサルト1より各機へ、メリオルエッセに戦
力を集中しろ。全力で叩くぞ」
「慌てるな」
プリスクス・ノクスの腕に当たる部分がスッと制止するように向けられる。
「ここへはこの、人造神を破壊しに来ただけのこと」
「クククッ、左様。貴様等を打ち倒すとなればこちらもそれ相応の準備をしなければならん
し、此度の負の感情は十分すぎるほどに受けたからな。あの人造神への供物の子、余程大切
だったと思える。クククッ」
言葉を継げず、ハイペリオンのコントロールをアイビスから自分の方へ移したツグミ。
「ツグミ!」
「冷静になって!突っ込むだけじゃダメ!」
「解ってる!解ってるけど……!」
グリップの跡が手に残るほど強く握りしめる。
「貴様等を打ち砕くことによって得られる負の感情は次の機会としよう」
「アクイラ……わたしをも砕けるか。人の心持たざるわたしを」
「ほう……グラキエースか。面白い。だが……つまらぬな。お前は弱くなった」
「なに?」
形のよいグラキエースの眉が跳ねる。
「わからぬか。お前の内にある、恐怖が。それでこの俺に、勝てると思うな」
「ラキ……まさか……」
「……わたしは、メリオルエッセ。人ではない。恐怖など、もたない」
「フン……ならばそれでもよい。いずれには、ともに叩きつぶすまで」
「……ラキをやらせるものかよ」
南方の、極地の方へと飛びゆく四つの飛行物体を観測したまま、クロガネ・ヒリュウ隊は
その場を動かずにあり、下方のインド洋へとバラルの残骸は落下を続けていた。
「お……幼子一人守れず……何が悪を断つ剣だ……何が神をも断つ剣だ……!」
自らの業の深さに剣は慟哭する。
「おおおおおおおおおおお!」
南極へ一路進むクロガネ。その展望室にジョシュアとグラキエースはいた。
「…………」
ジョシュアは目をつぶってギュッと片手を顔の前で握りしめていた。
「ジョシュア……何をしているのだ?」
「……祈っていた」
「祈る?」
「そう……信じたことのない、神に、祈ってた」
ゆっくりと目を開き、改めてグラキエースに指摘され自分らしくない行為だと自嘲の笑み
を浮かべる。
「……神とは、なんだ」
「……どこにも、存在しないもの。心の中だけにいる、役に立たない幻の全能者のことさ」
「幻に祈って、意味があるのか?」
グラキエースには常識が欠けているが、その分相対的にものを見ることが出来るとジョシ
ュアは思っている。その為、時として自分よりも鋭い。
「少なくとも、多少の気休めにはなる」
「……人間は、変だ」
「かもな。……どうしたんだ?」
ジョシュアとグラキエースの心は繋がっている。そこに、ジョシュアは違和感を感じた。
普段のラキらしくない感じだ。
「いや……」
心配する必要はないと首を振るが、ジョシュアは今度はその表情から違和感をつかむ。ま
だ生まれて十何年しかたっていない彼にもその表情の持つ意味はわかる。不安だ。
「ラキ……やっぱり……」
「え……?」
ラキの手をつかみ上げ、その手を通して直接グラキエースの心を感じるのに集中する。
「そうだ、これは……。 いま……君が恐れているのがわかる。君の中に、恐怖があるのを、
感じる。あいつが、アクイラが、いっていたように」
一言一言区切っていう。それに対してグラキエースは視線を落とす。
「まさか……。これが、恐怖……恐れるということなのか?この、苦しさが。でも、なぜ…
…」
胸に手を当て、きゅっと服の胸元をつかむ。
「わからない。だけど、間違いない」
「わたしは……恐れているのか。ペルフェクティオと、わたしを生み出したものと戦うこと
を。戦いの中で死ぬことを……存在の消滅を、恐れている……」
「…………」
顔を上げ、真摯な瞳をジョシュアに向ける。
「“わたし”が消えて……お前と……ともに生きることができなくなるのが、怖い……。バ
カな、わたしは……」
首を振りながら、両手で顔を覆う。そんなグラキエースに、よくわからないが寂しさを感
じるジョシュア。
「ラキ……偽りでもかりそめでもない、それは本物の命と、心だ。君が、確かにオレと同じ
ように生きている、その証だ」
「ジョシュア……お前も、怖いのか?」
グラキエースも、ジョシュアの中にあるそれに気づく。しかし、今、本当にジョシュアが
恐れているのは戦いの中でグラキエースが失われることだ。
「怖いよ……戦うのは、いつだって。前にもいった。誰だって、死にたくはないんだ。だけ
ど……やらないわけには、いかないから」
だから、自分はここに立っている。父の愚行の落とし前をつけるため、自らの生まれ育っ
たこの星を失わないために。
「人間は……強いのだな。恐怖に抗い、なおも戦いに向かうことが出来るのだから」
「いまは、君もだ」
笑いかける。が、逆にグラキエースは顔を伏せた。
「だけど……もし……もし生き残っても……わたしには、この世界に居場所はない。わたし
は、ペルフェクティオとともに 滅びるべきなのかもしれない……」
その一言をいう時の、儚い顔が耐えきれずにギュッと抱きしめるジョシュア。
「オレが……作る。君の……」
「…………」
居場所を……。
それは人の生きる上での寄る辺となるもの。
「ジョッシュ……?」
右手でグラキエースの前髪を掻き揚げ、顔を近づけた。
「んっ……」
あの日以来、三日と置かずに交わし続けた接吻。しかし最初の時以来久方ぶりの、ジョシ
ュアから求めたそれはグラキエースの裡にある暗い部分を、確かに少しずつ埋めていった。
「…………」
南極、遺跡の中。ふっと、グラキエースは頭の中にひらめく思惟を感じる。
「……ジョシュア。イグニスがいる。まだ、生きている」
イグニス、自分の兄弟のような者。先ほどの戦闘で敵意を向けあった者。
「なんだって?」
「どうしたジョシュア、急げ!」
ライディースが急かす。
「すまない、先にいってくれ。すぐに追いかける」
「……わかった。遅れるなよ」
グラキエースの意識はすぐにイグニスの方へ向いた。
「イグニス」
傷だらけの男。炎を名に持つ男。
「うっ……ラキか。ちきしょう……なんでこうなった」
苦しげにうめくイグニス。
「オレとお前は、同じものだったはずだ。お前だけが、オレの必要なものだった。ちきしょ
う……お前はそこにいるのに、オレだけが消えたくないぜ……」
聞いたことの無いような、焦燥に駆られたイグニスの口調。グラキエースはそこにあるこ
とを読みとる。
「イグニス……?お前……」
「くそっ、人間!」
その目がジョシュアを捉えた。
「貴様さえ、貴様さえいなければ、こんなことにはならなかった!!」
憎しみの言葉を吐く。そう、それは憎しみなのだ。
「貴様さえいなければ、オレとラキは同じものでいられた!オレは、オレは貴様が……くそ、
なんだよ、この嫌な気分は!」
苛立ち、落ち着かない声を上げるイグニス。
「まさか……」
意見を求めると言うよりは確認のためにジョシュアの方を向く。
「ああ……そうだ。イグニス、それがお前の憎しみだ。消えたくないという想いは、お前の
悔恨、そして死への恐怖だ」
「なんだと……?これが……これがそうなのか。これが、オレたちが求め、“破滅の王”が
力としてきたもの……。そうか……は、ははっ」
自嘲の笑みを浮かべるイグニス。目をジョシュアへと向ける。
「オレは、貴様が憎いのか。これが、憎悪するということなのか」
「だめだ……それでは、お前がペルフェクティオに……」
自分が消えてしまうと考えた時よりももっと、グラキエースの心を締め付ける想い。
「……もう遅い。“破滅の王”の手はオレをとらえた」
表情が無くなり、うつむく。
「イグニス……」
「変だな……お前から、悲しみの波動を感じるぜ」
そう言い、顔を上げるとイグニスの目に映ったのはグラキエースの涙。ジョシュアも、そ
れに驚きの目を向ける。
「ああ……ああ、そうだ。わたしは悲しい。お前が消えてしまう、お前が死んでしまうこと
が、悲しい。確かに、わたしとお前は、同じものだったのだから……」
「ラキ……」
イグニスが何か言葉をつづろうとした瞬間、彼の体は光を発し爆散する。後には血も何も
残らなかった。
「イグニスッ!!くっ……」
涙を流したままその場に崩れ落ちるグラキエース。そのそばに立ったまま唇を軽くかむジ
ョシュア。
「……いこう。みんなに追いつかなくては。ペルフェクティオを……奴の進入を、とめるん
だ」
イグニスのために泣いたグラキエース。その涙が最初に向けられた相手が自分ではないこ
とにショックを感じ、同時にイグニスに嫉妬している部分を感じるジョシュア。
死人に対し嫉妬する自分に嫌悪感を感じながら、ジョシュアは抱き起こしたグラキエース
と共に、仲間たちと父の体を持つ破滅の待つ最深部へと向かった。
(親父、今開放してやる。奪われたアンタの体、オレが消してやる……)
――わたしはお前に作られた。しかしわたしはお前と戦う。わたしが生きるために
◇ ◇ ◇
898 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 23:45:32 xdggGUej
なんか凄いのキテル――(゚∀゚)――!!
GJですよ旦那様!
899 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/10(火) 00:06:20 8ZPSEcvk
GJ!!
キャラの書き方が旨いな
ロボゲ板のラミア・アクセルvsジョッシュ・ラキにも貼ってもらいたいな
900 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/10(火) 00:55:31 0P5fQ6lw
GJ!
こんな超常現象ならいくらでも起こしてくれ
901 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/10(火) 01:02:29 U4WTo1xZ
ガンエデンあたりの描写はOG3とかで普通にありそうだなーとか思った。
GJ!
902 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/10(火) 02:26:48 Bcka2Uxl
GJ!
キャラクターがどいつもこいつもそれらしくて良い
キスをねだるラキたん(*´Д`)ハァハァ
903 :895 :2006/10/10(火) 06:42:24 hprHHv/k
どうも、皆さんのたくさんのGJありがとうございました。
905 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/10(火) 12:41:08 BJbE8r/l
亀だがGJ!!
素晴らしすぎる作品だ
906 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/10(火) 13:10:41 Bcka2Uxl
あんまり良かったのでもう1回読み直して気づいたが、
ラミアのキス経験5回、うち2回はエクセ&レモンによるものとして、
残る3回は
ひょっとしてさりげなく会話に混ざってるアクセル隊長となのか…!
907 :895 :2006/10/10(火) 14:51:03 hprHHv/k
悪セルの時一回、アホセルの時一回、アクセルの時一回と想定しております。
908 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/10(火) 14:59:57 Bcka2Uxl
>>907
その想定、YESだね!
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
910 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/10(火) 23:36:07 8DSHN9kQ
ラキの日記
○月×日
最近ジョシュアがかまってくれないので、どうゆうことをしている女性が
好まれるのかをドクター千葉に相談してみた。
ジョシュアの部屋でドクターの言う通りに振り付けありで唄を歌ったら
ジョシュアが怪訝な顔でどうしたのかと聞いてきた。
ドクター千葉のことを話したらバールのようなものを持ってバトル7に
行ってしまった。・・・結局相手をして貰えなかった。
○月△日
やはり、ああいったものは本職でないと効果が薄いのだろう。
そこで今回は、シャア総帥にどんな格好の女性が好まれるかを相談してみた。
ジョシュアの部屋で総帥の言う通りにブルマにランドセルを背負ってみたが、
ジョシュアは頭痛を堪えるような顔でどうしたのかと聞いてきた。
シャア総帥のことを話したらギュネイと一緒に釘バットのようなものを持って
どっかに行ってしまった。・・・また相手をして貰えなかった。
○月□日
やはり服装ごときでジョシュアの気を引こうとしたのが間違いだった。
なので今回は、神指令にどういった女性が好まれるかを相談してみた。
ジョシュアの部屋で指令の言うように胸にアンパンを詰めてボインちゃんに
なってみたが、ジョシュアは疲れたような顔でどうしたのかと聞いてきた。
神指令のことを話したら竜馬さんと一緒に拳銃のようなものを持ってどっかに
行ってしまった。・・・また相手をして貰えなかった。
○月◇日
やはり見せ掛けではジョシュアの気を引くことは出来ないらしい。
そういった訳で今回は、トレーズ閣下にどうゆう喋り方をする女性が
好まれるかを相談してみた。
ジョシュアの部屋で閣下の言う通りにエレガントな喋り方をしたが、
ジョシュアはカツに撃墜された敵のような顔でどうしたのかと聞いてきた。
トレーズ閣下のことを話したらごひさんと一緒に青竜刀のようなものを持って
どっかに行ってしまった。・・・また相手をして貰えなかった。
○月◎日
埒があかないので、ジョシュアに直接どうゆう女性がいいのか聞いてみた。
ジョシュアはぶっきらぼうに「そのままでいい」と言った。
よく分からないが、不思議と悪い気はしなかった。
その日はジョシュアと沢山話ができてうれしかった。
くっ!超常現象レベルの後にこの駄文を出すのはキツい・・・
911 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/10(火) 23:38:52 sJ22jsLW
いやいや、十分に堪能させていただきましたよ
にしてもDのヒトは人脈広いな~ いつぞや見た某負け犬さん並だわ
912 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/10(火) 23:42:53 bmadsfUK
のようなものって!w
GJ!
913 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 00:09:23 39HRia/Q
とにかくGJ!
ドクター千葉達は生きてるだろうかww
916 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 00:47:54 1R607af6
相談する相手が悪すぎだろwww
917 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 00:49:19 NUYz9+ea
トレーズ閣下は殺られるほど悪い事はしていないような気がするが
連日の事なのでつい勢いでいっちゃったのだろうか
918 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 00:58:23 h9rY6Ua5
ごひって読んでるのかよw
919 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 01:15:40 zjr12VTD
>>917
エレガントな眉毛にコーディネートでもされていたんじゃねーの?
あるいはお土産にバラ風呂セットでも持たされていたとか
920 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 03:15:11 SXr4sqYN
>>910
竜馬が一緒でも隼人相手はヤバイよ
耳もってかれる
921 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 15:07:41 tCgcKVX8
>>920
もう結構な年だからできないだろ多分
922 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 15:47:01 1NuHOc7h
隼人はまだ41才だぞ
923 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 16:57:22 ORHIh8HE
それでも二人相手じゃ無理ってもんさ
924 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 17:01:13 QfNpYpo0
むしろ41歳で「ボインちゃん」について説く心意気にワラタ
925 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 22:18:22 6E9Mn/WD
>>924
隼人「フッ、俺はボインちゃんが好きなんでな。それに齢25も過ぎれば、もう性格(性癖)は変わらん」
926 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 23:07:41 1NuHOc7h
Dr.千葉なんか幼少時からあの性格と性癖ぽいしな
927 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/12(木) 01:51:10 7BfK+SXE
あの顔であの歳で真顔で「ミンメイミンメイ」言ってるアイドルヲタだもんなぁ・・・
928 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/12(木) 01:55:59 gdZ92rmC
アイドルヲタだからこそ、あの顔であの歳で真顔で(ついでにたぶん独身で)
ミンメイミンメイ言えるんだと思うぞ
929 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/12(木) 03:29:02 ELQeRnfH
その(ちょっと異常な)情熱が偉大な研究成果を導き出し多くの人命が救われたのであります
930 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/12(木) 10:04:38 QJGPP4sN
てーるらい♪ へぇっどらぁいと♪ たぁびはぁまだおわらぁないぃぃ♪
931 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/12(木) 16:36:53 kkkBXB1K
プロジェクトX~挑戦者達~
再び銀河を救った歌と、それを支えた男達
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
934 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/12(木) 16:59:28 gdZ92rmC
ドロシーに「あなたの味覚、最低だわ」と言われるリムとか見たかった
935 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/12(木) 17:41:45 1TmhVndP
そもそもドロシー自身に味覚がないんじゃないかな。
コーヒー飲むときに「形だけなら付き合う」とか言ってたし。
原作はどうだったか…。
937 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 01:15:46 XXXfvpJE
>>935
原作でも同じ
ドロシーに味覚がない事に気づいてからかうロジャーは、
実に大人げなかったよ
939 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 12:00:50 qdvmo0Ll
>>937
つーかロジャー最悪だな・・・・・・
940 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 12:26:04 uP8pPGTk
ウソをつかないドロシーが遠慮なく最低呼ばわりしているんだ
そんじょそこらのザコじゃ太刀打ちできない、筋金入りの最低オトコだぜ!!
941 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 17:21:18 bIwD1lyA
>>940
呂「それは言われなれているから気にもならんよ」
942 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 18:42:10 uP8pPGTk
>>941
ロジャー、キサマ俗物だな
943 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 19:51:28 JuGY0hIx
露「そ、それは言われ慣れていない」
946 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 23:55:00 I8EAa4Y2
配慮できない空気読めない交渉も成功しないドロシーいないと加速もできない
本当に最低だな
948 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/14(土) 10:27:05 SOhuAhEV
そんな最低なやつだが、
たまにはドロシーのために花を買ったり
可愛いところもあるんだぞ
ロジャーって24才か25才だよね、たしか
その割には子供っぽい
949 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/14(土) 10:34:53 zOJrrWhu
男は何時までたっても子供なのよ
950 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/14(土) 10:55:39 BW0oBf+9
>>948
30代だと思ってた
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
936 :ラキと猫 :2006/10/12(木) 23:40:57 WFMsiHh1
ラキ「ジョシュア!ジョシュアはいるか!?」
助手「どうした、ラキ?」
ラキ「実は、今日の帰りにダンボールを見つけて、その中に・・・」
助手「まさか!」
ラキ「コイツがいたんだ・・・」
子猫「にゃ~~~」
助手(・・・やっぱり。ってゆうか何故南極に捨て猫が?)
ラキ「なあ、コイツを飼ってもいいか?」
助手「・・・ラキ。残念だけどウチにはネコを飼えるほどの余裕は・・・」
ラキ(うるうるうる)
子猫「にゃ~~~にゃ~~~」
助手「・・・無いんだが、この寒空のなか放っておくのもかわいそうだし・・・」
ラキ「っ!飼っていいのか!?」
助手「・・・飼い主が見つかるまでだからな(なんだかんだ言ってラキに甘いよな)」
ラキ「良かったなお前!」
子猫「にゃーーーーっ!」
???(・・・・なるほど。ああすれば構ってもらえるのか)
次の日
ラキ「ねこ~、ねこ~、こねこ~♪」
助手(結局、ラキは昨日ずっと猫と遊んでいたな。よっぽど嬉しかったんだな)
リム「お兄ちゃん!お兄ちゃんいる!?」
助手「どうした、リム?」
リム「実は、家のすぐそばにダンボールを見つけて、その中に・・・」
助手「またか・・・」
リム「ネコミミ付けたお父さんがいたの・・・」
親父「にゃ~~~~」
助手「捨てて来なさい!今すぐ!ここから20Km以上離れた無人の場所に!」
親父「にゃ~~~~っ!」
ラキ「しかし、外はブリザードで氷点下の世界だぞ。可哀想だろう」
親父「にゃ~~~にゃ~~~」
ラキ「20Km以上も移動するリムのことも考えてやらねば」
助手「自分の機体を使うか、ウェントスに送って貰えば平気だろ」
ラキ「そうだな。それならなにも問題ない」
親父「にゃーーーーっ!」
リム「わかった。じゃあ捨ててくるね」
助手「ああ、それと外は寒いだろうから、ダンボールに詰めて火を付けてやるんだぞ」
親父「にゃーーーーっ!にゃーーーーっ!」
ラキ「・・・どうやらジョシュアに懐いているみたいだぞ」
助手「腹が減ってるだけだろ。ほら、このクスハ汁のお粥を飲んで安らかに眠れ」
親父「ちょっ、それはマジで危険・・・・ぐはぁぁぁぁっ!!!」(ガクッ)
助手「よし、寝たか。じゃあ、リム頼んだぞ」
リム「はーーい」
後日談
その後子猫はギュネイが責任をもって育てる事になった。
ただ、赤ちゃん言葉で子猫に話しかけるギュネイには軽く引いた。
また、どこかに捨てられたネコミミ親父は、同じくどっかから捨てられたワカメと
意気投合して朝まで飲み明かしたそうだ。
938 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 10:36:00 crrEFzev
>>936
そのうちネコミミを付けたイグニスやコンタが登場しそうだなwwww
951 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/14(土) 15:57:54 JX+XAFHB
ウンブラ「グラキエース…アナタはイイわよねぇ……、どうせワタシなんか……」
リム「返して…、私のお兄ちゃん返してよぉっ!!」
ウンブラ「クリアーナ…、ワタシの妹になりなさい……」
リム「ウンブラ、貴女だけよ、私の気持ちをわかってくれるのは……」
952 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/14(土) 17:14:00 zaBHxqpc
>>951
もう出撃も出番もないんだよ…
953 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/14(土) 17:44:27 lQ3x+7Oa
>>951
やさぐるまw
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
956 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/15(日) 14:59:57 UB99aYkc
マクロスをベースにしたDSSを考え付いたんだけど……ここに張ってもいいかな……?
957 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/15(日) 15:49:28 loSPkiSv
>>956
こいやぁー!щ(゚д゚щ)
958 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/15(日) 15:56:58 UB99aYkc
これを書いている最中に思いついたこと。
Dの世界ではタイムスケジュール上
5年前に第一次ネオ・ジオン抗争とシャロン・アップル事件が起きてるはずだよな~
◇ ◇ ◇
スパロボD TRASH
バトル7での軍事演習に参加して、帰るときにジョシュアはガムリンから一枚の紙を受け取った。
「なんだ、これは」
「最近、船団内で流行っているトルネードクラッシュというスポーツが有るだろう。今度、その招待試合が行われるんだ。軍部にも出場要請が来ていてな」
「メンバー募集?俺を勧誘するのか、大尉」
「こっちとしても、メンツがあるからな。プロの連中に勝てないのは当然としても、ある程度の身体能力を見せておかなきゃならない。その点君なら文句なしだ」
ジョシュアは軍部への協力者として中尉待遇で出入りしている。一応それとは別にかたぎのアルバイトもしているが、どちらかというとこちらの方の比重が大きい。
「だが、確かトルネードクラッシュといえばかなりラフなレースゲームだろう?先日のゼントランの暴徒だって、あれに関連してるって聞く」
「俺も詳細は知らないが、あれは別にトルネードクラッシュそのものとは関係がなかったらしいし、原因となったシステムも封印された。それに今度のは市長公認のスポーツゲームとしてラフプレイが禁止されている。問題はないさ」
ふむ、と改めてその用紙を見る。
書かれている内容によると、つまりはトルネードクラッシュのメンバーを選抜するのを三日後に行うらしい。
必ずやることになるわけでもないのなら、お義理で出るのも必要だろう。
「わかった、行かせてもらうよ。でも、必ずしも俺が選ばれるとは限らないだろう?」
「まあ、そうなんだがな」
「ただいま……」
ジョシュアはグラキエースと共にシティ7内のマンションの一室を借りている。
「ああ、ジョシュア。お帰り」
ファイヤーボンバーの新曲、「Get Free」のかかった室内でグラキエースは夕食の下ごしらえをしていた。ジョシュアの薫陶によるところも大きいが、最近は料理教室にも通っている。
感情表現の薄い彼女だが、ゼントラン系も多いシティ7ではさしたる摩擦もなく過ごせているようだ。
「そうか、『Get Free』今日から配信開始か」
「ああ……今度も、いい曲だ」
「そうだな」
グラキエースに並んで、エプロンを付けて台所に立つ。品目は、ハンバーグだ。
料理が出来上がり、テーブルに運ぶときグラキエースの目にジョシュアが買ってきた袋の中身が映った。
「ジョシュア、トルネードクラッシュを始めるのか?」
専門雑誌を引っ張り出して尋ねる。
「ん、軍の方で今度招待試合に出ることになったらしい。ひとまずその選抜ぐらいは受けるつもりだ」
「それなら、応援に行かなきゃな」
「まだ出られるって決まった訳じゃないさ。さ、食事にしよう」
食後に、専門誌に目を通してみると驚いた。あまり関心がなった方面なのだが、付属のディスクに記録されていた試合はスピーディなもので、特に誌面でも絶賛されていたブラックボマー、黒い爆撃機の異名を持つシバ御堂のプレイには目を見張るものがあった。
「もっと野蛮な代物だと思ってたけど、そうでもないんだな」
「偏見はよくないぞ、ジョシュア。みんな気のいい人間達だ」
「ラキ、知り合いがいるのか?」
思いもよらない方面からのコメントに目を見開く。
「私と同じ料理教室にジェビルという選手が通っている。その恋人も選手だし、他のトルネードクラッシュの関係者とも会ったことがある」
「…………」
ちょっと、悔しい。
何が悔しいって、そんな事をラキがちっとも教えてくれなかったことが悔しいのだが、そんな小さい男に思われたく無いので、何も言わずに置いておいた。
三日後。トルネードクラッシュ練習場を貸し切り、軍の方からのメンバー選出が行われた。
……T-CRUSH(トルネードクラッシュ)とは、エアブレードと呼ばれるホバーリングシューズを履いた11名の2チームが、定められたコースを周回しながら得点を競うゲームである。
得点はエースランナーが相手チームのランナーを何人周回遅れにするかで競われる。10人ごぼう抜きにすれば2倍の20点が加算。周回遅れにすればさらに2倍となっている。
公式スポーツとなる以前には、この相手を抜く際に繰り広げられるつぶし合いが見所とされていたが、現在では試合中の暴力行為はルール違反となっている。
このことについては賛否両論分かれているものの、体に触れてはいけないためにフェイクの技術などはますます高いものが要求されるようになり、よりスポーツ性が高くなったのは間違いない。
「……ふっ」
ため息を一つ。
ヘルメットをとって、コース脇のベンチに腰を下ろす。
「お疲れ様だ、ジョシュア」
「ありがとう、ラキ」
グラキエースに差し出されたスポーツドリンクを受け取る。
「速いな、ジョシュアは」
午前中はスピードを比べてのポジション決めで、ガムリンが一番速くエースランナーを務め、二番手のジョッシュがポジション1に入る事になった。エースランナーに次いで速いポジション1はチーム全体を引っ張る役割を担っていて、スリップストリームを利用して全員のスピードを上げたりするポジションだ。
「思ったよりも出来るモンだな」
感心したように金竜がつぶやく。
「バルキリー乗りなら、機体のバランスを第一に考えますからね。それに加えてダイアモンドフォースクラスのメンバーが揃ってますから、当然でしょう」
「俺はお前のことを言ってるのさ。ロボットはともかく正規の軍事訓練は受けとらんのだろう。その割には反射神経も体の捌き方もなかなかのものだった」
「リガ・ミリティアはロボットよりも、人間で戦うことの方が多い軍隊だったんですよ。だから俺もしごかれました」
エール・シュヴァリアーは貴重なロボット兵力だったし、あれはジョシュアにしか動かせないものだったが、だからこそリガ・ミリティアに参画した当初は風当たりは強かった。
同じくパイロット組だったシュワルツの勧めにより、ある程度の白兵戦能力も培ったことによって、ジョシュアは孤立することを免れたのだ。
「成る程な、それなら納得もいく。さぞやシュワルツ少佐はやりがいのある相手だっただろう」
「素手の白兵戦で、タワー内に勝てる奴はいませんでしたからね」
「そうか、ジョシュアの体中の傷跡はそういったときのものなのか」
にんまりと笑う金竜。
「ほほう、グラキエースちゃんはジョシュアの肌を知ってる訳か」
「金竜大尉、変なところに食いつくのは止めてくれ」
頭を抱える。
「なに、褒めてるのさ。ガムリンやドッカーにも見習わせてやりたいもんだ」
はっはっはと、朗らかに笑いながら金竜は不肖の部下の様子を見にコースへと歩いていった。
「……ジョシュアの肌のことを知っているのはいけないことなのか?」
「ラキ、頼むから人の目につきそうなところでそういったことを尋ねるのは止めてくれ」
「わかった」
ホントのところはよくわからなかったが、ジョシュアがこう言うということは今はこの話をするのは相応しいときではないのだろうと思い、ひとまず質問を保留にするグラキエースだった。
リバイバル上映されていた『Do you remember love?』の初版を見た帰り、自然と腕を組み、くっついて歩いていた。
「覚えていますか……目と目が合った時を……」
「上手いじゃないか」
「そうか?だが、サウンドフォースの連中のようにオーラは纏えないぞ」
「あれはあいつ等が特別なんだ」
ブルー・スウェアの連中にはどうも常識的な連中が少なかったのが難点だ。
「そういえば、トルネードクラッシュの相手はどこになるんだ?」
「船団第13群4番艦HEAVENのチーム、“HEAVEN's GATE”だ」
「そこは、ジェビルのいるチームだな」
「例の料理教室の?」
何故、HEAVENのメンバーであるジェビルとやらがシティ7の料理教室に通っているのだろうか。
「シーズン中は、こちらの宿舎に全員いるんだそうだ。練習などで忙しいが、手料理を食べさせたい相手がいるから一生懸命習っている。私と同じだな」
にっこり、微笑みかけてきた。
試合当日。
シティ7中央区画に設けられた20世紀メモリアルパークの一画、コロシアムに設置されたコース。
非公式試合の頃から大きな試合は全てここで行われていた。
『Every one stand by. Every one stand by.』
電子音の合成音声が用意につくことを促す。
「がんばって、ジョシュア」
「ああ」
どこかバルキリーのパイロットスーツを連想させるプロテクター。
基本となる形状が近いのもあるが、特にバルキリーパイロットが中心になっているので意図的に似せて作られている。
『さぁ、次は軍の特設チーム。“Sky Jewels”の入場だ!まずはエースランナー、ダイアモンドフォース、ガムリィィィン・木崎ぃぃぃ!』
場内アナウンスに呼ばれ、ガムリンがピットアウトした。
「試合が終わったら、ラキの友人を紹介してくれ」
ジョシュアの言葉に頷く。
『ポジション1!元ブルー・スウェア、ジョシュアァァァァ・ラドクリフゥゥゥゥ!』
メットの前を下ろし、ジョシュアはピットを下り始めた。
さぁ、レースの始まりだ。
◇ ◇ ◇
959 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/15(日) 16:51:15 mK2pXA+J
>>958
素晴らしい作品です。GJを贈呈します
960 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/15(日) 17:12:30 MFdq+IBz
>>958
GJ!
続きをかいてくだちい
961 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/15(日) 18:24:27 6RzN7Br4
>>958
GJ!
ラキの反応がどれも可愛い
962 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/15(日) 19:15:30 TpLwPAvY
>>961
GJ、もう、これ以上の言葉が出ない。
963 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/15(日) 20:14:49 mi82rr0S
GJ、マクロス7トラッシュネタか。
ジョシュアがアレ着けて疾走する姿は絵になるだろうなあ。
964 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/16(月) 13:21:53 P4lHEDar
あ、ひょっとしてジェビルってのはそれに出てくるのか
すまん、マクロス7トラッシュ読んだことないんだ
で、ジェビルって男?女?
965 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/16(月) 14:25:47 I12Z3W7Q
GJ
二人とも、幸せになってくれ・・・・・・・・・
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
977 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/19(木) 00:54:46 8OHIJLBO
スカルプルムが可愛いことに気づいてしまった
攻撃の時に口をきしゃーって開けるのがすごく可愛い
尻尾で攻撃するのもプリティ
978 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/19(木) 02:53:28 RwQiZTuq
>>977
はぁ? おまえ何いってんの?
とっくに気付いてたぜマイ同志
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
980 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/19(木) 22:32:55 yNAnNz/8
新スレ立てました。
スレ立ては初めてなんで間違いあったら指摘お願いします。
スパロボD総合萌えスレpart8
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1161264668/l50
988 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 16:15:02 66idbAbn
ペタペタ
ギュ「鉄也、貴様何をしているんだ?」
鉄也「ん?あぁ…スレを埋めてるんだ。新スレが立ったしな」
ギュ「一人でか?」
鉄也「手が空いているのが俺しかいなくてな」
ギュ「そうか…まぁ頑張ってくれ」
鉄也「あぁ…」
ペタペタ
ギュ「………」
ペタペタ
ギュ「チッ、貴様一人にやらせておくのは不安だ!俺も手伝ってやる。感謝するんだな!!」
鉄也「おいおい、俺はスレ埋めのプロだぜ?お前こそ足を引っ張るなよ?」
ギュ「フンッ、言ってろ!」
ペタペタペタペタ
989 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 18:15:52 dxpOF83b
>>988
ギュ&鉄(ぺたぺたぺたぺた)
ラキ「(・ω・`)」
…(・ω・`)
…(・ω・`)))))
ギュ&鉄&ラキ(ぺたぺたペタペタぺたぺた)
990 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 19:19:02 bfExi+nu
>>989
ギュ&鉄&ラキ(ぺたぺたぺたぺた)
キモ「(・ω・`)」
…(・ω・`)
…(・ω・`)))))
ギュ&鉄&ラキ&キモ(ぺたぺたペタペタぺたぺた)
991 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 19:41:39 OMRoPREE
ギュ&鉄&ラキ&キモ(ぺたぺたぺたぺた)
ぺ「(・ω・`)」
…♪~(´・ω・)
…Σ(´・□・`) (助・ω・手)ピキピキ
ギュ&鉄&ラキ&キモ&完璧親父&助手(ぺたぺたペタペタぺたぺた)
998 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 22:46:13 nmbEiKgw
ギュ&鉄&ラキ&キモ&完璧親父&助手(ぺたぺたペタペタぺたぺた)
バサラ「スレ埋めなんてくだらねぇー、俺の歌をきけぇ!!」
ギュ&鉄&ラキ&キモ&完璧親父&助手「ヽ(`Д´)ノ」
バサラ「………」
ギュ&鉄&ラキ&キモ&完璧親父&助手&バサラ(ぺたぺたペタペタぺたぺたぺた)
992 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 20:13:37 VIgk7JD/
何このシュールな流れーッ!?(ガビーン
993 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 20:41:16 on8Vp4Sa
つか、みんな結構手が空いてるじゃねえかw
994 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 21:33:33 zwZvlOWj
クリフ「このスレはすべて埋めた!」
とでもいってほしかったのかもしれんがね
995 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 22:02:01 IAvPvp2N
埋め
996 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 22:04:42 VIgk7JD/
産め
…イヤ、ナニヲトハイッテマセンカラジョシュアサン
デスカラCアンカーバーストハヤメtギャアアアアア
999 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 22:47:22 ckXIcJrP
1000は我々ダイヤモンドフォースが頂いた!
▲ ピュー
▲ ピュー ▲ピュー
1000 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 22:50:27 VIgk7JD/
この>>1000をグラキエースに捧げる
ジョシュア・ラドクリフ
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コメント
958さんのSSは本当にマクロスっぽくていいねw
シバがいつも出撃するみたいに助手もラキに歌うたってもらってから出撃すればいいんだよw
投稿者 冬蛍 : 2007年07月11日 02:22