2007年04月28日
 ■  スパロボWのアリアたんはお仕置きカワイイ 2ターン目 その2.5

スパロボWのアリアたんはお仕置きカワイイ 2ターン目
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359 :それも名無しだ :2007/03/17(土) 01:49:24 v2TUPKya
ミ「あれ?お兄ちゃん知らない?」
シ「カズマちゃんならさっき出かけて行ったわよ。
  コロニーで待ち合わせですって、デートかしらね?」
ミ「デート!?……アリ姉ちゃん!どこ〜?アルムアルクス出して〜!」

ア「えっ!?馬鹿カズマがデート!」
ミ「多分あのコロニーだと思う。このあいだ補給した時にジャンク屋の女の子と盛り上がってたし」
ア「……でもなんでカズマを見に行くのさ」
ミ「だってあんなにだらしないお兄ちゃんの彼女になるなんて、絶対だまされてるよ!
  お兄ちゃんが迷惑をかける前に止めないと!」
ア「……馬鹿カズマもいい年なんだからほっとけば?ミヒロもカズマばっかりにかまってないで、
  お姉ちゃんと遊ぼうよ」
ミ「………………………ぐすっ」
ア「ああ、ミヒロ泣かないでっ!……馬鹿カズマ、よくもミヒロを泣かせたなっ!」

ア「ミヒロ、到着したよ」
ミ「じゃあ、アリ姉ちゃんはこれに着替えて」
ア「……黒いふわふわドレス。えーっと、何だっけ、そうそうゴスロリ!って何でミヒロがゴスロリなんか」
ミ「シホミ姉から借りてきたの、変装しないとバレちゃうでしょ」
ア「……ミヒロも着替えたのね。ミヒロのスカートカワイイっ!お姉ちゃんハグしちゃうっ!」
ミ「アリ姉ちゃんの髪型も直すね。……んーと、ツインテールで大丈夫かな」
ア「お姉ちゃん、幸せ……」

ミ「見つけた。……だれだろあの人」
ア「……馬鹿カズマのくせに仲良さそうね」
ミ「喫茶店で待ち合わせなんて……」
ア「あ、支払いでもめてる。……なんだワリカンにするなんて、やっぱり駄目カズマね」
ミ「次は何処へ行くのかな」
ア「……ショッピングモールみたいね」
ミ「……この間40回目の倒産の危機を越えたばかりなのに」
ア「並んで歩いてるの見ると、なんかムカムカするわね」
ミ「私たちの苦労もしらないでのんびりデートなんて、お兄ちゃんのバカ……」
ア「……馬鹿カズマ」
ミ「……あ、買い物終わったみたいだね」
ア「ここで別れるようね」
ミ「私はあの人の後付けて確かめてくる。アリ姉ちゃんはお兄ちゃん見張ってて」
ア「ちょっ、ミヒロ?……あーあ、いっちゃった」

ア「見張ってるって、どうすればいいのよ。……あ、見失っちゃうっ!?」(ガッ ゴツン!)
ア「イタタ、この厚底歩きにくいっ!?」
カ「……大丈夫?」
ア「!?(カ、カカ、カカカ、カズマ!?)」
カ「ほら、手貸して」
ア「……ん」

アリス・アドヴァンス


カ「……大丈夫?怪我とかない?」
ア「ん……!?だ、大丈夫よ(カズマにこんな格好を見られるなんてっ!)」
カ「……ありがとうの一言ぐ」
ア「あ、ありがとう!」
カ「……」
ア「……(か、顔が熱いっ)」
カ「あ、リボンが切れてるよ」
ア「えっ!?やだ!引っ掛けたのかな……せっかく妹にやってもらったのに、ぐすっ」
カ「えっ、わっ、な、泣くことはないだろ」
ア「うるさい馬鹿カズマ!せっかくやってもらったのに、アンタにはわかんないのよっ!!!」
カ「わ、ご、ごめん。……代わりにはなんないかもしれないけど、代わりのリボンをプレゼントするよ」
ア「えっ?」
カ「ほら、一緒に買いに行こう」
ア「え、ちょ?手引っ張らないで」


カ「……はい、これで大丈夫」
ア「あ、ありがと。……あんた上手ね」
カ「よく妹の髪型いじってるからな。……そういえば俺の名前知ってるの?」
ア「!?……このコロニーじゃ有名よ、馬鹿でエッチで変態なトレイラーだって」
カ「……マジかよ orz」
ア「プ、クスッ。……なんで私に親切にするのよ?彼女いるのに」
カ「彼女?いないぞ、俺」
ア「え?さっき一緒にいたのは……」
カ「見てたのかよ。あれは知り合いのジャンク屋だよ。彼氏へのプレゼント選びを頼まれたんだよ」
ア「なんだそうだったの」
カ「親切にしたのはキミが可愛かったからだよ」
ア「え、カ、カワイイっ!?……そ、そうかな」
カ「カワイイよ、ドレスも髪型も、今まで見た女の子の中で一番カワイイ」
ア「うっ、……そ、そんなこと言って、どうせ会う女の子みんなに言ってるんでしょっ!?」
カ「クスッ、ばれたか。でも本当にカワイイよ。名前教えて?」
ア「アリっ!……アリスよ」
カ「アリスちゃんか、また会えるといいな。じゃあね」
ア「あ、……行っちゃった。……もう、馬鹿カズマめ」

ミ「……ただいま」
ア「……おかえり」
ミ「なんかね、彼女じゃなかったよ。あの人、ヒルデさんっていってデュオさんの彼女だって」
ア「……へー、そうなんだ」
ミ「……なんかアリ姉ちゃん顔赤いよ?大丈夫」
ア「大丈夫大丈夫っ!さ、帰ろうか。アハハハハ」
ミ「変なアリ姉ちゃん」

カ「いつもお世話になってるみんなにお礼の品!」
シ「ありがとうカズマちゃん、お出かけってこれだったのね。お姉ちゃんてっきりデートかと」
カ「違うってw」
チ「カズマ、ありがとう」
カ「はい、ミヒロの分」
ミ「お兄ちゃんありがとう。何かな何かな……ビッグボルフォッグだーっ!ってお兄ちゃん!!!」
カ「なんだよ、好きだろ?」
ミ「嫌いじゃないけど、私女の子なんだよ!後で私の部屋に来てよね!」
カ「うっ、ご、ごめん。……ミヒロの好みってわかんない。これはレギュレイトさん、これはアリアの分」
ア「わ、私に?」
カ「もちろん、いつも頼りない兄貴ですまんな」
ア「あ、ありがとう。……ブレスレットだ」
カ「戦闘の時に邪魔にならないしな。気に入らなかったら」
ア「ううん、すっごく嬉しい、ありがとう(ニコッ)」
カ「っ!?(ドキッ)」
ア「これ、大切にするね」
カ「き、気に入ってくれたななら嬉しいよ、うん」
レ「……あらあら」
ミ「……む〜」
ホ「……カズマさん私の分は?」

ミ「女の子にビッグボルフォッグの玩具なんて、男失格だよ!」
カ「ごめん」
ミ「そんなことじゃ彼女なんて絶っっっっ対っっっっにできないんだから」
カ「ほんとうにごめんなさい」
ミ「……アリ姉ちゃんにはちゃんとしたもの贈るし」
カ「ん?何か言った?」
ミ「なんでもない!こんなお兄ちゃんじゃ恥ずかしいから、私が特訓してあげる」
カ「特訓!?」
ミ「そう、とりあえず次のコロニーでボルフォッグの代わりを買いに行くからね」
カ「……俺、小遣いが」
ミ「…………ぐすっ」
カ「わかりました。買わせてください」
ミ「……ミヒロの特訓が終わるまでは、女の子に声かけるの禁止だからね」
カ「げっ!?マジかよ……アリスちゃん……」
ミ「お兄ちゃん!?」
カ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


終わり


362 :それも名無しだ :2007/03/17(土) 01:52:51 v2TUPKya
おかしい もっと短くまとめるつもりだったのに orz

カズマに彼女ができたら……みたいな話
最初の予定だとアリアとミヒロが共闘するはずだったのに……



363 :それも名無しだ :2007/03/17(土) 01:56:13 N5Sg4xl0
>>362
なんにしてもGJだ
ギブアップしないで次も期待しちゃう。



364 :それも名無しだ :2007/03/17(土) 01:58:44 ocvCUX6g
>>362
ビッグボルフォッグだーっwww



365 :それも名無しだ :2007/03/17(土) 02:00:45 qfrHTb2u
ホリスwwww



366 :それも名無しだ :2007/03/17(土) 02:01:23 q30riytK
>>362
ほっほーぅ・・・・・・これは、なかなか・・・

GJ



368 :それも名無しだ :2007/03/17(土) 02:23:34 uoHip0l0
>>362
ホリスカワイソスwww
アリネェタンカワイイヨアリネェタン

投稿者 ko-he : 2007年04月28日 23:46 : スレ:スパロボW

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