2007年01月29日
 ■  休暇を楽しむ

スーパーロボット大戦OGで萌えるスレ その116
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1165845551/l50


454 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 12:15:41 D3y+EN3A
流れを切って

テツヤ「上層部から休暇を手に入れた!各自、自由行動を許可する!」
レフィーナ「頑張ってるみなさんにご褒美です。楽しんできてください」
シューン「なお街に出るなら、外出許可を取ってからにしてください」


たまには街に出るOGもいいかも知れないと思ってやった。(いつもとかわらんかもしれんな




459 :>>454の御題で書きました 1/2 :2006/12/15(金) 13:42:19 w6pQGc3y
「はー……久々の休暇だー……」
艦長であるところのレフィーナに外出届けを提出し、街中に出てきたタスク。
「娑婆の空気だー」と冗談半分で伸びをするタスクの横に、レオナの姿は無い。
それどころか、カチーナやラッセルの姿も無い。今日ばかりは、軍人としてではなく、
オクト小隊の一員でもなく、一人の青年、というわけだ。
「さて、せっかくの休暇だし、何しようかなー……そういや、レオナの誕生日の時に
見映えの良い手品は大体出しちまってたな……新しい手品のタネでも探しにいくか」
そう思い、手品グッズを扱っている店を探すタスク。趣味とはいえ手品をやっているからか、
その手の店がありそうな場所は、雰囲気で判るものだ。
だが。


「はあ〜……全然いいネタが無ぇ……やっぱり、その手の街にでも行かないと、それなりの
物は揃えられないのかー……」
5軒目の店を出てきたタスクは、すっかり肩を落としていた。
手品で有名なわけでもない街で5件も『その手の店』を探せるタスクも流石だが、扱っている
グッズまで流石なもの、というわけでは無いらしい。
「こうなりゃ休暇がいつまでかを聞いて、品揃えが良い街にでも……うん?」
色々考えながら歩いていたら、いつの間にか街の中心にある大きな広場に出ていたらしい。
その広場の一角に、人だかりができていた。そして、その人だかりから、時折歓声が上がる。
「なんだ?」
不思議に思ったタスクは、人だかりの中に入っていき、前の方に進む。そして、最前列の
人々の間から、顔だけを前に出す。すると……
「へぇ〜……」
そこでは、小柄な少年が手品を披露していた。黒のスラックスに白いシャツ、黒チョッキに
黒の蝶ネクタイという、一般的なマジシャンスタイルで。
その手つきは鮮やかなもので、ステッキを使ったマジック、ボックスを使ったマジックを
次々と披露し、その度に観客の歓声を浴びていた。
「見事なものだな〜……」
手先が器用なタスクがそう思うほど、少年の手品は見事なものだった。それでも、
「まあ、俺には及ばないけど」と自惚れられる程のものだが。
「それでは、最後に。テーブルマジックを幾つかご覧下さい」
少年はそう言って、恭しく礼をする。パチパチと、僅かな拍手。
「ここに、54枚のトランプがあります。これを使って……」
テーブルマジックがスタートするが、それも見事なもので、淀みなくショーは続いていく。


「それでは、次に……そこのあなた」
「へ?」
そろそろショーも終わりかと思われた頃、少年はタスクを指名した。
「俺?」
「そう、あなたです。ちょっとこっちに来てください。そして、私がトランプの束をバーと
流していくので、好きなところで指をいれてください」
「ああ、はいはい」
タスクは前に出て、手品師の少年と向き合う。
「それでは、行きます」
そして、少年が流していくトランプの束に指を入れる。
おそらく、その部分にあったカードを観客に覚えてもらい、それを束の中に戻してシャッフルし、
無造作に選んだカードが先ほどのカードと一緒という、よくある手品だろう。
「ここでいいんですね?」
「はい」
「はい、わかりました。それでは皆さん、」
タスクが指を入れたところのカードを取り、観客に見せる少年。
「このカードの数字とマークをちゃんと覚えていてくださいね」
そして、そのカードを束に戻し、切り始める。そして。
「はい、それではそこの人。今私が切ったこのトランプの束を、好きなだけ切ってください」
少年は他の観客にトランプの束を渡し、それを何度か切らせる。
「はい、ありがとうございます。それでは、」
観客からトランプの束を返してもらった少年は、それを更に何度か切りながら。


「先ほどこの方に選んでもらったカードは、この一番上のカードになっていると思いますか?」
そう観客に問いかけると、観客からはわざとらしい「えー」という声が返ってくる。
よくテレビで観る手品なのだから、観客も結果などは判っているのだろう。
「それでは、めくります……はい!」
そして、束の一番上のカードがめくられたが、それはタスクが選んだものとは全然違う
カードだった。
「え?あれ?」
本来ならここで、タスクが選んだカードが出てきて観客が沸く、という流れだったのだろう。
しかし、出てきたカードが違っていたために、少年は慌ててしまっている。
「す、すいません。それでは、もう何度かカードを切って……今度こそ、一番上に
来ていますので」
ああ、最初の失敗はわざとか……そう観客に思わせて、手品を進行していくが、次に出てきた
カードも違うもの。
「あれ?なんで?」
少年は失敗に対して本気で慌ててしまっている。まだフォローの仕方を覚えるほどの舞台経験は
無いのだろう。
観客の中から「お嬢ちゃん頑張れー」という声が聞こえてくる。言われてみれば、この少年の
顔立ちや声は、少年というよりは少女のものに近い気がする。
少年……少女はついには泣きそうな顔になってきたので、タスクはフォローする。
「あのー……この手品、『選んだカードが一番上に来る』ってのじゃなくて、『選んだカードが
いつの間にか観客のポケットに』ってものなんスけど」
「……え?」
「ほら……ちょっと失礼」
そう言い、タスクは観客の男性の胸ポケットに指先を入れ……出てきた指先には、しっかりと
カードが挟まっていた。
「……ね?」
手品師の少女はそれを呆然と見ている。そして、カードの表を観客に見せ、
「私が選んだカード、これで合ってますかー?」
と聞くと、大きな歓声が返ってくる。
「いやー、すいませんねー。この子、実は私の弟子でして」
タスクは観客に頭を下げるが、もちろんこの少女とは今日会ったばかりだ。
「きっとこれはトランプが悪かったんですね。新しいのに替えちゃいましょう」
そう言いながら、少女が持ったままのトランプの束の上に手を滑らせると、そこから
トランプが消える。そして、少女の着ているチョッキの胸ポケットに手を入れると、そこから
未開封状態のトランプの箱が出てくる。さらに沸く観客。
「お見苦しいところをみせてしまったお詫びに、私めからも手品をご披露させていただきます」
そして、恭しく礼をして、タスクの手品がはじまった。

「いやー……大した失敗じゃなくて良かったなー……」
何度かタスクが手品を見せると観客は沸き、皆が満足したままでショーは終わった。
今は広場にある噴水の縁に、二人揃って腰を下ろしている。
「あ、あのっ!本当にありがとうございましたっ!」
少女はタスクの前に立ち、勢いよく頭を下げる。
「あー……いいって。俺も趣味で手品やってるから、放っておけなくてさ」
「趣味?」
「ああ。これでも中々のもんなんだぜ?」
「趣味で、あそこまでできるんですか……?」
タスクが見せた手品はテーブルマジック……その中でも、トランプを使ったマジックだけだったが、
手品師の少女から見てもプロ顔負けのものだったらしい。
「まあ、手先は器用な方だし、何年もやってるからね」
タスクが軽く笑いながら言うと。
「あ、あのっ」
「うん?」
「お願いですっ!私を弟子にしてくださいっ!」
「うぇっ!?って、おい!」
土下座をして頼む少女を慌てて立たせるタスク。

その少女が半年後に美少女マジシャンとしてプロデビューするのは、また別のお話。



461 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 13:46:44 w6pQGc3y
以上。OGキャラがタスクしか出てないし場面も殆ど固定だし変なオリキャラ出ているしでお目汚し失礼しました。



463 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 14:37:28 fu0O4nhK
>>459-460
乙ー。

アトデレオナガコワイキガスr(ンギャー


464 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 15:29:02 Vn/++uHw
トウマ「ミナキ…あの、その…休暇…暇なら…デー」
ミナキ「休暇は大雷鳳の整備しようと思ってるの」
トウマ「デー…デー…データ整理頑張ってくれな」
ミナキ「うん!」
トウマ「………………じゃ」


トウマ「………はぁ」
アルマナ「トウマ?元気ないわね」
トウマ「アルマナ…」
アルマナ「何?」
トウマ「…またチケット無駄になると嫌だし…遊園地にでも行くか?」
アルマナ「!?」

(どうするの私)
①トウマと念願のデート
②ミナキを裏切れない、断る
③ここはクォヴレーも誘って両手に花を!!!!
(どうしよう…)



467 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 15:40:16 Jpa4zySZ
>>465
①誘いを受ける→萌SSが書かれる→俺萌える→ウマー

②断る→他の人(クォヴレー、フォルカ)を誘う→フラグがたつ→俺ウマー
③クォヴレーも一緒→逆にトウマとクォヴレーのフラグがたつ→俺ウマー

むう……



468 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 15:48:54 V0/2RIDW
>>467
カティア自重しる

それなら…
④カーラに転売する→ウキーラSSが書かれる→ウマー

こうですか!?


472 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 16:22:33 Jpa4zySZ
>>468
こうへー自重
まあ、それでもいいけど

②断る→トウマ落ち込む→ミッテ先生が慰める→フラグがたつ→AI1に吸収される→ウマー

ちょ、ちがーう(ガビーン!)



473 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 16:31:49 D1OD5RSv
⑤ギリアムが買い取ると言った→ヴィレッタも誘う→隊長ウマー→遊園地でカブトショー開催中→ギリアムウマー→隊長ショボーン


482 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 18:26:39 zbJNERwi

トウマ「嫌なら・・・」
アルマナ「!!行きます!行かせてください!」
トウマ「あ、ああ・・・」

トウマ「で・・・結局クォヴレー達もついて来ると」
ゼオラ「いいじゃないですか!」
アラド「あれなんすか?カゴがクルクル回ってる!」
クォヴレー「あれは多分、対回転装置なのだろう」
トウマ「ただの観覧車だ!」
バラン「トウマ!しっかり姫をエスコートしなければ大粉砕だからの!」
トウマ「なんでだよ!」
クォヴレー「俺たちも分からないことが多い」
ゼオラ「スクールじゃ教わらなかったしね・・・」
トウマ「わーったよ!」

ミラーハウス
トウマ「まずはここだ」
クォヴレー「ここは?」
アルマナ(鏡のなかで間違ってトウマかクォヴレーに・・・)
ルリア「姫、顔に出ております」
アルマナ「じゅる・・・え、いや、鏡の迷宮をゴールするものですよね」
トウマ「ああ、そうだ。一番ビリは昼飯オゴリな」

ここで、全員が入り口に突撃する様を書きたかったが行数が足りない


470 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 16:01:44 Og5V4x7h
統夜「街かー。ちょくちょく買出しに出てるから新鮮味はあんましないけど・・・。
   ・・・久々に映画でも見に行くか。」
テニア「賛成!なんかスカッとするやつ見に行こうよ!」
アラド「イングと俺もついてっていいっスか?」
統夜「別に構わないけど。」
スレイ「アイビス達が別行動で暇なんだ、私も一緒に行っていいか?」
統夜「いいですよ。大勢で行くと割り引き利くし・・・。」

え、アイビスやツグミはどうしたか?
アイビス→メルア、リムらと共に喫茶店廻り
ツグミ→カティアと共に某所へ


471 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 16:07:16 7GjYMMNv
フォルカ、ゼンガー、バラン→どこぞの都心の御苑か湾岸そばの恩賜庭園でくつろぐ


504 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 20:16:52 Jpa4zySZ
>>471
ゼンガー「確かに、一時期力に溺れた時があった……」
バラン「だが、奴は自分でその壁を乗り越えた
今では立派な戦士じゃ」
フォルカ「そうか……、あいつにもそんな時期があったのか


ところで何故俺たちは、トウマの話をしているんだ?」
ゼンガー「むぅ…、確かに」
バラン「しかし、それしか共通の話題無いしのぅ」
フォルカ「それもそうだな……」



506 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 20:20:55 Og5V4x7h
>>504
トウマ「へっ…さあ、鎮魂歌をきくがいい———くしょん!!」
クォヴレー「? どうしたトウマ、風邪か」
ゼオラ「最近は厄介なウィルスが飛んでるみたいだし・・・大丈夫ですか?」
トウマ「たいしたこっちゃねーさ。誰かが俺の噂でもしてるんだろ。」



481 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 18:21:24 D3y+EN3A
出したからには自分でやらないとな

ラキ「ジョシュアは行かないのか」
助手「んー、特に何もないし艦内で読書かな」
ラキ「私はジョシュアと街に出てみたい。だから行こう」
助手「(そんなストレートに言わなくても)・・・どこか行きたい所あるならいいけど、なんかあるか」
ラキ「・・・・・・ない」
助手「まいったなー。俺も街には詳しくないし・・・」
アクセル「なら俺らと行こうぜ、ジョッシュ」
ラミア「たまに街に出るのもいいぞ」
助手「アクセル!ラミア!
ラキ「何か当てはあるのか」
アクセル「特にない!」キッパリ
助手「だったら・・・」
アクセル「だから、街に出てから考えるんだよ!艦内にいても思いつかないぜ!」
ラミア「時間はたっぷりある。外で考えよう。ちなみに外出届は出してある」
助手「確定事項か・・・たまにはいいかもな。ラキもいいか」
ラキ「人数が多いほどイベントは楽しいと学習した。多い方が楽しいだろう」
アクセル「じゃ、決定!街にくり出すぞ!!」



501 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 19:32:22 Og5V4x7h
—映画館—

イング「久しぶりだなー、この空気。・・・ゼオラも来れば良かったのに。」
テニア「しょうがないじゃん。ゼオラはアルマナ姫と一緒に遊園地だしさ。」
アラド「そんで統夜さん、結局何の映画にしたんスか?」
統夜「今回ばっかしはちょっと趣味を優先させてもらった。」
スレイ「趣味?」
統夜「これですよ。」つ【石仮面型ストラップ】
テニア「あたしも時々読ませてもらってるしね。」

ジョジョムービー


・・・3ヶ月も先の公開だが、更新にはちょうどいいか



502 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 19:37:06 /C0/QOEN
>>501
な、何をするだぁー



503 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 20:13:48 Og5V4x7h
>>502
そういやゲーム版の幼ジョナサンはジークなんだよな・・・。


509 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 20:46:32 Vn/++uHw
トウマ「…アルマナ?」
クォヴレー「…真っ赤だぞ」
アルマナ「なんでもないですわ」
ゼオラ(鏡に写った二人に激突してたから…)
ルリア(血だらけ…)
トウマ「クォヴレーそういや、鏡になんか写ってなかったか?」
クォヴレー(背後霊か…)

トウマ「次はお化け屋敷だ!」


510 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 21:16:17 geMxjIO8
—上映後の客席—

スレイ「私もツグミに時々借りて読んでいるが・・・引き込まれるな、やはり。」
イング「ツグミさんも持ってたんだ・・・意外だ。」
統夜「だけどやっぱり、ギャグ部分って大事だよな・・・これじゃあ三部OVAと同じじゃないか。」
テニア「そうだよね。ただ重っ苦しい雰囲気ばっかりあってさ。」
アラド「そうっスか?俺は割と満足でしたけど。」
統夜「今度アラドにも原作貸してやるよ。読んでみるといい。」
アラド「いいんスか?」


すぱろぐは24時間営業だといいなぁ…ACで職人さん達が非常に活性化しているからかろうじて面目保っています
 
 
 
 
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投稿者 ko-he : 2007年01月29日 04:31 : OG萌えスレ116-120

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