76 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2006/10/31(火) 01:43:26 nWBtG+10
>>74
ヴィンちゃんが・・・ヴィンちゃんが・・・！

78 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2006/10/31(火) 01:48:26 N/EFhM/C
恋だよ～エキドナ恋だよ～ﾊｧﾊｧ

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272 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2006/11/01(水) 01:47:36 vUCAnXQU
ハロウィン終了後のエキドナさんの日記

１０月３１日　晴れ
今日はハロウィンという祭にいってきた。ウィンデル様に"楽しい"という感情のことを教わる。
ウィンデル様は私をいつか人のようにになれるといっていた。でも・・・私はやはり人形だと思う。

そのあと、ウィンデル様と会場を歩き回った。
会場では仮装しなければいけないので前々から準備していた衣装に着替える。
私はフランケンシュタインという格好をすることになった。
アクセル様が「お前はフンガーしか喋っちゃいけないんだな、これが」といっていたが何のことだろう。
ヴィンデル様は・・・よくわかんないけどヘンな格好だった。さっきレモン様にきいたのだが
どうやら「倍禁満」とかいうらしい。
やはりアクセル様が「隊長ははーひふーへほーとかばいばいきーんとか言わないとダメなんだなこれが」
といっていたがいったい何のことだろう。

そのアクセルさまはベーオウルフを驚かそうとしたものの、逆に哀れみの目をかけられて落ち込んでいた。
なんでも赤と黄色の全身スーツにマントと円盤みたいなものを頭の上につけて
「あげだまぼんばあ」とか言ってたらしい。
・・・よくわからないがそのセンスはどうかとおもう。・・・あげだまぼんばあってなんだろう？

そういえば、会場を回ってる間、ずっとヴィンデル様に手を握られていた。
・・・ずっとその間顔が熱を帯びていた。あの時よくわからないが・・・胸がドキドキなっているような気がした。
この感情はいったい何なのだろうか・・・あの時聞けばヴィンデル様は答えてくれただろうか？
ただひとついえるのは・・・今日は楽しかった。ヴィンデル様に感謝しなければ。

・・・書いている間にまた顔が熱を帯びてきた。胸が妙に苦しい。もやもやする。
あの時とおなじだ・・・どうも体に異変が起きているようなのでもう寝ることにしよう。
どうしてヴィンデル様のことを考えるとこうなるのか明日レモン様に聞いてみようと思う。
おやすみなさい、ヴィンデル様・・・

273 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2006/11/01(水) 04:18:46 D9Q7DlfQ
>>272
ちょｗｗｗヤキソバンとか懐かしすぎｗｗｗ

ハロウィンエキドナは淡い恋心萌えカワイイ

278 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2006/11/01(水) 09:22:30 oLEJ/bcS
>>273のエキドナの可愛らしさは反則ですよ(　*´Д｀)

すぱろぐ大全の悪を断つ剣の欄をみて

ゼンガー｢我が名はゼンガー、悪を断つ剣なり！｣
エクセレン｢わぁお！出た、ボスの名台詞！痺れるぅ！｣
キョウスケ｢隊長の啖呵を聞くと、心が熱くなるな。｣
ブリッド｢はい！憧れますね！｣

リオ｢少佐、援護します
(私もαの中で言ってるから、私が言っても無問題よね！)
悪を断つ剣よ！｣つコールドメタルソード

エクセレン｢…リオちゃん、ちょっとかっこ悪いわよ…｣
キョウスケ｢OG2で存在感が薄いからって、他人の台詞を盗むのは、関心せんな｣
ブリッド｢しかもシシオウブレードじゃなく、そんな凡庸武器で言うなよ！｣

リオ｢…みんな、ひどい…私だって悪を断つ剣なのに…ゼンガー少佐より早いのに…シシオウブレード、リューネが使ってるもん…ｸﾞｽﾝ…｣

リオに斬艦刀…無理かな～。

280 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2006/11/01(水) 10:59:24 5439YamX
>>278
ゼンガー「悪を断つ剣は一振りだけではない
それに、剣は斬艦刀でなければいけないわけではない
鍛錬に励め、リオ＝メイロン」
リオ「は、はい！！」

とか言いそうだな、ゼンガー
その後ブリット叱りそう

279 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：2006/11/01(水) 10:56:56 kh4oq+2j
「これでよし、と……」
ある非番の日、エイタは、基地内にある集団墓地の掃除をしていた。
身寄り無く軍属を志願し、身寄り無く亡くなっていった者たちの眠る場所だ。
一通りの掃除が終わり、軽く息を吐く。
「……エイタさん？」
「ん？ああ、ユンさん。どうしたんですか、こんな所に」
声の方を向くと、そこにはユンが立っていた。自分と同じ、オペレーターの女性だ。
「『どうしたんですか』はこっちの台詞ですよ。何やってるんですか、基地内の片付けを
手伝いもしないで」
エイタの言葉に、怒ったように答えるユン。
昨晩はハロウィンで、アラドやラトゥーニなど若い連中をはじめ、馴染みの面子の殆どは
お祭り状態で盛大に騒ぎ、夜は夜でエクセレンをはじめとする宴会好きメンバーで盛大に
騒いだため、基地内の一部の区域は、まさに「祭りの後」の状態になっていた。
その後片付けを、まだ行っているのだ。
「いや、昨日はハロウィンでしたけどね……この人たち、帰ってくる場所、
あったのかなぁ、と思いまして」
「……この人たち？」
「ええ、この人たち、です」
エイタは墓地の奥の方まで目を向ける。
「多分、誰もこの人たちのことを覚えてないのでしょうけど……せめて自分ぐらい、
戦いの中散っていった彼らを労っても良いんじゃないかな、と思いまして」
「……それなら、昨日やれば良かったのでは？」
ユンの素朴な疑問。
「ええ、自分でもそう思いますよ。むしろ、昨日の時点でわかってましたよ」
ふふふ……と、エイタが笑う。ユンは嫌な予感がしたが、時既に遅し。

「あれだけみんな騒いでたのに自分は誰にも呼ばれることもなく一人で過ごしてましたさ
せめて『トリック・オア・トリート！』とか言われて菓子を渡す役ぐらいはあっても良いんじゃ
ないかなって思って菓子も沢山買いだめて置いたけど誰も来なくて一人寂しく黙々と
処分してましたよそんな折に『ああ、自分みたいに忘れられている人のことを労いに行こう』って
思ったけど『自分が亡くなった後にそんな風に思ってくれる人がいるのかな』って思ったら
素直に行こうって思えなくなってだけど行かなかったらそれはそれで嫌な奴だなぁって思って
結局ここに来ている自分は小心者なんだなぁって思ってあぁもう何が何だか」

（ああああ……聞かなきゃ良かった）
とどまる事を知らないエイタの独白に、ユンは頭を抱える。
自分も、そういえばレフィーナ以外には声をかけられてなかった気がする。
「エイタさん……」

「大体なんだよみんなしてイチャイチャしやがってストロベリィな時間は自分の部屋で
過ごしてやがれ俺が艦長になったらてめぇら全員（ｒｙ」
（まだ何か言ってるーっ！？）

ハロウィン話を書こうとしたら1日過ぎていた。
そんな1日遅れの、出番が無かった人の話。

聞かせてよ、恋心。