コウタVSティス
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1199087047/l50
713 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 14:49:08 xbJP7nxu
本スレの単発ネタで立ったスレがまさか1ヶ月で700レス進むとは・・・
716 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 16:08:21 qi7JZq45
>>713
どうだ思い知ったかー♪
俺たちの萌え力ー♪
と、脳内で勝手に歌が流れてきた…
天国で見てくれているかい… >>1よ…
717 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 16:42:12 XCasFbQd
>>716
ティス 「うん、きっと天国からこのスレを見守ってくれてるよ」
ラリアー「そうですね・・・」
ピニス 「>>1さん、安らかにお眠りください」
量があまりにも多かったためその4 その5と二分割
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677 :◎家族って良いな 1/7 :2008/02/01(金) 03:52:36 lVKJcrex
ティス「もうヤだ!こんな家、出てってやる!二度と戻ってなんかやるもんかぁーっっ!!」ダダダダダ!
フォルカ「…ティスが家出した?」
ショウコ「う、うん…そうなの…」
フォルカ「何故だ?またコウタとの喧嘩か?しかし家出となると…余程の事があったのか?」
ショウコ「あ、あのね…お兄ちゃんだけのせいってワケじゃなくて…その…」
コウタ「……」
◎回想。30分前…
コウタ『てめぇコラ!今日と言う今日はぜってー許さねぇからな!?』
ティス『えーんえーん!怖いよぉーっ!』
ショウコ『ちょ、ちょっとお兄ちゃん!?何やってんの!?ティス泣いちゃってるじゃないの!』
ティス『ショウコ〜!怖いよぉ〜!!』
コウタ『てめぇ!嘘泣きしてんじゃねぇぞ!!』
ショウコ『落ち着けって言ってるでしょ!今度は一体何をやらかしたの?』
コウタ『このクソジャリが…俺が楽しみに取って置いた浅草堂の栗羊羹を全部喰いやがったんだよ!!』
ショウコ『…ハァ?』
コウタ『俺が帰って来た時には…コイツが最後の一口を平らげてやがったんだ!だから俺にはコイツを殴る権利がある!』
ティス『だ、だってぇ!あんなトコに置いとく方が悪いんじゃないかぁっ!』
コウタ『そりゃ言い訳のつもりか!?こっちに来い!手始めに2〜3発ぶん殴ってやらぁ!』
ショウコ『いい加減にしなさい!女の子がこんなに泣いて怯えてるっていうのに、更に殴ろうっての!?これ以上は私が許さないわよ!!』
ティス『ぅえぇ〜んショウコぉ〜!』チラッチラチラッ
コウタ『てめぇやっぱり嘘泣きだろ!?』
ショウコ『お兄ちゃん!?』ガルルルル…
コウタ『うっ…』
678 :◎家族って良いな 2/7 :2008/02/01(金) 03:54:47 lVKJcrex
ティス『(や〜い馬〜鹿馬〜鹿〜♪あっかんべぇ〜♪)』
コウタ『こ、この野郎…』
ショウコ『さぁ、もう食べ物の事でこれ以上ティスを責めないの。解った?大体ティスだって育ち盛りなんだから、これくらいでギャーギャー騒いでちゃ駄目だよ』
ティス『そうだそうだ〜!コウタは心が狭いんだ!コウタのいやしん坊〜!』
コウタ『…コイツ、お前が昨日買って来た寅屋の苺大福も喰ったぜ?』
ショウコ『……何ですって?』ビキビキ
ティス『え?え?』
コウタ『ちなみにお前が戸棚に隠してた洋菓子本舗のチーズケーキを喰ったのもコイツだぞ?』
ショウコ『……ティス…それは本当なの?』ビキビキ
ティス『え?あ、それは…あの…あ、アタイってば育ち盛りだから…ね?あは、あはははは…』
ショウコ『…ごめんねティス…私も…アナタを許せそうにないわ…』ビキビキ
ティス『あ、あの…アタイ…とっても反省してるから、さぁ……ショウコ…すごく怖いんだけど…』タジタジ
ラージ『あぁ、そう言えば冷蔵庫に残してあった最後のプリンを食べたのもティスですね?』
ティス『あ、それは…その…あの…確かな食べたのはアタイだけど…』
ラージ『まぁあれはフェルナンドの分だったんですけどね』
フェルナンド『貴様かあぁあぁあっっ!返せ!俺の愛しさと切なさとプリンを返せええぇぇぇっっ!!』
ティス『あわ…あわわわわわ…』アタフタアタフタ
コウタ『ショウコ…このクソジャリの処分はお前に任せるぜ』ゴゴゴゴゴ…
ショウコ『解ったわ…さぁティス、お尻を出しなさい…』ゴゴゴゴゴ…
ティス『え?え?あ、あの、ショウコさん?何するの?ちょ、ちょっと!?あ、イヤ!イヤぁぁぁぁぁっっ!!』
スパーン!スパーン!スパーン!×100
ティス『うわぁ〜ん!痛いよぉ〜!やめてよぉ〜!』
679 :◎家族って良いな 3/7 :2008/02/01(金) 03:55:56 lVKJcrex
フォルカ「…で、ショウコに尻叩き百連打を喰らったティスは、冒頭の捨て台詞を吐いて家出した、と?」
ショウコ「うん…」
フォルカ「コウタやフェルナンドはともかく、ショウコがそんなに怒るとは珍しい…」
ショウコ「あの…本当に楽しみにしてたから…すごいショックで…ごめん…」
フォルカ「コウタもコウタだ。ティスの悪戯などいつもの事じゃないか」
コウタ「最近のは度が過ぎてんだよ。まぁ今日のアレは良い薬になったんじゃねぇか?」
フォルカ「フェルナン…」
フェルナンド「い、一ヶ月ぶりのスイーツだったのに…!」オーイオイオイ…
フォルカ「……とりあえず俺はティスを探して来る」
コウタ「ほっとけよ。どうせ腹が減りゃ帰って来るだろ」
フォルカ「帰って来なかったらどうするんだ?」
コウタ「あの異常な淋しがり屋がか?ねーよ。最悪、ラウルの家にでも泊まり込むだろうさ」
ラージ「あ…言い忘れていましたが、ラウル達は今日から温泉旅行に行ってますよ」
ショウコ「え!?」
ラージ「帰るのは明後日の夕方だと聞いていますが」
ショウコ「本当に!?てか何でラージさんはそれについて行かないの…?」
ラージ「ここでみなさんのドタバタ劇を見ていた方が楽しいからです」キッパリ
フォルカ「……とにかくこれで益々ティスに行く宛が無くなったワケだ。暗くなる前に探した方が良いだろう」
ラージ「僕も探してみます」
ショウコ「わ、私も!」
コウタ「…俺はパスだ。心配しなくても2〜3時間で帰って来るだろうしな」
フェルナンド「…今は…何も…する気になれない…」シクシク
フォルカ「行こう。暗くなる前に探すんだ」ドタドタ
ショウコ「ティスのコート持って行かなくちゃ…!」ドタドタ
ラージ「念の為キサブロー氏とアリオンにも連絡してみます」ドタドタ
シーン…
コウタ「………………チッ。知ったこっちゃねぇや!」ゴロン
680 :◎家族って良いな 4/7 :2008/02/01(金) 03:57:30 lVKJcrex
◎浅草のとある河川敷…
ティス「ぇぐっ…ひぐぅ…ひっ、ひっ…」メソメソ
アクセル「…いきなり来ていきなり泣くな欝陶しい…」
ティス「何だよ…アンタがこんなトコにいるから悪いんだろ…ひっく…」メソメソ
アクセル「ところが、だ。ここは俺の家の敷地なワケだ。これがな」
アルフィミィ「アクセル…段ボールもらって来ましたの…」
アクセル「よし、これで増築出来るな」
ティス「…段ボールハウスじゃんかよ…」メソメソ
アクセル「…凍狂は家賃が高いんだ。こいつがな」
ティス「……えぐ…」メソメソ
アクセル「泣くな!こっちまで気が滅入る…」
ティス「ア、アタイ…どうしたら…良いんだろ…」メソメソ
アクセル「素直に帰れば良いだろう。奴らなら笑って許してくれる」
ティス「無理だよぅ…今までで1番怒られたんだよ…?もうアタイの顔も見たくないって思ってるハズだよ…ぅあぁ〜…」メソメソ
アクセル「やれやれだ…」
アルフィミィ「アクセル…鯉が釣れましたの…」ビチビチ!
アクセル「そうか。なら晩飯の用意をしよう。おい、せっかくだからお前も食って行け」
ティス「…いいよ…お腹空いてないもん…」
バキュゥーンッ!!
ティス「……」
アクセル「腹のピストルが唸りをあげたようだが?」
ティス「……」
アクセル「妙な遠慮をするな。そう時間はかからんから、食って行け」
ティス「……」コクン
アルフィミィ「お待たせいたしましたの。アルフィミィ特製の鯉尽くしですの」
アクセル「では、いただこう。んむ…以前より更に美味くなったな」ナデナデ
アルフィミィ「エヘヘ…当然ですの…」
ティス「……おいし」ズズズー
アルフィミィ「お代わりはたんとありますの。遠慮なくどうぞですの」
ティス「うん…」ズズズー
アクセル「……」ガツガツ
アルフィミィ「……」パクパク
ティス「……ぐすっ…ひっく…」メソメソ
アクセル「またか…」
ティス「駄目だよぅ…やっぱり…みんなとご飯が食べたいよぅ…」メソメソ
アルフィミィ「……」
ティス「となりにコウタとショウコがいて…向かいにはフォルカとフェルナンドがいて…じいちゃんも…ラージも…うぇぇぇ…」メソメソ
アクセル「……」
ティス「どんなにご飯がおいしくても…どんなにお腹いっぱい食べても…一人ぼっちはイヤだよぅ…みんなと一緒が良いよぅ…」メソメソ
681 :◎家族って良いな 5/7 :2008/02/01(金) 03:59:49 lVKJcrex
アクセル「…みんな心配しているぞ?意地を張らずに帰ったらどうだ?」
ティス「心配なんか…してないよ…今頃みんな…晩御飯食べてるんだよ…」
アクセル「ふむ…では見てみるか?」
アルフィミィ「ですの」
ティス「え…?」
ブォンンッ…
ティス「あ…これ…ショウコ達…?」
ショウコ『どう?いた?』
ラージ『いませんね…もっと遠くに行ってしまったのかも知れません』
フォルカ『やむを得んな…俺がヤルダバオトで空から探してみよう』
ラージ『頼みます。僕はアリオンやジャーダさんと接触しますので』
ショウコ『解った!私はもう少し雷門付近を探してみるね!』
アルフィミィ「…みなさん必死で探してますの…」
ティス「……コウタは?」
アクセル「…お前の後ろにいる奴がそうじゃないか?」
ティス「!?」
コウタ「はぁ…はぁ…ぜぇ…ぜぇ…」
ティス「コ、コウタ…何でここが…?」
コウタ「…勘だよ」
ティス「嘘…だって…こんなに汗かいて…どんだけ走り回ったんだよぅ…」
コウタ「誰のせいだと思ってやがんだ…あー疲れた!」
ティス「…まだ怒ってる?」
コウタ「当たり前だ。俺だけじゃねぇぞ?全員怒ってんだからな?」
ティス「やっぱり…許してくれないよね…?」
コウタ「つまみ喰いの事はもう良いんだよ。お前が家出した事を怒ってんだよ」
ティス「…え?」
コウタ「早く帰って来ねぇと、俺もショウコもメシが喉を通らねんだよ。おら来い」グイッ
ティス「あ、え?ちょ…!」
コウタ「アンタらにも世話になったな!今度雷おこしでも持って来るわ!」グイグイ
アクセル「期待しないで待ってるぞ」
アルフィミィ「またいらしてくださいですの」バイバイ
コウタ「……」グイグイ
ティス「ちょ、コウタ…痛いよ…もっとゆっくり歩いてよぅ…」
コウタ「二度と…」
ティス「…え?」
コウタ「二度と…俺達の…俺の前からいなくなるな…」グイグイ
ティス「…コウタ」
コウタ「おやつが消える事より、お前が消える方が何万倍もイヤなんだよ!それくらい解んだろが!」グイグイ
ティス「………ごめんね」
コウタ「…手…離すなよ…?」グイグイ
ティス「…ぅん」ギュッ
682 :◎家族って良いな 6/7 :2008/02/01(金) 04:01:05 lVKJcrex
コウタ「…おぅいたいた。おーい!」
ティス「……」
ショウコ「!…お兄ちゃん!ティス!!」
フォルカ「無事だったか!」
ラージ「やれやれ…心配しましたよ」
ティス「あの…その…えっと…」
パァーンッ!!
ティス「!?」
ショウコ「……」ワナワナ
フォルカ「お、おいショウコ…」
ショウコ「馬鹿!みんなどれだけ心配したと思ってるの!?ティスみたいな小さい子がこんなに寒いのに、こんな暗くなるまで!」
ティス「あ…う…」オロオロ
ショウコ「心配…したん…だからね…ぅぅっ……」ガシッ!
ティス「あっ…?」
ショウコ「無事で…無事で良かったよぉ〜!ティス〜っっ!!」シクシク
ティス「ぁ…あぁ…ぅあ…ぅわああぁぁぁ〜んっ!ショウコぉ〜!ごめんなさいぃ〜!!」エグエグ
ショウコ「私こそごめんねぇ〜!もうぶたないから出て行かないでぇ〜っっ!ぅえぇ〜ん!!」シクシク
ティス「どこにも行かないよぉ〜っ!ずっと一緒にいるぅ〜!コウタともショウコとも…みんなみんな…離れたくないよぉぅ〜っっ!!」エグエグ
ショウコ「ディ゙ズ〜゙!!」シクシク
ティス「ジョ゙ヴゴ〜゙!!あ゙〜゙ん゙あ゙〜゙ん゙!!」エグエグ
フォルカ「ふ、2人とも…みんな見ているぞ…」
ラージ「何はともあれ…雨降って地固まると言ったところですか?」
コウタ「さぁな…何にしても、お前らが来てから俺の人生はジェットコースター並だぜ…疲れるったらねぇや」
ラージ「羨ましい限りじゃないですか」
コウタ「ヘヘッ…馬鹿野郎♪」
ショウコ「ティスぅ…大好きだよぅ…」ギュウッ
ティス「アタイの方が大好きだもん…」ギュウッ
フォルカ「おい…そろそろ家に帰って休もう…」
ラージ「最後はみんなで手を繋いで帰りますか?」
コウタ「まさか本当に手を繋いで帰るたぁな…」
ティス「エヘヘ…みんな一緒だぁ〜♪」
ショウコ「照れ臭いけど…たまにはこーゆーのも良いよね?」
フォルカ「あ、あぁ…同感だ」
ラージ「コウタ君の手…温かい…」
コウタ「お前リアルにキモいわ!…っつーか…何か忘れてるような…何だっけ?」
683 :◎家族って良いな 7/7 :2008/02/01(金) 04:03:34 lVKJcrex
ティス「ただいま〜。お腹空いたよ〜!」
コウタ「お前さっき何か喰わせてもらってなかったか?」
ティス「そんなのもう消化しちゃったよ。アタイは育ち盛りなのだ!」
ショウコ「だよねぇ。でも、だからって今度私のおやつを勝手に食べたら…」ゴゴゴゴゴ…
ティス「ひぃっ!?ご、ごめんなさい!!」ビクッ
ショウコ「フフフ、嘘だってば。さ〜て晩御飯の支度をって…きゃああぁぁぁ〜っ!?」
フォルカ「どうしたショウコ!?ってうおぉっ!?」
フェルナンド「うぅ…ひ、も、じ、い、よ…」ピクピク
コウタ「あ〜…完全に忘れてたわ…」
ショウコ「大変!すっかり干からびてるよ!」
フォルカ「大丈夫かフェルナンド!?」
ティス「あわわ…早く何か食べさせないと!」
ラージ「とりあえずこの酢昆布でも食べさせておきますか…はい、あーんして」
フェルナンド「ぅ、ぁーん……」モグモグ
コウタ「こんな状態で酢昆布喰ったってなぁ…」
フェルナンド「遅いぞ貴様ら!早く晩飯を用意せんか!」
コウタ「早っ!?復活早っ!?」
ティス「……プッ…」
ショウコ「アハハ…」
フォルカ「ハハ…」
ラージ「クスクス…」
コウタ「…ヘヘヘ…」
アーッハッハッハッハァ!!
キサブロー「おやおや、今日はいつにもまして賑やかじゃのぅ…ただいま〜、ティス〜寿司を買って来たぞ〜い」ガラガラッ
ティス「あ!わ〜いスシだぁ〜!ばんざ〜い!家族ばんざ〜い!」
685 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 05:14:07 HPZPKK92
まさかのこじきアホセル参戦
686 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 05:22:52 kX1+wb0+
>>677
あえて言おう、実にいいニヤニヤですと!!
ついにこのスレにホームレス生活をするアクセルが参戦するとは…
もうコウタvsティスの世界観の漫画が出てもいいよね!?と、思う。
687 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 06:41:44 ADdBLRkY
>>677
長編乙! フェルナンドは愛すべきキャラw
アホセル、鯉は泥抜きしないと泥臭くてまずいぞーw
688 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 07:12:54 9mMfXAk7
>>683
あんたが神か
フェルナンドカワイイよフェルナンド
689 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 07:17:15 6RRPp9OX
段ボールもらってきましたのでクソワロタww
駄目だ、ハライテーww
690 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 07:41:33 8Z2XCh4C
まぁアクセルはお礼に缶詰たくさんもらっといて缶きりもらうの忘れてたうっかりさんだからなw
ところでコウタとショウコは学校、キサブローとフォルカは町内会の寄り合いに、フェルナンドはアイビスたちとケーキを食いに、
ラージろう先生はたまには仕事しないとどやされるからL&Eコーポに戻ってて
吾妻家には暇を持て余すティス一人。
掃除や洗濯をしておいてコウタたちを驚かせてやろうと思い始めるも、はじめての事で洗濯機から泡が噴き出しまくったり、
掃除しようとしてより散らかしてしまう散々たる有様にティス涙目。
そんな時コウタとショウコが帰ってきて……とか電波が浮かんだがどうすれば良いだろう。
(後ろ手にCキューブを隠しつつ)
691 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 08:01:39 ADdBLRkY
>>690
ティスはじめての留守番ですか? そいつはもう書いちゃうしかないだろうwww
許可が出るなら俺が貰いたいぐらいですわw
そんなわけで俺も早いけど節分ネタをw
692 :バーナード鬼退治 1/3 :2008/02/01(金) 08:04:09 ADdBLRkY
バラバラッ
キサブロー「鬼はー外ー!」
バラバラッ
一同 『鬼はー外ー!』
バラバラッ
キサブロー「福はー内ー!」
バラバラッ
一同 『福はー内ー!』
キサブロー「よし、戸を全て閉めるんじゃ」
フェルナンド「任せておけ!」
フォルカ「同感だ」
ショウコ「フォルカー! フェルナンドー! 扉怖さないでねーっ!」
ピシャピシャカチャパターンパターンスパ゚ーンスパーンガチャガチャカチッピコピコ
フォルカ「ん? 何か言ったか?」
フェルナンド「容易い… この程度の作業なぞ、1秒で充分だ。修羅界の赤子でも出来るぞ」
ショウコ「早ッ!」
ティス「あーあ、もったいないなぁ、なんでマメ捨てるの?」
コウタ「お前なぁ、今朝から何度も節分の説明したろうが。ちゃんと撒いたか?」
ティス「んー、だってさぁ、もったいないよ。マメおいしいのに…」 ポリポリ…
コウタ「食べるな」 ぺちっ。
ティス「もー、んだよー、気安くあたま叩くなよー」 ペシッ。
コウタ「俺に投げつけるな!」
ティス「…あ、ちょっと面白いかも」 ペシペシッ。
コウタ「こ、コラ! やめろバカ! 家が散らかるだろ!」
ティス「…あたいにちょっかいばかり出すコウタは、この家の鬼だと思うなー」 ペシペシベシッ。
コウタ「痛っ! ベシッつったか?! 今ベシッてやったろお前!!」
ティス「いっひっひ♪ 鬼は退治しないとねー♪ コウタ、覚悟ーっ!」 ブンッ!
コウタ「危ねっ!?」
ダララララッ!!
キサブロー「おーおー、襖が穴だらけじゃのう。カッカッカ、ティスはやんちゃじゃのう」
ティス「…あ、いけね、やりすぎちゃった;」
コウタ「散弾銃じゃねえか! これもう散弾銃の勢いだろテメエ!!」
ティス「ご、ごめん、手加減するよ」 ブンッ。
コウタ「てやんでぇ! 誰が食らうか!」 ひょいっ。
ロア『コウタ! 変身だ!』
コウタ「へ?」
693 :バーナード鬼退治 2/3 :2008/02/01(金) 08:04:45 ADdBLRkY
キュピーン♪
コウタ『おわっ! 唱えてないのに変身した!?』
ティス「あー! コウタずるい! 変身はひきょーだ!」
ロア『さあ、かかってくるがいい!』 キラーン☆
コウタ『なんでお前ノリノリなんだよ!!』
キサブロー「ほらティス、マメの追加じゃ。ワシのも使え」
ティス「わぁ、じーちゃんありがとー♪」
コウタ『ざけんな爺ちゃん!!』
ショウコ「ちょ、ちょっとお爺ちゃん!」
コウタ『ショウコ? 助けてくれ!』
ショウコ「家の中で鬼退治しないでよ! 表でやりなさい表で!」 ガラガラ。
キサブロー「おお、それもそうじゃのう。カッカッカ」
コウタ『そういう問題じゃヌェーッ!!』
フェルナンド「せ、せっかく… 閉めたのに…」
ブンッ、ベシベシベシッ。
コウタ『ぐ、ぐああっ?! い、痛え!?』
ティス「さー、悪ーいコウタを鬼退治するよー♪ くらえー♪」 ブンッ。
ロア『直撃だけはさけろコウタ。最小の動きで見極め、そして全部被弾するんだ…!』
コウタ『お前矛盾してんだろソレ!! ざけんなぁっ!! いたたたたたっ!?』 ベシベシベシベシッ。
ショウコ「はい、フォルカもフェルナンドも、一年の厄を落とすためにも、しっかり鬼退治しなさい?」
フォルカ「…よくわからないが、マメをぶつければいいんだな? コウタに」
コウタ『ゲッ!? ま、待て! 待てテメエら!』
フェルナンド「気がすすまんな…」
コウタ『そ、そーだろそーだろフェルナンド、やっぱお前はいいy』
フェルナンド「勿体無い… いつ食べられるんだ、このマメは…」
コウタ『死ね!! マメを気管に詰まらせて死ねぇ!!』
フェルナンド「そんなにか!? そんなに食べてもいいのか!!?」
ショウコ「よだれ垂らしちゃダメでしょフェルナンド! ほら、ぶつけるぶつける♪ 鬼はー外ーっ!」 ぶんっ。
フォルカ「お、鬼はー外ーっ」 ヒュッ。
ロア『唱えろコウタ… バーナード・フクハ・ウチ…!』
コウタ『黙れ!! ぐぁっ! 痛え痛え!! くっそぉーっ!! 後で魂ほじくりかえしてやるぅっ!!』
バイト「ちわーっ! マメの追加持ってきましたーっ! サインお願いしまーっす!」
ラージ「はい」 カキカキ…
コウタ『く、くそぉっ! あいつら本気で投げつけやがってぇ!! つうか何でラージまでいんだぁ!!』
ラージ「…言いませんでしたか? 温泉よりこちらを優先しましたので」
コウタ『眼鏡割って死ねこの野郎!!』
ロア『…あ、忘れてた。コウタ、コレを使え…』
コウタ『バリアか!?』
694 :バーナード鬼退治 3/3 :2008/02/01(金) 08:05:33 ADdBLRkY
ぺたぺた。シャキーン。
ロア『鬼の角だ。お前が寝てる間に夜なべして、せっせとこしらえた…』
コウタ『死んでしまえ!!!』
ティス「あはははは♪ 鬼はー外ーっ!」
ショウコ「鬼はー外ーっ!」
フォルカ「お、鬼はー外ーっ!」
フェルナンド「鬼は… う、一口だけ… くっ、外ーっ!!」
ロア『その程度では鬼は倒せないぞ… もっと全力で来るがいい…!』 キラーン☆
コウタ『黙れよちっくしょぉおおおっ!!! 何で俺がぁぁああ!!!』
キサブロー「カッカッカ、賑やかな節分も、いいもんじゃのう。さ、巻き寿司でも注文するかの」
『 鬼 は ー 外 ー っ ! ! 福 は ー 内 ー っ ! ! 』
『 俺 は 鬼 じ ゃ ね ぇ ー っ ! ! ! 』
ギャーギャー ワイワイガヤガヤ…
ひょいっ、ざっ、ひょいっ、ざっ。
アクセル「…まったく、夕暮れだと言うのに騒がしい連中だ、これがな」
ミィ「大漁… ですのね…」
アクセル「…飽食時代とはよく言ったものだ。やはりこの世界も腐ってるな… もう充分だな。帰るぞ」
ミィ「お年の… 数だけ… ですの…?」
アクセル「…この世界の習慣なぞ知るか。好きなだけ食うといいさ。こいつがな」
ミィ「…♪」
そう言って、マメでパンパンに膨らんだズタ袋を抱えて帰る2人であった。
695 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 08:55:21 8Z2XCh4C
乙わるこなにゃうぞ。しかしアクセルたちに涙が止まらない。
そして自分で言ったネタは自分で挑戦する、それもまた過ち。
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697 :おるすばん1/3 :2008/02/01(金) 08:58:24 8Z2XCh4C
コウタ「うぉぉっ、遅刻遅刻っ!?(どたどたどた」
ショウコ「お兄ちゃんが寝坊するからでしょ! ティス、お昼ご飯は冷蔵庫の中に入れておいたからね」
キサブロー「町内会の寄り合いに顔を出してくるかのぅ。そろそろフォルカくん達も顔出しといた方が良いじゃろう」
フォルカ「では。フェルナンド、お前はどうする?」
フェルナンド「俺は遠慮させてもらう。ダグラス達と会う約束をしていたのでな(ケーキバイキング!滾る!修羅の血が滾るわ!)」
フィオナ「ラージ、月末ぐらいちゃんと仕事しなさいっ! ごめんね、毎度迷惑かけて」
ラージ(簀巻きにされて引っ張っていかれる)
ティス「いってらっしゃーい! ……皆行っちゃったなー」
(ごろごろごろごろ)
ティス「…………」
(ごろごろごろごろごろ)
ティス「…………」
(ごろごろごろごろごろごろ)
ティス「暇だー……ん、そうだ!」
ショウコは毎日掃除と洗濯とかしてて何時も大変そうだから代わりにやる→いつものお礼!
完璧な掃除と洗濯をしておく→コウタにいばれる!
ティス「ふっふっふ〜、見てなよコウタ。あたいの完璧な働きぶりってやつを!」
698 :おるすばん 2/3 :2008/02/01(金) 08:59:30 8Z2XCh4C
〜洗濯〜
ティス「えーと、この中に服を入れて(ぎゅうぎゅう)」
ティス「確か洗剤入れて……これぐらいで良いかな?(どばどば)」
ティス「で、スイッチオンと(ぐおごごごごご)。これでオッケーだね。流石あたし! じゃあ次は……」
〜皿洗い〜
ティス「スポンジに水と洗剤を付けて力を入れてこすれば良いんだよね……」
(ごしぱりーん)
ティス「…………も、もう一枚」
(ぎゅぱりーん)
ティス「……そ、掃除を先にしようかな」
〜掃除〜
ティス「掃除機掃除機……えーと電源差してスイッチ……一番強いのだね!」
ティス「よし、これで(べたっ)うわ、新聞が!?」
ティス「うーんうーん、取れなきゃあっ!?(勢い余って障子に頭から激突)」
ティス「あいたたた(がちゃーん)か、花瓶が!?」
(ぐおごごごごごごごごぶくぶくぶくぶく)
ティス「な、何だろあの音……あー!? 洗濯機が泡まみれだ!!」
ティス「ど、どうしよコレ……ショウコたちに怒られちゃう……」
(がらがらがらー)
コウタ「ティス、帰ったぞー」
ショウコ「お兄ちゃん、靴はちゃんと揃えなさいよ。ティス、ただいま。って、な、何コレ!?」
ティス「グスングスン……うわぁ〜〜〜〜ん! コウタ、ショウコごめんなさいごめんなさい……」
699 :おるすばん 3/3 :2008/02/01(金) 09:01:07 8Z2XCh4C
ティス「グスングスンヒック……Zzzzz」
ショウコ「いつものお礼に、かぁ……」
コウタ「…………」
ショウコ「お兄ちゃん、怒んないんだ?」
コウタ「イタズラならともかくショウコの助けになりたくてやった事だろ。怒れるわけねぇ」
ショウコ「(くすっ)そうだね。じゃあ片付けよっか?」
コウタ「そうだな。だけど流石にここ片付けるのは骨が折れそうだぜ」
ショウコ「それでもやんなきゃならないでしょ。ショウコは洗濯物片付けてくるからお兄ちゃんは居間の片付けお願いね」
コウタ「ちゃっかり大仕事押し付けやがって……」
(がらがらがら)
キサブロー「帰ったぞい」
フォルカ「ただいま。ぬ、これは……!」
フェルナンド「(ケーキの入った箱片手に)土産だ女……ってなn」
コウタ・ショウコ『しーっ』
ラージ「はじめてのお留守番……良い過ちです」
デュミナス『私の台詞を取る、それもまた過ち……』
フィオナ「ラージ!訳のわからない事言ってないでちゃんと仕事する!」
ミズホ「すみませんデュミナスさん、手伝ってもらっちゃって」
デュミナス『構いません、何時も子らがお世話になっているので』
701 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 09:21:29 5FlE/+En
>>697
GJ
フェルナンドのケーキバイキングも気になる
アイビスとですか
犬同士…
702 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 10:10:45 KQIk+FGM
フェルのスイーツ好きもいつの間にか固定されてるんだなw
703 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 10:27:38 2g7w39v3
アイビスのあの至福顔をフェルナンド
がするんですね!
…意外に違和感無いな…
705 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 10:58:22 5FlE/+En
>>703
想像して萌えた
この二人可愛すぎだろ
707 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 13:00:03 9mMfXAk7
>>694>>699
GJすぎる。
こんなにキャラが出ていて、しかもそれを生かしきってる職人がいるスレはそうそう無いな。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
708 :ラージろう先生メインですまない 1/2 :2008/02/01(金) 13:10:13 Q6OG99vp
ラウル「ふぃ〜、終わった終わった」
ミズホ「意外と早く終わりましたね」
フィオナ「ラージも帰ってきていたし、バイト君も頑張ってくれたし、何よりデュミナス
さんの働きが大きいわね」
デュミナス「誉められ嬉しい……これも過ち……」
バイト「いや、過ちじゃないっすよデュミさん」
デスピニス「それじゃあそろそろ……」
ラリアー「あれをやりましょう」
「「「「「「「アズマ家写真閲覧会!!」」」」」」」
説明しよう!アズマ家写真閲覧会とは、普段アズマ家に潜入している
ラージろう先生が撮りためた写真などの映像(主にティスのもの)をみんなで楽しく見る
会なのだ!
ラージ「では早速こちらから……」
ラウル「うわっ!」
フィオナ「グロっ!」
ラリアー「いきなりなんてもの見せるんですか!」
ラージ「これはティスの肩たたきの練習に付き合った修羅勢の写真ですね。見ていてあま
り気持ちのいいものではありませんが、報告しないわけにもいかないので最初に持ってき
ました」
ミズホ「そうだったんですか」
デスピニス「今度お礼しないと……」
ラージ「寅屋の羊羹とか喜ばれると思いますよ」
ラリアー「こっちの滅茶苦茶になった部屋で呆然としている写真は?」
ラージ「これはみんながいない間にお手伝いしておこうとしたのはいいものの、思いっき
り裏目に出たときの奴ですね」
フィオナ「ちょっと待って、この写真撮られた時間がついさっきになってるんですけど!?」
デュミナス「こちらの泣いているティスの写真は……」
ラージ「ああ、それはティスが家出したときの……」
フィオナ「人の話を聞けい!」
バイト「多分突っ込んでも無駄っすよ」
デスピニス「でもこうしてみていると結構ティスはアズマ家のみなさんにご迷惑をかけて
いるんですね……」
デュミナス「実に過ち」
ラリアー「ちょっと心苦しいかも……」
ラージ「大丈夫ですよ。アズマ家のみなさんはみんなティスのこと解ってくれていますか
ら。どうしようもなくわがままで、意地っ張りで、でもホントは優しくて頑張り屋ないい
子だって解っていますよ」
デスピニス・ラリアー・デュミナス「ラージさ、ラージろう先生……」
フィオナ「何で言い直したの!?」
バイト「あれ?まさかこれはティスちゃんのお風呂で鉢合わせて裸を見られちゃった、イ
ヤンな写真!?」
709 :ラージろう先生メインですまない 2/2 :2008/02/01(金) 13:13:40 Q6OG99vp
デュミナス「なんという過ち!」
ラージ「まあ、裸を見られたのはコウタくんの方なんですがね」
ラウル「なんじゃそりゃ」
デスピニス「ティス……絶対指の間から見てる」
デュミナス「過ちにすぎる。日本はどうなってしまうのか」
ラリアー「デュミナスさま落ち着いて!」
ミズホ「でも、よく風呂場で写真を撮っていても何も言われませんね」
ラージ「彼らにとってカメラを構えた私は日常の一部ですからね。流石に女性の時はやり
ませんし」
フィオナ「ちょっとすごいわね……」
ラージ「撮った写真の殆どは『アズマ家のおもひで』と題したアルバムにしてお渡しして
いますしね。日頃から仁義を通しておくことが大切なんです」
ラウル「なるほどな」
ラージ「じゃあ私はまたアズマ家に潜入しにいきます」
フィオナ「あ、ラージ、ちょっとその……」
ラージ「そうだ!来週は時間が取れますから少し二人で出かけましょうか!」
フィオナ「え、う……うん!(なんでこんな時だけ察しがいいのかしら////)」
ティス「ラージ、お帰り〜」
ショウコ「今日はお鍋よ」
フェルナンド「遅いぞメガネ!先に食うところだったぞ!」
フォルカ「そう言いつつもずっと待っていただろう」
フェルナンド「よ、余計なことを言うな!////」
ロア(ツンデレ?)
キザブロー「ツンデレツンデレ」
ショウコ「さ、食べましょう!」
コウタ「ティス、肉ばっかし食うんじゃねえぞ!」
ティス「へへ〜んだ、コウタに言われなくても解ってますよ〜だ!」
ショウコ「ほらほら食べる前から喧嘩しないの」
カシャーカシャー
フォルカ「ラージ、なぜにやけながら写真を撮っているのだ?」
ラージ「いえ、昔から喧嘩するほど仲が良いといいまして」
コウタ「なっ!////」
ティス「誰がコウタなんかと!////」
ショウコ「ハイハイご馳走さま」
コウタ・ティス「「違ぁ〜う!!////」」
フォルカ「……」
フェルナンド「どうした?」
フォルカ「食べ始めたばかりなのになぜご馳走さまなのだ?」
フェルナンド「……それは謎だな」
なんか他の人のネタを組み込んだりしてすまない。反省はするけど後悔はしない
710 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 13:23:13 qi7JZq45
>>699
わるこなにゃああああwwwww
泣き疲れて寝てしまうティスかわいすぐる。なんと素敵な吾妻家の日常w
>>707
謝る必要性は皆無だ。むしろ使ってくれてありがとうございますだwww
ラージろう先生の行動の謎が明かされたなwww
だが俺は覚えている。
スパロボ拳で撮ったティスの半裸写真があることを…
711 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 13:55:10 lVKJcrex
>>708-709
俺も他の職人の小ネタをちょいと流用させてもらってるし、ティススキー同士の仲って事でw
でもラージろうの産みの親としては、本人の手を離れて自由奔放にやってるようで嬉しいやら複雑やらw
712 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 14:19:53 CoIPbcca
てか、ついにメインを取るまでに出世したラージwww
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
714 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 14:52:19 Q6OG99vp
ついでに小ネタ
ティス「ねえショウコ、『ハル○ケア』ってお薬が欲しいんだけど……」
ショウコ「えっ、何でまた」
ティス「だってあれ『ひんにゅう』を直すお薬らしいからそれで」
ショウコ「ティス『ひんにゅう』じゃなくて『ひんにょう』よ?」
ティス「えっ、そうなの!?////」
ショウコ「そんなに焦らなくたってお兄ちゃんはティスちゃんが大人になるまで待ってく
れると思うな〜」(ニヤニヤ)
ティス「こ、コウタは関係ないもん!!////」
715 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 15:57:47 lVKJcrex
…今脳裏に「綾町三姉妹」というキーワードが浮かんでしまったので、とりあえず夜までに書いてみよう。
718 :◎僕らのアイドル 1/2 :2008/02/01(金) 20:42:34 lVKJcrex
ティス「長女!大輪の向日葵、ティス!」シャキーン!デスピニス「次女。清楚なる白百合、デスピニス」キラリーン!
ラリアー「さ、三女…謎めいた虞美人草、ラリアー…」キュピーン!
ティス「我ら!」
デスピニス「無敵の」
ラリアー「さ、三姉妹…」
3人「「「綾町三姉妹!!!」」」
ラージ「はいカットぉーっ!」
ショーン「お疲れ様でした。とても素敵でしたよ」
ティス「でしょでしょ?アタイは何やらせても上手く出来るから♪」
デスピニス「ちゃんと出来てたか…不安です…」
ラリアー「は、恥ずかしい……」
コウタ「…おいコラおっさん」
ショーン「はい?私ですか?」
コウタ「他に誰がいんだよ?何事だよこの有様は?」
ショウコ「な、何なんですかこれ?」
ラウル「3人とも何だいその服は?」
ティス「あ!コウタ達だ!おかえり〜!」
デスピニス「あ、あの…これは…ショーンさんがお土産だって…」
ラリアー「に、逃げ出したい……」
ティス「このヒラヒラが可愛いっしょ?ゴリスロっていうんだよ?」
コウタ「それを言うならゴロリスだろ馬〜鹿」
ミズホ「あの…ゴスロリですよ…」
コウタ「…ゲフンゲフン!んな事ぁどうでも良いんだよ!何でそんな服着てんだって聞いてんだよ!」
ラウル「ラリアーまで女の子の恰好をしてるし…」
フィオナ「それに…何で撮影してるんですか…?」
ショーン「ふむ…それらを全て説明する必要がありますね。実は私、先日休暇を利用してダイコンヤマに行きましてねぇ」
ミズホ「?…あ、代官山ですか」
ショーン「それです。そして私は驚きました。その街では沢山の少女達がまるでフランス人形のような服を着て出歩いていたのです」
フィオナ「代官山はゴスロリの無法地帯だからね…」
ショーン「そして私は気がつくと、子供サイズのゴスロリを3着買っていました。その後ラウル君達の所に、ちょうど3人の可愛い子供がいるではないかと思い至りやって来ました。まぁその内1人は男の子だという事は完全に失念していましたがね」
コウタ「(嘘だ…)」
ショウコ「(完全に知ってたくせに…)」
ラウル「(変態め…)」
ミズホ「(理解出来ない…)」
フィオナ「(でも激しくGJ…)」
719 :◎僕らのアイドル 2/2 :2008/02/01(金) 20:43:39 lVKJcrex
ラウル「服の話は理解しました。でもどうして撮影を?というかナントカ三姉妹って何ですか?」
ショーン「それも話せば長くなりますが…こんなに可愛らしい三姉妹を、いっそ連邦のイメージキャラとして売り出そうかなぁ、と」
ミズホ「…え?」
フィオナ「えぇーっ!?」
ラリアー「ちょ、ちょっと副長!そんな話聞いてませんよ!?」
ショーン「最近軍へ入隊する若者も減りつつありますからねぇ。ここで綾町三姉妹には起爆剤になっていただきたいのですよ」
ティス「え?え?つまりどゆ事?」キョロキョロ
ラージ「つまり、君達はアイドルになれるという事です」
ティス「アイドル…?」キラーン
デスピニス「私達が…?」ドキッ…
ラリアー「イヤだぁーっ!!」ギャース!
ショーン「今撮ったのはプロモーション用のビデオ映像です。ゆくゆくは写真集やDVD発売も視野に入れています」
ショウコ「ちょ、ちょっと!勝手に決めないでくださいよ!私達は何も聞いてませんから!」
ミズホ「そ、そうですよ!」
ショーン「っと、言い忘れましたが…電卓電卓…今回の報酬はこれくらいで…」
ショウコ「……え?えぇっ!?こ、ここここれってゼロが2つくらい多くないですか!?」
ショーン「いえいえ、これくらいが正当な報酬かと。後は写真集などの売り上げに応じて報酬をお支払いします」
ショウコ「……………………ふぅっ!」バターン!
ミズホ「ちょ、ショウコちゃん!?しっかり!!」
ティス「アイドル…アタイが…にひひ…♪」
デスピニス「何だかどんどん話が大きくなって…ど、どうなるの…?」
ラリアー「悪夢だ…夢なら醒めてくれ…」
コウタ「……」
どうなる綾町三姉妹!?
後の展開は他の職人さんに任せる丸投げ仕様!w
720 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 21:05:19 qi7JZq45
ショーン初登場w
わるこなにゃう! そしてネタもろたー!wwwww
綾町=過ちなのね、気付けなかった俺が一番過ちorz
721 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 21:20:14 2g7w39v3
????「副長、我等の存在忘れてもらっては困る。
いくぞ!友よ!。」
???「応!」
チャララ〜チャラ〜ラ〜チャララ。
ユニット名「刃馬一体!」
コウタ「いや、あんた達だとイメージ
下がるから…」
ティス「暑苦しいオッサン達…」
724 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 21:42:12 Te3/ZjzM
>>721
その前にお前らお尋ね者だろうがw
722 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 21:29:05 Rry2SJCg
綾町三姉妹……よし、俺もそのネタで何か書く。
723 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 21:32:29 HxBS38bl
>>718
目指せアイドルマスター!
これは良いネタ振り、機会があればこのネタでSS投下させて貰うぜw
このスレもそろそろすぱろぐさんのとこで取り上げてくれないかな〜
稀に見る良スレに成長してきたことだしさw
WIKIという素晴らしい物には勝てないのがすぱろぐクオリティ
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
727 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 21:58:58 GhgRPGUr
わるこなにゃう! 副艦長は自重w
こんなスレを立ててしまった>>1は罪作りな男だぜ。
そして、だ。
まだ節分も来てないが
928 名前: それも名無しだ [sage] 投稿日: 2008/02/01(金) 17:30:20 ID:uAW6yqrP
可哀想な兄貴だ。
きれいなデュミナスやティスからもらえるといいな。
姉妹スレから電波を受信した!
これで書かずに何時書くかっ!
という事で投下開始。
728 :ヴァンアレン帯前フリ 1/2 :2008/02/01(金) 22:00:35 GhgRPGUr
ショウコ「チョコレート?」
ティス「う、うん……ほら、なんだっけ。バ、バンアレン帯が来るじゃない」
ショウコ「バレンタインね。ふーん……(にやにや)」
ティス「あ、あによ」
ショウコ「ティスも女の子なんだなーって思ってね」
ティス「!? べ、べべべつにコウタにあげるつもりなんて」
ショウコ「私は別にお兄ちゃんの事は言ってないけど?」
ティス「〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
ショウコ「ふふ♪」
ショウコ「という事で試作品を作ってみよっか」
ティス「コウタにあげるつもりなんてコウタにあげるつもりなんて……(頭から煙)」
ショウコ「さ、そろそろ正気に戻る。まずはチョコを溶かさないと」
ティス「はっ!? ちょ、チョコを溶かすんだね、わかった!!」
ショウコ「そこ、いきなりチョコレートをお鍋に入れようとしない」
ティス「……違うの?」
ショウコ「違うの(きっぱり)」
ショウコ「まずは市販の製菓用のチョコを細かく刻む。そうすると均一に溶けやすくなるのね」
ティス「細かく刻む(どすどす」
ショウコ「包丁で手を切らないように注意してね。で、大小二つのボウルを二つ用意して大きい方に軽く60℃ぐらいの温度のお湯を張ります」
ティス「お湯を入れる……(どぼどぼ」
ショウコ「で、その上に小さいボウルを置いて中に刻んだチョコを入れてヘラでかき混ぜる。チョコの温度が45℃ぐらいがベスト」
ティス「ヘラでかき混ぜる……わぁ、溶けてきた」
ショウコ「これを湯煎って言うの。チョコを直接火にかけると焦げちゃうからこうして溶かすのよ」
ティス「へー(とろとろ」
ショウコ「チョコレートに余計な水分は厳禁。溶かしてる時下のボウルのお湯が入ったりしないよう注意してね」
ティス「う、うん(わたわた」
729 :ヴァンアレン帯前フリ 2/2 :2008/02/01(金) 22:01:36 GhgRPGUr
ショウコ「で、チョコが完全に溶けたら次はテンパリングをするの」
ティス「テンパリング?」
ショウコ「そう。このままだとチョコを固めた時にコーヒーにミルクを入れた時のような模様が出来たりしちゃうの」
ティス「……あんまり美味しくなさそうだね」
ショウコ「そ。だからテンパリングをするの。という事で今度は水を入れたボウルを用意してその上にチョコの入ったボウルの底を付けます」
ティス「よいしょっと」
ショウコ「そうしたらチョコの温度を測りながらひたすらヘラでかき混ぜるの」
ティス「ねりねり……ショウコ、温度が下がってきたよ!」
ショウコ「26℃ぐらいになったらさっさとチョコの入ったボウルを引き上げてまたお湯を入れたボウルに入れる」
ティス「面倒臭いなぁ」
ショウコ「お兄ちゃんに美味しそうなチョコレートをあげるんでしょ? で、またかき混ぜる」
ティス「だからコウタのためじゃないって……」
ショウコ「29℃ぐらいになったらお湯を張ったボウルからすぐに引き上げて」
ティス「よいせっ」
ショウコ「好きな形の型に流し込んだら寒い場所にしばらく置いて完成よ」
ティス「冷蔵庫、冷蔵庫」
〜1時間後
ティス「おぉぉ、出来たー……」
ショウコ「うん、よくできたね」
ティス「えへへ」
ショウコ「……これで本番も万全かな?」
ティス「だからコウタのためじゃないんだってー!!」
……バレンタイン前日編に続く?
730 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 22:03:57 GhgRPGUr
投下終了。すまん、「きれいなデュミナスやティスからもらえるといいな」で書くと言ったがありゃ嘘だった。
ショウコのお料理教室の間違いだったよ。
この後前日に作って失敗して時間もチョコもないと涙目になったりするティスとか
普段のお礼に過ちさんが一からチョコレートを作ってバイトの青年に渡すも砂糖と塩と間違えるという典型的過ちに青年悶絶とか脳内に巡っているが
それが表に出るかは誰も知らない。
731 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 22:09:27 XCasFbQd
フェルナンド「くんくん・・・ふむ、甘い匂いが・・・」
733 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 22:15:45 CVy08EW7
>>728
GJ!!
バレンタインネタはかなりの良SS楽しめそうで今からwktk
しかもここは各職人同士でコラボるから綺麗にまとまったりするんだよなw
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
738 :マネージャーの虎 1/5 :2008/02/01(金) 23:37:01 ADdBLRkY
〜午前6時〜
チュンチュン、チチチチチ…
ピリリリリリーッ!
と、吾妻家の庭にホイッスルの音が響き渡る。
ショウコ「おぉはよぉーござぃますっ!!」
三人「おはよーございまーす」
ショウコ「さあ三人とも! 今日もビシバシレッスン開始! ショウコと一緒に気合入れて行くわよ!!」 ビシィッ!
ティス「あいよー」
デスピニス「はい…」
ラリアー「………はい」
ショウコ「声がちいさーい! 発声は腹からーっ!! もう一度ーっ!」
ねじりハチマキを頭に絞め、「敏腕」と背中に書かれたドテラを着込んだショウコが、メガホン片手に吼える。
三人『はーい』
ショウコ「はーい、じゃなくってぇ、返事は『はい!』でしょうが! やる気あんのかウラー!」
三人『はい!』
ショウコ「もういっちょー!」
三人『はい!』
ショウコ「いいぞーっ! 気合だーっ!」
三人『はい!』
ショウコ「ワンモアセェーッ!!」
三人『はい!!』
ショウコ「よーし! そんじゃ基礎体力作りのランニング、行くわよー!」
ティス「えー? 走るのー? めんどいよー」
デスピニス「は、走るんですか…? こ、このヒラヒラの格好で…?」
ラリアー「………もう、殺してください」
ショウコ「ガタガタ抜かすなーっ! ほら行くよー! 1、2! 1、2! 駆け足よーし! 進めぇーっ!!」 タッタッタッタッ
ティス「ちぇー、なんでショウコが一番張り切ってんだろ…」 タタタタタッ
デスピニス「ちょ、ちょっと待って…! 早いよ2人とも…!」 トテトテトテッ
ラリアー「…デュミナス様… このままだと、とんでもない、とんでもない過ちが…」 テクテクテク…
ショウコ「ラリアー遅いよーっ! キビキビ走れーっ!」
ピッピッピッピ、ピッピッピッピ…
739 :マネージャーの虎 2/5 :2008/02/01(金) 23:37:38 ADdBLRkY
コウタ「…っるせえなぁ… ふぁーあ、朝っぱちから、あいつら元気だなぁ…」
ロア『ショウコが皆を引っ張っている。いいチームになりそうだな』
コウタ「…あぁ? 法外な報酬に目の色変わっただけだろ… 物欲に囚われた妹が、兄として逆に心配だわ」
ロア『コウタは、ショウコ達を手伝わないのか?』
コウタ「ケッ、冗談。んなめんどくさくてこっ恥ずかしいこと出来るか」
ロア『そんなことはない。今からでも遅くは無い。手伝うべきだ』
コウタ「…るせぇなあ、いいからメシだメシ」
ロア『大方、ショウコにイニシアチブを取られたせいで、今更出る背がないのだろうが…』
コウタ「うるせえ! ケッ、メシだメシーっと…」
ロア(素直じゃないな…)
コウタ「おはよーさーん」 カラカラ…
フェルナンド「ガチガチガチガチ…」 ガクガクブルブル
フォルカ「た、耐えるんだフェルナンド… 必ず助けは来る…」 ガタガタガタガタ
ずこーっ
コウタ「な、何やってんだよ二人とも! 朝っぱちからアホみたいに震えて」
フェルナンド「助けぁ!! く、くるぅ、たんぱうしつ! たんぱうしつぁ!」
フォルカ「落ち着けフェルナンド、コウタは食べ物じゃない!」
フェルナンド「うぁああああ!!! 穀物は宝だぁ!! 俺の前から消えるるるるーっ!!!」
コウタ「な、何事だよテメエら! 意味わかんねえ」
フォルカ「い、いかん、こ、コウタ、急いで、くれ、俺が、俺でいられれ…」 ガクガクガタガタ
ロア『ぬ、いかん… 禁断症状だ。コウタ、冷蔵庫からアレを…!』
コウタ「禁断!? あ、アレって何だ!!」
ロア『急げ! 神化する前に何とかしないと、取り返しが付かないことになるぞ…!』
コウタ「わ、わかった!」
フェルナンド「ルオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
フォルカ「グァアアアアアアアアアア!!!!!!」
ガチャッ、ガサゴソ…
コウタ「あ。こ、コレか?」
740 :マネージャーの虎 3/5 :2008/02/01(金) 23:38:14 ADdBLRkY
ぴりぴりぴり…
にゅるるるる… ぱくっ。
フェルナンド「もむもむもむ… はむもむもむもむ…」
フォルカ「はぐはぐはむ… むぐむぐ… はむっ…」
コウタ「ふ、ふぅー、なんだったんだよ一体」
フォルカ「ふ、ふぅ… す、すまない。いつもは5時半から朝食の前のおやつがあるんだが…」
コウタ「てめえら一日何食食ってんだ!! つうか一食抜いただけでコレかよ!!」
フェルナンド「んぐっ。 …チッ、礼は言わんぞ。俺らをそっちのけにした、あの女が悪い…! クソッ! もう一本くれ!」
ロア『マヨネーズと魚肉ソーセージがあってよかったなコウタ。もう少しで食われるところだったぞ。性的じゃない意味で』
コウタ「う、ウゼえ…」
にゅるる…
フェルナンド「ま、マヨネーズをケチるな! もっとかけろ! 頼むから!」
コウタ「ウゼえ…」
とぽとぽとぽ… ごくごく、ふぅーっ。
フォルカ「ティス達三人のマネージャーとして、ショウコが頑張っているのはわかるのだが…」
フェルナンド「チッ、俺達のメシの時間を忘れるとは、恩を仇で返された気分だ…!」
コウタ「テメエが言うな! つうかなんで俺がお茶煎れなきゃならねえんだ!!」
フェルナンド「ふん。謙遜するな。この緑茶は充分修羅界でも通用する美味さだ」
コウタ「うっせぇ! つうか俺の朝メシもねえじゃねえか! どういうこった!」
フォルカ「う、うむ… ショウコが頑張っているのは事実だし、忙しいのもわかるのだが…」
コウタ「つうかソレとコレとは別問題だろうが! ショウコめ、戻ってきたら説教だっ!」
フェルナンド「当然だ。朝食が無いのは死活問題だからな。俺も、お前も。いろんな意味で」
コウタ「…今度からテメエと寝食は絶対共にしねえ」
フェルナンド「…キサマ、ニノウデアタリガウマソウダナ」
コウタ「あーあーわかったから、今日は俺がメシ作ってやるよ」
フェルナンド「そ、そうか! ふん! な、ならば、た、た、たまごごはんを要求する!」 ビシッ!
フォルカ「す、すまないコウタ、同じヤツをよろしく頼む…」
コウタ「手がかかんのか、かかんねえのか、わからんヤツら…」
741 :マネージャーの虎 4/5 :2008/02/01(金) 23:38:44 ADdBLRkY
コウタ「…しっかし、あいつら遅いな。もうすぐ7時半だぜ」
フォルカ「もうすぐ学校が始まる時間だな。わかった。腹ごなしに様子を見に行ってくるとしよう」
フェルナンド「ま、待てフォルカ! もう少しだけ食わせろ!」
コウタ「つうか遅え! たまごごはん一杯にどんだけ時間かけてんだ!」
フェルナンド「ふざけるな! たまごごはんだぞ!? ゆっくり時間をかけて食わせろォッ!!」
コウタ「だぁーもうウゼえ!! 俺が探しに行くから死ぬまで食ってろ!!」
フェルナンド「そ、そんなにか!? そんなに食っていいのか!?」
フォルカ「落ち着けフェルナンド」
ロア『わかったからフェルナンド』
〜河川敷〜
コウタ「チッ、あいつらどこまで走って行ったんだ… あ! いた!」
ティス「あ、コウタ! おーい!」
ショウコ「ぜー、ぜー、ぜー、ぜー、はー、はー、はー、はー」
ラリアー「し、しっかりしてくださいショウコさん」
コウタ「な、何だ? どうなってんだオイ」
デスピニス「ご、ごめんなさい… ちょっと遠くまで走りすぎちゃったみたいで…」
ショウコ「だ、だいじょ、ぜー、ぜー、げほっごほっ、はーっ、だいじょぶ、だいじょぶ、はーっ、はーっ」
ラリアー「ごめんなさい… ショウコさん、最後まで一緒に走るってきかなくって」
ショウコ「み、みんなが、が、がんばって、る、るのに、ぜー、ぜー、しょ、ショウコだけ、らくなんて、て、はー、はー」
コウタ「…ショウコ…」
ティス「だ、大丈夫? 後はあたいがおんぶしていくからさ、無理しないで?」
ショウコ「だ、大丈夫、だって! ぜーんぜん! ほ、ほら! さ、あ、あとちょい! がんば、がんば、げほっ! ぜーっ、へぇーっ」
コウタ「…チッ、貸せショウコ!」
ショウコ「ふ、ふぇ? きゃぁっ! な、何するのおにいちゃ、や、ぬがすなぁっ!」
742 :マネージャーの虎 5/5 :2008/02/01(金) 23:39:28 ADdBLRkY
バサッ! ギュッ! シャキーンッ!
コウタ「てやんでぇっ!!! 傷つき倒れた先代マネージャーに代わり、今日から俺がお前らのマネージャーだぁッ!!」
ショウコ「え、ええーっ!? 何!? 横取り!?」
コウタ「俺はショウコと違って厳しいぜ? ガンガン鍛えてやっからそのつもりでいやがれ!!」
ティス「え、えー? コウタの言う事聞くのやだー!」
コウタ「うっせえ! いいからラリアー! ショウコをおんぶして家までダッシュだ!!」
ラリアー「は、はい!」 ガシッ
ショウコ「キャッ! ちょ、ちょっとラリアーくん! 変なとこ触るなぁ!」
ラリアー「え、ええ!? そ、そんな、ぼ、僕は別に!」
コウタ「ごちゃごちゃうっせえ! 走るぞテメエらぁ!! アイドルの道目指してまっしぐらだぁーっ!!」
デスピニス「コウタさん、似合ってますね、ねじりハチマキ…」
ティス「…はぁー、めんどくさいことにならなきゃいいけど…」
コウタ「ほら走れ走れぇーっ!」
ロア『…やはり、コウタはこうでなくてはな…』
ティス「やれやれ、先が思いやられるなぁ…」
コウタ「ティスーッ! ちんたらしてんなぁーっ! 走れーっ!」
ティス「なっ!? う、うるさーい! あたいより遅いくせに威張るなぁーっ!」 ダダダダダッ!!
コウタ「んだとぉ!? 上等だぁーっ!!!」 ドドドドドッ!!!
デスピニス「…ふふっ、ティス、さっきより嬉しそう…」
ラリアー「…はぁ、僕たち、一体どうなるんでしょうね…」
ショウコ「あーあ、これもまた、過ち?」
ラージ「そうですね」
敏腕マネージャー コウタ 誕生の瞬間であった。(オチは無い)
744 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 23:48:50 Rry2SJCg
GJ!俺としてはフェルナンドの「たんぱうしつぁ!」が妙にツボった。ていうか修羅は空腹になるだけで進化できんのかよw
748 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 00:19:03 na/A5TKG
なんかショウコがかなめっぽく見えてきた
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732 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 22:11:15 2g7w39v3
フォルカ「ショウコ、アイドルというのは何だ?」
ショウコ「アイドルというのはね、女の子の憧れよ。」
フォルカ「ショウコはアイドルに憧れないのか?」
ショウコ「憧れはない訳じゃないけど…
今はフォルカ達と一緒が一番だから…」
フォルカ「そうか…そう言われると嬉しい…。
ありがとう、ショウコ。」
ショウコ「い、いいよ。お礼なんて、当たり前なんだから…
所で、フェルナンドは?」
フェルナンド「アイドルになればスイーツ食べ放題なのか!?」
ショーン「ええ、勿論。貴方が望むままに。」
ラージ(女性向けターゲットにはぴったりですね。)
フォルカ「アイドルか…新たな道かもしれんな…」
ショウコ「フ、フォルカ?」
761 :修羅んQはねーよ 1/3 :2008/02/02(土) 08:54:33 HaFk+2io
オーバーしたら次スレに行けばいいさ。つうかいこうw
そして俺は妄想が止まらず、>>742からの続きを書いてしまっていた。
>>732申し訳ない、使わせてくれw
ことっ。
フェルナンド「ふん。実に馳走だったぞ… 美味かった…」
フォルカ「そうか。しかし遅いな」
フェルナンド「しょうゆを自由に使っていいたまごごはんなんて、どれだけぶりだったろうか…」
フォルカ「そ、そうか」
アリオン「実に束縛されてるねぇ、やだやだ」
フェルナンド「! 貴様! いつからそこに!?」
フォルカ「アリオン! 自由だからか!」
フェルナンド「自由だからだな!」
アリオン「はっはー! 先にセリフを取られるのも俺の自由! なぜなら俺は自由戦士!」
フェルナンド「クソッ! 自由めーっ!!」
キサブロー「なんじゃなんじゃ、朝っぱちから騒がしいのう」 カラカラ…
アリオン「おはようございますキサブロー氏。お邪魔しております。ご機嫌麗しゅう」 ぺこり。
フォルカ「おはようございますご老体」 ぺこり。
フェルナンド「おはようございます家主」 ぺこり。
キサブロー「おーおー、おはようさん。懐かしい顔が来とるようじゃのう。ゆっくりしていったらええよ」 スタスタ…
アリオン「はっ。お言葉に甘えさせて頂きます」
フェルナンド「…媚びへつらった態度、それが貴様の自由か! 片腹痛いわ!」
アリオン「ご年配の方には敬意を表する。それも俺の自由だ!」
フェルナンド「クソッ! 自由めぇーっ!!」
フォルカ「…で、何の用だアリオン。朝食なら無いぞ」
アリオン「心配ご無用。俺はお前たちのように飼い慣らされてないんでな。自由に朝マックしてきた」
フェルナンド「朝マック!? 朝マックだとぉ!!? こ、こここここ、こいつ!!」
フォルカ「お、落ち着けフェルナンド!」
フェルナンド「美味かったか!? どんなだ! どんな自由だ!! 説明しろぉッ!!」
アリオン「…やれやれ、一向に話が進まんな。ほれ、コレにサインしろ」
ピラッ、と、一枚の紙を渡される。
762 :修羅んQはねーよ 2/3 :2008/02/02(土) 08:55:03 HaFk+2io
2人「?」
アリオン「ほら、ペンだ。使い方わかるか?」
フェルナンド「なんだと!? バカにするな朝マック野郎! よこせ!」(書き書き書き…)
フォルカ「ココに書けばいいのか…」(書き書き…)
アリオン「ほら、そしてここにお前らの親指を押せ。朱肉はココだ」
フェルナンド「指が汚れるな… ギュッ、と。うわ、つめまで真っ赤だ」
フォルカ「ん… コレでいいか?」
アリオン「…字が汚いが、ま、大丈夫だろう」
フォルカ「で、これは何だ?」
アリオン「はっはー!! ひっかかったな! コレでお前たちは俺の配下だぁーっ!!」バサッ!
フェルナンド「な!?」
フォルカ「なんだと!!?」
アリオン「説明してやろう。これは契約書だ。契約者は契約主の指示に従わなければならないとココに書いてあるのさ!」
フェルナンド「お、おおお、折れ折れサギだな!? うっわ、折れ折れサギだぞフォルカ!!」
フォルカ「クッ、卑怯な…! 自由戦士の名が廃るぞ! 恥を知れ!」
アリオン「いや、ちゃんと契約文読んでからサインしろよ。人良すぎだろお前ら」
フェルナンド「クソッ! 自由めーっ!! そっ首叩き落してくれる!!」
フォルカ「い、いわれの無い多額の負債を抱え、ショウコ達に迷惑をかけるわけにはいかん! アリオン! 覚悟してもらう!」
アリオン「人の話を聞け! 逆だ! お前らにチャンスを持ってきてやったのだ! 大金と名誉を掴む、な!」
2人「な、何?」
アリオン「軍で密かに執り行われているアイドルプロジェクト、アレの参加資格を俺が自由に掻っ攫ってきたというわけだ」
フォルカ「…アイドル、確かショウコが言ってた… というよりティス達が今やってる、アレか?」
フェルナンド「!! スイーツ! スイーツだな!? アイドルはスイーツだったな!?」
アリオン「いいか? 戦うことしか脳の無い貴様たちを俺が自由にプロデュースして、自由に使えるお金を頂くって寸法だ。わかったら従え!」
フォルカ「し、しかし、そんな難しいことを俺たちが」
フェルナンド「スイーツのったぁ!! 俺がアイドルを始末してやる!! アリオン! 手を組んでやるぞ!!」ガシッ!
フォルカ「フェルナンド!?」
アリオン「自由にわかりやすくて大いに結構。つうかよだれを拭え」
フォルカ「ま、待ってくれ、ショウコに説明し、許可をもらわないと…」
アリオン「おいおい、次期修羅王の名が泣くぜ? 家人の恩返しにプレゼントひとつ買ってやれない身分なんだろ?」
フォルカ「…う」
アリオン「はい決まりー! じゃあ俺のタイミングで迎えに行くから自由に個人レッスンよろしく! じゃあなーっ!!」
フェルナンド「任せろぉっ!!」
フォルカ「…プレゼント、ショウコに、か…」
763 :修羅んQはねーよ 3/3 :2008/02/02(土) 08:55:35 HaFk+2io
コウタ「ウラーッ! 今戻ったぞーっ!」
ティス「腹へったー! めしだーっ♪」
デスピニス「げ、元気ですね、2人とも…」
ショウコ「ラリアーくん、その、ありがと、ね。もういいよ」
ラリアー「あ、は、はい、その、す、すいませんでした…」
ショウコ「う、ううんいいの、ごめんね? 重かったでしょ?」
ラリアー「い、いえ、その… …やわらかかったです…」(ボソボソ)
ショウコ「おーい! フォルカー! ご飯遅れてごめんねー!」
フォルカ「!! あ、ああ、お、おかえり」
フェルナンド「ふ、ふん、お、おそいぞ貴様ら」
ショウコ「? どしたの2人とも、なんかぎこちないけど」
フェルナンド「な、なんでもないぞ? 俺たちは自由だ。いつも通りだ。な、な?」
フォルカ「あ、ああ、じ、自由だ。実に自由だ。ははは」
ショウコ「???」
コウタ「…変なヤツラ」
謎のアイドルデュオ『修羅んQ』結成の瞬間であった。
767 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 11:56:59 87x+xnmp
>>763
わっふるわっふる!
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734 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 22:56:12 cdqROGL7
ラージろう先生のQ&Aのコーナー
ラージ「今日のテーマは節分です」
コウタ「まてまて! いきなりすぎるぞ!」
ラージ「まあまあ、気にしないでください。それにこう言う歴史を知ることも良いことですよ。
知識は心を育てる良い栄養剤ですし。
まず、節分とはなにかと言うところからお話しましょう。
西暦の、だいたい室町〜江戸時代あたりに、使われていた旧暦では、立春の前日である節分の日は、今で言う大晦日にあたりました。
そのため、前年の災いを払うための厄落とし、年越しの行事として節分が行われたわけです。
明治〜昭和あたりで、今の馴染みのある暦になったわけですが、この節分と言う行事はそのまま残ったみたいですね。
これは日本人のお祭り好きの性格のためだと思われます。」
ショウコ「へぇ〜、へぇ〜(ボタンを押すマネをする)」
ティス「はーい、じゃあ質問。なんで豆まくの?」
ラージ「良い、質問です、ティス。それは豆をぶつけて鬼を追いやるためですよ。」
ティス「でも鬼なんていないじゃん」
ラージ「はい、鬼など存在しないのです。ここでの鬼とは自分を取り巻く邪気などの事を指しています。
邪気を鬼に見立て、鬼=邪気を豆で追いやることによって、一年の無病息災を祝うのです」
フォルカ「ではエホーマキというものはなぜ食べるんだ?」
ラージ「それは、恵方巻きを男性のシンボルに見立ててそれが女性が頬張ることで、子だくさんを祈願していたからです。
しかしなぜか、男性まで食べるようになってしまったのです。食い気とはおそろしいですね。」
ショウコ「嘘、そうだっての!?///」
コウタ「うげー……」
ラージ「まあ、嘘ですけどね」
コウタ「こんっのヤロォ……!」
ラージ「まあまあ、落ち着いて。
話を戻しますね。食べる理由ですが、節分の夜にその年の恵方。あ、恵方とは、歳徳神の在する方向のことです。
それにに向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかじりるのが習わしです。
西暦の江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事のために行われたのが始まりとされています。
第二次世界大戦に一時恵方巻きを食べる行事が廃れたんですが、いろいろあってまた復活したんです」
キサブロー「ほう、大阪が発祥地だったのかい」
ラージ「まあ、日本全体に広がるきっかけを作ったのはセブンイ○ブンなんですけどね」
ショウコ「セブンイレ○ンが? なんで?」
ラージ「金儲けの手段としてなにかいい商品はないかと探していたところ、恵方巻きを見つけて白羽の矢があたったわけです。
で、いろいろCMで宣伝してたら、マスコミが取り上げて、ブームになり、それに便乗するようにスーパーなどが儲けのためにフェアなどをしていたら、いつの間にかこんなに広がっちゃったんです。
いまではロールケーキも恵方巻きとかいって売り出されちゃったりしてますし」
コウタ「なんじゃそりゃ」
ラージ「いろいろな企業が第二のバレンタインを目指しているのでしょう」
コウタ「第二のバレンタイン?」
ラージ「その話はバレンタインにまたします。
それでは皆様ごきげんよう」
735 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 23:05:15 i3SAtFan
>>734
なんか、カノッサの屈辱を見てるみたいだ。
736 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 23:09:53 1kjQUO4M
>>734
なるほど、ラージなだけに説明がR指定な訳だすね
突然だけど過ち様擬人化を妄想してみたのだが
・インテリ
・ぺったんこ(トリトン壁っぽいし)
・幼な妻
・ポニーテール
こんなんが想像できた。異論は認めよう
745 :それも名無しだ :2008/02/01(金) 23:54:24 CVy08EW7
>>736
俺的には20代後半から30代前半のむちむちぼいんちゃんのイメージ
天然っぽくてうっかりさん、身体ポテンシャルが高いためにおかげで色んな過ちが
750 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 00:54:32 Mkmn/FX8
>>736 >>745
いーやいつも無表情で達観しているが怒るとすっげえ怖い黒髪ロングの女性だ
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
749 :流れを切ってすまん。 :2008/02/02(土) 00:38:25 +Y/5qwlz
—節分の余り豆—
コウタ 「見てろよ、ティス。こうやって、マメを鼻に詰めてだな・・・」
ティス 「ふんふん」
コウタ 「片方の穴を押さえて・・・フンッ!」(ピシッ!)
ティス 「あっははは、くだらなすぎる!」
コウタ 「よし、今度は両穴だ。フンッ!」(ピシッピシッ!)
ティス 「うわっ!汚っ!こっちに跳ねてきた!しかもちょっと鼻水ついてるじゃんか!バカコウタ!」
コウタ 「あんだと!こんどは狙っちゃるからな!特殊弾装填!行くぞ!」
ティス 「うわー!逃げろー!」
コウタ 「待て!コイツ!」
ティス 「あはは、あんたなんかに捕まるもんか!」
コウタ 「ハァハァ・・・待て!(クソッ、息がしづらいぜ!)」
ティス 「やーい鼻水コウタ!こっちだよ!あっ!」
コウタ 「グフフ、ハァハァ・・・そっちは行き止まりだぜ・・・ハァハァ・・・」
ティス 「うわ、ヤバッ!やめろー!」
コウタ 「ハァハァ・・・もう逃げられないぜティス!覚悟しやがれ!」
(ガシッ)
コウタ 「ハァ、ハ・・・あん?」
ショウコ「お兄ちゃん!?なんで息を荒げてティスを追いかけ回してるの!?」
コウタ 「え?ハァハァ、いや、これはちが・・・ちがっ、ふ、ふぇ、ぶぇっくしょい!」(スポポン!ピシピシッ!)
ティス 「あ」
コウタ 「わ、わりいショウコ。お前に当てるつもりは・・・」
ショウコ「お兄ちゃん・・・!」(ゴゴゴゴゴ・・・)
コウタ「ぎゃあああああ・・・」
750 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 00:54:32 Mkmn/FX8
>>749
WAHAHAかよw梅ちゃんの青い宝石箱wwwww
751 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 01:39:41 +Y/5qwlz
>>749続き
フォルカ「む。今、ショウコの覇気が・・・」
フェルナンド「そんなことより、マメが居間に散乱しているぞ(ポリポリ)」
フォルカ「床に落ちているのを食べるなとショウコに言われただろう」
フェルナンド「うむ、しかしこのマメ・・・適度な塩味でうまいのだ(パクパクポリポリ)」
しかし、SSはずいぶん容量を喰うね。
1000行く前にオーバーするかも?
752 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 02:23:16 87x+xnmp
>>751
フWェWルWナWンWドW
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
771 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 12:57:09 FOD0YxM6
ガサゴソ…
ミィ「あ…! ピーナッツチョコ、みつけましたの…!」
アクセル「しかも個別包装のヤツだな。まったく、豆なら何でもいいのか… 腐った世界だ…」
ミィ「じゃあ、半分こですのね…?」
アクセル「…気にするな。お前が全部食え、これがな」わしわし
ミィ「…♪」
アクセル「はあ… しかし、大豆も落花生も食い飽きたなあ…」
ティス「そう? あたいはまだまだいけるよ?」ポリポリ…
アクセル「そうか… って! 何で貴様がここにいる!」
ティス「む、失礼だなあ、せっかく遊びに来てやったのにさ?」ポリポリ…
ミィ「愛の巣へ、ようこそ、いらっしゃいませですの…♪」
アクセル「おい、敷地に入れるな。チッ、ガキのお守りはこいつ一人で充分だ。っつうか備蓄を食うな! 帰れ!」
ティス「えー?」
アクセル「えーじゃないえーじゃ。これがな」
ミィ「ティス、ピーナッツチョコ、半分食べますの…?」
ティス「やりー! さっすがミィ! ありがとー!」
ミィ「どういたまして…? …あ、いたしままして、ですの…♪」
アクセル「…って、お前ら仲良しかよ、やってられんな…」
ティス「まーまー、そう蛇拳にすることはないよ? お土産持ってきたんだからさ♪」
アクセル「…土産、だと?」
ティス「はい。じーちゃんから」
アクセル「…? 何だこの包みは…」ガサガサ…
ミィ「すんすん… すっぱいにおいがしますの…」
アクセル「これは… スシ、か? 何か、長いな…」
ミィ「すし…?」
773 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 13:05:22 FOD0YxM6
ティス「そ。こないだ世話になったーってじーちゃんに話したら、持っていってあげなさいってさ♪」
アクセル「…悪いが、貴様らの施しを受けるほど俺は落ちぶれてはいない。こい…」
ミィ「はむはむ… ふぁみひぃれまふぇんの(噛み切れませんの)…;」
アクセル「あ、あーあー、ほら、無理して食うからだ;」
ティス「いひひ♪ さ、一緒に食べよ? おいしいからさ♪」
アクセル「…チッ、貴様がいると調子が狂うぞ、こいつがな」
ティス「コンパスよーし! さ、あっちをむいて! いただきまーす♪」
ミィ「ふぇふのー…♪」はむはむ…
アクセル「…ま、良しとするか、これがな」ガブッ。
ティス「いひひ♪ やっぱスシは何本食べてもおいしいや♪」ぱくぱく
フェルナンド「あれれー? お、俺の恵方巻きはどこだ?」
コウタ「つ、つうか俺の分もねえ! どこ行ったー!!」
ショウコ「…最近のティスったら、奪う相手は選ぶのね」ぱくっ。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
770 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 12:40:45 DHh4bz/X
2月2日は夫婦の日なんだってよ
だからなんだってことでもないみたいだけど
772 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 12:57:55 gUNxrqGB
11月22日は、いい夫婦の日らしいな。
普通に謎日
775 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 14:01:31 +sGWZwcE
>>770 >>772
夫婦の日にちなんだ一品(要するに未来の幻視)を投下してもよろしいだろうか
792 :かつてファーストニュータイプは言った :2008/02/02(土) 22:07:15 iQyjWuST
>>775に予告した者だ、悪い反響が無い様なので投下させてもらう
はじめに言っておくこれは夢オチである。だからこういった個人的設定が嫌いな方も
力を抜いて読んで欲しい…俺からのお願いだ…頼む
???「…ちゃん!!…うちゃん!!起きてよ!!」
コウタ「ん、なんだ?まだ…眠い…あともう少し…」
???「もう!!今日は父ちゃんが、遊びに連れて行ってくれるんだろ?」
コウタ「ん?そうだったけ?父ちゃ…って!!えぇー!!」
コウタは飛び起きた!!そして声の主を見た!!
そこには、面影がなんとなく自分の子供のころに似た少年がいた。
コウタ「だ…誰だ?おめえ?」
???「もー、寝ぼけないでよね?カーチャーン!!起きたよー!!」
???の母「まったく…久しぶりに帰ってきたからって、あんなに飲むからよ」
コウタ「…ティス?」
ティス「寝ぼけてるのかい?あたいのことを忘れるなんて?」
???「さっき、僕のことも誰だって言ったよー!!」
ティス「…はあ…しかたがない…思い出してもらうよ…こいつはあんたがこしらえたコウスケ」
コウスケ「おっす!!父ちゃん!!」
ティス「んで、この人見知りが激しい子がパティ」
パティ「お…おはよう、父ちゃん…」
ティス「そして、あたいが今、背負ってるのが今年生まれたティアだよ」
コウタ「んー…そうだったような気が…ところで、おめえしばらく見ないうちに
いろいろとでかく…」
ティス「これは、あんたが育てたんでしょうがっ!!(バイィィーーーン)
とにかく、顔洗って目ぇ覚ましてきな!!」
コウタ「ういー…」
冷たい水で顔を洗うと、目が覚めてきたらしい…状況がわかってきた。
俺が高校を卒業したあとロアの役目とやらがやってきて、
なかなかこっちに帰ってくることができなくなっていった。
それでも、ティスは俺の帰りをずっと待っててくれていた。
だから…俺はティスが大学を卒業すると同時に男の責任…ってヤツを取った。
そして、コウスケが生まれ、パティが生まれ、
昨日、ティアが生まれていたことを知ったような気がする…。
こうして、たまに戻ってくると自分が本当にどこにいるのかわかんなくなってくる…
まあいい…コウスケとパティを遊びに連れて行ってやるか…たまには親父をしないとな
793 :未来とは見るものではなく、作るものだと :2008/02/02(土) 22:08:45 iQyjWuST
コウタ「ん、どうした?目なら覚めたぜ?」
気が付くと背後にティスが立っている。
ティス「ねえ?今…幸せ?」
コウタ「どうしたんだよ、いきなり?」
ティス「気になっただけ…ちょっと不安でね…」
コウタ「まあ、たまにしか会えないからな…でもな…(ティスを抱き寄せる)
こうして守りたい存在と一緒にいられてるってえのはかなり幸せだぜ?」
ティス「あんた…」
コウスケ・パティ「ラブラブだ…」
コウタ「う…うるせえ!!生意気言うと、連れてってやんねえぞ!!」
コウスケ・パティ「えー!!嫌だ〜!!」
ティス「はいはい、意地悪しないの!!それじゃ…いってらっしゃい」
コウタ「おう…」
ただちょっと出かけるだけなのに、急にどんどんあいつの姿が遠ざかっていく…
コウタ「…ん?…夢…か…」
あたりを見渡すといつも見慣れた家の風景、そして隣には…
ティス「ん〜…ショウコ…もう食べられないよ…」
日向ぼっこをしていたら一緒に眠ってしまったらしい…まだ幼さを残す少女の姿、
もちろん、バイィィーーーンはない。
コウタ「ふう…今から育てていけばいつかは…って、いやいや…!!」
ティス「う〜ん…ショウコ…コウタ…じいちゃ…ずっと、いっしょ…」
コウタは、先ほどの妄想をかき消し、優しい目をしながらティスの髪をなでた
コウタ「いつかは、一緒にいられなくなるかも知れねえ…でも今は…」
まあティスはコウタに付いてくるでしょうしバイィィーーーンはないと思います。
だから、この話題はもうしません、なぜならばこのスレはコウタとティス達の現在が重要であり
未来の二人は二人の名を持った別の存在(むしろ存在しないもの)であると思うからです。
各人いろいろ言いたいことはあると思いますが、
個人的な意見でお騒がせしてしまい、すいませんでした。
796 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 22:20:16 +Y/5qwlz
>>792-793
GJ。
847 :それも名無しだ :2008/02/03(日) 22:26:22 KePwfkBl
あとこの勢いだから言える。
>>792-793を読み返して改めて震えた。クソッ、神め。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
774 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 13:48:43 RxSqCC5d
勢力分布
アズマ家
家主:キサブロー
孫:コウタ
孫:ショウコ
居候:ティス
居候:フォルカ
居候:フェルナンド
何故かいる:ラージ
ご近所L&Eカンパニー
社長:ラウル
社員:フィオナ
社員:ミズホ
社員:デスピニス
社員:ラリアー
社員:(ラージ)
流浪人
その1:デュミナス(Rver)
その2:バイトの青年
公園
ホームレス:アクセル
ホームレス:アルフィミィ
776 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 14:07:35 8j0H5SV8
>>774
ちょwwwwラージ仮にも副社長なのにwwwwww
777 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 14:14:56 azZMddvz
>>774
一応アクセルとミィは河川敷の橋の下に3階建ての段ボールハウスを建てて暮らしているという設定でお願いw
778 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 15:25:52 t9wxmMuT
ソウルゲインやペルゼインはどうしてるんだw
779 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 15:29:47 q3l4DMK8
>>774
フェルナンドは居候っていうより山とかで修行してるけど、
フォルカに挑む為しょっちゅう家に乗り込んできて、なんだかんだで夕飯とかご馳走になっていってる感じ
おかげで家族全員顔見知りで、出入り自由とかさw
らんまでいう良牙みたいなイメージだったりするw
ショウコ的には食費もかさむし、フォルカと一緒の時間を邪魔されるからこいつ空気読めよって思われたりしてw
780 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 15:39:58 FOD0YxM6
>>774
ショウコ視点だとフォルカとティスは家族扱いになってんだろうなぁw
>>777
ネウロwwwww
781 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 15:42:42 jB7+3M9o
ティス「そういやアンタ達のアレ、何処にあんの?」
アクセル「ドモンと同じ原理だ」
ティス「へ?」
ミィ「ペルゼイ〜ン!」
どんっ
ティス「ガンダムファイター!?」
アクセル「まあな。よし、次はダンボールで何を作るかな」
ミィ「次は四階部分に吹き抜けテラスを作りたいですの」
ティス「テラス!?」
アクセル「ふむ………まあ、構わんが」
ミィ「では善は急げですの、ソッ………ダンボールハンターですの」
ティス「すごい………」
782 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 15:47:53 t9wxmMuT
そういえばティスもアクセルもミィもドモンとは知り合いか
783 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 15:54:04 MCte8WZu
>>774
自由戦士が抜けてるぜ
784 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 16:16:07 72UG41vq
一覧に載らないのも自由か
785 :それも名無しだ :2008/02/02(土) 16:51:24 RxSqCC5d
ではこの辺りで改修をば…
アズマ家
家主:キサブロー
孫:コウタ
孫:ショウコ
居候:フォルカ
居候:ティス
何故かいる:ラージ
アズマ家近隣の山
野生:フェルナンド
ご近所の会社
社長:ラウル
社員:フィオナ
社員:ミズホ
社員:デスピニス
社員:ラリアー
副社長?:(ラージ)
流浪人
その一:デュミナス
その二:バイトの青年
河川敷のダンボール豪邸
家主:アクセル
住人:アルフィミィ
往く先は風に聞け
自由:アリオン
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コメント
まさかこんなところで「日本はどうなってしまうのか」にお目にかかれるとは・・・。守備範囲が広すぎるぞスレ住人w
投稿者 Anonymous : 2008年06月23日 19:45