2008年06月01日
 ■  ラミア・アクセルvsジョッシュ・ラキ 9スレ その4

ラミア・アクセルvsジョッシュ・ラキ 9スレ
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1202210141/l50


前回の続き



759 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 23:25:14 Bj4sPEY2
ラミア「くっ——左腕が死んだか、これではあの大軍をまともに相手することなど……」
アクイラ「これで仕舞いだ!!」
ラミア「しまったっ!」
アクセル「——ちぃっ!」
ラミア「隊長!? 何故私を……っ!」
アクセル「ここは引け、W17」
ラミア「ですが隊長! ソウルゲインはもう——」
アクセル「二度言わせるな、引け。貴様が死ぬとレモンに責められるのは俺だ。割に合わんということだ、こいつがな」
ラミア「割が……?」
アクセル「俺が生きて帰還するのに、貴様が死んでいては意味がない」
アクイラ「アクセルゥゥ……っ!」
アクセル「ふん、興が削がれたが、まぁいい。貴様の相手も忘れんから安心しろ……W17、残戦力を率いて撤退しろ」
ラミア「ですが、隊長!」
アクセル「二度言わせるな、といった」
ラミア「——撤退します。殿は任せました、隊長」
アクセル「生きて戻れよ……ラミア・ラブレス」
ラミア「!? ……アクセル隊長、あなたは、卑怯だ」

アクイラ「解せんな。貴様ならあの機体を盾にするくらいはやると思ったが」
アクセル「甘いと思うか? だがそれでいい、そう思うのなら貴様に隙が生まれる、これがな」
アクイラ「闘争に油断などあり得ん。それこそが俺の生きる道だからだ」
アクセル「闘争……下らんな」
アクイラ「貴様らが掲げるお題目もそのようなものだったと記憶しているが?」
アクセル「覚悟が違う。意地が違う。何よりも到達点が違う。成程、メリオルエッセ、貴様らは人形以下のようだ」
アクイラ「何?」
アクセル「ジョシュア・ラドクリフが助けたグラキエースといったか。あれがまともな所だな、認めたくないが、あれはやる男だ」
アクイラ「グラキエースか。イグニスが執着していたな」
アクセル「ジョシュアを狙う、か。奴も難儀な事だ——さて、役目を果たさせてもらうぞ」
アクイラ「ならばその命、打ち砕かせてもらう!」
アクセル「ほざけ!!」

この後ジョッシュたちがやってきて戦いは有耶無耶。アクセルは転移してきたシロガネに拾われ、シャドウミラーは撤退……


760 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 23:33:03 4KdStsfQ
行はじめがアクアクアクアクばっかでもうわけがわかんねぇww



761 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 23:36:17 fquYfEIV
最後の方のアクセルの啖呵がものっそいかっこいいな。 
こういうセリフ大好きだわー 
 
 
でも、ヴィンちゃんはもっと好きです



762 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 23:36:54 eiHo7io8
アクイラとアクセルがアクアの衣装で戦ってるんですね?
分かりたくありません



763 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 23:37:21 Bj4sPEY2
>>760
きっとこうへーなら色分けしてくれる……っ!!

このスレ的に、門に突撃するのはやっぱヴィンちゃんなの?



764 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 23:42:03 j21vRGvJ
何だかんだでこのスレのワカメは決める所は決める漢だからな


766 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 23:56:35 hpogwu+H
いつの間にかシリアスに燃えてるスレになっているw

いいぜぇ・・・


768 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 00:21:02 IuYSqiY/
便乗

イグニス「灰となれ、にんげぇぇぇぇぇん!!!」
ジョッシュ「!? や、やられる!!」
???「ワイバーンシザース!!」
イグニス「ぬぅ…貴様、ウェントス!!」
ジョッシュ「ウェ…ウェントス、あんたは…」
ウェントス「フフ…未来の義弟を失うにはまだ早いからね。
 あ・・・でも父親は同じだし僕の方が弟になるのかな、ジョシュア?」
ジョッシュ「それはどうか…わかんないけどさ」
ウェントス「君は先に進むんだ、ジョシュア。グラキエースのこと、頼んだよ」
ジョッシュ「あ、ああ——!」


イグニス「貴様…一体どういうつもりだ」
ウェントス「さてね…ただ一つ言える事があるんだよ、イグニス」
イグニス「言ってみろ、下らん事を言ったら塵すら残さんぞ」
ウェントス「僕には君みたいに燃え盛る激情は持ち合わせてはいないんだけどね…
 なんでかな? 今の君たちを見てるとムカついてムカついて、身体中が焼けそうなぐらいなんだよ」
イグニス「やはり貴様は灰にする!!」

…うん、熱いの書こうとしても俺には無理だぜ
皆…あ、後は……頼んだ……(ちゅどーん


770 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 00:28:33 ME3DwlN/
な、>>768〜!
う、ううう・・・お前が散ったことは決して無駄にはしないぞ!



769 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 00:21:52 VR4BETZK
ウォーダン「やはり駄目だ!ワカメ程度を襲っても自己の確立は出来ん!」
ヴィン「おまっ今ワカ
ウォーダン「黙れっ!」
ヴィン「きさ
ウォーダン「そして聞けっ!」
ヴィン「おま
ウォーダン「我はウォーダン!〜中略〜剣なり!」
ヴィン「知って
ウォーダン「では去らばっ!」ゴォォォ…
ヴィン「…ま、まぁいいさ」

ミィ「レモむぐっ」
レモン「シー!見なかった事にしとくのよ…ね?」
ミィ「は、はいですの…」

ヴィン「真の闘争…か…フゥ」



772 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 00:35:32 aiN6XLct
熱くてカッコいい展開に参加できない上に筋肉仮面に襲われバカにされ…
ヴィンちゃん……いと哀れなりけり。

でもそれがワカメクオリティ



773 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 00:41:56 MwEzJhUb
>>768
そうか! そのノリか!!

ウェン「うう……っ!」
イグニス「甘いな。風は炎を更に広げるにすぎん。貴様のそよ風では、俺を更に焚きつける程度だ」
ウェン「は、はは……っ、なら、僕の言葉に、少なくとも君は激昂したわけだ……よね」
イグニス「——よかろう。その身、灰塵となり果てても更に燃やしつくす」
ウェン(ここまでか……でも、時間稼ぎはできたし、ジョッシュは先にいった。彼ならラキを——ああ、リム。最後に——)
イグニス「これでっ!!」

ウォーダン「まてぃ!!」

イグニス「何!? 斬艦刀だと、貴様、人形風情が邪魔を!」
ウォーダン「——我が剣、たかが鷹に啄まれたところで折れぬと知れ……っ!」
イグニス「だが機体はついてこないようだな。貴様もまとめて灰にしてやろう!」
ウェン「ウォーダン、僕は……っ!」
ウォーダン「黙れ!」
ウェン「!?」
ウォーダン「そして聞け! 我はウォーダン、ウォーダン・ユミル! メイガスを守る剣なり!」
イグニス「それがどうしたあああああああ!!」
ウェン「ウォーダン、引くんだ! 炎がっ!!」
ウォーダン「そよ風で炎が更に燃え盛る。だが、本当にそれだけなのか?」
ウェン「え?」
ウォーダン「名乗ったぞ。我は名乗った。メイガスを守る剣! ならばその剣に断てぬもの……なしっ!!」
イグニス「なぁ!? 炎を斬っただと!?」
ウォーダン「ならば貴様は! 何のための風だ!!」
ウェン「僕は、僕は——!」
イグニス「ならば、これでぇぇぇ!!」
ウェン「僕は……っ! 僕は、リムを守る、彼女を守るための! 彼女に纏う、風だああああああああ!!」
イグニス「ハッ! 貴様の風なんぞで……っ!」
ウォーダン「ふんっ!」
イグニス「な……俺の炎が、人形を避けるように!?」
ウェン「纏った風は、その身に何も寄せつけない。そしてウォーダンは、彼は剣だ」
ウォーダン「誰かを守るための風を纏った、我に……否!」
イグニス「馬鹿な、馬鹿なあぁぁあ!!」

ウェン・ウォーダン「「我等に!断てぬものなし!!!!」



775 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 00:44:46 m5EJm9j8
「くっ……!」
「右腕部、出力低下……左脚部も反応が低下している……ジョシュア、私は……」
 目を伏せるラキを、ジョシュアは右手で抱き寄せる。強く、鼓動が触れ合うように。
「大丈夫だ……生きて帰る、そう約束したろう?」
「……だが、状況は状況だ。もう……ここまでだろう」
 エールのモニターに、五つの影が映る
 インペトゥス。フォルティス・アーラ。ファービュラリス。ウィオラーケウム。プリスクス・ノクス。
 禍々しいシルエットの、五つの機影。その五体は、今こそエールに銃口と剣先を向ける。
「まだ……まだだ……生きて帰る。そう約束した!」
「ジョシュア……」
 強く、ラキはジョシュアの首に手を回す。
「私は、お前を信じる。何の意味がないことだとしても、最後の瞬間まで、それから後も、お前を信じている」
「……ありがとう」
 関節部に蓄積されたダメージに、モニターがアラートを鳴らす。しかし、エールは応えるように、再度立ち上がる。
 そして、いくらか欠けたサイファーソードを、左手に構える。
「最後の瞬間まで……足掻いてみせる!」
 バーストレイヴ起動のサインが表示され、その瞬間、エールが突貫する。
 バーストレイヴを使った瞬間的な加速は、高機動戦術機相手にも、引けを取らない。
 一撃、サイファーソードが、プリスクス・ノクスの胴体を貫く。確実な、致命となり得る一撃。
 だが、その一撃が最後だった。次の瞬間、攻撃態勢に入っていた四機が、プリスクス・ノクスごと、エールに対して
攻撃を行う。
「……ここまで、かな」
「……だな」
 発光。


 そして、収束。
「……?」
 ジョシュアは、まだラキの鼓動が届いていることを、不思議に思った。
 もう、自分は死んだだずだ。確実に。
「ふん……示さねばなるまいな、私が」 
「! ヴィンデル……マウザー!?」
 エールの眼前、そこには、異形の機動兵器、ツヴァイザーゲインが立っていた。
「ラドクリフ。脚は」
「………」
「脚はどうだ、と聞いている」
「え、あ、ああ、通常移動には……問題ない」
「そうか。貴様は邪魔になる。退け」
 冷徹な声で、ヴィンデルは言い放つ。
「……大丈夫なのか、ヴィンデル?」
「案ずるな、間違いなく貴様らより戦える」
 足を踏み込み、ツヴァイが構える。
「邪龍鱗で道を開く。そこから突破しろ」
「し、しかし、敵はメリオルエッセの機体が四機だ。いくらなんでも……不利だ」
 ふん、と不敵に笑う。
「そう見えるか?」
 ミーレス達が乗る四機が、再度飛ぶ。
「成程、見事な複製技術だ。このように高性能機を簡単に作成できるというのは、
矢張りルイーナは侮れんな。だが」
 ツヴァイザーゲインの、システムXNが起動する。瞬間的に、位相をズラした次元転移が行われ、
ツヴァイザーゲインの像が、同一空間内に顕現する。
「複製が本物に劣る法はないが、複製を作れば勝てるだろうという発想で、このツヴァイを突き崩せると思うな」



776 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 00:46:01 m5EJm9j8
 六機のツヴァイが、集束したエネルギーを一斉に発射する。
 突如、反応が六機に増えた瞬間、ミーレス達は人間で言うところの『困惑』をした。
 だが、即座に機械的な対応能力により、分散し、対応射撃を行おうとした。
 両のウイングを広げ、ミサイルによる飽和射撃を開始しようとしたフォルティス・アーラの背後に、
突如ツヴァイの反応が現れた。
「遅い!」
 踵が炸裂する。そのまま地面に叩きつけられる。いや、叩きつけられるより前に、再度ツヴァイの反応が出現する。
「てぇぇぇぇい!」
 膝。
 砲口を向けたインペトゥスの後方に、再びツヴァイの反応が、突如出現する。今度は三機。
「残影玄武弾!」
 三つの拳が、インペトゥスの装甲を穿つ。
 次々と出現・増加するツヴァイの反応。それを捉える為、ファービュラリスが、背部のユニットを稼動させ、
ステルラ・プルウィアを放つ。無論、射程内には友軍機もいる。だが、確実にツヴァイも捉える。
 光の矢が、無数に放たれる。ツヴァイの反応が、一斉に消失する。
 だが、ステルラ・プルウィアの射程の遥か遠方、一つの反応が未だに明滅していた。
「十分に試させてもらった、貴様達の力。闇刃閃!」
 再び七つに増加したツヴァイの反応が、ファービュラリスを切り裂く、装甲を破壊する。
 空間内に縦横無尽に出現し、消失するツヴァイの反応、それが今、ネズミ算式に、一つが七つに、七つに増えたツヴァイの一つが、さらに七つの影を増やし、
次々と四機に襲い掛かる。
「さぁ、ツヴァイよ!」
 その瞬間、ミーレスの四機は、状況に最適な戦術というものを、見失った。いまや空間を支配するのは、数百機のツヴァイ。
「共に阿修羅となろうぞ!」
 一斉に、数百の影がエネルギーを発射する。その中の一体が、最大加速で突撃をかける。
 先ほど、ジョシュアとラキを包み込んだものの、数倍の閃光が辺りを満たす。
「さらばだ!」
 閃光が引いた瞬間、四機のミーレスの機体は、まさに文字通り、消し炭となっていた。
「この程度か……まぁ所詮生産基地、この程度でいいのだろう」
 ツヴァイは地面に降り立ち、エールの方に目を向けた。
「なんだ、逃げろと言ったはずだ」
「い、いや、その……凄い戦闘だったから」
「そうか」
 ツヴァイは、エールを抱え、空間転移の準備を開始する。
「グラキエースは、いるな? このまま地表まで飛ぶぞ」
「ああ」
「よし」
 ふと、空間転移に入る直前、ジョッシュはヴィンデルに尋ねた。
「アンタ……あれだけできるのに……あれじゃあ甘く見られたままだよ」
 暫し沈黙。
 空間転移が始まった瞬間、自嘲気味なため息一つと共に、自嘲気味な呟きが一つ。
「多少無能と思われるぐらいでないと、奴らが動いてくれんのだよ」
 そういうものなのか。ラキはそう思った。



777 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 00:53:11 ME3DwlN/
>>775>>776
ワカメ格好良いよワカメ



778 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 00:56:39 VR4BETZK
ミィ「アクセル〜>>776のツヴァイでも麒麟・極の時は一人を除いて皆棒立ちですの〜」
アクセル「アルフィミィ…世の中には言っちゃいけない事もあるんだ、これがな」
ミィ「そうなんですの?」
アクセル「あぁ、そうだ。だからヴィンデルの前では絶対に頼りになるとか期待してると言っては駄目なんだ、これが」
ミィ「えっ?それはなんでなんですの?」
アクセル「俺達が頼りにしてるって言うとあいつはどうリアクションしていいかわからず困ってしまうからさ」
ミィ「アクセル…分かったですの♪ヴィンちゃんは役に立たないですの♪」
ヴィン「…フッ」



779 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 00:58:41 SQr0US1h
なぁ、ヴィンデルってこんな強かったか?



780 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 01:15:55 MwEzJhUb
>>779
単体でも強いと思うけど、やっぱ部隊運用がすごかったんじゃなかろうか。
兵法家としての一面もいっぱい見たかったなぁ。

どっかであったけどアクセルとは生身でやって同等な体術ってのがあったようななかったような



781 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 01:16:44 JF+M5cx2
人間最強じゃないか?冷静に考えると



783 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 01:18:47 VR4BETZK
>>781
ヴィンの顔ってよく見ると背中に鬼の顔がありそうな顔してるよね!



785 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 01:26:20 VRQgsuWT
>>781
腐った連邦高官ども相手に
「上等の料理にハチミツをぶちまけるが如き思想ッッ!!」
と言って残影玄武弾をかますワカメ

こうですかわかりません


786 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 01:31:38 iiYwBgHd
マジメなのは苦手だけど、ラミアを主人公っぽくしてみたかったので…

レモン「出るですって?」
ラミア「味方は一機でも多い方が有利です」
レモン「あなた、アクセルの命令を聞かなかったの?」
ラミア「命令違反は承知の上です」
レモン「Wシリーズらしからぬ物言いね…
 それにあなた、それで戦闘に耐えられるのかしら?」
ラミア「……援護くらいならば」
レモン「W17。私を欺くつもり?
 私が言っているのはあなたの身体の事よ」
ラミア「………」
レモン「舐められたものね。その声の震え、機体の挙動。
 腹部損傷に、骨折…目も見えていないのではなくて?」
ラミア「右目が見えれば戦えます…発艦許可を…でなければハッチを破壊してでも出ます」
レモン「はぁ、言って聞かないのね…誰に似たのかしら?」
ラミア「申し訳ありゃしませんですの…やはり私は…」
レモン「ヴァイサーガを使いなさい」
ラミア「レモン様…」
レモン「そのかわり、早くストレッチャーに…応急処置なら3分で済ますわ」
ラミア「ありがとうござったりしゃいます」
レモン「可愛いわよ、あなた…」



787 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 01:32:36 iiYwBgHd
レモン「内部リミッターを解除するわ、これで短時間ならヴィサーガの機動にも耐えられるわ」
ラミア「解りました。レモン様、早く機体の外へ…レモン様?」
レモン「TC—OSの書き換えがまだ完璧じゃないのよ。私も乗り込んで現地で補正するわ」
ラミア「そんな!危険過ぎます!」
レモン「あら?あなたが守ってくれるんでしょ?」
ラミア「しかし!」
レモン「命令だけでなくあの人との約束まで破る気だったの?」
ラミア「!?」
レモン「あなたは私の最高傑作よ。信じているわ」
ラミア「レモン様…」
???「私もついていますのよ」
ラミア「アルフィミィ…お前まで」
ミィ「ペルゼインでサポートしますの」
ラミア「我々の為に…すまん」
ミィ「今は、あなたの為に…ですの」
レモン「もてる女は辛いわね♪
 さぁ、即席の連携パターンも作るわ…腕が鳴るわね」
ラミア「アルフィミィ…レモン様…感謝しちゃいます…ヴァイサーガ、出るぞ!」




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720 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 01:08:32 OT8TnfkK
そもそも給料はでているのか



796 :0/4 :2008/02/19(火) 04:01:07 F1sy9Dbg
誰もいないかな?
>>720辺りを見てて書いてみたのがあったので貼ってみます。



797 :1/4 :2008/02/19(火) 04:02:31 F1sy9Dbg

 カタカタカタッ
「……むっ」
薄々気が付いてはいたが、それでもキーを打つ手は止まってしまった。
「やはり今月も足りんか……」
クラっと一瞬が気が遠くなるが、慌てて頭を振って取り戻す。
「仕方がない、か……」
ゆっくりと立ち上がり歩き出す。
コツコツ
今までも何度か同じような事はあったが何とかやりくりし、とどめてきた。
コツコツコツ
しかし、今回はそういうわけにはいかなかった。
コツコツコツコツ
向かう先は、もちろんあいつがいる格納庫。
やがて視界が開けた。
「すまんな、出撃以外ではもう来ないと誓ったのにまた来てしまったよ……」


798 :2/4 :2008/02/19(火) 04:03:42 F1sy9Dbg
ヴィンデル様が泣いている!?
アンジュルグのデータを更新しようと格納庫にやって来たラミアは、彼が涙しながらツヴァイザーゲインの装甲を剥がしているのを見て、すぐさま通路に身を隠した。
少しして何か声をかけようと歩み寄ろうとするが、突然後ろから口を抑えられ、それもならなかった。
こうも簡単に後ろを取られる相手となるとそうはいまい。
「そっとしておいてやれ」
後ろから抱き付かれた様になり、ゆっくりと耳元で囁かれ、アクセル隊長だと確信する。
「むー、むー(しかし、隊長それではあまりにも……)」
アクセル「良いから黙って見ていろ」
そうしてなぜか甘く囁く隊長に脈拍の上昇を感じながら視線を戻すと……

ヴィンデル「おぉ……、ツヴァイよ。いつから金塊まで生み出すように……」
信じられない事にツヴァイザーゲインの装甲の下には金塊が輝いていた。
ヴィンデル「うぅ……。すまぬ……、お前と修羅を極めるその日まで私は決して屈しない!」
深々と頭を下げ、ここまで感謝する様は一度も見た事がない。それはまさに親友に対するものなのだろう。
しばらくその場で祈るようにして静寂を守っていた彼がやがて格納庫を去るのを見届けると、抑えられていた手も離れた。
「しかし、これはいったい……」


799 :3/4 :2008/02/19(火) 04:04:34 F1sy9Dbg
アクセル「ついこないだの事だ、これがな」
先日の偵察中に隊長はアルフィミィと金のゴーレム発見し、その残骸をこっそりツヴァイザーゲインの装甲間に埋め込んだらしい。
アクセル「期間をおいておけば、まれに金塊も生み出すという刷り込みをさせてもらった。所詮時間稼ぎに過ぎないが、これで少しは奴とツヴァイの負担も減らす事が可能だ」
あの時、隊長に助けてもらってから、もう何度目になるだろうか。
当たり前になりつつある口癖を言ってしまう。
「さすがは隊長……」
普段は、あんな酷い扱いをしていても見ているところは見ている。
いかんな……、脈拍が戻らん。先程の件と相まって上がりっぱなしではないか。
アクセル「だが、それでも限界はある。その度に探しに行かねば、な。貴様には悪いが、この秘密……墓場まで共有してもらう。最後まで貫いてこそ意味がある、これがな」
未だ治まらぬ状態。まだ上がっている。
何か話さなくては……。隊長に知られぬよう必死に思考を巡らす。
と、ふと浮かんだ事を口に出してみる。
「そ、その私も今度探索に同行させて頂いてもよろしいでしょうか?」
発してから気付く不自然さ。言語が治っている……?
フフ、言語障害の障害は正常というわけか、こんな時にありがたい。
アクセル「……」


800 :4/4 :2008/02/19(火) 04:05:34 F1sy9Dbg
隊長は一瞬、驚いた表情を見せたが、やがて何かを悟ったように
アクセル「フッ、それはデートの誘いか?」
思いもよらない台詞に早かったものがさらに早くなる。
ラミア「い、いえ、それは……それは」
言葉に詰まっていると隊長はこちらにやって来て、すれ違いに一言だけ。
アクセル「サーチ能力期待しているぞ……、ラミア・ラヴレス」
辛うじて立ってはいられたものの、こちらはもう限界だった。


——コードDTD……強制起動——

この後、彼女の言語機能がいつも通りになったのは言うまでもない。



803 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 12:26:23 iiYwBgHd
>>796-800
なんだかんだで愛されているなワカメ
それにしても、ラミアの純情熱暴走が悪化してきているなw


804 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 13:21:57 jRoPo+0K
熱暴走ってことは冷やすと元に戻るのかな。ラミア





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801 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 10:10:28 SQr0US1h
ヴィンデル「……」
アクセル「どった?」
ヴィンデル「時代にあわせて『我々は武装組織シャドウミラー、これより武力介入を行う』
なんて台詞を考えたんだが」
アクセル「俺たちゃ、UCの人間じゃなかったか?」
ヴィンデル「そうだな……」
ラミア「私がバルトールだ!」
アクセル「えぇい、七面倒臭い」



802 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 11:26:48 r0acNK5Z
人形になりたかったアクセルというのもアリかな。
パーフェクトに任務をこなすラミアに嫉妬。



807 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 16:02:53 xg63HMZV
ラミア「隊長」
アクセル「なんだ?」
ラミア「いつもいつも私を人形というので、私は本格的に人形になることにします」
アクセル「はぁ?」
ラミア「隊長の着せ替え人形に」
アクセル「なんだと?」
ラミア「ドレス、学生服、OL風、スチュワーデス、警官、その他色々三十種類の豪華セットでございますわ。
どうぞご自由に使ってくださいませ」
アクセル「アルフィミィ、お前が相手しろ」
ラミア「やはりダッチワイフがよろしいですか?」
アクセル「うっさい!」
ミィ「ラミアは、露出の大きい服よりも、やっぱりこういう、少し野暮ったいぐらいの服が、
丁度いいですの」
ラミア「そうでらっしゃいますか? アルフィミィは、こういうフリル付きが似合ったりしちゃったりしちゃうと思うが……」
ラキ「うん、よく似合ってるぞ」
ミィ「ラキはこういうドレスが似合いますの。コントラスト的に、白い服が似合いそうですの」
ラキ「むむ……す、少しこれは恥ずかしいような……」
アクセル「人の部屋で着たり脱いだりするな!」



811 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 18:36:07 wQbap60E
>>807
なんというパラダイス。
ちょっと報告と称して隊長の部屋に行ってくるぜ




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813 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 21:13:38 NmOYIlB3
俺さ、世界樹の迷宮Ⅱが出たらさ、部隊名は「シャドウミラー」か「ブルースウェア」にするんだ。
アクセル→ソードマン ラミア→レンジャー 
ジョッシュ→ソードマン ラキ→アルケミスト
エキドナ→パラディン クリス→メディック リアナ→ガンナー レモン→ダークハンター 
ウォーダン→ブシドー ミィ→カースメーカー ウェントス→バード  ヴィンデル→ペット
って編成でさ。



814 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 21:50:36 pYsZpU1l
揺れる心の錬金術師がカスメとな!?
それにレモンさんのお年じゃダクハンの格好は無理があr



815 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 22:01:28 sWO0HzLh
>>814!>>814!!
くそ、またしても犠牲が!



816 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 22:07:46 aiN6XLct
>>815
ミィ「心配要りませんの。アインスト細胞を注入すれば、どんなケガも一瞬で治りますの」

レモン様「じゃあ、ついでにマシンセルも入れておきましょうか♪
     

     二度とあんなこと言えないようにね…



817 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 22:09:02 7H9SApPB
予約していたのを思い出したw

んじゃ、オレは部隊名を「マーチ・・・



818 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 22:11:48 NmOYIlB3
た、大尉、それは色々……




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823 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 23:40:17 7RSL+xqR
ヴィンデルはきっとサイフラッシュでも自滅するぜw



824 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 23:45:49 VR4BETZK
>>823を見てこんな妄想をしてしまった…

ヴィン「フフ…まさか我が風の魔装機神に選ばれるとはなぁ…」
ヴィン「…ひとまず飛ぶか…うぉぉぉ速すぎる」
ヴィン「ハァハァ…ひとまずサイバードになってみるか…む、ボタンが分からん…」
ヴィン「ええぃ、このスイッチだ!」ポチッ
ヴィン「ん?なんだ…ポゼッ…ション?ぬ、ぬぉぉぉぉぉっ」



827 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 00:36:50 PC+r0gy7
>>824
ポゼッションはボタン一つとかいうのじゃねぇw




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826 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 00:11:06 AU3TMSDb
ギュッ
ジョシュア「急に抱きついてきて、どうしたんだいラキ?」
ラキ「特に何かがあったわけでは無い…」
ジョシュア「でも、強い不安の感情を感じるけど?」
ラキ「…私はメリオルエッセだから、こうしてジョシュアのそばに居られるのも
  後少しかもしれない、それを考えていたら何だか不安になってきたんだ。」
ジョシュア「………」
ギュッ
ジョシュア「大丈夫だよラキ、俺は何があっても君のそばに居るから。」
ラキ「抱き締められるとジョシュアの鼓動を感じられて心地いい…
  もうしばらくこのままで居させてくれないかジョシュア?」
ジョシュア「構わないよラキ。」


1時間後、
ラキ「今回のことで判ったんだが、自分から抱くよりジョシュアに抱き締められたほうが落ち着く。
  また不安になったら、抱き締めてくれないだろうか?」
ジョシュア「それでラキの不安が和らぐならいくらでも。」
ラキ「ありがとうジョシュア。」
ジョシュア「でも、これからは急にじゃなくて一言いって欲しいな。」
ラキ「わかった、善処する。」


さらに1時間後SM基地食堂にて、
ラキ「ジョシュア、抱いてくれ。」
ジョシュア「ちょっ、ちょっと待ってラキ。」
レモン「あらあら大胆ね。」
アクセル「相変わらずラキラキは直球なんだな、これが。」
ラミア「隊長はああいう直球なのには好意的なのか、メモメモ。」
エキドナ「W17、お前はそれ以上どうなるつもりだ。」


828 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 00:46:49 s7mxY17D
>>826
素直クールは、時に己の心のやましさを写し出す鏡になるのが困る

SM食堂にもピクンときてしまった俺。寝る。



830 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 01:05:33 ktoJmHGY
助手「と、ともかくさ、場所が場所だから……」
アクセル「本当にいいのかな……?」
助手「な、なにが」
ラミア「あの時抱き締めておけば、あの時肌の温もりを確かめておけば……
あの時、なんて考えるころには全て遅いのですわ」
助手「う、うう……」
ラキ「ジョシュア? 抱いてくれないのか?」
助手「……ラキ!」
ラキ「ん?……きゃ、きゃっ……んん!?」
助手「ん……」
アクセル「あんら……」
ラミア「まぁー……」
ラキ「……ぷはぁ! こ、こら! キスまでするなんて……!」
助手「満足してくれたかい?」
ラキ「……ああ」


832 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 02:12:59 vJlex3+w
>>830
ああもう、この2人はかわいいなぁ!
分の悪い賭けはしないとか言ってるクセに時折大胆なジョッシュ


836 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 10:13:35 ZYVOWqW8
駄目だ…ラキのセリフが桑島声で再生されてしまう…


837 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 10:29:25 s7mxY17D
俺の脳内再生時は能登声なんだぜ、グラキエース嬢。



838 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 11:21:40 wAru1UOU
俺は今井由香だな。
デジモンテイマーズのレナモン。


839 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 16:26:08 29FjrGU1
ラキ「ジョシュアァ、困ったぁことになったぁ」
助手「な、なんだ!? 凄いガラガラ声に……」
ラミア「ナイスミドルな声でありませんですこと?」
助手「ミドルでどうする!?」
ラキ「なんだかぁ、朝起きたらこんな声になっていたぁ」
アクセル「ラキラキ、ぶるぁぁぁぁぁ、って、ぶるぁぁぁぁぁって」
助手「やめてくれ」
ミィ「どこかで聞いた声ですの?」
レモン「はい、うがい薬。あと、これを喉に直接噴霧して」


ラキ「ふぅ、治った」
助手「大丈夫か?」
ラキ「うん、いつも通りだ。ん、ん」
助手「なんでいきなりあんなことに……」
ミィ「あぁ、よく考えたら、ノイ・レジセイアの声にそっくりだったんですの」
レモン「よくあることよ、声優のつかいま……じゃなくて、声が似てる人と会うぐらい」
助手「なんだか色々、話がすりかわってるような……」
ラキ「やはり、このいつもの声でジョシュアを呼びたいな」
アクセル「ナイスミドルな声なのに」
助手「だからそういう問題じゃない」
ラミア「まぁ私の声は、いつでも隊長に愛をぉ、囁けるようにぃ……む? なんだこのモードは?」



840 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 18:12:36 rJV15b+p
何でもかんでも若本にしてれば笑いが取れると思うなよ——!

がしかし、若本ボイスのラキを想像して笑ってしまうのも私だ



841 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 19:07:07 ktoJmHGY
ウンブラは金田朋子で。



844 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 19:22:58 xemgbAnG
>>841
ウンブラ「なんの骨なんだろうね?スカルプルムってね?」
ウンブラ「マスクつけると暖かいんですよ、だから赤い彗星とかはマスクしてるのかなって」
ウンブラ「コンターギオってあれだよね?黄色の方だよね?」
ウンブラ「早起きは三文の毒」
ウンブラ「男の人の王様はペルフェクティオで、女の人の王様はデュミナスだと思ってた」

名言を作るために過去の偉人たちの名言を参考に読み上げるウンブラ

ウンブラ「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを…若くないってこと?」
ウンブラお勉強中 byyui氏




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833 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 02:49:45 GSgHFh7W
先生!たまにはスレ初期の初々しいラミアさんが見たいです!



834 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 04:12:50 rtdAfsGj
??セル「ククク…」



835 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 04:37:52 Gb/2cpWd
もれなく悪セル付きになるが良かの?


ラミア「今日はオカズにコロッケを作ってみました」
レモン「あら、おいし♪」
ワカメ「うむ、旨い」
アクセル「むしゃ、ぱく、がっがっ」
ラミア「あ…あの、隊長…おあj」
アクセル「あん?」
ラミア「い、いえ…その…ケ、ケチャップは如何でしょうですか?」
アクセル「俺は醤油派だ」
ラミア「し、失礼しまつた…」
アクセル「いつまで其処に立っているつもりだ?」
ラミア「は。申し訳ありません…」トボトボ
アクセル「…待て、人形。言い忘れていた」
ラミア「は…はい!何でございましょう!」パアァァ〜
アクセル「コロッケに麩の味噌汁は合わん。もう少し気を利かせろ」
ラミア「……は、はい…」
レモン「あら?あなた、味噌汁の具はお麩に限るって言っていなかったかしら?」
アクセル「覚えがないな」
ラミア「以後…気を付けてますです……あ、あの隊長…それでなんですが
 …その…お、お味は?(言えた!)」
アクセル「ん?ああ、醤油には飽きたな、ケチャップをよこせ(ケッケッケ)」


最近のアクセルとの絡み?
ダメダメ、今のアクセルに初期のラミアをぶつけたら間違いなく食われる(性的な意味で)


842 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 19:07:22 COjpCHhJ
究極の選択

・身体はエキドナ、心はレモンで復活
・身体はレモン、心はエキドナで復活

どちらを選ぶ?



843 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 19:20:45 ZYVOWqW8
>>842
お前は何を言っているんだ?
むしろこのスレのアクセルに変わるだろう…ハーレム的に考えて…




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845 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 19:33:34 xm9xm92J
ヴィン「さて、問題が発生した」
助手「どうしたんですか? 急に改まって」
ヴィン「それは其処にいる赤いバカと緑の人形から説明してもらおう」
助手「アクセルとラミア?」
アクセル「あー……そのだな……」
ラミア「アクセル隊長の麒麟をくらったのはいいのですが、敷島博士から借り受けてたゲッター線照射装置に
    そのままぶつかってしまいましちまいまして」
助手「まさか……」
クリス「なんとなくどうなったか分かった気がする……」
リアナ「うん……」
アクセル「すまん、食料庫がゲッター線まみれになった」
ラミア「現状、食料庫は新たな生態系を生み出しつつあり、別の意味で楽園が生み出されてるですますわ」
助手「や、やっぱり……」


量産w「レモン様、食料庫から謎の物体が湧き出してます」
レモン「困ったわねぇ、ゲッターチーム呼ばないといけないかしら」
ウォーダン「ここは我に任せよ」
エキドナ「大丈夫か?」
ウォーダン「一意専心! ぬぉぉぉぉぉぉぉ————ぐぉ!?」
レモン「あら、やだ食べられちゃった」
???「柿崎ぃぃぃぃぃぃぃ!!」



846 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 19:42:50 6+zWVosq
>>845
マックス艦長、何外宇宙から帰ってきてるんですか



847 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 19:51:14 xemgbAnG
リー「ウォーダン・ユミル、死亡確認!」
ウォーダン「つまり、生きているということだ」
アクセル「だろうな」
???「ギチギチギチギチギチ!」
???「グギギギギギギギギギ!」
ラミア「どいててくださいませ」
アクセル「傘一本で何が……」
バシュバシュバシュ
ラミア「早乙女研から借りてきたバケモノ撃滅傘ですわ」
アクセル「あ、危ないもん持ってくるな! そして俺にそれを向けるなよ!」
???「テケリ・リ! テケリ・リ!」
???「イア・イア!」
ラキ「こいつらはそんなに危険なのか?」
助手「ラキ、危ない」
???「テケリ……」
???「イア……」
ラキ「……」
???「テケリ・リ……」
ラキ「わかってくれたようだ、南極に帰ってくれるそうだぞ」
レモン「なんで南極に帰るのかしら……?」


848 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 20:02:19 yre7x15x
狂気の山脈吹いた



849 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 20:17:39 rJV15b+p
>>848
元ネタより先にデモベが出てくる俺オワタ



850 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 20:47:20 ZYVOWqW8
クトゥルフ…?
イア!イア!ハスター!



852 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 21:12:58 xemgbAnG
ダダダダダダ
ラミア「まだ何体かいますわね」
アクセル「俺一人で十分だ。任せておけ」
???「グギギギギギギギ!」
アクセル「どわっ!? あ、足を取られた!?」
ラミア「………」
アクセル「!」
ラミア「………では、健闘を」
アクセル「健闘じゃねぇぇぇぇぇ!」


853 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 22:00:28 CaqG8qPW
なんだろう。最近このスレのラミアが

レモンの恋人であるアクセル隊長に恋をして
レモンの為に自分を気持ちを誤魔化す為、
わざと暴走してるんじゃないかと思うようになってきた

そう思うとなんちゅーか暴走ラミアが可愛くて可愛くて仕方ない
そんな俺はA時代からのアクラミ派



854 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 23:56:23 hTS9fcQ0
ヴィン「アクセル、いい加減身持ちを固めたらどうだ?」
アクセル「んん……そりゃまぁ俺だって木の股から生まれたわけじゃないからな……
そういうことを、考えないでもないさ」
ヴィン「レモンだって、満更でもなかろう」
レモン「まぁ、満更じゃあないわよ」
アクセル「……そうだなぁ」
ラミア「まぁレモン様、結婚なさるのですか!? おめでたい話ですわね!
さっそく、式場とドレスを決めましょう!」
レモン「気が早いわよ……ただの世間話よ?」
ラミア「いいえ、こういうのは早く決めないと!
たくさん人を呼んで、綺麗に着飾って……」
レモン「………W17」
ラミア「海の見える教会で、大きなダイヤの指輪を」
レモン「W17」
ラミア「それで、それで……」
レモン「ラミア!」
ラミア「! な、なんでございましょうか?」
レモン「顔がびしょ濡れよ」
ラミア「……あ、あら? お、おかしいですわね、眼球機能の冷却機能が壊れたのでしょうか?
ちょっと失礼しますわね、じ、自分で調整して来ますわね」
レモン「……」


ラミア「……失敗作め、ラミア・ラヴレス。W17」
ラキ「どうした、ラミア。塞ぎこんで」
ラミア「……自分に、つくづく嫌悪を」
ラキ「私はラミアが好きだぞ」
ラミア「理由は聞かないのでらっしゃいますか?」
ラキ「あ……す、すまない。聞くべきだったか?」
ラミア「………」
ラキ「ラミア、涙が溢れ出ているぞ。悲しいのか?」
ラミア「泣いているように見えたりしちゃいますか? この顔が泣いている顔であったりしますか?
これは……故障しているだけですわ」
ラキ「私に何ができる?」
ラミア「……故障が直るまで、もう少しだけ付き合ってもらえませぬか?」
ラキ「ああ、いいぞ」



855 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 00:01:45 ZYVOWqW8
むぅ…果たしてラミアの涙は水なのかオイルなのか…
誰か燃料を注いでくれないか?



856 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 00:15:35 m11Utyp9
ゼンガーとソフィアの結婚式漢泣きするウォーダンか…



884 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 20:29:27 ycU+ivku
>>856
いや、顔で笑って、心で泣くのが男だと思うぜ。
この場合は漢じゃなくて、男の美学だ。


857 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 00:44:14 y9yQwJVo
アルフィミィ「そういえば、ですの」
ヴィンデル「なんだ」
アルフィミィ「なし崩しで居候していますけど、許可を戴いてませんでしたの」
ヴィンデル「アクセルから許可はもらったのだろう?」
アルフィミィ「ワカメ大佐の許可ですの」
ヴィンデル「そんなにワカメかね」
アルフィミィ「泣くほどのことですの? それより、私がここにいてもいいですの?」
ヴィンデル「……そうだな、一つ頼みたい事があるのでそれを交換条件に」
アルフィミィ「はいですの」


アルフィミィ「命の組み立て方が、確かにいびつですの」
ヴィンデル「わかるか?」
アルフィミィ「エクセレンを蘇生してアクセルを再生した事に比べれば簡単ですの」
ヴィンデル「原因は判明しているんだが、対処が厳しい。遺伝子組み換え用にレトロウィルスと
       ナノマシンを調製しているが、全身の遺伝情報が書き変わるまでの時間とテロメア
       限界到達がほぼ同時期と計算されてな——ぶっつけ本番で試すしかないというのが
       レモンの見解だ」
アルフィミィ「そこの長椅子で疲れて寝てる兄妹さんたちの意見はどうですの?」
ヴィンデル「ありのままを受け入れて、それまでの日々を大切にというものだ」
アルフィミィ「そうですの」
ヴィンデル「だが私は、物分りの悪い人間でな。たとえ無駄と思われても手を尽くさずにはいられん。
       それに、あの兄妹には」
アルフィミィ「兄妹には、ですの?」
ヴィンデル「——この世界を救った事への褒美をまだ用意していなかった。だから頼みたい」
アルフィミィ「まかせてほしいですの。テロメア修復なんてアクセルの再生より楽勝ですの」


ヴィンデル「で、これがその時の治療記録なのだが」
レモン「はいはい、手塚治虫センセイも納得のこじつけ考えとくからジョシュアたちの説得お願いね」



858 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 01:43:16 SKYQjl5n
な、なんてこった…ワカメのくせに俺達が求めてやまない事をしようとしてやがる!

いいぞ、もっとやれw



859 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 03:34:39 gUSx1WeD
くっそォォッ!ワカメのくせに、ワカメのくせにィィッ!!!

・・・


ワ・・・カ・・メ・・



860 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 04:21:49 9fIV9QQV
>>857
ぢ、ぢぐしょうこのワカメめ! ぶわっときたじゃねえかぁ!!



862 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 09:56:30 dU8C+hMu
せめて二十年くらいは欲しいよ。
さすがに三年は悲惨すぎる……



863 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 11:27:11 v/IlhhwN
このスレの住人的にはOGsでウェンラキの死亡フラグ設定がなくなってたらどう思う?


865 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 11:38:20 jP4fZW+M
なかったことにされてたら改悪だが、>>857みたいにミィが何とかしてくれるとか、クロスオーバーならではの解決法でなんとかなるのはギリギリ許容範囲。


869 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 13:37:15 9fIV9QQV
もしかすると助かるかもしれない……それを匂わしたままフェードアウトが理想的かな


871 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 13:54:08 QqBWJIGg
>>869みたいな展開がいいかな
死亡フラグが無くなりますって、断言はされたくない



874 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 17:14:17 F96ybEkr
アースクレイドルで解決策が見つかるまで眠るってのが王道かな



875 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 17:26:25 0no7c1fY
平行世界の番人のフラグクラッシュを持ってすれば、ウェンラキの死亡フラグをへし折るなど造作もないことです。


なんかクォヴレーがお助けキャラの本領を発揮してなんとかしそうな気もする。
そんな俺はちゃんと助かって欲しい派です。
…いや、わかるんだけどさ、色々やっちゃってるしさ、厳しいけどさ…。
それでも幸せになって欲しいんだ



876 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 17:28:22 9fIV9QQV
だからこそ、このスレがあるんじゃないか!!



912 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 23:49:25 u1x5cSBt
レモン「リガ・ミリティア代表ジン・ジャハナム。見届け人、ウッソ・エヴィン」
ラミア「エリオス星第二王位継承者、楯剣人。文書はアール博士」
エキドナ「宇宙科学研究所、宇門大介——これは?」
アクセル「フリード星の王子、グレンダイザーの主であるデューク・フリードその人だ」
エキドナ「なんと」
ウォーダン「ギシン帝国を打ち倒したクラッシャー隊からも届いている」
アクセル「科学要塞研究所、光子力研究所……数え切れんな。それで、どうする」
ヴィンデル「どうすると言われてもな」

ウェン「僕たちはペルフェクティオの手先として沢山の命を奪ってきた」
ラキ「その罰は受けねばならないだろうな」

レモン「そろいも揃って、元敵将の助命嘆願とは恐れ入ったわ。人望なのかしら」
ラミア「ネオジオンの総帥に至っては直筆で文章を寄越してきたな」
エキドナ「彼らの身柄を預かっているのは我々で、終戦後の軍事法廷は避けられない」
アクセル「まあ、これが戦争ならな」
ヴィンデル「戦争というのは、国家と国家が起こすものが原則だからなあ」
レモン「宇宙からの侵略軍はきちんとした戦争だったのよねえ」
アクセル「規模はでっかいけど、連中はテロリスト扱いか」
ヴィンデル「ゲペルニッチの説明が正しければ、ペルフェクティオというのは自然災害の
      延長みたいな存在だからな。規模は果てしなく大きいが」
レモン「自然災害は、裁けないわよね」
アクセル「台風や地震に損害賠償とか求められるわけがないんだな、これが」
ラミア「そうきやがりますか、このトリプルわかめ」

ウェン「それでも、もし生きる事が許されたら」
ラキ「この世界のために生きてみたいものだな」





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




880 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 19:20:10 JOrRVBJ0
ジョッシュとラキも、これから苦労するだろうな、って。
ファントムブレイブのアッシュとマローネじゃないけど、心無い投書されたり、物投げられたり。


ジョッシュ「……いつか、みんな心から君の事をわかってくれるさ」


いかん、気分がブルーだ。
ジョッシュとラキがちゅっちゅなネタを投下してくれ。



881 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 19:37:02 dU8C+hMu
ラキ「ジョシュア、ちゅっちゅとはなんだ? ちょうちょの一種か?」
助手「いや……」
ラキ「ボクサーか?」
助手「……なんのことだか俺もわからない」
ラキ「じゃあなんなんだ?」
ラミア「よいですか、ラキさん。一瞬だけキスするのが、ちゅっ」
ちゅっ 
アクセル「どわっ! 何をする!」
ラミア「長く唇を合わせるのがちゅー」
ちゅー
アクセル「だから何する!」
ラミア「赤く腫れるまで吸い付くのがぶちゅー」
ぶちゅー
アクセル「なんで俺で実践するんだ!」
ラミア「そして、お互いに」
アクセル「でぃぃぃぃぃやっ!」
ラキ「よくわかった」
助手「わ、わかったのかい?」
ラキ「……(上目遣いに、潤んだ、物欲しそうな目)」
助手「じゃ、じゃあ後でな。部屋でやろう」
ラキ「……♪(尻尾があったら振ってるような顔)」



883 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 20:18:44 Z15eKhma
でも二人っきりになると、ジョッシュが求めちゃう、っと。


バタン
ぎゅっ
ラキ「わ、ど、どうした、ジョシュア」
ジョシュア「するんだろう?」
ラキ「そ、そうだが……んん」
ジョシュア「ん………」
ラキ「………」
ジョシュア「………」
アクセル「ちがーう! わかってない!」
ラミア「それは『ちゅっちゅ』じゃなくて、どちらかといえば『ちゅー』ですわ!」
ジョシュア「毎度毎度どこから入ってくるんだアンタらは!?」



885 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 20:31:57 JsRjxFTZ
>>883
アクセル「ふっ、俺は特殊処理班隊長だからな」
ラミア「同じくミッション成功率は隊長よりも高いワイズドールですから」
アクセル「……」
ラミア「?どうしました、隊長」
アクセル「お前の行ったミッションなんてレモンのマッサージとか、コーヒー入れるとかくらいだったろうが!」
ラミア「ですが100パーセントは100パーセントです」



886 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 20:41:51 bIK2o+jU
レモン「それも私よ」



887 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 20:43:18 BTkpckwL
ミィ「じゃあアクセルの成功率を上げさせてあげますの。さ、アクセル。ちゅっ、してくださいの」
アクセル「なにぃっ!?」
ラミア「んちゅー」
ミィ「みぃっ!?何しますの!?」
ラミア「フフフ、どうですか隊長!私の方が成功率が高いでございましですわ!」

ラキ「だけどそれだと、アクセルがムキになってアルフィミィにちゅっ、しないか?」
ラミア「あ……あああああああっ!?」
ミィ「かかったなアホめ、ですの!さ、アクセル♪ぶちゅーでも構いせんの♪」
アクセル「……」

助手「マンザイは……部屋の外で、やってくれると、助かるんだな、これが……ははは」
ラキ「どうした?感染っているぞ?」



888 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 21:20:30 m/GkVE4c
>>881
ちょっちゅね吹いた



889 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 21:41:45 zC9UQDTp
アクセルに近づいて「でぃぃ(ry」で吹っ飛ばされるラミア達をみて
こんな感じどこかで見たような気がすると思ったらあれだ、パプワ君だ・・・



890 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 22:03:04 1UFh61BC
ラミアがタンノくんでエキドナがイトウくんになるわけか

>>881、883、885
昔のスレの4人を彷彿とさせるやり取りに和んだ



896 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 22:30:09 viOBMTyI
>>889
「でぃぃ(ry」=溜め無し眼魔砲

かな?



899 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 22:45:10 0no7c1fY
アクセル達がマンザイをやっている頃、ヴィンデルは一人、書類仕事に追われていた。

ヴィンデル「さて、次は予算申請の書類だな…」
     「まずはレモンか。…相変わらず多いが、研究・開発費だからな。やむを得ないとはいえ痛い出費だ…」
     「次は…ウォーダン。実戦訓練に使う弾薬や修理の予想額だが…ううむ、いささか多すぎるな。
      鍛錬を怠らないのは評価できるが、少し抑えてもらわんとな。後で話しておこう」

     「それで…、ん? これはラミア・エキドナ・アルフィミィの共同申請か?
      なになに…『アクセル隊長捕獲作戦用予算案』!? ……捕獲用ネット、麻酔銃、痺れダンゴ・・・ええい、却下だ却下!!
      アクセルも苦労するわけだな・・・まったく…」
      
     「——ん、次はそのアクセルか。…さすがだな、一切の無駄がない。
      ジョシュアも…改善すべき点はないな。うむ、他の者も二人を見習って欲しいものだ」
     
     「…珍しいな。グラキエースからの予算案か。どれ…『みんなと一緒にどこかに行きたい』…?
      これは予算案ではなく要望だな…やれやれ…。


      ・・・春になったら、また皆で花見にでも行くか。今度は少し遠出してみるのも良いかもしれんな…。
      そのためには今まで以上に節約せんとな。少し厳しいが、私にしてやれるのはこれぐらいだ。しっかり費用を貯めておかねば……」

そう言いながら、ヴィンデルは花見でいつものように、いやいつも以上に騒々しい部下たちの姿を思い浮かべた。
不思議な事に、その想像はヴィンデルにとって嫌なものではなかった。むしろ、楽しみにさえ思う。

      「…さて、残りを片付けるか。リムスカヤのは…『最高のココアを創るための食材』…却下」

机の上に置かれた書類の山は、やっと半分片付いた所。ヴィンデルの夜はまだまだ終わりそうにない。



900 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 22:59:26 UarRSXC/
>>899
俺、こんなシャドウミラーなら一生ついていく。



901 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 22:59:40 CqdGG1XX
ヴィンちゃん生きてればDシナリオやる時のシャアの代わり勤まりそうなもんだが
いかんせん本編のワカメは見せ場が・・・
ここのヴィンちゃんは大好きだが



902 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 22:59:47 Z2zckp3V
いい!実にいい! 



915 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 00:46:35 /5h62GPs
影鏡一般女性兵「あの、し、失礼します!!」
ヴィンデル「ん? どうした?」
影鏡一般女性兵「あ、あの、コーヒーを持ってまいりました!」
ヴィンデル「ああ、すまんな。そこに置いておいてくれ」
影鏡一般女性兵「は、はい。 …あの、ヴィンデル様…」
ヴィンデル「うん?」
影鏡一般女性兵「夜食代わりといってはなんですが、チョコレートをお持ちしました」
ヴィンデル「…気持ちはありがたいが、私は甘いものは苦手でな」
影鏡一般女性兵「は、はい、存じております。ですから甘さ控えめのビターチョコレートです。
        眠気覚ましにもなりますし、一口だけでも食べて頂けませんか?」
ヴィンデル「そこまで気を使ってもらったのなら、食べないわけにはいかんな。では……」

影鏡一般女性兵「お味はど、どうですか?」
ヴィンデル「ん、確かにほろ苦くて…これなら食べられるな。うむ、美味いな」
影鏡一般女性兵「そ、そうですか! ……よかった」
ヴィンデル「しかし、本当に美味いな。これはどこで買ったんだ?
      よければ教えてもらえないか?」
影鏡一般女性兵「あの、それは、その…私が作ったものなんです」
ヴィンデル「む…、そうだったのか。わざわざすまんな」
影鏡一般女性兵「い、いえ!!   …バレンタインに渡せなかったものを渡しただけですから…」
ヴィンデル「うん?」
影鏡一般女性兵「な、なんでもありません! そ、それでは失礼します!!」
ヴィンデル「あ、ああ……それにしても、わざわざ手作りとは…。料理好きなのだな」

ヴィンちゃんは本人が気付いてないだけでモテモテだといいなぁ。
あのダメッぷりが母性本能をくすぐるとかギャップがいいとかなんとか。
ちなみに女性一般兵の外見はオペ子(ロング)をイメージした


930 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 11:43:11 EzjlmTMY
>>915
アクセル「うわあ………アイツ、鈍感だな」
レモン「仕方ないわよ、仕事に忙殺されてるわけだし」
ミィ「でも、ワカメ大佐の何処が良いですの? 理解しかねますの」
ラミア「私も良く分からないでしゅ隊長」
アクセル「黙れポンコツ」
レモン「彼がいなければ兵士は行き場を失っていた。そんな彼女、彼等に生きる場所を作ったからこそ慕われるのよ、彼」
ミィ「難しいですの……」
エキドナ「私達の生まれる前の話なので話が掴みかねます……」
助手「俺は分かる気がしますレモンさん。手段があれですけど、考え自体は間違いじゃない。
   不器用なんですよ、あの人って」
レモン「ええ、不器用」
アクセル「だからこそ俺達がアイツを支えるのさ、こいつがな」
ラミア「そのための私達でもある訳でござるね」
エキドナ「確かに」
ラキ「しかし、戦いはない方が私は良いな。おいしいご飯を食べてるのはもっと良い……むぅ。ジョシュア、お腹減った」
レモン「くすっ」
アクセル「あらま」
助手「ははっ。うん、分かったよラキ。 ………それじゃ、俺達部屋に戻りますね」
レモン「ええ、それじゃあね」
アクセル「良い夢見ろよ」
助手「アンタは一言余計だ!」
ミィ「アクセル、セクハラですの」
ラミア「そうでし隊長。やるなら私に」
エキドナ「いや、私に」
アクセル「でいいぃぃぃぃぃや!!」


ミィ「つまり、皆ワカメ大佐が好きってことですのねレモン」
レモン「そういうこと」



941 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 18:57:54 iX7YF4pR
最近ワカメが異常なまでに綺麗だ・・・いや、いい事だけど



942 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 19:25:08 fXUF+3SO
ワカメってさ過激に素敵な人のなのにつめが甘いよね。

でもここまでやる行動力は日本の政治に欲しいよなーって漠然と思う。



943 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 19:26:58 f8NAW/SZ
そういや外伝のアクセルは修羅見て即効で闘争の世界は間違っている!
ってウィンデル涙目な事言ったらしいけどマジ?



945 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 20:13:03 scnJOxzs
>>943
まぁそこまで言い切ったわけではないけど、
修羅見て「あいつら俺達がやろうとしたこと(闘争の世界を作る)やってんじゃん」って思って
色々思うことがあって「間違っていたのかもしれないな」みたいな感じ。
うろ覚えだけど

そういえばアクセルの戦闘中のセリフに「詰めが甘い!」ってあったような



946 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 20:36:31 fkargzic
戦いによって、兵士に常に緊張感と存在意義を持たせるだけでなく、
戦いによって、文化の発展を目指していたシャドーミラーにとって、
壊して回るだけの連中の修羅やもとより会話もできないイエックショは
認められないって所だろう。




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950 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 21:46:18 LkZMfdz/
このスレのアクセルが何らかの拍子にアホセル化したとして、だ。

アホセルがレモン・ラミア・エキドナ以外の女性(例:量産W兵(♀))を口説き出した場合
彼女らの反応はどうなるんだろうか?

レモン → 別に気にしないわよ(といいつつ、お仕置き道具の開発に精を出す)
ラミア → 超焦り、落ち込む
エキドナ → 冷静を装いながら、自室で泣く



951 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 21:59:09 RS5HzMtu
ミィが口説きの対象に入っているとは…さては>>950、貴様アルフィミィだな?



952 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 22:00:14 nNbs0A7l
>>950
ミィ→頬を膨らませブーたれながらKATANAを抜いてさくさk(ry


953 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 22:23:49 fkargzic
1.アクセルがくどき倒した女の部屋に行く
2.女が「恥ずかしいから、隊長、先にシャワーを一人で浴びてください」
3.同意・非同意にかかわらず、レモン(ラミア・エキドナ・ミィ)が女と入れ替わる
4.アクセルびっくり!

のコンボを決める作戦はだめだろうか?



954 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 22:40:16 LkZMfdz/
>>953
…あなた、レモンですわね!?


大体そんなことしたら、4の後に
5. 『うは、こいつは良いぼいんちゃんなんだな、これが』
となって、後は…

その…


ごにょごにょ…ですの…



955 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 23:08:45 St804vOz
量産W「よろしいんですか?隊長」
アホセル「気にすることはないんだな、これが」
量産W「しかし、レモン様が…」
アホセル「今の俺はフリーだ
 さぁ、今夜はしっぽりいこう」
量産W「隊長。それは命令ですか?」
アホセル「そう受け取ってもらってもかまわんよ」
量産W「隊長…まずはシャワーを…」
アホセル「このままは嫌か?」
量産W「いえ、そんなことはあっちゃったりしませんですのこと」
アホセル「?変わったしゃべり方だな」
量産W「新しい言語モードです」
アホセル「まぁ良い…こう言う場合は雰囲気が大事なんだな、これが」
量産W「了解」
アホセル「では…いっただっきまぁ〜す!」
量産W「あん!」
アホセル「いやぁ、やっぱり女の子はこうでなくちゃ♪
 この控え目なむn…
ぶるん!
アホセル「あ…あれ?」
量産W「どうしました?」
アホセル「い、いや…目の錯覚…俺はボインちゃんもすきでね♪
 それにしてもこの栗色のポニーテール…」
ズル…
アホセル「え?」
量産W「隊長…」
アホセル「いやいや…俺は緑のウェーブも…」
量産W?「まだ、気づきませんですのこと?」
アホセル「ま、まさか…」
???「ふぅ…隊長のおいたにも困りましたものですね…」
アホセル「ラミア…さん?」
ラミア「レモン様に報告しなくては」
アホセル「…ま、待て!待ってくれ!」
ラミア「まだ、何か?」
アホセル「寸止めは酷い」
ラミア「は?って、ちょ…」
アホセル「ええじゃないか、ええじゃないか!」
ラミア「や、は…だめ!や!」
??「緊急事態!ですの」
????「踏み込むぞ」
???「減点120」



958 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 23:21:07 YbAy6F3v
>>955
それ以前になぜ量産Wを襲(ry

アホ「やぁラミラミ!今日もまた良いボインちゃんなんだな、これが」
ラミア「た、隊長?」
アホ「実は俺前からラミラミの事が好きなんだな」
ラミア「た、隊長…それは本気で言っちゃったりしちゃったりしてるんですか?」
アホ「本気だよ」
ラミア「いや、でもそんな…レモン様に申し訳なかとです」
アホ「レモン?あんな年増なんかよりラミラミの方が好きなんだな、これぐわっ」
ラミア「たいちょう?隊長ぉ!!」



960 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 23:41:32 LkZMfdz/
>>958

アホセル 「んじゃ、いただくんだな、これが」
ラミア 「…全く、語るに落ちたとはこのことよね」
アホセル 「おぉ? ラミラミ、言葉使いがおかしいんだなこれが?!」
ラミア 「…まだ気付かないのね…仕方ないわ」

べりべりん! (顔の端をひっつかみ、皮を剥がすラミア)

アホセル 「れ、レモン…?!?」
レモン 「一応、ラミアと胸のサイズは同じようなもんなんだけどねぇ」
アホセル 「は、はは…その…今日もお奇麗なことなんだなコレガ…」
レモン 「ふふふ、じゃあ色々と試させてもらうわね…」
アホセル 「え、あの…ちょ、何をするのかなこれは…アッー!!」





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956 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 23:18:32 0yh1uRUL
エキドナとリムの話。



◇  ◇  ◇

 周囲は、戦闘の痕と見て取れる光景が広がっていた。無残に破壊しつくされ、動く者一つ見当たらない。
「……矢張りルイーナか」
 廃墟の中、鈍足でラーズアングリフを進ませる。レーダー機器をフルに稼動させ、周辺状況の把握を行う。
「目に付くものは容赦なし、か。こちらW16、生存者は見当たらない」
『そうか。引き続き報告を継続しろ』
「了解。リムスカヤ、ウェントス、そちらの状況はどうだ?」
『ダメ、何も見当たらない』
『僕も』
 思いのほか、十分な成果は得られない。この辺りで、撤収を提案するか、などと考えていた矢先。
『きゃあ!』
「どうした、リムスカヤ」
 突然の悲鳴に、ラーズアングリフは身構える。
『……ご、ごめんごめん、バランス崩して倒れちゃったよ』
「……何故半浮遊飛行しているブランシュネージュで転倒するのだ」
 そもそも、何故こんなチームを組むことになったのか。


                  *
「………」
 ブリッジのモニターと報告書類を交互に眺め、ヴィンデルは渋面を作った。
「どうしたのかしら、ヴィンデル。またアクセルが備品を壊したのかしら?」
「それはもう慣れた。そういう問題ではない」
「じゃあ、どんな問題?」
「これだ」
 書類を手渡され、一通り目を通した辺りで、レモンの柳眉が一文字に、厳しく寄る。
「また、例の『遊撃隊』かしら」
「十中八九、ルイーナ以外考えられない。このような無差別攻撃はな。
だが……」 
 釈然としない表情で、ヴィンデルは別のデータをモニターに出した。
 データが表示されたところで、レモンは首を傾げた。
「……どういうこと? なんなのこの移動ルートは?」
 最初に行われてから、本日まで、数度に渡って襲撃が行われているが、モニターに映し出された襲撃の日付と位置は、
滅茶苦茶な順番を示している。一連のエリアの最外端を繋ぎ、円の形に映し、その中でその順番に位置をつないだが、
理解しがたい幾何学的な図形のように、一度外端に行った後、また外端に行き、近くに行ったと思えば、また同じ場所に戻り。
「……何かを探しているのかしら?」
 ヴィンデルは首を横に振った。
「否定はしないが、まずそれはない。この襲撃を受けた都市には、軍事的及び物資的な共通点は見受けられない」
「気まぐれってことは?」
「それもない。グラキエースに意見を求めたが、遊撃隊は、決まった目標を持たないが、効率もまた考えて行動しているようだ。
ここまで支離滅裂な動きも、するとは思えない……」
「何か匂うわね。……どうするの?」
「それを考えているんだ」
「私が偵察に出ましょう」
「む?」
 モニター前から、エキドナがヴィンデルに提案する。
「そもそも、十分なデータを得られていないから、状況が不明瞭なのだと判断します。
私が偵察に出て、周辺の状況の調査及び偵察を行うことを提案します」
「そうだな……」
 手を組み、じっと考えるヴィンデルに、レモンが言葉を添える。
「合理的な提案ではあるわ。何かしら、情報は必要ね」
「……では、W16、ラーズアングリフでの偵察を……」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
「ん? なんだ、リムスカヤか」
 足をもつれさせながら、リムがトテトテと走り寄る。
「あ、あの、その偵察ですけど、ラーズアングリフには、足が速い機体も随伴すべきだと思うんです。
その、私のブランシュネージュと、ウェンのストゥディウムも随伴するのを提案します」
「何を言っている、クリアーナ。私一人で、十分だ」
「待て、W16。リムスカヤの言っていることもまた、合理的ではある」
 長くため息一つ吐いて、ニ三度コンソールを叩いてから、ヴィンデルは言った。
「よし、W16、リムスカヤ、偵察と調査を命令する。ただし、状況が状況だ。
異変が生じるか、これ以上の収穫はないと判断したら、すぐに撤収しろ」
「わかりました!」
「……了解しました」


                  *

「何故だ」
「何が?」
 三機寄せて停止させ、一度降機し、端末を叩いて情報を入力、照合させながら、エキドナは、じっとそれを見つめる
リムに尋ねた。
「お前は積極的に作戦に参加する方ではないだろう。どういう風の吹き回しだ」
「……だって、イーサッキさん、昨日も一昨日も、ずっと発進し続けてるじゃない。
だから、少しは手伝ってあげないと、って」
「Wシリーズだからな。人間と同じ尺度で考えなくてもいい」
「……イーサッキさん、可愛いのになぁ」
 ピタリ、とエキドナの手が止まった。
「可愛い、だと?」
「うん、勿体ないよ。髪をこうしてこうやってこうすれば……もうちょっと乙女らしくなるよ。こうすれば、アクセルさんも振り向くよ、きっと」
 ニコニコして言うリムの顔をじっと見つめてから、エキドナはまた端末に眼を戻した。
「……よくわからん」
「リム、ポットのココア飲む?」
「あ、じゃあ貰えるかな。イーサッキさんは?」
「要らない」
「美味しいのに」
「それより、ウェントス、これはどう思う?」
「え?」
 ウェントスを呼び、ディスプレイに映した画面を見せる。
「なんなの?」
「この周辺地域のデータを色々調べたが、一つ、気になるデータがあった。これだ」
「……地下鉄?」
 大昔、見たところ、五十年は昔の、地下鉄のトンネルの建設に関する書類だった。
「これはなんだい?」
「この周辺地域一体には、この計画で作られた地下トンネルが通っている。もっとも、この頃は宇宙コロニーの建設全盛期で、
こういった計画は、中止することが多かったらしい。問題は、だ」
 その地下トンネル網のデータと、襲撃された順番を記したデータを照らし合わせた。
「あ……一致してる!? まさか、ここを通ってルイーナは襲撃を」
「どうかな……?」
 首を傾げて、ウェントスは言った。
「どうして、イグニスやアクイラが、こんな大昔のトンネルを通って襲撃しなくちゃならないのかな」
 エキドナは、ウェントスの言に頷いた。
「そうだ。だが、間違いなくこのデータは一致している。リムスカヤの言うことも、間違ってはいないのだと判断する。
だが、ウェントス、お前の言うことも間違ってはいない」
「………本当にルイーナなのかな?」
「なに?」
 リムとエキドナは、互いに怪訝な顔をする。
「もしかして、ルイーナじゃなくて、別の組織なんじゃないかな。
もしくは……遊撃隊じゃ……ないとか」
「ではなんだ? こんな無計画な作戦を行うのは……人間なら行わな……む?」
「……人間じゃない?」

                       *

 その時、激しく地面が振動した。
「きゃっ! な、なに!?」
「……地震か? ……違う!」
 次の瞬間、地面が陥没した。
「!?」
「! 掴まれ!」
 そのまま、三人は底の見えない闇に落ちていった。


「……うう……」
「起きろ、リムスカヤ。ウェントス」
「ん……イ、イーサッキさん? ど、どこ、ここ?」
 リムは、周囲を見回した。遥か上方、三人が落ちて来たであろう穴から差し込んでくる光が、
周囲を薄らと可視できるようにしている。
「トンネル……かな。例の」
「と、考えるべきか」
「よく無事だったね、僕ら」
「お前達はな」
「え……きゃ、きゃっ!」
 エキドナの足首に目を向けたリムは、思わず悲鳴を上げた。脹脛辺りから、エキドナの足首はほぼ粉砕されていた。
「だ、大丈夫!?」
「痛覚神経はカットした。大事はない。お前達は怪我はないな」
「……僕達を庇って?」
「気にするな。合理的な判断だ。幸い機体は無事だ。すぐに乗り込むぞ」
「………ごめん」
 俯くリムに、いつもの無表情な顔で、エキドナは返した。
「だから、気にするな。それより、何か状況がおかしい。手を貸してくれ」
 リムがエキドナに肩を貸し、ゆっくりとラーズアングリフに乗り込む。
そして、リムがブランシュネージュに乗ろうとした時、それは来た。
「……待て、リムスカヤ。ここから降りるな」
「え?」
 遠くから、何か地面に何か叩きつけるような重低音が轟く。
「……ウェントス、乗り込んでいるな?」
「うん」
「よし、お前は先に上まで飛べ。そして至急シロガネを呼べ」
「貴方は……リムは?」
「リムスカヤは任せろ。生きて生還させたければ、急げ」
「え、えぇっと……なんなの、イーサッキさん?」
「……来るぞ……」
 重低音は、今やトンネル中を揺らす振動へと変わっていた。
「飛べ!」
「! わかった!」
 ストゥディウムが上方に飛び上がった次の瞬間、トンネルのカーブから、何かの頭らしきものが、姿を見せた。
「ス、スカルプルムタイプ!?」
「違う」
 ドスン、と何か巨大なものが地面を叩く音と、ずるずるというぬめった音が響く。
「え……ちょ、ちょっと……なにアレ!?」
 

     *


 確かに、見えた頭は、スカルプルムタイプだった。だが、そのサイズは今まで遭遇したタイプの十倍以上はあった。
そして、その胴体。以前に水力発電所で遭遇した、コードネーム「イール」に似た胴体。その「イール」の数倍のサイズはあった。
「……初めから、敵は一体、いや、一匹だったようだな。無軌道な移動ルートも、説明がつく。意味などなかった、ということだ」
「……エキドナ!」
「ああ、非常用の複座がある。サポートしてくれ。今の私では十分には動かせん」
「わかった!」
「まず……ここから退かねば……!? 垂直ブースターが……さっきの衝撃で故障したか」
「普通に移動する分には使えるんだね?」
「問題ない。しかし……上には逃げられんか」
 ラーズアングリフが一歩動いた瞬間、それは鎌首もたげ、ラーズアングリフの方に向けた。
「!」
 エキドナは、ラーズアングリフを一度停止させた。
 前進する度、蛇腹が地面に強く叩きつけられ、振動が起きる。
「……」
「……」
 リムのこめかみに、汗が一筋流れる。
 スカルプルムヘッドは、周囲を見回すと、鼻先で瓦礫をつつき始めた。犬が何かを探すように、瓦礫を裏返したり、跳ね飛ばすなどしていく。
「……!」
 と、スカルプルムヘッドが、鼻先でブランシュネージュを突いた。リムの顔色が変わる。
 次の瞬間、スカルプルムヘッドはブランシュネージュを跳ね上げると、そのまま口腔内に放り込み、飲み込んだ。
「あ……ああ!? ブランシュネージュが……」
「食べた……だと」
 固まりが喉を通り、そのまま下腹へと流れていく。
「……ア、アタシの機体……食べられちゃった」
「気の毒だが、そんなことを言っている場合ではないようだ」
 さらに今度は、ラーズアングリフへと寄っていく。鼻先をラーズアングリフへと向ける。
「……ど、どうする?」
「リムスカヤ、ラーズアングリフが」
「え?」
 ラーズアングリフが、腰部のケースから、シザースナイフを取り出す。一瞬、虚を突かれたように、スカルプルムヘッドの動きが止まった。
「ただの射撃戦機体ではないことを教えてやる」
  機体を跳躍させ、そこでブースターを点火し、ちょうどスカルプルムヘッドの額に飛び掛る。
「鈍いな」
 一撃、両手でシザースナイフを振りかぶり、そのまま額に突き立てる。
 次の瞬間、耳を聾す程の、爆発音かと思うような咆哮が響き渡る。
「くぅぅぅぅ! ……む、無茶するよ! ナイフ一本で飛び掛るなんて!」
「適した判断だ」
 ラーズアングリフを振り落とさんと、スカルプルムヘッドは、激しく頭を振り回す。
「まだだ」
 もう一本のシザースナイフを取り出し、再度突き立てる。そこで、頭を蹴り、ラーズアングリフはスカルプルムヘッドから離れる。
 猛り狂ったように、巨大な牙が見える口を開閉させ、胴体を振り回す。元々老朽化していたトンネルは、天井から瓦礫を落としながら、揺れる。
「ここは……一旦退こう! 今、データを見直したけど、ここのポイントから、地上に出れる!」
「肯定だ。だが、その前に」
 スカルプルムヘッドがラーズアングリフに飛び上がろうとした瞬間、まず、スカルプルムヘッドの額が、激しく発光した。
そして、間をおかず、爆発した。
「! 攻撃!」
「こちらの、な。シザースナイフに、時限信管の閃光弾と榴弾を巻きつけておいた」
「さすが……やるね」
「やらなければ死ぬからな。退くぞ」 
 そこで、ラーズアングリフは踵を返し、まっすぐトンネルの奥へと進み始めたのだった。

 
          *

「リムスカヤ、マップを見せてくれ」
「はい、現在地はここだね。多分」
 リムが『多分』と言ったところで、エキドナは眉を顰める。
「多分では困る」
「……七十%くらい?」
「そうか。ならばいい」
「(いいの!?)」
「ここから三十分ほどの地点から、地上に出ることができる。ウェントスに通信を繋げるか」
「ウェン、聞こえる!」
『……ム……リム! 聞こえるよ!』
 マイクをリムから掴み取り、エキドナがウェンに返す。
「ウェントス、座標を指定する! そこまでシロガネを誘導してくれ!
敵は、かなり巨大な生体兵器だ、それをそこまで引き付ける。万全の準備で、我々が到着するまでに待機していてくれ」
『わかった! ……リムを、頼むよ』
「任せろ」
「ヤツ、来たよ!」
「む」
 先ほどまで、蛇腹によるゆっくりとした前進だったが、今は陸に揚げられた魚のような、跳ね回るような動きで、突進するように前進していた。
額からは、緑色の体液が溢れ飛び散っていた。
「リムスカヤ、私が操縦する。お前が迎撃してくれ」
「わかった!」
 リニアミサイルランチャーを稼動させ、後方へと向ける。
「この距離なら、外さない!」
 三発、まっすぐスカルプルムヘッドに発射される。
「当たる!」
 そうリムが思った瞬間、スカルプルムヘッドは顎を開いた。
 と、スカルプルムヘッドが発光し、ミサイルが命中する寸前で爆散した。
「バ、バリア!?」
「そのようだ。有効弾ではない。だがこれで、あれがイールと同類のものであることは断定できた」
「で、でも電源はどこ? あのイールって怪物も、外部電源に頼ってバリアを張っていたじゃない。
そんなもの、見当たらないよ!」
「………」
 ランチャーを閉じ、前進を優先させる。だが、スカルプルムヘッドは、放電により攻撃を開始する。
「うわっ!」
「くっ! ……右脚部に損傷……逃げ切れるか?」
「やっぱり電源がどこかに……あ、もしかして」
「もしかして、何だ?」
「ブランシュネージュ?」
「そんなはず……む?」
『リム!』
「何、ウェン!」
『僕は目標のポイントまで着いたけど……ここ、埋め立てられてるよ!』
「え!?」
『なんとかしてみるけど……これじゃあもうちょっと時間がかかりそうだ!』
 少々狼狽したウェンの声に、あくまで冷静にエキドナは言う。
「何分だ!」
『……十五分は!』
「……あと十分……ウェントス、レモン様に通信を繋いでくれ!」
『わ、わかった!』
『……6、W16! 大丈夫!?』
「ええ、無事です。それよりレモン様、試作型の荷電粒子砲の使用を許可してください。最大出力で使います」
『……それが貴方の判断なら、構わないわ。いいわね、ヴィンデル。……いいわ、使いなさい!』
「感謝します。……ウェントス」
『何?』
「お前の機体には、シュンパティアが積んであったな。ブランシュネージュの正確な位置を割り出せ」
『……や、やってみる。少しだけ待って』
 程なく、ブランシュネージュの位置が、ラーズアングリフに送信された。
「ありゃりゃ……もう真ん中まで飲まれちゃってる……どうしよう、ブランシュネージュ……ストレーガに乗り換えようかな……」
「舌を噛むぞ、掴まっていろ」
「え?」
 急制動。ラーズアングリフが方向転換をする。一気に、スカルプルムヘッドの方に飛び出す。
「うわっ!」
 突然の反転に、スカルプルムヘッドは反応が遅れる。そのまま懐に飛び込み、ブランシュネージュの反応が出ているポイントに突っ込む。
「ここか」
 最後の予備のシザースナイフを取り出し、スカルプルムヘッドの腹部に突き立てる。緑色の体液が、スプリンクラーのように噴出する。
「どうしたの!?」
「覚えているか、先ほど、調査した市街地。戦闘が行われた形跡はあったが、機動兵器の残骸は見当たらなかったな」
「そ、そういえば……」
「こういうことだ」
 シザースナイフで縦一線に裂き割ると、そこから、機動兵器の残骸が、粘性の液体に覆われながら、零れ出す。トーラスや、ビルゴの残骸だろう。
「!」
「外部電源ではない、内部電源をもっていたの。そして、許せ、リムスカヤ」
「え?」
 ついでに零れたブランシュネージュの胴体に、腕部の機関銃で弾を撃ち込む。
「ああああああああ!」
「ジェネレーター周りを壊しただけだ。ジェネレーターそのものは壊していない」
 同様に、他の残骸にも、弾を撃ち込んでいく。
「これで、もうヤツのバリアは使用できない」
「あああああ………ブランシュネージュが……」
「む、また来るぞ」
 来たのは、尻尾側だった。先端に鋭利な針状の角がついており、ラーズアングリフに襲い掛かる。
「ヤツは眼が見えていない。となれば……ジャマーをパージしろ、リムスカヤ」
「ブランシュネージュがぁ……」
 最大出力のままパージされたジャマーに、スカルプルムヘッドは針で攻撃する。それを尻目に、
ラーズアングリフは再びブースターを最大噴射し、飛び出す。数度ジャマーを刺し貫いたところで、スカルプルムヘッドは、
気がついたように、またラーズアングリフを追い始める。
「電源はなくなった。もうあれを守るものはない。ただ……こちらにも、矢は一本しかない」
「矢?」 
 背部に折りたたまれた荷電粒子砲を取り出し、展開する。
「リムスカヤ、もう一度マップを見せてくれ」
「え、えっと、今はここ。もうここから先行けるルートは……」
「このルートでいい。ガイドを出してくれ」
「え、えぇ!? ちょっと、ここはどこまでも真っ直ぐ行った後、行き止まりだよ! トンネルが出来上がってない部分だよ!」
「だから、いいんだ。ウェントスと、お前と生きて帰ると約束した。お前を決して死なせはしない」
「……わかった、エキドナ、アンタを信じる! 次を右!」
「了解」
 目標地点まで数十秒というところで、荷電粒子砲のチャージングが開始された。
「一撃で決めるぞ。ブースターはここで使いきる!」
「ロック、合わせるよ! ……ここまで! ここで……行き止まり!」
「よし」
 咆哮を上げ、迫り来るスカルプルムヘッド。その叫びは今や、獣の咆哮でありながらも、怨嗟の叫びにも聞こえる。
「照準合わせ」
「残り十秒!」
「よし、これで……む? エネルギーダウン? 計算を誤ったか……!?」
「え!?」
 大口を開け、スカルプルムヘッドが飛び掛る。
「ここまで来て……」
「そんな……!」


 

「てぇぇぇぇぇぇいりゃあ!」
 スカルプルムヘッドの牙が今迫るという瞬間、一つの機影が飛び出し、巨大の牙を掴み、受け止めた。
「……ソウルゲイン……隊長か」
「アクセルさん!」
「W16! 間に合ったか!」
「……はい」
「ふっ……借りは返したぞ、いや、穴掘りさせた分余計か?」
「……はい」
「よし、いっちょ派手に決めろ!」
「はい!」
 チャージが完了し、荷電粒子砲の砲口が発光する。
 長い直線ルートに引き寄せられたスカルプルムヘッドは、今は完全にトンネルに合わせ、直線の形になっていた。
 荷電粒子砲の射線に、完全に重なる形になっていた。
「終わりだ……!」
「いっけぇぇぇぇぇぇぇ!」
 

  *

「なるほど、こいつが襲撃していたわけだな」
 荷電粒子砲で焼かれ、肉塊と化した怪物を前にして、ヴィンデルは言った。
「夜な夜な、この地下トンネルを通って、襲撃を繰り返していたわけね。その度、MSやらを捕食して、内蔵電源にしていたわけね」
「……焼却しろ。この区画も埋め立ててしまえ」
「賢明ね、手配しておくわ。……W16は?」

 担架に乗せられ、運ばれていくエキドナに、リムとウェントスは駆け寄った。
「イーサッキさん! ……すぐ……直るよね?」
「そう気に病むな。一、二週間で修復は終わる。……お前達が無事ならば、問題ない」
「……ありがとう、エキドナ」
「……ふん。ところで、クリアーナ。一つ聞いておくが、私はイーサッキなのかエキドナなのか、どちらだ?」
「え、えぇっと……それはねぇ……ちょっとリアナ、色々呼び方とか統一した方が……えぇ? だって……」
「……なんだ、あれは?」
 やりにくそうな苦笑を浮かべながら、ウェントスは言う。
「まぁ……色々あるんだよね」

                       *

「そうか、そっちも色々あったんだな。リムは……大事ないんだな?」
 恐る恐る尋ねるジョッシュに、軽くアクセルは言った。
「大丈夫大丈夫。そういうそっちはどうだったい? ハネムーンは楽しかったかいね?」
「ハネムーン? サラダの名前か?」
「ラキ、それは……まぁいいや。ネオジオンに呼ばれて、ニューディサイズとかいう反乱組織と戦ってたんだよ。
色々大変だったけど……まぁ、それはおいおいに」
「あいよ、おいおい頼むぜ。さて、W16、入るぞ」
 名前を呼びながら、アクセルは医務室に入る。そこには、先客がいた。
「ほら、イーサッキさん、化粧はこうするの。元はいいんだから、もっとこう」
「……任務に化粧は関係ないとは思うが」
「ダメでしょ! アクセルさんの為に……」
「アクセル隊長の……た、隊長!」
 似合わず、頓狂な声をあげるエキドナに、アクセルは不思議そうに尋ねる。
「ん? 俺の為になんだ?」
「な、なんでもありません。修理は完了したので、失礼させてもらいます。で、では」
「あ、ちょっと、イーサッキさん!」
 ポキッ。
「うぐ」
「わ、わぁ、ちょっと!」
「なんだお前は……おい! 誰かレモンを呼べ! なんなんだ一体……」
 顔に手をあて、ジョッシュは、やれやれ、といった感じに呟く。
「わかってるんだかわかってないんだか……」
「私はわからん」




◇  ◇  ◇


966 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 00:58:02 H9I4kuHT
>>956
ふふふ………グッドアンドジョブだ………!



967 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 08:25:58 zX/VutXb
>>956
上手い
なんと言えばいいのかわからないけど、面白かった
借りにこだわる隊長カッコイイよ、隊長




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962 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 00:09:01 bp4J/iww
ウォーダン「むぅ…最近身体がなまってきておる…」
アホ「よぉダンちゃん!どったの?」
ウォーダン「アクセル隊長か…いや最近体がなまってきておるなっと思った所だ」
アホ「なまってきた?ハッハッハッんじゃ一つ良い方法があるんだな、これが」
ウォーダン「むっ、まことか?是非教えてくれ」
アホ「えっとだな」ゴニョゴニョ
ウォーダン「なるほど…面白そうだ…その話…乗ろう」
アホ「本当かっ?いやぁ言ってみるもんだな、これが」



963 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 00:19:20 bp4J/iww
数日後…

アホ「よしダンちゃん、今日が決行の日だ」
ウォーダン「承知!」
アホ「俺がミィちゃんを口説いている間レモンを足止めしておいてくれ!」
ウォーダン「応!…だがホントにレモン様は強いのか?」
アホ「あぁ間違いない…今まで怒ったレモンに勝った奴は一人もいないからな…」
ウォーダン「そうなのか…それは楽しめそうだ」
アクセル「よし、作戦開始だ!」

ミィ「フンフ〜ン♪マブイエグリでドスドスッ♪グシャ、グシャッ♪ですの〜♪」
アホ「やぁミィちゃん!今日もまた一段と可愛いねぇ〜」
ミィ「ありがとうですの♪」
アホ「そんな可愛いミィちゃんの側で一緒にツークンフトを見てみたいな」
ミィ「ツークンフト?」
アホ「未来って事さ♪ミィちゃんと一緒に同じ未来をみたいね」
ミィ「アクセル…で、でも私でいいんですの?」
アホ「何をいっているんだい?ミィちゃんじゃないと駄目なのさ!」
ミィ「で、でもレモンが…」
アホ「レモン?いやあんな年増なんかより君の方が何倍も魅力的さ!」(そろそろレモンが来るかな?…頼んだぞダンちゃん…)



964 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 00:34:38 bp4J/iww
その頃…

ウォーダン「そろそろレモン様が来る頃か…」

コツコツコツコツ…

ウォーダン「むっ来たか…」
レモン「やれやれ…またアクセルったら…懲りないわねぇ…」
ウォーダン「レモン様!」
レモン「あっと…なぁにウォーダン?今ちょっと忙しいの、話なら後にしてくれないかしら?」
ウォーダン「駄目だ!今この場で我と手合わせを願いたいっ!!」
レモン「だから今忙しいって言ってるじゃない、アクセルをお仕置きしに行かないと…」
ウォーダン「問答無用!覚悟っ!」
レモン「ふぅ…仕方ないわね…」ポチッ
ウォーダン「ぬっ、これは…ぐぁぁぁぁ!」
レモン「これでよしっと…行くわよ、ウォーダン」
ウォーダン「ショウチッ!」

アホ「そう!だからね今から僕とヘブンに行って幸せなライフをトゥギャザーしようぜ!」
ミィ「分かりましたの♪」
アホ「そうと決まれば早く準備しよう!」
ミィ「分かりましたですの♪準備してきますの♪」タッタッタッタッ…
アホ「フフフ…作戦は上手くいったみたいなんだな、これが」
ウォーダン「アクセルタイチョウ」
アホ「おぉ!ダンちゃん!ありがとう!君のおかげで上手くいったんだな、これが」
ウォーダン「アクセルタイチョウ」
アホ「ん?何かさっきと雰囲気変わった?」
ウォーダン「テアワセネガイタイ!」
アホ「おいおい、何言ってるんだ。もう作戦は完了したんだな、これ
ウォーダン「ダマレッ」
アホ「えっ?ちょっ
ウォーダン「ワガドリルインフェルノヲミヨ!」
アホ「おまっ何故全裸になる…ヒィッ!なんだその股間の」
ウォーダン「モンドウムヨウ!デヤァァァ!!」
アホ「ちょっやめっ…アッー!」



965 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 00:52:40 um7kiHER
ちょっと可愛そうなんで勝手にif

ミィ「いつものアクセルと違いますの…」
アホセル「何を言っているんだい?僕はいつでも君を見ているんだな、これが」
ミィ「………」
アホセル「さぁ、今夜は二人でしっぽりスマッシュブラザーズなんだな」
ミィ「さては、ラミアの変装ですのね?!」
アホセル「は?!何を…」
ミィ「アクセルはそんなに軟派じゃないですの」
アホセル「!!?」

ウォーダン「レモン様!覚悟!!」
レモン「あら?遥か彼方にダイゼンガーの気配を感じるわ…」
ウォーダン「ゼンガー!!覚悟ぉ!!!!」ダダダダダ
レモン「アクセル?そこに居るのは分かっているわ」
????「ビクッ!」
レモン「これは何の冗談かしら?」
アホセル「いやぁ〜、今夜空いてる?」
レモン「残念ね。これからラミアとエキドナとミィちゃんでスマッシュブラザーズで遊ぶの」
アホセル「あ、それじゃあ僕も」
レモン「またまた残念。4人までしか出来ないのよ」
アホセル「(´・ω・`)」


うん、Sだよ。俺




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968 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 11:50:15 Ytlzeo9H
リム「今日はケーキでも作っちゃおうかなー、たまの休日だし」
ミィ「! リム、ケーキ作れるんですの!」
リム「作れます。                  多分」
ミィ「リム大好きですの!」
レモン「どうしたの?」
リム「告白されました」

ラキ「材料を買ってきたぞ」
リム「じゃあ、まず分量計っちゃおうか」
レモン「砂糖70g……今思えば凄い分量ね」
ミィ「太るはずですの」
ラミア「私達はもとから100kgありますから、大した問題じゃありませんわ」
リム「……ずるい! アンフェア!」
ラキ「大丈夫だ、リム。70gの砂糖なら、70gしか太らない」
リム「それもそうだね」
レモン「そういう問題?」



971 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 14:11:38 /Pw4wF9d
ラキ「すやすや……」
助手「ぐぅ……」
レモン「それで……あら、寝ちゃったのかしら。最近、出撃多かったものね」
エキドナ「毛布をお持ちしました」
レモン「気が利くわね。ソファーにでも運んであげましょ」
ラキ「ん……ジョシュア……んん」
助手「ん……」
レモン「いい子いい子、おやすみなさい。
……あら、こっちも。
どんな夢を見てるのかしら?」
アクセル「がーっ……」
ラミア「すやすや……」
アクセル「……うっ、くっ、ぬぁ……」
ラミア「た、隊長……むにゃむにゃ」
アクセル「で、でぃぃぃい……」
レモン「……大体わかったわ。夢の中まで、仲がいいのね」




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977 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 18:42:15 NWvDqu+8
次スレを立ててみた。
ttp://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1203759593/l50



975 :次回予告 :2008/02/23(土) 15:56:47 H+SlZvfz
ラミア・ラヴレスは人造人間である。
シャドウミラーの未来と闘争が続く世界の為に、日夜戦うのだ。

はさておき、ある日ラミアはシャドウミラーの新人兵士の教育の為、教官に任命される。
年齢的に若い彼等の教育につきっきりとなり、アクセルに構わなくなってしまう。
そんなラミアに、アクセルは・・・。

次回、アクセル・ラミアvsジョッシュ・ラキ 10スレ

『嫉妬』

「俺が嫉妬してるだと・・・俺は認めない、認めないぞ!!!」


976 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 18:22:15 s18k/XWc
>>975
最後にワカメ声で
「君に、闘争はあるか!?」
でシメて下さい



978 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 19:46:58 r4jHrwe8
ラキ「ただいま」
助手「ああ、お帰り。どうだった?」
ラキ「ミスは……しなかったと思う」
アクセル「なんの話だいね?」
ラキ「少し、そこのアイスクリームパーラーでアルバイトを始めてな」
アクセル「なんか不安だねぇ」
ラキ「バカにするな、あれくらいなら、私もミスはしない」
レモン「つまみ食いはしてないわよね?」
ラキ「……してない」
レモン「食品を扱うお仕事よ。本当にそんなことはしてないわね」
ラキ「……してないが……怒らないか?」
助手「?」
ラキ「その……仕事が終わったら、みんなが食べさせてくれて……
なんだか……よほどアイス欲しそうな目をしていたらしい」
助手「……ま、次からは気をつけてな」
ラキ「気をつける」
レモン「可愛がられてるのよ。後で私達も行きましょうか」
ラミア「ふー、やれやれ、私達もバイトですわ」
エキドナ「こぼすな」
レモン「あら……何のお仕事」
ラミア「いや、ちょっとそれは……とにかく、そろそろ行ってきますわ。
……僕にまかせんしゃーい!」
アクセル「なんだありゃ。
……ん、ヴィンデルは?」


ヴィンデル「また明日から、ツヴァイの装甲を剥いで売りさばく仕事が始まる……」



980 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 22:26:20 um7kiHER
>>975
ラミアってOG外伝では良い姉御だよな
部下の面倒見も良いし上官のサポートもバッチリだし
教官をやったら一般兵に人気高そう

ラミア「PTのシミュレーション訓練はここまでだ
 次は浜辺での救難訓練を行う。各員装備を整え30分後にシロガネの外に集まれ」
兵士A「お、おい…浜辺で訓練って…」
兵士B「ああ、これはもちろん…」
「「うへへへへ」」
ラミア「そこ。私語は慎め」
アクセル「おい、レモン。救難訓練などカリキュラムにはなかったぞ」
レモン「仕方がないでしょ。165人の署名入りの希望届けなんて出されちゃったんだもの」
アクセル「165人って訓練兵全員より多いぞ!?」
レモン「非戦闘員以外からも参加希望者が多くってね」
アクセル「ヴィンデルは許可したのか?!」
レモン「戦闘だけが闘争じゃないわ。秩序ある戦争にはこう言う訓練も必要だろうって」
アクセル「それでわざわざこんな遠方の南の島まで来たと言うのか…くだらん」
レモン「まぁまぁ、私達には休暇が出ているんだし、のんびりバカンスを楽しみましょうよ♪」
アクセル「……ふん」



981 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 22:29:12 um7kiHER
レモン「あら?アクセル。あなた水着は?」
アクセル「俺は泳ぎに来たんじゃない。それに、肌を焼くのは好かん」
レモン「あら、そ。それじゃあ何しに来たのかしらね?」
アクセル「………」
ラミア「今日は海にも入るからな。まずは準備運動だ
 実際ではこんなことをしている暇などないだろうが、訓練で命を落とされてはかなわん。念入りに頼むぞ」
兵士A「おい、ラミア少尉の水着…」
兵士B「すげぇ…俺、シャドウミラーに入ってよかった〜」
ラミア「私語は慎めと言っている。次は注意だけではすまんぞ!」
「「はっ!申し訳ありません少尉!」」
アクセル「ちっ…何でもっと厳しく言わん。あんなのは腕立て1000回だろうが」
レモン「あなたが厳し過ぎるのよ」
アクセル「………」
ラミア「ストレッチはペアで行え」
兵士C「少尉!自分は相方がいません!」
「「あいつ!」」
ラミア「そうか、ならば私t
アクセル「奇遇だな!俺も泳ごうと思っていたところだ!よし!俺がペアになってやろう!」
兵士C「アクセル隊長…その格好は…」
アクセル「なんだ?文句あるのか?」
兵士C「い、いいいいいぃえ!こ、光栄であります!!」
ミィ「アクセル〜〜新しい水着。似合いますの〜〜♪…ってあれ?」
レモン「あの人ならあそこよ」
アクセル「ん〜?体が固いぞお?」
兵士C「ひっひいええぇぇえ…ぐぇ!」
AB「「ガクガクブルブル」」
ミィ「パンツ一丁で何やってますの?」
レモン「水着は着ないタチなんですって」



982 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 22:33:22 PkFA/Z1T
5秒後…、そこには兵士Cをぶっ飛ばしてアクセルと体操(性的な意味で)をしようとするラミア少尉の姿が!



984 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 22:45:56 r4jHrwe8
クリス「いっつも雪ばっかりだもんねぇ……たまにはこういうのもいいよね……」
ウェン「そうだね」
クリス「ほら、パラソルの下にいないでさ」
ウェン「でも僕、あんまり肌が強くないから……」
クリス「オイルを塗ってくれるぐらいならいいでしょ?」
ウェン「うん……わかった」
クリス「満遍なく塗ってね」
ウェン「やってみるよ」
クリス「(ふふ……恥ずかしがっちゃったりしちゃって……)」
ウェン「万遍なく塗ればいいんだね」
クリス「え、あ、ちょっと、そ、そこまで、あ、あ、ダメェ!」


ラキ「……」
ぷかぷか
助手「気分はどうだい」
ラキ「良好だ」
助手「そうか」
ラキ「ところでジョシュア」
助手「なんだい?」
ラキ「この『うきわ』というものは、常につけていなくてはダメなのか?」
助手「うん……」
ラキ「取ってもいいか?」
助手「まぁここら辺ならいいかな」
ラキ「では取るぞ」
スポッ
ぶくぶくぶく
助手「………
! あぁぁぁぁぁ! ラキィィィィ!」

助手「……!」
ラキ「げほ……げほ」
助手「大丈夫かい?」
ラキ「ああ……なんとか。人工呼吸をしてくれたのか? すまない……」
助手「いや、俺もああ言わなければよかった……ごめん」
ラキ「次に浮き輪なしで泳ぐときは、ジョシュアに掴まっているとする」
助手「……ま、まぁ俺は構わないけど……」


ラミア「隊長、あっちでペッティングとディープキスをしとりますわ」
アクセル「黙れ」


986 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 22:47:39 DlVAT8Md
ラキって、なんとなく水に触れた瞬間、そこから一気に凍結しそうなイメージが。



989 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 22:57:04 ugz/iJp9
>>986
乗っている機体は氷をブッぱなすけどラキ自体にはそんな力はない。
メリオルエッセには特殊な力はないはず。変な格好だけど。



990 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 22:58:47 buKa8uap
>>989
ウンブラは絶対ビーム出しそうな見た目何だがなぁ…

イグニスが無駄に血色悪いのもただ単に変な格好なのか



987 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 22:52:32 YckVJyI7
ヴィンデル「(浮き輪に乗って漂いながら)海はいい…乾いた心を潤してくれる…」


992 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 23:06:54 5liQoFfY
さぁて、埋めますか



993 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 23:08:04 r4jHrwe8
>>993
なら、次スレもわた……グラキエースとジョシュアが添い遂げる。



994 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 23:12:06 5liQoFfY
>>994ならたい・・・もといアクセルとラミアがラブラブでござりやがれ



995 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 23:22:31 H9I4kuHT
>>995なら影鏡女性兵がヴィンデルに想いを伝える甘酸っぱいラブストーリーが始まるよ!



996 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 23:30:12 Grw2Ukmu
>>996
なら、ヴィンデルに休暇を



997 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 23:33:04 s71mHUhd
>>997なら邪龍鱗が敵味方を識別できるようになる



998 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 23:33:36 BLxUX4I0
>>998ならシャドウミラー運営に頭を悩ませるヴィンちゃんのために皆がバイトを始める新展開



999 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 23:37:42 nXr43Lye
>>1000なら闘争の世界がはじまるZeミ☆



1000 :それも名無しだ :2008/02/23(土) 23:38:37 t9S6Zr8T
??

図解 クトゥルフ神話 (F‐Files No.002) (F‐Files)
図解 クトゥルフ神話 (F‐Files No.002) (F‐Files)

投稿者 ko-he : 2008年06月01日 20:55

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コメント

あらためて。

ヴィンデルって、
こんな強かったっけ?

投稿者 KURO : 2008年06月02日 03:12

>>759
763の言う通りにこうへーさん色分けしてくれて乙です。

投稿者 Anonymous : 2008年06月02日 03:53

意識して書いたかは分からんのが、イールはビゴーの敵キャラなんだぜ。ほんとにDのビゴーは堪らないくらい空気だぜ。
スパロボZはちゃんとファイナルステージしてくれるかな…。

投稿者 Anonymous : 2008年06月02日 18:55

>意識して書いたかは分からんのが、イールはビゴーの敵キャラなんだぜ。ほんとにDのビゴーは堪らないくらい空気だぜ。

シュバルツが提供したメモリーからコンターギオが作成したスカルプルムとイールのあいのこ、って風にしたんです。
決して、「へぇー、シュバルツバルトってビッグオーのキャラだったんだ」なんて勘違いと同じ事をしてしまったわけじゃありません。
本当です、信じてください。信じて。信じろ。

投稿者 Anonymous : 2008年06月02日 19:31

ジョッシュがニューディサイズと闘ったというのを見て
ジョッシュならALICEも助けそうだと思った

投稿者 Anonymous : 2008年06月02日 19:36

アクセルに一言
「流石別世界で筋肉!筋肉!って言ってねぇな!」←キャラ違う
いかん、ラキの台詞がゆかりんの声で脳内再生されたよww(助手は私市声で←杉田声だったら鰤と被るから)

投稿者 Anonymous : 2008年06月03日 19:21

ヴィンちゃんはウィンキー仕様で分身とか切り払いとかえらい攻撃力+超射程持ちの手強いラスボスだよ
プレイヤーが変態なだけだ

投稿者 Anonymous : 2008年06月04日 02:31

Aのときは補給レベル上げ+レベルで攻撃力上昇の師弟コンビっていう組み合わせで
どんなアホでもヴィンちゃん一撃死ができたからな

投稿者 Anonymous : 2008年06月04日 20:21

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