2008年06月13日
 ■  ラミア・アクセルvsジョッシュ・ラキ 10スレ その2

ラミア・アクセルvsジョッシュ・ラキ 10スレ
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1203759593/l50


前回の続き


232 :それも名無しだ :2008/03/01(土) 23:29:04 dIGC48o1
スレ補正もあるが交渉事得意そうな順は…

レモン>ワカメ>アクセル>助手>エキドナ>ラミア>ミィ>ウォーダン>ラキ

って感じか。



233 :それも名無しだ :2008/03/01(土) 23:42:31 m+hXThMv
でも、ラキに「ダメか?」って上目遣いに言われちゃったら、
なんでも聞いてあげちゃう気がするんだ。
ジョシュアに頭下げられたら、もう何も断れなさそうなんだよ。



235 :それも名無しだ :2008/03/01(土) 23:58:37 6ctWdsdH
>>233
ジョッシュは人間関係作るのが上手過ぎるからな



234 :それも名無しだ :2008/03/01(土) 23:55:49 3EzOlXZY
アクセル「ほう・・・断るのか・・・やむを得んな、少し強引な手を使わせてもらう、これがな」

アクセル「おい、人形ども、お前らお得意のお色気攻撃で落とせ」


236 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 00:17:52 I43Jrcpa
というか、このスレの登場人物の頼みを何か、
断れる人がいますか?



237 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 01:05:50 gQFYxnzF
そもそも

ラキ「ジョシュア、今日のご飯……ハンバーグがいいな」
助手「ああ、そうしよう」

と断れるはずかありませんし、

ラミア「隊長、私の乙女を、隊長に捧げたく……」
アクセル「ああ、わかっている、ラミア……」

と、断れることなどできないのですわ。



238 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 03:13:06 cYmfS4rd
>>237
歯ぁ食いしばれよ馬鹿人形………?


でいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃやっっっっ!!!!


239 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 06:20:32 3oheuq/X
フッ甘いですわ隊長
そんなに大声張り上げながらの攻撃など避けてくれと言わんばかりのもの
いくらコード麒麟といえど、この至近距離からでも…何ぃ!?

あふん



240 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 07:08:38 H3tec4qI
ジョッシュ「しかし、ラミアはアクセルの扱いも慣れたもんだな」
ラキ「知ってるぞ、ジョシュア。あれは誘い受けというものだ」
ジョッシュ「詳しいな。って、またどこでそんな言葉を!?」
ラキ「アルフィミィから色々教わった。本も借りたぞ」
ジョッシュ「あぁ、あの娘か……。またえらく相手も内容も意外な所から来るね」
ラキ「『私には愛の一撃が来ないですの‥‥』って落ち込んでたからお礼とは別に励ましておいた」
ジョッシュ「はは、あれが愛の一撃かぁ。そう思っちゃう辺り可愛い所あるな、あははっ」
ラキ「……」
ジョッシュ「ん、ラキどうした?」
ラキ「第二ラウンドを始めよう。今度は攻め攻めでいく」
ジョッシュ「ラ、ラキさん……?」
ラキ「覚悟してもらう」
ジョッシュ「ラキ様、怒ってらっしゃる……?」
ラキ「準備はいいか?」
ジョッシュ「ごめん、わるかっ……」
アーッ



241 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 13:02:13 ws1vBblJ
>>240
第2ラウンドということは第1ラウンドもあったわけで・・・。
つまり第1ラウンドでは受け受けだったんだな!?



242 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 13:04:50 NuVVXbBE
>>241
何いってんだ、お互いいろんなところを(ODE)し合っているに決まってるじゃ(うわなにをするやめr




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245 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 19:54:39 WtQOGGSO
アクセル「さぁ、始まりました全寝室格闘技決勝戦、実況は自分アクセル・アルマーと」
ラミア「私、ラミア・ラヴレスがお送りいたしますわ」
アクセル「対戦カード、赤コーナーはジョシュア・ラドクリフ、青コーナーはグラキエースとなっております。
この勝負、一体どうなってしまうのでしょーか!?」
ラミア「先手はジョッシュ選手。的確にグラキエース選手のプロテクターを剥がし、上を奪いました。
っと、おぉっと!? いきなり口腔による攻撃に入っております!」
レモン「二人とも奥手に見えるけど、スロースターターでもあるわけね。
一度燃え上がったら、凄いことになるわ」
アクセル「そうこうしている内に、先に大きく体力を奪われたグラキエース選手、一方的なジョッシュ選手の
攻めを受けています! これはどうなってしまうのか!? 反撃のチャンスはないのか!?」
ラミア「と、ここでジョッシュ選手のフィニッシュが決まりました!第一ラウンドは終了!
お互い、一度体を話し、小休止に入りましたわ」
レモン「ラキ、相当体力を消耗しているようね。あの表情から、充実したファイトであったことは疑いようがないけど」
アクセル「しかし休む間も無く、第二ラウンドに入った! 今度はグラキエース選手が上を取った!
ジョッシュ選手、苦悶の表情をしています! 辛そうです、非常に辛そうです!」
ラミア「容赦ないグラキエース選手の攻撃に、このまま反撃はないのか、ジョッシュ選手!
と、ここでジョッシュ選手が盛り返した! 急所攻撃! これは卑劣でございますわ!」
レモン「相手から物言いがつかないレベルで急所攻撃を行う、これも重要な技術ね」
アクセル「形勢逆転、このまま第二ラウンドも取られてしまうのか! あぁ〜っと! フィニッシュが決まった!
グラキエース選手、負けてもなおネックと腰にがっしりと捕まったまま、闘志を微塵も失っていません!
お互い、試合を終えてにこやかにハグしています。美しい光景です!」
ラミア「この後も延長試合は続きそうですが、実況はこの辺りで終了時間となります。
次回全寝室格闘技、アクセル・アルマーVSラミア・ラヴレスの試合にてお会いしましょう」
アクセル「でぃぃぃぃぃぃやっ!」



246 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 21:28:52 H4mmSHE0
>>245
エロバカスwwww



247 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 21:56:59 TooEeJ+0
>>245
吹いたww
あとさりげなくIDがOG



248 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 22:13:20 Z0PE9zTN
>>245
つーかいきなりレモン出てくるなwww
アクセルVSラミアの実況はブツクサいいながらミィとエキドナがするんだな?



249 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 22:29:19 9t1SxXkP
>>245
最高www
次にも期待してます



250 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 23:08:56 gQFYxnzF
ラキ「ん……」
ジョシュア「ラキ……大丈夫かい?」
ラキ「ああ……ジョシュア、大丈夫だ……」
ジョシュア「わかった……ん?」

『……れ!……したおせ!』
『……のまま一気に!』

ジョシュア「…‥」
ラキ「どうした、ジョシュア?」
ジョシュア「あ、大佐? 夜分遅く悪いんですけど……ええ、お願いします」

『……な、なにをしますだーッ!』
『HA☆NA☆SE!』

ラキ「なんだ?」
ジョシュア「なんでもないから気にしなくていいよ」



251 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 23:39:31 wD+VFL8Z
なんつぅAUOと人形だ。
時に何故か思い付いたんだが。

ODE終了後
ジョシュア「………やってしもうたぁぁぁぁぁぁぁ!紳士たれ、とあれほど自戒してたのにぃぃぃぃ!」
(研究者によるとアレでナニな行為は800mフル疾走と同じくらい体力を使うらしい)

ラキ「どうしたんだ?いきなり頭を抱えて。頭痛か?」





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253 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 07:55:48 NC8uTzy2
アクセル「ちっ、結局徹夜かよ…………」
助手「はは……インベーダーの生き残りをほとんど狩れただけ良かったとしよう……」
ラキ「ジョシュア、アクセル、お帰り」
ミィ「お帰りですの」
アクセル「ああ。ラキラキにアルフィミィただいま、っとな」
ラキ「ジョシュア、今回はいつもより長かったんだな」
助手「ごめんなラキ、帰るの遅れてさ」
ラキ「気にしていないぞジョシュア。少し寂しかったがジョシュアが無事で帰ってきてくれた事が私は嬉しい……(ぎゅっ」
助手「あ……っと」
アクセル「……さぁて、俺は今から朝飯を食べに行くがアルフィミィも一緒にくるか?」
ミィ「アクセルから朝食のお誘いなんて嬉しいですの。喜んでお受けいたしますの」
アクセル「っつう訳だ、お二人さんごゆっくり〜」
ラキ「ありがとうアクセル」
助手「悪いな」
アクセル「お前達の邪魔をするほど野暮じゃないさ」
ミィ「アクセル早く〜」
アクセル「はいはい」

ラキ「じゃ、じゃあジョシュア……」
助手「ん? なんだいラキ?」
ラキ「ん……んー」
助手「えっと………んっ(ちゅ」
ラキ「んっ…………んふふ♪ 久々のキスは違うとレモンに聞いていたが本当に違ったぞ」
助手「そ、そうかい?」
ラキ「ああ。ちょっと甘くておいしい気がする」
助手「あはは…………よし、俺達も朝ご飯にしよっか」
ラキ「ああ、そうしよう」



254 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 12:26:03 Dc4kQs1o
レモン「アクセル、私も……いいでしょ?」
アクセル「……やれやれ、仕様がない」
ちゅっ
レモン「ふふ、ありがと」
ラミア「! レモン様、私にもキスを!」
レモン「あら……またどうして?」
ラミア「レモン様にキスしていただければ、隊長と間接キッスでございます!」
アクセル「でぃぃぃぃぃやっ!」
レモン「貴女も仕様がない子ね……」
ちゅっ
ラミア「あ……レモン様……」
レモン「満足?」
エキドナ「レモン様、自分にも……」
ミィ「私にもお願いしますの」
アクセル「貴様等なぁ……」



255 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 20:07:08 DAng0wkv
ラキ「しかし、何故唇と唇を合わせると、気持ちが安らぐのだろう?」
レモン「さぁ? 粘膜と粘膜を合わせるのは、生き物の生理的本能なんじゃないかしら?」
アクセル「生々しいな」
ラミア「でしょう。粘膜は内蔵の延長ですから、最もデリケートな部分ですし」
ミィ「つまり『体の奥の奥まで全部貴方のものよ』という意味があるから安らぐんですの」
アクセル「そうかぁ?」
ラキ「なるほど……しかし、私の場合ジョシュアに心まで奪われてしまったからな……」
ラミア「そこまでお熱いこと言ってしまいますか」
ジョッシュ「そ、そういう意味じゃないんだが……」
アクセル「そういう意味にしとけな」



256 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 20:34:00 quWc/P6g
???「愛など粘膜の接触が生み出したァッー」



257 :出番は自分で作るっ! :2008/03/03(月) 20:35:42 mT6Zl5LP
???「はい、あま〜いココア。ここに置いておくねっ」



258 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 22:26:03 l7m4vZWt
>>256
何やってるんだマックス艦長



259 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 22:56:15 d4Ox+Oqq
>>258
バカだな、月のローズなんちゃらの人だろ。



260 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 22:58:54 DAng0wkv
つまり……

ラキがジョシュアにつららプレイをする、と……



262 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 00:05:11 31S4k/n4
>>260
想像して尻が痛くなった


263 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 00:15:18 zXabvm+q
>>262
そんなODEなものじゃない!!
助手「わわっ!ラキ、つめたいよ!」
ラキ「くすくす、あわててるジョシュアはかわいいな」
アクセル「……服の中に思いっきりつらら入れられてるとか、俺も背中が寒くなってきた」
ミィ「じゃああっためてあげますの」
ぎゅっ
アクセル「……マサキ・アンドーがファミリアをジャケットの中に突っ込んでるの思い出した」
ラミア「…っ」
アクセル「ん?どうした」
ラミア「隣におかけしてもよござんでしょか?」
アクセル「……好きにしろ」
ラミア(表面温度を40度に設定……)
アクセル(……あ。暖かいな、さすがに)


初期ラミアが書きたくなってきてしかたない



261 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 23:10:43 1QEKa3dq
>>255

「まぁ、それにあれだ。ラキ、ジョシュアと手を繋いでいても心が安らぐだろう?」
 アクセルの唐突な言葉にラキは迷う事なく頷き、横に立つジョシュアの手を握った。
 それだけで胸の奥に暖かい何かが灯る。暖かい、そう感じれる事が、ラキにとっては何よりも嬉しかった。
「人と人が触れ合う、というのはそれだけで十分ということだ。それが好意に値する人間ならば尚更、な」
「だが、それだとキスをしたときにもっと心が安らぐのは、何故だ?」
「手はいつでも握れる」
 そういってアクセルはそっとレモンの手を握った。いや、包み込んだ、というほうが正しいかもしれない。
 片手で、それも無骨な手でアクセルはレモンの手を包む。
「そこに安堵が生まれる。だが、もっと繋がっていたい、もっと触れ合っていたい。そう思うのは、まぁ当然かもしれんな」
 だから、と一言区切ってから続ける。
「髪をなぞる。頭を撫でる。まぁそういった事は簡単だが、唇が合さるというのはないだろう?」
「うむ」
「他人とはありえない。だがお前の場合、ジョシュアを好ましく思っている。ジョシュアもそれは同じだろう。
 だから本来なら触れ合わないところで触れ合いたいと思う。かき抱きたいと思う。離したくないと思う」
 レモンの手を包んでいたアクセルの手が、少しだけ強く握られた。レモンも口元に小さな笑みを浮かべて握り返す。
「——触れ合った時に、幸せに思う」
 離れれば、次にいつ触れられるかわからない、その不安も確かにある。それ以上に、覚悟を抱ける。
「離れたくないと思う。手放したくないと思う。別れても、絶対にもう一度会いたいと、願う」
「アクセル」
 そっと、レモンがアクセルの肩に触れた。手を握ったまま、いつもとは違う笑みを浮かべて。
 それを見てアクセルも少しだけ強張っていた表情に笑みを浮かべた。とはいえ、そこには苦味が加わっていたが。
「だから、幸せな気分になる——ということだ、これがな」
 柄にもない、とアクセルは苦笑いのままレモンの手を離した。
「成程、よくわかった」
 ラキはいいことを聞いた、と言わんばかりに頷いている。だがその横に立つジョシュアは、なんとも言えぬ表情でアクセルを見た。
 それでも、この男は一度手を離したのだ。自身のために、思いのままに。
 触れ合うことはないだろうと、戦いもしたのだ。だが、アクセルの下にレモンはいる。紆余曲折を経て、そこにいる。
「手放した男の言葉は、納得するな」
「茶化すな」
 ジョシュアの言葉に、アクセルはやはり苦笑いを返したのだった。


いったんアクセルはシャドウミラーを裏切って云々みたいな流れが頭の中に入ってきてよくわからない事になった。



264 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 10:38:36 ybsTPC9T
>>261

誰も言わんなら、俺がいってやる。

GJ



267 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 13:59:43 qinSHhtj
>>261
こういう字の分がしっかり書いてあるSSは大好きだ。
GJ!!




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265 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 10:50:31 +6uqO1Ot
ラキ「私は常人よりも若干体温が低いらしいのでな、
寝るときに、ジョシュアに添い寝して、冷やしてやっている」
ラミア「冬は?」
ラキ「寒いから……抱き締めてもらう」
ラミア「じゃあ春と秋は?」
ラキ「……やっぱり添い寝している」
アクセル「なんで?」
ラキ「……なんでだろう?」



266 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 12:33:57 5dw2syIf
熱帯夜な日

アクセル「Zzz……うぅ……暑い……いや、熱い……寝れん……」
もぞもぞ
アクセル「んん……なんだ、冷たいな……がー……」


アクセル「ふぁ……よく寝た。


って何しとるんだお前はぁ!?」
ラミア「それが、昨晩ずっと、隊長にガッシリと抱擁されておりましたので」
アクセル「……あのひんやりしていたのはお前かぁ!?」
ラミア「ですわ。まぁアイスノンかひえピッタンとでも思ってくださいませ」
アクセル「……よし、そう考えよう」
ラミア「あら?」
アクセル「実際、夜寝れないのはパイロットには致命傷だ。もう一眠りするぞ」
ラミア「え? あ? い、いけません隊長、そこは掴んでは……

あん♪」


268 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 18:22:01 QIX9pv/o
ラミア「>>266という展開を望んだりしちゃうのですわ」
アクセル「殴るぞ馬鹿人形」




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269 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 18:45:05 UYj6Db5e
ゼントラーディ戦艦内

アクセル「………」
ジョッシュ「………」
ウェン「………」
ウォーダン「………」
ヴィンデル「………」
リー「………」

ブリタイ『よし、お前達、人間の『キス』を見せてみろ』

アクセル「えぇ!?」

といった展開があったら嫌だなぁ、と。



270 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 19:04:20 leFr3Dbn
ウェンはなんか躊躇なくしかたないね、とキスしそうじゃないか?



271 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 19:40:20 0EdLQl7z
しかし、それでデカルチャー!したヤツラとは友好関係を築けそうに思えんぞw



272 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 20:03:57 r83LNeEL
やはり普通にヤックデカルチャー!してもらうか

アクセル「うっ、うっ……キス、マカウケイだけって言ってたのに……」
その横で満足げなアクラミドナとレモン
ブリタイ「ちょっと5分だけ外に……」
アクセル「5分でいいの!?」
助手「というか何するだーーーーーー!?」



273 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 20:32:00 BXa36EBa
そして、ラキの歌が宇宙を救う。


シロガネの上の特設ステージで、
着物姿で何故か「海雪」を歌うラキ。



274 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 20:37:02 5ylU242g
「津軽海峡冬景色」じゃだめか。



275 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 21:43:53 ZX3ZVQIi
歌か……

「ヴィンデルよ」
「なんだ、アクセル」
 アクセルの手の中で遊ばれるグラスの氷が小さな音をたてて落ちた。
 答えると同時にヴィンデルはグラスを口元で傾けた。
 シャドウミラーの資金は苦しい。良質ではないが、それなりの酒が少量ヴィンデルの口内を濡らす。
 秘蔵を出すべきかとも思ったが、まだ早い。野望を達成させるまで、あの酒の蓋が開くことはないだろう。
「慰安、という意味なら確かにいいだろう」
「ふむ」
「騒ぐ、という目的も達成はできる」
「だろうな」
「酒も、飲めている」
「不満か」
「……ああ」
 静かにアクセルは吐息を洩らした。酒色が交じり、どこか熱い息は、更に熱いこの空間に溶けて消えた。
 そう、この状況はもっと熱い。

「——何でどこぞのカラオケボックスで阿呆みたいに騒いでるんだ、俺達は」

 バックミュージックはラミアとエキドナによる大熱唱のガン○スター主題歌。
 愛を止めないでとアクセルを見ながらウィンクをしつつ手をフリフリさせるという演技付。ノリノリであった。
「軍学校でももう少しマシだったぞ」
「ふむ、カラオケが気に召さないか?」
「そういう意味ではなくてな」
「ではデュエットといこう。そうだな、今流れてる曲の艦長と副長バージョンが確かあった筈だ」
「そうでなくてな!?」
 パラパラと無表情のままに目録を捲るヴィンデルに、流石のアクセルも声を荒げた。
 だがヴィンデルも慣れたものでアクセルの剣幕を軽く流しながら該当の曲を探す。
「ずるいでありまするよヴィンデル様! 隊長とデュエットするのはこの私であったりしなかったりするのです! 否! ある!!」
「抜けがけは許さんぞW17!!」
「でぇぇぇいマイクで叫ぶな喧しい!」
 耳障りな音がボックス内を満たす。ハウリング現象と呼ばれるそれは、正に異音。耳を塞ぎたくなるのも当然である。



276 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 21:44:30 ZX3ZVQIi
「うー、耳がキンキンします……」
「あらあら、二人とも喧嘩はダメよ」
 アルフィミィが耳を押さえるのを手伝いながら、レモンがマイクを握ったままぎゃあぎゃあと言い合いをする二人を窘める。
 カオス、あまりにも混沌である。
 ジョシュアとラキに至っては二人してデュエットできる曲を探している。このカップル、時と状況に左右されずイチャイチャできる固有スキルを持っている。
 クリフはこそこそとマイクの音量をいじっている。地味ながら重要な作業でもある。特にこういう状況においては。
 リムは注文したココアにガムシロップをつぎ込みまくり、ウィンがそれを軽く笑いながら——しかしどこか青ざめつつ——眺めている。
 順応している。間違いなく順応している。それはそうだろう、この傭兵達、もっと混沌とした状況に投げ込まれることも多々あるのだから。主に父親によって。
「インベーダー駆逐の打ち上げをやるとは聞いたが、まさかなぁ……」
「資金をなんとかやりくりしてここだ。他の連中は、もう少々マシな処で飲み食いをしている。安心しろ」
「そういう所は相変わらずお前らしいといったところか、これがな」
 部下には蜜を。自身に鞭を。こういうところをよく見ているのだろう、部下たちは劣勢においてもシャドウミラーについていく。
 ふ、ともう一度溜息をつけば、同じようにため息をついたジョシュアと目が合った。
「どうした、楽しんでるんじゃないのか?」
「それはそうなんですが……ラキが」
 といって視線を隣に座るラキに向ける。タイミングよく二人によるデュエットが終わり、次の曲へと移るところだった。
 そして流れ始めたイントロは、
「……津軽……海峡、冬景色……?」
「む、私だな」
 意気揚々と、無表情の上に少しだけ赤を乗せてラキが立ち上がった。マイクを持ち、握り拳を作って目を瞑る。
 ディスプレイに表示される歌詞を必要としないほどに聞いたのだろう。ソラで歌っていた。
「……渋い、選曲を」
「ああ……」
 なんでだろう、という表情を浮かべるジョシュアを見てアクセルは悟った。こいつ、疲れるベクトルが俺とちげぇ。
 机の上に置かれたリモコンを操作し次の曲を見る。ヴィンデルの入力した例の歌が、そこにあった。
 アクセルは片手で痛む頭を押さえた。
「むぅ、しかしアクセルよ」
「なんだ、ヴィンデル」
 少し困ったな、という口調のヴィンデルのほうを見もせずに答える。
「マイクを持つと、どこか演説をしたくなるんだが、どうしよう」
 アクセルは両手で頭を抱えた。



294 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 00:22:44 85BUc20D
>>276
アクセル「うーん……一曲くらい歌っておくかな」
trrrr、trrrr
アクセル「電話?誰だ?……俺だが……ああ、フクさんか……。
     !?な、本当か!?ちょっと今から行くから待っててくれ」
ヴィンデル「誰だ?」
アクセル「ちょっと歌の方の俺が鎖骨を折ったらしいんで、見舞いに行って来る」


福山さんお大事にー


277 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 21:54:14 zXabvm+q
>>276
「諸君、私は闘争が好きだ」ですね?わかります。
あとなんかクールでニヒルな主人公が混じってるぜw



278 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 22:00:22 5eB2fadh
ウェントスだ・・・2度と間違えるな!
わたしの名はウェントスというんだ!アーウィンでもモモタ○スでもない

だが、GJと言わん事もない



302 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 10:04:04 c/lPW1rP
>>276
演説と聞いてネオジオンからシャアとハマーンとミリアルドが
ベスパからカガチが
リガ・ミリティアから伯爵(故)が
OZからトレーズとレディが
サンクキングダムからリリーナが
パラダイムシティからロジャーが
ギシン帝国からズール様が
フリード星からデュークが
エリオン帝国からハーリンが
マクロス7からはジーナス夫妻、エキセドル、ゲぺルニッチが
メガゾーンからB・Dが
ヴィンちゃんの演説を聞くために集まったそうです



303 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 10:59:35 YdukSHJG
>>276
歌ラキは藤あや子で。
>>302
ヴィンちゃんもその方々に劣らずのカリスマだから、緊張よりギャグ補正
発動のが心配だ。



304 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 17:42:04 CSivfPsh
ヴィン「……申し訳ないが、私は将軍にはなりたくない。
命令するよりも、人の為に戦いたい。
地球には、全ての人を包む豊かさがある。
人生は自由なはずなのに、貪欲が心を支配し、憎悪をもたらし、悲劇と腐敗を招いた。
速度も役に立たず、機械は貧富の差を広げた。知識を得た人間は気高さをなくし、
心の通わない形骸の平和で人間性は失われた。
どんな平和であろうとも、人間性と思いやる心がなければ何の価値もない。Wシリーズと同じだ、それ以下だ。
PTやAMで宇宙の人々が近づき、それで宇宙を一つにできる。
私の声が世界中に届き、失意と絶望に沈む人々にも届いている。
彼らは、この歪んだ支配体制の犠牲者である。兵士たちよ、希望を捨てるな。
貪欲が招いた不幸も、兵士として生きる不安も、独裁者の死と共に消え去るだろう。
そして、兵士は生命を取り戻すだろう。
兵士たちよ、良心を失うな! 独裁者に惑わされるな!
お前達は平和の犠牲という名目のもと、まるで家畜のように扱われている!
そんな偽善者の言葉を信じるな! 彼らには血も涙もない!
君達は礎ではない! 人間だ!
誰かを守り、戦い続ける心を持て、誰かを守る為だけに戦えれば、憎しみは生まれない。
゛楽園は自分の足で探し出す゛そう言った者がいた。
お前の中にも、私の中にもその力はある!
人類を未来に歩ませる力は、お前たちの中にあるのだ!
希望のもとに戦うのだ! 闘争の名のもとに団結しようではないか!
新しい世界の為に戦おう! 全ての人が等しく生きれる世界を作るのだ!
独裁者も同じ約束をした、だが口先だけで約束は守らなかった!
彼らはお前たちを奴隷のように扱い、自由を奪った!
約束を果たす為に戦う時だ!
いつわりの平和に溺れるのではなく、もう一度良心の為に立ち上がろうではないか!
戦いの果てに、今度こそ人類が幸福に導かれる為に!
兵士たちよ、人類の為に、団結しようではないか!

……アクセル、レモン。聞こえているか?
顔を上げろ。太陽が顔を出し、照らし始めた。
新しい世界が見えてきたぞ。人々が、偽りの平和を乗り越えた。
人の魂には、翼があった。ようやく飛び始めた、幸福な未来に向かって。
さぁ、顔を上げろ、上げるんだ!」



305 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 17:48:14 o8Efv/Id
何このヘタレ演説WWW 
あ、あれ?なんで鳥肌が…… 
ちょっとシャドウミラーに入隊してきますね。



306 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 18:12:46 ECyRNSpA
騙されるな!それはヴィンちゃんと瓜二つな床屋の親父だ!

と言いたいがヴィンちゃんいい奴だし、状況次第でそんなことを言いそうだから困る。


308 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 19:31:55 FS/SpLkT
俺、床屋の親父さんについて行きます

元ネタはチャップリンの映画「独裁者」




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281 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 22:53:08 6q5xHwGE
グラキエース=メリオルエッセは世界に破滅をもたらす大魔王ペルフェクティオが作った将軍だった。
しかし、所有者の意思により力を増す武具レース=アルカーナを得た勇者ジョシュア=ラドクリフに合間見えた時に共振を起こし、一部展開を省くが以降ジョシュアと共にあるのだ。


って書くとファンタジーのお約束に見えるよな、この二人。


昔やった小ネタだが。
ジョシュア「囚われのお姫様を助けだして!悪い大魔王を倒して!ほらコレでハッピーエンドだ!」


282 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 23:14:32 BXa36EBa
お姫様……

アクセル「どこだぁ! 囚われの姫はどこだぁ!」
ラミア「ここにおりますわぁ!」
アクセル「でぃぃぃぃぃぃやっ!」
ラミア「あはぁん」
アクセル「悪い魔女は倒したぞぉ!」
レモン「アクセル!」
アクセル「おお、お妃」
レモン「……お妃」
ミィ「姫は私ですの、アクセル」
アクセル「何を言っている、旅の連れの錬金術士」
エキドナ「お待ちください。では誰が姫なのですか」
ウォーダン「実は俺も常々疑問に……」
アクセル「……誰だっけ?」


283 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 23:15:51 x7mJdQxx
>>281
確かにそうだw<ファンタジーのお約束


285 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 23:18:46 6q5xHwGE
>>283
ODEなゲームで竜+恋って作品の主人公の「僕」がヒロインの「ドラゴン」に言ったセリフ。


286 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 23:27:22 zXabvm+q
>>285
逆エメラルドドラゴンみたいなもんだと考えればいいんだろうか?



287 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 23:37:35 6q5xHwGE
>>286
エメラルドドラゴンは分からないが、英雄は如何にして竜(敵)を殺し英雄に至るか?という話。

この話は竜とヒロインがたまたま一緒だったというもの。

つまり、何が言いたいかと言うとジョシュア達には絶対救いが来ると言いたい。



289 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 23:45:48 5ylU242g
ラミア「エメラルドドラゴンというと、ヒロインと野球拳…」

アクセル「それは水晶の龍だ。しかも嘘テク。自重しろ人形」



293 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 00:11:31 748U1F7W
ジョシュア「……なんなんだろうな、人にとってのハッピーエンドって」
アクセル「お前が本当の本当に知りたいのは、そういうことじゃないだろう?」
ジョシュア「え……」
アクセル「ラキラキの『その時』に、何ができるか考えてるんだろう、本当は。
そういうことは、まだ考えるもんじゃない。違うかい?」
ジョシュア「……そう、だな」
アクセル「そもそも、お前さん幸福かい?」
ジョシュア「……俺にとっての幸福は……」
アクセル「まずは、ハッピーになれよ。お話の結末は、それから考えようじゃないか」
ジョシュア「……」
ラキ「ジョシュア?」
ジョシュア「あ、ああ、ラキ?」
ラキ「そろそろ出撃の時間だろう、早く行くぞ」
ジョシュア「そうか……なぁ、ラキ?」
ラキ「なんだ?」
ジョシュア「君にとっての幸せって、なんだい?」
ラキ「……人が、満たされる、ということだな」
ジョシュア「そうだ、と思う」
ラキ「もう、幸せだ。ジョシュアが側にいれば。ジョシュアはどうなんだ?」
ジョシュア「……俺は……俺にとっての幸せは……」




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298 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 00:33:24 u/w8p4KV
ジョシュアを喜ばせたい——一途な想いで、ラキは頑張るのだった


が!

学ぶ相手が悪かった。

ラキ「ご、ご主人さま、誠心誠意、まごころを込めてお世話します。
こ、これでいいのか?」
ラミア「ええ、完璧ですわよ(ニヤニヤ)」
アクセル「まったくだ(ニヤニヤ)」



299 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 01:36:48 vkApau8d
>>298
こいつらw
助手ラキがらみになると本当に仲良くなるな



300 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 09:12:47 H0liU7o5
アクセル「なんたってジョシュアとラキラキはうちの組織の清涼剤だからな」
ラミア「色々したくなっちゃうのでございますですわ」
ミィ「二人はらぶらぶですの♪」
助手「愉快犯かよアンタ達は……」


301 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 09:22:08 H0liU7o5
ミィ「くちゅん」
ラキ「アルフィミィ、風邪か?」
ミィ「うぅ……風邪ではにゃいのでひゅけど……くしゅん」
ラキ「風邪じゃないのか?」
ミィ「はいでしゅの……うう、はならつまっれ……くちゅん」
アクセル「ん? さっきからくしゃみが聞こえるると思ったらなんだ、花粉症なのかアルフィミィ?」
ミィ「かふんちょーれしゅのアクセル……あぅ、ひゃずらひい……」
アクセル「はは、完っ璧に鼻声だな。しゃあない、一緒に医務室行くか」
ミィ「ありがひょうれしゅのアクセル……くちゅん!」
アクセル「つーわけで、連れてくわ」
ラキ「ああ、大事になアルフィミィ」
ミィ「ひゃい……はっくちゅん」


ワカメ「ぶえっくしょい!! あ゛ー………この時期は辛゛いなまったく……」
クリフ「ああ゛、そうだな゛……南極の時は気にする必要がなかったんだが………」





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307 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 19:27:19 CSivfPsh
ラキ「いつも色々教えてもらって、悪いな、ラミア」
ラミア「礼にはおよびませんですことよ」
アクセル「そうそう」
ラキ「それで、二人に私から礼をしたいのだが……受け取ってもらえるだろうか?」
ラミア「礼?」
アクセル「いいっての。でもまぁ、厚意は無駄にできんね。ありがたく受け取っておくか」


アクセル「………」
ラミア「件の高級レストランは、こっちでらっしゃいますわね、隊長」
アクセル「………なんで俺がお前とデートなんぞしてるんだ?」
ラミア「ええ、ラキさんがわざわざ先払いと予約を入れて……帰ってしまいますか?」
アクセル「………無碍にもできんだろう?」
ラミア「ですわねー」
アクセル「(……待てよ? ラキに色々教えている時、ラキからは俺たちはそういう風に
見えてる、ってことなのか? これは)」


309 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 19:59:52 u/w8p4KV
>>307
……知らなかったのか、アクセル。




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310 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 23:15:38 ETz9qT3V
ジョシュアのとある場所での短い話。

ジョシュア「なんというか、うまくはいえないけれどこの想いはきっと間違いなんかじゃないんだろう。
それを誰かが悪だと言うのなら、俺は喜んで悪になろう。
だから、泣かないでくれラキ。キミを守れるんなら俺は———」


あれ?死亡フラグ?



311 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 00:01:40 NqqIMQt8
>>310
俺は覚醒フラグと見た



312 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 00:07:17 +1ZZpRCM
泣いている状況?

ラミア「……」
ポロポロ
アクセル「! W17! どうしたんだ! なにかあったのか!?」
ラミア「え、わ、私は……」
アクセル「何があった! 早く言え! 俺がお前を泣かせた奴を叩きのめしてやる!」
ラミア「え、えっと……(定期的に眼球洗浄液が溢れるだけなのですが……)」


アクセル「ぐすっ……ぐすっ……」
ジョッシュ「どうしたんだ?」
アクセル「……また汚されちゃったよぉ……」
ジョッシュ「……そろそろ晩御飯にしますよ」


ジョッシュ「……ぐすっ……ごしごし」
ラキ「ジョシュア、どうしたんだ? 何が悲しいんだ?」
ジョッシュ「い、いや、いいんだよ」
ラキ「正直に言ってくれ、私はお前の力になりたい」
ジョッシュ「……じゃあ、代わりにこの玉葱を切ってくれ」



313 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 00:30:59 JPUzBFzU
>>312
1番下は配役逆じゃね?


318 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 11:55:11 Ja91yYfK
>>313の案で>>312の下を改変

ラキ「……ぐすっ……ごしごし」
助手「ラキ、どうしたんだ!? 何があった?」
ラキ「いや……何でもない。すまない、ジョシュア」
助手「正直に言ってくれ、俺はお前の力になりたいんだ」
ラキ「……じゃあ、代わりにこの玉葱を切ってほしい」
助手「………わかった…」



315 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 02:00:01 Fd7AC8Kk
ヴィン「私はいっつも涙目だふふふ……」



316 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 02:55:25 w5la7azG
>>315
影鏡女性仕官「マウザー様?泣いておられるのですか?」
ヴィンデル「!!、貴様いつからそこに!?」
影鏡女性仕官「いえ…私は、不足資金の融資状況の報告書類とあと…
気分転換になればとコーヒーとお茶うけなどを御用意させていただきました」
ヴィンデル「すまんな…だが泣いてなどはおらん。少々目が疲れて涙がでただけだ」
影鏡女性仕官「そうですか…では、涙が止まらないようでしたらこれをお使いください」
ヴィンデル「ハンカチか…すまんな…後で買いなおさせてもらおう…」
影鏡女性仕官「いいえ、お気になさらずに…」
ヴィンデル「馬鹿を言うな、部下にハンカチ一つろくに買えないようでは、
      最高指揮官としてのプライドがおさまらんのでな」
影鏡女性仕官「それではそのお言葉に甘えさせていただきます…失礼します」
ヴィンデル「ああそういえば…」
影鏡女性仕官「何か?」
ヴィンデル「コーヒーの入れ方がうまくなったな、それに茶うけも悪くない味だ」
影鏡女性仕官「ありがとうございます」
女性仕官退室
影鏡女性仕官「おや、こんなところでどうなされました?アルマー様?」
アクセル「いや、さっきのヴィンデルのやつが泣いてたどうのこうのってことを
     内密にしてもらいたいのさ、こいつがな」
影鏡女性仕官「了解しております。このことは一言たりとももらしません」
アクセル「すまんな、礼を言う」
影鏡女性仕官「それでは、私はこれで失礼いたします」

ラキ「なあ、ジョシュア?なぜ泣いてたことを秘密にしなければならないのだ?」
ジョシュ「彼の苦労を皆に知らせないためじゃないのかな」
ラキ「そうか、私も泣いてジョシュアを心配させるのはいやだ」
ジョシュ「俺もラキは笑ってくれた方がうれしいよ」
ラキ「そうか、ではいつも笑顔を心がけよう。ところでジョシュア?」
ジョシュ「なんだい、ラキ?」
ラキ「アクセルが心配を掛けたくないのなら、
   はじめから迷惑を掛けなければいいのではないか?」
ジョシュ「……………」
ラキ「どうした、ジョシュア?困惑が伝わってくるぞ?」



317 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 05:35:00 v0sGjLqT
>>316
ラキ的確すぎるwww




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319 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 12:59:07 RDWuyfOc
ラキ「ジョシュア、ニンジンはこんなところでいいか?」
ジョッシュ「ああ、次はジャガイモを頼む」

アクセル「うぅん、あの後姿、まんま夫婦だな」
レモン「そうねぇ、というか夫婦そのものじゃない?」
ジョッシュ「ふ、夫婦……そういう言い方は……」
アクセル「じゃあ何?」
ジョッシュ「……え、えぇっと……」
レモン「まぁ、家族、って言葉の方がしっくりはくるかもね」
ジョッシュ「ま、まぁ……」
ラキ「家族か、ジョシュアと家族で、私はよかった」
レモン「ふふっ、そう。……ねぇ、アクセル?」
アクセル「なんだ?」
レモン「私達とWシリーズも、家族みたいなものかしら」
アクセル「……そうかもしれん……ふぅ、切りたくても切れないのが、縁ってヤツか」
レモン「じゃあ切っちゃう?」
アクセル「もう、俺が切れないから難しいんだよ、家族ってヤツは」
ラキ「切れないのが面倒なのか?」
アクセル「そうじゃない、そうじゃない。内心、俺が切れない、切りたくないってわかってるから……面倒なんだよ、家族ってヤツは」
ラキ「……よくわからない」
レモン「その内わかるわよ」



320 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 19:28:11 Fd7AC8Kk
新妻なラキもいいが、
幼妻なミィも……
レモンは「新」でも「幼」でもないから、どっ



321 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 19:33:05 5Blt9ky4
>>320
料理するときに台に乗ってたり、台に乗ってても届かない皿を「ん〜っ!!」と
必死で手を伸ばしてるところをアクセルがひょいっと取ってもらって、渡された皿を
朗らかな笑顔で抱きしめてるミィが頭に浮かんだ



322 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 20:54:43 Xw2KqMn4
>>320! >>320、返事をしろ!!
一体誰がこんな酷い事を・・・



323 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 21:02:20 nr/NZAlj
そういやメリオルエッセが子供作れるかは知らんが。

ジョシュア「吐き気がする?」

ラキ「ああ………。リバースするほどではないんだが」

ジョシュア「……昨日のカキか?いやあれは加熱したし………と、とりあえず医者に行こう」

———数時間後

医者「病気じゃないです」

ジョシュア「はい?」
医者「たまにあるんですよねぇ………。オメデタと病気を混同するヒト」

ジョシュア「へっ?」
医者「だから、オメデタですって。懐妊・受胎・etc.etc.………認めちゃいなさいな」

ジョシュア「えぇぇぇぇ!?」



324 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 22:09:23 +jAiR+06
ラキ「……ジョシュアの子供……嬉しい……」
ジョッシュ「う、嬉しいんだけど、ちょっと複雑というか……」
ラキ「……複雑なのか?」
ジョッシュ「いやいや、そんなことはない! 心から嬉しいよ! ただ、色々考えることが山積みだからさ……」
クリス「今は喜びなよ、ね?」
ジョッシュ「……そうだな……」
アクセル「祝いはしっかり奮発してやるが……だが、一つ気になることがある」
ラキ「なんだ?」
アクセル「名前だ」
ラミア「男だったらハーケン、女だったらアシェンでいかがでございますでしょうか」
ジョッシュ「お断りします」
ミィ「男の子だったらポチで、女の子だったらタマとかどうですの?」
ジョッシュ「それじゃあ犬と猫だよ……」
ヴィン「そうだな! メキシコに吹く熱い風、という意味の、『サンタナ』というのはどうか!」
アクセル「敵か! 敵か!」
ラミア「敵でらっしゃいますか! 敵でらっしゃいますか!」
ウォーダン「うぉらっ! おらっ!」

シャドウミラー軍人、ヴィンデル・マウザーは、アクシズにてストナーサンシャインスパークの直撃を受け、
名誉の戦死を遂げる。


クリフ「それはほっといて、母親がグラキエースなら、子は雪を意味する、ニクスでどうかね」
クリス「それいいね」
ウェントス「春を意味する、ウェールとか……」
ラキ「難しいものだな……名前をつけるのも……」
ジョッシュ「一生背負うものだからさ、祝福と一緒に贈りたいな」
ラキ「そうだな……早くでてこい……私はここで待っているぞ……」
ジョッシュ「よしよし……」



325 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 22:21:16 5Blt9ky4
>>324
おい、そこのシュトロハイム


327 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 23:32:49 Fd7AC8Kk
シュトロハイムがなんのキャラかわかんなくなってきた……



326 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 23:32:42 nr/NZAlj
書いといてあれだが懐妊の流れは多分こうだ。

ジョシュア撃墜
 →ラキとのリンク一時カットでラキおろおろ
 →ジョシュア「ふぅ死ぬかと思った」
 →ラキ大暴れ
 →ラキ可愛いよラキ
 →青少年の押さえ切れないリビドー
 →結果



328 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 23:35:38 +jAiR+06
>>326
むしろ
アクセル撃墜
 →本部との通信一時途絶でラミアおろおろ
 →アクセル「ふぅ死ぬかと思った」
 →ラミア大暴れ
 →ラミア可愛いよラミア
 →青年の押さえ切れないリビドー
 →結果

という流れでラミアが懐妊するのではないでしょうか?



329 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 23:40:52 s4ue2ggZ
↑こいつ最高にW17



330 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 01:43:33 D1/2tFAv
>>326
ラキ「敵機撃墜…これで最後か。」
ラミア「! グラキエース、後ろだ!」
ラキ(伏兵!?)

しまった、と思ったときには既に遅かった。
突如現れたミサイル群はファービュラリスを襲い、爆炎が巻き起こった。

ラキ(直撃…にしては衝撃が弱い。何が起こった?)
   !! この感覚は…まさか、そんなハズは…!)

爆煙が薄れ、ファービュラリスの機影が浮かび上がる。

リム「ラキさん、大丈夫!?」
ラキ「私は、大丈夫だ…しかしこれは…うぁ、うわぁぁ…」
ミィ「…どうしましたの、ラキ?」
ラキ「ジョシュアを感じることができない… ジョシュアの感覚が…消えた…?」
アクセル「何だと!? おいジョッシュ、応答しろ! ジョッシュ!」


機体を飛び出し、爆発があった地点に駆け寄るラキ達。

ラキ「ジョシュア! ジョシュア!!
   お前が私より先に死ぬなんて…そんなこと…私は許さないぞ…。お前がいなくなったら、私はもう…」

ジョッシュ「もう死ぬ、なんて言うんじゃないだろうな?」

ラキ「!」

森の影から現れたのはジョッシュと、彼を支えるウォーダン。

ジョッシュ「冗談でもそんなことを言うものじゃない。
  ただでさえラキは…(ガシッ)うわっ!」

言い終わるまでもなくラキはジョッシュに抱きつき、そのまま倒れこむ形になった。

ジョッシュ「痛ぅ…ラキ、気持ちは嬉しいんだけど、今は…」
ラキ「ジョシュア…良かった…お前を感じることができなかったから、私はてっきり…」
ジョッシュ「ああ、爆発の直前に脱出できたんだけど、衝撃で吹き飛ばされて放り出されたんだ。
   気を失ったから、多分その時に共感が一時的に途切れたんじゃないかな。
   それで、そこで救助されて…痛てて、ラキ。ちょっと今は離れてくれないか…」
ラキ「心配をかけた罰だ。しばらくこのままでいる。」
ジョッシュ「ふぅ…わかったよ。でも俺はもう君から離れたりしないよ。」

ミィ「見せ付けてくれますの♪」
リム「うぅ〜、羨ましいなぁ…」
アクセル「それだけラキラキの心配は大きかったんだろうよ。」
レモン「あら、私が同じ事になったら貴方は心配してくれるのかしら?」
アクセル「…どうだかな。」
ラミア「隊長、それなら私はどうd
アクセル「お前は黙ってろ馬鹿人形」
ラミア「あふん」

当初はもっと長い話を想定してたが、色々と直してるうちに違う話になったのも私だ。


331 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 02:18:41 dStSgZ18
>>330
個人的に良かった。GJ



332 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 02:29:11 G1LRRdA6
GJ。面白かった。

ジョシュアの場合はヤバいラインを超えると一気に突き進みそうな気がするんだ。



333 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 09:23:35 7nb1DHpg
レモン「でもねぇ、アクセルは撃墜されて助けられて……なんて流れに乗る人じゃないわよ」
ヴィンデル「そうだな」


アクセル「ぬぉっ! アシュセイヴァー大破……脱出する!
えぇい……どけ!」
一般兵「な、何をするんです!?」
アクセル「よぉし、ランドグリーズに搭乗! 戦闘続行する!」


アクセル「うわっ! くそっ、これだからこの系列は扱いにくい……!
レモン、貸せ!」
レモン「え、ちょ、ちょっとアクセル!」
アクセル「ヴァイスセイヴァーに搭乗! このまま戦闘を続ける!」
レモン「ア、アクセルを膝に……」


アクセル「クソッ、また墜ちたか! じゃあな、レモン!」
レモン「ア、アクセルッ!?」
アクセル「えぇい、俺向きの機体は……おっ、あれは俺向きだな!
そこから降りろ、貴様!」
ウンブラ「何を……する……人間……」
アクセル「いいから降りろ! 
敵機奪取! 再度突っ込む!」


ヴィン「鉄壁の二つ名でもあそこまでせん」
レモン「ああいうのを、不屈っていうのかしら」


335 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 10:05:09 m+Eg8Z02
撃墜された機体から飛び下りて敵機奪取くらいしてくれそうだな、アクセルは。
OGクロニクルでも飛んでるリオンから飛び下りてたし。
そういやあれでも子供と仲良くなっててアクセルは……相手はショタだけど



334 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 09:58:37 NB2PHxdh
>>333
??「次から次に女性(の機体)に手を出し、挙句の果てに用済みになれば乗り捨てる。
   人、それを鬼畜の所業と呼ぶ!!」


336 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 10:44:22 VvIa/Yqd
>>334
誰だ貴様は!

と、若干スレチな流れにしといて、と

普段はアクセルの奪い合いで仲が悪いエキドナ・ラミア・ミィだけど、
いざとなったら結託するんだろうな。
でもって逆レ


(でぃぃぃぃぃぃやされました。
以下の文章を読みたければODE!ODE!と書き込んでください)



337 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 11:07:58 ChI32/bB
いやがるミィを無理矢理、じゃ、ガチ鬼畜な光景しか見えませんが、
いやがるラミアを無理矢理だと、
「あぁ、ダメ〜! 堪忍してくださいませぇあははぁん!」
と、まんまとアクセルが策略にはめられ、ラミアが嬌声をあげる光景しか。


338 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 11:11:41 ygNYJYDH
ODE!



339 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 11:16:04 ygNYJYDH
ODE! ODE! ODE達!
ODE! ODE! 情熱!
ODE! ODE! サムライ!
ODE! ODE! 日本人!



340 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 11:27:10 Dcv2YbKe
本番寸前までの経緯は耳年増だが、ODEな部分は全く無知なラミア
ODEな事に関しては完璧だが、それに至るまで未経験のエキドナ
子供の作り方は知識として持っているが、ODEに結び付けられないミィ

と申したか

ちなみにレモンは





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



341 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 19:32:32 k2CNHhBP
「フォルテギガス、全長51m、総合出力値350、装甲値10000pt。運動性能は75pt。
数値化したところ、こんなところかしらね」
 コンソールを叩きながら、レモンは、淡々と声に出して画面上のデータを読み上げた。
「ソウルゲイン、全長41m、総合出力値、250、装甲値8000pt。運動性能85pt。
 こんなところね」
 レモンが示した数値を反芻しながら、ヴィンデルは呟いた。
「……恐るべきは、リ・テクの科学力、か……二機の機動兵器を直結させて
一体の大型機動兵器にするとは……」
「いやはや、我ながら無茶な改造だったとは思ってるがね」
 甘ったるい湯気と匂いが立ち昇るココアを啜りながら、クリフは言った。
「しかしレモン様、ドクトル。性能が高ければよいというものではありません。技量、性能、状況、それらが交差するとき、
データでは思いもよらない結果を出すこともあります」
 エキドナの言葉に、レモンは頷いた。
「そうね……言っておくけど、やるときはやるわよ、あの人」
「だろうね」
 ヴィンデルはモニターに目を移し、対峙する二体の姿を見た。
 まだ、間合いはソウルゲインの最大有効射程どころか、フォルテギガスの限界射程にさえも入っていない。
 しかし、二機の視線が交差する空間には、重く張り詰めた空気が支配していた。
「まぁ、お兄ちゃんの方が強いもん、お兄ちゃんが勝つよね」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
 なんともいえぬ面持ちで、一同はリムを見つめた。
「……え、え? な、何?」
 重く張り詰めた空気が支配していた。



342 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 19:33:39 k2CNHhBP
『……出れませんわね』
 フォルテギガスの後方、森林地帯に機体を伏せているラミアから、
通信が入った。
「ああ、向こうも同じことを考えているだろうな」
 ジョシュアは、フォルテギガスの頭頂部辺りに先ほどからつけられているロックオンの延長上を見た。
 間違いなく、ファービュラリスは、ソウルゲイン後方の山岳部に構えている。
 有効射程ではないのだろう、攻撃はない。しかし、フォルテギガスがあと数百メートル移動すれば、
その射程内に入るであろうことは、共に戦った機体だけに、よくわかる。
 だが、それはソウルゲインも全く同じことを考えているだろう。あのアクセルが、自軍の機体の性能を
把握していないはずがない。アクセルもまた、額にアンジェルグの照準の熱をひしひしと感じていることだろう。
「どうする? このままじゃ千日手だが……」
『いえ、それはありません』
 ラミアは、キッパリと断言した。
『隊長がなにもしないわけはありません』
「……わからんでもない」


「どう思う、ラキラキ」
 ジョッシュの予測通り、山岳地帯に伏せていたファービュラリスに、
アクセルは通信を入れた。
『率直に言えば、ジョシュアは動かない。間違いなく、な』
「だろうな」
 ソウルゲインを上回る巨体、それは、アクセルから目視で完全に確認できる位置にいる。
 しかし、ソウルゲインとフォルテギガスの間には、見えない弾幕が張り巡らされている。
『ジョシュアの戦術は、基本的に、伏せて待つか、這って叩くか、この二つだ。
少人数で戦う、傭兵的な、な。』
「ん〜……なるほど。じゃあ出ないだろうな」
『どうする』
「どうするもなにもないだろう。俺も出ない。ヤツも出ない。じゃあどうにもならんわな、これが」
『だから、それをどうする』
 アクセルは、不敵な笑みを浮かべ、マイク越しのラキに言った。
「飛び込むしかないな」


343 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 19:35:01 k2CNHhBP
 その時、ロック・オン警報が、突如停止した。
「………?」
『如何いたしました?』
「反応が……消えた?」
 咄嗟に、ジョシュアは、ファービュラリスがアンブッシュ可能なエリアを、
望遠拡大した。しかし、完全にロック・オンの反応はなくなっている。
「どういうことだ……?」
『ジョシュアさん! ソウルゲインが動き始めていますことよ!』
「……!」
 前方で構えていたソウルゲインが、いま、バーニアを噴射し、飛び込む体勢になっていた。
「な……自分から来るのか!? ラミア!」
『了解ですわ! 照準はつけてあります!』
 ラミアはアンジェルグを立ち上がらせ、一気に加速をかけて突撃をかけてくるソウルゲインに狙いをつけた。

「隊長……御覚悟を!」
 今まさに、イリュージョンアローでソウルゲインに照準をつけたその刹那、
突如ロック・オン警報がアンジュルグのコックピットに鳴り響いた。
「!?」
『ラミア、もらったぞ』
 ソウルゲインが飛び込む、そう考えていた。しかし、飛び込んできたのはファービュラリスの方だった。
「……しまった!」
 ファービュラリスは、ザギッタルーメンで、アンジュルグを狙い射撃攻撃を行った。
「くっ!」
 グラキエースの射撃はアンジェルグの脚部を破砕し、その衝撃により、射撃姿勢に入っていたアンジュルグはバランスを崩した。。
「やる……しかし! コード・ファントムフェニックス!」
 ファービュラリスとアンジュルグの射程は同レベル、言ってしまえば、当たる、ということは、当てることができる、
ということ。
「いただかせてもらいますわ!」
 左腕の弓に、高出力のエネルギーを矢としてつがえ、その一撃を放った。
『くっ……! さすがだ、ラミア……!』
 ファントムフェニックスの一撃は、ファービュラリスの頭部を穿ち、爆散させた。
 頭部を撃たれ、姿勢制御が不可能になったファービュラリスは、黒煙を立ち上らせながら落下した。
「まずはファービュラリス……次は……」
『それを待っていたぁぁぁぁぁぁ!」



344 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 19:35:57 k2CNHhBP
「!?」
 刹那、バーニアを燃焼させていたソウルゲインが、全速でアンジュルグ目掛けて突進をかけた。
『もらった!!』
 肘のアーマーと膝蹴りでアンジュルグの頭部を挟み込み、砕き、潰した。
『でぇぇぇぇぇぇぇい!』
 頭部を砕かれ、倒れこむアンジュルグに、さらにソウルゲインの追撃が入る。
『玄武剛弾!』
 本来は距離が開いた目標に撃つことを想定した武装、それを、腕部から放たず、
直接アンジュルグのコックピットに叩き込んだ。
「………ラミア!」
 予想外の強襲に咄嗟の反応が遅れたジョッシュが叫んだ。
 玄武剛弾の直撃により十数メートル吹き飛び、そのまま地面に叩きつけられる。
「くっ……抜かりましたわ……!」
 頭部と胸部を破壊されたアンジュルグは、しかし、微かに機能が生きているのか、
バーニアを微かに作動させていた。
 だが、その僅かな抵抗すらも見逃さず、アクセルの追撃がさらに入る。
『残念だが……お前はここで退場だ』
 ソウルゲインの踵が、アンジュルグの胸部に二度落ちる。火花を散らし、そこでついにアンジュルグの機能の停止が確認された。


「………」
『わかるぞ、ジョッシュ。お前のことだ。鳩が豆鉄砲撃ったような顔になっているだろう』
『隊長、それを言うなら』
『黙っておけ!』
 ラミアの突っ込みに、アクセルが叫ぶ。
「まぁ……あんまり考えられないな。±0の結果の戦術ってのは」
『そう思うか?』
 アクセルの不敵な声に、ピクリとジョッシュのこめかみが緊張したように張り詰めた。
『言っておこう。この距離が俺の距離だ。そして』
「そして……?」
 ソウルゲインの拳が突き出され、踏み込みの足になった。
 その構えを、ジョッシュはよく知っていた。
『この距離なら、俺は絶対に負けん』
 麒麟の構え。
「……言ってくれるな」
『抜け! ジョッシュ!』
『まぁ、エッチな隊長』
『だから黙っておけ!』
「…………」



345 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 19:36:41 k2CNHhBP
 フォルテギガスの両手が、腰部に装着されているストームブレードを掴んだ。
 非実体の刃が出現し、その二本のストームブレードを、フォルテギガスは上段で構えた。
『ストームブレードで来るか……!』
 だが、一瞬天を衝いた二本の剣は、ゆっくりと地面に降りた。
 そして、二本の剣が、一本の大剣となった。
『……ライアットバスターか!』
「……探りを入れながら戦って、壊せる相手だとは思えないからな、ソウルゲインも、アンタも」
『分の悪い賭けは、するつもりはないんじゃないか?』
「しないさ。だがこれ以外にアンタを倒す手がないなら、やるしかないだろう」
『その意気やよし! ならば!』
 モニターを見ずとも、ソウルゲインの出力が目に見えて上がり始めているのがわかった。
『こちらも全力でいくぞ! コード解除、「麒麟」!』
「………!」
『いくぞ! そして来い!』


 瞬間、ソウルゲインとフォルテギガスが激突した。
「! アクセル、麒麟を使ったか!」
 激しく振動する映像を見て、ヴィンデルは叫んだ。
「この反応……フォルテギガスもフルパワーよ!」
「これは決まったかな?」
 コンソールを叩くレモンを尻目に、飄々とクリフは呟いた。
「ええ、勿論、隊長の勝ちで」
「もちろんアニキの勝ちで」
「………」
「………」
「まぁそうカッカするな、二人とも。どっちにしても、勝つ方が勝つだけの話さ。
ほれ、見たまえ」



346 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 19:38:50 k2CNHhBP
「……入ったか!?」
『残念だが……違うんだ、これがな!』
 ソウルゲインとフォルテギガスは、完全に密着する形になっていた。
「……近すぎる!」
 ライアットバスターも、ソウルゲインの拳も、確かに命中していた。
 だが、当たっていない。
 ライアットバスターは、ソウルゲインに完全に密着された形となったせいで、
柄の部分を、丁度ソウルゲインの頭で受け止められた形となっていた。
 同じく、ソウルゲインの一撃も、フォルテギガスの左胸部に命中していたが、
伸びきっていないその一撃が、平時の威力を保っているとは思われない。
「ぐ……相打ちか……!?」
『そうかな? ソウルゲインと言えど、不完全な当たりならば、ダメージはないと、
そう思えるか!?』
 ソウルゲインの拳が直撃した左胸部から、ヒビが広がる。
「! 出力が下がっている!? ジェネレーターをやられたか!?」
『まだまだ!』
 さらに、右の膝が上がる。丁度、フォルテギガスの腰部に命中する。
「ぐううう!」
『どうした! これで精一杯か!?』
 ぬかった。そう気がついた時には遅かった。
 機動兵器二機分の出力をもつフォルテギガスの出力は、ソウルゲインを大幅に上回っている。
 しかし、ダイレクト・フィードバック・システムを搭載しているソウルゲインの柔軟な動きに、
フォルテギガスは対応しきれない。
「……この密着された状況で撃てる武装は………ないのか!?」
『白旗を揚げるか! ジョッシュ!』
 全出力で機体をぶつけているソウルゲインに、別の武装で反撃を仕掛ける余裕なぞない。
 そうこうしている内に、さらに一撃、ソウルゲインが拳を叩き込む。
「この状態で放てる武装は、ソウルゲインのようにアクティブに使える装備は……
………あった……だが……いけるか? ……いや、いくしかない!」
『そろそろ終わりにするぞ!』
「ああ……そうするかな、アクセル」
『!? 出力上昇……キサマ、まさかこの距離でギガブラスターを撃つ気か!』
「避けることはできないだろうな、お互い」
 頭部のギガブラスターの発射口が開かれ、蒸気と冷却剤が同時に噴射された。
『しまった!?』



347 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 19:39:52 k2CNHhBP
 瞬間、フォルテギガスのモニターが、白い闇に包まれた。
「くぅ!」
 MAPWとしての運用も想定されている高出力兵器。それを密着した状態で撃てば、お互いタダではすまない。
 だが、射線上に立つ機体に与えるダメージの方が大きいことも、また事実。
「はぁ……はぁ……やった……か……?」
 爆煙が引き、周囲の視界が回復していく。
 いつもの戦場ならば、出力最大で放ったギガブラスターの射線に立っている機体はいない。
 ——そして、ジョシュアは、相手がいつもの相手でないこと、思い知らされた。
「!」
『お前の全力……全て受けきったぞ』 
 そこには、ソウルゲインが立っていた。ところどころの装甲は剥がれ、内部の機構が露出していたが、
すでに自己修復機能は機能開始しているらしく、壊れた装甲が剥がれ、その下から新品同然の装甲が現れ始める。
『お前にこれ以上はない……つまり、俺の勝ちだ!』
 ソウルゲインが、フォルテギガスに歩み寄る。ジェネレーターを破損した状態での一撃、
それがどのような結果を意味するか、明白だった。
 片膝を突き、その場に崩れる。
「これで……手詰まりか……」
『まだだ』
「え?」
 フォルテギガスのコックピットに、通信が入る。
『ジョシュア、これで諦めるのか?』
「ラキ……」
『お前はわかっているはずだ、まだ立てることを』
「ラキ……だけど、精神論じゃあ勝てる相手じゃあないよ、アクセルは……」
『違う、立てるんだ、お前は。ガナドゥールは!』
「……! そうか!」



348 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 19:40:51 k2CNHhBP
「……ん?」
 フォルテギガスに距離を詰めようとした瞬間、ソウルゲインの映像に乱れが生じた。
「なんだ?」
 その時、ソウルゲインの右側頭部装甲が、剥がれ落ちた。
「! あの時のライアットバスター……! 俺もただでは……済まなかったというわけか……!!」
 不十分な当たりとはいえ、凄まじいエネルギーを叩きつける点で、ライアットバスターの威力もまた、凄まじい数値を誇っている。
 ソウルゲインもまた、多大なダメージを負っていた。
「……問題ない。このまま一撃見舞うだけ……ただ認識機能が少々落ちただけだ……。
……終わりにするぞ、ジョッシュ! でぃぃぃぃぃぃぃやっ!」
 ソウルゲインが飛ぶ。エネルギーを右腕に収束させ、フォルテギガスに打ち込む。
 いま、命中する。その刹那だった。
『フォルテギガス、分離!』
 一撃は、対手の装甲を打ち破り、貫通する。
 だが、その拳を叩き込んだ相手は——。
「ストレーガだと!?」
 何かが、ソウルゲインの上に飛んだ。通常なら、見落とさない筈の誤認。だが、ライアットバスターに叩き込まれた一撃が、
ソウルゲインの反応を鈍らせた。
「クソッ! よくやる!」
 ストレーガから右腕を引き抜こうとした時、ストレーガの両腕が発光し、組み打ちの形でソウルゲインを捕まえた。
「! 無人でもそれぐらいはできるか……! えぇい!」
 電撃がソウルゲインのボディを焼く。ソウルゲインは左肘のアーマーを引き出し、ストレーガの頭部に叩き込む。
「離れろ! クソッ!」
 頭部を完全に破壊され、そこでようやくストレーガは崩れ落ちた。
「どこだ! ジョッシュ!」
 ソウルゲインがいるその位置に、エネルギー反応が出る。
「真上かぁ!」
『アクセル、お互いこれで最後だ!』
 ソウルゲインの上空にいたガナドゥールは、全身をエネルギーの塊にして、ソウルゲインに急降下突撃をかける。
「ヒートダイヴで来るか……ならば!」
 ソウルゲインの両腕のアーマーが飛び出し、エネルギーが収束する。
「コード解除、『麒麟』! でぃぃぃぃぃぃぃやっ!」
『うぉおおおおおおおおおおお!』



349 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 19:41:28 k2CNHhBP
 ガナドゥールの頭頂がソウルゲインの右腕に触れた瞬間、先に破砕したのは、ソウルゲインの右腕の方だった。
 ヒートダイヴの一撃で、右腕とその周辺は破壊されていく。
 だが、ある程度粉砕したところで、ソウルゲインの肘のアーマーが、ガナドゥールに命中し、ガナドゥールの装甲を裂いていく。
 土煙を上げ、互いに着地する。
「………」
『………』
 ゆっくりと、片方の機影が崩れ落ちる。
 崩れ落ちたのは、ガナドゥールだった。ソウルゲインの肘は、確実にガナドゥールに命中していた。
「……ふ……ジョッシュ、中々見事だった。だが、最後に勝つのは……」
『何を偉そうに仰っておりますか』
「なんだと!?」
『ソウルゲインも、とりあえず立っているだけではありませんか』
 ガナドゥールはとりあえず四肢が繋がっていたが、ソウルゲインは、両腕は肘から粉砕され、頭部も焼かれ、
なんで立っているのかわからない、というほどの凄まじい様相で、それでもなお立っていた。
「うるさい! ルールでは立ってる方の勝ちだ! この勝負、勝たせてもらったぞ、ジョッシュ!」
『……やれやれ、ま、よくやったよな』
 と、一陣風が吹いた。
 そして、ソウルゲインは倒れた。
「………」
 

「お疲れ、お兄ちゃん、ラキさん」
 タオルとドリンクを二つもって、リムがシミュレーター前にやってきた。
「はぁ……まだまだだな、俺も」
「そんなことないわ、まぁルールがルールだからアクセルの勝ちは事実として、
お互いあれじゃあ、実際は引き分けじゃないかしらね」
 レモンの言葉に、しかしジョッシュは首を横に振る。
「そうかもしれませんね、そうかもしれませんけど、負けは負けです」
「ま、今回は変則的な組み合わせだったからな。もしお前とラキがまともなコンビネーションで攻めてきたら、って考えたら、
正直ぞっとするぜ」
「同意ですわ。まぁ、私と隊長も愛の力で勝利するのも、また事実」
「でぃぃいぃぃぃぃやっ! 貴様と、愛なんぞでコンビを組んでると思ったか!」
「………」
 そんなやり取りを見て、心の中でレモンは呟いた。
「(コンビってことに異存はないのかしら……?)」

「ふぅ……」
「ジョシュア?」
 肩を落とすジョッシュに、ラキがそっと傍らに座る。
「負けたのが悔しいのか?」
「……まぁ、な。これが実戦だったら、誰も守れず死ぬわけだし」
「そうだな。そうかもしれない。しかし……」
「しかし?」
 微笑ながら、ラキはジョシュアに言った。
「私は知っているぞ、少なくとも、私を守ってくれたことを」
「……ありがとうな。さぁ……もうちょっと訓練するかな」
「付き合うぞ。私の隣は、やはりジョシュアがいい」
「……俺もだよ」



350 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 20:15:15 wvdim0E3
>>349
GJと言わざるを得ない
つかシミュレーターじゃなくて実機だったのなw
修理非でまたワカメが泣いてそうだ



351 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 20:17:20 k2CNHhBP
あれ? シミュレーターのつもりなんだけど、どっか矛盾してる?
すっごい高性能で便利で都合のいいシミュレーター。



352 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 20:22:34 wvdim0E3
>>351
あらそうだったの、ゴメン
シミュだと無理矢理立ってるとかは無いと思ってしまった



353 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 20:25:33 k2CNHhBP
都合のいい嘘、都合のいい嘘なのよ……笑って許しーて。



354 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 20:48:18 9UkgGsFS
熱いな。GJ!


356 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 22:35:17 0VmGA9pT
>>349
GJです
燃えSSでニヤニヤしてしまった・・・


358 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 00:03:17 +0TBRu2r
>>349
熱いね……身も心も……!!



355 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 22:17:59 Md88pjCv
>352
あまり細かいところに拘ってると、、、
頭がワカメになっちゃうぞ!



357 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 22:41:29 wvdim0E3
>>355
嫌だwww




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



359 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 12:07:56 dHTbe2re
ジョッシュ「もう春か……」
ラキ「春……」
クリス「春になると、訳もなく嬉しくならない?」
ウェン「なんとなく、わかるよ」
ラキ「ここは年中雪だがな」
ジョッシュ「そう言わないの」
クリス「あ……鉢植えのタンポポ、開いてる……」
ジョッシュ「この部屋は暖かいからな……」
リアナ「タンポポも花開く、アットホームな部屋、ってことで」
ラキ「……嫌いなフレーズではないな」

アクセル「……春か。花見でも行くか? 連中も連れ立って」
レモン「悪い趣向じゃあないわね……ヴィンデルに非番の日を聞いておくわね」
アクセル「頼む……いや、しかし……眠い」
ラミア「さぁ、どうぞ私の胸でうつらうつらと」
アクセル「でぃぃぃぃぃやっする気力も起きん……」



360 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 17:05:21 Zv/3aKMC
アクセル「ん……ふぁっ……あん? なんだ、ずっと耳掃除していたのか?」
ラミア「気持ちよさそうにしていらしたので」
アクセル「そうか……悪くないぞ、お前の耳掃除」
ラミア「でございますか」
アクセル「スマン、もう一眠りする……いい陽気なんでな……」
ラミア「おやすみなさいませ」
ミィ「ちょっと待つですの、ラミア」
ラミア「む?」
ミィ「私もアクセルに耳掃除するですの」
ラミア「ならば、やってみなさいませ」
アクセル「できるのか?」
ミィ「できますの」
アクセル「……ぅ」
ミィ「どうしたんですの?」
アクセル「な、なんでもない。気にするな」
ミィ「すぐに綺麗にしてあげますの」
アクセル「そ、そうか。

(不屈だ……鉄壁だ……あいてて、鼓膜が……)」



361 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 19:38:17 0j+jxUGI
>>360
実に和んだw
たまには「でぃぃぃやっ!!」せずに仲良く…なんてのもいいもんだな。



362 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 20:13:19 NFVxADEH
助手「気持ちいいかい?」
ラキ「ん……ああ、こそばゆいのが気持ちいいな……」
助手「はい、次は左の耳」
ラキ「すまない。……しかし、体の中を掃除すると気持ちいいな」
助手「そうかな」
ラキ「ジョシュア耳を掃除してもらうと気持ちいいし、歯磨きしてもらうと、口腔がすっきりする。
風邪のときは、ジョシュアに鼻をちーんしてもらうとすっきりする」
助手「そうだな」
ラキ「あと、下の」
助手「待った」
ラキ「なんだ?」
助手「そこからは言っちゃいけない気がする……」
ラキ「ジョシュア、私が性器の話をすると思っていないか」
助手「あ、いや……」
ラキ「私とて、下品なものとそうでないことくらいわかる。(ぷんすか)
私は、下のへそをジョシュアに掃除してもらうと気持ちいい、と言おうとしただけだ」
助手「あ、ああ、そうか。ごめん……」


アクセル&ラミア「いやいやいやいや!」



363 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 20:21:42 6LsS4THB
>>362
アクラミ聞き耳立てんなwww

D組がOG参戦したら、助手にはゲシュに乗っていてもらいたいな
出来れば改型、空色の

が思った後で、
飛べない癖に空の騎士を名乗るエールに乗り換えてアチャーになるかもしれんと思ったわけだ



364 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 20:37:45 gt8UTZ9A
>>363
ジョッシュはやっぱり南極製ロボで暴れて欲しい

つーかOGはゲシュどころかゲシュ乗りまで量産し過ぎてる感が



365 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 21:03:51 zsLrarBP
だな。
だがしかし…

アクセル「はい、やってみな」
助手「究極!ゲシュペンストッキィィック!!」
アクセル「おー、いいシャウトいいシャウト」
助手「基本的にリ・テクの機体も音声入力があるからね」
ラキ「あの男のようにやってみる……」
助手「真似しちゃ駄目」
ラキ「……ショボーン」

そんな助手ラキもだな……

ラミア「せっかくですし隊長も」
アクセル「究極!ゲシュペンストキック!でいぃぃぃやっ!」
ミィ「ソウルゲインにキック技が無いから楽しそうですの」



367 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 21:08:44 5g1Xb9HI
>ラキ「あの男のようにやってみる……」
で何故だか
ラキ「「眼だ!耳だ!鼻!」を想像した俺はもう駄目かも試練



368 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 21:11:06 65Eqmmis
南極ロボでもやっぱり空騎士が人気かね

仮面ライダーストレーガの電パンチが大好きなのに、のに。



369 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 21:23:19 gt8UTZ9A
>>368
しかし名前が「魔女」だからなぁ

拳と電撃がメインの武器で
必殺技がカチ割りって漢らしさの
どこが魔女なのかと言われると困るが



370 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 21:29:27 6SwhKvNQ
近年の魔法少女のトレンド『肉体言語』をいち早く取り入れた慧眼をだな
サブミッションが大好きな魔法使い



371 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 23:02:45 vyPlLk+o
>>369
確か英語で「魔女の一撃」がギックリ腰のことだった筈だから案外あっちの魔女は一撃必殺なイメージなのかもよ?



372 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 23:04:11 NFVxADEH
つまり……

ラキとお楽しみしすぎてギックリ腰。



373 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 23:09:03 5g1Xb9HI
アホセル「やあ、ゆうべは おたのしみだったんだな。これがな」
助手「それだと、こっちじゃなくてソッチの事みたいですよ」




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




377 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 00:06:14 csAnbL8L
レモンさんがソウルゲインに新武装をつけたそうです。

っソウルギア

アクセル「なんだこりゃ?」

レモン「これを起動させるとソウルゲインの出力を一時的に数倍ほど上昇できるのよ。その間装甲は朱に変わるわ」

アクセル「数倍!?それは凄いな」

レモン「名付けてソウルゲイン・ブラスター!」

アクセル「待てい!」



378 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 00:50:14 OBXilTFm
クリフ「ジョッシュ、ジェアンの武装も改造しておいたぞ」
ジョッシュ「改造?」
クリフ「ああ、武装を換装可能にしておいた。ガーディアンブレードを取り外し、
射撃用の砲身に付け替えることができる。ニュートロンバスター並の威力を保有しているぞ」
ジョッシュ「……とりあえず使ってみよう」


ジョッシュ「長い砲身には、こういう使い方もあるんだ!」
コンタ「なに!」
ジョッシュ「突貫する!」
ズボッ
コンタ「アッー!」
ジョッシュ「! うぁぁぁぁああああああああ!」



379 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 00:55:25 6uqkQx9j
>>378
ジョシュアが人参食べれない子になるのか



380 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 00:57:17 Tr04uWDB
>378
ジェアンなのかデアなのかどっちかね



381 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 10:02:02 f7z7zPMl
>>378
なんというケーペケ助手


382 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 11:01:16 QBCJFyrG
OGSクオリティでバーストレイブが見たい
後ラキとの合体攻撃も見たい
頑張れ、寺田 頑張れ、バンプレ



384 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 12:24:47 YODS1guD
助手のキャラ的にも無駄に派手にはしないと思いたいな。

それでいて助手ラキ合体攻撃は、
「それ何てサ〇ラ大戦?」
な位にやり過ぎな方向でどうか



385 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 12:29:27 UgISRMhU
ダンスしてクルクルした挙句に
ハート型の闘気?が飛んでいくんですね?わかります



386 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 12:50:00 FFOS2APw
実の父親(の肉体)の前で女性とイチャイチャして
結果生じた超必殺技で倒すのですね?わかり・・・Gガン混ざったなぁ・・・



387 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 14:32:16 QBCJFyrG
>>384

助手「さあ、行こう・・・ラキ」
ラキ「・・・ああ、行こう・・・ジョシュア」
助手「・・・ラキ」
ラキ「・・・ジョシュア」
助手・ラキ「「二人は・・・氷色」」

こうですか、わかりまs(ry


389 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 15:00:43 6uqkQx9j
BGMは「されど心は明鏡止水」でジョシュアとラキが石破ラブラブライアットバスターを打っ放すんだな



390 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 15:16:52 EoViqVzn
>>389
ラミア「隊長!私とラブラブ天驚券を・・・!」
エキドナ「いやいや私とラブラブ(ry」
ミィ「私と(ry」
レモン「(ry」

アクセル「お前らは4人で仲良くダイナミックスペシャルでもやってろ、これがな」



391 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 15:33:07 DE+XuBPJ
>>390
ダイナミック・・・?
胸の事か・・・・
胸の事かぁぁ!!

ミィ「・・・・」


ところでラキって胸はあるのか
Dには顔グラしか無いよな・・・?



399 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 20:37:45 6kFyMJ7P
シャドウミラーエクステンション

アクセル「W17!合わせろ!」
ラミア「了解です」
アクセル「1…2…3…!」
ラミア「ぴとっ」
アクセル「胸を押しつけるな!!」


407 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 22:08:21 kvjnc0Xc
ラミア「これをこうして…」
エキドナ「ふむふむ」
ミィ「そしてこうですのね?」
アクセル「ん?(……ほう、珍しいメンツでフォーメーションを考えてるな……)」

ラミア「では、いくぞ」
エキドナ「了解」
ミィ「ですの」


ミィ「アクセル〜♪」ぴょんっ
アクセル「おっと……、相変わらず軽いなお前は……ちゃんとモノ食わないと大きくなれんぞ?」
ミィ「んふふ〜♪」
アクセル「こら、あんまり暴れるな、落ちる」
ラミア・エキドナ「「隊長〜っ!」」
アクセル「いい加減にしろこのバカ人形っ、でぃぃぃ……っ、しまった!アルフィミィを抱いてるから手が使えん!」
ラミア「ああ、隊長〜っ♪」
エキドナ「失礼いたします」
アクセル「礼を失していると思うんならはなれんかこのバカ人形ども……ア、アルフィミィ…!放せ!
     って……あっ!お前らさっきの話し合い……っ!アッー!」



408 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 22:30:42 HbIbJ3lF
アクセル「レモン!W15!見てないで助け…W15、何故後ろに?!
  レ、レモン…なんだそのカメラは…」

レモン「ハイッ、シャドウミラーの
「「「ミ〜」」」
ぱしゃ
ラミア「レモン様!ばっちぐ〜っす!」
エキドナ「目を瞑ってしまうとは…不覚」
ミィ「アクセル変な顔ですの♪」
ウォーダン「………」
レモン「あらやだ、ラミアとポーズが被っちゃったわ♪」
アクセル「お前らなぁ…」



409 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 22:38:22 DE+XuBPJ
レモン「ここはこうなるから・・・」
ラキ「なるほど、しかしここが・・・」
助手(フォーメーション?珍しいな、この組み合わせは・・・)

〜その夜〜
ラキ「ジョシュア・・・・」
助手「ん?・・・バブハァッ!! ラキっ、そのかっ、こ、っは!?」
ラキ「『ジョシュア・・・今日は思いっきり、愛してほしい・・・』あぁ、やはり恥ずかしいな。レモンがこう言えと・・・」
助手「ラキ・・・!」
ラキ「あ、うわっ・・・!!」


アクセル「よし!行け!行っちまえ!」
ラミア「もう辛抱たまらん!」
アクセル「抱きつくな!」



410 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 23:08:04 3zTr/nHD
レモンに見繕ってもらった黒のガーターつき下着を着たラキが見えた。
どうしてくれる。



411 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 23:09:51 kvjnc0Xc
>>409
ヴィンデル「そんなに特殊処理班のスパイ能力持て余してるなら、たっぷり仕事をくれてやる!ちょっと来い!!」
ずるずるずるずる


416 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 00:46:11 Fpx452TU
>>411
その後ワカメにお使いに出された二人が幻視されたんで
なんとなく

ラミア「隊長が声を出したのがいけないんです」
チキチキチキ
アクセル「人形の分際で、気に入らん物言いだな、こいつは」
ピピピピピ…
ラミア「おあいにく様ですますですの。ワタクシ、不良品の欠陥品ですのでしてからに」
ガチャン
アクセル「可愛げない奴だな…少しはラキラキやアルフィミィを見習えよ」
パチン
ラミア「ふぅ〜んだ!自我に目覚めた私には物真似なんて必要ないんです。これが!」
ギギイィィ…
アクセル「ふっ、ぬかせ……よっ、と」
ラミア「あら、珍しく怒らないんでやんすねぇ……隊長。加圧センサー多数」
アクセル「帰ったらでぃぃぃやっ!だ、憶えておけ、人形……詳しい位置を教えろ」
ラミア「メモリー消去。はて隊長?何のお話しですかしらん?……右足そのままで左足30cm左へ。そのまま等間隔で目標まで十三歩」
アクセル「憶えてなくても構わん。一発殴らせろ……11、12、13…と、よし」
カチャカチャカチャ
ラミア「新手の口説き文句でして?……ダウンロード完了」
アクセル「そう受け取ってもらっても構わん……よし、退くぞダブリュ…」
ラミア「………ボン!」
アクセル「へ?おい、今のは冗だ…」
ラミア「きゅう……」バタン
ジリリリリリリ…

ミッションアボーテッド


412 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 23:54:13 VeDpMCo8
>>410
お前の素敵な想像力に乾杯
つーか、お前のおかげでその姿しか想像できなくなった
どうしてくれる

黒より白じゃね?



413 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 00:01:23 6LIeu/kB
>>412
かつて黒下着を着用してベッドに横たわるラキという画像がうpされてだな・・・

以来白派の俺だがラキ=黒としか認識できなくなった



414 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 00:29:22 2Jzs+ECu
わかってないな。

平常時→ごく一般的な白下着。
勝負(レモンとかラミアに吹き込まれた)時→黒のガーター
メリオル時→穿いてない

ということだろう。



415 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 00:32:48 GqKHLC5J
>>413
おまえ、言ったからにはやるべきことはわかっているよな?

ワクテカ


418 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 01:18:56 6LIeu/kB
ラキ「ジョシュア、>>415に私の下着を見たいと言われたのだが・・・」
助手「ダメだ。人前で見せるもんじゃない」
ラキ「しかし実際こうしてジョシュアは見t
助手「と、とにかくダメなものはダメだっ!」

ラミア(フフフ、私のスパイ能力を持ってすれば盗撮など容易ですことよ)
アクセル「ジョッシュの部屋の前で何をやっている、W17。・・・ポラロイドカメラ? まさか盗撮かっ!」
ラミア「バレてしまっては仕方ありゃしません、撤退!」
アクセル「甘い! でぃぃぃぃやっ!」
ラミア「あぅ」
アクセル「まったく、こんな写真を撮って一体どうしようと・・・」
ラミア「・・・隊長?」
アクセル「・・・とにかくこれは俺が預かっておく。決してやましい考えは無いぞ、これがな」

アクセル「フッ・・・とんだ所でいい物を手に入れたもんだ」
レモン「あら、嬉しそうな顔してるわね」
アクセル(ギクッ)
レモン「この写真は・・・そう。そういうコト」
アクセル「い、いやレモン、これはW17の仕業で、俺はそれを咎めただけで、別にそういうイミでは・・・!」
レモン「まったく・・・まぁいいわ。とにかく写真は没収。後で私の部屋にいらっしゃい」
アクセル「レモン・・・怒ってないか?」
レモン「いいえ」
アクセル(完全に怒っている・・・参ったな、こいつは)

その後・・・
レモン「そういえば、あの写真を処分しないと・・・あら? どこかで落としたかしら?」



419 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 02:03:26 2Jzs+ECu
>>418
よくやった。GJだ。


423 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 06:00:05 MphMaFMI
>>418
けしからん!実にけしからんぞ!


425 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 13:21:00 N6714kt7
ラキ「……」
助手「ラ、ラキ!? その下着は……」
ラキ「レモンが、これを着ればジョシュアが喜ぶ、と……」
助手「(また余計なことを……)」
ラキ「迷惑だったか?」
助手「そ、そんな! き、綺麗だよ、うん」
ラキ「嬉しい……」
ぎゅっ
助手「ラ、ラキ……」
ラキ「……」
助手「……」
ラキ「ジョシュア、その……そろそろ……」
助手「……わかった。
じゃあ……脱がすよ」
ラキ「何? せっかく着たのに脱がしてしまうのか?」
助手「……うーん」



426 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 17:39:08 dzZSIo+M
>>425
・・・おまえを穿つ!!(訳:イイね!



427 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 17:59:14 DVtnsau1
>>425殿、全裸でナニするのがナニだけではありますまい。



428 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 18:01:20 dzZSIo+M
うむ、服を着たままのもなかなかお(殴

うむ、誰が見ているか判らない外でというのもなかなかお(蹴



424 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 09:51:55 03IUfev5
ミィ「アクセル〜」
アクセル「ん?」
ミィ「下着を選んで欲しいですの」
アクセル「今度の物資搬入の時にレモンに選んでもらえ。今報告書を書いてるんだ」
ミィ「アクセルに選んで欲しいですのよ……?」
アクセル「……人の膝の上に馬乗りになるな。あと、目を潤ませて俺を見上げるんじゃない」
ミィ「んもぅ……アクセルったらいけず……」
アクセル「胸のあたりでのの字を書くな」
ミィ「アクセルぅ……」
アクセル「首に手を回すんじゃない」
ミィ「ぶぅ、アクセルがはいって言わなきゃ絶対離れませんのよ?」
アクセル「あ゛ー………仕方ない」
ミィ「じゃあ!」
アクセル「服を選んでやろう」
ミィ「う゛ぅぅぅぅ〜〜!」
アクセル「ひょら(こら)、ほおをつにぇるな(をつねるな)」

レモン「あら、可愛い服ねアルフィミィ」
ミィ「んふふ〜♪ アクセルに買って貰いましたの♪」
レモン「ふぅん……ねぇアクセル、今月の搬入物資のリストにあの服なかったわよね?」
アクセル「今月の俺の給料の半分が消えた………意味は分かるよな?」
レモン「ああ、なるほどね。ご愁傷様」
アクセル「今度から女の願いはできる限り聞くことにしよう………」





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




430 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 18:33:13 Iu+2eYEr
ラミアの服は、後ろ姿が実にけしからん。特に尻。

あれ?空の彼方から天使が…



431 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 19:23:09 MphMaFMI
ラミアの上着って胸に引っ掛けて落ちないようにしてるよなwww


439 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 22:45:56 znzYTS3Q
>>431
あの上着は背中側のベルトで吊ってるんだそうだ


432 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 19:28:31 OxBbhuaC
>>431
エキドナ「Ok」
リム「OK」
レモン「OK」

ラキ「……」ぱさり

ラキ「ラミアたちはすごいな」
ミィ「う……うぅ…ぐすっ、今におおきくなるんですの……レモンやエクセレンみたいなボインちゃんになるんですの…ぐすっ」


433 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 21:29:17 03IUfev5
ラミア「はあ……胸が大きいと肩が凝ってしょうがないでございますですわ〜(ちらっ」
エキドナ「大きいというのは、これはこれで不便だしな(ちらっ」
ミィ「うわ〜〜んアクセル〜〜! ラミアとエキドナがいじめますの〜〜!(だきっ」
アクセル「ほれほれ、頭撫でてやっから泣きやめアルフィミィ」
ミィ「ひっく……ぎゅってして欲しいですの……」
ラミア「なっ!」
エキドナ「くっ!」
アクセル「ったく……こうで良いか?(ぎゅ」
ミィ「ぐすっ……はい、落ち着きますの………(にやり」

ラミア「き、貴様!!」
エキドナ「図ったな、アルフィミィ!!」
ミィ「あぅぅ………アクセルぅ……二人がまたぁ……」
アクセル「いい加減にせい馬鹿人形共が! でいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃやッッッ!!」
ラミア「あふぅん」
エキドナ「作戦負け………か………」
ミィ(計画通り、ですの♪)



434 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 22:12:27 KGdAZ8vo
ウンブラ「胸……」
アクイラ「ウンブラ、お前の言いたいことはよくわかる。
だが、おそらく我のこの胸は、お前が求める胸ではない」
ウンブラ「しょぼん……」

ラキ「そう気を落とすな。私も胸はないのでな。お前と同じだ」
ウンブラ「うらやま……しい……それでも……人間……側にいてくれる」
ラキ「……誰かの為に、胸が欲しいのか?」
ウンブラ「それは……秘……密……」



435 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 22:20:25 VCYXkIFD
試しにラミアの服を着てみてずり落ちたところをジョシュアに見られたラキがキョトーンとしていて当のジョシュアが慌ててしまうのが見えたんだが。

そしてそのままODEな行為になだれ込む光景までセットで。


436 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 22:32:20 KGdAZ8vo
逆に考えるんだ



437 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 22:33:32 N6714kt7
完璧親父はだまっとれ。



438 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 22:43:40 0nE+J/03
ミィも七五三みたいで晴れ着が似合うと思うぜ?

後のメンツは・・・け・け・け・けしからん!


440 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 23:03:53 Fpx452TU
ラミアは服はもとよりあの首輪がいろいろ掻き立てられて仕方ない

ラミア猫「うにゅ〜〜ゴロゴロゴロ」
アホセル「ほぉれ、いま取って置きのミ、ミルクを飲ませてやるんだな、これg
レモン「キ死ャャャア!!!」



441 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 23:11:09 2C8kBRFl
ラキ「ジョシュア。なぜレモンはあれほど怒ってるんだ」
助手「えっと…、そうそう。猫にミルクをあげると下痢を起こす可能性があってだな
    つまりは、そう言う事じゃないかな」
ウンブラ「ホットミルク…冷ますと…平気…」


442 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 23:32:05 KGdAZ8vo
ラキ「ジョシュア、そもそもミルクとはなんなんだ? どうやって作っているんだ?」
ジョッシュ「んー……」


モー
             モー

アクセル「ほぉ。カサレリアに、こんな体験牧場がなぁ」
ラキ「ここでミルクを製造しているんだな」
ジョッシュ「そうだよ」
クリス「あ、みんな! こっちよ!」
ラミア「よっしゃあ!」
ミィ「猫ですの!」
アクセル「猫かよ!」

ザクザクザクザク
ラキ「む、羊が切られているぞ。大変だな」
ジョッシュ「……なんだか解体作業しているみたいな言い方だな。ただ毛を刈っているだけなんだけど」
ザクザクザクザクザクザク
メェ〜
ラキ「! 大変だジョシュア! 羊が縮んだ! なにが起きたんだあれは!」
ジョッシュ「毛を刈っただけだよ」
ラミア「つまり、毛を刈ればああいう風にスリムになれるわけですわね」
ミィ「でも、私達には刈れる毛はないですの」
レモン「……下の毛」
ジョッシュ「やめてください」
ラキ「レモン、私には生えてないのだが」
ジョッシュ「やめなさい」
アクセル「さぁさぁ、あっちが牛舎だぞ。本日の目玉、乳搾り体験はあそこなんだな、これが」
ラキ「絞るのか」
ジョッシュ「牛を絞るわけじゃあないよ」



444 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 00:06:33 kTQ2Oy2p
ラキが生えてないと言われても、
「そうだなぁ」ぐらいにしか思ってない俺がいた。



445 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 00:11:59 9aOweN1x
>>442
「ラキと!」か
これはこれでほのぼのしてていいな



446 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 00:15:00 rqJfVbHg
胸や毛がないほうが流体力学的にいいかんじ。

って兄さんが言ってた。


443 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 23:39:50 VCYXkIFD
羊かぁ。

5年間毛狩りから逃亡した羊を捕まえたのを見たラキが
「ジョシュアジョシュア!毛玉が運ばれてるぞ!」



447 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 00:15:54 O+8MwKnq
アクセル「……お、出た出た。結構勢いよく出るもんだな。
     よっ、と……次の牛は、と」
ラミア「もー」
アクセル「……」
エキドナ「もー」
アクセル「……ふっ……でぃぃぃぃぃぃぃやっ!!」


448 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 00:40:38 9aOweN1x
>>447
牛のコスで顔だけアクセルのほうを向けてる二人が見えてシュールだなと
ってそれだと2人とも乳丸出しじゃねえか!けしからん!!
罰として俺が搾ってやる!!!


450 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 00:48:15 kTQ2Oy2p
ああ、>>448が全身の血液を搾られた無残な姿に(棒読み)



449 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 00:45:44 uHK/+YjI
むしろシカトしてそのまま搾ってしまえ



451 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 00:52:30 9aOweN1x
>>449
アクセル「……」
  ギュッギュッ
 ラミア「あふん、そ、そんなに強くしたら…」
  ギュッギュッ
アクセル「んー?なかなか出ないなー?直接吸ってみるか?」

こうですか?わかりません!



454 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 01:27:03 kTQ2Oy2p
牛柄水着でアクセルを誘うラミドナレモンだが、
何故かそのまま牛のきぐるみでぽてぽてとジョシュアにじゃれつくラキ。


455 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 01:33:11 r8g45e8u
>>454
そのまま搾乳ですね? わかります



458 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 07:19:15 1hBZDVS6
ラミア「もー」
エキドナ「もー」
アクセル「…………」


ニアシャイニングフィンガーベアクロー



463 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 11:06:50 kTQ2Oy2p
ぎゅっぎゅっ
ラキ「む、牛乳がでた」
助手「これを加熱したりして消毒したヤツが、いつも飲んでる牛乳。わかった?」
ラキ「よくわかった」

クリス「はい、ソフトクリーム買ってきたよ」
ウェン「ありがとう」
ラキ「むぅ……美味しい。ジョシュア、今日は割合楽しかったぞ」
助手「割合かぁ……そりゃあよかった」
ラキ「しかし、我が家にも一匹牛がいれば便利だな。いつでも牛乳が飲める」
助手「それは無理かなぁ。スペースがないし、世話も大変だし」
ラキ「頑張っても無理か?」
助手「無理だろうなぁ」
ラキ「そうか……」
アクセル「ラキラキ、いつでもジョッシュに牛乳を飲ませることができる方法があるんだな、これが」
ラキ「なに?」
ラミア「妊娠なさればいいのですわ」
ラキ「ニンシン? それをすればいいのか?」
アクセル「そう。ジョッシュの協力が必要だけどな」
ラキ「ふむ? ジョッシュ、私をニンシンさせてもらえないか」
助手「……アンタ達、俺が困るようなことを選別してラキに教えてないか?」
アクセル&ラミア「「知らなかった?」」



464 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 12:35:44 tn+y5F15
よかった
牡牛からミルクを搾るネタを書く人がいなくて本当によかった




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




452 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 01:21:36 Eap/noHf
この流れなら言える!

「知ってるか?奈良鹿公園には3種類の人間がいる。一人は鹿に避けられる奴、一人は鹿と(に)じゃれ付く(かれる)奴、そして最後に鹿にたかられる奴だ。アイツは——」
片羽の妖精さん

ジョシュア達はどれだろうな?



453 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 01:26:54 9aOweN1x
>>452
つい先日OG萌えスレの修学旅行の流れで同じのがあったな
とりあえずヴィンちゃんはたかられる。間違いなく。


456 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 04:03:23 dg0JSQXG
>>452
鹿にステップで殺される人間を忘れているぞ



457 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 04:30:16 vauoVXFF
>>456
やめてケルビステップやめて



460 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 09:01:46 qzuxGz6L
>>456
ごめんなさいごめんなさいもうFOEに喧嘩うったりしませんすみませんだから撤退させてぇぇーーー!



459 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 08:39:18 cw1Nx5ci
奈良公園
アクセル「・・・人形達がまた消えたんだが・・・・」
ラミ鹿「・・・」ジーッ
エキ鹿「・・・・」ジーッ
アクセル「おうおう、こーんなところに鹿さんがいるぞー!?あんまりお利口そうな顔してるからお煎餅をあげよーかなー!?」
ラミ鹿(計画通り・・・)
つ【激辛ハバネロ5倍濃縮煎餅 〜辛さ増量中〜】

アクセル「ほーら」
ラミ鹿「♪」
エキ鹿「♪」


ラミ鹿「うぉ・・・おばああああああぁぁぁぁぁ£%#&*@∧∝∽¶◯」
エキ鹿「あっがっばだ√∽∽∝∵∫∬ʼn‰ゑゐ」
アクセル「顔丸出しで分からいでか!」
助手「むごいッ!鹿の着ぐるみだから手を口にあてがえないんだ!!!」
ラキ「・・・・」モグモグ
ラキ「・・・結構いけるな、これ」





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465 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 12:47:42 Y4fM119x
アクセル「えぇい、ヴィンデルから艦内風紀の名目で
『色々卑猥なことを吹き込むの禁止令』出されちまったぜ」
ラミア「仕方ありませんですわ。ウェントスにでも吹き込むとしましょうか」
アクセル「そうするか。おーい、ウェントス」
ウェン「? なに?」
アクセル「お前さん、あれがそれが色々ナニなのはどうなんだい?」
クリス「ちょ、ちょっとぉ! ウェンに変なこと教えないでよぉ!」
ラミア「失礼な。私達は、とても大事なことを、恥ずかしがらずに率先して」
ウェン「?」
リアナ「ダメ! そういうことをウェンに教え込むのは私なの!」
クリス「ちょ、ちょっと! それどういう意味よ!?」
リアナ「クリスだってウェンにそういうこと教えたいでしょ? あんなことやこんなこと……」
クリス「そ、そんなぁ……そんなこと……」
アクセル「おやおや、一人漫才が始まったな」
ラミア「面白いのでもうちょっと眺めてみるとしましょうか」
ウェン「?」



466 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 12:50:37 kTQ2Oy2p
お手とかチンチンとかニャンニャンとか、リアナがウェンに教え込むんですね。
性的な意味でよくわかります。



467 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 18:34:56 Os1gjsws
説明してる途中で熱暴走して倒れるんですね。
そのあとウェンの膝枕にしてもらうのですね。



468 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 19:12:10 /h5IbVwZ
久々にエロいリムが見れるわけですね?



469 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 22:45:55 6oAUhgEb
よし、書こうじゃないか


470 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 23:04:57 1hBZDVS6
クリス「レ、レモンさんにガーターベルトと下着選んでもらったけど……」
リアナ「うわぁ……着てみたけどなかなか際どいね、これ」
クリス「しかもブラの生地薄いし大事なとこ以外全部メッシュだよぉ……あぅ」
リアナ「で、でもこれくらいしなきゃさ。ね?」
クリス「うぅぅぅぅ………恥ずかしい」



484 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 01:32:07 CPfgr53j
>>470
リムかわいい(*´Д`)ハァハァ


472 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 23:39:32 HRfMcXR6
Q「リムの過激な下着、どんな感想をもちましたか?」
A(ウェントス)「黒いね」



473 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 23:42:47 y6lHPgzz
A(助手)『背伸びしたい年頃なのかな…』



474 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 23:53:44 6oAUhgEb
Q「レモンの下着姿どう思いましたか?」
A「正直はんざ



475 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 00:09:00 7oQKy2lV
アクセル、無茶しやがって…



471 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 23:32:42 iGi+PzNa
ヴィンデル「…駄目だこの風紀、何とかしないと…(鼻血出しつつ)」




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477 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 00:19:11 MB1peWHo
ミィ「(じーっ……)」
アクセル「何してる、アルフィミィ。じっとナンブの奴を見つめて」
ミィ「アクセル、ラヴレターの書き方を教えてほしいですの」
アクセル「お? 奴さんに書くつもりか? こりゃいい。
でもまぁ、そういうのはレモンに聞けな」
ミィ「アクセルに聞きたいんですの」
アクセル「仕様のないヤツだ……いいか、ラヴレターってヤツはこう、情熱的にだな」
ミィ「ふむふむ……」


アクセル「……どうだ、書けたか?」
ミィ「すやすや……」
アクセル「なんだ、眠ってるのか……やれやれ。毛布でも持ってきてやるか」
ミィ「ぐぅ……」
アクセル「……どれ、ちょっと見てやるか。
ふむふむ、ほほぉ、中々情熱的でいい文章じゃないか。筋は悪くないな……ん?
宛名……アクセル・アルマー?」
ミィ「むにゃ……キョウスケと……エクセレンみたいに……」
アクセル「……はぁ……」


482 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 01:11:08 MB1peWHo
ジョッシュ「なんだろう、一体……」
アクセル「どうした?」
ジョッシュ「ロッカーに、こんなものが……」
ラミア「封筒……! こ、これは……!
ラヴレター……!?」
アクセル「何ッ! 諜報部! 諜報部! 緊急任務だ!」
ラミア「ジョッシュさんにラヴレター……一体誰が!?」
ジョッシュ「な、なんでそんな張り切ってるんだ……?」
アクセル「まず、ラキラキは斜線。ありえないな、出す必要ないから」
ラミア「リムは?」
クリス「わ、私!? な、なんでお兄ちゃんに出さなくちゃならないの!?」
アクセル「……ウンブラってヤツ、一応女の子なんだよな」
ラミア「ふむ、その線で調べてみる価値はありますわね」
レモン「後は……一般士官の線もないとは言い切れないわね」
アクセル「ああ。そうだな」
ジョッシュ「なんで?」
レモン「知らなかったの? 貴方、割合人気も人望もあるのよ」
ジョッシュ「……」
アクセル「まぁいい。膳は急げだ、行くぞッ!」
ラミア「了解しましましたわ!」


ジョッシュ「しかし……どうしたものかな」
ラキ「どうしたんだ?」
ジョッシュ「いや、こんなの受け取ってしまって……」
ラキ「困るのか?」
ジョッシュ「ああ」
ラキ「そうか。すまない、次から気をつける」
ジョッシュ「頼むよ……え?」
ラキ「変な事を言ったか? 私が出した手紙なのだが……」
ジョッシュ「……なんで?」
ラキ「? 愛する人に出す手紙だから、ラヴレターなのではないか? 教えられた通りに書き、教えられた通りに出したのだが……」
ジョッシュ「……いや、間違ってはいないよ」
ラキ「そうか、よかった。ジョシュア、受け取ってくれるな」
ジョッシュ「……ああ」


後で一人でラヴレターを読んで、嬉しくなって、ちょっと泣きそうになるジョシュアだった。



483 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 01:17:55 6U5Pm1u4
>>482
一人で読むとジョッシュがちょっと泣きそうになる
二人で読むとジョッシュが感極まって「ちょ、ジョシュア…ぅん(ODE



485 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 07:58:26 TgzHvNsX
>>482
「据え膳は急いで探して喰え」ってことですね!
わかりますとも! ><



486 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 10:40:52 naZaNylT
アクセルとかヴィンちゃんとかにも恋文来たりしないのかしら?
ラミアとかエキドナにも、あまり事情を知らない下位の一般兵が……



487 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 10:49:16 9Bs4dXrx
ラミア「知らない人から手紙はもらっちゃいけませんと隊長が
アクセル「言っとらん言っとらん」



488 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 15:55:10 PJN0HkX1
ラミア「左様で…では」
ビリリリィ…
アクセル「何をしているんだ?」
ラミア「郵便受けと、下駄箱の『贈り物は受け取りません』の張り紙を取っていますのですまする」
アクセル「かぁー。思い込みの激しい奴はこれだからなぁ…やだやだ」



489 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 19:56:46 VfG+2B31
しかしその翌日から郵便受けと下駄箱に大量の贈り物とラブレターが届いており
焦りまくる隊長、ですね? わかりますことですわ


497 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 22:41:26 cFReQZS2
アクセル「ラブレター……そんなもん書く気にはサラサラないが口で言うのは虫唾が走るし、
     俺へのストーカー行為以外は通常業務をこなしているようだし労いの言葉でもメールで送るか」


ピピッ 
(メールを受信しました)
ラミア「……」
エキドナ「うぉっ、何をいきなり泣いている。」
ミィ「変な子ですの」
ぴぴっ
(メールを受信しました)
エキドナ「……////」
ミィ「エキドナ?エキドナ?動きが止まってるですの」
ぴぴっ
(メールを受信しました)
ミィ「みぃっ!?あ……あは♪」

ちいさなラブレター
ちいさなラブレター

投稿者 ko-he : 2008年06月13日 23:25

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コメント

>>370
冥王さまの声とかJamの曲が良く似合うリリカルな魔法少女とかですね。

投稿者 Anonymous : 2008年06月14日 02:08

おかしいな……ラキがちょっとエロいぞ。

投稿者 KURO : 2008年06月14日 02:26

流れに一体感があるとまとめが長いぜ!

投稿者 Anonymous : 2008年06月14日 02:49

コメントしてください




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