コウタVSティス2
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1202206477/l50
417 :それも名無しだ :2008/02/15(金) 10:11:00 vgU+uC6M
ティス「あぁ〜、コタツはやっぱ最強だよなぁ…」 ゴロゴロ
ティス「ていうか、日中は誰もいなくなるから暇だよなぁ…」 ゴロゴロ
ティス「コウタのバカがいないのがなぁ…」 ゴロゴロ
ティス「…結局チョコはじーちゃんにあげたしなぁ…」 ゴロゴロ
ティス「アレ置いといたら首折った犯人があたいだってバレちゃうしなぁ…」 ゴロゴロ
ティス「はぁ〜ぁ〜…」 ゴロゴロ
ティス「…キス、かぁ…」 ゴロゴロ
ティス「…なんだろ、楽しかったなぁ…」 ゴロゴロ
ティス「つうか起きてたら絶対しないよ、うん。あたいそんな過ちな子じゃないもん」 ゴロゴロ
ティス「いやいやしないって。ほんと。過ち過ち…」 ゴロゴロ
ティス「…でも、面白かったなぁ…」 ゴロゴロ
ティス「…気が向いたら、またやってやろうかなぁ…」 ゴロ…
ティス「でも気が向くときなんてないよ? そんな日来るわけないよ。バカじゃないの?」
ティス「…でも、なんだろ、変に楽しかったしなぁ…」 …ゴロゴロ
ティス「…寝てれば別にバレないかな…」 ゴロゴロ
ティス「バレなきゃ、別にいっかな。面白かったし…」 ゴロゴロ
ティス「………」 ゴロ…
ティス「…麻酔って、どこで手に入るんだっけかな…」 ゴロゴロゴロゴロ…
418 :それも名無しだ :2008/02/15(金) 10:22:10 JLU6T+Yd
○○○「その過ち、タイムダイバー的に…
承 認 す る ! 」
419 :それも名無しだ :2008/02/15(金) 11:56:54 D/fNU2+L
ぶり助もしくは久保自重w
420 :それも名無しだ :2008/02/15(金) 14:34:45 gTy8MVj6
ティス(コウタごめん!)ピシュンッ!プスッ
コウタ「バーロー」フラフラフラ…パタリ
438 :敬愛絵素絵素 1/5 :2008/02/16(土) 14:02:14 W2RR5BRX
キサブロー「ティスや、頼んでた携帯麻酔銃と音声変換機、出来上がっとるぞい」
ティス「ホント!? やたー! じーちゃんありがとーっ!!」
キサブロー「じゃが、これはとても危険なもんじゃから、決してわるこななことに使っちゃ…」
こつぜん。
キサブロー「って、もうおらんわい。 …ま、ティスじゃし、ええかの」
コウタ「ただいまーっ、あー腹減ったぁ」ドサッ。
ティス「おかえりー♪ って! 何その袋!?」
コウタ「あん? あ、丁度いいや。お前食う…」
ティス「はむはむ… チ、チョコだ… んぐっ。コレも、コレも! はむはむ…」
コウタ「って、言う前に食うなっ!!」
ティス「んむっ、ななななな何でさ! 学校でチョコ投げ大会とかあったの?!」
コウタ「あるかぁ!! …なんか説明するのもめんどいから、もうテメエが全部食っとけ」スタスタスタ…。
ティス「ど、どういうこと…? メガネ! メガネーッ!!」
ラージ「はい」
ティス「説明して! このチョコの山の意味がわかんない!」
ラージ「おなかがすきました」
ティス「ああもう! コレあげるからっ!」
ラージ「おお、3日ぶりの糖分です…」モグモグ…。
ティス「フィオナからチョコ貰ってたくせに、嘘つくな!」
440 :敬愛絵素絵素 2/5 :2008/02/16(土) 14:05:39 W2RR5BRX
ティス「にんきょう…もの?」
ラージ「人気者です。僕のリサーチによると、学校でのコウタ君の人気はなかなかのものみたいですね」
ティス「そ、そうなの? バカなのに?」
ラージ「口は悪いですが面倒見がいいですからね彼。クラスの問題事や厄介事を片付けたり、
クラスマッチで人一倍活躍したりと、そつなく同級生のフラグを回収しているようですよ」
ティス「そうなんだ… じゃ、じゃあこれ全部、義理チョコ?」
ラージ「はい。恐らくは」
ティス「だ、だって、今日は16日だよ? ヴァンダレイシルバは終わったはずだよ?」
ラージ「はい。ですが14日は日曜日でしたし、昨日はダイスケがどうのと学校をスケープゴートしてましたので、今日持ち帰ったのだと思われます」
ティス「あ、そっか… あのバカ、人気者、だったのかぁ…」
ラージ「まあ、義理ばかりですから」
ティス「そ、そだね! ふーん、べっつに〜? あたいにはなーんも関係ないし〜? 全部食ってやろーっと…」
ラージ「あ、手作りチョコ発見。いただきま」
ティス「ちぃぇすとぉぉぉぉお!!!」
ガスッ、パタリ。
ドタドタドタドタ…
441 :敬愛絵素絵素 3/5 :2008/02/16(土) 14:21:06 W2RR5BRX
ドタドタドタドタキキィーーッ、
ティス「ウラァーッ! バカコウタァーッ!!」 バーン!!
コウタ「お、もうメシか? 今日のおかずは何だ?」
ティス「ちがーうっ!! こ、コレェ!!」 すっ。
コウタ「…あん? これ、さっきテメエにくれてやったヤツじゃねえか」
ティス「やったじゃないっ!! こ、これ、手作りじゃん!!」
コウタ「あ? お、本当だ」
ティス「だ、だだだ誰から貰った? いやつうか別に気にしてないし関係ないんだけどさ?
つっ、つうか食えよっ! 作った人がかわいそーだろ!? 食えって!!」
コウタ「な、なんでお前が怒ってんだよ! いらねえよ別に…」
ティス「!! ざけんなバカコウタッ!!! あたい知ってるぞ?
手作りチョコは、だ、大事な人にあげるもんなんだって、ショウコが言ってた!!」
コウタ「…だから?」
ティス「く、食ってやれよっ!! 想いがこもってんだぞ!? 大事なチョコなんだぞぉ!!?」
コウタ「…いや、だったら尚更食えねえ」
ティス「このっ!! 骨折るぞ!?」
と、胸ぐらを掴みかけたそのとき、
机をゴソゴソとやって、すっ、と、コウタが包みを取り出す。
コウタ「…そんな大事なチョコなんてな、ショウコからのと、これだけで充分だ」
ティス「へ…? あ…!」
442 :敬愛絵素絵素 4/5 :2008/02/16(土) 14:25:10 W2RR5BRX
ティス「そ、それって、確かじーちゃんにあげた…」
コウタ「今朝、爺ちゃんから受け取ったよ。ほれ」
ガサゴソ…。
コウタ「『コウタのバカへ』なんて書かれたチョコ、わしが受け取るわけにはいかんよ、だってさ」
ティス「あ、ああ…」
(しまった、け、消し忘れてた…)
コウタ「ったく、渡すならちゃんと渡しやがれ… ちょっと期待してやってたのによ…」
ぞくり。
ティス「じゃ、じゃあ、あのチョコの山がいらないって言ったのって…」
コウタ「…こ、これで充分だって、こ、ことじゃねえか…」
ぞくぞくぞくっ。
ティス「こ、コウ…タ…///」
コウタ「…爺ちゃん経由だが、貰っていいんだろ? か、返さねえけどな…」
ぞくぞくぞくぞくぞくぞくっ
ティス「う、うんっ!!」
コウタ「その、まあ… なんだ…」
ティス(あ、ヤバい、ぞくぞくが止まらない、ヤバい)
コウタ「その… あ、あ…」
ティス(待って、コウタ、言うな、いや言って、もう、ダメ、かも)
コウタ「あ、ありがと、な…」
ティス(〜〜〜ッッッ!!!)
ピシュン。
443 :敬愛絵素絵素 5/5 :2008/02/16(土) 14:32:04 W2RR5BRX
ショウコ「ごはんよーッ!! …もう、お兄ちゃんたら、降りてこないわね…」
フォルカ「どれ、様子を見てこよう」
フェルナンド「全く、世話のかかる男だ…」
トントントン。
フォルカ「コウタ、飯の用意が出来たぞ」
シーン…
フォルカ「…コウタ?」
フェルナンド「人の気配はする… フォルカ」
フォルカ「…ああ。開けるぞコウタ」
ガチャッ。
フォルカ「!!? こ、コウタッ?!」
フェルナンド「なっ!? ど、どうした男ッ!!」
コウタ「うーん、うーん」
フォルカ「おい、しっかりするんだコウタ! 目を覚ませ!」
フェルナンド「ぬをっ!? フォルカ、これを!!」
フォルカ「こ、これは…!?」
フェルナンドが指差す壁に、真っ赤なマジックで書かれた文字。
『 ダ イ ス ケ さ ん ぞ ー 』
フォルカ「ダイスケ、さんぞう、だと…?!」
フェルナンド「い、い、い…」
『 イ ヤ ァ ー ー ー ー ー ー ! ! ! 』
その日、上半身を裸にされ、唇を除く体中をキスマークで埋め尽くされたコウタが自室にて発見された。
これによりアズマ家に出没する謎の怪人ダイスケの存在が浮き彫りとなり、
事件は大きく発展して行くのであった…
ティス「た、ただいまー、ミィんとこいってきたよー」
ショウコ「おかえりー」
〜END〜
444 :それも名無しだ :2008/02/16(土) 15:41:28 xSiHYtxg
>>443わるこな〜!!ついでに思いついた
フォルカ「しかし…三蔵・大介とはいったい…何者なのだ?」
フェルナンド「俺達に気配すら感じさせぬとはなかなかの強者…」
フォルカ「フェルナンド!!あたりを探るぞ!!まだ近くに潜んでいるかも知れない」
フェルナンド「ふふふ…滾る!!修羅の血が滾るぞ!!」
ドタドタ
コウタ「くそおおおおお!!ダイスケの野郎!!いったい何者なんだ!?」
コウタ「まあいい、やつが俺を狙ってきているのは分かりきっている
俺は逃げも隠れもしねえ!!次こそはお前の正体を暴いてやる!!
じっちゃんの名にかけて!!」
キサブロー「わしを呼んだか?」
こうして、アズマ少年と怪人ダイスケとの本当の戦いの幕は上がったのであった
445 :それも名無しだ :2008/02/16(土) 16:50:13 W2RR5BRX
>>444
ティス「で、でもさ、被害にあったのはコウタのバカ一人だけだし、そんなに悪いヤツじゃあないかもだよ?」 ツヤツヤテカテカ☆
フォルカ「ふむ… 悪党ではない、と?」
ティス「そ、そーそー。暴力だけでは事件は解決しないんだよー?」 ツヤツヤテカテカ☆
フェルナンド「なんだ、つまらん。時に女、今日はやけに血色がいいな」
ティス「ふぇ?! あ、あー、ほ、ほら! コレだよ! 今日のおかず!」 ツヤツヤテカテカ☆
フォルカ「? 豚の角煮がか?」
ティス「そ、そうそう! コーラゲンが山盛りだよ? もう艶っ艶!」 ツヤツヤテカテカ☆
フェルナンド「何だと!? その話、真か!?」 ガツガツガツ
フォルカ「…にわかには信じがたいが…」 ガツガツガツ
コウタ「クソッ、ようやくキスマークが落ちたぜ…」
ティス「お帰りコウタ」 ツヤツヤテカテカ☆
フォルカ「湯加減はよかったか?」 ツヤツヤテカテカ☆
フェルナンド「角煮って美味いな!!」 ツヤツヤテカテカ☆
コウタ「キモッ!!」
446 :444 :2008/02/16(土) 17:29:39 xSiHYtxg
>>445
ふふふ…貴様かなりやるな…!!
447 :それも名無しだ :2008/02/16(土) 18:30:27 W2RR5BRX
フフフ… 君もな!!
448 :それも名無しだ :2008/02/16(土) 18:35:16 6B3Hpuwh
フフフ…。メタルジェノサイダー…
449 :それも名無しだ :2008/02/16(土) 19:26:56 6/Q2M1S1
(だが、これで終わりとは思えんな…)
452 :それも名無しだ :2008/02/16(土) 21:14:48 W2RR5BRX
???(浅草に存在するには、まだ因子が足りない…)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
421 :それも名無しだ :2008/02/15(金) 15:41:08 WZxbL+CU
割とろくな目にあってないコウタを尻目に
着々と中を進展させていってるショウコが憎らしい
422 :◎ティス乱心 前編 1/4 :2008/02/15(金) 16:04:06 sjjwXLXE
ティス「ばーかばーか!コウタのぶぁーか!ベーッだ!」ドタバタ
コウタ「このクソジャリがぁっ!もうぜってー許さねぇ!指先1つでダウンさせてやらぁっ!!」ドタバタ
ティス「つかまんねーよぶぁーか!お尻ペンペーン♪」ドタバタ
コウタ「てんめええぇぇっ!待ちやがれぇーっ!」ドタバタ
ショウコ「はぁ…今日のお茶美味しいね?」
ラージ「解りますか?お茶っ葉を変えてみました」
フォルカ「良い天気だな…フェルナンド、稽古をつけよう」
フェルナンド「ま、待て…今このクロスワードとやらを…む…この縦のキーワードは…………無理だぁーっ!!」
今日も今日とて吾妻家は平和そのもの…なワケもなく、またしても大事件…と言う程でもなく、中事件が巻き起ころうとしていた…
コウタ「待てゴラアァーッ!!」ドタバタ
ティス「アハハハハ!こっこまでおいで〜、って、おっととと…んぎゃっ!?」ツルッゴチーン!
コウタ「馬鹿が!勝手にコケやがった!オラ神妙にしやがれぃ!」
ティス「うぅ…痛い…痛いよぅ…」
コウタ「え…?お、おい、ティス?どうした?頭打ったのか?大丈夫か?」オロオロ
ティス「ぅぐ…あぅ…」
コウタ「こ、これヤバいんじゃねぇか?ティス!しっかりしろ!医者行くか医者!?」オロオロ
ティス「ぅ…あ…あれ…?」
コウタ「ん?おい、大丈夫か?」
ティス「………????」キョトン
コウタ「おい、どした?俺解るか?コウタだよコウタ、解るよな?」
ティス「…コウタ?」
コウタ「そーそー、大丈夫か?頭痛くないか?この指何本に見える?」
ティス「………………好き」
コウタ「そーそー、好き……スキ?」
ティス「好きーっ!!」ムギュゥーッ!
コウタ「ぅおわっ!?え?え?な、何だ何だ!?」オロオロ
423 :◎ティス乱心 前編 2/4 :2008/02/15(金) 16:07:40 sjjwXLXE
ショウコ「…ティスがおかしくなったぁ?」
コウタ「あぁ…この通りでよ…」
ティス「コ・ウ・タ〜♪好き好きだ〜い好き!」ギュゥ〜ッ
フォルカ「…確かにおかしいな」
ショウコ「ちょ、ちょっと!おかしいってレベルじゃないわよ!?どうしたのティス!?」
ティス「え?おかしくなんかないよ?だってアタイ、コウタの事超好きだも〜ん♪」ギュゥ〜ッ
コウタ「お、おい…あんま抱き着くなって…」
ショウコ「ねぇ、何があったの?何かあったんでしょ?詳しく話して!」
ラージ「なるほど…それで後頭部を強打したと?」
コウタ「あぁ…」
ティス「にゅふふ〜♪」スリスリ
コウタ「ほ、ほお擦りすんな!」ドキドキ
ラージ「…これはあくまで僕の推論ですが、ティスは脳への強いショックにより感情がリセットされたのではないでしょうか?」
フォルカ「…感情がリセット?」
ラージ「そうです。ティスの記憶には何ら混乱は見られません。自分の記憶や僕達に関する記憶はハッキリ覚えています」
ショウコ「で、でも…」
ラージ「えぇ、以前とは明らかに異なっている点があります。それはコウタ君に対するティスの感情です」
ティス「ふぅー…」
コウタ「耳に息を拭きかけんな!」ゾクゾクッ
ラージ「所謂アレです。タマゴから産まれたばかりの雛鳥が、初めて見た動く物体を親だと認識するのに似ているかも知れませんね」
ティス「あむ…はむはむ…」
コウタ「耳を甘噛みすんな!!」ビクビクッ
フォルカ「と言うか…実際そんな事は起こり得るのか?」
ラージ「さぁ?何しろ僕は脳の分野は専門外ですし、ティクニティ・パイデスは人間とは身体の作りが違うでしょうからね」
フェルナンド「フン!頭が単純な奴はこういう時に面倒を起こすものだな!」
ティス「うっさい馬鹿!黙れ馬鹿!部屋の隅っこで体育座りしながら畳の目の数を数えてろ馬鹿!」
フェルナンド「……1、2、3、4、5、6…」イジイジ
424 :◎ティス乱心 前編 3/4 :2008/02/15(金) 16:09:44 sjjwXLXE
ラージ「さてさて…では明日にでもコバヤシ博士に診てもらうとして、今日はもう遅いので寝ますか」
ショウコ「そだね…何かもうこの手のトラブルは慣れっこになっちゃったよ…」
フォルカ「俺からもデスピニス達に話しておこう。何が対処法を知っているかも知れないからな」
フェルナンド「1296、1297、1298、1299…」
コウタ「ふわぁ〜…じゃあ俺ももう寝るわ…」
ティス「わーい♪コウタと一緒に寝る〜!」
コウタ「な…ね、寝るか馬鹿野郎!」
ティス「え〜!?ヤダヤダ!コウタと一緒が良い!」
ショウコ「あ、あの、ティス?いくらお兄ちゃんが好きでも、さすがに一緒に寝るのはまだ早いっていうか…」
ティス「ヤダモン!アタイはコウタから離れたくないもん!お風呂もトイレも一緒に入るもん!」
コウタ「入るかああああああっっ!!」
ティス「アタイとコウタはイチヤヅケなんだから、いつでも一緒にいなきゃ駄目なの!」
ショウコ「…一夜漬け?」
ティス「あ、間違えた。イイナオスケだよ!」
ショウコ「…井伊直弼?」
ラージ「おそらく許婚の事だと思います」
コウタ「誰と誰が許婚だコラ!?お前なんかと結婚するワケねぇだろうが!!」
ティス「…しないの?」
コウタ「え?」
ティス「コウタは…アタイと…ケッコン…したくないの…」グッスン…
コウタ「え?あ、いや、そーゆー事じゃなくて…」
ティス「コウタに捨てられたら…アタイ…アタイ…」ウルウル
コウタ「ちょ、おま、泣くなよ!」
ティス「ゔわ゙ぁ゙ー゙ん゙!!ゴヴダに゙ぎら゙わ゙れ゙だよ゙〜゙っ゙!!」ビエーン!
コウタ「わわわ!解った解った!する!結婚するから!」
ティス「本当!?」パアァァ
コウタ「う、うん…」
ティス「じゃあ指切り!」
コウタ「お、おぅ…」
ティス「指切りげーんまーん嘘つーいたら後ろからメタノイ〜ア♪指切った!」
コウタ「は、はは、はははははは…」
ラージ「(投了ですね…)」
425 :◎ティス乱心 前編 4/4 :2008/02/15(金) 16:11:03 sjjwXLXE
ティス「じゃあ寝よ♪一緒に抱き合って寝よ♪」
コウタ「だーかーらー!それは駄目だっつーの!」
ティス「うぅ…やっぱりコウタはアタイの事好きじゃないんだ…」メソメソ
コウタ「だから違うっつーの!」
ラージ「ではこの居間で全員で寝ますか?」
全員「「「「「え!?」」」」」
ティス「…そしたらコウタと一緒に寝ても良い?」
ラージ「構いませんよ」
ティス「やったぁ〜っ!」ピョンピョン
コウタ「構うわああああああっっ!!」
ラージ「ではコウタ君の部屋で2人っきりで寝ますか?」
コウタ「うっ…それは…」
ティス「(コウタと一緒に…♪)」ワクワク
コウタ「(ティスと一緒に…)」ドキドキ
ショウコ「(フォルカと一緒に…)」ドキドキ
フォルカ「(ショウコと一緒に…)」ドキドキ
ラージ「(フェルナンドと一緒に…)」ドキドキ
フェルナンド「(アッー!)」
ラージ「(まぁ冗談ですけどね。さて、明日からどうなりますやら…)」
後編へ続く。
426 :それも名無しだ :2008/02/15(金) 16:53:02 gTy8MVj6
俺も乱心じゃああぁ!
甘噛みとか死ぬwwwww
427 :それも名無しだ :2008/02/15(金) 18:42:20 ja+Ya7pk
ラージろう先生www
428 :それも名無しだ :2008/02/15(金) 22:42:50 +3r+Mv4S
ちょ、フェルナンドかわいいなwwww
429 :つくづく携帯は不便だ。 :2008/02/15(金) 22:56:37 Cm+xBpLL
>>422
耳に息…甘噛み……やべぇ、体が震えてきた……ティスの神化が、恐ろしいっすよ……
433 :それも名無しだ :2008/02/16(土) 08:26:20 zq8tt/um
>>422 うはwwwww悶え死ぬるwwwwwww
>>421がうかつなこと言っちゃったからコウタがいい目に合いだした模様。
なんてことをしてくれた>>421。GJをあげよう。
471 :◎ティス乱心 中編 1/3 :2008/02/17(日) 17:39:21 dweCj/+y
コウタ「ふわ〜ぁ…」
ショウコ「お兄ちゃん大あくびだね…あふ…」
コウタ「結局一睡も出来なかったからな…」
ティス「はいコウタ、あ〜ん♪」
コウタ「あ〜ん…」モグモグ
フォルカ「…やけに素直に受け入れてるな」
コウタ「…多分抵抗しても無駄だからな」
ティス「はい、アタイにもあ〜ん♪」
コウタ「………………ほい」
ティス「にゅふふふ♪ひあわへ〜♪」モグモグ
ラージ「やれやれ、お熱いですねぇ。と言うかそろそろお2人は学校の時間では?」
ショウコ「あ、そうだね。じゃあ支度しないと」
コウタ「ぅし、じゃあ俺も行くか」
ティス「早くしないと遅刻するよ〜」
コウタ「わぁってるっ…つーか…お前まさか一緒に来るつもりじゃねぇだろうな?」
ティス「え?当たり前じゃんそんなの」キョトン
コウタ「駄目に決まってんだろうがあああああああっ!!」
ティス「ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!アタイもコウタの学校に行くの!行ーくーのー!!」ジタバタ
コウタ「駄目だっつったら駄目なんだよ!邪魔!ハッキリ言って邪魔!おとなしく家で待ってろ!」
ティス「そんな事言って、学校で女子と浮気するんだろ!?そんなのアタイ許さないからな!!」
ラージ「コウタ君てそんなにモテましたっけ?」
ショウコ「ないない」ノシ
フォルカ「だろうな」
フェルナンド「Zzz…」コックリコックリ
ティス「つれてってくれなきゃ…泣くぞ?泣いちゃうぞ?」
コウタ「勝手にしろよ。何でもかんでもテメェのワガママ聞いてやると思ったら大間違いだぞクソジャリ?」
ティス「ぅ…うぅ…」メソメソ
コウタ「……」
ティス「うぅぅ…ぅぅ〜…」メソメソ
コウタ「……」
ショウコ「(あ、ティスの目に涙が…)」
フォルカ「(今にもこぼれ落ちてしまいそうだ…)」
ラージ「(泣いたらそこで試合終了ですよ…)」
ティス「ふぅ…ひぐ…あぅぅ…ぐすん…」メソメソ
コウタ「………………」
472 :◎ティス乱心 中編 2/3 :2008/02/17(日) 17:40:31 dweCj/+y
都立浅草高校…
ヤンロン「…なぁ吾妻」
コウタ「…はい、黄先生…」
ヤンロン「私はお前がいかに問題児か理解していたつもりだ」
コウタ「…はい」
ヤンロン「遅刻・居眠り・早弁は当たり前、成績は下の中、他校生徒との喧嘩騒動は起こす、他にも色々あったな…」
コウタ「…はい」
ヤンロン「だが…流石にこれはどうだろうな?」
ティス「んふふ〜…学校で見るコウタもス・テ・キ〜♪」メロメロ
コウタ「…はぁ」
ヤンロン「説明してもらおうか吾妻、この娘は誰だ?」
コウタ「あ、あの…田舎から来た親戚の子で…」
ティス「違います!アタイはコウタのフィアットです!」
ヤンロン「…それは車だ。それを言うならフィアンセだ」
ティス「そう!それだよ!」
コウタ「誰がフィアンセだ誰が!?」
男子A「なぁ、あの子…もしかして綾町三姉妹のティスじゃね?」ヒソヒソ
男子B「まさか…他人の空似じゃねぇの?」ヒソヒソ
女子A「でもさぁ、あの子って小学生くらいじゃない?吾妻君てばロリコン?」ヒソヒソ
女子B「シスコンでロリコンなんて…最悪…」ヒソヒソ
コウタ「あぁ…俺の評価がどんどん下がって行く…」
ヤンロン「君が何者でも構わんが、こんな状態では授業にならん。速やかに学校から退去したまえ」
ティス「イヤ」
ヤンロン「…腕ずくでも構わんのだが?」
ティス「やれるモンならやってみれば?」
コウタ「お、おい!黄先生は強いぞ?お前の手に負える相手じゃねぇって!」
ヤンロン「入学式の日にコテンパンにしてやった事は覚えているようだな…またあの痛みを味わいたいか?」
ティス「…アタイのコウタに手出しさせないよ!コウタはアタイの全てなんだ!コウタはアタイが全力で守るんだ!!」
男子A「おぉ…愛の告白だよ…」
男子B「良いなぁ…俺もあんな可愛い子に守られてぇ…」
473 :◎ティス乱心 中編 3/3 :2008/02/17(日) 17:41:25 dweCj/+y
ヤンロン「吾妻…校内での不純異性交遊により、綱紀粛正!!」
コウタ「どわぁっ!?お、落ち着け先生!話せば解る!!」
ティス「やらせないよ!フェルナンド!カムヒアー!!」つ魚肉ソーセージ
ガシャアァーンッッ!!
女子A「きゃあーっ!?」
ヤンロン「むっ!?」
フェルナンド「痛っ!?ガラスで切れた!痛っ!!」
ティス「よーしよしフェルナンド!このソーセージあげるから、アイツを殺っちゃいな!!」
フェルナンド「む…ソーセージのためならば…覚悟しろ人間!」
ヤンロン「学園の平和を脅かす悪漢めが!私が退治てくれる!」
フェルナンド「機神拳、フェルナンド・アルドゥク!行くぞ!!」
ヤンロン「黒龍拳、黄炎龍!!推して参る!!」
※黒龍拳…別名犬拳。犬が片足を上げて用を足す様を模した蹴り技が特徴的な、超弩級マイナー拳法。
ティス「コウタ!今のうちに逃げるよ!」
コウタ「え?ちょ、おいおいおい!?」
フェルナンド「キエエエェェェェーィッッ!!」
ヤンロン「ハイィィヤアアァァァァーッッ!!」
男子A「すげぇ!CGもワイヤーも無しの本物のアクションだ!!」
男子B「黄先生と互角に闘える奴がいたなんて!?」
女子A「カッコイイお兄さん頑張って〜!」
女子B「後でメアド教えてくださ〜い!」
ラージ「おやコウタ君お帰りなさい。やけに早かったですね?」
コウタ「ったく…このクソジャリのせいで散々な目に遭ったぜ!」
ティス「…ごめんなさい」
コウタ「謝って済むならコンパチカイザーはいらねっつーの!」
ティス「ぅぅ…だって…ひっく…コウタが…ぐすん…ピンチだったんだもんぅぇぇ…」メソメソ
コウタ「…わぁーったわぁーった!俺を助けるためにやったんだよな?じゃあもう良いよ!許し…どわぁっ!?」
ティス「コウタぁ!好き好き大好き〜!もう好き過ぎてどうにかなっちゃうぅ〜っ!!はむはむ…」
コウタ「だ、だから耳を甘噛みすんなって!首筋も駄目だ!わぁーっ!下に行くな下にぃーっ!!」
ラージ「さて…ちょっと近くの八百屋に2時間くらいかけて行ってきますね」
ティス「いっへらっひゃ〜い♪」ノシ
コウタ「行くなぁーっ!た、助けてええぇぇぇぇーっっ!!」
474 :それも名無しだ :2008/02/17(日) 18:04:43 PZF2InAi
>>471
わるこなにゃういけど…中国人体育教師ヤンローーーーーーン!!
なぜそこに!!(インディグニション!!
483 :それも名無しだ :2008/02/17(日) 21:06:38 ajFSAffI
>>471
わるこなにゃすぎwww
フェルとヤンロンのせいで仕事中吹かないようにするのに必死だったよwww
学校の先生キャラが丁度ほしかったとこなので俺は適材適所で使いたいなぁ。
478 :それも名無しだ :2008/02/17(日) 19:52:38 y5SilFw3
フェルナンドが
魚肉ソーセージで手なづけられてるww
安すぎだwww
527 :ティス乱心 後編 1/3 :2008/02/20(水) 19:36:14 byAI2rdF
バイトの青年「デュミさーん!何かデュミさんにお電話らしいよ?」
デュミナス『私に?心当たりはありませんが…過ち電話でしょうか?』
ラージ「…あ、もしもし、デュミナスさんですか?お世話になります、吾妻家のモントーヤです。先日は美味しい和菓子をどうもありがとうございました」
コウタ「…アイツはいつの間におっ母さんの職場の電話番号を調べたんだ?」
ショウコ「噂じゃもう既にメル友らしいわよ…」
ラージ「えぇ、3人とも元気ですよ。実はですね…ティスがですね…かくかくしかじかでして…あ、そうなんですか?解りました。いえいえ、では今度はこちらから贈らせていただきますので…はい、失礼しまーす」ガチャン
フォルカ「デュミナスは何と?」
ラージ「治し方は意外と簡単でした。今すぐに治せるようです」
コウタ「本当か!?どうやるんだ?」
ラージ「まずティスのココとココを軽く押します。すると首の後ろにジャックが現れます」
ショウコ「わ!?本当だ!」
ティス「えぇっ!?こんなのアタイも知らなかったよ!?」
ラージ「そしてそのジャックにポイステ2のコントローラーを接続しまして、LRとセレクトとスタートを同時押しすると初期状態に戻るそうです」
コウタ「よっしゃ!色々と突っ込みてぇ所はあるが、今はティスを治す方が先だ!早速やってみようぜ!」
ティス「……」
コウタ「ん?どした?」
ティス「ねぇ…アタイ…このままじゃ駄目かな?」
コウタ「ハァ?何言ってんだよ?」
ティス「だって…アタイの記憶が消えたら…アタイがコウタの事を好きだっていう気持ちも消えちゃんでしょ!?」
コウタ「う…あ、いや、それは…」
ティス「ねぇ、コウタは今のアタイは嫌い?コウタの事…本気で好き!そんなアタイは迷惑!?」
コウタ「…なぁ、ティス…そんなに焦らなくて良いんじゃねぇか?」
ティス「…え?」
コウタ「俺だって男だから、お前みてーな、か…可愛い子に好きって言われりゃ、そら嬉しいさ…」テレテレ
ティス「……」
コウタ「でもな、俺はいつもの生意気で、暴力的で、口が減らなくて、可愛いげのないお前も大好きなんだよ!」
ティス「コ、コウタ…」ドキドキ
528 :◎ティス乱心 後編 2/3 :2008/02/20(水) 19:38:22 byAI2rdF
コウタ「今のお前の気持ちも嬉しいけどよ、お前がもっともっと大きくなりゃあ自然に今のお前に戻れる、と思う…俺の事をずっと想ってくれるなら…」
ティス「……」
コウタ「それによ、お前がこの2日間の記憶を忘れたって、俺がちゃんと覚えててやっから…そんで…今度は俺もちゃんと言うから…す、好きだって…」テレテレ
ティス「コウタ…」
コウタ「ティス……」ギロッ
ショウコ「え?あ、痛っ!目にゴミが!」
フォルカ「む!?ショウコ、何故俺の視界を妨げるんだ!?」
ラージ「おっとと、眼鏡眼鏡…あーっと、勢い余って蜜柑の皮を握り潰してしまいました」プシュッ
フェルナンド「目がっ!?」ジタバタ
コウタ「……ん」
ティス「ん…んん……コウタ…」
ラージ「さて、ではいよいよ治療を開始しますよ。LRとセレクトとスタートを…おりゃ」
ピキュウウゥゥゥーンッッ!!
ショウコ「…ティス…どう?」
ティス「………………」
フォルカ「…反応が無いぞ?」
フェルナンド「おい、小娘?」
ティス「………………」
コウタ「おい!まさか失敗したんじゃねーだろうな!?ティスの記憶はどうなったんだよ!?」
ラージ「と言いますか…誰が記憶が無くなるなどと言いました?」
コウタ「…へ?」
ラージ「何度も言っていますが、ティスの異常はあくまで感情のコントロールがおかしくなった点であって、記憶はまったく無くなったりはしませんよ?」
ショウコ「え?それじゃあ…」
ラージ「今目の前にいるのは、まさしく我々が知っているティスですが、記憶は普通にありますよ。昨日と今日の記憶もちゃんとね」
ティス「………………」カァ〜ッ
ショウコ「え?じゃあ、いきなりお兄ちゃんに『好き好きだ〜い好き!』って言って抱き着いたのも?」
ティス「!!」ボンッ!
フォルカ「顔中に接吻の雨を降らせたのもか?」
フェルナンド「ガッコーとやらで、公衆の面前で堂々と愛の告白とやらをした時の記憶もか?」
ティス「!!!!!!!」ボン!ッボンボボンッ!!
ラージ「そりゃ覚えてるでしょうねぇ」
529 :◎ティス乱心 後編 3/3 :2008/02/20(水) 19:40:46 byAI2rdF
コウタ「そ、それじゃあ…」
ティス「…………コ、コウタの…馬鹿ああああああああああああっっ!!」ドッゴォッ!
コウタ「めごっぽ!?」ズザザー
ティス「よ、よくも!ア、アタイがおかしくなったのを良い事に、あんな事や…こんな事…イヤアアアアァァァァァッ!!恥ずかし少女ーっ!!」ブンブン
コウタ「ふ、ふざけんな!全部てめぇが迫って来たんだろうが!嫌がる俺にあんな事やこんな事までしやがって!」
ティス「なぁにぃぃ〜!?殺す!!殺してアンタの記憶を消去してやる!!」
コウタ「じ、冗談じゃねぇや!俺は逃げるぞ!」ダダダダダ
フォルカ「お、おいティス!落ち着け!」
ティス「フォルカどいて!そいつ殺せない!!」
ラージ「…まぁこうなるのは大体予想済みでしたけどね」ズズズー
ショウコ「ちょっと!呑気にお茶すすってないで何とかしてよ!」
フェルナンド「止まれ小娘!この…おのれ…目がっ!?」ジタバタ
こうして吾妻家にいつもの日常が戻って来ました。
しかし、以前と変わった事が1つだけあります…
コウタ「ぐぉ〜…ふが…むにゃ…」Zzz…
ティス「……」コソーリ
コウタ「むにゃ…」Zzz…
ティス「…馬鹿コウタはティスの事が好きになーる好きになーる好きになーる…」ヒソヒソヒソヒソ
コウタ「んが…?」Zzz…
ティス「馬鹿コウタはティスに夢中になーる夢中になーる夢中になーる…」ヒソヒソヒソヒソ
コウタ「むにゃ…」Zzz…
ティス「馬鹿コウタはティスを幸せにしたくなーるしたくなーるしたくなーる…」ヒソヒソヒソヒソ
コウタ「ふが…ティスを…幸せに…」Zzz…
ティス「にゅふふ…偉いぞ〜…はむっ♪」
コウタ「んん…甘噛みはやめろ〜…」Zzz…
このティスの作戦は、一週間後にしてコウタの拳骨で打ち破られるのでした…
530 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 21:21:11 1yKI1IRr
わるこなにゃすぎる!GJ!
目がっ!?が毎回ツボに入ってしまうWWW
531 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 21:33:57 UB/vEr5P
そろそろフェルナンドの目がヤバイwwwww
つか過ち電話って新しいなw
532 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 01:44:16 OGaTwE39
わるこなにゃすぎて悶え死んだwww
ヤバイな、超絶破壊力だ。待った甲斐がありました。ありがとうw
533 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 04:18:26 e6wzeVbT
>>529
そいつ殺せないクソワロタww
久しぶりに見たわ
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468 :それも名無しだ :2008/02/17(日) 09:27:36 l/etplnA
2月17日について調べてみた
■ノアの洪水の日
旧約聖書で「ノアの洪水」が起きたのがノアが600歳の時の第2の月の17日となっている。40日間雨が降り続いてすべてが水没し、1年後の第2の月27日に地が乾いた。
■今日の誕生日
YUKI(1972年/JUDY&MARY・歌手)
舞の海(1968年/大相撲)
高橋清文(1967年/歌手)
奥居香(1967年/歌手)
吹越満(1965年/WAHAHA本舗・俳優)
■誕生花
ジャスミン、花言葉は“官能的”
■誕生石
アメシスト
469 :Q.明日地球が水没するとしたら、どうする? :2008/02/17(日) 12:47:08 ajFSAffI
ショウコ「えっと… 大事な人と過ごす…かな?」
キサブロー「別に何もせんよ。落ち着いたもんじゃて」
アクセル「ふん。退廃していく世界に興味はない。だが… いや、やはり何もないさ、これがな」
ミィ「洪水… ちゃぷちゃぷ… みんなで泳ぎますの…?」
フェルナンド「な、何?! 沈むだと!? ちょ、ちょっと待て! 考えるからちょっと待て! ええと(略)」
フォルカ「…何も変わらん。俺は修羅として… いや、男として、成すべき事を成すだけだ…!」
デスピニス「…そういう質問、悪趣味だと思います…」(答えず)
ラリアー「難しいですね… 僕の力で、大切な人たちを誰か一人でも助けるなるなら、そうします」
コウタ「てやんでぇ! んなもん、俺とGコンパチカイザーで、洪水を止めるに決まってんじゃねえか!」
ロア『俺も頭数に入れろコウタ… まあ、そうだな。そのための、コンパチブルカイザーだ』
ラウル「エクサランスで何としてでも洪水を止める。迷いはないよ。なあ、ミズホ?」
ミズホ「は、はい! 最後までお手伝いします!」
フィオナ「んー、エクサランスで出来る限りの人たちを助ける、かな?」
ティス「んー、そうだなぁ、んー…
…コウタのバカはもう質問に答えたの?
そ。じゃああたいはバカの答えと一緒でいいよ?
どーせ洪水止めるとか言ったんでしょ? バカだからなあ
ま、あのバカが頼み込んでくるなら、付き合ってやることにしてやらないこともないってことで、いいよ?」
トロンベ「フッ」(答えず)
ラージ「おなかがすきました」(答えず)
470 :それも名無しだ :2008/02/17(日) 15:11:52 Y59AUm4O
>>469
じーちゃんが一番カッケェ
474 :それも名無しだ :2008/02/17(日) 18:04:43 PZF2InAi
>>469
勝手に思いついた番外編
アリオン「すべてを諦めてなすがままでもいい、大洪水から愛する者を守るため戦ってもいい
そして、それを信じ見守ってもいい、自由とはそういう…って、え?俺?
そのときになったら自由に決めさせてもらうぜ」
デュミナス「過ち無く、あの子達を助けます!!」
バイトの青年「うおー!どうしよう!!今までのバイト代…、いやむしろ、バイト自体が…
でもまあ、いいか、その時は俺にできることをすればいいや」
アイビス「アステリオンが誰かのための翼になれるのならあたしはその誰かのために使う
でも、あたしは人類は洪水なんかには負けないって、きっとまた、その翼を広げて
飛んでゆけるって信じてる。そのときは、みんなのためにオリーブの葉を探しに行きたいな」
シュウ「グランゾンの力をもってして、ラ・ギアスに帰らせてもらいます」
シロ「なんだかんだ言って、逃げるのにゃ…」
クロ「かっこ悪いわにゃ…」
犬ナンド「ワンワン、ワゥー!ワオーン!!」
ロア「私は、地面が沈むのなら水に浮いてくらせばいいと思います。
しかし、ティス殿には恩が有ります故に、いざというときは力になりましょう」
483 :それも名無しだ :2008/02/17(日) 21:06:38 ajFSAffI
>>474
デュミナス様とバイトに心うたれた。
つうか犬ナンドがちゃっかりいたことが嬉しかったりwww
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
487 :それも名無しだ :2008/02/17(日) 22:55:59 ajFSAffI
そして流れをコタツに持っていくのも俺の自由だ!
ティス「ゆーきやこんこん あーられーやこんこん」
ティス「ふってもふってもまーだふーりやーまぬー」
ティス「…あー、よくふるなぁ今日も…」
ティス「…これは、つもっちゃうかもしれないなぁ…」
ティス「…つもったら、何して遊ぼうかなあ…」
ティス「…雪だるまいってみようか、雪だるま」
ティス「あ、それいい。ショウコが作った手のひらサイズよりうんと大きいヤツがいいなぁ」
ティス「もうパテールぐらいのサイズに挑戦すべきだと思うな」
ティス「で、てっぺんにコウタくくりつけんの」
ティス「…わ、これ面白いかも」
ティス「降りられなくなって泣いちゃうかなぁ…へへへ♪」
ティス「つもらないかなぁ…」
ティス「ゆーきやこんこん あーられーやこんこん」
ティス「ふってもふってもまーだふーりやーまぬー」
ティス「…こんこんって、何だろ」
ティス「…キツネ?」
ティス「あ、雪にキツネってあう。何かテレビで観た」
ティス「そっかあ、だからこんこんかぁ…」
ティス「ゆーきやこんこん あーられーやこんこん」
ティス「…ふふっ、ちょっと面白いかも…」
ティス「ゆーきやこんこん あーられーやこんこん」
ティス「ふってもふってもまーだふーりやーまぬー」
ティス「…この先の部分、知らないんだよなぁ」
ティス「…コウタ、まだかなぁ…」
488 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 10:58:54 3L5RgQ2P
>>487
そしてこんこんと雪が積もった午後のこと。
アクセル「でいぃぃぃやっ!!」 ザッ
ミィ「ですのー」 ザッ
アクセル「でいぃぃぃやっ!!」 ザッ
ミィ「ですのー」 ザッ
アクセル「…クソッ、春間近だというのに積もりやがっていぃぃぃやっ!!」 ザッ
ミィ「ですのー」 ザッ
アクセル「ダンボールハウスは火気及び湿気厳禁だと言うのにでいぃぃぃやっ!!」 ザッ
ミィ「雪かき、かきかき、楽しいですの♪」 ザッ
アクセル「ハァ、ハァ、3時間ぶっ通しは流石に堪える、こいつがな…」 ザッ
ミィ「休憩しますの?」 ザッ
アクセル「いやまだだ、あの部分が若干家に近い、片付けるぞ…!」 ザッ
ティス「おーい、材料が足りないぞー、もっとかけー」 ペタペタ
アクセル「ってガキィィィッ!! 手伝えいぃぃぃやっ!!」 ザッ
ティス「手伝ってんじゃん。どかした雪が邪魔だろうから、丸ーく固めてるんだよ?」 ペタペタ
ミィ「わぁ… 大分大きくなりましたの♪」
ティス「いひひ♪ でしょでしょ? ここからの眺めも結構高いよ?」
アクセル「チッ、暇人めいぃぃぃやっ!!」 ザッ
ティス「ねー、そろそろご飯にしよーよー、おなかすいたー」 ペタペタ
アクセル「やかましいぃぃぃやっ!! 働かざるもの食うべからずいぃぃぃやっ!!」 ザッ、ザッ
ミィ「今日は、ピザの箱にのこったチーズを発見しましたの…♪ 後でとかして食べますのー♪」 ザッ
ティス「…うぅっ、パンとか、持ってきてあげよか…?」 ペタペタ
アクセル「同情すんなぁぁぁああっ!!」 ザッザッザッザッ
オチはないw
489 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 11:16:56 bqYKO89i
>>487>>488
繋ぐ…!止めてみろ!!
パチパチ…(焚き火中)
ティス「おー、チーズがとけてるとけてる」
アクセル「焦がすなよ。適度な所で持ち上げて、こいつに塗るんだ、これがな」
ミィ「パン屋さんから買ってきた、パンの耳袋ですの♪」
ティス「どれどれ、パクッ。んん〜っ///」
ミィ「チーズがトロトロ、ほっぺがドサッとおちますの♪」
アクセル「三本までだぞ。しかし異常気象以外の何物でもないな。これだけの降雪、浅草は雪国か?」
ティス「もぐもぐ…知らない。じーちゃんは珍しいって言ってた」
ミィ「雪国…追いかけますの?」
アクセル「まあ、なるようにしかならんか…」
シュウ「ククク…このぐらいの降雪、グランゾンの力を(略)」
シロ「ネコ大迷惑だニャ…コタツコタツ…」
494 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 13:34:57 3L5RgQ2P
それも面白そうだが、>>487-489の話の続きも思いついちゃったので貼るw
コウタ「…あー、なんだこのドカ雪。こりゃ家に帰れないなぁ」
ロア『教室のヒーターも限界のようだ。室温が15度から上がりきれてない』
生徒達「さむいよー さむいよー」 ガクガクガクガク
ヤンロン「クンフーが足りないぞお前達」
コウタ「はぁ、大体、なんで浅草にこんなに雪が…って、オイ、なんだアレ?」
ロア『アレは、巨大な雪玉、か? それと、ソ、ソウルゲイン…!?』
ズシーンズシーンズシーンゴロゴロゴロ…
ザワザワガヤガヤ、ゴロン。
アクセル『…よし、ここに置いとけばいいだろう、こいつがな』
ティス「そだねー、ここの広場大きいから、邪魔にならないと思うよ?」
アクセル『全く、最初っからコイツで雪かきするべきだった… ガキ、後は任せたぞ』 ズシーンズシーンズシーン
ティス「よーし、じゃ、ここでデッカイ雪だるま作るぞー♪」 ゴロ…ゴロゴロゴロ…
ミィ「お手伝いしますのー♪」 ゴロゴロゴロ…
コウタ「あ、あ、あ、あいつらぁっ!! 何やってんだぁっ!!」
ロア『ふむ。巨大な雪玉を作っているらしいな。そうか、アレをコウタにぶつける気だな… やるな…』
コウタ「ざけんなっ!!」 ダダダダダッ
ティス「ふう、ふう、なかなか重いな…」 ゴロゴロ…
ミィ「ふう、ふう、ペルゼイン、呼びますの?」 ゴロゴロ…
ティス「いーや大丈夫! がんばろーミィ! 大きいの作ってみんなをビックリさせるんだっ!」 ゴロゴロ…
ミィ「…♪ ですのー♪」 ゴロゴロ…
コウタ「もうビックリしてるわドアホッ!!」
ティス「あ、バカが来た」
ミィ「こんにちわわ、ですの♪」
コウタ「つうかお前ら何やってんだっ! 帰れ! 即刻これ持って帰れっ!!」
ロア『直径20メートル近く、か。恐ろしいことを考える子たちだな。さすがのコウタも即死だ』
コウタ「そんなにか!? そんなに俺が憎いかコノヤローッ!!」
ティス「いいからほら、コウタも手伝ってよ。暇なんでしょ?」
コウタ「なんで俺にぶつける玉作るのを俺が手伝わなきゃならねえんだっ!!」
ティス「? ぶつけてほしいの?」
コウタ「いやマジで勘弁してくれ、死ぬ」
ロア『その前に暇だということを否定しろ。勉学に励めコウタ』
495 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 14:20:50 3L5RgQ2P
コウタ「なんだ、巨大な雪だるま作りたかったのかよ」
ティス「そそ。せっかくだから、うんと大きいヤツ!」
ミィ「ギュネイ=ガス(ギネスブック)に挑戦、ですの♪」
コウタ「まったく、しょうがねえなぁ、作ったら帰れよ?」
ロア『いやだから勉学に励めと』
ティス「そっかぁ、コウタが手伝うならー、フェルナンドカムヒアー!」
フェルナンド「ソーセージよこせ」 スタッ
ティス「邪魔者が入ってこないようによろしくねー」
フェルナンド「WRYYYYYYYYYYYYYYYY!!」 ダダダダダッ
マテイアズマ!! キサマジュギョウヲボイコットスルナゾ!! ヤカマシイオトコ!! センジツノケッチャクヲツケテクレル!!
マタデタカコノアッカンメ!! タイジテクレルワッ!! シュラノチガタギルワッ!! ウオオオオ!!!
ティス「さ、つくろー♪」
コウタ「よっしゃ! 死ぬほどでっけえの作ってやるぜ!」
ロア『…もう知らん。勝手にしろ…』
ゴロゴロペタペタと一時間経過
コウタ「ふう、はぁ、よ、よっしゃぁ! 出来たぜ雪だるまっ!!」
ティス「やたー! でっかいねーっ♪」
ミィ「苦労したカイがむくわれましたのー♪」
ティス「じゃあ、記念撮影しよ」
フォルカ「ぬうううんっ!! 空円脚! でえええい!!」
バゴォーッ!!!
コウタ「…は?」
ティス「え?」
ミィ「…の?」
フォルカ「ふう、マグナスめ、まだ生きていたとは… 無事かみん」
コウタ『ダブルスパイラルナッコォオオオッ!!』
ティス「コーリスモスゥゥゥッ!!!」
ミィ「サクサク、逝きますの…!」
フォルカ「ぬおおおおっ!?」
フェルナンド「ぜぇー、ぜぇー、ちっ、人間のくせになかなかやる… ん? どうしたフォルカ、雪に埋もれて」
フォルカ「…これも、修行だ…」
クスクス、ヤダーユキダルマダー カワイイーwww
496 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 14:55:10 bqYKO89i
>>ミィ「苦労したカイがむくわれましたのー♪」
真っ先に少佐が浮かんで吹いた
カスタムだけど、専用じゃない♪緑のゲシュペン、兵器兵器♪
497 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 20:40:28 cvQKpeCB
>>488
あかんわ、「でいぃぃぃや!」の連打で腹筋破裂したwwww
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
490 :限りなく遠くて近いコウタ1 :2008/02/18(月) 12:46:29 5N2cUOoG
空気を読まなければ違うネタを投下することなど造作もない!ただし、二番煎じだがな!!
ティス「コウタのばかーーーー!!」
バキッ!!
今日もコウタとティスは今日も何かの理由でケンカをしていた。
だが今日は事件が起きる。なぐられたコウタがなかなか起きないのだ
コウタ「うーん…」
ティス「コウタぁ…大丈夫…?」
コウタ「いててて…なんか頭がいてぇ…でも、俺は大丈夫だよ可愛らしいお嬢ちゃん?」
ティス「そう…よかった…って、えー!!」
コウタ「どうしたんだ?いったい?」
ティス「ちょ、ちょっとコウタ?あた、あたいのこといったいなんていったの?」
コウタ「俺は可愛らしいお嬢ちゃんといったんだぜ〜?」
ティス「か、かわ、かわ、かわ、可愛い…!!」
ティスはその言葉を聞いて顔から煙が出るほど赤くなっていた。
コウタ「そうだな〜、こんなに可愛いお嬢ちゃんは、始めてみたな〜
でも俺って今まで誰に会ったことがあるのかわかんねえけどな」
赤くなっていたティスだが、コウタの発言に重大な異変に気付く
ティス「コウタ…?あたいが誰だかわかんないの?」
コウタは座り込んだまま不思議そうな顔をするばかりで回答は出てこない
ティス「ショウコー!!コウタが!!コウタが!!」
ショウコ「お兄ちゃんがどうしたの!?ティス?」
ティス「コウタが…コウタが…」
コウタ「こりゃまたカワイ娘ちゃんだね〜、君、この子のお姉さん?俺の名前は…なんだっけ?」
ティス「…コウタ」
コウタ「あ〜、そうそうコウタね。ありがとな、お嬢ちゃん!と、いうわけでよろしく!」
ショウコ「お兄ちゃん?冗談だよね?ショウコのことわかんないの?」
コウタ「そうみたいだな、つーか俺、君と兄弟なのか…こんな可愛い娘と兄弟だなんて…
いってぇどこのギャルゲでぃって!!ねえ、攻略していい?」
フォルカ「ショウコ?いったいどうしたんだ?」
コウタ「おっと、既にイイヒトがいたようだな。牛に蹴られたくはないので退散!!」
ロア「おいコウタ…それをいうなら馬だ」
コウタ「うおっ!!だれでぃ!?どこから声が?」
フェルナンド「ん?いったいどうした?」
コウタ「おや…?さっきのが、彼女のアレだったってことは…あんたはお嬢のナニで…
って、犯罪じゃん!!あんたも、もの好きだね〜」
フェルナンド「?」
ロア「どうやら…これは本当のようだな…」
一同「記憶喪失か…」
491 :限りなく遠くて近いコウタ2 :2008/02/18(月) 12:48:38 5N2cUOoG
—その後—
ショウコ「で、そう言う訳、わかった?」
コウタ「ん〜、状況は把握できたけど、でも、やっぱり記憶についてはわかんねえ」
ショウコ「はあー…」
ティス「うう…ごめんねコウタ…」
コウタ「ははは、気にしてねえよティスちゃん。君に素直になれなかった俺が悪いみたいだしさ?」
ラージ「力になってくれそうな人を連れてきました」
アクセル「とりあえずこいつに連れてこられたんだが、いったいどうなってるんだ?これがな」
ショウコ「実は…」
ミィ「記憶喪失…ですの?」
アクセル「状況は分かった。だが、なぜ俺達を呼ぶ?」
ミィ「記憶喪失は、アクセルのアイデンティティーの一部ですの」
フォルカ「ショウコ?アルフィミィは何を言っているんだ?」
コウタ「きっと、気にしちゃいけないことじゃないかな?ルカルカ」
フォルカ「ルカルカ?」
フェルナンド「貴様!!フォルカに変な名前をつけるな!!」
コウタ「おー、怖い怖い、怒ってばかりじゃ男前な顔が台無しだぜ?ルナルナ?」
フェルナンド「誰がルナルナだ!!誰が!!」
ラージ「とりあえずキサブロー氏を呼んできましょう…
このことはアズマ家全体の問題のようですから」
コウタ「(ピキーン!!)ラージろうさーん、お爺様によろしくね〜ん♪」
フォルカ「気持ち悪い!!」
フェルナンド「地獄に落ちろ!!」
コウタ「ひでえ!!」
アクセル「良く分からんが…俺のアイデンティティーが侵食されてる気がするんだな、これが」
ティス「ねえ、コウタはこのまま元に戻らないの?戻るよね?」
アクセル「わからん、だがこういう問題は、時間をかけて解決するべきだ、
無理に戻そうとすれば本人に負担がかかるものだ、これがな」
ティス「例えば?」
492 :限りなく遠くて近いコウタ3 :2008/02/18(月) 12:49:36 5N2cUOoG
アクセル「そうだな…例えば、強いショックを与えてみたり…」
ショウコ「パンチだフォルカ!!」
フォルカ「ガオーン!!」
コウタ「グハー!!」
ティス「…」
アクセル「家族のヤツがその体温の暖かさを伝えたり…」
ショウコ「えいっ!!」(抱きっ!!)
コウタ「うおおおおおおおお!!やばい、り…理性がぁ!!」
フォルカ・ティス「(なんだか…胸がもやもやする)」
アクセル「思い出の味を食べさせたり…」
ショウコ「フェルナンド!!お味噌汁スタンバイ!!」
フェルナンド「さあ食え!!この鍋ごと食え!!」
コウタ「ちょっと、ルナル…がふ!!あちぃ!!な…鍋ごとは無理せめてお椀で…」
アクセル「それから…」
ミィ「アクセルもうやめますの、コウタのライフはもう0ですの」
コウタ「サンキュー、○ォックス、もうだめかとおもったよ」
ミィ「お前はどこのグ○ンですの?」
ラージ「それは、カエル違いですね」
キサブロー「どうやら本当に大変なことになっとる様じゃのう…」
ショウコ「お爺ちゃん…」
キサブロー「さて、まずはゲンコツでも試してみようかの?」
コウタ「すいまねえな、じいさん、さっきから遊ばれていて、
もう体力が無いので、勘弁して貰いてぇ」
キサブロー「そいつは残念じゃのお、いつものようにしてやろうと思ったんじゃが」
コウタ「助かったぜ、じいちゃん。じいちゃんのゲンコツは痛えからな」
ティス「…!!コウタ?記憶が…?」
コウタ「何かいったかい?ティスちゃん?」
ラージ「どうやら日常的な記憶が断片的に浮かぶようですね…」
アクセル「まあ、そういう事だ。とりあえずゆっくり治療していくのが一番だ、これがな」
ミィ「そうゆうことですの、これなが」
ラージ「ではこれが、お礼のチョコレートのダンボール箱詰めです(ニヤリ)」
ミィ「ありがとうですの〜♪」
アクセル「あまり一度に食べ過ぎるんじゃないぞ」
493 :限りなく遠くて近いコウタ4 :2008/02/18(月) 12:51:52 5N2cUOoG
—その夜—
コンコン!!(コウタの部屋のドアがたたかれる)
コウタ「はい〜どうぞ?」
ティス「コウタ…一緒に寝てもいい…?」
コウタ「どうしたんだ?ティスちゃん?やぶ蛇に?」
ロア「それをいうなら藪から棒だ…」
ティス「…もしコウタが…このまま元に戻らなかったらと思うと…あたい…怖くて…」
そういってティスは目を伏せ自分自身を抱く
コウタ「いいけれども、寝ている間にあんな事やこんな事をしちまうかも知れねえぜ?」
ティス「それでも…!!もしコウタの記憶が戻るのなら…あたいは…」
今にも泣き出しそうなティスにコウタは微笑みながらいう
コウタ「冗談だよ、たぶん俺は君の事をとても大事に思ってる。
だから、君を傷つけちまえば…俺はきっと後悔すると思う…いや、間違いなくするな。
何故ってえと、俺は、元気で、素直じゃないけど本当は良い子で、少しずつでも真っ直ぐに
大人になってく君を守りてえから、記憶が戻ったら絶対にこんな事言わねえ気がするけどな」
ティス「コウタ…」
ティスの頭をなでながらコウタはさらに言葉を続ける
コウタ「でも、一つだけお願いしても良いか?」
ティス「うん…」
コウタ「眠ってる間…手を握っててもらいてえ…実は俺も怖えんだ…
このまま記憶が戻らなくて、皆との絆が壊れてしまうんじゃないかってえことと、
もし記憶が戻ったら、今ここでこうしてる俺は消えてしまうんじゃないかって…」
ティスはそっとコウタの手を自分の手で包み込む
ティス「大丈夫…コウタがあたいを守ってくれるなら…あたいがコウタを守ってやるから
例え、コウタが何になっても…コウタは…コウタだからね!!」
コウタ「ありがとな、ティス!!さてもう寝るか?」
ティス「うん!!お休みコウタ!!」
—消灯後しばらく—
暗闇の中、自分以外の存在がそばにいることを知る手段は、かすかな寝息と、
つながれた手と手から伝わってくる体温のみ、それでもそれは人間を安心させるには十分だ
コウタ「(まったく…皆に愛されているね〜、コウタ君は…これで記憶を戻せなかったら男じゃないぜコウタ!!…それじゃ、おやすみ…ティス)チュッ!」
果たしてコウタの記憶は戻るのか?その結末は、自由戦士たちの妄想に聞け
494 :それも名無しだ :2008/02/18(月) 13:34:57 3L5RgQ2P
わるこわるこw つうか記憶喪失コウタの性格が酷すぎるw
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
498 :ラリアー君の受難 :2008/02/18(月) 23:40:12 oKa80gtZ
フィオナ「ラリアー、悪いけど洗濯物取り込んでおいてくれない?」
ラリアー「は、はいっ」
ラリアー「よいしょ…あ、女性ものの下着…恥ずかしいなぁ…」
ラリアー「このブラジャーは…ミズホさんのにしては小さすぎる…きっとフィオナさんのだ…ドキドキ」
デスピニス「ラリアー…私の下着をまじまじと見つめて何してるの…?」
ラリアー「わぁっ!?えぇっ!?」
デスピニス「さいてー…」
ラリアー「ちっ違うんだよっ、洗濯物が…フィオナさんで…」
ミズホ「そういえばこの前、フィオナさんの小さい頃の服こっそり着てたよね…」
ラリアー「ミズホさん!?いつからそこに」
デスピニス「さいてー」
ミズホ「さいてー」
ラリアー「うぅ…(泣)」
フィオナ「あれ?何してるの?」
ラリアー「あっ…フィオナさん!?」
ミズホ「あ…実はかくかくしかじか」
ラリアー「あぁ!言わないでぇ!」
フィオナ「ふぅん、なんか小さい頃のラウルそっくりだね」
デスピニス「えっ!?」
ミズホ「そうなんですか!?」
フィオナ「私達双子だったからさ、小さい頃は同じ服着ると見分けがつかないくらいそっくりだったのよ。それで、一度ラウルが私の服着ていたずらしてから、くせになったみたいでよく私の格好してたの」
ラウル「ちょ、お前何の話してるんだよ」
フィオナ「私がブラつけるようになってから率先して洗濯担当してたもんね〜」
ミズホ「ラウルさん…そんな過去が」
デスピニス(今でも興味あるのかな…)
ラウル「うっせー!あれはラージの策略でだな」
ラージ「人のせいはいけませんね。女装趣味のことは私は知りませんよ」
ラウル「趣味じゃないし、フィオナが俺の格好する時の方が多かったっての」
フィオナ「まぁそんな感じだから、ラリアーは別に変じゃないのよ〜?」
ラリアー「は…はい」
デスピニス「ラウルさんもそうだったなら…」
ミズホ「仕方ないか…」
フィオナ「でも、私の服を勝手に着るのはいただけないわね。お説教してあげるから後で私の部屋に来なさい…?」
ラリアー「えっ!?は…はいっ」
続かない。
499 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 00:30:54 Z+Y5ktG0
お姉さんと少年のいけない関係…。
ヤバっ…ヨダレがw
500 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 01:34:41 PZX+N8nE
実にわるこにゃだが、もはやコウティス出てきてないなw まあいいけどw
501 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 02:35:56 AZ0XqFLj
L&Eコーポ スレが必要だな
502 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 08:51:24 xyMM/V7p
>>498
なぜかラージろうがフィオナの部屋で撮影のセットをスタンバっているに
俺のチップを全部賭ける
>>500
君が次の展開につなげてしまえば問題あるまい
例えば…綾町三姉妹アイドル卒業写真集ネタとか
>>501
一つ言っておく…ラージろうはおいてゆけ、だがラージなら持っていってもいいぞ
それは冗談として…微妙にここの補正があるから…それが良いのか悪いのかは分からん
でも単独で書きたいやつもいるかも知れんから…住み分けができるという意味ではいい
まあ、分離しても必要なら出てくると思うがね
503 :500 :2008/02/19(火) 09:01:00 GMYq9G0h
>>502
その賭、俺も一口乗らせて貰おう。
分のわるこにゃな賭は嫌いじゃない。たまごごはん3日分だ。
あと頼まれたら喜んで書くマゾ仕様なので書いていいなら喜んで書くw
515 :ラリアー君の受難第二話(1/2) :2008/02/19(火) 21:10:17 v+IhmPIP
ラージ「ラウル、そろそろお客さんが来ます。準備をしておいてください」
ラウル「へっ?」
ティス「こんちわー…」
デスピニス「あっ…ティス、どうしたの?」
ティス「ん、ちょっと遊びに来た」
ラージ「ほら、来たでしょう」
ラウル「なんで知ってんだよ」
ラージ「先ほどコウタと大喧嘩したようで。悪いのはティスの方なんですが、コウタがかなりきつい言葉を浴びせたんで、家出してきたみたいですよ」
ラウル「お前ほんとアズマさん家に詳しいよな…」
フィオナ「で、帰るに帰れないんだ」
ティス「あたいが悪かったのは認めるけど…あんな言い方しなくてもいいと思う。だから、謝りたくない」
ミズホ「でも、きっとご家族が心配しますよ…?いつぞやもずいぶん大捜索してましたし」
ティス「う…それは…じーちゃんやショウコたちには、あんまり心配かけたくない」
フィオナ「でも、コウタとは顔を合わせたくないのよね〜」
ティス「うん。。。」
フィオナ「ふぅん…じゃあ、とりあえず暫定的な処置をしましょうか」
ティス「えっ?なにそれ」
フィオナ「ふふん…♪ラリアー、ちょっといらっしゃい」
ラリアー「えっ?ぼ、僕ですか?」
ティス「うわ…あたいがいる」
ラリアー「こ、こんなのまずいですよ、フィオナさん」
フィオナ「さすがにそっくりねー、服とカツラだけでティスそのものじゃない」
ラリアー「声でわかっちゃいますよぅ…」
フィオナ「しゃべらなければいいじゃない、めちゃくちゃ拗ねてるってことにしといてさ」
デスピニス「すごい…ほんとにそっくり…今度、私の格好もしてみてね」
ラージ「カツラは作っておきますよ」
ラリアー「えぇー!?」
フィオナ「とりあえず、ティスが落ち着くまで貴方がティスとしてアズマ家にいるの。いいわね?」
ラリアー「ば、ばれないでしょうか…」
フィオナ「ほんとにそっくりだから、大丈夫よ。あとでご褒美あげるから♪」
ラリアー「えっ…は、はい…がんばります」
ティス「ごめんラリアー、お願いね」
ラリアー(あのティスに頼りにされるなんて…が、がんばらなきゃ…)
ショウコ「あ、ティス!おかえり、心配したんだよ?」
ラリアー「…」
ショウコ「お兄ちゃん、ティスが帰ったよ!」
コウタ「けっ、知るかよ!」
ショウコ「もー…」
516 :ラリアー君の受難第二話(2/2) :2008/02/19(火) 21:13:03 v+IhmPIP
フェルナンド「飯だ飯!!」
ショウコ「じゃあ、いただきまーす」
フォルカ「い、いただきます」
ラリアー「…」
コウタ「…」
ショウコ(き、気まずい…)
ラリアー「…」
コウタ「…」
ショウコ「あ、あれ?ティスもう終わり?今日は食欲ないの?」
ラリアー「…」
コウタ「おい、てめぇごちそうさまくらい言えよ。いつもどんなに機嫌悪くても言ってるじゃねぇか」
ラリアー「…」
コウタ「お前なぁ、少しはしゃべったらどうなんだよ!?」
ラリアー「…」
コウタ「だーっ、お前がそんなじゃ調子狂うじゃねぇか!怒っても拗ねても家出してもいいけどな、お前は少しうるさい方が賑やかでいいんだよ、なんとか言いやがれ!」
ラリアー「…」
ショウコ「ティス…大丈夫?そんなにお兄ちゃんの言葉が辛かった?」
ラリアー「…」
コウタ「ちっ…俺が悪かったなら謝るよ。だから、少しはしゃべってみろ。お前の声、結構好きなんだぜ?」
ラリアー「…」
ティス「わぁぁ〜ん!コウタぁぁぁ!」
フェルナンド「お、押入れから!?」
ショウコ「うそ…ティスが二人いる…」
ティス「ごめんね、ごめんね、悪いのは私の方だから、謝らなくていいからっ」
コウタ「いや…えっと…お前いつから分裂したんだよ」
ラリアー「…」
ティス「あたいが本物だよ、こっちは…」
フォルカ「まさか、アルコか!?」
フェルナンド「貴様、生きていやがったのか!」
ラリアー「えぇーっ!?」
ショウコ「あ、声が違う」
フォルカ「男の声…やはりアルコか!」
ラリアー「ちっ、違うよぉぉぉっ」
ショウコ「あ、逃げた」
フォルカ「逃がさん!追うぞフェルナンド!」
フェルナンド「わかっている!」
ショウコ「行っちゃった…」
コウタ「ま、お前がいた方がなにかと賑やかでいいんだよ」
ティス「えへ…ところであたいの声が好きってほんと?」
コウタ「えーっと、それはだな…」
ティス「一日中歌ってあげるよ、綾町三姉妹の歌メドレーで、コウタのためだけに♪」
コウタ「ま、マジかよぉ…」
ラージ「というわけで、丸く収まったようです」
ラウル「ほんと詳しいな、お前」
デスピニス「で、ラリアーは…?」
フィオナ「ま、そのうち戻ってくるでしょ」
ラージ(…二度と戻ってこないかもしれませんが)
517 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 21:37:40 UtWBRVnm
わるこ!わるこ!
しかしこのスレでのラリアーのポジションが決まりつつあるw
518 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 22:25:21 nB2St0lg
>>515
わるこなにゃうな〜、やっぱコウタとティスはいいな〜
つーか、ここのラージはマジで万能だなw
519 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 22:50:43 PZX+N8nE
>>515わるこw エロスはほどほどになw
エロと非エロのスレスレギリギリを楽しむようになってきた俺が通りますよ(ぉ
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
522 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 00:05:09 5grmcPDJ
俺も寝る前に落書きをば
http://p2.ms/311sx
523 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 00:41:55 q14NgjVz
>>522 わるこにゃ…ゴクリ…
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
504 :創作・むかしばなし 序章 :2008/02/19(火) 12:21:37 NMAruX8j
なんか降臨してきたので、投下。今度はいつ終わるかわからない「創作・むかしばなしシリーズ」で行く。今回はその序章。
ティス「むかし…ばなし?」
キサブロー「そうじゃ。ティスはコウタ達がいない時は暇じゃろう?じゃから、暇つぶしになりそうな話を持ってきたのじゃ」
ティス「どんなの?どんなの?」ワクワク
キサブロー「簡単に言えば、お話を読み聞かせることじゃよ」
ティス「へぇ〜」ワクワク
キサブロー「じゃが、聞いているだけでは面白くないじゃろうからな。…そこで、ティス自身がお話をつくってみる、というのはどうじゃ?」
ティス「…?どうやって?」
キサブロー「何、簡単じゃよ。むかしばなしのタイトルから、自分なりの話を考える。それでできたものを、皆に聞いてもらう。それだけじゃ」
ティス「わぁ…♪面白そう!」
キサブロー「そうじゃろう?」
ティス「うん!だからやる!」
キサブロー「そうかそうか。では、いくつかタイトルを教えるからの、その中から好きなものを選ぶがよい」
ティス「デスピニスとかも混ぜていい?」
キサブロー「構わんよ。仲間は多い方が面白いぞ?」
ティス「やったぁ!」
…話は思いつき次第、投下する。
正直、誰が何をやるかとかどういう順番になるかはわからんがな。
506 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 13:31:52 GMYq9G0h
承知と言わざるを得ないw
>>504に期待しつつ
むかしばなしというとこに惹かれたので一つ勝手に投下。
507 :よいこのえほん「てぃっすんぼうし」 :2008/02/19(火) 13:34:28 GMYq9G0h
むかしむかし、あるところに、きさぶろじーちゃんがおりました。
じーちゃんがやまでやまやましてると、たけのなかからなんかはいでてきました。
みるとちっちゃなおんなのこがはいよってきます。
おどれえたじーちゃんは、それをかかえていえまでとんずらしました。
てのひらさいずのそのきゅーとなおんなのこにじーちゃんは、
「てぃっすんぼうし」とかってになづけました。
てぃっすんぼうしはちっちゃなからだにやどしたももいろのーさいぼーと
わいるどなぱわーでかずかずのなんじけんをかいけつします。
いつしかぱりのみやこはてぃっすんぼうしのわだいでてんやわんやなのでした。
ところがそのうわさをききつけたばかのこうたがしゅやくはおれだとわめきちらします。
とりあえずなぐりました。
たのしかったです。
きょうのごはんはぎょざでした。
さんばいたべました。
おいしかたです。
めでたいめでたい
おわり。
キサブロー「…ほ、ほう…」
ティス「えへへ/// どう? アバンギャルドな観点で攻めてみたよ? どう? 面白い?」
キサブロー「…うむ。よく書けとるわい。偉い偉い」 なでなで…
ティス「えへへー///」
508 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 13:50:58 a0Eoo8pC
>>507
じーちゃんが神過ぎる…
509 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 14:50:43 1+0isBv9
てぃっすんぼうし、かわいすぎるwww
510 :498 :2008/02/19(火) 15:53:13 v+IhmPIP
>>504
全面的にあんたのせいだ。
責任を取ってくれ(嘘)
勢い余って18禁ネタまで書いてしまったが、
投下はしないぞさすがに。
511 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 16:32:24 a0Eoo8pC
>>510
そのSS。某所で引き取ろうじゃないの。
俺が常駐してるから今すぐ投下しろ!いや、してください!!
520 :創作・むかしばなし「ももたろう」作・ティス :2008/02/19(火) 23:01:49 NMAruX8j
むかしあるところに ももをそだててるナイスバテーなおにいさがいました ひとよんで「ももたろう」です
ももたるうは そぬあまいマクスとおいしいももで ジパンのほこりでした
ですがあるとき かれのあまいマクスとおいしいももをねらつて ブチャラティていおおがももたろうをさらってしまいまもた みんなかなしみます
「ももたろうがさらわれてしまった」
「ジパンはもうおわりだ」
ですがそんなとき
「わたいにまかせてもらおー!」
せーきのみかた ティスかめんのとうしょーです
「ももたろうはわたいがすくう!みんな、とうろぶねにのったつもりでまっててくわ!」
「ああティスかめんだ ありがたやありがたや」
ティスかめんはみんなのきたいをむわにのせて ブチャラティをたおしにいきます
「かくこしるブチャラティ!」
「ははほ!おまえがわたしに勝てるほすがない!」
「あまくみろな!こっちにはひみつへきがある!フェルナンド、カムヒアー!」
「たんぱぅしつー!」
「うねー!やらわたー!」
フェルナンドほブチャラティをしゅんさっです
ジパンにへーわがもどりました
みんなでももをたべました
めでたしめでたし
521 :それも名無しだ :2008/02/19(火) 23:13:24 PZX+N8nE
キサブロー「…ふむ。よう書けとるわい。ティスは天才じゃのう」なでなで…
ティス「え、えへへ、ほめられちった///」
522 :それも名無しだ :2008/02/20(水) 00:05:09 5grmcPDJ
>520>521
ワルコナニャー!!
じいちゃん和みキャラ全開だなw
525 :創作・むかしばなし「うさぎとかめ」作・フォルカ :2008/02/20(水) 11:18:18 boj/vMza
昔、修羅の戦乱の最中に、「宇叉技」という足技を極めた修羅と、「渦眼」という守りを極めた修羅がいた。
二人は互いに自信を持っていたが、相手がどうしようもなく憎たらしかった。
そこで、修羅の掟に則り死合をして、勝敗をつける事にした。
「渦眼よ!貴様に我が足技、さばききれるかな?」
「笑止!宇叉技、貴様こそ我の守りを貫けるかな?」
「言うたな!ならばそのやわな守り、蹴り砕いてやるわ!」
「大層な口を聞きおって!その足が使えなくなっても知らんぞ!」
戦いが始まった。
宇叉技の足技は疾風迅雷。渦眼に攻撃の隙を与えない。
しかし、渦眼はもとより攻撃するつもりなどない。その強力無比な守りにて、宇叉技の足技を防ぎきるつもりなのだ。
攻める必要のない渦眼と、守る必要のない宇叉技。両者の戦いは、どちらに軍配があがるわけでもなく、平行線を辿っていく。
そして、幾数日が経ったある日の事。
「つまらん!もう飽きたわ!」
変わり映えしない戦いに、とうとう修羅の王が激怒した。
「顔も見たくない!揃って冥府へと送ってくれる!」
修羅王はそう言って玉座から飛び降り、宇叉技と渦眼を殺してしまった。
終宴
ショウコ「……」
キサブロー「……」
ラージ「……」
フォルカ「ちなみに、これはかつての修羅界で実際に起こった話らしい。『戦いを長引かせるな』という戒めとして、後世に伝えられている」
ショウコ「…文化の違いって…おそろしいね…」
キサブロー「最早創作ではなく実話再現じゃな…」
ラージ「どうでもいいですがお腹が空きました」
ショウコ「…ラージのご飯はセロリ尽くしに決定…」
ラージ「……」
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
久しぶりに見たわ
534 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 11:50:56 OGaTwE39
ティス「こうてつーそのなはー コーンーパチッ カイッザー♪」
キサブロー「おー、いい歌じゃのう」 カチャカチャ
ティス「へへー、コウタのバカが口ずさんでたの聞いてたら、耳から離れなくってさぁ」
キサブロー「そうかそうか」 カチャカチャ
ティス「コンパチカイザーかぁ、敵だったときはすっげぇムカつくヤツだったけど、こうやって見ると…」
キサブロー「どうじゃ? なかなかの雄姿じゃろ?」 カチャカチャ
ティス「そだね… でも、んー、乗ってるやつは相変わらずムカつく」
キサブロー「カッカッカ、そうかそうか」 カチャカチャ、カチャリ
ティス「じーちゃん、また整備終わんないの?」
キサブロー「んー? まあもう少しじゃのう。機材が転がってて危ないから表で遊んでくるとええわい」
ティス「いいよ、待ってるからさ。終わったら一緒に上でお茶菓子食べよ?」
キサブロー「…なあ、ティスや」 カチャカチャ
ティス「んー?」
キサブロー「学校とか、行ってみる気はないかの?」
ティス「学校? コウタやショウコが行ってるとこ? なんか届けるの?」
キサブロー「そういう意味とはちょっと違うわい。通ってみんか?」
ティス「え?」
キサブロー「家でいい娘がブラブラしてるのも退屈じゃろ。学校に行って色々学んでみるのも、ええかと思ってのう」 カチャカチャ…
ティス「え、えー? だって、学校って勉強するとこなんでしょ? 面白くなさそうだなぁ…」
キサブロー「カッカッカ、ティスがその気なら、知り合いに口を聞いてやるぞい?」
ティス「ん… 学校かぁ…」
キサブロー「ま、ゆっくり考えてみるといいわい。さ、一段落したから、貰い物のカステラでも食おうかの」
ティス「カステラ! やたー! ね、ね、早く食べよーじーちゃん!」
キサブロー「カッカッカ、慌てんでもええぞい」
ティス(学校かぁ、面倒だけど、コウタのバカと同じとこなら、行ってやってもいいかなぁ…)
535 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 11:54:36 OGaTwE39
ヤンロン「…と、いうわけで、新入生だ」
ティス「ティスです。よろしくー」
一同『子供だ!!』
コウタ「帰れぇーっ!!!」
ティス「うるさーいっ!!」
ティス、高校体験入学開始。
536 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 12:06:37 z5IpfEz2
>>535
わるこなにゃう!わるこなにゃう!
やべえ、新シリーズの幕開けだ!綾町三姉妹みたいに平行世界的展開でみんな好き勝手やるのか!?
537 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 12:11:39 OGaTwE39
〜HR〜
ヤンロン「吾妻、とりあえず貴様の隣に座らせるから、学校の掟や常識は全て色々貴様が教えてやるように」
コウタ「へーい」
ティス「ちょっと、もうちょっと詰めてよ。座れないじゃん」
コウタ「るせぇ! だいたいなんでテメエが俺の学校に来るんだよ! 小学校行け小学校!!」
ティス「はいコレ」 ピラッ。
コウタ「あん!? なんだコレ… にゅ、入学試験?」
ティス「形式上だけど一応必要だからーって、テスト受けたの。ほら、点数見てみ?」
コウタ「す、数学、満点じゃねえか…」
ティス「ね? ちゃんと手順ふんで入ったんだから、バカにすんなよな」
コウタ「し、信じられねぇ… 社会が20点に国語3点だけど…」
ティス「い、いいの! 弱点があったほうがレディーとしてクールなの!」
ヤンロン「そこ! 私語は慎め!」
コウタ「へーい」
ティス「へーい」
538 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 12:34:22 OGaTwE39
〜数学の時間・小テスト中〜
コウタ「ぐ、ぐぬぬぬぬ…」
ティス「微分積分いい気分〜♪ サインコサインタンジェント〜♪」 サラサラ
コウタ(な、なあおい、ちょ、ちょっとだけ教えろ) ヒソヒソ
ティス(え? 何? わかんないの?)
コウタ(お、おう、3問目なんだけどな?)
ティス(もう、自分で聞けばいいのに、しょうがないなぁ)
ガタッ。
ティス「せんせぇー、コウタのバカが3問目がわかんないって」
コウタ「先手必勝ぉっ!!」 ガシッ。
ティス「きゃぅっ!?」
先生「ん? どうした吾妻。テスト中は静かにしないと」
コウタ「す、すんません、ちょっと足元にゴキトラナガンがいたもんで、あは、あははw」
ティス「むーっ! むーむーっ!」
カリカリカリカリ(以下筆談)
コウタ:ぶわぁーかかテメエはっ!! テスト中に何やってんだっ!!
ティス:バカ わからなかたら せんせにきけ じぇーけー
コウタ:いいから、3問目教えろ。答えわかるんだろ?
ティス:わからなかたら せんせにきけバカ なんのためのがっこうか
コウタ:お前から教えてもらいたいんだ。な? 頼むよティス
ティス:しゅしょーなこころ かんどーした おしえてやらんでもない
コウタ:助かるぜ!
ティス:たいやき 30まい
コウタ:漁師に釣られて食われて死ね!
ティス:さかな… つられて? なんてかいてある よめない
コウタ:だぁぁぁあ
ティス:わかた 29まいで てうちだ
コウタ:3まい かってやるから 教えてくれ
ティス:さんえっくすわいいこーるるーとにのえーじじょうをだいにゅーして
コウタ:そのままかけぇぇぇええっ!!!
ティス:コウタはむずかしい
コウタ:テメエッ!!
キーンコーンカーンコーン
コウタ「うるぁぁあああっこのクソジャリィィィッ!!」 ドタンバタン
ティス「うるせぇバカコウタァァァァアッ!!!」 ギャーギャー
生徒「はぁー、テスト後なのに元気だなーあの二人」
539 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 16:22:32 I1nBxrRg
>>なんのためのがっこうか
死ぬほど噴いた
542 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 19:06:39 OGaTwE39
〜歴史の時間〜
先生「つまり、この瞬間に侍の時代が終わり…」
コウタ「…ふぁ…む。眠いぜチクショー」
ティス「せんせぇー、コウタのバカが眠いと駄々こね」
コウタ「カイザーブーメランッ!」 パシンッ。
ティス「あ痛!」
先生「…んー? どうした吾妻、質問か?」
コウタ「いえ、なんでもないっす。ちょっと窓の外にガロイカが、あははw」
ティス「ぐぬぬーっ…」
カリカリカリ…(以下筆談)
コウタ:テメエはいちいち先生に報告しなきゃ生きていけねえのかっ!
ティス:あたまうった コウタあたまうった あたまうった
コウタ:いいから黙ってろ! 歴史の時間は俺の貴重な睡眠時間だ!
ロア:勉学に励めコウタ
ティス:そうだ あたまばかくせに ねるやつがあるか あたまうつな
コウタ:うるせー!
ロア:勉学に励めコウタ
ティス:さむらいおわた なにゆえおわるか
コウタ:あ? 大政奉還ってヤツだよ
ティス:あたまばかくせに かんじつかうな なにさまだ
コウタ:後で漢字ドリル買ってやる。死ぬまで勉強してろスカタン
ロア:勉学に励めコウタ
ティス:さむらいてだれだ
コウタ:ゼンガーのおっさんやリシュウのおっさんみたいなのだ
ティス:さむらいはおっさんか
コウタ:あー、マチガイじゃない
ティス:おっさんはおわてるのか クソ なんてよのなかだ
コウタ:お前たまに凄いことサラっというよな
ロア:勉学に励めコウタ
キーンコーンカーンコーン
ティス「せんせー」
ヤンロン「ん? どうした出見奈須」
ティス「せんせーはおっさんだから終わってるってコウタのバカが言ってた」
ヤンロン「吾ぁ妻ぁぁぁぁぁぁああッッッ!!!」 ドドドドドッ
コウタ「その舌切り落としてやるぅぅぅっ!!!」 ダダダダダッ
ティス「〜♪」 タタタタタッ
543 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 19:23:08 jBB8Q3Rk
ロア…どうやって筆談を?
544 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 19:23:26 e6wzeVbT
>>542
ティスの行動がまんま小学生でワロタw
545 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 19:30:31 I1nBxrRg
前スレから学校に行きたいと願ってたラリアーマジ涙目
546 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 20:46:55 dw7Gxo/d
>>545
たぶんティスが学校に行ってるようだと聞いて
デスピニスと共に行くことになるだろう
ただし、過ちの結果、女子校だろうけど…
547 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 21:28:14 z5IpfEz2
>>546
そのネタ、俺が書いていいか?ぱっと出てきた。
549 :546 :2008/02/21(木) 22:04:04 dw7Gxo/d
>>547
どうぞどうぞ、ただしコウタ・ティスの絡みを忘れずに盛り込んでくれよ
548 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 21:54:26 fsjSJSZL
>>542
死ぬほどワロタwww
筆談の時にたまに出てくるティスの「なにゆえ」が馬鹿っぽくて可愛いな
IDともども実にGJだ
549 :546 :2008/02/21(木) 22:04:04 dw7Gxo/d
>>542
うわ!!そういえば!!OGaつまりOG外伝だ!!すげwwwww
550 :それも名無しだ :2008/02/21(木) 23:59:52 OGaTwE39
>>543 フフフ…つっこんだら負けだw
学校生活色々ネタが浮かぶので平行してポツポツ投下させて頂くw
551 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 00:43:19 CT5sicHb
〜美術の時間〜
黒板【人物スケッチ ペアを作って相手の似顔絵を描きましょう】
コウタ「んんー…」 サラサラカキカキ
ティス「でやーっ」 ベタベタヌリヌリ
コウタ「おい、真面目に描けよクソジャリ」
ティス「コウタこそ、変に描いたらいんがちへーのかたなまでぶっ飛ばすからね?」
ロア『それを言うなら因果地平の彼方だ』
コウタ「ん、んー、おい、顔の向きちょっと止めろ」
ティス「そっちこそ動かないでよ。描くの止めてこっち向けよなー。むしろもう息の根からして止まっちゃえ」
コウタ「んだとテメエ!!」
ティス「何だぁ!? やるかぁー!?」
2人「ぐぬぬぬぬっ…」
ロア『はぁ… いいから真面目に描け二人とも。授業が終わってしまうぞ』
コウタ「ケッ!」
ティス「ふん!」
サラサラカキカキベタベタヌリヌリ…
コウタ「…おい、ちょっと見せてみろ」
ティス「やだよーだ。コウタが先に見せなよ」
コウタ「お、俺は後だ! テメエがどんだけヘッタクソなのか笑いつくしてから見せてやる!」
ティス「んだとぉー!? へん! あたいこう見えて結構画家だもんね! ピカソも真っ青だもんねー!」
ロア『進まないな… じゃあ、二人で同時に交換したらどうだ?』
コウタ「…ちっ、しゃあねえ。それで手をうつぜ」
ティス「…ヘンテコだったら、本当に承知しないからね?」
2人「いっせーのー」
ぱっ。ササッ。
ロア『隠れるようにして見なくてもいいだろうに…』
コウタ「うるせぇ! どれどれ… お…」
ティス「ふん、どーせコウタのバカの絵なんて、大したこと… あ…」
じぃーっ…
コウタ(な、なんでぇ… 結構しっかり描いてくれてんじゃねえか… つうか俺、こんなに男前だったか? く、くそ…///)
ティス(髪の毛もちゃーんと細かく描いてる… 目もパッチリだし、え、これって結構… や、やだ…///)
ロア『…そろそろ、作業に戻ったらどうだ二人とも。残り時間が少ないぞ』
コウタ「え? お、おう」 スッ。
ティス「あ、あいよーっ」 パシッ、スッ。
コウタ「…ま、まあ、それなりにマシに描けてんじゃねえのか? お、俺には負けるけどよ?」
ティス「まあ、こ、コウタのバカなりに努力のあとがみられたから、不問!」
コウタ「ケッ、言ってろ、ほら座れ。とっとと終わらせるぞ」 サラサラカキカキ…
ティス「だーかーらー、動くなって言ってるじゃん! ちょっと3分静止して! つうかもう心臓も静止しちゃえ!」
コウタ「止まるかぁっ!! いいから描けっ!!」
ティス「描きにくいのーっ!! あたいの言うとおりにしろーっ!!」
2人「ぐぬぬぬぬ〜〜〜っ!!」
ロア『ほら、ケンカしないでさっさと描くんだ。全く、ティスが来てから忙しい限りだ…』
…ちらっ。
ロア(…しかし、2人とも絵の才能は実に乏しいな。小学生じゃあるまいし…)
美的センスが意外と乏しい二人なのでした。
552 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 08:40:57 Im4xTNui
〜お昼休み〜
コウタ「あー腹減ったぁ、メシだメシだーっ! おいティス、弁当ちゃんともって」
こつぜん。
コウタ「…あら?」
生徒「ティスちゃんなら、さっき慌てて教室出ていったよー」
コウタ「そ、そうか。んじゃ、俺はとっととメシ食うかなぁ…」 ガサゴソ…
お弁当も、こつぜん。
コウタ「ティィィイイイスゥゥゥゥウウウッ!!!!!」 ドガシャーン。
〜中庭〜
犬ナンド「ハクハク…」 パタパタフリフリ♪
ティス「もぐもぐ… うーん、ヤバイ、ヤバイぞ。次の時間は国語だ」 パラパラ
犬ナンド「ガツガツ… ウォン?」
ティス「よしゅーしとかないと赤っ恥だよ。学校って面倒だなぁ。ゆっくりご飯も食べれないよ。もぐもぐ…」
犬ナンド「ワン」 パクパク…
ティス「…は、ねこ、である、なまえは、まだない。これ、ネコの話かぁ…」
トコトコトコ…ピタッ。
シロ「? 呼んだかニャ?」
ティス「あ、喋るネコ」
シロ「ニャるほどニャー、これを読まニャきゃいけニャいのかニャー」
ティス「そ、そうなんだけどさ、あたい、ちょーっと漢字が苦手でさ…」
シロ「ふんふん… おー、これはネコのお話ニャ」
ティス「うん、でも言葉遣いが古くって、難しいんだよなぁ…」
シロ「簡単ニャ。お手伝いしてあげるニャ♪」
ティス「ほんと!?」
シロ「うん、だから、その鮭の切り身、頂戴ニャ?」
ティス「塩っからいから食べ過ぎちゃだめだよ? はい」
シロ「はむはむ… 要は物語を置き換えてあげればいいのニャ。まずは…」
553 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 08:42:26 Im4xTNui
〜国語(現代文)の時間〜
カラカラカラ…
ティス「こそこそ…」
コウタ「あ! 戻ってきた!! テ、テメエ! よくも俺の弁当をっ!!」
ティス「ス、ストーップ! コウタの弁当ならフェルナンドが食べたんだよ? あたいじゃないからね?」
コウタ「何だとぉっ!? あ、あのくそ修羅ぁぁぁぁああっ!!!」
先生「吾妻、授業中だぞ。廊下に立つか?」
コウタ「へ、へーい」
ティス「怒られてやんのー、イヒヒ♪」
先生「じゃあ、今日は… 出見奈須、最初から読んでみろ」
ティス「は、はい!」
コウタ(ケッ、絶対助けねえ。赤っ恥書きやがれ…!)
ティス(だ、大丈夫。二匹と一緒に超練習したから!)
コウタ(…二匹?)
ティス「よ、読みますっ!」
すぅー…
ティス「わがはいはシロだニャ!!」
ガターンッ!!!
ティス:シロはネコだニャ なまえはシロだニャ マサキからクロといっしょにうまれたニャ
ラ・ギアスはうすぐらくってじめじめはしてなかったニャ すめばみやこってヤツだニャ
あんまりニャーニャーなくとごきんじょめーわくだからなかないニャ? ネコのせかいもいろいろきびしいニャ
にんげんはいろいろむずかしいことばっかりだニャ そういえばさいきん しゅらへーさんがウロウロしてるニャ
いちばんどうもうでやばんなしゅぞくだーってマサキがいってたニャ でもこないだみちをあるいてたら
「おいババア! にもつおもそうだな へっへっへ もってやるぜぇ」
「おいこうてつのうしぃっ! ババアがみちわたるんだ とまりやがれぇ!」
「むこうぎしまでわたらせてヤルダバァ!」
って、おばあさんをたすけてたニャ しゅらはみかけによらないニャ いいきょうくんだニャ
そういえばこのあいだも…
ティス「…そんなわけで、シロは元気だニャ。みんなも体調には気をつけ…ん?」
周りを見渡すと、机につっぷして肩を震わせる者、笑いをこらえるのに必死な者、
教壇に頭をつっこむようにしてぴくぴくなってる先生が見えた。
ティス「…あ、あれ? 皆どうしたの? お昼寝タイム?」
コウタ「つ、ツッコむ気力も出てこねえ…っ」
ロア『だ、大脱力か、やるなティス…』
554 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 11:28:19 DC3grz7m
修羅兵良い人すぐるw
555 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 11:51:24 wZ9RG9sl
途中からシロの世間話になってんじゃねーかwww
556 :553 :2008/02/22(金) 12:43:01 FuZYIWgt
〜休憩時間〜
シロ「あ、出てきたニャ」
犬ナンド「ワン!」
ティス「はぁー…」
シロ「どうだったニャ? おいらのアイデアでピンチを切り抜けたニャ?」
ティス「………」
ぐいーっ。
シロ「痛い痛い痛いニャ! お、おヒゲを引っ張っちゃダメだニャ!」
犬ナンド「クゥーン…」
558 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 13:52:07 ffG1lUBs
ちょWWW修羅兵WWW
557 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 12:50:57 uRvDpopT
なんかラージが当たり前のように物理と化学の先生をしている図が思い浮かんだ
563 :それも名無しだ :2008/02/22(金) 20:18:23 nxLPhs+P
多分今回カットされた内容のなかに「ヤンロンについて愚痴るマサキを愚痴るシロ」というものがあるに違いない。
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コメント
ラージろう先生が実にアイレムっぽい。
投稿者 Anonymous : 2008年09月14日 07:36