2008年12月01日
 ■  ゼオラたん萌えスレ12 その2

【6人目の】ゼオラたん萌えスレ11【戦士】
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1172580653/l50


前回の続き



326 :それも名無しだ :2007/08/31(金) 02:43:30 BQjFuRW1
正気を取り戻してゼオラが仲間になるが、その時にアラドと同室になる為に
アラドのある事ない事を艦長二人に吹き込んで、必死に同室にするように
直訴するゼオラを夢で見た、同室になった後はアラドにダダ甘になるゼオラががが



327 :それも名無しだ :2007/08/31(金) 06:59:54 D1pYoBIx
男子と同室で良いのかね、という艦長に対し
私が居ないとダメなんです!と言って聞かないんだな



328 :それも名無しだ :2007/08/31(金) 07:33:52 2iPzHFxF
『私が(アラドが)居ないとダメなんです!』 だろ
正直に言っちゃえよ、ゼオラ


329 :それも名無しだ :2007/08/31(金) 07:53:42 BQjFuRW1
建前「アラドは家事とか出来ないから私が居ないとダメなんです!!」
本音「アラドが居ないと私はダメなのぉ……頭を撫でたりほっぺにキスしたり、料理を食べるのを見たり抱きしめあって寝たいのっ」


空気や水分と同じで身体が必要なアラド分を摂取しないと
グズついたりネガティブになったり、果ては出撃不能に



330 :それも名無しだ :2007/08/31(金) 08:00:11 2iPzHFxF
お前、家事出来たっけ?
そんな建前だと上の言葉言われて別々の部屋割りへ



331 :それも名無しだ :2007/08/31(金) 08:24:24 BQjFuRW1
飯はあれだが、それ以外は普通に出来るんジャマイカ
飯は食堂で食うだろうから問題無し



332 :それも名無しだ :2007/08/31(金) 08:41:12 EdSaC7Rs
いや、スパロボ戦艦だとじゃがいもの皮むきとか色々(αネタだが)あるだろ
それ以上に、スクールで家事能力を教育している理由がない気がする



333 :それも名無しだ :2007/08/31(金) 08:53:30 Ddr0oh4s
料理はレーツェルに矯正されたってあるんだがどうなんだろう



334 :それも名無しだ :2007/08/31(金) 23:29:26 M6Ai0X0U
料理音痴は、そう何人も要らないから、ゼオラは出来る子。



335 :それも名無しだ :2007/08/31(金) 23:55:19 BQjFuRW1
ジジイとババアがあんなんだから、唯一の良心クエルボが
身の回りの家事を教えてたんじゃね?と俺は思った



336 :それも名無しだ :2007/09/01(土) 17:13:07 BJZ4owaX
そういう意味じゃサルファは良い路線変更だったな、あんま美味くないけどなんだかんだ言って食べるアラド、それを見つめるゼオラって構図で



337 :それも名無しだ :2007/09/01(土) 22:07:29 tJiNMep2
ゼオラの音痴設定に最近気づいた俺。
料理じゃなくて。



338 :それも名無しだ :2007/09/01(土) 23:27:26 pTPtzTeR
アラドも音痴っぽいよな、何よりも食い気重視だし
カラオケで歌う事を楽しむアラド、歌う事が恥ずかしいゼオラ
ここでまたアラドがゼオラを怒らせる訳だなw


340 :それも名無しだ :2007/09/02(日) 07:35:36 o4HZQOYB
>>338
アラドは音痴でも構わず楽しそうに歌いそうだなw
そんなアラドにぶつくさ言いつつ、アラドにお前も歌ったらと言われてうろたえたり
普段よく聞いてる曲を勝手に入れられたりするんだな


341 :それも名無しだ :2007/09/02(日) 18:06:23 qMl4iv+y
やべぇ、OG2・45話のバニー関連のゼオラの反応が可愛すぎる



342 :それも名無しだ :2007/09/02(日) 20:58:40 cMWt7H+N
エクセレンが正気に戻った時のヤツだっけ?
ゼオラの質問でマジレスするアラドにもウケたなw
エクセレンバニーの事を聞いているのに、バニーそのものを説明してんのw



345 :それも名無しだ :2007/09/06(木) 01:29:45 3UJA0BwV
なぜか初対面のはずのゼオラと親しく話すあれかw



346 :それも名無しだ :2007/09/08(土) 00:38:02 6TTkbbOB
「バ、バ、バ、バニーちゃんって、どーゆーことよ!?」

どもりまくりのゼオラ萌え




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347 :それも名無しだ :2007/09/09(日) 00:41:50 fcnqtmX+
おいお前ら!第二次αまでしかやっていない(第三次αはクリアしたはずなんだけど記憶に無い)俺がSSを投下させていただいてもよろしいですか!?

・・・まだ途中だけど。



348 :それも名無しだ :2007/09/09(日) 01:06:20 uGpGCBHf
>>347
ゴッドスピード!



349 :それも名無しだ :2007/09/09(日) 17:14:40 75bv9Ly/
>>347
どんと来い



351 :それも名無しだ :2007/09/10(月) 02:06:01 osPitXey
じゃあまだ途中までだけど行くよ!



◇  ◇  ◇

 ティターンズの手からゼオラを取り戻してから、何日かが経った。
 ブライト艦長の指示によると、しばらくは捕虜扱いで独房入りだそうだ。
 独房と言っても名目上のものでしかなく、実際は個室を割り当てられていて、これまた名目上の監視役が俺。
 部屋を引っ越すことにはなったが、俺もすぐ向かいの個室をあてがわれる形になった。
 今更ながらここのアットホームぶりには驚かされるばかりだし、何よりゼオラ本人が最も驚いていた。
 既に何度も部隊のメンバーに尋ねてみたのだが、敵対勢力の者を味方に引き込むのはここでは日常茶飯事であるらしい。
 これも、半数近く、いやそれ以上が軍人ではない善意の協力者から成り立っている部隊ならばこそなのだろう。


 そんなαナンバーズの格納庫の眺めは壮観の一言に尽きる。
 割と見慣れたモビルスーツに並んで、マジンガーZやゲッターロボなどの特機が威風堂々と向かい合って睨みあっている。
 あのままティターンズで追撃任務にあたり続けていたら、と思うとゾッとする。
 命がいくらあっても足りない。地球圏の危機という緊急事態なのは変わらないが、この部隊に居場所を見つけられた事は幸運だったんだろう。
 「はぁ…」
 しかし、手繰り寄せてみた最近の記憶とは裏腹に、溜め息が漏れた。どうにも元気が出ない。
 この憂鬱な気分。原因を探ろうとすると、戻ってきたパートナーの姿が脳裏に浮かんだ。
 『バカ…ありがとう』
 当たり前だと思っていたことが突然消え失せて、足掻いた末に取り戻せた。あの大きな喜びは、ついさっきのことのようだ。
 しかし、それ以来、何となくギクシャクしてしまう。一緒にゴハンを食べていても、気まずい空気。
 やっとの事で再会できて飛び上がる程に嬉しかったのに、このモヤモヤした気分は何なのだろう。
 こんな具合にぎこちなさを感じ続けていたら、コンビネーションを組むこともままならない。
 格納庫の奥に見えたビルトファルケンの眼が、ビルトビルガーの背中越しにこちらを見ているような気がした。
 「なんか飲むか…」
 ボーっとロボットを眺めているのもなんだと思い、テラスに足を運んでみることにした。


    ***

 テラスには誰も居なかった。それもそのはず、今はみんなの体内時計では真夜中だ。周囲の偵察に出ているもの以外は各自部屋で休息を取っている。
 今頃、ゼオラも部屋で大人しく眠っていることだろう。
 自動販売機のボタンを押して待つこと10秒。透明なドアを開いてホットコーヒーを取り出した。
 普段はコーヒーを飲むことはあまりないけれど、なんとなくそんな気分だった。
 砂糖とミルクは…いいや、面倒くさい。
 窓際の席に腰掛けて外を見ては見たものの、上も下も全部が宇宙の暗闇ばかりで、何も見るべきものは無かった。
 偵察には誰が出てるんだろうか、と考えながら、コーヒーをゆっくりと啜った。
 「苦…」
 ブラックがこんなに苦いなんて。よくもまぁこんなものを飲む気になったもんだ。
 何かがおかしいと思いながらも霧の中を彷徨っているような感覚に、また溜め息が出た。
 チリチリと胸に痛みを感じたような気がした。身体に異常は無いはずなのに。
 「なーにやってんのさ」
 「おわっ!?」
 頬に突如氷のような冷たさを感じて、危うくコーヒーの入ったカップを倒しそうになった。
 温度の方向に振り向くと、まず赤いコーラの缶が視界に入り、同じく赤い服に金髪のポニーテール。
 俺がここに来たばかりの頃に知り合った仲間の一人だ。
 「なんだエルか…びっくりさせるなぁ」
 「背後に立っててもぜんぜん気づかないんだもん」
 座るね、と一言、くすくす笑いながらエルはテーブルを挟んで向かいに座った。


 「なんでこんな時間に?」
 「そりゃこっちのセリフだよ。あたしは今偵察から戻った所。あんたは?」
 「うーん…特に何も。なんか寝れなくて」
 「ふーん…」
 エルが、額から顎の辺りまで視線を一往復させた。何かついてるのだろうか。
 「彼女は一緒じゃないんだ?」
 「え?あ、いやあいつは別にただの幼馴染で、カノジョとかそんなんじゃ」
 言いながら、俺は何故か顔が熱くなるのを感じていた。
 「あ、そういう意味じゃなくて、名前なんだったっけ?あの子。えーと」
 「ゼオラ?…ね、寝てるんじゃないか?」
 「あー!そうだそうだ!」
 コーラの缶をテーブルに置くと、エルが唇の端を吊り上げてニヤリとした。
 「で」
 「で?」
 「カノジョじゃないの?あんなに必死になって頑張ってたから、てっきりそうなのかと思ってた」
 「ちっ、違うよ!だいたいあいつ、昔っから口うるさいし、すぐ怒るし、踵落し飛んでくるし、お姉さん面してばっかで…」
 なんだか自分でアイツの事を悪く言いながら胸が苦しい。まるで何かに力を吸われているかのように肩が重たくなった。
 「…なんか元気無いね、珍しい。ケンカでもしたの?」
 ケンカ…昔はそんなこともしたことがあったな。俺が怒られるばっかりになっていったけど。
 「いや、それはしてないんだけど、こんなことがあって…」
 ずっと自分一人で考えていても、と思い、俺は最近にあった一つのケースを話してみることにした。



◇  ◇  ◇


355 :それも名無しだ :2007/09/10(月) 02:18:03 osPitXey
・・・まだここまでしか書けてない!肝心な人がまだ出てきてない!
あと似たようなSSが過去に書かれてるような気がしてならない!


356 :それも名無しだ :2007/09/10(月) 04:42:30 DzBW05hC
>>352-355
まだ途中なのに面白い
続き期待してる



357 :それも名無しだ :2007/09/11(火) 09:01:39 5u4tJLEA
これはわっふるわっふるせざるを得ない
けどまぁマイペースで書いておくれ、のんびり待つから。




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359 :それも名無しだ :2007/09/15(土) 15:28:00 mlT+Sl0V
なんかスパロボ女キャラの温泉Verフィギュア(バスタオル1枚姿)が発売されるらしい。
第1弾がクスハでゼオラもそのうち作るんだとさ。

良いんだか悪いんだか。



360 :それも名無しだ :2007/09/15(土) 16:49:37 QY45NUNt
迷走してるな。
誰が買うんだそんな露骨なシロモノw

……と思っていたんだが、最近のフィギュアってすげーな。
乳やら尻やらふとももやらめっちゃ露出したり強調したりしたポージングのやつばっかりじゃん。
俺とてもじゃねーが恥ずかしくて買えんわw



361 :それも名無しだ :2007/09/15(土) 22:02:11 YTGfJ9aw
なんだかんだでゼオラはニルファが一番だな



362 :それも名無しだ :2007/09/16(日) 00:37:50 Cz6k6yEl
2αのツンデレゼオラ、OG2のヤンデレゼオラ、3αのデレデレゼオラ
どれも可愛いと思うよ



364 :それも名無しだ :2007/09/16(日) 08:27:48 pPYV8WfX
バスタオルはジャケットアーマーパージできるんですね



366 :それも名無しだ :2007/09/16(日) 23:09:27 piS7cNGn
ぼくはぜおらたんのフィギャーなら100はかうぞ!!



367 :それも名無しだ :2007/09/17(月) 00:03:56 UhVjHu81
アラドトセットジャナキャカワナイヤイ



368 :それも名無しだ :2007/09/17(月) 00:49:13 cmC+6RR+
そういや、フィギュアって大抵一人だよね。
ゼオラが満面の笑みでアラドにむぎゅっとしてるフィギュアとかないもんだろうか


372 :それも名無しだ :2007/09/17(月) 22:54:27 QEDq1IUM
ぷにぷにアラドぬいぐるみをぎゅっと抱きしめてるゼオラキボン



373 :それも名無しだ :2007/09/18(火) 02:42:48 a+mx+13s
クスハあたりに内密にたのんでいそうだな、アラドぬいぐるみw


374 :それも名無しだ :2007/09/18(火) 07:48:19 4PMu/H5S
頼んでる時に「べ、別に凄く欲しいってわけじゃないんですけど!」と
自分からお願いしてるのに否定したりしてるゼオラ思い浮かべると
これはとても有りだな



375 :それも名無しだ :2007/09/18(火) 09:37:14 jpYT86Q0
寝不足のゼオラを心配したクォヴレー→イルイに相談
→イルイのアドバイスを元に1/1手縫いアラド抱き枕人形(マッサージ・目覚まし機能付)を作成するクォヴレー
→ゼオラ、恥ずかしがりながらも受け取る→寝不足解消

久保は、そつなく作りそうだ



376 :それも名無しだ :2007/09/18(火) 10:03:43 3RPSuUvN
サルファ世界なら告白済みでもう戦争も無いんだし、ぬいぐるみなんかじゃなく
本人を抱いて寝ればいいではないか

よけい寝不足になるとか言うの禁止


377 :それも名無しだ :2007/09/18(火) 16:25:59 qWgdUmrt
アラドはいびき立てて寝てそうだなw
(なんで平然と寝ていられるのよっ!)とか赤くなってんだろうな




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378 :それも名無しだ :2007/09/20(木) 22:08:23 SVlE2mQ6
OG外伝では顔見せ程度ですがゼオラを元にしたマシンナリーチルドレンが登場します


勿論嘘です



379 :それも名無しだ :2007/09/21(金) 20:45:45 Sq895TzW
ゼオラベースのチルドレンは元がアレなだけに執拗にアラドを狙って連れ帰りそうだなw



380 :それも名無しだ :2007/09/22(土) 09:37:26 FQOc8Q/3
また輪に掛けたツンデレの予感



381 :それも名無しだ :2007/09/22(土) 12:16:19 uYWgXN4X
そんなのが3人も居ると思うとアラドの身体が身体がもたないな
性的な意味も含めて



382 :それも名無しだ :2007/09/22(土) 13:10:10 gaHCU2CT
ゼオラを退け、アラドを持ち帰ろうとするも
それぞれが所有権を主張し、戦いを始めるゼオラベースのチルドレン
それを横目にアラドを奪還して、撤退を始めるゼオラ
という映像をを想像してしまった……。



383 :それも名無しだ :2007/09/22(土) 14:57:17 z8fSj7Yt
ツンデレっていうかヤンデレっぽいな
マシンナリーゼオラは



384 :それも名無しだ :2007/09/22(土) 17:46:38 aYN3Dv+g
ゼオラ3人とか、どんだけハーレムなんだよ(*´д`*)
そんなの、乳圧で死ねって言ってるようなもんじゃないかハァハァ



385 :それも名無しだ :2007/09/22(土) 18:23:21 2oL/gJmJ
元のマシチルから考えて、ツンデレ・ヤンデレ・クーデレの3人衆だろ?



386 :それも名無しだ :2007/09/22(土) 22:34:12 ZEFt2nAP
何故か生きてたウルズとコンビ組んでバカップル対決が浮かんだ俺は少数派か



387 :それも名無しだ :2007/09/22(土) 23:47:31 CXX1dDUt
>>386
合体攻撃で敗れて新合体攻撃を編み出すところまで俺は妄想済み


392 :それも名無しだ :2007/09/27(木) 03:52:55 6auQhE5+
>385

ゼアラ ツンデレ 拿捕したアラドに惚れるも素直になれず 独断でアラドを逃がすがアギラにバレてアンサズに撃墜され戦死 ラピエサージュ射撃戦特化仕様搭乗
ゼイラ ヤンデレ 調整失敗で完全にアラドの事しか見えてない けど能力は三人中ピカ一 三人の中では最後まで残るがやっぱり戦死 ラピエサージュ白兵戦特化仕様搭乗
ゼウラ クーデレ 三人のリーダー格 空気を読まない「アラドは私のものだ」発言で二人から猛反発を受け しまいには背後から同士討ちで戦死 ラピエサージュ中距離戦仕様搭乗

こんな妄想が浮かんだ


404 :それも名無しだ :2007/10/12(金) 23:37:15 dH8TeFSf
ツインバード機体のパワーアップイベントがあるとすれば
キョウセレンの逆バージョンだったりして
なんて妄想してたな

 アースクレイドル残党的勢力にアラドがつかまる
          ↓
 アラドの封印されてた「スクールに入る前」の記憶を復活(もしくは捏造)
 させて人格改造。一人称が「僕」の殺戮マシンに
          ↓
 ビルトビ、マシンセルで異形の姿に
          ↓
 「アラドに攻撃される」というあまりのショックで死ぬほどへこむゼオラを
 アイビスあたりが叱咤激励
          ↓
 アラド奪還にむけてマリオン、カーク、ツグミの手で
 ツインテスラ積んだファルケン後継機完成
          ↓
 アラド奪還。なぜか敵側の、(アラドより)年下、(ゼオラより)おとなしい、
 アラドを「様」づけするパイロット少女もなぜかついてきて三角関係に

                 自分で書いててまぁキモイこと



408 :それも名無しだ :2007/10/13(土) 10:01:19 08FvscDE
>>404
アラド奪還時は自分が奪還された時のうれしさを
恥ずかしげもなく戦場で叫ぶゼオラが頭に浮かんだ



405 :それも名無しだ :2007/10/13(土) 01:05:06 XP6ligX6
アラドに様付けは超似合わねーな



406 :それも名無しだ :2007/10/13(土) 07:27:11 pPF+fHkH
呼んだとしても最初だけで、すぐに「様」は止めてくれと本人に言われる
だろうし
「お兄様」ぐらいがギリギリかな?



407 :それも名無しだ :2007/10/13(土) 07:40:10 XXGnniMd
それでゼオラを紹介する時に『お前の姉みたいなもんだ』と言われて

『アラドに家族と思われてる嬉さ半分』と『アラドに家族としか思われて無い寂しさ半分』で微妙なゼオラ



409 :それも名無しだ :2007/10/14(日) 00:36:40 zHou7KMi
アラド奪還イベント。

「あなたは私に言ってくれた!“おれにはおまえが必要だ”って!」
「…」
「私も…私も、あなたの事が必要なの!」
「…」
「アラド…!私、あなたがいないとダメなの!アラドーッ!!」
「…!」
「ねぇ、アラド…!お願い、戻ってきて!私、あなた無しで生きてなんかいけないの…!」
「…ッ!…!」
「だから、だから…!私の所に戻ってきて!私たち、昔からずっと一緒だったじゃない!」
「…!…!!」
「今までも…これからもずっと一緒にいたいのよ!アラド、あなたと…!」
「…!!」
「私…!あなたじゃないとダメなの!あなた以外考えられないの…!」
「…!…ッ!」
「私、私…!あなたの事が好『だぁあぁああっ!聞こえてるよゼオラ!戻るよ!戻るって言ってるだろ!!』」

「…え?」
『…う、やっと気付いたみたいだな』
「え、え…?アラド?」
『ったく…何度も戻るって言ってるのに、恥ずかしい台詞を長々と…』
「え、あ…えぇ?」
『…ゼオラ、受信スピーカーの音量下がってたろ』
「…っ!?」
『しかもプライベート通信じゃなくて、全体通信だろそれ…聞かれてるよ』
「えぇええぇえ!?!?!?(///)」
『それはこっちの台詞だっつーの』
「な、なによそれ!?大体、散々人に心配かけといて…」
『へいへい。あーあ、いつか言おうと思ってた事、お前に先に殆ど言われるし…とほほ』
「え?そ、それってどういう…」
『あぁもう、戻ったら言うよ!じゃあな、通信切るぞ!』プツン

そしてなんかもう凄い勢いでニヤニヤされて出迎えられる二人


410 :それも名無しだ :2007/10/15(月) 01:36:53 2qFtotTS
姉と妹がミテマスヨー




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415 :ハグ :2007/10/17(水) 01:29:56 bka8NS6+
 「ラトゥーニの家族なら二人ともうちの子供」という不思議な理論でジャーダさんとガーネットさんは
私とアラドのことも暖かく迎えてくれた。
 もうじき双子が産まれるという二人は、私から見るとお父さんやお母さんと言うより兄や姉のような感じ。
 スクールから離れた後のラトが立ち直る事が出来たのは二人のおかげ。だからラトが嬉しそうに二人の
ことを話すのは、私も嬉しい。再会出来たこと、ラトが強くなってたこと、そしてこうしてまた一緒に
居られるようになったこと、全部がとても奇跡的なこと。
 私たちは一度ならず殺し合いを演じる戦場で顔をあわせていたのだから。
 私は、あの子を手にかけていてもおかしくなかった。その逆になることは、きっとなかっただろう。
 ラトがそんなことに手を染めるのを、多分アラドが許さないから。

 極東基地での暮らしは、今でも時々私には現実味がない。
 一人前になって戦場に出て大義のために戦う。恐れるものは何もない勇敢で優秀な戦士として。
 常にかけられていた、そのプレッシャーから解放されていることに気づいた時には戸惑った。
 空気のように馴染んでいた当たり前の考え方が、本当は歪められた極端に狭い世界のものであること。
 それを認めるのは、怖かった。
 間違っていると薄々感じていてさえ。
 それ以外の考え方を持たされなかった私には、寄る辺はアラドしかなかった。
 スクールでは落ちこぼれでどうしようもなかったアラドが、戦闘技術はともかく考え方としては一番
正しかった。アラドとパートナーになって、眉をひそめながらも彼に内心で共感していなかったら、
きっと私は訓練か戦闘か、どこかで命を落としていたと思う。
 私はラトやオウカ姉様ほど飛び抜けた才能は持っていないし、アラドみたいに底なしの強運をもってる
わけでもない。ただ、この子と必ず生き延びようと決めていただけ。
 教導隊という新しい場所に席を得ても、だから時々現実味がない。
 アラドが視界に入っていないと。


「マイサン、マイドーター、かあ」
 感激に頬をうっすら染めてアラドがジャーダさんの言葉を反芻した。
 彼らは私たちが会いに行くと、俺たちの息子、俺たちの娘、と言って一人一人を抱きしめてくれる。
 アラドにはそれが格別に嬉しいらしい。
 ガーネットさんの美味しい手料理の威力もあって、アラドはすっかり二人に懐いている。
「いい人だよなあ、二人とも」
「うん」
「ラト、良かったな」
「うん」

 アラドとラトは二人で並んでいると何故だか『出来の今ひとつな兄と賢い妹』の雰囲気があって、
そうやって話していると血は繋がっていないはずのに本当の兄妹みたいにしっくりしている。
 ジャーダさん達とも『家族』と言われればそんな感じだし、ATXチームやオクト小隊の人達とも
違和感なく馴染んでいたし、今もまるで昔からカイ少佐の部下だったみたいに息が合っている。
 要するに、アラドは割とどこに行っても可愛がられるし人懐こいので良く好かれるのだ。
 特に今は良く笑うし。
「急いで戻らないと、外出許可時間オーバーしちゃうわよ」
「わーってるって! ……お、ラトあれ何、あれ、あそこの!」
「……タコヤキの、屋台」
「おお! 何それ! 小遣いで買えるかな!?」
「うん…多分。だけど…」
 ラトがちらっと私の方を見る。きっと私は怒った顔をしてるのだと思う。
 アラドは気づきもしないで屋台の方へ駆けだして行ってしまうけど。
「もう!」
「ゼオラ…ごめんなさい」
「ラトが謝ること無いわよ。ほんとに置いて行っちゃおうかしら」
 背中を見やりながら、私は少し苛々して言った。
 ほんとにアラドと来たら、私の言うことはいつもいつも聞き流してまともに受け取らない。
 他の人の言葉ならそんなことないのに。
「でも…置いていったらアラドきっと道に迷うと思う…」
 ラトの目は、私たちの先に伸びる道へ向いている。
 基地へ帰るための駅までの短い道は、土産物屋さんや食べ物屋さんが並んだ商店街なのだ。
 時計を確認して、少し考える。
「ラト。今日ってSRXチームとデータ比較のミーティングよね?」
「映像会議、19時から…」
「時間はあるけど、あなた用意があるでしょう?」
「え…」
 ラトがパッと顔を赤くした。
「あ、ううん、私このままでも…」
「ほら、カイ少佐に資料の最終チェック頼まれてたじゃない?」
「……あ」
「? どうしたの?」
「…なんでもない」
「先に戻ってる? アラドは何とか時間までに引っ張っていくから」
「う、うん。やっぱり少し準備したいし…」
 ラトはなぜだか赤い顔のままで頷いて私に手を振って駆けだした。

 もしかして、資料を頼まれていたの忘れてたのかしら? ラトに限ってそんなこと無いような気がするけど。
 駅に向かって走っていく小柄な後ろ姿をちょっと不思議に思いながら見送って、夕刻の街でふと私は瞬いた。


 年の同じくらいの学生達の群。どこからか漂う夕餉の香り、子供の笑い声、商店街の呼び込み。

 急に現実感が遠のいた。

 ここ、どこだろう。私どうしてこんなところに立っているんだろう。


 メイガスの声もない。薬剤の匂いもない、機械油の匂いも冷え冷えするモーター音も無い。

 何かを考えなくてはいけないのに許されない。
 訓練と調整、それがすべて。
 ああ、いけない。何してるんだろう私。今日の調整がまだだわ。
 こんなところに居ちゃいけない。


「ゼオラ」
 腕を掴まれて、振り返る。
「あーびっくりした。見失ったかと思ったぜ。ラトは? あれ? 先帰っちまった?」
 アラド。
 顔を見て、名前を心の中で綴った途端にざあっと血の気が引いた。 
 ここがどこで私が今何をしていたのか、正しく認識したから。
 ほとんど無意識に、私は歩き出そうとしていた。どこへ向かうというあてがあるわけでもないのに。
 もう私はあそこから自由になったのに。まだ私のどこかが、あの場所に残ったままになってる。
 どうしよう。
 私は、私一人だけじゃ立っていられない。
 どこにいるのかもわからなくなってしまう。
 アラド。アラド。アラド。
 ただあなたが居ないだけで、すぐに私は駄目になる。
 どうしよう。


「ゼオラ?」
 ふ、と間が開いて腕が引かれた。
「悪い、怖かったか?」
 アラドが私の背に手を回して優しく触れる。
「ラーダさんにお前一人にしないように言われてたんだよな…いけねいけね」
 いつもと同じ声。背中に軽く触れては離れる無造作に優しい手の温度。
 詰めていた息を、ゆっくりと吐き出した。
 泣き出したいような気分だったのに、ソースの匂いがして不意に可笑しくなった。 
「お前人見知りするもんなあ。ラトは?」
「19時からの会議の準備、あるから」
「そだっけ」
 すぐ耳元だった声が離れて、タコヤキのパックを手にしたアラドが私の正面に現れる。
「大丈夫か? 歩けるか? タコヤキ喰うか?」
 大丈夫、歩ける、一つもらうわ、とそれぞれの問いに答えを返していると、アラドはほっとしたように
笑顔を見せた。飯が食えれば大丈夫、というのがアラドの基準だ。
 アラドが、家族のハグを真似てみたことはすぐにわかった。
 ジャーダさんがついさっきしてくれたのと同じ感触だったから。
 駅前のベンチまで、アラドは食べ物屋さんやお土産物やさんによそ見をしないで連れて行ってくれた。
 快挙だと思う。
「そんなに美味しそうなの?」
 パックにかかった輪ゴムをほどいているアラドに尋ねると、きょとんとした表情が返ってきた。
「タコヤキ。早く食べたかったんでしょう?」
「ん…ああ、まあ」
 少し言葉を濁したのは図星だからかな。
「お前ほんとに具合悪かったりしないか?」
「大丈夫よ」
 ほとんど反射で私は答えた。アラドが目の前に居るんだから、大丈夫。
 だけどアラドは納得がいかないという顔をした。
「先、喰って良いぞ」
「え? どうしたの」
「いいから」
「なによ…何か裏があるんじゃないでしょうね」
 アラドが食べ物をひとに譲るなんて。
「おまえほんと俺の言うことまともに聞かねえよな」
 それはあなたでしょうに。
 言い返そうかとも思ったけれど、目の前でほかほか湯気を上げるタコヤキに免じて口を噤んだ。
 これを先に譲ってくれると言うんだから、今は黙って受け取るべきだと思う。
 小さなスティックにソースのかかった丸くて柔らかいものを刺して食べるのがこれの作法らしい。


「あ…なんか不思議な味ね。美味しい」
 感想を聞いてから、アラドももう一本のスティックを手に熱々のタコヤキを口にした。
「うん、美味い!」
 美味しいものを食べた時のアラドは、抜群に良い笑顔になる。
 その顔を見るのが、私は好き。
 ぱくぱくと次から次へタコヤキをほおばるアラドを眺めているだけで、なんだか落ち着く。
 ふと目が合って、アラドの動きが止まった。
「…もいっこ、喰う?」
 アラドの楽しみを奪うつもりはないから、私は笑って首を振った。
 ここまで来てしまえばあとはもう真っ直ぐ戻れそうだから、時間にも少し余裕がある。
「お前意外と細いんだなあ。もっとがっちりしてるかと思ったのに」
 最後の一つにスティックを刺しながら妙に感慨深げにアラドが呟いた。
「え?」
「ぽよんぽよんで柔らかいのに何であんななのに凶暴なんだろう…てぇ!」
「凶暴で悪かったわね! ぶつわよ!」
「殴ってから言うな!!」
 何で私には二言目にはセクハラなのかしらアラドは! 他所の人にはそこまで無作法じゃないのに。
「マイサン、マイドーター、か…」
 少し前感動的に呟いていたのと同じ言葉が少し違うトーンで耳に届いた。タコヤキの最後の一つを
食べ終えたアラドはベンチ脇のゴミ箱にパックを捨てて立ち上がった。
「姉さんは姉さんひとりだよなあ…」
 ゴミ箱に落ちていくタコヤキパックのプラスチックが鳴ったので、何と言ったのか聞き取れなかった。

 やっぱり、あのハグがよっぽど気に入ってるのかしらアラドは。

 あれなら別に嫌らしい感じじゃないし、さっき私もしてもらったしそれで落ち着いたし、私たちは
家族なわけだし別に不自然じゃない…わよね、うん。
「お返ししましょうか?」
「へ?」
「サンキュー、マイブラザー」
 言ってて何だかおかしな感じ。『弟みたい』なものだった頃もあるけれど、今の私の中ではもう、
それだけでは言い足りないのに。
 軽い抱擁。アラドこそ意外に背中広いわね、と思った瞬間に肩に手が置かれて引き離された。
「お、弟扱いすんな!」


 急に大きな声を出されてびっくりしてしまう。
「……なによ、あなたが先に」
「あれは、だから」
 言葉の途中で、アラドの顔が妙に赤くなる。
 それを見たら私も急に恥ずかしくなってきた。
 私たちは、家族で。
 だけど姉弟にはなりたくなくて。

 ……私には、アラドが必要で。
 多分切実に、あなたが思うよりずっとあなたが必要で。

 そう言うことのひとつひとつを、ほんとはちゃんと話しあわなきゃいけないんだと、思うのだけれど。
「あー、ほら急ぐんだろ? 時間」
「え、ええ」
 結局気恥ずかしさに負けてしまって、私たちは曖昧のままで済ませてしまう。
 一緒に生き残りましょう、と言えた頃の方がもう少し簡単だったような気がするほど。
「ほら」
 私の手を取って、アラドが先に立って歩き始めた。
「お前人混み苦手なんだろ。迷子になるから」
 少しぶっきらぼうに、少し的はずれなことを言う。
 すぐに迷子になるのはアラドだし、私は別に人混みが駄目なわけじゃない。
 あなたが居ないところでは生きていけないだけ。
「俺の前だとすーぐ意地張ってさ、いつまでもいつまでも年下扱いで」
 それもやっぱり少し違う。
 違う、と言う代わりに、私は何だか柔らかい気持ちで握られた手を握り返す。
「あなただってすぐに胸のことばっかり言うじゃない」
「そんなでかいのつけてるからだ」
「うるさいわね」
 互いの顔をあまり見ないで、いつもと同じ言い合いをして、私たちは手を繋いだままで帰った。

ばかっぷる


421 :それも名無しだ :2007/10/17(水) 02:03:10 cS51i0zt
実にゼオアラバカプッルでありGJ



422 :それも名無しだ :2007/10/17(水) 06:21:03 IKm1uhx4
なんというバカップル
だがそれがいい それでいい
GJ



423 :それも名無しだ :2007/10/17(水) 07:34:07 XnL+U6/M
久しぶりのバカップルかなりGJです



424 :それも名無しだ :2007/10/17(水) 09:17:10 kuD6ZOcs
バカップル認定委員会


425 :それも名無しだ :2007/10/17(水) 09:17:48 EMkn25mv
なんといういいバカップル
もしかしてチョコバーの人?



426 :チョコバ :2007/10/17(水) 19:24:13 bka8NS6+
メ欄で一応申告しときましたがチョコバです。
置き逃げして再び名無しに戻ります。



427 :それも名無しだ :2007/10/18(木) 11:57:19 GH8W2ce8
いっそアラゼオもジャーダ夫妻の養子にしようかという話が浮上
夫妻が「二人ともは無理ね」「どっちを養子にする?」とか話し合ってるのを耳にするアラゼオ
離ればなれになるくらいなら養子になんかならない、とねじ込むアラゼオ
「だって二人ともうちの子になったら結婚できないだろ」と普通に返されて大赤面するアラゼオ



428 :それも名無しだ :2007/10/18(木) 23:13:51 O3QYA9dy
>>427
養子にする前に夫婦になってしまうな



429 :それも名無しだ :2007/10/19(金) 09:34:35 TmdPunAg
よし、アラドの方はカイの養子にしよう
そしてカイの娘に気に入られゼラド固有技能「ヤキモチ焼き」発動させよう





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453 :それも名無しだ :2007/11/13(火) 02:21:49 WPFW/4eF
基本的なネタを投下、
元ネタ:あず○んが大王


ゼオラ「いけない。」
ラト  「ん?」
ゼオラ「アラド分が不足してきたわ。」
ラト  「…アラドぶん?」
ゼオラ「そう、アラド分よ。」
ラト  「それは、…糖分や塩分みたいなもの?」
ゼオラ「その通り、アラドと離れていると減ってくるの。
     アラド分が足りなくなると、疲労や集中力・思考力の低下等の症状が現れるのよ。」
ラト  「アラド分は…アラドに含まれているの?」
ゼオラ「ラトったら、当たり前じゃない。」
ラト  「大変! ゼオラが…ゼオラがもうダメ!!」
オウカ「ゼオラしっかりなさい!!」
ゼオラ「アラドに会いたいなあ。」

OGのゼオラはアラドと離れ離れになったら、
もっと重症になりそうですが。



454 :それも名無しだ :2007/11/14(水) 14:24:08 DiUeI4bE
アラド分の過剰摂取を控えようと思ってるのに、オウカ姉さんあたりが
つるっとアラド誘って買い物にいったりするともう我慢できなくて
ゼオラ「あの……アラド、今日いっしょに寝てもいい?」
オウカ「弱っ!!」



456 :それも名無しだ :2007/11/20(火) 23:23:12 cl8DU1se
ゼオラ「アラドと…合体したい…」



457 :それも名無しだ :2007/11/22(木) 13:26:59 ZtZkRdwH
ボイス付きで「アラドのバカァァァァァァ!」はいつか聴きたいな



458 :それも名無しだ :2007/11/22(木) 16:52:31 iIssV+H+
「アラドとケンカしたと思って……!」
格闘系新ワザ追加フラグですか?



459 :それも名無しだ :2007/11/23(金) 04:08:38 ajoWGcSB
「バ、バ、バニーちゃんてどういうことよ!」は何故か自然と脳内再生された
本当になぜだ





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477 :それも名無しだ :2007/12/21(金) 14:23:23 5/Zsfuh3
新教導隊メンバーでお正月の準備に「おもちつき」をやるという電波を垂れ流して置く。



478 :それも名無しだ :2007/12/21(金) 20:48:52 /GPD0Pwh
OK、もちをこねくり回す役は私に任せていただこう!



479 :それも名無しだ :2007/12/24(月) 22:53:06 2xmxy7p8
ゼオラはアラドと性なる夜を過ごしているんだろうな〜。



481 :それも名無しだ :2007/12/25(火) 00:30:22 KeEL8SEs
>>479
ゼオラはヤル気満々だろうけどアラドは寝てるんだろうな



482 :それも名無しだ :2007/12/25(火) 07:28:42 fsTJC8VE
いつもの三倍の時間かけて風呂浴びて使ったこと無い香水なんか降って
心臓ばっくんばっくんさせながらアラドの部屋のドア叩いてたらアラド爆睡とかもうね

ゼオラ可愛過ぎ




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483 :突然だが投下する :2007/12/25(火) 22:58:16 fEGnjC71
煮えたぎる金属粒子流が宇宙を紅色に照らし、スコールのようにビルトビルガーに降り注ぐ
ジャケットアーマーが吹き飛び、ビルガーは濁流に飲み込まれた木の葉のように爆圧に踊る
テスラドライブにも直撃弾があったのだろう
ゼオラの視覚は、百舌の翼が根元から千切れ宇宙の闇に舞う様子を、これ以上ない鮮明さで脳裏に焼き付けていった


「っ!!」
ベットから飛び起きる。全身は汗でじっとりと濡れ、インナーは肌の色が透けて見えていた
自慢のサラサラな銀髪は頬にべっとりと貼り付いている。味覚が、塩分を知覚する
目元を拭うと、明らかに汗とは違う水分が溜まっていたのがわかる。泣いていたのか…
身体が熱い。熱病にかかったような錯覚を覚える
「はぁ……はぁ……」
乱れた呼吸が治まらない。その豊かな胸を大きく上下させる。鼓動が、戦鐘の如く脳に響く
またあの夢だ。あの日以来、睡眠をとる度に見せ付けられている夢
ここは…どこだろう。暗い室内。それなりの広さはあるものの装飾に乏しい内装…
(ラー・カイラムの…私の部屋)
闇に閉ざされた宇宙空間ではない。当たり前のことを、今更確認する
サイドテーブルに据え付けられた時計を見る。まだ、あと3時間は睡眠をとらないといけない
「食うのも寝るのもパイロットの仕事のひとつだ」
久しく聞いていないその声を思い出す。だが、どうにも眠れそうにない
「………」
照明は灯さずに、サイドテーブルの引出しを開ける
護身用に支給されている制式拳銃と弾丸2カートン
それらを奥に押しやり、隠し床になっている板を持ち上げる
手を入れ、「それ」がそこにあることを確認すると、ガラス細工を扱うかのようにそっと握り締める

その日、αナンバーズはハマーン・カーンと対峙した
ハマーンは、αナンバーズとの共闘を申し入れてきた。シャアを討つ、という共通の目的のために
それは多分に、彼女の私情も挿んでいたのだろう。女として、ハマーンが撒き散らす並々ならぬ執着と怨念を感じ取っていた
だが、上官達はハマーンの提案を蹴った。後世のために、ザビ家の怨念はここで絶つのだと
ゼオラにも納得できる理由であった。ハマーン・カーンがその身に纏う執念は、シャア・アズナブルを討った後どこに向けられるのか…
そしてゼオラは理解していた。ハマーンは、その思惟の奥底でシャアを求めているのだ
ならば、シャアの元に走り彼のためにその力を振るうのもまた、彼女の本望ではなかろうか…

そしてαナンバーズの機動部隊は、ハマーンが率いる精鋭ニュータイプ部隊と放火を交えることになる
量産型キュベレイ、ゲーマルク、クイン・マンサ…
それらニュータイプ専用MSのモノアイが赤紫色に輝き、戦場となった空域に200を超えるファンネルが撒き散らされる
戦いは熾烈を極めた。αナンバーズが誇る特機達は、襲い来る無数のファンネルによって、完全に脚を止められていた
MS隊やバルキリー隊も、あまりに濃密な弾幕に突破口を切り開けないでいる
各員の奮戦により、少しずつ敵機の数は減ってきているものの、こちらの損害も大きい
戦いは消耗戦の様相を呈してきた

「これで…5つ!」
コールドメタルソードが、量産型キュベレイを横に両断する。敵機の胸部が開き、パイロットが脱出する
ファルケンの周囲を跳ね回っていたファンネルがその動きを止める
ファンネル搭載機との交戦に備え幾度も重ねた訓練の成果
ビルガーが突貫し、ファルケンは援護射撃により敵機の動きを止める。周囲のファンネルには構わない
ファンネルがビルガーを狙えば、オクスタン・ライフルでそれを狙撃する
本体を仕留めれば、「おまけ」はただの浮遊物となる。その単純な思想のもとに、地道に訓練を繰り返して育んだコンビネーション
宇宙を駆ける猛禽たちは、そのスコアを着実に伸ばしていく
「次、いくぞ、ゼオラ!」
「了解!」
その働きはまさに獅子奮迅。そこにいるのは、かつて「落ちこぼれ」と呼ばれた少年ではなく、紛れも無いエース部隊の一員だった
(いける…!私たちの力で、この戦局を動かす!)
ビルガーがファンネルを振り切って次の標的に襲い掛かる。ファルケンに纏わりつくファンネルを切り払いながら、敵機を狙撃する
大鋏が、ゲーマルクの胴体を潰す。核融合炉は避けたものの、無数の小爆発がビルガーの機体を照り返す
その輝きの中に、死神の姿を見た…ような気がした
「アラド!前に出すぎだ!」
通信機からアムロ大尉の声が響く
「だめ!アラド!!」
ゼオラが叫ぶと同時に。ビルトビルガーはゲーマルクの残骸と脱出したパイロットもろとも、その身をメガ粒子の奔流に焼かれていた


それからのことは、あまり覚えていない。何も聞こえなかった。
無我夢中で大破したビルガーに取り付き、ただただアラドの名前を呼んでいた
モニターが示す戦況は、友軍が敵部隊を押し始めたことを示していた
でも、もうそんなことどうでもいい
こんなところでアラドを失ってしまったら、この先どうやって生きていけばいいの?
何故あのとき、アラドを狙う敵機に気づかなかったの?

アラドが生きていたのは奇跡としか言いようがなかった
もしアーマーをパージしていれば、ビルガーはその直撃弾に耐えられずにアラドもろとも爆散していただろう
スクールで施された身体強化がなければ、アラドの肉体はその衝撃に耐えられず魂の無い肉塊となっていただろう
アムロ大尉の通信に反応したアラドが、一瞬だけ機体を捩じらせなければ、ファンネルから放たれたビームはコクピットを焼き尽くしていただろう
神様に、仲間に、そしてアラド自身が持つ強運に、深く感謝したのだった

「大丈夫…。アラドは生きているんだから…」
自分に暗示をかけるかのように呟く。大丈夫。寝る前にだって、医務室でいつものように食事を掻きこむ姿を見つめてきた。
声を聞いてきた。寝顔を見つめてきた。頬に触れてきた。医師に追い出されなければ、いつまでも傍で見守っていただろう
きっと今ごろは、子供のような寝顔で眠っているはずだ
強化された身体のおかげで、そう遠くないうちに全快できるだろうと医師は言っていた

引出しから手を抜き出す。その手に握られているのは…小さなぬいぐるみ
縫い目は不揃いで、形も歪な小さなフェルトのぬいぐるみ
だがそれは紛れも無く、パートナーを3頭身にディフォルメした手芸品だった

大空魔竜のデータベースからこっそりと手芸のテキストをダウンロードして、少しずつ縫い上げた
裁縫などこれまでに習ったことが無いゼオラにとっては、その小さなぬいぐるみ製作でさえ困難を極めた
何度も失敗し、作り直しを余儀なくされた。戦時下の宇宙戦艦においては、材料となるフェルトの入手でさえ苦労した
自らマクロスへの使いを引き受け、僅かな空き時間で艦内都市の手芸品店に駆け込んだ
哨戒任務と機体の整備の合間に。就寝前の僅かな時間に
少しずつ、少しずつ。人目を避けながら縫い上げていった
やっと完成したのは「あの日」の前日だった。その日は嬉しくて嬉しくて、そのぬいぐるみを抱きしめて眠った

小さなぬいぐるみを、両手でそっと包み込む。カフスボタンでできた黒い瞳が、ゼオラを見つめている
白く細い指先が、ぬいぐるみの頬を突付く。フェルトの手触りと、ふよ…とした感触。
そうだ。アラドが退院したら、料理を作ってあげよう。料理長に頼み込んで、アラドの好物をいっぱい作ってあげよう
「今度こそ。おいしいって言わせるんだからね」
そして私は、その横顔を見つめるのだ。ぬいぐるみを、ぎゅっ…と胸元で抱きしめた
明日もビルガーの整備をしよう。それが終わったら病室にいって、身体を拭いてあげよう。着替えも手伝わないと…
「あのコはケガ人なんだし、私はパートナーだし、そのくらいしてあげなくちゃね」
ね?アラド…
小さなぬいぐるみを胸元に抱きしめたまま、再びベッドに潜り込む。悪い夢を見ないための、小さくて粗末な、けれど大事な御守りを…



488 :投下任務完了 :2007/12/25(火) 23:26:17 fEGnjC71
SS初挑戦ですた
「アラドのぬいぐるみ」にインスピレーションを得て、酒に酔った勢いで書きなぐりました
また思いついたらTBS的に突撃投下しますので、どうぞ奇襲されてやってください
では、名無しに戻ります



487 :それも名無しだ :2007/12/25(火) 23:12:33 VCddj8kh
>>483-486
とりあえず腰砕けになって立ち上がれないほどGJです。


489 :それも名無しだ :2007/12/26(水) 00:42:50 JT0YtO15
>>488
GJ!
状況が分かりやすい文で読みやすいです。
こういうテンションがはちきれそうなゼオラも可愛いな。



490 :それも名無しだ :2007/12/26(水) 04:25:11 sOgyiPfE
ただひたすらにGJを贈呈する!!



491 :それも名無しだ :2007/12/26(水) 10:29:01 92EhIYQN
>>488の才能に嫉妬!
何度も読み返してニヤニヤしてしまうぜ
次回作に超期待



492 :それも名無しだ :2007/12/27(木) 12:37:53 /4OHGYad
>>488
最高…
昼からの仕事が手につかねえ…




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>>488氏の降臨再び



493 :第二次投下作戦 :2007/12/28(金) 20:04:41 V3dgo//E
「ゼオラの場合、摂った栄養全部胸にいってそうだからなー」
「ぬわぁんですってぇ!?」
「だいたい何だよそれ!またでっかくなったんじゃねぇのか?」
「え……」
反射的に、胸を両腕で覆い隠す
「およ、女の子みたいな反応。ひょっとして気にしてんの?」
ドガッ
「バカぁ!もう知らない!」
バカを蹴り倒して、そのままつかつかと歩き去る。肩が怒っているのが自分でもわかる
(また…やっちゃった…)
周囲の仲間達からの、呆れたような視線が痛い
やれやれまたか。よくまぁ飽きないねぇ。そんな声が聞こえてきそうだ
本当に。なんでいつもこうなるんだろう
この部隊には、自分と同じ年頃の少女も多く在籍している
だがアラドは、他のコ達にはさっきのようなことを言うことは無い
長く一緒に居過ぎた所為だろか。自分に対しては、平気で失礼なことを言ってくる
(女の子と…思われてないのかな…)
少し、歩くペースが落ちた


「まーたやったのか、アラド」
「フラガ大尉…」
いつもながらのカカト落としの威力に目を回していると、呆れた風味100%な声をかけられた
フライトジャケットのポケットに手を突っ込んだまま、こちらを見下ろしている金髪碧眼の青年
「ケンカするのも仲が良いってことだがな…それにしてもお前らは…」
「別に…そんなんじゃないッスよ」
言いながら立ち上がる。と、不意に肩を組まれた
「いいか、坊主」
いつもカルい調子の大尉にしては珍しく真面目な声
「な、なんスか?」
「女ってのはな…たまには優しい言葉をかけてやるもんだ。おちょくるばかりが付き合い方じゃないぞ?」
「いや、付き合うとか、俺たちそんなんじゃ…」
「いいから聞け。上手い言葉が思いつかんなら、そうだな、プレゼントなんてどうだ」
「はぁ…」
「嬢ちゃんのことはよく知ってるんだろう?なら、あいつが喜びそうなモノをだな」
「でも俺、カネ無いッスよ」
ポコッ
軽いゲンコツが脳天に落ちる
「バーカ。値段じゃないんだよ。お前さんが嬢ちゃんのために選んだってのが大事なんだよ」
「そ、そういうもんスか…」
「そ。そういうものなの」
いまいち納得はできない。が、納得したことにしておくほうが利口なようだ
「でも大尉、こんなお節介、意外と好きだったりするんスか?」
「そんなわけじゃないけどな。毎日毎日、お前らの痴話喧嘩を見せ付けられるほうの身になれってんだ。そもそもお節介とはなんだ、この」
ボコッ
さっきより少し強めのゲンコツ
「とにかく、健闘を祈るぜ、坊主」
片手をひらひらとさせながら、大尉は歩き去る
「はぁ…わかりました」
なにがどうわかったのか、自分でもわからないが
「プレゼントねぇ…」
鼻の頭をぽりぽりと掻きながら、それでもなんとなくアタリはつけていた


−数時間後、アークエンジェル艦内展望台−
手すりに寄りかかり、薄い雲がかかる夜空を見上げながら、ため息ひとつ。どうにも気分がすぐれない
きっと、さっきのケンカのせいだ
「ゼオラ曹長、どうかしたのかしら?」
不意に背中からかけられた声に振り向けば、連邦軍の上級士官服に身を包んだ女性の姿
「ラミアス艦長…」
「何か、悩み事があるって顔してるわね」
と、隣に並んでくる
「あー、わかっちゃいますか」
「そりゃ、ね」
言って、ふふ、とお互いに微笑む。そうだ、この女性なら…
「あの、艦長。相談があるんですが…」
「相談?」
「はい。あの、私的なことで恐縮なんですけれど…」
「…こんなところで立ち話する内容じゃなさそうね。私の部屋にいらっしゃい」
「え、あ、はい」

「ホットコーヒーでいいかしら?インスタントだけど」
「はい。あ、いえ、お構いなく…」
艦長室に入るのは初めてだ。無駄な装飾は一切排され、かといって殺風景でも無味乾燥でもない
上品にすっきりとまとめられた、「大人の女性の部屋」に、心なしか緊張してしまう
「私ものどが渇いてるから、遠慮しないで」
穏やかに微笑みながらテーブルにコースターを置き、コーヒーが注がれたマグをその上に。椅子を引いて、向かいに腰掛ける
「はい…ありがとうございます。いただきます」
「どうぞ。あ、シュガーとミルクはそこから自由に使ってね」
テーブルの隅にある2つの小瓶を指差される。薄いブルーの、陶器製の小瓶
生ミルクを室温放置しているとも思えないから、両方とも粉末なのだろう
「いえ、私はこのままで」
なんとなく強がって、ブラックのまま口に含む
(にが…)
つい本音が漏れそうになるのをぐっと堪えた
「そう?私はシュガーを使わせてもらうわね」
臆面も躊躇いもなく、粉砂糖を1杯2杯。微笑んだ表情は、何を意味しているのか…変な意地を張らなければよかった
「それで、相談というのはアラド君のことかしら?」
しまった。先手を取られている
「は、はい。そうです」
「また、ケンカした?」
両手の肘をテーブルの上に立て、手のひらを組み、白いあごを乗せて、優しく問うてくる
「…はい」
見抜かれてるな、と覚悟を決める
「その…。アラドって、他のひとにはああいうこと言わないじゃないですか」
「なるほどね。…誰にでも言っていたら、艦長としては困るんだどね…」
「あ…、それは、そうですよね」
「ふふ。それはともかく、続けてちょうだい」
「あ。はい。それで…その…」
流石に言いよどむ。自然と、面が下がる。艦長は何も言わない。ただ無言で、続きを促してくる
「女の子と…」
「うん?」
「女の子と、思われてないんじゃないかって」
「貴女が?」
「…はい」
艦長があご杖を解き、琥珀色の液体が波打つマグを口元に運ぶ。コースターにマグを戻して、ゆっくりと口を開く
「女の子扱い、してほしいんだ?」
「え……?」
女の子扱い。どうなんだろう。考えたこともなかった
いつだって傍にいて、特に深く考えることも無く会話して、ときどき(?)ケンカして…。これまでずっと、そうやってきた
「それは…わかりません」
わからない。アラドに「女の子」として扱われたら。私は、私たちは、どうなるのだろう?
目の前にある琥珀色の水面を見つめながら。自分の心臓が、少しずつ回転数を上げていくのを感じていた

「これは私の意見だけど」
言葉を続けられない自分をフォローするかのように、艦長が…マリューさんが話を進める
「アラド君が貴女だけにそうするのは、彼にとって貴女が特別だから、と考えられるんじゃない?」
特別。その単語に反応するかのように、心臓がドキンと跳ねた
「小さい男の子って、好きな女の子をいじめるじゃない。そんな覚え、あるでしょ?」
「私は…スクール以前の記憶、ありませんから…」
小さな苦笑
「…そうだったの。ごめんなさいね」
ちょっとだけ、さっきより神妙な声
「いえ、気にしてませんので。過去は過去ですし、平気です」
これは本心から言える
「ありがと。じゃあ、話を続けるわね。アラド君の態度は、小さい男の子の行動に共通するものがあると思うの」
顔を上げて、マリューさんの視線を受け止める
「『他人』に対する態度は心得ていても、『ゼオラ・シュバイツァー』に対しては同じように接することができない」
話が…核心に触れようとしている
「それって、貴女が彼にとって特別ってことじゃないかな」
「他人と…私…」
「そ。ストレートな愛情表現ってものを、まだ知らないのよ。…そしてそれは、貴女も同じこと」
「愛情表現って…私は別に…」
オウム返ししたその言葉。顔が熱くなってきた
「違う、と言い切れる?」
…返す言葉も無い。再び俯く。耳まで熱くなってきた
「アラド君は、いつも貴女の方を向いている。貴女も、彼の方を向いている。それだけじゃ不満かしら?」
不満。何に不満を感じるのだろう?何を以ってして、満たされたと言えるのだろう?
「それは…わかりません」
「そうね。わからないうちは、わからなくていいの。時間が経てば、収まるところに収まるものだから大丈夫」
つい、とマグの縁を指先で撫で、言葉を続ける
「昔から一緒にいたんでしょう?アラド君を、信じてあげなさい。彼は、ちゃんと貴女を見ているわ」
「…はい」
鼓動は相変わらず五月蝿いままだけど。今度は、しっかりと眼を見て返事ができた


ぷしゅ、と小さな音をたてて艦長室のドアが閉まる。ドアに向かって一礼。敬礼ではなく、腰を軽く折り曲げるお辞儀
「お、ゼオラ。こんなとこにいたのか」
「ひゃっ!?」
突然横手からかかった馴染みの声に、飛び上がりそうになる。あんな話をしていた直後だけに、心臓に悪い
「艦長に用事だったのか?」
「うん…まぁ」
「あ、わかった。また太ったんでダイエットの相談にぶごっ!?」
「失礼なこと言わないでよね!ぶつわよ!?だいたいまたって何よまたって!」
いつもと変わらないやりとり
「ぶってから言うなって!おー、痛ぇ…ったく凶暴な…」
無言で拳を振り上げる
「わわっ、タンマタンマ!こんな話をしたくて探してたんじゃねーんだ!」
いつもと違う展開に、身体の動きが止まる
「探してた…?」
「そそそ。渡したいものがあってさ」
言いながら、その右手を掲げる。今まで気づかなかったが、その手には質素な紙袋が握られていた
「今日さ、Gアイランドシティにパシらされたんだけど」
差し出してきたので、受け取る。紙袋には、ファンシーショップの名前が印字されていた
「ちょっと時間があったからぶらぶらしてたら、見つけてさ。買ってきた」
袋の口を開け、中身を取り出す
「これを、私に?」
「そ。安物だけど…お前、クマとか好きだろ?」
それは、手のひらサイズのテディ・ベア。愛らしい瞳が、こちらの瞳を覗き込んでいる
「うん…好き。大好き。嬉しい…」
そっと、頬に添える。ふんわりとした感触が心地よい
「本当に、嬉しい…。アラド、ありがと」
「へへ、そっか。そりゃ良かった」
「うん…」
頬擦りしたまま目を瞑る。初めての、アラドからのプレゼント
「宝物、増えちゃったな…」
「増えた?」
「ううん、なんでもない」
あの手縫いのぬいぐるみは、今も大切に仕舞ってある。今夜からは、このテディ・ベアもベッドの常連に加わりそうだ
「でも、私がクマが好きって、よく知ってたわね」
「そりゃ、当たり前じゃん」
まっすぐにこちらを見て、きっぱりと言い放つ。今日はもう何度目だろう。心臓が、ドキンと跳ねる
「当たり前、って…」
対照的に狼狽する自分が滑稽にも思える…
「あれだけカカト落とし喰らってれば、パンツのプリント柄くらい覚えぶごっ!?」
「ばか!スケベ!蹴るわよ!!」
「だから蹴ってから言うなって!」
「うるさい!」
そのまま振り向き、つかつかと歩き出す
「お、おい。待てよ」
「待たない」
「待てってば」
「待たないっ」
「待てよ!」
「待たないわよ!」
歩くペースを上げる。絶対に、待ってあげない
顔を見られれば、この口元がどうしようもなく緩んでいるのがバレてしまうから
女の意地に賭けても、それだけは避けなければならない
少なくとも、今は。

−同時刻、アークエンジェル艦長室−
廊下の喧騒は去った。くすり、と笑って、インタフォン・モニタの映像を切る
それにしてもあの2人は、インタフォンにカメラが内蔵されていることは知らないのだろうか
いや、知らなかったとしても。本人たちにとっては、誰に見られようとも問題にならないのだろう
「仲良くケンカしなさい、てね…」
あの2人は、きっと、あれでいいのだから



497 :作戦終了 :2007/12/28(金) 20:12:33 V3dgo//E
前回の投下でGJを頂いた皆様、ありがとうございました
シリアスめな冒頭だったので、ここで受け入れられるかがかなり不安でしたが、思ったより良い反応を頂けて嬉しかったです
今回は会話を中心に、以前からゼオラにやらせてみたかったことをやってみました
悩んだり、背伸びしたり、蹴ったりうろたえたり…
あと、一応、前回投下したSSから繋がる話としています。今後もニルファとサルファの世界で書くことでしょう
しかし、恋愛の相談役(女性)に関しては、αナンバーズの人材不足は深刻ですねw
男のほうは掃いて捨てるほど適任者がいるというのに…
とりあえず、まにゅーさんお疲れ様。そしてムゥ兄ちゃん、ナイス入れ知恵!
では、突撃兵は撤収します



498 :それも名無しだ :2007/12/28(金) 20:57:53 PVTMQOOJ
>>497
イイヨイイヨー



499 :それも名無しだ :2007/12/29(土) 00:41:08 Rz01CckB
>>497
前回同様GJ!ゼオラ可愛すぎて萌え死にました。



500 :それも名無しだ :2007/12/29(土) 13:02:13 O8UDGuU9
>>497
見える!抱きしめて眠った結果何故か胸の谷間にうずもれるくまのぬいぐるみが見える!





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507 :それも名無しだ :2007/12/31(月) 23:16:34 NgfUd/Yj
スクール前の記憶が戻って無理して明るくふるまうアラド

それを見て苦悩するゼオラ

を見てみたい俺は多分異端なんだろうな



508 :それも名無しだ :2008/01/01(火) 04:40:16 vF2wbsKZ
そもそもゴクウ並に能天気なアラドが記憶が戻ったくらいで
よそよそしくなったりするのか?

とりあえず苦悩するゼオラはみたいが。



509 :それも名無しだ :2008/01/01(火) 07:26:17 BM3dM8h/
記憶は戻ってしばらく一人で悩むが自己解決してまた能天気になるアラド
一人で悩んでる状態のアラドを看破して苦悩するが、そっちに気を取られて
アラドが自己解決したことまでには気づかないゼオラ

意を決してアラドの相談に乗ろうとするが空振りに終わって
アラドには怒るが心の中ではホッとしているゼオラ

そういうのが思い浮かんだ





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531 :それも名無しだ :2008/01/15(火) 09:52:53 nssfFaK/
アラゼオ新婚夫婦の一日をこっそりのぞき見したい



532 :それも名無しだ :2008/01/15(火) 14:02:58 Z6Q19C2S
>>531
深夜になるとカメラが追い出されます。



533 :それも名無しだ :2008/01/15(火) 21:03:26 knSqsCOB
そっから先は有料だ



534 :それも名無しだ :2008/01/16(水) 09:19:00 A82aZkkD
昼間っからお盛んのはずだから、深夜くらい見られなくても特に支障はないぜ



535 :それも名無しだ :2008/01/16(水) 13:40:20 POKWiHNS
むしろ折角ピーピングしてるのになかなかコトに及ぼうとしないであ゛あああ゛あ゛とやきもきしたいのも私だ


538 :それも名無しだ :2008/01/19(土) 02:24:11 /8ZmwUVT
毎朝目覚める時、ゼオラのおっぱいがアラドのどこに乗っかってるかで
その日の運勢が占えます
 顔=窒息
 胸=ラブラブ
 腹=空腹
 股間=そのままニャンニャン



539 :それも名無しだ :2008/01/20(日) 11:12:27 CbyK4lkL
どの展開でもアラドが重いと言ってフルボッコ



540 :それも名無しだ :2008/01/21(月) 11:01:19 31e0OMPc
それでもアラドなら……アラドなら寝惚けて「わぁい肉まん……」とむしゃぶりついてくれるはず……!



542 :それも名無しだ :2008/01/21(月) 13:11:20 IUH3oLwx
>>540
ゼオラ乳は毎日毎晩食べてるはずだが、肉まんはいくらなんでも
毎日食べてはいないだろう
よって寝ぼけて肉まんをゼオラ乳と間違えることはあっても、その逆は
ないはずだと主張してみる





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546 :それも名無しだ :2008/01/28(月) 13:54:25 q7pNA0Cn
そろそろゼオラがチョコ作りに奔走する季節になりましたね



547 :それも名無しだ :2008/01/28(月) 15:05:24 B3rQefds
とりあえずキッチンに入ったら後は落ち着け、と言ってやりたい



548 :それも名無しだ :2008/01/29(火) 04:40:07 8MjvXWmz
結局最後はチョコオッパイか



549 :それも名無しだ :2008/01/29(火) 09:23:56 W27hRH2b
毎年チョコおっぱいや裸リボンに谷間チョコでは芸がないので、今年こそは
ピンで通用するチョコを作りたいと思っているに違いない



550 :それも名無しだ :2008/01/29(火) 23:54:21 Q5QPGzJV
そしてエクセレンに今流行りのチョコだと騙されて
ガラナチョコをアラドに食べさせてしまうのだな。



551 :それも名無しだ :2008/01/30(水) 13:45:21 vbx7DWOS
しかし、ラトを始めとする要練習あげる人ありの女性陣の手作りチョコ練習の毒見役として、
『忌憚のない』意見を強制的に言わされるようになっていたアラドが放つ『忌憚のない』一言
ショックを受けるゼ(ry
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
ry)iして見事ゴールインを果たしたこの世界のアラドとゼオラに祝福を


あらゆる並行世界のアラドととゼオラを見守るあるタイムダイバーの
アラゼオ観察日誌より抜粋



552 :それも名無しだ :2008/01/31(木) 07:22:13 fI50OWif
略の中にどんなイベントがあったんだぁ〜!



553 :それも名無しだ :2008/01/31(木) 20:18:24 HwqM299p
>>552
しかたない、誰にもいうなよ?
ほんとはな……

(前略)
……ゼオラに号泣され、なだめすかしているうちににゃんにゃん始まって、最後になかだしして……
(後略)

ってわけだ。
誰にもいうんじゃないぜ?
ん、あれ、何か青い機体がすげぇいきおいでこっちくるz(ry



555 :それも名無しだ :2008/02/03(日) 15:22:58 SC+F9LWW
そろそろバレンタイン



556 :それも名無しだ :2008/02/03(日) 23:42:00 BkRNzTyE
その前に節分だ
虎縞ビキニのゼオラの豆をだな



557 :それも名無しだ :2008/02/03(日) 23:47:19 bou4vZSp
アラドをダーリンと呼び
語尾が「だっちゃ」のデレデレゼオラと申したか




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558 :それも名無しだ :2008/02/05(火) 09:41:52 zz7MP/SM
アラドのラッキー技能は巨乳有能世話焼きデレ幼なじみを
ゲットした所でほぼ使い果たされてると思うんだ



559 :それも名無しだ :2008/02/05(火) 11:02:16 69J/5dbK
いやいや、巨乳天然上司と褐色お母さんと巨乳ツンデレ幼馴染と眼鏡っ子美少女達の中で黒一点という、
いじくられ役をゲットしたからだよ



560 :それも名無しだ :2008/02/05(火) 23:44:43 ZN75mnw5
その上スクール時代はロングヘアーの美人お姉さんも居たしな。
アラドがうらやましすぎる。こんな生活が送れるならアギラに調整されてもいいよ


561 :それも名無しだ :2008/02/05(火) 23:57:55 T6GLU/YC
>>560
安易に言うけど友達はどんどん死んじゃうし
自分も自分の大切な人もいつ死ぬかわからないし
記憶いじられるし訳判らん薬は投与されるし
幼少期、大人からいわゆる「愛情」は与えられないしと
想像を絶する地獄だったと思うぞ

まあそういうのを乗り越えてようやく手に入れた今だからこそ
思う存分甘々して幸せにやってほしい訳だ


563 :それも名無しだ :2008/02/06(水) 09:09:27 8jgkn+th
>>561
しかし、そんな悲壮さを感じさせないキャラだからこそアラドが好きなんだよなぁ
なんかの罰としてカイ辺りにお代わり禁止を言い渡された時が、一番絶望に浸りそう

そんなアラドを見かねて、ゼオラは自分のおかずをなんのかんの言い訳しながら分けてあげようとするんだよな
でも、そんな言い訳のツンデレ言葉を吐いてるうちに、

「ふむ、しょうがない、カイ少佐から少しだけならと、許可を貰った。しっかり食べないとお前は動きが鈍くなるからな」byラミア
「ほらほら、私のを分けてあげるから泣かないの♪」byラーダ
「アラド、貴方は少々カロリーオーバーの方がいい動きをする…」byラト
「ほらほら、大盛りにしといたから。カイ少佐には内緒よ♪」by食堂のお姉さん+おばさん
「アラド君、私ダイエット中だから私の分食べていいよ♪」by受付のお姉さん

と、周りがしょぼーんアラドを見かねて分けてあげるんだな

で、それを見て、いつものようにもやもやするゼオラ



564 :それも名無しだ :2008/02/06(水) 09:22:03 +HcxD7Mw
>>563
なんという愛され体質…



565 :それも名無しだ :2008/02/06(水) 09:41:53 +Mu7TAkZ
しょぼーんアラドほっぺ と
幸せそうな食事中アラドほっぺと

二度プニれてご満悦な女性陣



566 :それも名無しだ :2008/02/08(金) 13:30:47 PI3rWS/y
なんという、ぷに頬っぺ補正



567 :それも名無しだ :2008/02/09(土) 01:20:23 W5S57Z54
あれだ、スクール時代にプニプニの実食わされたに違いない



568 :それも名無しだ :2008/02/10(日) 00:30:38 7Tz6SC2G
ま、まさかゼオラはムニムニ実なるもの食べたに違いない!



569 :それも名無しだ :2008/02/10(日) 00:40:20 vDpvRBmQ
どっちも海Dじゃん!w



570 :それも名無しだ :2008/02/12(火) 13:53:19 KUKTjjOX
ゼオラが食べたのはユサユサの実





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599 :それも名無しだ :2008/02/25(月) 01:02:30 ZvyfxMVr
OGのアラドとゼオラの物語はもう終わっておる
あとはただひたすら幸せな夫婦生活に向けて時を重ねていけばいいのだ
この上変な波乱はいらん



600 :それも名無しだ :2008/02/25(月) 06:35:21 oCbGjaTO
>>599
それでは緩やかに腐敗していくだけだってワカメが(ry



601 :それも名無しだ :2008/02/25(月) 08:18:08 W2iSk5uM
毎日深夜に大人の闘争(ゼオラ連敗中)をしているので問題ありません



602 :それも名無しだ :2008/02/25(月) 15:49:08 MdW6Ly8h
負け分は翌朝のリターンマッチで取り戻すゼオラ



603 :それも名無しだ :2008/02/25(月) 21:45:59 KSqhhqdg
〜アラドマンが倒せない〜 歌:ゼオラ・シュバイツァー



604 :それも名無しだ :2008/02/26(火) 10:35:10 EEdpd6H6
気がついたら 同じ体位ばかりプレイ
そしていつも アラドの下で死ぬ(失神する)
あきらめずに 女上位に
挑戦するけど すぐに下に敷かれるよ

アラドを先にイカせれば
楽に 攻守逆転できるけど
何回やっても 何回やっても
アラドマンが倒せないよ

あの突き上げ 何回やっても避けれない
後ろに回って 攻め続けても
いつかは腰が溶かされる
腹筋に力 入れてみたけど
自分も感じちゃ 意味がない

だから次は絶対勝つために
私ガラナだけは最後まで取っておく


気がついたら 朝までもう少ししかない
そしていつも そこでガラナチョコ食べる
あきらめずに 対面座位までたどり着くけど
すぐに理性なくなる

ディープスロートがあれば
楽に アラドを搾り出せるけど
何回やっても 何回やっても
アラドマンが倒せないよ

たぎるアラドは 何回出しても萎えない
後ろに下がって 顔に浴びても
いずれはお腹一杯になる
パイズリフェラも 試してみたけど
胸で感じちゃ意味がない

だから次は絶対勝つために
私ローションだけは最後まで取っておく


605 :それも名無しだ :2008/02/26(火) 10:36:21 EEdpd6H6
ゼオラ「という悩みが最近ありまして……」
魔乳「……何それ? 惚気てるの? 死ぬの?」



606 :それも名無しだ :2008/02/27(水) 00:23:46 qmB5gvtF
アラドは絶倫のイメージがある。冴羽やらターちゃんみたいに




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




612 :それも名無しだ :2008/02/28(木) 23:09:27 CuMPsoKy
スクールの衣装は露出度が高いがゼオラは気にならないのだろうか



613 :それも名無しだ :2008/02/28(木) 23:46:29 i+mfA0R+
スクールの衣装を着たラトを見てみたいと思うのも私だ
オウカやゼオラはアレだからいいけど、ラトは……その、何だ……うん、頑張れ

「私がガーネットみたいに……? ありえない」
(ノд`)


619 :それも名無しだ :2008/02/29(金) 17:00:42 e/b5ISP1
そもそもスクール衣装は誰が考えたんだよ



620 :それも名無しだ :2008/02/29(金) 17:29:16 eqgYvWHg
意外とアギラ婆さんの趣味だったりして。



621 :それも名無しだ :2008/02/29(金) 19:22:20 ExvDXm1O
アクアの水着やラミアの衣装といい勝負だよな・・・
胸元ぱっくり開いてるし




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614 :それも名無しだ :2008/02/29(金) 00:00:18 WDzvpGiP
α世界のスクールはOGのそれと違って薬漬けで洗脳するような所じゃ
なかったようだが、そうするとα世界のオウカやラトはどんなんだろうな



615 :それも名無しだ :2008/02/29(金) 00:44:27 ExvDXm1O
明るいラト、健康なオウカ



616 :それも名無しだ :2008/02/29(金) 15:19:38 DwJva1Aq
ガチオタなラトとオウカ。週末は秋葉原で同人誌をあさり会話はカップリングに
ついてということばかり



617 :それも名無しだ :2008/02/29(金) 15:24:00 OsJebCmJ
オウカ「アラゼオ? 定番すぎて面白くないわ」
ラト「うん。アラドは総受けに限ると思う」

ゼオラ Σ(;д;|||)



618 :それも名無しだ :2008/02/29(金) 16:55:49 qQmYFW+/
ラト「クォヴレー攻めというのも中々いいと思う。…ゼオラツンデレもマンネリ過ぎるし。」
オウカ「オチコボレ同士、アイビスアラドもいいけど、あの小娘に寝取られるぐらいなら私が…」
ラト「オウカ姉様、鼻血鼻血。」



622 :それも名無しだ :2008/02/29(金) 23:19:48 1WjaGN4I
>>618
オウカ、腐女子腐女子
というか、本音本音w



623 :それも名無しだ :2008/03/02(日) 00:10:36 ZPOhsDHS
モテる男はつらいな、アラド君





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626 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 01:27:08 Iuw3b7ZH
ゼオラはツンデレだと思っていたがヤンデレの素質があると見た!



627 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 10:14:45 d5rnANVg
>>362
>2αのツンデレゼオラ、OG2のヤンデレゼオラ、3αのデレデレゼオラ
どれも可愛いと思うよ



628 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 02:53:10 q21SCVKa
OG3 そしてデレデレへ〜



629 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 07:23:19 /OeyTAzf
ここは一度死んで、アラドの心の中に永遠に残るというOG3エンドへ



631 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 12:18:36 pFTU07Zu
アラド「なぁなぁゼオラ!ドアラって十回言ってみて!」
ゼオラ「え?ドアラドアラドアラドアラドアラドアラドアラ…」
ゼオラ「はい、言ったわよ?」
アラド「お前の生涯のパートナーは?」
ゼオラ「もう、そんなのアラドだけに決まってんじゃない///バカ」

「あいつら殺していい?」
「ダメ。耐えるのよ」



632 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 13:51:48 0FUpVMtu
下の会話がアイビスとアヤに見えたw



633 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 17:49:15 2pvjLU/J
ラトVer

アラド「なぁ、ラト! ドアラって十回言ってみてくれ!」
ラト「…うん、ドアラドアラドアラドアラドアラド…痛っ…」
アラド「あっ、大丈夫か? 血が…」
ラト「…結構、痛い…」
アラド「す、すまねぇ… 俺が変な事言ったばかりに…とりあえず、応急処置を…」
ラト「…じゃぁ、舐めて…」
アラド「いいっ!」
ラト「アラドのせいだから、血が出なくなるまで舐めて、応急処置して…」
アラド「でっ! でもそれは…」
ラト「…痛い…」
アラド「うっ… わ、分かったぜ! い、いくぞ、ラト!」
ラト「ん…(ピース♪)」


ゼオラ「あいつら殺していい?」
アイビス「ダメ! 耐えるのよ…(次は当然アタシの番ね♪)」
ゼオラ「…何か言った?」
アイビス「な〜んにも♪」


こうですか? 分かりませn(ry



634 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 18:43:44 S/oH7zk0
>>633
ちょっと待て。ラトは舌を噛んだのではないのか?

確認するぞ。「アラドは」「ラトの」「舌を」舐めたのか?

ゼオラ「よし」
アイビス「ゼオラ?よしってなnぎゃあああああああああああ
二人とも逃げ… あっ ぎゃあああああああああああああああああ」



635 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 18:56:32 I1D0QFDe
フフフ・・・
実にODEシステムだ・・・(はなぢ)



636 :それも名無しだ :2008/03/09(日) 01:25:07 kLdAvqlY
〜ODEな雰囲気〜


638 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 20:03:02 LRDFRo3Q
アラド「なぁなぁゼオラ。しりとりしようぜ!」
ゼオラ「え?いいわよ。」
アラド「いっとくけど負けたら罰ゲームだからな、それじゃあイチゴ」
ゼオラ「罰ゲーム!?ううぅ・・・・ええっと、ゴリラ」
アラド「ラッパ」
ゼオラ「パラソル」
アラド「る、る…ルービックキューブ」
ゼオラ「えと・・・う〜ん。。ブロッコリー・・・次『り』ね。」
アラド「『り』か。んじゃあ、りす」
ゼオラ「すす・・・す・・・好き///」
アラド「・・・キス・・・していいか?」
ゼオラ「うん」
アラド「ブッブ〜はいゼオラの負ーけ。罰ゲームは・・・・・・俺の部屋いこっか」
ゼオラ「もう・・・アラドのスケベ///」

「・・・・もう殺そう、いやいっそ死なせて」
「だめ。落ち着くのよ。」



639 :それも名無しだ :2008/03/10(月) 21:37:27 7nZtrzJ5
だから下がアイビスとアヤにしか見えないんだよwwwww
独り者が少ないからか?
アヤはデッドエンドに気があったみたいだが、アイビスなんて完全に男っ気ゼロだしなぁ。


640 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 00:27:02 9IljTCN4
アイビスとアヤの共通点は慕っていた男が死んでしまうこと



644 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 17:58:29 E4ClHM0L
>>640
イングラムは死んでない。
いや、死なないのだ!
彼は永遠に生き続けるのだ!

彼の存在はそこにあるようでない。
ある世界のイングラムは真である。
と同時にかりそめでもある。

彼はどこにでも存在する。
いついかなる世界にも彼は存在しうるのだ。

彼は神か?
いや神ではない。
いわゆる人間界においては彼は一介の人間の能力しか持ち得ないからだ。
ただどこにでもいるだけだ。

ならばなぜ彼はどこにでもいるのか、いやいなければならないのか?

それは誰にもわからない。もちろん彼自身にも。
一説によれば
「世界を滅ぼしかねない悪意に対抗するためのアカシックレコードに定められし抑止力」
と言われている。
が真相は永遠の時をもってしる。

ースパロボ七不思議ー



645 :それも名無しだ :2008/03/11(火) 18:36:26 NI1azhl5
今は背後霊



649 :それも名無しだ :2008/03/12(水) 21:07:53 vWzycPrI
>>634
不覚にもニヤニヤしてしまった
ゼオラスレなのにorz


652 :それも名無しだ :2008/03/13(木) 04:00:48 FmuiilEm
>>649
俺は>>633の時点からニヤニヤしっぱなしです
とりあえず久保辺りを引っぱりまわして、えたーなる愚痴言いながら涙目でやけ食いしてるゼオラを未来視してしまった
俺もorz



650 :それも名無しだ :2008/03/13(木) 01:13:07 5qh6Wmib
ゼオラははやく素直になったほうがいい。油断していると
アラドを誰かに奪われるぞー



651 :それも名無しだ :2008/03/13(木) 03:05:46 vT7f+LJI
アラドが誰かと急接近して
空鍋かき回してるゼオラが見たいw


653 :それも名無しだ :2008/03/13(木) 04:31:57 3q1dUcTS
アラド「なあゼオラ…やっぱいいや。」
ゼオラ「何よ、気になるじゃない。」
アラド「いいって、大したことじゃねえよ。」
ゼオラ「ふ〜ん、ねえアラド。」
アラド「何だ?」
ゼオラ「別に、呼んでみただけよ。」
アラド「何だよそれ。」
ゼオラ「さっきのお返しよ。」
アラド「なあ、ゼオラ。」
ゼオラ「何?」
アラド「何でもない。」
ゼオラ「ねえ、アラド。」
アラド「何だ?」
ゼオラ「別に。」
アラド「ゼオラ。」
ゼオラ「アラド。」
アラド「…ゼオラ///」
ゼオラ「…アラド///」


「逃げる奴は皆バカップルだ、逃げない奴は良く訓練されたバカップルだ!!」
「落ち着いて、とりあえず銃をしまって。」


LOVE LOVE LOVE (ラブ・ラブ・ラブ)<受け入れる>ことですべてが変わる
LOVE LOVE LOVE (ラブ・ラブ・ラブ)<受け入れる>ことですべてが変わる


投稿者 ko-he : 2008年12月01日 01:51

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コメント

ホントにバカップルが好きな住人達だなぁw

投稿者 紅 : 2008年12月06日 22:16

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