2008年11月23日
 ■  コウタVSティス3

コウタVSティス3
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1204533748/l50



1 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 17:42:28 CePqyzqV
OG3でのティスの復活を祈りながらスーパーロボット大戦OG外伝等に登場した、
スレタイ2人や吾妻家の人々、R組や修羅組の会話や絡みを妄想するスレです
コウタ×ティス前提ならば他キャラのお話もOKです
公式への要望等は下記リンクのアンケートへ

Q.わるこなにゃうって何ですか?
A.初代スレ>>509の入力ミスがが元ネタ、いつの間にか定着
 わるこなにゃう=わるくないわ→グッジョブの意


4 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 20:09:12 s/fAwf+e
>>1乙
よくぞあの状況を打破してくれた
それから…
平行世界浅草もよろしく


5 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 21:38:02 HjV4PyUz
>>1乙カイザークラッシュ!



6 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 21:51:08 a996loil
ククク…>>1乙ですよ




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7 :酔ってないって言う奴に限って酔ってるんだよ! :2008/03/03(月) 23:17:34 PgQx7nfH
>>1乙の手始め!SSを投下する!

ここはASAKUSA(?)にあるL&Eコーポ

ラウル「お〜い!これは?」
ミズホ「あ、それはこっちです」
フィオナ「ちょっとラウル!もっと丁寧に扱ってよ!」
ラリアー「みなさんなにをしてるんですか?」
ピニス「あの、このお人形さん達は?」
フィオナ「あ、来た来た」
ミズホ「これはねお雛様って言って三月の桃の節句に飾るものなの」
ピニス「桃の節句ですか?」
フィオナ「まぁ女の子の日っていうのかな?ラリアー」
ラリアー「えっ?あ、はい…」
ミズホ「ピニスちゃんも飾り付けしましょ」
ピニス「はい!」

ピンポーン

ラウル「ん?お客さんかな?」
ピニス「あ、私が行きます」
とてとてとて ガチャ
ピニス「はい。こちらL&Eコーポレ」
???『もしもし?あたいあたい!』
ピニス「………あたいなんて人は知りません。さようなら…愛する人に別れの言葉を…」
???『ちょちょちょ!あたいよ!ティスよ!』
ピニス「あぁなんだティスだったの?てっきり詐欺かと思ったじゃない(棒読み)」
ティス『どこの平行世界に玄関のインターホンでオレオレ詐欺するやつがいるのよ!てかあんた分かっててやってるでしょ?』
ピニス「…ご用件は何でございますか?」
ティス『なんで他人行儀なのよ!?いいからカギ開けて!』
ピニス「ちょっと待って、いま開けるから」
ピッ ガチャ
ティス「もう分かってるんならすぐ開けなさいよ!」
ピニス「ティスが変なことするから…それで今日はどうしたの?」
ティス「暇だからちょっと来ただけよ」
ピニス「暇だから…」
ティス「別にピニスとラウルとの甘い一時を邪魔しに来たわけじゃないから安心しなよ」
ピニス「そ、そんな…私とラウルさんはただの…」
ティス「た〜だ〜の〜?」(・∀・)
ピニス「ティ、ティスこそ学校に行ってる間誰もいなくて寂しいからここに来たんでしょ?」
ティス「だ、誰がコウタがいなくて寂しいのよ!」
ピニス「コウタさんとは言ってません」
ティス「!そ、それより何やってたのよ?」
ピニス「…みなさんとお雛様を出してたところ」
ティス「お雛様?」
ピニス「えぇ。かくかくしかじか」
ティス「へぇそんなのがあるんだ」
ピニス「えぇ。この部屋に飾ったの」
スゥ


ティス「おぉ〜すげぇ!」
ピニス「一番上からお内裏様とお雛様で次は右大臣と左大臣、J三人娘、シャッフル同盟、
    メリオルエッセ、 九大天王、十傑集、オリジナル魔装機等…」
ティス「なんか変なのも混じってない?」
ピニス「…気のせいですよ」
ミズホ「あっ、いたいた」
フィオナ「こんにちはティスちゃん」
ティス「ちわ〜」
ミズホ「ちょうど良かった。二人ともちょっと来て」
「「?」」
とてどてとてどて
ミズホ「さっきお雛様出してる時一緒に出てきたの」
ティス「おぉ!じゃぱにーずKIMONO!」
ピニス「着物もあったんですね」
フィオナ「折角だから着てみる?」
ティス「ほんと!?」
ピニス「いいんですか?」
ミズホ「えぇ。ちょうどあなた達と同じくらいに着てた物だからサイズもあると思うし」
    着替え中
フィオナ「うん!やっぱりティスは黄色系がよく似合うわ」
ティス「でもなんか動きづらい〜」
ミズホ「ふふ我慢よ我慢。ピニスちゃんもよく似合ってますよ」
ピニス「あ、ありがとうございます(早く、いえ速くラウルさんの所へ)」
フィオナ「ラウル〜!ラリア〜!まだなの〜?」
ラウル『あ〜もうすぐ出来るぞ〜!』
ティス「?二人はなにやってんの?」
フィオナ「ふふ〜ん♪男共には白酒作らせてるの♪」
ピニス「お酒ですか?でも私達…」
ミズホ「大丈夫ですよ。白酒は子供も飲めるお酒ですから」
ティス「お酒飲めるの!(ニヒヒヒ帰ったらコウタに自慢してやろ♪)」
ラウル「お待たせ〜♪」
ラリアー「お待たせしました」
フィオナ「やっと来た」
ミズホ「いい匂いですね」
ピニス「ラ、ラウルさん!似合ってますか?」
ラウル「おっ、可愛いなピニス!よく似合ってるよ!」
なでなで
ピニス「あ、ありがとうございます」(///)
ミズホティス(じーーーー)
ラウル「ん?どうした二人とも?」

ミズホ「い、いえなんでも…
(ミズホも良く似合ってるよ
ラウルさん…
でもそれ以上にミズホ…君が綺麗だよ…(←乙女の妄想により美化120%
ティス(なかなか可愛いじゃねぇかティス…
ほ、本当に?ふ、ふん!今日はやけに素直に答えるじゃない?
    あぁ…今まで悪かった…
へ?
    なんでもっと早く気付いてやれなかったんだオレは…
え…コ、コウタ?
好きだぜ…ティス…
ズキュウウウゥゥゥンッ!!!!
だあぁぁ!違う違う!!何考えてるのよあたいは!!落ち着け…落ち着くのよティス…)
ラウル「?ま、まぁいいや。取りあえず白酒飲もうか?」
ピニス「はい」
ラリアー「いただきます」
ティス「お〜!お酒♪お酒♪」
コクコク
ティス「うめぇ!ちょ〜うめぇよ白酒!」
ピニス「温かくて美味しいです」
ラリアー「お酒ってこんな味なんですね」
フィオナ「たまには白酒くらい振る舞わないとね♪」
ミズホ「本当のお酒は飲めませんけど白酒くらいなら」
ラウル「一応社長だから社員の為にいっぱい作ったからな!」

………………
ラージ「そして予想通りの展開に」

ラウル「え〜と、ミ、ミズホさん?」
ミズホ「なんれすか〜?」
ラウル「あの、腕が挟まってるんですけど?」
ミズホ「挟んでるんれすよ〜♪」
ラウル「ピニスも着物が着崩れてるぞ?膝の上に乗ってないで直さないと」
ピニス「いいんでしゅ」
ラウル「いやよくな」
ピニス「ラウルしゃんににゃらわたし…」
ラウル「そんな誤解を与える様な言い方は」
ピニス「ラウルしゃんは〜ピニしゅのこと〜嫌いらんれしゅか〜?」
ラウル「いや嫌いなわけないけど」
ピニス「ほんとれしゅか?うれしいれすラウルしゃ〜ん!」
ラウル「ちょ!そんな抱き付かれると倒れるって!」
ドサ

ラウル「いててて…あ、あのぉ…上に乗られると起きれないんですが?」
ミズホピニス「「ふふふ…」」
ラウル「二人とも目が妖しいですよ?あ、あれ?動けない…なんでピニスにこんな力が?」
ピニス「むられしゅよラウルしゃん…いまのわたしはあ〜るしぇっていなんれしゅから」
ラウル「なんだよR設定って。ラ、ラージ!」
シュタ
ラージ「呼びましたか?」
ラウル「この状況を何とかしてくれ!」
ラージ「ですがその前に」
コクコク
ラージ「ふむ。白酒を作る際に焼酎ではなく悶絶チュパカプラを入れましたねラウル?それが原因です」
ラウル「マジでか!?」
ラージ「昔から混ぜるな危険というではないです」
ラウル「分かったから助け」
ラージ「申し訳ありませんが向こうの方も面白そうなのでそちらに向かいます。では」
シュタ
ラウル「ラ、ラージィィィィ!!」
安心して下さいラウル。思い出はちゃんと納めておきますから。
ラウル「ど、どこから声が!?ちょ!ミズホそこは整備しないでいいから!
あっだめちょ、ふ、ふははははは!見える!見えるぞ世界の終焉がぁぁ!!」


御詫び
この後のフィオナとラリアーの話はこの板に相応しくない内容になりましたので掲載を控えさしていただきます。
御覧の皆様には大変ご迷惑を御掛けして申し訳ありません。御了承下さい。
続きをどうぞ↓

ラージ「さて次はいよいよ本命ですが…」

グビグビ
ティス「ぷはぁ〜白酒うめぇなぁ〜白酒」
ラージ(随分出来上がってますね)
ボリボリ
ティス「雛あられもうめぇよほんと」
ゴクゴク
ティス「くはぁ〜、白酒も雛あられもこんなにうめぇってあたいは素直に言えるのに…
    なんでバカコウタは素直に言わないかなぁ…ほんとバカコウタはもう…ブツブツ…
    バカコウタが…ブツブツ…バカコウタで…ブツブツ…
    バカコウタに…ブツブツ…バカコウタを…ブツブツ…
    バカコウタ故に…ブツブツ…」
スク…ダッ!!
ラージ(いよいよ動き出しましたか。しかし速いですね。
    あれが急ぐのだからこそ奔るッッ!というやつですか。さて、私も急ぎますか)
シュタ


吾妻家

コウタ「あ〜なんか暇だなぁ」
ショウコ「なぁにお兄ちゃん?ティスちゃんが居なくて寂しい?」
コウタ「ばっ!そ、そんなんじゃねぇよ!」
フォルカ「ショウコ、すまないがもう一杯お茶をくれるか?」
ショウコ「ちょっと待っててね」
ガラガラガラ
ダッダッダッダッ
コウタ「お?」
ロア『帰って来たみたいだな』
ショウコ「嬉しそうね、お兄ちゃん」
コウタ「べ、別にいい暇潰しの相手が帰って来たと思っただけだぞ!」
ショウコ「はいはい」
バン
ティス「バカコウタ!」
コウタ「帰って来るなりいきなりバカかよ!てかなんで着物なんだ?」
ロア『待てコウタ。様子がおかしい』
ティス「コウタ!あたいを…

    あたいを 女 に し て ぇ !!」

ブーーーー×2
フォルカ「(・ω・) ?」
コウタ「なななななななな何言ってやがる!
    いきなりそんなこと言われても、オオオオオオレだって心の準備ってやつがだな、
    それにまだこんなにお天と様が高いうちにそんな
    いやでもお前がそこまで覚悟を決めて来たのならオレも覚悟を決め」
ショウコ「おおおおおお兄ちゃん落ち着いて!こういう時はそう!今晩のご飯はカレーにしましょう!」
フォルカ「ならドライカレーをリクエストしたい」
ロア『落ち着け二人とも。コウタ、直撃だけは避けろ。まだお前たちは若い。もう少し将来を見据えるんだ。』
フォルカ「よく分からんがそのアドバイスは違うと思うぞ」
ふらふら〜
どさっ
コウタ「うっ」
膝のっけ上体
ティス「コウタはあたいのこと嫌いか〜?」
コウタ「嫌いじゃねぇけどよ…」
ロア『どうやら酔ってるみたいだな』
コウタ「酔っ払いかよ!」
ティス「酔ってませ〜ん」
ショウコ「ティスちゃん何か飲んで来たの?」
ティス「し〜ろ〜ざ〜け〜♪」


コウタ「やっぱ酔っ払いじゃねぇか」
ティス「それよりなんか暑くない?」
バサバサ
コウタ「膝の上で胸元を仰ぐな!てかお前下着はどうした!?」
ティス「知らないのか〜?着物は下着付けないんだぞ〜」
コウタ「なら余計にどけ!その…あれだ」
ティス「(にま〜)見せてんのよ♪」
ぶはっ!
フォルカ「どうしたコウタ!鼻から血が出てるぞ!まさか見えない敵か!?」
ティス「ねぇコウタ〜」
コウタ「今度は何だよ」
ティス「この紐引っ張ってみてよ〜」
コウタ「なんか嫌な予感がするから断る」
ティス「グスッ…ヒック…コウタはあたいのこと嫌いなんだ…」
コウタ「だあぁぁ!引っ張りゃいいんだろ!そりゃ!」
クイッ
ティス「あ〜れ〜♪」
くるくるくる
ティス「そんな御無体なコウタ様」
ガハッ!
ショウコ「血ぃ吐きよった!兄貴が血ぃ吐きよった!」
フォルカ「くっ!敵はどこだ!いつぞやのダイスケというやつか!?」
ティス「ねぇコウタ〜」じり(近寄る
コウタ「な、なんだよ」じり(後ずさる
ティス「あたいを」じり
コウタ「お、お前を?」じり
ティス「お・ん・な・に・し・て(はーと」じり
ボン!(ボンバヘッ!ボンバヘッ!
コウタ「いやだからそれはシラフの時にお互いの同意の元」じり ドン
ティス「うふふふ…もう後ろは壁よ」じり
コウタ「あ、あの、その、アーッ!」
ピシッ ガラガラガラ(何かが崩れる音
コウタ「不束ものですがよろしくお願い致します」
ショウコ「あ、兄貴が真っ白になって頭下げよった!」
フォルカ「コ、コウタが見えざる敵に屈したのか…」

キサブロー「相変わらず騒がしいの」
ショウコ「あ、おじいちゃん」
キサブロー「ん?おぉそうかそうか。もう雛祭りの時期か」
コウタショウコ「「へっ?」」
ティス「お〜じいちゃんさすがだな〜。早くあたいも雛人形飾って女の子の日やりたい〜」
キサブロー「うむ。そうじゃのぉ。家族も増えたし久しぶりに飾るか。どこにしまったかのぉ?」
スタスタ…
コウタ「………………………………まぎゃららしいんじゃわれ〜!!」
グイッ
ティス「あ〜〜れ〜〜〜〜〜〜〜〜…」
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる   ドサッ
ティス「……………ぎもぢわるい…………」
コウタ「あ〜!吐くな!吐くなよ!」
ガシッ! ぴゅーん(←抱きかかえてトイレに直行
ショウコ「…じゃあショウコは雛人形出しに行くわ」
フォルカ「手伝おう。ショウコ」

翌日二日酔いの頭痛に襲われながらも雛人形の前で嬉しそうにしているティスが居たそうな。

ティス(お雛様があたいでお内裏様が…コウ…いやいやいや!今のは酔い故の過ちで!)

                糸冬



14 :それも名無しだ :2008/03/03(月) 23:38:17 s/fAwf+e
>>7
ふ、ふははははは!見える!見えるぞ世界の終焉がぁぁ!!

ラウ・ル・グレーデンwwwww



15 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 00:02:55 5D6Ij0RO
ピニスの
「いいんでしゅ」
で俺の中の何かが暴れ出した。止めらんない。



16 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 00:16:45 GvUdwya8
コウタとティスがわるこなにゃうなのは何時もの事として・・・

先生! フィオナとラリアーの顛末が気になって仕方ありません!



17 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 02:05:30 J7jUhTwb
>>16
俺もフィオラリが気になって気になって、見ないと眠れそうにないw




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18 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 03:14:01 afZXhmRE
俺も気になって仕方ないが、2スレ目の続きを貼って俺も寝る。
ティスは隠れ世話妬き上手。

アクセル「ど、どうした、ミィ」
ミィ「…その、刺し入れ、ですの… アクセルのおなかにサクッと入ればと思って…」
アクセル「そ、そうか。まあ入れ。後、刺されるのは勘弁だ」
ミィ「…入って、いいですの?」
アクセル「…ああ。遠慮するな。ここはお前の家だ」
ミィ「………」

がつがつはぐはぐ…
2人して食堂スペース(といっても拾ってきたちゃぶ台だけだが)に座る。
そして一心不乱におにぎりをがっつくアクセル。


アクセル「………」
ミィ「じぃー…」
アクセル「…どうした。俺の顔に何かついてるか?」
ミィ「…ほっぺたに、梅干がついてますの。二つも」
アクセル「チッ、あの娘の差し金だな。米と梅干の比率が5:5とはな…」
ミィ「酸っぱいおにぎりですのね…」
アクセル「…あっちの家はどうだ」
ミィ「ほかほかごはん、おいしかったですの。その… ろ、6杯、おかわりしましたの…」 ぽっ///
アクセル「そ、そうか」

………


アクセル「ふう、一息つけた。すまんが代わりに礼を言っといてくれ。ありがとう梅干女ってな」
ミィ「初恋の味、ですのね?」
アクセル「わけのわからんことを…」
ミィ「…じゃあ、片付けますの…」
アクセル「…まあ、しばらくあの家に厄介になるといい。あのお人好しのバカどもがいる限り、不自由はしないはずだ」
ミィ「…ええ、コウタも、ショウコも、とてもよくしてくれてますの…」
アクセル「ついでだ、服や米や味噌も調達しておけ。あとトイレットペーパーもな」
ミィ「はい、ですの…」
アクセル「…どうした、やはり居づらいか?」
ミィ「………」
アクセル「…チッ、いいから我慢してあの家に寄生してろ。しばらくの辛抱だ。本がまとまればもう不自由な生活とは」
ミィ「…いいですの…」
アクセル「…何?」
きゅっ、と、アルフィミィがアクセルのズボンのすそを握った。
ミィ「不自由で、いいですの…」
アクセル「お前、何を」
ミィ「ごはんも、そんなに食べなくて平気ですの… お菓子の袋についた塩を縫ったパンの耳で充分ですの…」
アクセル「…それは、非常事態時だけだ。普段はせん」
ミィ「おフロだって、お外でドラム缶… 星がキラキラ、楽しいですの…」
アクセル「…手足が伸ばせる風呂がいいに決まっている。シャワーだって使いたい」
ミィ「お洋服だって、これで充分ですの… いっちょうら、絵が増えなくて絵師さんも楽ですの」
アクセル「ちょっと待てどこで覚えてきたそんな情報」
ミィ「ティスも、コウタも、ショウコも、フォルカも、みんな優しいですの…!」
アクセル「………」
ミィ「アクセルよりも、優しいかもしれませんの…」
アクセル「…当たり前だ。ニヤニヤと愛想良くするなんざ、俺の性分に合わん」
ミィ「それでも… それでも!」
アクセル「…いいから我慢しろ、金さえ入れば米ぐらい」
ミィ「違いますの! パン派ですの!」
アクセル「俺は米派だ!」


ミィ「違いますの! 違いますの…! そういうことを言いたいんじゃないんですの…!」
アクセル「…チッ、じゃあ、何が言いたいんだ」
ミィ「アクセルといると、ジャマーになりますの… ジャマーはしたくないですの… でも、気になりますの…! 気になるんですの!」
アクセル「………」
ミィ「だから、ジャマーしませんの! だから、一緒がいいですの! そうしたら気になりませんの! だから、ここで、この愛の巣で…!」
アクセル「…今おれがやってることが、お前のためになることかもしれんのだぞ?」
ミィ「よく…わかりませんの… でも、ほかほかごはんよりも、広いおふろよりも、アクセルのことが…」
アクセル「………」

すくっ。


ミィ「…アクセル…?」
しゅぼっ、と、手に持った100円ライターで、原稿に火をつけるアクセル。

アクセル「コード麒麟!! で い ぃ ぃ ぃ や っ !!!」
ぼぉっ、ぱちぱちぱち…。

ミィ「アクセル!? だ、だめですの!!」
アクセル「黙れ!」
ミィ「…!!」
アクセル「…チッ、安定した収入とは、おれも焼きが回ったものだ、これがな」
ミィ「ア、アクセル…」
アクセル「やめだやめだ。やはりデスクワークは性に合わん。この話は白紙に戻す。いや、焼き捨てる」
ミィ「…アクセル…」
アクセル「…貴様のせいだ。今後もパンの耳ばっかりだぞ?」
ミィ「…かまいませんの…」
アクセル「放っておくと足の裏が火傷するような、ドラム缶風呂三昧の日々だぞ?」
ミィ「木の板を見つけてきますの…」
アクセル「…いつ終わるかもしれない貧乏暮らしだ。ほしいものなぞ、何一つ手に入らんぞ?」
ミィ「平気ですの…! だって、アクセルがいますの!!」
にっこりと微笑んで、胸に飛び込んでくるアルフィミィを、黙って受け止めるアクセル。
アクセル「…そうか」

ぽんぽんと、こいつの頭を撫でてやる。
全てを失い、取り残された、この世界でおれに残された、あいつのもう一つの面影。
これでいいんだろう、レモン…。

しばらくそうしていたら、アルフィミィが顔を覗き上げてきた。
ミィ「アクセル、でも、せっかくの本、焼いちゃだめですの…」
アクセル「…結構本気で書いてたのでな。未練が残るぐらいなら、焼き捨てたほうがさっぱりするんだ、こいつがな」
ミィ「いえ、そうではなくて…」
アクセル「…?」

パチパチパチパチばきばきぱちごごごごごぼぼぼぼぼぼぉおおおおおおおごごおおおおおお

ミィ「段ボールハウスは、火気厳禁ですの…」
アクセル「………」

『 で い い ぃ ぃ  ぃ ぃ ぃ ぃ ぃ や っ っ っ ! ! ! 』

どかーん。ぼごーん。ごおおおお…


ミィ「ただいまですのー♪」
ティス「お帰りー♪ さ、風呂入ろーっ♪」
ミィ「ですのー♪」 トタトタトタ…
アクセル「チッ、まさか貴様らの世話になる日が来るとはな… 礼は言わんぞ、こいつがな」
コウタ「 平 行 世 界 に 帰 れ ぇ っ ! ! ! 」

〜BAD END〜


22 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 05:31:39 /r8/UHOU
>>21
GJ!!
火つけるなアクセルw



23 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 07:04:20 CT9CLS03
感動を返せwww



24 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 07:24:57 PAyrxla+
家はまた作ればいい…何、絆に比べれば楽なもんだ



31 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 18:32:12 UEF59Ln7
>>21
チカ「あれ?シュウ様それなんですか?」
シュウ「ああ、アクセルが書いていた原稿ですね。」
チカ「え?でも家ごと盛大に燃え散ってたじゃないですか?」
シュウ「フフン、ネオ・グランゾンの力を持ってすれば修復なんて造作もない事ですよ。」
チカ「も、もしかして、著者名を白河 愁と偽って出版する気なんじゃ...!?」
シュウ「フフフ、そこまでお金に飢えていませんよ。著者はアクセルですから。」
チカ「「じゃあ、アクセルさんに続きを書いてもらって....。」
シュウ「いいえ、アクセルはきっともうペンを持ちませんよ。信念は曲げない人ですからね。」
チカ「ええ!?それじゃあどうやるんですか?」
シュウ「細かいところは私がまとめておきましたから、あとはこっそり出版するだけですね。」
チカ「こっそり?アクセルさんに報告しなくていいんですか?」
シュウ「言ったでしょう?信念を曲げない人だ、と。余計な事をするなと怒鳴られてしまいますよ。」
チカ「じゃあ、やっぱり売上金をこっそり?」
シュウ「いいえ、ま、気付かれない程度に彼のお財布に加えておきますよ。」
チカ「シュウ様なんか良い人になってますね。」
シュウ「フフフフ、そうでしょう?私は良い人なんです。さて、行きましょうか。」
チカ「はいはい!」
シュウ「フッ、がんばるのですよ?アルフィミィ....。」
その後、アクセルの本は浅草以外でこっそり発売され、こっそりベストセラーになった。
アクセル「おお!?か、金が増えていやがるぞ!?」
ミィ「きっと細胞分裂ですのー♪」
シュウ「フッ....。」ニヤニヤニヤニヤ


32 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 19:39:49 CT9CLS03
シュウいい人すぐる… 
間違いなくこのシュウは悪い紫してない



33 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 20:26:20 cVed/vX7
だが比例してラージがイラッとくるw



34 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 20:38:11 J1usiOin
たぶんここのシュウは邪神もゼゼ公もブチ殺した後なんだろ




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25 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 08:37:11 afZXhmRE
その日、偶然がいくつも重なり合った。

ティス「さー、学校行くぞぉーっ!!」
コウタ「待てクソジャリ! まだ俺メシ全部食ってねえよっ!!」
ティス「あーもう! コウタは悠長過ぎるよ! さきに公園で待ってるからねーっ!!」

ラウル「ごめんなピニス、この葉書、通学路にある郵便局に速達で出してきてくれ」
デスピニス「わかりました。じゃ、少し早めに行ってきます」
ラリアー「後から追いつくから、先に行っててね」

てんてんコロコロ…
子供「あ」 タッタッタ
ティス「…お? あの子、ボール追いかけて」
デスピニス「あれ? あの子、ボールを…」
2人「まずい!!」

たまたま交差する通学路の交差点。
そこに、別々に歩いてきた2人が目撃したのは、サッカーボールを取ろうと道に飛び出した子供。
声を上げるより先に体が動いた2人だったが…

キキキキキィーーッ!!

ごちーん。

ティス「!!」
デスピニス「あうっ!!」

………

…! ィス! ティス! ティスッ!!

デスピニス「…あ、痛っ…、頭が…っ」

…! ニス! ピニス! デスピニスッ!!

ティス「っお、おおお、痛っ、思いっきり頭打っちゃった」

コウタ「ティス! バカ野郎っ!! 起きろっ! 大丈夫かっ!!」
デスピニス「…コウタ、さん? あ、は、はい、大丈夫です」
コウタ「さん!? お、おい! しっかりしろティスっ!! 俺がわかるか? これ何本だ?」
目の前でひらひらと3本指を立てるコウタさん。
デスピニス「3本、です」
コウタ「よし、意識はしっかりしてるな、立てるか? 怪我してねえか?」
デスピニス「は、はい、平気です…」
コウタ「です?! 錯乱してるな、しょうがねえ、こっからなら保健室が近えな。行くぞっ!」 がばっ!
デスピニス「キャッ!」
コウタ「へ、変な声出すなっ! いいからじっとしてろっ! ラリアー、デスピニスは頼んだ!」
ラリアー「あ、は、はい!」
デスピニス「…え?」

ラリアー「デスピニス、大丈夫? 怪我してない?」
ティス「うーん… い、痛ー、あ、ラリアー。そうだ、子供は!?」
ラリアー「子供? いや、僕とコウタさんがここに来たときには、2人が重なるように寝てただけだけど…」
ティス「おお、頭痛ー… って、2人?」
ラリアー「うん、今さっきコウタさんがティスを抱えて学校に向かったよ」
ティス「? あたいを?」
ラリアー「…あたい? どうしたのデスピニス、言語中枢に問題でも起きちゃった?」
ティス「ですぴ… え?」
ラリアー「とりあえず学校は休もう、ラウルさんのところに戻るよ、肩貸すね」
ティス「い、いいよ、一人で歩け…なんだこのワカメ、邪魔だな…」

ティス「あれ?あたい、こんな髪長かったっけ…」

コウタ「すぐ運んでやるからな! 死ぬなよティスっ!」
デスピニス「だ、大丈夫ですコウタさん、降ろしてください、そ、その、お姫様だっこ、恥ずかしいです…」
コウタ「や、やべえ、想像以上に錯乱してるな、せんせぇーっ!! 急患だぁーっ!!」
デスピニス「そ、それに私はティスじゃ… あれ?」

ティス「これは…」
デスピニス「もしかして…」

メガネ「転校生現象ですね」キラーン

ティスピニスとデスの入れ替わり生活が始まる。

デス「デスってなんだぁっ!!」 ドカーン。

入れ替わったらどうなるかなーって考えてただけ。すまん、ネタが思いついたら投下するw



27 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 09:17:46 INKOBdJZ
〜学校〜

ぺたり。
コウタ「これでよしっと… 全く、朝っぱちからヒヤヒヤしたぜ」
ティスピニス「ご、ごめんなさい」
コウタ「まあ、しばらく保健室でゆっくりしとけ。授業がサボれてラッキーだなええおい」
ティスピニス「え… そ、そんなつもりは…」 うるっ…
コウタ「ウッ!? …わ、悪い。いいから寝とけ」
ティスピニス「はい…」
ティスピニス「………」
ミヨンミヨンミヨンミヨンミヨンミヨン…

デス(コレってやっぱり、あたいとデスピニス、性格が入れ替わってるのかな…)
ティスピニス(ティス、ティス、聞こえる?)
デス(あ、うん。あたいも丁度連絡とろうと思ってた所)
ティスピニス(困ったね… とりあえずデュミナス様に)
デス(? いいよこのままで)
ティスピニス(…え?)
デス(だって面白そうじゃん。デスピニスんとこのご飯興味あるし)
ティスピニス(ま、待って! ダメよティス! 勝手なことしないで!)
デス(まああたいもうまいことやっとくからさ、後任せた!)
ティスピニス(え、ええぇぇ〜〜っ!?)
デス(とりあえずコウタのバカは蹴っとけばいいからさ♪ じゃあね〜♪) ぷつん。
ティスピニス(待ってティス! ら、ラウルさんに勝手なことだけはぁっ! もしもし!? もしもーし!!)



28 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 09:41:20 INKOBdJZ
ティスピニス(とりあえず、ティスらしくしないと…)
コウタ「…あ。お、おい、大丈夫かよ?」
ティスピニス「はう!?(ティスらしく…!)」

しゅばっ!

ティスピニス「わ、わたいは平気ですだぜ! コココッ、コウタさん覚悟ー!」

ぺちっ。

コウタ「………」
ティスピニス「…あ、あはは… キーック…なんちゃって…」

コウタ「…ふう、やっといつもの調子に戻ってきやがったか」
ティスピニス(YES!!)



29 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 12:59:56 CT9CLS03
>ティスピニス 
これほど俺の萌えのツボをついたキャラは初めてだwww



30 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 13:09:44 INKOBdJZ
ラウル「お、おい、本当に大丈夫かい?」
デス「だーいじょうぶ! まっかせなさーいっ!」
ラウル「わ、わかった… 学校休ませちゃったし、とりあえずいつも通り事務作業を頼むよ」
デス「あいよー」
ラウル「…本当に、無理しなくていいからな?」
デス「あいよー」

デス「…しまった。仕事を任されるとは思ってなかったなぁ…
  まあ適当にやってよーっと。えっと、戸棚とかに多分お茶菓子とかあったりして…」 ガサゴソ

トゥルルルルル、トゥルルルルル…

デス「って、おお?! 電話だ!!」

おそるおそる、カチャ。
デス「はいアズマです。じーちゃんならいません。ばいばーい」
ガチャッ。

デス「…ふう、危なかったー。おれおれ詐欺とか怖いもんなー」

トゥルルルルル、トゥルルルルル…
デス「うぉ!? しつこいな!」
カチャッ。
デス「はいアズマです。じーちゃんはいません」
???「あ、あの、L&Eコーポさんですよね?」
デス「? 違うよ? アズマです。ばいばーい」
ガチャッ。

トゥルルルルル、トゥルルルルル、トゥルルルルル
デス「…しつこいなぁ。あ、それがヤツらの手口かぁ。なるほどなー」

と、そこでデスに電流走る。

デス「…あ、間違えた。今はあたい、デスピニスなんだっけ」

カチャ。

デス「はい、なんちゃらコーポです。ラウルはいません。ばいばーい」

ガチャッ。ブチイッ。

デス「電話線引っこ抜いたしOK! ミッション昆布! さ、お茶菓子お茶菓子…」



35 :それも名無しだ :2008/03/04(火) 21:39:12 TfF6dh4d
平気ですだぜwwwww



37 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 00:54:23 0VvgCrYe
〜HR中〜

カラカラカラ…。
ティスピニス「失礼します…(ここがティスの通っている教室か…)」
ヤンロン「…ん。出見奈須、もう具合はいいのか」
ティスピニス「は、はい。ごめんなさい… ご迷惑をおかけしました…」 ペコリ。

ピシィッ!!

ヤンロン「 な っ ! ? 」
生徒一同「 え っ ! ? 」
ティスピニス「…あ、あの、先生? どうかなされましたか…?」
ヤンロン「あ、吾妻! 説明しろ!」
コウタ「あ、あー、ちょっと頭を強く打ったみたいなんで、調子悪いんスよ… 多分」
ヤンロン「…そ、そうか。少々肝を冷やした」
ティスピニス(あ、ダメ! ティスらしくしないと…!)

ダンッ!!

ティスピニス「わ、わたいは! 小麦胚芽入りビスコが食べたいですのだーっ!!」

ヤンロン「………」
コウタ「………」
生徒一同「………」
ティスピニス「……だ、ダメ…ですか? で、ですよねー…」

ヤンロン「頭を打った程度では直らぬか。”病膏肓(やまいこうこう)に入る”だな。さ、歯牙に懸けずHRを続けるぞ」
コウタ「ほら、いいから教卓から降りろクソジャリ」
生徒一同「いつも通りだねー」「そだねー」
ティスピニス(YES!!)



38 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 00:59:41 o8Efv/Id
駄目だ…YESが可愛すぎるwww


39 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 01:17:01 0VvgCrYe
〜現代文〜
コウタ「うお!? 何でお前ノート綺麗に取れるんだ!?」
ティスピニス「わ!? わっと、て、手が滑ったりしちゃったかもですーっ!」 ビリビリビリーッ!
先生「出見奈須! 授業中に毎回騒ぐなっ! もう廊下に立ってろっ!!」
ティスピニス「は、はい… (と、とほほ…)」

〜数学〜
先生「ふむ、出見奈須が解答を間違えるとは珍しい…」
コウタ「あー、調子悪いみたいなんで、コイツ」
ティスピニス(な、なんで数学だけ出来ちゃうの!? ティスのおバカ…っ!)

〜家庭科〜
ティスピニス「先生、若鶏の竜田揚げ、出来ました…」
先生「そ、そう。…あ、珍しく見た目はなかなかいいわね。吾妻くーん! ほら即毒見しなさーいっ!」
一同『 ど っ ! 』
コウタ「ざ、ざけんなぁっ! なんで毎回俺がぁっ!!」
先生「だって先生おなかの調子悪いもん。貴方頑丈だから大丈夫よ」
ティスピニス「あ、あぅ… ご、ごめんなさい…」
コウタ「だぁあっ! 毒を食らわば皿も一緒にだぁっ! 南無参!」 ばくっ、もりもりもり…
先生「はい。一応正露丸おいとくからね」
もぐもぐもぐ… ごくんっ。
コウタ「…お? あれ、普通だ」
先生「…エッ?」
コウタ「す、すげえ、食っても倒れねえぞ!? いやむしろうめえ!」
一同「そんなバカな!」「奇跡だっ!!」「頭打ったからか!?」
ざわ…   ざわ…
   ざわ…   ざわ…
ティスピニス(ティ、ティス、あなたいったいいつも何を作ってるの… もう、恥ずかしいよぉ…///)

〜地理〜
ティスピニス「り、リアス式開眼−っ!」 びしいっ! くわっ!
先生「ちょwww」
一同「ちょwww」
コウタ「ちょwww」
ティスピニス(ウケた!)



40 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 02:04:51 nESyFuVz
ちょwww



41 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 05:17:53 HLWWqWbk
がんばるデスピニスに萌える内容になってきてるなw



42 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 08:27:31 0VvgCrYe
〜お昼休み〜

コウタ「つうか、本当に大丈夫か? もう一回保健室行くか?」
ティスピニス「や、やですよぉ、大丈夫ですよぉ、コウタさんは心配性ですなぁアハハハハ…ハァ」
コウタ「…なんか違和感を感じるんだが、まあいいか。メシにしようぜ。屋上行くか?」
ティスピニス「あ、はいですのだぜ」
コウタ「…なんか変だな;」

ぴゅうぅ〜…

コウタ「寒! う〜っ、まだ寒いな」
ティスピニス「そ、そうですねー」

ひらり。

ティスピニス「!!」 がばっ!
コウタ「?」
ティスピニス「…み、見ました?」
コウタ「あ? どうした?」
ティスピニス「あ、い、いえ… なんでもないですのだ…」
コウタ「とりあえず、あっちに座るか」
ティスピニス(やだ… ここ風強い… っていうかなんであの子のスカート、こんなに短いの!?)

ぴゅるる〜、ひらり。

ティスピニス「あぅ!?」 がばっ!
コウタ「何やってんだよ、早く座って食わねえと昼休み終わるぞ」
ティスピニス「で、ですよねー(だ、大丈夫、見えてない見えてない…)」
コウタ「…やっぱり変だな」
ティスピニス「変ちゃいますよ!? 普通だい!」
コウタ「つうか、前から思ってたんだがよ」
ティスピニス「は、はい?」
 
コウタ「…チラが気になるならもっと長いスカートはけよ。め、目に毒だ。全く…」
ティスピニス「キィーーーック!!」
ぺちぺちぺちぺちぺちぺちっ
コウタ「痛え! や、やめろっ!」
ティスピニス「コココココウタさんのえっち! 変態! そんな人きらいですっ!!」 ぺちぺちぺちぺちっ
コウタ「うっ、うっせえ! いっつも何かにつけチラチラしててイライラすんだよっ!」
ティスピニス「もっと早く言ってくださいっ! つうか言ってあげてください! あの子過ちだから気付いてないから絶対!!」
コウタ「なっ、何言ってんだお前! や、やめろぉっ!」
ティスピニス「やめません! ちょ、ちょっとだけ本気キーック!」
ヒュンッ、ザクッ。
コウタ「どっぽ!?」 バタリ。
ティスピニス「ふ、ふぇぇっ、ら、ラウルさんにだって見せたことないのにぃ… う、うわぁぁああんっ!」 しくしくめそめそ。
シロ「…ご飯食べないのかニャ?」
犬ナンド「ウー…」



43 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 08:40:48 0VvgCrYe
ティスピニス「うう… もうやだ…」
犬ナンド「ウー… ワン! ワン!」
ティスピニス「きゃぁっ!? わ、ワンちゃん? な、なんでこんなとこに?」
シロ「…こんにちはですニャ。あなたティスじゃないニャ?」
犬ナンド「ウー…」
ティスピニス「え… あ、シロちゃん!」
シロ「フェルナンドがそう言ってるニャ。オイラもそう感じるニャ。どちらさんですかニャ?」
ティスピニス「あ…」

なでなで…
犬ナンド「クゥーン…」
シロ「そうだったのかニャ。それは大変だったニャ」
ティスピニス「はい… も、もう嫌です… でもバレちゃうと大変なことになっちゃうから…」
シロ「…あ、その煮つけ頂戴ニャ」
ティスピニス「塩っ辛いからあんまり食べ過ぎちゃだめですよ? はい」
シロ「ありがとニャ♪」
ティスピニス「…あ、だからか。あなたたちとお昼を食べるから、こんなにでっかくてギッチリ詰まったお弁当なんだね…」
シロ「いーや、それはティスのいつもの量だニャ?」
ティスピニス「こんなに食べてるの!? ティスったら… フェルナンドさん、これも食べてね」
犬ナンド「ワン! ハクハク…」 パタパタフリフリ♪
ティスピニス「…ついカッとなって、コウタさん気絶させちゃったし… も、もう帰りたいです…」
シロ「んー、ちょっと気になってたんだけどニャ」
ティスピニス「はい…?」
シロ「デスピニスの正体がバレて、なんか大変なことっておこるのかニャ?」
ティスピニス「え、ええ。それは…」

………

………あれ?

ティスピニス「〜〜〜っ!?!?!?」 ガガーンッ
シロ「やっぱりだニャ;」


44 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 09:16:27 0VvgCrYe
〜L&Eコーポ〜

がつがつばくばくもりもりむぐむぐ。
ラウル「………」 ポカーン。
フィオナ「………」 ポカーン。
ミズホ「………」 ポカーン。
デス「おかわりーっ!」
フィオナ「…あ、は、はいはい」
デス「大盛りでねー♪ この味噌汁おいしー♪ 永谷園?」
フィオナ「う、ううんハナマルキ」
ラウル「し、しかし今日はよく食べるなぁ。頭打ったら腹って減るのか?」
フィオナ「さ、さぁー。ま、まあ、ぜんぜん食べないよりは健康的なんじゃないのかな?」
ミズホ「…あんまり食べると太っちゃうのに…」 ボソッ。
デス「あ、ラウルこれ食べないの? いただきーっ」 ひょいパクッ。
ラウル「あ! お、俺のコロッケ! つうかそれ食いかけっ!」
ミズホ「!」
デス「んー? ふぁにかいっふぁ?」 もぐもぐ。
ラウル「い、いや… 口つけたやつだから汚いぞ?」
デス「んー? 気にしない気にしないー。あたいとあんたの仲じゃない。もぐもぐ」
ミズホ「!!」
ラウル「あ、ああ。まあいいんだけど…」
ミズホ「…!!! ら、ラウルさんっ! その味噌汁頂きますからっ!」 ひょいがばっズズズーッ、ぷはぁーっ///
ラウル「ちょ!?」
デス「あ、ラウル、そこの漬物とって」
ラウル「あ、ああ」
デス「サンキュー」 ポリポリ。
ミズホ「らららラウルさんっ! 麦茶が飲みたいですっ! とってくださいっ!!」
ラウル「え? あ、ああ」
デス「あ、じゃああたいの分もよろしくねー」
ミズホ「ラウルさんっ! ついでにチャンネル変えてくださいっ! いいとも見ましょう!」
デス「えー? もんたがいいよー。ラウルー、チャンネルそのままー」
ミズホ「関根さんがいいんですっ! いいから変えちゃってくださいっ! め、めめめ命令ですっ!」
ラウル「お、お前らなぁっ!!」
フィオナ「…立ってるものは社長でも使え、かぁ。大変だねぇ、お・兄・ちゃ・ん♪ ついでに牛乳もねー♪」
ラウル「自分で注げよっ!」
ミズホ「ら、ラウルさん! ラウルさんはどっち派なんですかっ! もんたですか!? やっぱりもんたなんですかぁ!?」 ガシッ。
ラウル「ミズホ、ちょ、しがみつくなっ! 牛乳がこぼれるっ!」
デス「あ、やっぱりあたい牛乳がいいなぁ。ラウルー、チェンジー」
ミズホ「デ、デスピニスッ! ラウルさんをあごで使わないでくださいっ! 社長なんですよ!? 偉いんですよぉっ!?」
デス「え? そうなの? 威厳ないのに?」
ラウル「ガーーーーンッ!!」
ミズホ「え、偉いんですっ! 威厳ないしぽやーっとしてるけどそこが可愛くって偉いんですよっ! 忘れないでくださいっ!」
ラウル「威厳がない… 威厳がない… 威厳がない…」 ブツブツ…
フィオナ「牛乳まだー? 社長早くしてよねー、フフッ♪」
ラージ「やれやれ、電話線の修理終わりました。僕にもご飯をください」

ティスピニス「過ちが… ものすごい過ちが起きている予感がする… ああっ…」
コウタ「う、ううーん、水月に刺さった…」



45 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 10:54:48 0VvgCrYe
シロ(とりあえず何事もなかったかのように元に戻るのが一番だニャ? モトサヤってヤツだニャ)

ティスピニス(ってシロちゃん言ってたし… とりあえずコウタさんにだけはバレないようにしよう…)
コウタ「あー腹痛え。えっと、次は体育か。とっとと更衣室で着替えてこい」
ティスピニス「…じぃー」
コウタ「…あ? なんだ?」
ティスピニス「わたい、コウタさんがスケベな人だと認識しましたのだ。覗いたらデュミナス様にいいつけちゃいますよ…?」
コウタ「覗くかぁっ!!」
ティスピニス「くれぐれも過ち無き様… 本当に怒りますからね…? 怒っちゃいますからね…?」 ススス…
コウタ「な、なんなんだ一体;」

〜女子更衣室〜

ざわ…  ざわ…
  ざわ…  ざわ…
ティスピニス「…? 皆さんどうしたのだ?」
女子生徒「あ、ティス。うん、なんかね、ロッカーが荒らされた形跡があるみたいなの」
女子生徒「たまーにあるんだよね、なんだろ、気持ち悪いよねー」

〜教室・男子着替え中〜

男子生徒「あー、今日はマラソンかぁ、かったりぃなあ」 脱ぎ脱ぎ
男子生徒「いいからとっとと済ませてサッカーしようぜサッカー」 着替え着替え
コウタ「あー、メシ食った直後に走らせるなよなぁ…」 ぬぎ…

ガラガラパシャーンッ!!!

一同「 ! ? 」
ティスピニス「〜っ!!」
一同「キ、キャァァアーッ!!!」
コウタ「ティ、ティス!? 何やってんだ着替えてる最中にっ!」
ティスピニス「いた! 問答無用ぅーーーっ!!」
ぶんっ、ドガシャーンッ!!
コウタ「ぐはぁっ!!?」
男子生徒「教卓投げてきたっ!?」
男子生徒「危ねっ!!」
男子生徒「吾妻に角んとこが当たったぞ!?」
コウタ「な、ななななにしやがるクソジャリィッ!!!」
ティスピニス「も、ももも問答無用ですのだーっ! コウタさんのバカーッ!! えっちーっ!!!」 ぶんぶんぶんっ
コウタ「やめっ?! うおっ!? 投げるなっ! 教室中のもの投げるなぁっ!!!」 ガシャーン パリーン ドガシャーンッ
男子生徒「ち、痴話喧嘩なら表でやれよお前らーっ!」
男子生徒「おい、言っても無駄だ、逃げるぞ」
男子生徒「いつも通りだな、しおらしかった時はちょっとよかったのに…」 スゴスゴ…
ティスピニス「コウタさんの、コウタさんの、バカーッ!!」 バキィッ!!
コウタ「ぐはぁっ!!」

カシャーンッ。ひゅー、どすん。

ティスピニス「ふ、ふんだっ! もうコウタさんなんて知りませんっ!」
コウタ『い、痛え…、さ、三階から落とされた… あいついつもの三倍ぐらい無茶苦茶だ…』
ロア『即変身しなければ骨折れてたな。よかったなコウタ。いつも通りのティスだ』
コウタ『うっせぇっ!! あ、痛っ、頭蓋骨にヒビ入ったかも…』
犬ナンド「クゥーン…」
シロ「…巻き込まれる前におうちに帰るニャ。いつものロッカーにお菓子もなかったしニャ…」
犬ナンド「ワン」


48 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 11:38:32 HLWWqWbk
わるこわるこw
ティスピニステラヤバスww



49 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 12:42:34 zxah48YN
だが、あえて裏で的確に過ちを起こしてるデスに萌えさせてもらおう
最初は名前に違和感があったが…デス!実にデス!


62 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 20:02:40 0VvgCrYe
〜体育〜

ヤンロン「ほらそこ! キビキビ走れッ!」
一同「ぜーはーぜーはー」
コウタ「はっ、はっ、くそ、赤ジャージめっ」
ヤンロン「吾妻、聞こえてるぞ! スプリントダッシュ行けっ!」
コウタ「んだぁああっ! 古今東西赤いやつにはロクなヤツがいねぇえええっ!!!」 ダダダダダッ!
ロア『……コウタ、後で話がある…#』

女子生徒「おー、吾妻くん走ってるねぇー」
ティスピニス「…ふん。知りませんのだ」 ぷいっ。

コウタ「んぜぇーっ、んぜぇーっ、く、くそっ! なんで俺だけ三周多いんだよぉっ!!」
ヤンロン「日頃の行いが悪いからだ。意気軒昂な所だけは認めてやるが、それ以外が駄目すぎる」
コウタ「んだとテメエッ!!」 ギャーギャーッ
ティスピニス(…先生にまで噛み付いてる。はぁ、ティスはどうしてあんな人のことを…)

女子生徒「ティスー、バレーするよー、チームに入ってーっ」 ぐいっ。
女子生徒「あーっ! ずるい! こっち手伝ってよーっ!」 ぐいっ。
ティスピニス「わ、わ、わ、ちょ、ちょっと待って!」

ポーン。
女子生徒「トース!」
ティスピニス(こんなこと言っちゃダメなんだけど、性格も素行も粗暴だし… ラウルさんの方がずっと大人だし…)←乙女フィルター80%
女子生徒「そーれっ! いったよーっ!」
ティスピニス(ラウルさんのほうが全然素敵だと思うけどな… 似たもの同士だからかな… わからないよ…)
女子生徒「! ティスッ!」
ティスピニス「え?」

ばちぃーんっ。

ティスピニス(あ、やっちゃった… 顔… 痛い…)



63 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 20:03:23 0VvgCrYe
………

(…あれ、ここ、どこだろ… 動いてる… 移動してる…?)

ガラガラガラッピシャーンッ!!
コウタ「先生っ!! 急患だぁっ!!」
先生「あらあら、また? この子もそそっかしいわねぇ」
コウタ「い、いいから早く看てくれっ! 今日二回も頭打ってるから、ひょ、ひょっとしたらっ!」
ティスピニス(…あ、保健室。運ばれたのか…)
先生「あーあーはいはい。わかったから落ち着きなさいな」
コウタ「だ、大丈夫か? また変になったりしねえだろうなっ!」
ティスピニス(…コウタ…さん?)
先生「ちょっと、私に噛み付いてどうするのよ。いいから男子は外に出る!」
コウタ「た、頼むぜ先生! 治してくれよ! 頼んだからなっ!」
先生「頼まれなくてもやってあげるわよ。ほら出た出たー」
カラカラ、ピシャン。
ティスピニス「………」
先生「…はぁ、ほんとあの子ったら」
ティスピニス「…先生」
先生「ん? あ、気が付いた? ちょっと待っててね、今おでこに湿布貼ってあげるから」
ティスピニス「は、い…」

ぺたり。

先生「はい、本日2回目ー」
ティスピニス「…冷たっ」
先生「次からは気をつけなさいね? 顔に傷がついちゃったらあの子悲しむわよ?」
ティスピニス「…コウタさんは関係ないですのだ」
先生「ふふっ、あれだけあの子を動揺させてるくせに。なるほど、噂通りのやんちゃな子ね」
ティスピニス「…先生、コウタさんのこと、知ってるんですか?」
先生「ん? そりゃあ、ここがタダだからーって、ケンカしてくる度に通われちゃあね?」
ティスピニス「は、はぁ、ケンカ、ですか…」
先生「最近顔見せないと思ってたら… なるほど、ケンカより楽しいこと、見つけたみたいね」
ティスピニス「…ケンカは、嫌いです。人と人とが傷つけあうなんて、過ちです…」
先生「ふふっ、でも、ケンカしないとわかんないんだってさ。面白い子よねー。古いタイプっていうかさ」
ティスピニス「………」
先生「ま、あんまり心配かけさせないようにしなさいな。ほら、どうする? ベッド空いてるけど、少し休んでいく?」
ティスピニス「…ごめんなさい、少しだけ…」
先生「ん、どうぞ」



64 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 20:03:50 0VvgCrYe
ぎしっ。ぱたり。

ティスピニス(…やっぱり、ティスと似てるからなんだろうなぁ…)
ガラガラガラピシャーッ!!
コウタ「先生ーっ! ティスは大丈夫かっ!」
ティスピニス(!!)

ごちーん。←ゲンコツ。

コウタ「!? ぐ、ぐおお、痛えっ! ギギギ…」
先生「もう、静かにしなさい! 今寝てるわよ」
コウタ「そ、そうか。すまねえ、よろしく頼むぜ!」
先生「はいはい、いいから授業に戻りなさい」
コウタ「へ、へーい」 ピシャン。ドタドタドタ…

先生「やれやれ、愛されてるわねー。うふふっ♪」
ティスピニス「……っ///」

なぜか、私のことじゃないのに、頬が熱くなった気がしたので、深くベッドにもぐりこんだ。


81 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 01:09:03 0dxPAdD+
〜L&Eコーポ〜

ラウル「…う、うぅーん;」
フィオナ「? どうしたのお兄ちゃん?」
ラウル「こ、コラ! 職場でお兄ちゃんはやめろっ!」
フィオナ「? これって、社内報告書? デスピニスが書いたヤツ?」
ラウル「あ、ああ。電話線足ひっかけてちぎっちゃったみたいなんで、書いてもらったんだけど…」
フィオナ「んー、わざとじゃないんなら、ごめんなさいでいいんじゃないの?」
ラウル「だ、ダメだっ! こういうのは規則が大事だ! 俺は今日からお前達に厳しく接する!」
フィオナ(…威厳の件がまだ引っかかってたのねー、そういう会社じゃないのにね…)
どれどれと、中身を覗く。


ほこくします
でんわ ちぎれた
わざとちがう ぐうぜんのさんぶつ
ちゃがし かすてらが うま
じゃすこでかおう ふっふー
ごめんね
                てぃす


フィオナ「…反省してるみたいねー」
ラウル「違うっ! なんだこのふざけた文章っ!」 ダンッ!
フィオナ「で、怒ったの?」
ラウル「…い、いや、なんだか今日は別人みたいに調子が悪いみたいだし、そこまで言うと可哀相かなと…;」
フィオナ「うわー、威厳ゼロ」
ラウル「う、うるさいなっ! 俺だって、怒るときは怒れるんだぞ!?」
フィオナ「まあまあ、ティスちゃんのやったことだからいいじゃない♪」
ラウル「そうはいかな… 何?」
フィオナ「ほら、ティスって書いてあるじゃないの。ココ」
ラウル「え? あ、でもこれ持ってきたの、ピニスだったんだけど…」
ラリアー「ただいまです。今戻りました」
デス「おー、お帰りラリアー。変な格好だなー」
ラリアー「…あれ? あ、え? ティスなの?」
デス「おお!? ようやくバレた!!」
ラウル「…へ?」
フィオナ「…え、気付いてなかったの?」
ミズホ「えぇえええっ!? ティ、ティスちゃんなんですかぁっ!?」
ラージ「ほう。それは気づきませんでした」
フィオナ「つられてお兄ちゃんのごはん食べてたミズホはともかく、ウソつくな眼鏡」
ラージ「フッ」 キラーン☆



82 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 01:28:34 0dxPAdD+
〜下校時間〜

コウタ「あー、ようやく終わったぁ」
ティスピニス「…あの、コウタさん」
コウタ「お? おー、下校時間ギリギリまで寝るとはやるじゃねえか。俺も今度その手使うか」
ティスピニス「…サボってねえのだ」
ぺちっ。
コウタ「…蹴りに威力がねえなぁ。まだ調子悪いみてえだな、ほら、帰るぞ」 すっ。
ティスピニス「………ぁ、は、はい…」

きゅっ。

コウタ「…え?」
ティスピニス「…え?」
コウタ「ち、ち、違うっ、こ、これはその、か、カバン持ってやろうかと思っただけでだなっ」
ティスピニス「え? あ…っ!」

ぱっ!

ティスピニス「…っ! ご、ごめんなさいっ! わ、わたいっそのあのっ!」
コウタ「あ、ああいや、違わないんだけど… い、いや違う! ああもう! いいから帰るぞっ!!」 バッ!
ティスピニス「あ、い、いえ! 大丈夫ですのだ! カバンぐらい自分でっ」
コウタ「うっせぇ! もうグダグダぬかすなっ!」
男子生徒「あーもう、イチャイチャすんのは俺ら一人身の目の届かねえとこでやれよ吾妻ー」
男子生徒「むしろ外宇宙へ消えてくれー」 ブーブー
コウタ「て、てやんでぇっ! テメエらぶっ殺すぞっ!!」 ギャーギャー!
男子生徒「あーあーはいはいわかったから帰れ帰れーw」 ケラケラw
ティスピニス「………」

ティスピニス(…コウタさんの手、温かいんだ…)



83 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 01:50:02 w5la7azG
>>81
わるこなにゃう!なんと言うか終演まで見守っているぜ!!



84 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 01:54:20 0dxPAdD+
てくてくてくてく…

コウタ「………」
ティスピニス「………」
コウタ「………」
ティスピニス「………」 ちらっ。
コウタ「…ん? どうした?」
ティスピニス「な、なんでもないだぜ…」
コウタ「…こりゃ深刻だな、後でデュミナスのおっかさんに連絡しとけよ?」
ティスピニス「………」

ティスピニス(…ちょっとだけ、わかっちゃったかもしれない。ティスがこの人に惹かれてる理由が…)
コウタ「しかし、腹減ったなぁ…」

ティスピニス(ぶっきらぼうだけど真っ直ぐで、ケンカ好きらしいけど優しくて…)
コウタ「…あー、タイヤキ食いてえなぁ」 ゴソゴソ…

ティスピニス(それに、よく見ると、結構カッコイイかも… も、もちろんラウルさんには劣るけど…)
コウタ「…お? 手に小銭の感触が!」

ティスピニス(…で、でも、ラウルさんみたいに、にっこり優しく微笑んだりしてこられたりしたら…)
コウタ「お、おお! 奇跡だ! 500円玉発見!」
ロア『買い食いは規則で禁止されている。無駄遣いはほどほどになコウタ』

ティスピニス(だ、ダメよデスピニス! この感情は過ちなの…! で、でも…)

とくん、とくん、とくん…

ティスピニス(…!! あ、ああ…)
コウタ「へっへー、遅いぜロア。目の前にタイヤキ屋さん発見!」
ロア『…1個までだぞ。ショウコの晩御飯が待っている』

ティスピニス(…あ、ど、どうして… なんでこんな…) とくん、とくん、とくん
コウタ「白あんと黒あんかぁ、どっちにするかなー」

ティスピニス(だ、ダメっ! 私にはラウルさんのお役に立つために、ラウルさんのお傍にいなきゃ!
で、でも…)
とくん、とくん、どくん、どくん、どく、どく、どく…

ティスピニス(と、止まって…! な、何でこんなに鼓動が早まるの…!?)
コウタ「おいティス、お前はどっちだ?」


85 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 01:55:04 0dxPAdD+
ティスピニス「はぅっ!?」 ドキィッ!
コウタ「?」
ティスピニス「え、え、え…?」 ドクドクドクドク…
コウタ「い、いや、どっちが好きなんだ?」
ティスピニス「〜〜っ!!!?」

〜その日、偶然がいくつも重なり合った〜

〜そして〜

〜その時、ティスピニスに電流走る〜


ティスピニス「わ、わたいはっ! ラ ウ ル さ ん が 好 き ですのだーっ!!!」


ですのだー!!! ですのだー!! ですのだー! ですのだー…


コウタ「…え」


〜そして、コウタにも電流走る〜

 ビ シ ィ ッ ! ! 

ティスピニス「あ、あああっ! し、失礼しますのだぁーっ!!!」 ダダダダダダパピューンッ!!
ロア『な、なんだったんだ…』
カイ「…一枚のタイヤキで腹いっぱいになるとは言わん。
  だが、一枚のタイヤキを甘く見るなよ…! どっちにするんだ!」
ロア『こ、コウタ、とりあえずタイヤキを』
カイ「…む? どうした小僧…」
ロア『…コウタ?』
カイ「…???」

その日、コウタは、公園にて、仁王立ちにて、散華した。


87 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 02:18:09 0dxPAdD+
〜L&Eコーポ〜

ラウル「な、なるほど、お互いの頭をぶつけたら、中身が入れ替わっちゃったのかぁ」
ラージ「非科学的ですね。分解しましょう」
デス「すんなっ!」
ラリアー「しかし、どうしたら元に戻るのかなぁ」
デス「んー、あたいはもう少しこのままでもいいけどなぁ。っていうか、このワカメ切りたい」
ミズホ(…デ、デスピニスには悪いけど、もう少しこのままの方が、ラ、ラウルさんと…)
ラリアー「それ切ったら怒られるよ;」
フィオナ「まあ、とりあえずデスピニスが戻ってくるのをま」

ダダダダダキキィイーッ!!!
グワッシャァーンッ!!

一同 『 ! ! ? 』
ティスピニス「は、はぁー、はぁー、ぜ、ぜぇー、ぜぇーっ」
ラウル「ティ、ティスちゃん? …あ、ティスちゃんはこっちか。っていうことは」
デス「ごめーんデスピニスー、もうとっくにバレ」
ダダダダダッ、ガシィッ!
デス「へ?」
ティスピニス「噴(ふん)ッ!!」

ご き ー ー ー ー ー ー ー ー ん っ

キ ャ ァ ー ー ー ー ー ー ー ー ッ

………


88 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 02:19:47 0dxPAdD+
〜吾妻家〜

さすりさすり…
ティス「おー痛、あんな本気の頭突き、初めてだよ…」
キサブロー「ま、何にせよ、戻ってよかったのうティス」
フェルナンド「頭を強く打ち合えば入れ替わるのか… フォルカ、一つ試してみるか!」
ごきーん。
フェルナンド「っあ!? ぐおっ、ギギギ…」
ショウコ「はいバカやってないでご飯にしましょー」
フォルカ「…興味はあるが、今は飯だ」
フェルナンド「な、鍋でぶったな!? 或実鍋じゃない方でだな!? 女ぁっ!」
ティス「まーまー、じゃ、みんなで食べよー♪」
ショウコ「じゃ、ショウコに感謝してー」
一同 『いただきまーす!』
ティス「はむっ。んん〜っ/// ショウコの肉じゃが最高ーっ♪」
ショウコ「はむ。 …そういえば、お兄ちゃん降りてこないわね」
キサブロー「はて?」
ティス「ん? 大丈夫だよ、おなかがすいたら降りてくるって♪ あ、コウタの分もたべちゃおーっと…」 ぱくっ。

ロア『…コウタ、その、なんと言えばいいのか本当にわからないのだが、その、元気を出すんだ』
コウタ「ロア…」
ロア『だ、大丈夫だ。俺はコウタの側にいるぞ。俺に出来ることがあれば、何でも手伝おう』
コウタ「そっか… じゃあ、あそこの星なんだけどさ…」
ロア『…? どれだ?』
コウタ「とりあえずあそこまで俺を連れて行ってくれや。一人になりてえ…」
ロア『コココココウタ! だ、ダメだ! 酸素がなければ、いや水だってあるかわからない星にコウタを』
コウタ「あー… 風が気持ちいいなぁ…」
ロア『コウタ、大丈夫だコウタ、俺がついてる! 頑張れ! 負けるな!』
コウタ「へ、へへへっ、別にどーってことねえよ… ただよ… こう、胸にぽっかり穴がな…」
ロア『コウタ! わかった! お小遣いをあげるようショウコに俺からも交渉する!』
コウタ「…もう一生タイヤキくえねえなぁ。へ、へへへ… 月明かりがまぶしいぜ…」
ロア『コウタァァァッ!!!』

〜BAD END〜



93 :おまけ :2008/03/06(木) 09:28:40 0rjNIPMq
〜L&Eコーポ〜

デスピニス「うーん、うーん」
ラウル「うーん、まだ腫れが引かないなあ…」 ぺたり。
デスピニス「ご、ごめんなさい…」
ラウル「まあ、ティスちゃんの石頭で思いっきり叩かれたらなあ…」
デスピニス「ごめんなさい… もうわけがわからなくなって… つい…」
ラウル「ま、まあ、ゆっくり寝てなよ」
デスピニス「…ラウルさん…」
ラウル「ん?」

すっ…

デスピニス「その… 手を…」
ラウル「え、あ、ああ」

ぎゅっ。

ラウル「こ、これでいいかい?」
デスピニス「あ…」

ラウル「………」
デスピニス「……///」

ぱっ。

デスピニス「…も、もう大丈夫です。ご、ごめんなさい…」
ラウル「い、いや。別にいいんだけど… どうしたんだい?」
デスピニス「………」

もぞもぞ…

デスピニス『えへへ… 何でもないですのだ…///』
ラウル「のだ?」


92 :勝手に後日談 :2008/03/06(木) 09:19:23 0Pfn3/JS
デスピニス「ラウルさん、お茶です」
ラウル「お、サンキュ」
ミズホ「ラウルさん、先日のお客様の件なんですけど…」
ラウル「あぁ、2丁目の白河さんだっけ。洗濯機の修理だよな。よし、じゃあ行こう」
ミズホ「はいっ」
デスピニス「あの…」
ラウル「お茶ありがとな、美味しかったよ」
デスピニス「あ、ありがとうございます///」

コウタ「ちくしょう…やっぱ女はああいうのが好きだってのかよ…」
ラージ「人の家の庭に勝手に入るとは、関心しませんね」
コウタ「てめぇに言われたかねぇ!」



95 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 11:16:03 JP2TEUs1
乙かれ様!
昨日からニヤニヤ止まらなくて会社でやばかっかオレキメェwww



79 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 00:17:30 Kngn5x0p
>>64
亀だが、ピニスの「ですのだ」が妙にツボにはまって困っている。
責任取ってくれ。



97 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 13:50:23 fkHwpaAc
>>94 
わるこなにゃう! 
素晴らしいSSだが、このままとは言わせないぞ!コウタが可哀想じゃないか 
 
 




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74 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 23:11:35 YF8OMcVU
ラージろう先生の質問コーナー

ラージろう「はい、みなさんお久しぶりです。ラージです。
      今日はひな祭りについての質問が沢山届いていますよ」
コウタ「もう、終わっただろ、ひな祭り……」
ラージろう「来年のひな祭りにむけての予習だと思えばいいと思いますよ」
コウタ「気がはえーよ! あと363日もあるんんだぞ!」
ラージろう「おお、すぐに残り日数が出てきましたね。
    ご褒美にスーパーの売れ残りの雛あられを差し上げましょう」
コウタ「ガキ扱いすんな!」
ラージろう「おや、いらないんですか?」
コウタ「…………誰もいらねーとは言ってねーだろ」
ラージろう「(ニヤニヤ)」
コウタ「くっ!」
ラージろう「まあ、コウタいじりもこのくらいにして、本題に移りましょうか。
      PN,無い乳って言うなさんからのお便りです。
      コウタはこのお便りを出した人は誰だと思いますか?」
コウタ「(ボリボリ)ん? ん〜〜……、フィオナ?」
ラージろう「正解はただの顔なしモブキャラです」
      あ、フィオナにはコウタが貧乳で一番最初に思いついた人はあなただって言っておきますね」
コウタ「はめやがったなこの野郎!」
ラージろう「勝手にはまっただけじゃないですか。では質問を読みたいと思います。
      なんで、雛人形を永く飾っていると婚期が遅れるって言うんですか?」
コウタ「あるな、そんな話」
ラージろう「この話を信じているコウタはまだ雛人形をしまってないんですよね。
      ショウコを嫁がせるのを遅らせるために。彼女の反対を押し切ってまで飾ってるんですよね」
コウタ「おうよ!」
ラージろう「まあ、この話は、ネッシー並に根拠のないデマなんですけどね」
コウタ「え゛……」
ラージろう「だから、無駄にショウコに嫌われる前にかたずけた方がいいですよ」
コウタ「じゃあ、俺の今までの努力って……」
ラージろう「はい、無駄ですね」
コウタ「ちくしょぉ……」
ラージろう「さてと、まあ今日はここまでにしておきましょうか。
      また、どこかで」



76 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 23:21:54 hmdqNixt
>>74
フィオナ(…後でシメル)

ティス(あたいって言われるかと思った…)

フェルナンド(…ダグラスじゃないのか?)



77 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 23:29:15 Xx8YfJOc
PNの会話の所で吹いたw
まぁ、ティスやミィは成長の余地がある(?)子供だから
コウタと同じくフィオナと答えるのが普通だろ

あれ?こんな時間にチャイムが。はいはい、今開けますよ〜



78 :それも名無しだ :2008/03/05(水) 23:53:13 pQQbtcXz
コウタの「おうよ!」が微笑ましくて噴いたwww
やはり先生は素晴らしいな




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96 :ラーメンズ調に :2008/03/06(木) 12:38:08 0rjNIPMq
〜千葉〜

ぼかーっ。
コウタ「ぜぇーっ、ぜぇーっ、まだやるかこの野郎ッ!!」
千葉番長「い、いや… 参った…!」

ロア『これで、岐阜番長、神奈川番長、千葉番長。三つも倒したな』
コウタ「…ああ」
ロア『すごいなコウタ。やはりコウタは強い。さ、満足したし家に帰ろう』
コウタ「あ? 何言ってんだ、これからが本番よ!」
ロア『も、もういいじゃないか。コウタは強い。その強さを人のために』
コウタ「いーやまだだ! ケンカしてて思い出したぜ、俺はバイオレンスに生きる!!」
ロア『岐阜番長、神奈川番長、千葉番長を倒したのにか!』
コウタ「岐阜番長神奈川番長千葉番長を倒したからだ!」
ロア『岐阜番長!神奈川番長千葉番長! を倒したからもういいだろう! 家に帰ろう!』
コウタ「まだ岐阜番長!神奈川番長千葉番長! しか倒してねえ!」
???「はっはー! 岐阜番長!神奈川番長千葉番長! を倒したぐらいでいい気になるなよ!」
コウタ「!! 誰だ!? 岐阜番長!神奈川番長千葉番長! の仲間か!?」
ロア『…! 気をつけろコウタ! 岐阜番長!神奈川番長千葉番長! より強いぞ! 流れからして!』
自由番長「いかにも! 俺こそ岐阜番長!神奈川番長千葉番長! より自由に強い! その名も自由ば」
コウタ「先手はもらったぁーっ!!」

ぼかーっ。

自由番長「くはぁっ!? ば、バカな、岐阜番長神奈川番長千葉番長より強い俺を一撃で…」 パタリ。
コウタ「ふう、ぎふばんちょーかながわばんちょーちばんちょーより手ごわい相手だった…」
ロア『ばが足りないぞコウタ』



97 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 13:50:23 fkHwpaAc
>>96 
番長のあたりのリズムが良すぎるWWW



99 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 14:26:16 0rjNIPMq
真・自由番長「はっはー! 貴様が倒したのは我が分身さ! 俺こそ真に自由な」
コウタ「ダブルスパイラルナッコォッ!!」

ぼかーっ。

無職番長「えっとカンペカンペ… わ、我こそは! 無職番ちょ」
コウタ「コウタトルネェェェドッ!!」←コークスクリューアッパー

ぼかーっ。

女装番長「…ぼ、僕は、そ、その… い、痛くしないでくださいね?」
コウタ「カイザァーッ!しっぺ!」

ぺちーん。

コウタ「はぁ、はぁ、おかしい、何かどっかで見たようなヤツらばっかりやってくる」
真・自由番長「気のせいだろマイハニー。さ、次に行こうぜ?」
女装番長「そ、そうですね。あう、ヒリヒリする…」 ヒリヒリ…
ロア『仲間が増えて頼もしいなコウタ。コウタは頑張った。家に帰ろう』
コウタ「い、いーやまだだ! 俺はバイオレンスに生きるんだ!!」
???『あーっはっはっはっ!』
コウタ「!? 誰だッ!!」
???『とうっ!!』

シュタッ。

???『かずおおの番長を倒したぐらいでいい気になるなよバカコウタ!
  真の番長を名乗るなら、あたいを倒してからにしたらいいよ!!』
コウタ「だ、誰だ…って、はい?」
ロア『…数多(あまた)と読むんだ、それは…』
???『ふふふのふ。あたいこそ最強にして最強の、なんか最強なレディー! その名も!』

バサッと。

ティス「ティスだーっ!!」

コウタ「ひねってねえーっ!!」ガーン
女装番長「そのままだーっ!!」ガガーン
真・自由番長「俺より自由だーっ!!」ガガガーン



100 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 17:02:21 iyjizdDc
自由番長っていう響きが良いなぁw


102 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 18:33:34 fkHwpaAc
>>99 
ティス何やってんだWWW 
 


103 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 18:36:19 0rjNIPMq
ティス「さあ! かかってきなよバカコウタ!」
コウタ「あ、アホかあっ!! なんでテメエがこんなとこに!?」
ティス「? 何でって、番長ごっこしてるんでしょ?」
コウタ「違うわっ!! 俺はその、て、テメエに…」
ティス「?」
コウタ「…な、なんでもねえっ! いいから帰れッ!!」
ティス「いや、だから、あたいを倒してからにしたらいいよ。さあ! 勝負!!」
コウタ「くっ、人の気も知らねぇでっ!! あーあーやめだやめだ! 好きにしろぃ!!」 ぷいっ。
ティス「うん。そーする」
コウタ「…あ?」
がしっ。
コウタ「ちょ、何」

ご ん っ 。


ティス「はい。あたいの勝ちー。さあ、帰るよー」 ズリズリズリ…
コウタ「………」プスプスプス…

ラリアー「…え? もう終わり?」
アリオン「…聞いてはいたが凄いねぇ、嬢ちゃんの頭突き」



105 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 19:02:09 0rjNIPMq
ズリズリズリ…

ティス「ふっふー♪ とりあえずあたいに負けたんだから、言うこと聞いてもらおっかなー♪」
コウタ「く、くそっ… 爺ちゃんのゲンコツより痛え…」
ティス「何にしよっかなー? あ、じゃあとりあえず、死んで?」
コウタ「ざ、ざけんな…」
ティス「ふっふー♪」

ズリズリズリ…

ティス「…まったく。あたいより歳だけ上のくせして家出なんてさ? 10年遅いーっての」
コウタ「うるせぇ… 人事だと思いやがってぇ…」
ティス「…あ、決めた。やっぱ死ぬのキャンセルね。よかったねー」
コウタ「うるせぇクソジャリ! …ぐっ、痛えっ」
がしっ。
コウタ「!!! ま、待て!! 同じ箇所にはやめろっ!!」
ティス「…せーのっ」
コウタ「きゃあっ!?」
こつん。

コウタ「…へ、へ?」
ティス「…めーれーその1。 …今後はあたいに黙って、勝手にいなくなるなよな…」
コウタ「…は?」
ティス「結構探したんだぞ… バカコウタ…」
こつん。
コウタ「痛っ…」
ティス「今度家出するときは、あたいの許可を得てから行きなさい。うん」
コウタ「え、お…」
ティス「へ、返事は!?」
コウタ「あ、ああ、わかった…」
ティス「ん! いい返事!」
コウタ「………チッ」

ガサガサガサーッ!!

フェルナンド「うおおっ!! 俺の名は貪りば」

ご ん っ 。

ティス「じゃ、お家帰ろう? ショウコにこってりしぼられちゃえばいいと思うよ?」
コウタ「…は、はい」
ティス「ふっふー♪」


101 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 17:44:46 tAcrn7dO
バイトの青年「いたた……」
デュミナス「大丈夫ですか?」
バイトの青年「まあ、この位の腫れならすぐひきますよ」
デュミナス「何故あのような過ちをなされたのですか?」
バイトの青年「ああ、ただのやられ役Aのバイトですよ、バイト」
デュミナス「なぜそのんな痛みを伴うようなバイトを?
       今のバイトに何か不満でもあるのですか? ……もしかして、私が原因ですか?」
バイトの青年「不満なんて全くありませんよ。デュミナスさんにも原因なんてありません。
        一緒にバイト出来て楽しいくらいですよ」
デュミナス「そうですか……、よかった……
       では何故? 生活する分には今のバイトだけで十分なのでは?」
バイトの青年「色々な事をバイトで、色々な経験したいんですよ。
        俺には本当にやりたいことも、したい仕事もないんです。
        だから、それを見つけれるように、見つけた時に何かの役に立つように、沢山の経験をつみたいんです。
        変……、ですかね?」
デュミナス「いえ……、とても良いと思いますよ……、とても」


ところでデュミナスってどこ住んでるんだ?





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106 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 19:05:38 iyjizdDc
テレビ「あら?あなたのその服、ぐー!」アハハ!
コウタ「へっ!」
ティス「ハッ!」
アリオン「ケッ!」
三人「おもしろくねえ!!」
コウタ「ったく!最近の奴らは!一発ネタさえありゃウケると思っていやがる!」
ティス「衣装面白くして見た目で笑い誘ってるようだけどネタがぜんっぜんダメだね!!」
アリオン「こいつらが笑いの頂点取れんならオレなんか今頃修羅王だぜ!!」
コウタ「もっともだけど、なんでここに居るんだよ!?」
アリオン「自由、ていうかヒマなんだよ!」
コウタ「ああそうかよ!じゃあ一緒に笑いとは何か議論しようぜっ!」
アリオン「ああいいぜ!楽しみだぜ!あと今更だけどおじゃましますだぜ!」
コウタ「どうぞだぜ!」
ティス「狭いところですがだぜ!」
アリオン「いえいえだぜ!」
カコーン
コウタ「さて、とりあえずテレビ消すぜ?」
ぽちっ
ロア「ああ!見てたのに!」
コウタ「んだよ?まさか、おもしろかったとか言うのか?」
ロア「いや、参考にしようと。」
アリオン「さっそく議題が決まったな。題してロアの笑いのツボはどうなってるのか、だ!」
ティス「お茶菓子などどうぞだぜ!」
アリオン「おかまいなくだぜ!」
コウタ「いつまでやってんだ!よし議会開始だ!」



107 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 20:09:13 iyjizdDc
ロア「なに?オレのツボは普通だぞ!」
コウタ「そもそも、おめぇは笑いを知ってんのか?異界から来たクセに。」
ロア「何を言う。いいか?外伝を買ってくれた人のほとんどはオレの細かいツッコミを楽しみたいがために買ったんだ。」
アリオン「確かにツッコミしてたな。だがツッコミだけでなにができる?」
ティス「それ相応のボケがほしいんだぞ!」
コウタ「それとも、ピン芸人か?」
ロア「フッ!そう!エミィ(ボケ)がいない今!オレはモノマネ芸人を目指そう!」
アリオン「何!?」
コウタ「モノマネは鋼と茨の道。そこらのアイドルがやる似てないモノマネほど醜いものはない!」
ティス「あとそれを見てムリに笑う客やファンも醜い!」
ロア「あまい!オレのはそんなんじゃない!」
アリオン「おお!すごい自信だ!一体誰のものまねネタだ!?」
ロア「活目しろ!これぞオレの十八番フェルナンド(黙れ!」
ロア「なぜ止める!?」
コウタ「できて当たり前だ!!」
アリオン「なめてんな!?」
ロア「じゃあ、アニメキャラだ!見た目は子供の探偵のオムスビ頭のガキ大将のモノマ(黙れ!死ね!」
ロア「今死ねって言ったのだれだ!!」
アリオン「なってねぇな、オレが手本を見せてやる!」
ロア「何!?」
アリオン「笑いは古き良きもんを忘れちゃいけねぇ!!見てろよ!」
コウタ「ドキドキ」
ティス「わくわく」
アリオン「見さらせ!これぞ奥義!」
ふ と ん が ふっとばなかった!
ヒュルルルルルルル
三人「・・・・・・・・・・・・・・・。」
アリオン「これが魔朧拳極奥義!魔朧笑覇輪転!笑いのツボはすべて突いた!どうよ?」
コウタ「これにて議会を終了します。」
ロア「そんなものよりオレの某アニメの弱気警部のモノマネの方が百倍オモシロイ。」
ティス「寄るなばか。ばかがうつる。」
  
アリオン「なんだよ、チクショウ・・・・。」
フォルカ「どうした、アリオン?」
アリオン「フォルカ!オマエはわかるよな!?オレおもしろいよな!」
フォルカ「ああ、お前の生き方は滑稽で実におもしろい。」
フェルナンド「自由自由とほざいていれば、さぞ楽しいんだろう。ふん!」
ヒュウゥゥゥゥゥゥ
アリオン「チクショウ・・・おもしれーだろ・・・コノヤロウ・・・・。」
キサブロー「うむ、おもしろい、おもしろい。」
アリオン「!キサブロー氏アンタ・・・・・!」
キサブロー「ええて、ええて。わしとオヤジギャグを語ろうではないか。」
アリオン「ちくしょう・・・・あったけぇぜ・・・!」

ショウコ「何かしら・・・・この光景は・・・。」

焦ってうまくまとめられなかった・・・くだらなくてすまない!


108 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 20:13:40 Kngn5x0p
>>107
滑稽wwww



109 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 20:19:52 fkHwpaAc
アリオンWWW



110 :それも名無しだ :2008/03/06(木) 22:47:04 uEbHqjcU
自由すぎだろwww





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111 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 08:27:47 NUszUGqU
コウタ「春はイベント盛りだくさん!」
ティス「お寿司がおいしー!」
コウタ「終業式に始業式! 梅見に花見に入学式!」
ティス「お寿司がおいしー!」
アイビス「春のコンビニスイーツ祭り!」
フェルナンド「スイーツうめーっ!」
ティス「お寿司がおいしー!」
フォルカ「寒さも緩和で行楽日和!」
コウタ「弁当もってでかけたりするぜーっ!」
ティス「お寿司がおいしー!」
コウタ「いやー、いいな春っ!」
ティス「でもコタツは仕舞わせないもんね!」
コウタ「いい加減にしやがれコイツー!」
ティス「あははははー♪」

ショウコ「はいはいわかったから、ショウコに期末考査の結果教えてねー」
コウタ「ぷいっ」
ティス「ぷいっ」




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112 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 09:15:31 uREhmhXP
〜河川敷〜

じゃじゃーん!

アクセル「紆余曲折あったが、ついに完成したぞ、新段ボール御殿!」
ミィ「愛の巣ですのー♪」
ティス「おー、前とデザイン変わってないねー」
アクセル「チッ、そう思うのがガキの浅はかさよ。これを見ろ」 すっ。
ティス「? 何コレ、段ボールじゃん」
アクセル「段ボールに水をかけたらしなるよな? ところがコイツは!」
ぱちゃぱちゃぱちゃ…
しゃきーん!

ティス「おお! しなってない!」
ミィ「シャキッとさんですのー」
アクセル「それだけじゃない! 耐熱性、防音性、耐ショック吸収性にもすぐれた最新科学の結晶がこの段ボールだ!」
ティス「あ、本当だ。破れない」 バンバンバンッ
アクセル「何故か金もあったし、今回この段ボールを10000枚購入して仕上げた。二の鉄は踏まんぞ、こいつがな」
ティス「へえー」
ミィ「残高ゼロですのー」
ティス「ちなみに、一枚いくら?」
アクセル「ん? 4000円だ」
ティス「そっかー」

ティス「…え?」
アクセル「?」
ミィ「?」



113 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 10:07:06 9Pwn4x2Q
テラアホセルwwww 御殿作る金で、家、借りる事出来るじゃないか



114 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 10:49:02 y/Dc9/80
4000万だろ、贅沢しなけりゃ家建たなくもないぞw



115 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 11:04:17 rwM3KQF5
1枚4千円ってwww



116 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 12:45:20 UnMqIxBJ
4千万か…
家が建つ金じゃまいか?W



117 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 13:59:33 uREhmhXP
ティス「まあ、文字通り家は建っちゃったんだけど… ねえ…」
アクセル「…なんだその面」
ティス「まあいいや。はい。あたいから新築祝い」
アクセル「? ガムか?」
ティス「10円ガム買ったら当たったから一個あげるよ。二人で分けて食べたらいいと思うよ?」
アクセル「前から言おうと思ってたが、貧乏人なめんなよクソガキ」
ミィ「はむはむはむ… コーラ味ですのー」 クチャクチャ…

トントントン。

アクセル「? 誰だ?」
コウタ「うーっす。家見に来たぜー」
ショウコ「…うわ、本当に段ボールで出来てるんだね」
ティス「あ、いらっしゃーい」
ミィ「愛の巣へようこそようこですのー♪」
アクセル「…チッ、何しに来た。世話になった礼なら言わんぞ」
ミィ「ほかほかごはん、ごちそうさまでしたのー」
ショウコ「うんうん。どっかの恩知らずと違ってミィはいい子ね。ミィだけはいつでも遊びに来ていいからね♪」 なでなで
ミィ「ですのー///」
アクセル「………#」
コウタ「まあまあ。ほれ、アクセル」

どさっ。

アクセル「…な、なんだこの包み…」
コウタ「何って、新築祝いに決まってんだろうが。いらないんならやらねぇ」
アクセル「…いらんことに気を回すな。ま、まあ、タダならとりあえず貰うとしよう。開けるぞ?」
コウタ「ああ。お前の好きなもんだ」
アクセル「…う、梅干しか?」 ガサガサ…

………

アクセル「…段…ボール…」
コウタ「ショウコと二人でスーパーから貰ってきたぜ」
ショウコ「好きなんでしょ? 大事に使ってね」
ミィ「ありがとですのー♪」
アクセル「…前から言おうと思ってたが、貧乏人なめんなよ貴様等…」



118 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 14:54:49 SvA6rH9e
新ダンボールハウス建てるまでは結構な金持ちだったじゃねいかよw





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124 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 21:06:29 bkbXSel4
三月になれどいまだ寒い日が続く今日この頃
コウタ「あ〜くそっ、居残りで遅くなっちまったぜ…うう…まだ外はさみいな…」
コウタは一人で家に帰宅する
コウタ「ただいまー!っと」
ショウコ「おかえりー!」
ティス「おかえりー!」
それぞれ、別々の場所から声がしてくる。どうやら今家に居るのは二人だけのようだ
コウタ「さて…さっさとコタツで温まるとするかね…」
と、いってコウタは居間に向かうのであった
ティス「おう馬鹿コウタ!ずいぶんと遅くなったな!!」
そういってティスはまたテレビに集中する。
コウタ「まったく…てめえ誰のせいで居残りになったと思ってんだよ…お!そうだ…」
ここでコウタは、あるいたずらを思いつく、そっとティスの背後より近づいてゆき…ペタッ!
コウタ「こらっ!てめえ一人で温まってんじゃねえよ!!」
ティス「ひゃ!てゅめたっ!」
コウタ「ははは、冷てえだろ!?うりうり!」
ティス「ちょ!らめ!冷た!ほほほ、ほっぺた放せ!馬鹿コウタ!!」
ティスはコウタの手を振り切ると、コタツから飛び出しコウタと距離をとる。
ティス「ちょっとコウタ!!いきなり、なにすんのさ!!手が冷たいじゃない!!」
コウタ「ふふふ…俺のこの手が冷たく冷える、てめえに触れろと轟き叫ぶ
食らいやがれ!!冷却フィンガー!!」
ティス「甘いね!!ホッペガード!!!」
コウタ「かかりやがったな!!顔!!と、見せ掛け足!!」
コウタはフェイントでティスの脚(正確には内太もも)に手を触れる
ティス「ひゃぅっ!!」
ティスが反射的にコウタの手をつかみ、ついでに脚を閉じたため、コウタの両手が挟まれてしまう。
—間—
コウタ「あっ…なんか温けえ…じゃなくて!!はははな、放しやがれ!!」
ティス「どうせ放したらまたへんなことしてくるんでしょ!!」
コウタ「しねえ!!しねえから放せ!!なんつうか…その…この状況はまずい!!」
ちょうどそのとき…
ショウコ「ちょっと、おにいちゃん、悪いけど買い物に行って…」
ここで問題です、ショウコから見たこの状況は、コウタが中腰でティスの脚の間に両手を入れ
開こうとしており、ティスがそれを阻んでいるように見えます。さて、この後どうなる?



125 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 21:08:09 bkbXSel4
回答編
コウタ「えっと…これはその、変なことをしようとしてるのではなく…」
ショウコ「い、いや…いいや!自分で買ってこよっと!!一時間ぐらいかけて!!」脱兎
コウタ「ヘイ!!マイシスター!!お前は何でこういう時だけ、空気を読もうとするんだ!?
そもそも、それは誤解だああああああ!!」
ティス「?」
コウタ「それはそうとティスさん、手を放していただけませんか?」
ティス「なぜに、丁寧語?」
コウタ「いや…だから…なんでもいい!!とりあえず何もしねえからとりあえず脚だけは放せ!!
特にラージに発見される前に!!」
ラージ「呼びましたか?」
コウタ「げぇ!!らあじぃ!!」
ラージ「心配しなくても、僕はお楽しみ中な写真を撮るほど悪い趣味はしていませんよ」
コウタ「だから違えよ!!」
ロア「コウタ…説得力はまるでないが…」
ティス「んー、よくわかんないけど、じゃあとりあえず足だけは放すね」
コウタ「ふう…助かった…」
ラージ「来たぜ!!これぞ我がベストショットタイム!!!」シャキーン!!カシャーカシャー
ティス「ちょ、ちょっと!いきなりどうしたのよ!?」
ラージ「ああ、そのままでお願いしまーす。
冷たくなった恋人の手に息を吹きかけて温めるのポーズで…」カシャーカシャー
ティス「…///!!な、何言って…!!」
コウタ「おい…今こそ力を合わせ…あのカメラをぶっ壊すとき…!!」
ティス「承知…!!」
ラージ「どうやら、逃げた方がいいようですね」脱兎
コウタ「逃がすかぁ!!ぶん投げコーリスモス!!」
ティス「喰ぅぅぅぅらえぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
ラージ「がふあ!!!」ゴキッ!!

注:コーリスモスは外れたときに大変なことになるのでよい子はまねしないでね



126 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 21:42:51 uREhmhXP
>>124-125
どう見ても俺の大好物な健康的イチャイチャ成分です本当にありがとうございました。
もう大好きwww


129 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 23:44:22 XvcQmdi0
>>125
ショウコ大人になってるw
いや…ただの現実逃避かな?




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128 :それも名無しだ :2008/03/07(金) 23:28:01 2O4v5f49
唐突ですまんがパテールって結構、謎メカじゃない?
スパロボのマグアナック隊ぐらいには


130 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 00:08:12 ooC3l1/B
>>128
あれだよ、カムヒアしたら日輪の力借りて飛んでくるんだよ。
多分なんかそんな感じ。



131 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 00:38:04 onlamEK8
マグアナックってなんか謎あったか?ふつうのMSだったと思うが



132 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 00:43:38 J0nxBsie
>>131
スパロボのマグナアックはサンドロックの影から
ワラワラと湧いて出てくる不思議ロボです



133 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 00:59:01 3/tjip3j
>>128
俺は某魔を断つ剣の召喚のようなもんだと思っている



134 :131 :2008/03/08(土) 02:04:40 onlamEK8
>>132
あーなるほど、それの事か。それなら分かるわw



135 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 02:38:46 m7K4ZWMp
>>128
俺はガビルとグラビルみたいに合体するものだと当初思ってたからなw
そんな訳でちょっと妄想投下


−妄想−
ティス:覚悟しな!!これがテュガテールとパテールの合・体・美!!
コウタ:な……何っ!?
ロア:合体だと!?
ティス:その名も、テュパテール!!
※イメージはグラビルを想像していただければ

コウタ:ほ……ホントに合体しやがった……  ポカーン
フォルカ:くっ……これが、奴の神化した姿か!!
フェルナンド:何という覇気!!相手にとって不足なし!!
ショウコ:はいはい、ご近所迷惑にならないようにね
ラージ:あの合体機構……気になりますね、分解しましょう キラーン
ロア:しかし、何故あの娘はマクロス7ネタを知っていたのだろうか?

ミィ:ボケに対して……突っ込みが少なすぎると思いますの
アクセル:俺としては、あの赤いのがマクロス7ネタを知っていたことにも突っ込みたい所だがな



136 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 06:55:21 Kawu0W/w
>>135
合体美!
とか無駄に美を語尾につけたほうがガビグラネタっぽくなる



137 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 08:16:47 S3pcGnFG
>>135に勝手に便乗。すまんw

ティス『じゃーん! とりあえず泣かしちゃうから覚悟したらいいよバカコウタ! 覚悟美!』
コウタ「キモッ!」
ティス『! キ、キモいことないよ! チュパティールは無敵美!』
コウタ「…チュパ?」
ティス『へ? あ、ち、違った、テュガティール!』
コウタ「ちゃんと発音できてねえじゃねえか…」
ティス『う、うるさいなぁ! チュガ、テュ、チェパ、テュパティッ?! …あ、あいたた、舌噛んだ美…』
コウタ「…ダメダメじゃねえか」
ティス『…うぅ、コウタぁ、とりあえず本当に強いってとこ見せたいから、ロボ呼んでよロボ…』
コウタ「しょ、しょうがねえなぁ;」

〜特撮でお馴染みのお台場採石場〜

ティスinテュパテール『あははは! よっし! いよいよ本番美!』
コウタinコンパチカイザー『しゃあねえ、胸貸してやっからやってみやがれ!』
ティス『うん! 覚悟完了してたらいいよ! じゃあ、えっと…』
コウタ『来やがれ!』 ←防御体勢
ティス『…えっと、あ、あれ? う、うーん… ええっと、まずは…』
コウタ『…?』
ティス『………あ、う…;』
コウタ『…ど、どうした?』
ティス『………』

わしっ、ぶちっ。

ティス『コ、コーリスモスゥーッ!!』 ばびゅーん。
コウタ『結局それかぶはぁっ!?』 ごつーん。
ロア『…やれやれ美』



138 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 08:40:58 dJTUAxtZ
黙っていようと言ったがとしたがわるこすぎて黙れない。
せっかく合体したのになぜ本体ごとぶつかりに行かない?
あと、謎かどうかわからんがゴッドガンダムのアニメ最終回にザンボットが...!?


139 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 08:56:11 S3pcGnFG
ティス『>>138にいわれたから、とりあえずやってみる美!』
コウタ『まあ、乗りかかった船だからしゃあねえ、付き合ってやるか!』
ティス『ご、ごめんね美; じゃあ、いっくよーっ!』
コウタ『きやがれっ!』 ←防御体勢

どしんっどしんっどしんっどしんっ。

コウタ『う、うおお、スローなのに結構な迫力じゃねえか…!』
ロア『不屈は使っておけコウタ』

どしんっどしんっどしんっどしんっ。

コウタ『………;』
ティス『いっくよーっ! ハイパーコーリスモ』

ぶんっ。ひょいっ。
びたーんっ。

ティス『あうっ!? い、痛〜っ、鼻打っちゃった… コ、コラァッ! な、なんで避けるのさっ!!』
コウタ『…あのなあ、そんなスローなテレフォン頭突き、誰が食らうんだっつうの;』
ティス『だ、誰って、コウタが食らわないとダメじゃん!』
コウタ『そんなん、技としてなりたってねえ!』
ティス『あーっ! コウタがビビった! ビビった美! ずるーいっ! 卑怯者ーっ!』 キーキーッ!
コウタ『うっせぇっ! テメエの修行が足りない美! 鍛えなおせバーカバーカ!』 ギャーギャーガミガミ…
ロア『…やれやれ美』



140 :135 :2008/03/08(土) 09:29:58 VnfCe348
浅草住人(スレ設定)で合体ネタを追加しま

ミィ:アクセル……お願いがありますの
アクセル:何だ?
ミィ:私も……アクセルと合体したいですの
アクセル:…………

ジーコジーコ トゥルルルルルルル ガチャ

キョウスケ:『はい、こちらATXチーム』
アクセル:キョウスケ・ナンブ、俺はどうすれば良い?
キョウスケ:『アクセル!?何があった!?』
アクセル:実はな……

アクセル:……という訳なんだ、これがな
キョウスケ:『分の悪い賭けは嫌いじゃな……』
アクセル:お前の趣味になど付き合ってられるか、これがな
キョウスケ:『そうか……なら、エクセレンに変わ……』
アクセル:待て、ベーオウルフ!!あの女が出てくると間違いなく話がややこしく……
『ナニナニ〜?アルフィミィチャントアクセルガガッタイシタデスッテ〜?』 wkwktktk
『ガ……ガッタイ!?』 ブーッ
『アラァ〜、ブリットチャンハナヂダスナンテナニヲソウゾウシタノカシラ〜?』
『オマエタチ、タチギキヲスルノハマナーイハンダゾ』
『エ〜イイジャナイ、オメデタイコトナンダカラ』
『……』 ドクドクドク
『トリアエズ、ソウダンニノッテヤッテクレ』
『コノエクセレンセンセイニマッカセナサ〜イ』
アクセル:………
ガチャッ ツーツーツー
ジーコジーコ トゥルルルルルル
ラミア:『はい、こちら特殊戦技教導隊だったりしちゃったりしまいますの』
アクセル:ラミア……俺はどうすれば……

ショウコ:アクセルさん、国際電話や長距離電話は短めにお願いしますね (^ω^#)
キサブロー:大分、テンパっておるようじゃのう
ラージ:そもそも聞く人選が間違っているように思いますが

ミィ:アクセル……帰ってきませんの……
ミィ:せっかく、ソウルゲインとペルゼインを合体させようと思いましたのに



141 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 10:49:47 38+DSBa0
どこからかの声:ガドル・ヴァイクラン!!



144 :それも名無しだ :2008/03/08(土) 12:45:14 E/22c0KF
>>140にさらに便乗。

〜またまたお馴染みのお台場採石場〜

ミィinペルゼイン『そういうわけで合体しましたのー♪』
アクセルinソウルゲイン『…まあ、ただの肩車だ。こいつがな』
ミィ『高いですのー♪』 ブンブンブンッ
アクセル『こ、こら、暴れて揺らすな!』
ティス『むう、強敵だよコウタ!』
コウタ『強敵って、ただ遊んでるだけじゃねえか。つうかロボに乗ってまですることか?』
ティス『負けてちゃダメだ! ミィ! そっちが二体合体ならこっちは!』
ミィ『? ですの?』
コウタ『ちょ、お前ら何をっ!!』

よっこいしょういち。

ティス『コンパチカイザーとチュパテールの夢のコラボ合体! その名も! …ええっと』
ロア『…テュパテール。テュだティス』
コウタ『ぐ、ぐおおおおっ…!』ミシ、ミシミシ…
ティス『テ、テュガパテカイザーッ!!』

ど ー ん !

コウタ『ただおぶっただけじゃねえかぁっ!! つうかバランス悪っ!』 ミシミシミシ…
ミィ『わぁ、すごいですのー♪』
アクセル『…前から言おうと思ってたが、お前も色々大変だなバカガキ…』
コウタ『ああ!?』 カチーン。
ティス『あんなこと言われてるよバカガキコウタ! 行くよ驚異の合体攻撃ッ!』
コウタ『だああっ! こうなりゃヤケクソだぁっ!!』 ミシ、ミシミシミシミシ…
ティス&コウタ『オーバーカイザーッ! コーリスモスゥッ!!』
アクセル『チッ!』
ミィ『?』

しーん。

ティス『…あれ? コウタ、ほら! 走って走って!』
コウタ『お、おうよ、ちょっと待て、せ、せーのっ!』

ミシッ、ペキッ。

ティス&コウタ『あれ?』


ぷ ち っ 。


アクセル『………』
ミィ『…ですの?』


ど根性カイザー誕生の瞬間であった。(嘘)


創聖のアクエリオン DX超合金 創聖合体アクエリオン
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投稿者 ko-he : 2008年11月23日 00:23

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