2008年11月20日
 ■  リュウセイ×ヴィレッタ その2

リュウセイ×ヴィレッタ
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1183444320/l50


前回の続き


318 :それも名無しだ :2007/10/18(木) 23:14:33 AEo6lN2C
ヴィレッタ「機体データを見る限りでは、だいぶ腕をあげたようね」
リュウセイ「まぁ、隊長に大分しごかれてるからな」
ヴィレッタ「教える側として鼻が高いわ」
リュウセイ「ああ、そりゃいいんだけどさ…、
       R-1のデータ取る為に、コクピットに座るのはわかるんだよ」
ヴィレッタ「当然のことね」
リュウセイ「じゃあさ、なんで俺の股の上に座ってんだ」
ヴィレッタ「…お前もデータを見れるようにするためよ」
リュウセイ「っ!…顔が近い」
ヴィレッタ「どうしたの?いつもはこの程度じゃ動揺しないくせに」
リュウセイ「いや、なんか狭いと意識しちまうつーか」
ヴィレッタ「…知ってる?コクピットの様子、外からじゃどうなってるのかわからないの。
      はい、これで調整はおしまい。予定じゃまだ調整の時間はあるけど、どうする?」
リュウセイ「午後が珍しく休みだと思ったら、そういうことかよ…」
ヴィレッタ「たまにはいいでしょ?」
リュウセイ「…なんか立場が逆転してるな」



323 :それも名無しだ :2007/10/19(金) 20:15:01 Ap9q/+bD
リュウセイとヴィレッタ隊長で2人乗りするPTを考えたから
ちょっとスパロボ制作スタッフに案を出してくる



324 :それも名無しだ :2007/10/19(金) 22:05:33 rzIbtCXp
リュウセイの念動力とヴィレッタ隊長の操縦テクニックがひとつになれば、鬼に金棒!!




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




325 :それも名無しだ :2007/10/19(金) 23:01:38 AassnbLd
リュウセイ「なぁ、ヴィレッタ、もし俺が死んだらどうする?」
ヴィレッタ「…葬式をして、そしたらいつどおりね」
リュウセイ「ハハ、強いな」
ヴィレッタ「そして平和を取り戻したら、ちゃんと後を追ってあげるわ」
リュウセイ「…洒落になってねぇぜ」
ヴィレッタ「洒落にならない事を言い出したのはあなたでしょう。
       今更、一人で生きていけ、なんて言うつもり?」
リュウセイ「…そうだな、悪かった。
       じゃあさ、もし二人で一緒に平和を迎えたらどうする?」
ヴィレッタ「…決められないわね。あなたはどうするつもり?」
リュウセイ「そうだな。軍に居続けるのも悪くねぇが、
       玩具屋とか食堂を始めるのもいいよな」
ヴィレッタ「どうせ、私には一人になるって選択肢が無いのだから、
       私も手伝うのでしょうね」
リュウセイ「ずっと一緒なら、ずっと楽しいだろうな」
ヴィレッタ「なら今から料理の特訓をしておくといいかもね」
リュウセイ「おいしいものも食べられて一石二鳥って奴か。
       なら頑張ってみるかな」


331 :それも名無しだ :2007/10/20(土) 12:33:31 qHX0JIsv
>>325
なんか目から塩化ナトリウム水溶液が(´;ω;)




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




326 :それも名無しだ :2007/10/19(金) 23:03:11 02XjVtGm
ゴーストヴィレッタ
  ヴィレッタだと思って後ろを見ると、そこには誰もいない。でもなぜか視線を感じる。そんなヴィレッタ。
クーデレヴィレッタ
  クールだと思って見ていると、確かにクール。でもリュウセイの前ではデレなヴィレッタ。
ウェットヴィレッタ
  50回抱きしめても、まだ泣きやまないヴィレッタ。万一のことを考えて、
  雨の中傘をさし、肩を抱いて家まで送り届ける。
セカンドヴィレッタ
  キスが終わり、目を開けたところで、再び唇を求めてくるヴィレッタ。
  試しに目をつぶると、確かにまたキスしてくる。
ヘビーヴィレッタ
  飲みすぎた翌日の心身ともに草薙○子になってしまったヴィレッタ。重くてツンデレ。
ロケットヴィレッタ
  すごい速度で抱きついてくるので、すばやく両手を広げて受け止めなければならない、
  そんなヴィレッタ。
パワーヴィレッタ
  勢いがあるので、熱血を使う必要がないヴィレッタ。
  毎ターン「愛」を使わなければならない。
リキッドヴィレッタ
 プールで、水着がポロリしてしまうヴィレッタ。
 三日たってもその光景が脳裏に焼きついて離れない事がある。
ショッキングヴィレッタ
  リュウセイとのイチャx2オーラが強烈なため、ブリーフィング後1時間は誰も二人の間に入れない、そんなヴィレッタ。
アフターハネムーンヴィレッタ
  すぐそばにライやアヤがいても、平気でディープキスできるようになる、そんなヴィレッタ。
ボイスヴィレッタ
  あまりにも体が堅いので、曲げるのにラーダさんが必要なヴィレッタ。
ブレイクヴィレッタ
  訓練が激しいため、休憩をとっていったん頭を撫でてやらないと拗ねてしまうヴィレッタ。
バック・トゥ・ネイチャーヴィレッタ
  森の中や田舎のレストラン、時には鍾乳洞などでナチュラルなデートを楽しむヴィレッタ。
インポッシブルヴィレッタ
  絶対絶命の状況のときに助けに来てくれるヴィレッタ。
  諦めが希望に変わり、ラブラブデッドエンドシュートが追加される。。
エアーヴィレッタ
  居そうな気はするのに、何回ベルを押してもイングラムしか出てこない仮のヴィレッタ。
フェイクヴィレッタ
  ヴィレッタだと思って軽く抱きついたら、実はヴィレッタに変装したエクセレンだった。
  多くの場合、バンカーを撃ち込まれることになる


327 :それも名無しだ :2007/10/19(金) 23:35:41 Ap9q/+bD
意味が分からねぇがワロタwww



328 :それも名無しだ :2007/10/19(金) 23:41:06 Xhq7EKhy
隊長の士気がリュウセイ限定なのはわかった





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



329 :それも名無しだ :2007/10/20(土) 01:53:48 V8sE30sc
二人乗りのPTなんて作ったらマイが嫉妬の炎を燃やしリュウセイをめぐって隊長VSマイが勃発しそうな・・・

ヴィレッタ「デッドエンドシュート」
マイ「最終地獄ジュデッカ」
ボカーン!w
ライ「なんて爆発だ。これでは二人共無事では済まないぞ」
アヤ「マイッ!なんでこんなことに」
リュウセイ「ヴィレッターーーーー」

果たして二人は? そしてリュウセイとの関係はいかに?

と妄想してみた。



332 :それも名無しだ :2007/10/20(土) 15:43:40 KltCCrVY
OG外伝プロモではマイのART-1とR-1の合体攻撃?が公開されてるのに、
ヴィレ姉には何もないのかー!?!


333 :それも名無しだ :2007/10/20(土) 21:44:44 ImMU10F7
代わりにインターミッションでリュウセイとヴィレッタ隊長が
2人で伊豆の海へ泳ぎに行くというプライベートでのお話しがあります



334 :それも名無しだ :2007/10/20(土) 22:16:34 nt+Iwv8w
さらに海水浴の帰り道、ガラの悪い兄ちゃん達に峠で煽られ
リュウセイの前世が覚醒するという流れになります。



335 :それも名無しだ :2007/10/20(土) 23:14:07 r76JgB16
まだOGsやってないんだけどさ、隊長の扱いどんなもん?
サルファはサブシナリオのかばい合いから、あの子も連れて行くわに始まり
インターミッションでナテュラルにラブりまくってたけど、期待していいの?



336 :それも名無しだ :2007/10/20(土) 23:17:16 qHX0JIsv
ヴィレッタ隊長「リュウセイ、このドアの横の文字……」
リュウセイ   「あぁ、気にしないでくれよ」
ヴィレッタ隊長「(伊達豆腐店・自家用……。 なんのことかしら……)」


337 :それも名無しだ :2007/10/21(日) 00:05:05 6Cc9UrR+
ヴィレッタ「ちょっと、スピード出しすぎよ!」
リュウセイ「大丈夫だって、これでも手抜いて走ってんだから。
       ほら、片手で運転してるだろ?」
ヴィレッタ「いいからよそ見しない!
       今、ガードレールに触ったわよ!?」

で、峠を降りると隊長が気絶してるのか

ちなみに前書いた教官の代わりに
隊長が最初からいるSSの導入部書いてみたんだけど、投下いいかな?

最近の甘いムードに慣れてると、
どうもOG序盤のリュウセイや冷たい隊長に違和感あって困る



338 :それも名無しだ :2007/10/21(日) 00:38:32 mv3RCRIl
「もうリュウセイの運転する車には乗らないわ」
「悪かったって。機嫌直してくれよ…(返事もしてくれねぇ…)」

待ってたぞ!じゃんじゃん投下してくれ!



339 :それも名無しだ :2007/10/21(日) 01:05:53 6Cc9UrR+
世界はよく歯車のように例えられる。
何かがあるたびに、パズルのように歯車が組み足されていきながら、
過去、現在、未来が構築されていくのだ。
それ故に、もし本来とは違った歯車が足されたのならば、
それに合わせた歯車が組み合わされていき、元の歯車とは全く違ったものになる。


俺の名はリュウセイ・ダテ。
どこにでもいる高校生のはず…、だったのだが、
昨日、行われたバーニングPTの大会の後、
突然、見たことも無い機動兵器が街を襲ってきた。
運悪くそれに巻き込まれたクスハを助け出すべく、
放置されていたロボットに乗り込んだのだった。
だが、それを見つけた敵の機動兵器が、こちらに襲い掛かってきた。
その襲い掛かった敵をなんとか撃破し、クスハも助け出して、軍に保護された、まではよかったのだ。
だが、軍は俺を半ば無理やり、基地へ連れて行き、
そして事件の責任者、ヴィレッタと名乗る女に詰問にされていた。


ヴィレッタ「お前は軍の機密に触れたことを理解してるのかしら?
      良くても投獄。場合によって銃殺だって有りうるのだけど」
リュウセイ「ふざけんな!
      なんで敵を倒して感謝ならともかく、そんな脅しを聞かなきゃいけねぇんだ!?」
ヴィレッタ「脅し?脅しでわざわざお前を基地まで連れて行くと思うのかしら?
      連れてきたということは、いつでもお前を好きなように出来る、ということよ」
リュウセイ「…お前ら、軍隊なんだろ!?市民を守るのが仕事だろうが!」
ヴィレッタ「それは当然よ。多くの市民を守るのが私たちの仕事。
      それが例え、何人かが犠牲なろうともね」

最後は、俺の目を見据えながら喋っていた。
どう考えても、その何人かに自分が含まれているのは明白である。

リュウセイ「くそっ…、どうしろってんだ…」
ヴィレッタ「「そう悲観する事も無いわ。
      私は正規の訓練も受けていないのに、
      バグズ、例の機動兵器を撃破した腕を高く買っているの」
リュウセイ「…軍に入れってのか?」
ヴィレッタ「察しが良いわね。その通りよ。
      ただ人型兵器、パーソナルトルーパーは、軍でもまだ実戦配備がほとんどされていない代物。
      当然のことだが、それを扱うからには、かなりの行動の制限と監視は覚悟してもらうわ」
リュウセイ「…」
ヴィレッタ「代わりに、お前の母親の治療費の支援と適切な治療も約束してあげるけど」
リュウセイ「…っ!お袋の事も知ってんのか」

今まで、なんとなくゲームしているような現実離れしていた感覚が一気に覚めていく。
逆に言えば、お袋を人質に取ることもできる、ということだろう。

ヴィレッタ「どうするのかしら?」
リュウセイ「…選択の余地のねぇのか。
      本当にお袋の面倒見てくれるんだろうな?」
ヴィレッタ「何度も言うように、約束するわ」
リュウセイ「…わかった。あんたの言う通り、軍に入るぜ」
ヴィレッタ「賢明ね。アヤ大尉、彼をチームの個室に案内してあげなさい」

その言葉に違和感を覚える。やけに手回しが良い。
まるで初めからそうなるように予定されていたような…。

リュウセイ「お、おい。手続きとか書類とか必要なんじゃねぇのか?」
ヴィレッタ「そういった物は、後から書いてもらうわ」
リュウセイ「…」
ヴィレッタ「他に質問は?」
リュウセイ「…いや」
ヴィレッタ「じゃあ、アヤ。後はよろしくね」
アヤ「わかりました」

アヤと呼ばれた女性に連れられ、基地の通路を歩いていく。
夢を見ているんじゃないか、と自問する。

アヤ「リュウセイ君、でいいのよね?
   私はアヤ=コバヤシ、階級は大尉だけど飾りのようなものだから気にしなくていいわ」
リュウセイ「俺はリュウセイ…。リュウセイ=ダテ。
      かしこまらなくてもリュウでいいぜ」

基地やチームについて説明されている間も、現実味はなかった。
本当の出来事かどうか確かめるように、振り返ってみる。
そこには、前と同じように誰もいない廊下が広がっていた。
ここは日常ではなく、非日常なのだということがわかったような気がした。

本来とは違う歯車が足されたのならば、矛盾を無くすためにまた違う歯車が足されてゆく。
こうしてできあがる世界に、もはや元の面影などありはしない。
未来が違うものになるのならば、それから起こる試練を人は越えることができる保障は無い。



343 :それも名無しだ :2007/10/21(日) 04:05:58 eE+NLyUH
>>339-340
これはまだリュウセイにドSな頃のヴィレッタ隊長だな



344 :それも名無しだ :2007/10/21(日) 21:20:03 1d9y+gPH
>>339-340
もうおまえさんがOG1作り直せ!!



345 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 00:23:28 NQhcVihk
昨日ラブラブ分が足りなかったので
速攻で続きを書いた自分、投下OKかな?

いや、リュウセイがライにフルボッコされるほうが比率が大きいのだけど




◇  ◇  ◇



346 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 01:05:27 NQhcVihk
わざわざ聞いておきながら、投下するのもまずいのだろうけど
明日早いので投下してしまいます

様々な手続きの後、俺は正式な軍人となった。
とは言っても、想像していた堅苦しい敬礼や言葉遣いは強要されるわけでもなく、
なんとなく学校の延長のような気分がしてならない。
少し疑問に思って、この事をアヤに聞いてはみたのだが、
「うちは軍隊の中でも特別なのよ」
という答えが返ってきた。
特別、という響きは正直心地よかったが
実戦もPTに乗る機会もなく、ただシミュレーションをこなす日々に
少しずつ苛立ちが募っていた。


決められたターゲットを狙って、引き金を絞っていく。
シミュレーションから移る光景は何年も前からゲームで見たような光景だ。
こういうのなら自分は、誰かに負けた覚えはほとんどない。

リュウセイ「どうだ!少しは腕も上がってんだろう?」
アヤ「やるじゃない。短期間でここまで腕を上げるなんてすごいわよ」

だいぶシミュレーションにも慣れ、始めた頃より2倍以上スコアを出せるようになった。
さすがにアヤほどじゃないが、これならスコアで抜ける日もそう遠くはないだろう。

リュウセイ「なぁ、隊長。早く実戦に出してくれ。
       これなら、もういつでも戦えるだろう?」
ヴィレッタ「…そうね、そろそろ頃合のようね」
リュウセイ「本当か!?よっしゃ、腕が鳴るぜ!」
アヤ「隊長!待ってください、まだ彼には…」
リュウセイ「大丈夫だって、敵を倒せれば何の問題もねぇだろ?」
アヤ「…だけど」
ヴィレッタ「心配しないで、いきなり実戦というわけではないわ。
      PTを使った模擬戦よ」
リュウセイ「やっとPT乗れんのか。
       久しぶりだからな、待ちきれないぜ」
アヤ「…ですが、もう少し時間を置いてから」
ヴィレッタ「いいのよ、
      色々言葉で教えるよりは、実際に体験したほうがわかりやすいでしょうしね」
リュウセイ「良い事言うじゃねぇか。その通りだぜ」
アヤ「…わかりました」

アヤはまだ納得いかない様子だったが、
模擬戦だから危険はないと判断したらしい。
だが、俺にはそんな事はどうでもよかった。
ついにPTに乗れる。その事が俺を興奮させていたからだ。
最初に乗った時は無我夢中だったが、今度はシミュレーションできっちり練習した。
今度はかっこよく敵をやっつけて、俺の実力を見せてやる、
そんなこと安直な事ばかり考えていた。

模擬戦当日、隊長から模擬戦の形式について説明される。
機体は、敵味方ともにゲシュペンストMK−Ⅱ。
使う弾丸は模擬弾であり、命を奪う危険性はない。
場所は基地の演習地、凹凸の多い荒野である。
だが、問題の演習相手がこちらはアヤと俺のコンビに対して、たったの一機だった。


リュウセイ「2対1、相手が1機で本当にいいのか?」
ヴィレッタ「構わないわ、遠慮なくやりなさい」
リュウセイ「だけどよ…」

並みいる雑魚を蹴散らす事を想像していた自分としては、少々拍子抜けだ。

ヴィレッタ「手加減でもして、万が一負けたら恥もいいところよ。
       実戦の気持ちでやりなさい」

少しだけ納得もいかなかったが、冷静に考え直す。
自分はまだ、実戦経験も一回だけの新米だ。
自信をつけさせるためにも、あえてハードルを低くしたのだろう。
ゲームでいうチュートリアルのようなものだ。

リュウセイ「ああ、わかったぜ」

コクピットに乗り込み、機体を機動させる。
機動音と共に、振動が全身に伝わり、シミュレーションとは違う現実というものを認識させてくれる。
初めての、自分以外の人間が相手ということが、否が応でも俺を興奮させていた。

アヤ「リュウセイ、久しぶりにPT乗るけど落ち着いていきましょう。
   相手は一機、気を張ることはないわ」
リュウセイ「ああ」

返事は返したもの、心はすでに、目の前の敵ともうすぐ始まる戦いでいっぱいだった。

ヴィレッタ「お互い準備はできたかしら?」
リュウセイ「いつでもいけるぜ」
アヤ「準備できました」

ヴィレッタ「大丈夫のようね。では、はじめなさい」

始まりの合図が想像していたものとは違い、拍子抜けしそうなものだったが
今の俺には関係なかった。

アヤ「いい、数の利を生かして前後から…
   ちょ、ちょっと勝手前に出たら!」
リュウセイ「2対1だろ!?何もしなくったって、こっちが有利だろうが!」

言うが早いか、ブーストを全開。
盛り上がった土を盾代わりにしながら、敵機体へと全速力で向かっていく。
だがこちらを確認した敵機は、まともに迎撃しようとせず、マシンガンで牽制しながら後退していく。
当然、それを追いながらマシンガンで敵を狙うのだが

リュウセイ「くそっ!狙いが定まらねぇ!」

ブーストを全開にしているために姿勢の制御に手間取り、また振動も半端ではない。
それに加えて思った以上のマシンガンの反動、とても狙いをつけられる状況ではなかった。
何度か狙いをつける絶好のチャンスがあったが、
その度に敵のマシンガンによる牽制が、
こちらの先手を潰し、その間に射程外へ逃げられてしまう。
一度だけ、急所を抑えながら被弾覚悟で前へ出たのだが…。
マシンガンの弾がかすった衝撃は、覚悟していた衝撃のさらに上を行き、
危うくバランスを崩して転倒する所だった。

リュウセイ「逃げるだけじゃ勝負がつかねぇだろうが!」

毒づくも相手に聞こえるはずもない。
結局、相手を捉えることができないまま、
ブースターの警告音が聞こえ、慌ててブーストをOFFにする。

その隙に敵機は逃げ去っていった。

アヤ「リュウ、大丈夫!?」
リュウセイ「…あ、ああ、敵を逃がしちまった」

一息ついた所に、ちょうど無線が飛び込んでくる。
いや、どうやら今まで聞いてなかったらしい。

アヤ「いい。今、そちらに向かうから合流しましょう」
リュウセイ「…こっちのブースターは焼きつく寸前だったから、今は動けねぇ」
アヤ「わかったわ。今、そちらに向かうから待ってなさい」

レーダーでアヤの機体が映っている方向に目を向けると、土煙の先頭にゲシュペンストが見えた。
深呼吸をし、気分を入れ替えて敵をどうやって追い詰めようか考えた矢先、
左側から高速でアヤへと襲い掛かる敵機を発見する。

リュウセイ「アヤ!左から…、違う!右だ!」
アヤ「え…?」

言葉に反応し機体を右へと向ける、が遅い。
模擬専用の実体剣が、アヤのゲシュへと襲い掛かる。
先に発見できたのが功を奏したのか、鼻先でなんとか実体剣をかわすが、
ブーストからの方向転換に加え、無理やり避けたせいで、バランスを崩し転倒してしまう。

転倒した衝撃をうけながらも、なんとか立とうとするが…

リュウセイ「アヤ!」

そこへ無常にも、マシンガンが打ち込まれる。
打ち込まれるたびに、アヤの機体は跳ね、やがて動かなくなった。

返事はもうない。

敵は必要最低限の弾を撃ち込み、
動かなくなったことを確認すると、こちらへ迂回しながら近づいてきた。

リュウセイ「う、うわあああぁぁぁ!!!」

次は自分の番とわかると、射程距離を大きく外しながらも、マシンガンを乱射した。
だが、敵はその隙を狙って、冷静に遮蔽物へ身を隠す。

弾切れとリロードのサインに気づいた時、相手を完全に見失った事を悟る。

リュウセイ「どこだよ…!どこから来るんだよ!」

周りを見渡すが、パニックと自分の機体の機動音で何も聞こえない。
見晴らしの所に行こうとしても、ブースターは焼け付き、移動すれば狙い撃ちにされることは確実だ。

リュウセイ「畜生!出てきやがれぇ!」

叫ぶやいなや、全身に衝撃が走り、周りはブラックアウトした。

ヴィレッタ「随分と一方的だったわね」
リュウセイ「…」

言われなくても、それが自分が一番よくわかっている。
たぶん、相手にしてみればこれ以上に無いほど、楽な敵だっただろう。

ヴィレッタ「早速だけど、相手役を勤めたパイロットを紹介するわ。
       彼が最後のうちのチームのメンバーよ」
ライ「ライディース・F・ブランシュタイン少尉です。よろしくお願いします」
アヤ「アヤ・コバヤシ大尉です。
    よろしく、ライディース少尉。階級は飾りみたいなものだから気にしなくていいわ」
ライ「ライ、で構いません」
リュウセイ「リュウセイ=ダテってんだ。階級は曹長、だったかな。
       あんた強いんだな」
ライ「お前か?状況も確認もせずに突撃してきたパイロットは」
リュウセイ「あ、ああ…、」
ライ「何故、お前のような素人がここにいる」
リュウセイ「…っ!てめぇ、何いきなり喧嘩売ってやがる!?」
ライ「わからないのか?お前のせいで仲間がやられた事が」
リュウセイ「俺のせいだと…?」
ライ「そうだ、お前の勝手な行動のせいで数の利を失い、
   あまつさえ、仲間を死地へ引き込んだんだ」
リュウセイ「う…」

何も言い返せない。結果が全てを物語っている。

ライ「憤る前に自分の行動を振り返ってみるのだな。
   模擬戦だからよかったものの、実戦ではあんな真似をすれば
   お前のせいで仲間が死ぬんだ」
リュウセイ「俺のせいで…」

ヴィレッタ「そこまでにしておきなさい」

不意に投げかけられた言葉に、呆然としていた身体が反応する。

ヴィレッタ「明日は休みよ。ゆっくり休んで疲れを残さないようにしなさい」

自室へ戻った後はすぐにベッドへと寝転んだ。
今日の事は忘れて、気分転換のためにさっさと寝ようとしたからだ。
だが目を閉じれば、自分の無鉄砲な突撃や錯乱、
そしてアヤの機体が動かなくなる姿が嫌でも浮かんでしまう。

リュウセイ「くそっ!」

アヤは気にしないで、と言っていた。
だが死んでしまえば、そんなことは関係ないだろう。
ましてや自分のせいで死んだとなれば…。

頭を振って考えるのをやめる。
こんなんじゃ寝れやしない。
寝ることを諦め、気分転換に外へ出てみることにした。

足が向いた先は、シミュレーターだった。
ここだけなら俺は一番になれるかもしれないと思っていた。
だが、現実は俺が思うよりはるかに広く、自分の世界がとても小さいことに気がついた。

ヴィレッタ「そこにいるのはリュウセイ?」
リュウセイ「…隊長?」

振り返ってみると、まだ制服姿の隊長がいた。

リュウセイ「仕事はまだ終わってなかったのか?」
ヴィレッタ「事後処理は全て終わったけど、灯りがついていたから」
リュウセイ「…そうか」
ヴィレッタ「まだ寝る時間には早いけど、疲れてるんでしょう?
      早く自室に戻りなさい」

…自室に戻った所で、また自分の実力に悩むことだろう。
ならば、いっそ、ここで確かめた方がいい。

リュウセイ「なぁ、隊長はPTに乗れるのか?」
ヴィレッタ「人並み程度ならね」
リュウセイ「なら、俺と勝負してくねぇか?」
ヴィレッタ「…負けた憂さ晴らし、というわけでは無さそうね。
      いいわ、一戦だけ相手してあげる。
      先ほどの模擬戦のデータでいいでしょう?」
リュウセイ「すまねぇな、隊長」

結果は、笑えるぐらいあっさり負けた。


ヴィレッタ「どう、気は済んだかしら?」
リュウセイ…ああ」
ヴィレッタ「なら、早く戻って休みなさい」
リュウセイ「…」

シミュレーターにもたれながら、呆然と考える。
疑いようはない。2度とも1発も当たらずに一方的にやられてしまったのだ。

リュウセイ「俺って弱かったんだな…」
ヴィレッタ「…」
リュウセイ「…ゲームの要領でさ、もっとうまくいくと思ってたんだ」
ヴィレッタ「所詮は模倣よ。このシミュレーターだって完全に実戦を再現できてるわけではないわ」
リュウセイ「…だよな」

数日前の、自分の思い上がりを思い出したら笑えてくる。

ヴィレッタ「それでお前はどうする?」
リュウセイ「…どうする?」
ヴィレッタ「自分の弱さを自覚したのでしょう。
      ならそのままでいるつもり?」


俺が軍に入ったのは、ただ自分の好きなロボットを操縦したいためだろうか?
違う、もう一つ理由がある。
俺は、巻き込まれたクスハや力の無いお袋を守るために軍に入った。
なら弱いまま、誰かを守れないのはごめんだ。

リュウセイ「強くなるにはどうすればいいんだ?」
ヴィレッタ「一日で強くなれるわけがないわ。毎日、人よりさらに訓練しないと。
      それでもいいなら、メニューは作ってあげるわ」
リュウセイ「ああ、頼むぜ、隊長。
      まずはあのライって男に見返させてやる」
ヴィレッタ「ふ…、その目標じゃ相当厳しくなるわよ。明日から始めないと」
リュウセイ「いいぜ、明日からだな」
ヴィレッタ「なら、もう寝なさい。明日は8時にはここにいる事。いいわね?」
リュウセイ「わかった、隊長。恩に着るぜ」

やることが決まったのなら、悩む暇なんてありはしない。
立ち止まるたびに誰かが危険になるなら、俺は前に進むだけだ。

ヴィレッタ「最初に言ったように、お前は筋はいいと認めているわ。
      努力すれば強くなれる。保障は私がしてあげるわ」

そして最後に微笑しながら、言った言葉。
あれが隊長の素顔なんじゃないか、そう思った。



◇  ◇  ◇



353 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 01:53:04 HZ1CDG/J
GJ!
早くデレになる隊長が見たい。
でも長い目で見ないと。ツンが長ければ長いほどギャップに萌えそうだ。



355 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 11:20:43 OLrkRafP
>>345
てめぇみたいな奴はこうしてやる!!
喰らえ、ツイン魂ひらめき必中直撃GJだ!!



356 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 12:01:47 IWdrqnv4
どんなGJだよwwwww



354 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 02:41:40 pb+SwCh5
ところでこのSS達は誰が映像化するのかね?



357 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 14:11:18 q6/ysDE/
>>354
ここは俺が



358 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 14:33:25 HZ1CDG/J
いやいや俺が。


359 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 14:33:31 ZFlJBr2N
なら俺がやるよ



360 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 14:35:29 hwVdH1Tc
どうぞどうぞ



361 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 16:26:17 55X88j2d
ダチョウ倶楽部自重wwww


362 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 17:52:04 oPb8qwJl
>>345-352
GJ、おなかいっぱいだぜ!!
やっぱ教官と部下の関係から恋人関係になるって展開は萌えるなぁ





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




363 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 21:46:50 ZFlJBr2N
水上戦闘訓練と称して、ヴィレッタ隊長がリュウセイを伊豆の海水浴場に誘う展開はまだですか?



364 :それも名無しだ :2007/10/22(月) 22:37:23 cvhsHuch
なるほど、さすがヴィレッタ隊長だ
反射神経を向上させる訓練と称して砂浜でビーチバレーですね

勿論、水着で


365 :それも名無しだ :2007/10/23(火) 00:16:21 XFh/N8E8
水着ヴィレッタ
ヴィレッタ描いたよ



367 :それも名無しだ :2007/10/23(火) 01:46:15 OJsibq83
>>365
リュウセイ「…隊長、浮き輪持ってるけど泳げないのか?」
ヴィレッタ「泳げるわよ!息継ぎができないだけで…」
リュウセイ「ああ、そりゃ浮き輪がないとやばいだろうな…」



368 :それも名無しだ :2007/10/23(火) 02:36:20 A4mGi7Z3
ヴィレッタ隊長「仮に私が溺れていたとしたら、リュウセイは助けてくれる?」
リュウセイ   「あ、当たり前だろ!!」
ヴィレッタ隊長「溺れた際に水を飲んでるかもしれないわ、ちゃんと人工呼吸もお願いね」
リュウセイ   「え、ええぇっ!?」
ヴィレッタ隊長「ふふっ、明日からは人工呼吸の訓練も必要かしらね」


>>365
なんという流れに相応しい神絵であろうか
光りの速さで保存した、GJ!!



369 :それも名無しだ :2007/10/23(火) 13:48:58 3CT1RZa3
隊長とリュウセイのマウストゥーマウス!!!11!!1!!!



370 :それも名無しだ :2007/10/23(火) 14:21:38 cD2SBa1Z
なるほど、リュウセイにキスしてもらいたくて隊長が溺れた振りをするんですね?



371 :それも名無しだ :2007/10/23(火) 17:31:18 QxDITkLU
その展開を想像したらなぜか興奮してきた



372 :それも名無しだ :2007/10/23(火) 19:19:28 lItd2PxI
水着があるなら、夏の風物詩として肝試しもいいな

ヴィレッタ「いい、ちゃんとついてきなさいよ」
リュウセイ「それはいいんだけどさ、そうくっつかれると歩きにくくてしょうがねぇんだが」
ヴィレッタ「はぐれたらどうするの!?」
リュウセイ「一本道だから大丈夫だろ」
ヴィレッタ「…まぁ、幽霊なんて本当にいるわけないしね」
リュウセイ「いや、ここにはいっぱいいるぜ?」
ヴィレッタ「…冗談でしょう?」
リュウセイ「念動力がある奴ならわかると思うけどな。
       ほら、ちょうど俺の横にもいるし」
ヴィレッタ「…」
リュウセイ「まぁ、危害を加えるようなほどの怨霊でもねぇし…、
       隊長、なんで拳銃を握って…、うぉっ!こっち、向けて撃つのはやめてくれ!」



373 :それも名無しだ :2007/10/23(火) 22:13:02 AUqdB3cG
その幽霊はイングラムに違い無い



374 :それも名無しだ :2007/10/23(火) 22:27:36 xblPoNzv
>>372
なんという微笑ましいバカップルwwwwww



375 :それも名無しだ :2007/10/23(火) 23:31:45 A4mGi7Z3
>>372
>そうくっつかれると歩きにくくて
これはヴィレッタ隊長の胸がリュウセイの腕に当たってるじゃないですか!!



376 :それも名無しだ :2007/10/24(水) 11:57:38 HhZ7CG5x
当ててんのよ



377 :それも名無しだ :2007/10/24(水) 14:52:08 dkmjLDkg
>リュウセイ「念動力がある奴ならわかると思うけどな。

実はこの一言が隊長の心に深い傷を…



378 :それも名無しだ :2007/10/24(水) 16:04:39 u0b7anFo
リュウセイ、隊長と訓練し直してこい!!


379 :それも名無しだ :2007/10/24(水) 19:35:17 UTNjAiv5
海ならこれもありだな

ナンパ男「ねぇねぇ、お姉さん一人?
      美人なのにもったいないよ、俺と泳がない?」
ヴィレッタ「あいにく、連れがいるのよ。他を誘いなさい」 
ナンパ男「こんな美人を一人にさせるなんて、気の利かない奴だね。
      俺なら損はさせないよ」
ヴィレッタ「…しつこいわねぇ」

リュウセイ「お〜い、焼きそばとフランクフルト買って来たぜ」
ヴィレッタ「…まったく遅いわよ」
ナンパ男「おいおい、まだ子供じゃないか。
       なぁ、大人の付き合いって奴をしようぜ?」
ヴィレッタ「…身の程を知りなさい、」

ドスッ

リュウセイ「う…、急所にもろに入ったな」
ヴィレッタ「あなた、私が誘いにのるとか思わないの?」
リュウセイ「いやぁ、隊長に限ってそれはないだろ」
ヴィレッタ「隊長はやめなさい。
       まったく私だって…」
リュウセイ「じゃあ、今度はちゃんと助けるぜ」
ヴィレッタ「結構よ!全くもう…」



380 :それも名無しだ :2007/10/24(水) 22:39:41 LoEymYtL
リュウセイと隊長の2人の時間を邪魔するナンパ野郎は、俺が命に変えても叩き潰す



381 :それも名無しだ :2007/10/24(水) 23:05:10 cYFtbbXL
>>379
リュウセイが構ってくれなくてすねちゃった隊長(*´Д`)ハァハァ



382 :それも名無しだ :2007/10/25(木) 00:41:09 7iJtucPu
リュウセイのために援護攻撃や援護防御で入ってくる時のヴィレッタ隊長の台詞に萌える。



383 :それも名無しだ :2007/10/25(木) 09:54:53 vz5ZpUXu
「詰めが甘いわね、後で特訓よ!!」

この台詞が大好きだ



384 :それも名無しだ :2007/10/25(木) 13:18:57 G/tV685A
「リュウセイ、後は私に任せなさい!!」
もいいぞ



385 :それも名無しだ :2007/10/25(木) 16:17:50 wa4b+roR
俺もリュウセイの援護攻撃に入ってくれるときの隊長のセリフが大好きだ



386 :それも名無しだ :2007/10/25(木) 16:51:51 xhaROZ7u
嫌いな奴がいるのか?


387 :それも名無しだ :2007/10/25(木) 18:09:40 myGaWj1H
ヴィレッタ「え…め、迷惑だったかしら?」



388 :それも名無しだ :2007/10/25(木) 18:17:15 7iJtucPu
リュウセイ   「迷惑なわけないだろ、援護は任せたぜヴィレッタ!! 喰らえ超必殺──」
ヴィレッタ隊長「リュウセイ、今は作戦行動中よ。 上官を呼び捨てにするとはどういうことかしら」
リュウセイ   「──す、すまねぇ、隊長……。 よし、じゃあ改めて、超必殺──」
ヴィレッタ隊長「……でも、リュウセイに名前で呼んでもらえて嬉しかったわ(ボソッ」
リュウセイ   「へ?」


390 :それも名無しだ :2007/10/25(木) 21:34:38 88279yPD
>>388
さり気なくリュウセイに嬉しいとか言っちゃう辺りがたまらん(*´Д`*)





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




391 :それも名無しだ :2007/10/25(木) 22:25:20 NmE8v8Hf

オペレーター「あの、好きです!できれば、付き合ってください!」
ヴィレッタ「ごめんなさい、付き合ってる人いるの」
オペレーター「…そうですか、ヴィレッタさんと付き合えるのですから
     大人な人なんでしょうね」
ヴィレッタ「…そうね」


リュウセイ「ん〜、やっぱり量産型より特機のほうがかっこいいよな」
整備士「え〜、量産型の無駄の無いフォルムがいいんじゃん」
リュウセイ「いや、ロマンも大事だぜ。特機はロマンの塊だ!」
整備士「…ロマンだけじゃ勝てないって」
ヴィレッタ「リュウセイ、ちょっといいかしら?」
リュウセイ「ちょっと待っててくれ、今行くぜ」
整備士「へぇ、あの人彼女?
     リュウセイにはもったいないくらいの美人だね」
リュウセイ「…皆、そう言うんだよな」

リュウセイ「どうしたんだ、隊長?用事があるって言ってたじゃねぇか」
ヴィレッタ「用事は終わったわ、仲良さそうだから、…つい、ね」
リュウセイ「嫉妬してんのか?」
ヴィレッタ「…認めたくないけど。
       勝手に自分のイメージを押し付けられるのはうんざりだわ。
       あなたみたいに普通に話せたら、と、ね」
リュウセイ「そっちの嫉妬か。
       俺や、チームの皆だって隊長のことはちゃんとわかってるつもりだぜ」
ヴィレッタ「わかってるんだけど、今みたいに他の女の子と親しく話されるとどうしても…。
       …私もわがままね」
リュウセイ「そんな事ねぇだろ、そのくらい普通だって」
ヴィレッタ「…じゃあ、ここで、…いいかしら?」
リュウセイ「皆に見られるぜ?」
ヴィレッタ「…リュウセイは私のものだって教えたいのよ」
リュウセイ「ヴィレッタは俺のもの、だしな」


393 :それも名無しだ :2007/10/26(金) 10:32:04 iBDkPqTM
>>391
これはエロい、熟読した!!



394 :それも名無しだ :2007/10/26(金) 13:04:14 oc40ZIC/
>>391
>ヴィレッタ「…リュウセイは私のものだって教えたいのよ」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお



395 :それも名無しだ :2007/10/26(金) 14:32:02 ybSYTSJl
良いよ、すごく良いよ
リュウセイが他の女の子と仲良く話ししているのを見て
もやもやした気持ちになっちゃうヴィレッタ隊長、良いよー!!





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



392 :それも名無しだ :2007/10/26(金) 02:21:06 6SOB8lCr
スク水ヴィレッタ、ブルマヴィレッタ、チャイナドレスヴィレッタ、裸エプロンヴィレッタ、女医ヴィレッタ、チアガールヴィレッタ・・・
見てみたい(´Д`)


401 :コマネチ :2007/10/27(土) 20:49:28 ZCtF9Qa/
針。
http://o.pic.to/ffjda
画像を補完していただける方募集



403 :それも名無しだ :2007/10/27(土) 23:25:58 aRnBcnQI
>>401
懐かしいなそれw





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




397 :それも名無しだ :2007/10/26(金) 22:36:46 YX7pAA/I
「あれ、ヴィレッタ大尉じゃないですか。珍しいですね、食堂でパフェなんて。」
「……変かしら?」
「いえ、そういう訳じゃないんですが…。済みません。」
「フフ、気にしないで。時々無性に食べたくなるのよね。…本当はお店に行けたら良いんだけど。」
「(大尉も女性なんだなぁ)」

「隊長!ここにいたのか、探したぜ」
「どうしたリュウセイ、何か問題でもあったの?」
「さっきのシミュレーションの結果が出たから見て欲しくてよ」
「ああ、あれね。食べ終わってからでいいかしら?」
「おう。…で、さ、このアイスんとこ一口くれねぇ?」
「頼んでも良いのよ?」
「一口でいいんだよ」
「仕方がないわね。………はい」
「……ん、さんきゅ」

「あのっ!俺っ!そろそろ休憩終わりなんでこれでっ!」
「え?ええ」
「ではっ!失礼しますっ!」

「どうしたのかしら急に?」
「……さあな」



398 :それも名無しだ :2007/10/26(金) 23:20:52 1zYuJEUf
>>397
で、後からリュウセイに「あれ間接キスだったな」って言われて
ヴィレッタ隊長が珍しく頬を染めるわけですね!!



399 :それも名無しだ :2007/10/27(土) 06:13:39 4i2UWiij
隊長と仲良く会話する名無し君にリュウセイが嫉妬して見せ付けたんだな!
一人だけ何も気付いてない隊長(*´Д`)カワユス



400 :それも名無しだ :2007/10/27(土) 18:52:38 aRnBcnQI
ああ見えて隊長は天然だからな。
リュウセイが自分から「嫉妬した」って言わないと多分気付かないぞ。


402 :397の続き :2007/10/27(土) 21:36:59 MKF02deN

「それよりさ、今度は生クリームんとこな。」
「一口でいいんじゃなかったの?…まぁいいわ。はい、どうぞ。」
「ん、やっぱ甘いな。けどこうやって食べさせてくれるんなら平気…」
「!!!」
「…て、どうしたんだ急に固まって?邪魔者もいなくなったし、いいだろ。」
「……自然にスプーンを差し出していた自分に驚いてるのよ…。」
「照れてもくれてなかったもんな。間接キスなのはいいのか?」
「!リュウセイ、あなた…!」
「他の男に可愛い顔をみられてたからな。このくらい見せ付けてやんねーと。」
「リュウセイ…?」
「はーーー、隊長も人のこと言えねぇよな。」

鈍感×天然の化学変化やいかに。



403 :それも名無しだ :2007/10/27(土) 23:25:58 aRnBcnQI
>>402
なんという強力な化学反応…。
間違いなく俺は2人のやり取りに萌え死にした。


408 :それも名無しだ :2007/10/28(日) 22:16:07 iuTxOp+/
>>402
これは凄まじい萌えのケミストリーだ





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




404 :ちょっとブラックなリュウセイ :2007/10/28(日) 01:16:11 MnooPw9M
「ねぇ、リュウセイ・・・」
「ん?(モグモグ・・)どうしたヴィレッタ?」
「私が死んじゃったら、どうする?」
「!?な、何馬鹿な事いってんだよ!そんなことあるわけねえじゃねぇか!!」
「例えばの話よ、例えばの・・・まぁ、こんな仕事しているからお互いに言えたことだけどね・・・
 それに・・・スパイもやっていたから、いつかは・・・ね。命を狙われてもおかしくはないのよね・・・」
「・・・ヴィレッタがそんな事になったら」
「え・・?」
「もし・・・もしヴィレッタの身に何かあったら・・・その時は・・・
 ヴィレッタをやった奴を絶対に探し出して、殺してやる。それから、俺もヴィレッタの所に行くよ・・・」
「りゅ、リュウセイ・・あなた」
「だけど、そんな事は起きねぇよ・・・」
「え・・?アッ・・!んん・・・もう、急にキスなんてどうしたのよ」
「ヴィレッタは、そんな心配しなくてもいいんだ。俺が絶対に、守ってやる。
 だから、な?ヴィレッタは俺を・・・俺だけを見ていてくれ。そして、そんな悲しい事・・・もう言わないでくれよ。
 ヴィレッタのそんな悲しい顔見ているは、辛すぎるからさ・・な?」
「うん・・ごめん、リュウセイ・・」
「愛してるぜ、ヴィレッタ」
「私も、愛している・・・大好き」


405 :それも名無しだ :2007/10/28(日) 05:06:22 zB0xpG17
リュウセイが頼れる男になっている…
これも隊長との訓練の成果ですね!!





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




409 :それも名無しだ :2007/10/29(月) 00:12:48 tEu++HW3
ヴィレッタ「照準が遅い!
      そんなじゃ不意をついても、先手を取られるわよ」
リュウセイ「くそ!、ぶれがひどく合わせられねぇ!」

牽制目的で放たれた銃弾は機体の近くの地面に続けて着弾し、機体のバランスが崩される。
なんとかして窮地を脱出しようと必死でバランスを取り続け、
途中で一瞬だけ銃声が鳴り止んだことに気づく。
助かったのではない、こちらに狙いをつけたのだ、ということが雰囲気でわかる。
事実、自分機体を立て直した時、ゆっくりと銃口をあわせるように向けられる。
必死で回避しようと、円を描きながら物陰に隠れようとするが、

ヴィレッタ「確実に当てられる距離まで近づいたのが間違いだったわね。
      自分の攻撃を当てやすくなるということは、相手の攻撃も当たりやすくなるということよ」

その言葉とともに、足の間接が撃ち抜かれたことを示すアラートが鳴らされる。
当然立っていられるはずもなく無様に転げまわってしまい、
前後にシャッフルされて、ミキサーにぶち込まれたような感覚に胃の中身が逆流しそうになるが、
それを必死にこらえて、倒れながらも撃たれた方向へと銃を構える。

ヴィレッタ「以前よりは冷静にだけど、まだまだね」

その声とともに大きな影が機体を覆いかぶさる。
気がつけばソードをつきつけられ、身動き一つ出来ない状況だった。

ヴィレッタ「常に相手が動く方向を考えなさい。
      最後に見た位置に相手がいると思い込むとこうなるわ」
リュウセイ「…そうみてぇだな、まいった」

機械音が鳴り、目の前が暗くなる。シミュレーターが停止した音だ。

リュウセイ「くそ、1撃も当てられなかったか…」
ヴィレッタ「焦る事は無いわ。少しずつ体を慣らしなさい
      今日の特訓はこれで終り。
      後で反省点を5枚にまとめて提出しなさい」
リュウセイ「…特訓してくれんのはありがたいんだけど、
       終わったあとの反省文がなぁ…」
ヴィレッタ「好き嫌いは駄目よ。これも強くなるための特訓だと思いなさい。
      それとも特訓自体やめるのかしら?」
リュウセイ「わかってるって、ちゃんとやるから大丈夫だよ」
ヴィレッタ「それじゃあ、今日はもうゆっくり休みなさい」
リュウセイ「ああ、そうするよ」

隊長と別れて部屋に戻り、机の上で紙とにらめっこをする。
疲れていて面倒ではあるが、
悲しい事に5枚程度なら簡単に埋まるくらい反省点を指摘された。

リュウセイ「正直、きついよなぁ…」



410 :それも名無しだ :2007/10/29(月) 00:13:40 tEu++HW3
特訓のおかげで少しずつ上達はしているのだろうが、
なんとか言われたことをこなせるようになると、間髪いれずにさらにその上を要求される。
口だけの奴ならまだしも、
隊長の場合は要求していることより、一段も二段も上の事を平然とこなしていった。
実戦はそれだけの技量が無いと生き残れないという事なのだろうか。
ゆっくりとしか上がらない自分の腕も含めて、その事が実戦への恐怖を少しずつ蓄積させていた。

リュウセイ「こんな事書けねぇよな…」

書き終わった反省文を見ながらつぶやく。
だが、今更、軍をやめるわけにもいかない。
ゲシュに無断で乗った事やお袋を見捨てるわけにもいかない。
結局いい答えが見つからないまま、眠気が襲い、机に突っ伏して寝てしまった。


ぼんやりとした頭の中に、人の話し声や歩く音が聞こえてくる。
目を開ければ明るくなった空が、いつの間にか朝になったことを伝えている。
寝惚けながら、いつものように時計の時間を確認、時計の針が7時を指していた。
後、30分は寝られると安心して、昨日、風呂に入ってない事を思い出す。
さすがにそのまま訓練に出るわけにも行かず、眠気をこらえてシャワーを浴びに行く。
心身ともにすっきりできたが、まだ15分以上余裕が残っていた。
何かするには短い時間だが、何もしないというには長い時間だ。
少し考えてから、飯を早く済ませて他のパイロットに実戦について聞いてみようと心に決める。
もう、誰かの足を引っ張るのはごめんだ。

リュウセイ「なぁ、隊長は実戦が怖い、とか思ったことないか?」
ヴィレッタ「…どうしたの、いきなり」
リュウセイ「なんつーか…、その、最初に戦った時や模擬戦でまともな動きをできなかったからさ」
ヴィレッタ「だから実戦に出たくないというわけ?」
リュウセイ「そういうわけじゃねぇんだ。ただ考えると怖くってな…」
ヴィレッタ「死ぬのが?それとも仲間の足を引っ張る事が?」
リュウセイ「…たぶん両方だろうな」
ヴィレッタ「なるほどね…、正直言えば私だって怖いわ」
リュウセイ「隊長もそうなのか?」
ヴィレッタ「どんなに完璧に行動しても流れ弾やマシントラブル、何が起こるかわからない世界よ。
      ましてや自分と生死がかかってるとなったら、なおさらね」
リュウセイ「…なら、なんで戦えるんだ?」
ヴィレッタ「私にはそれにしかできないし、何よりやらなければならないことがあるのよ」

そう言う隊長の顔には、何があろうと意思を曲げない強い信念が見えていた。

リュウセイ「強いな、隊長は」
ヴィレッタ「馬鹿ね。戦う理由なんてありきたりでちょうどいいのよ。
       誰かや町を守りたい、そのくらいのほうが迷わなくていいわ。
       それだけで人は恐怖を抑え込んで、敵を見据える事ができるものよ」
リュウセイ「そういうもんなのかな」
ヴィレッタ「もう一度、戦う時がくればわかるわ」

そう言って、隊長は顔をデスクへと戻した。
そろそろ訓練の開始時間が近づき、他の二人も来る頃だ。話は終わりということなのだろう。

軍に在籍していれば、いつかまた戦うことになる。
俺がためらい、足を引っ張れば、それだけ誰かを危険にさらす。
来るべきの日のために覚悟を決めておけ、ということなのだろう。

だが現実は、人を待つほど優しくは無い。
ここの日の午後、俺は初のチームでの実戦を経験するとともに
歴史上初の、PT同士の戦いが起こることになる。

その引き金となる輸送艦の救難信号が今この時間、発信させられていた。



411 :それも名無しだ :2007/10/29(月) 05:39:24 ioCcE10/
God job、これは神すぎるwww



412 :それも名無しだ :2007/10/29(月) 12:08:31 tK9LncYy

  も    っ    と    だ    、    も    っ    と    や    れ    !!



413 :それも名無しだ :2007/10/29(月) 13:49:12 mLfkfwBr
>>409-410
なぜか2人の会話にエロスを感じた
とくに最後の会話とか



414 :それも名無しだ :2007/10/29(月) 17:12:13 oZ/vkKwj
>>409-410
で、気付いたら2人はいつの間にか部下と隊長の関係を超えているんだな!?(*´Д`)ハァハァ
俺はそんなOG1を待っていた




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




426 :それも名無しだ :2007/10/30(火) 13:48:10 chkST0MS
PT戦では勝てなくても、生身の身体で戦えば男女の力の差もあって負けることはないだろう
なんて甘い考えを口走ってしまったリュウセイが、元スパイの隊長に体術で締め上げられる

そんな夢を見た記念バディム



427 :それも名無しだ :2007/10/30(火) 15:19:56 xgN08HMt
いい夢だな、ちょっと借りるぞ



428 :それも名無しだ :2007/10/30(火) 15:59:21 wHOizjxl
リュウセイは体術でも勝てないのかw



429 :それも名無しだ :2007/10/30(火) 17:35:54 cYj+AN7Q
料理の腕ならリュウセイにも勝機が



430 :それも名無しだ :2007/10/30(火) 22:26:47 hKhBMDU1
結婚したらリュウセイが主婦でヴィレッタ隊長が主夫だな



431 :それも名無しだ :2007/10/30(火) 22:50:21 /R+iwnTM
ヴィレッタ・ダテ・バディムってなるのかな?


432 :それも名無しだ :2007/10/30(火) 23:22:52 YUrBtNz1
リュウ「夫婦別姓なんて・・・」
ヴィ「私達には考えられないわよね」
リュウ「ね〜〜?」
ヴィ「ね〜〜?」
(キャキャッ!イチャx∞)

だ、そうだ少佐



433 :それも名無しだ :2007/10/30(火) 23:26:32 VBStd+8M
どこのバカップルだよwwwww



434 :それも名無しだ :2007/10/30(火) 23:44:57 mdrg5wRl
ヴィレッタ「体術の訓練も受けたいなんて、どんな風の吹き回しか知らないけど、
       まぁいいわ。かかってきなさい。
リュウセイ「PTじゃ勝てねぇが、生身はだったらそうはいかないぜ」

ヴィレッタ「で、このまま腕を引けば折れるけど?」
リュウセイ「…ギブアップ」
ヴィレッタ「まったく、寝技だけで勝てると思ったの?」
リュウセイ「いや、そのな、どうも隊長の顔を見ると殴れないというか。
      …隊長だって手を出さなかったろうが」
ヴィレッタ「…私たちじゃ訓練になりそうもないわね。
       もういいわ、シャワー浴びましょう」
リュウセイ「一緒に?」
ヴィレッタ「そういうことを口に出して言わない!」

寝技からODEな流れもいいが、あえてこちらを推してみよう



435 :それも名無しだ :2007/10/31(水) 09:53:57 krAAE1Ca
これはエロい



436 :それも名無しだ :2007/10/31(水) 11:17:51 0OJ66/Gu
>>434
まさにそんな感じの訓練風景を想像してたわw



437 :それも名無しだ :2007/10/31(水) 11:58:13 iouhkk6k
ヴィレッタ隊長のデレまだー?



438 :それも名無しだ :2007/10/31(水) 13:20:13 Q2aUYVDd
隊長はデレてもそれをクールな表情で覆い隠してしまうタイプ
なので鈍感リュウセイは隊長のデレになかなか気付かないという悪循環



439 :それも名無しだ :2007/10/31(水) 14:33:02 DYE/AFq7
そこでリュウセイの念動力発動ですよ




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




415 :397の続き :2007/10/29(月) 18:24:34 UDOkKKu/
まだ500もいってないのに何だが、
投下されたものをまとめたいんだがやっていいだろうか。



418 :それも名無しだ :2007/10/29(月) 22:12:45 UDOkKKu/
>>417
ありがとう。そしていつもgj!!

取り敢えずレンタルブログを使う予定。あんまりだったらまた考えるわ。
んで会話系の表記を統一したいんだが

1・セリフの前に名前を入れる
2・名前を入れないかわりに色わけする
3・名前も色分けもしない(セリフのみ)
4・投下された時のままで統一しない

どれがいいだろうか。
こっちでまとめる分についてなんで、投下される時は気にしないでくれ



419 :それも名無しだ :2007/10/29(月) 22:17:15 QvIW2ecb
個人的には色分けされると読みやすいかな


421 :それも名無しだ :2007/10/29(月) 23:48:39 ioCcE10/
3か4だと素晴らしいな



422 :それも名無しだ :2007/10/30(火) 00:29:54 ISAj8Ipc
一番SSらしくて本格的なのは3だな
でも投下した職人の意思を汲んで4が妥当だと思う


440 :それも名無しだ :2007/10/31(水) 15:29:15 13ER6/87
できたよノttp://ryuvile.jugem.jp/


441 :それも名無しだ :2007/10/31(水) 17:10:27 kZ27ky1T
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
ちゃんとPCにも携帯にも両方対応してるじゃないですか!!



442 :それも名無しだ :2007/10/31(水) 17:49:24 ifJvznHB
>>440
あなたが神か!!11!!1!!!1!



444 :それも名無しだ :2007/10/31(水) 23:58:56 RoAJ/ZjN
>>440
ああ、次は書籍化だ。


451 :それも名無しだ :2007/11/01(木) 11:43:28 AkjI3Ftt
遅ればせながら
>>440
GJ!!



458 :それも名無しだ :2007/11/02(金) 08:49:26 5hWKRN6Y
>>440
保管庫乙!!
ブログペットが「ヴィレッタ」とか「リュウセイ」とかうるさいのが可愛いなw





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




452 :それも名無しだ :2007/11/01(木) 11:46:37 dvAjAIK1
このスレは今、神に見守られている



453 :それも名無しだ :2007/11/01(木) 12:53:40 +ayisxTZ
リュウセイとヴィレッタ隊長の援護防御時の台詞がなかなか聞けない(´・ω・`)



454 :それも名無しだ :2007/11/01(木) 15:25:42 j2hMFwWX
リュウセイは援護防御でも隊長に後で特訓よと言われます



455 :それも名無しだ :2007/11/01(木) 17:18:14 sKVQB2GR
隊長にとって訓練時間はリュウセイと2人っきりになれる貴重な時間



456 :それも名無しだ :2007/11/01(木) 22:20:56 OnVQ/h9q
ヴィレッタは何かとリュウセイに特訓特訓言うよね。
どう考えても二人でじゃれあいたいだけだよね。



457 :それも名無しだ :2007/11/01(木) 22:56:09 IlmMVp22
リュウセイを殺されたくないと言うのもあるだろうな



458 :それも名無しだ :2007/11/02(金) 08:49:26 5hWKRN6Y
たまに褒めてくれるのは照れ隠しってことですね


459 :それも名無しだ :2007/11/02(金) 15:21:27 sDuLpeBd
たまに褒めてリュウセイの反応を楽しんでいたり



460 :それも名無しだ :2007/11/02(金) 16:09:33 x8sAbr0i
「PTの操縦だけではなく、女性とのデートの仕方も訓練のひとつよ」とか言い包めて
リュウセイをデートに誘うヴィレッタ隊長のインターミッションはまだですか?



461 :それも名無しだ :2007/11/02(金) 16:44:19 u1OQ3ZlF
>>460
「訓練の成果を試してくるぜ!」と
リュウセイがラトマイを誘って出かけてしまい
隊長涙目 まで読んだ


462 :それも名無しだ :2007/11/02(金) 21:37:10 GPhHC5XT
ヴィレッタ「デートは楽しかったかしら?」
リュウセイ「隊長、デートは3人でするもんじゃないだろ
       大体、ただ町に遊びに出かけただけで…」
ヴィレッタ「「そこに正座しなさい」
リュウセイ「…はい」
ヴィレッタ「今日は徹底的に飲むわよ!」
リュウセイ「もしかしてもう酔ってんのか?」
ヴィレッタ「こんなこと、素面で愚痴れるわけないでしょ!?」



463 :それも名無しだ :2007/11/03(土) 19:20:23 tSL9W6xx
リュウセイにべったりなヴィレッタ隊長の絡み酒クル━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



470 :それも名無しだ :2007/11/04(日) 19:19:51 naYGVcHL
「はい、今日の特訓はここまで」
「あ゛ー、今日はまたキツかったぜー」
「その甲斐あって自己ベスト更新よ」
「マジ!?」
「ええ、明日もこの調子で頑張りなさい」
「って明日もあるのかよ!!?勘弁してくれ〜」
「………………ならもうやめましょう。嫌々やっても仕方がないわ」
「あ、いや、そういう意味じゃ…」
「勘弁してほしいんでしょう」
「それは言葉の綾で!こうして時間外にまで俺に付き合ってくれてんのは感謝してる!だから…」
「……だから、何?」
「だから、特訓は続けさせてくれ」
「…分かっているわ。すまない、からかいが過ぎたわね」
「っなんだよそれ〜」
「腕はかなり上がってきているが、まだまだライやアヤに及ばないわ。
  精進なさい。…私はお前を失いたくはないのよ」
「…分かってる。俺だって…いや、俺が隊長を守れるようになりたいからな」
「期待してるわ」

「じゃあさ、これからも頑張るために今日の自己ベスト更新のご褒美くれよ」
「何をバカなこと言ってるの…!」
「隊長がご褒美くれるなら、もっと頑張れるんだけどな」
「お前と言うやつは……」

ちゅ

「……これでいいかしら?」
「………触れるだけじゃ、足んねーよっ」
「えっ!ちょっとリュウセイ!?やめなさ………ぅんっ…ん……」
「…っは……、明日も頼むぜ、隊長」
「ん…ふぅ……、もう、たっぷりしごいてあげるから覚悟なさい」



471 :それも名無しだ :2007/11/04(日) 22:16:55 xgiDOIFz
>>470
ご褒美ktkr!!
意外と押しに弱い隊長がたまらん



472 :それも名無しだ :2007/11/05(月) 14:35:04 pB6UNN5G
訓練時間外にも、隊長はリュウセイに「特訓よ」と言って連れ回します



473 :それも名無しだ :2007/11/05(月) 16:37:57 SU9D+ei5
「リュウセイ、定時を過ぎたからと言って直ぐに帰ろうとしない、居残りで特訓よ。
 この後は夜間戦闘中に置ける肉眼での敵機識別能力と空間認識力の特訓をするわ」
「……は、はぁ、それってどんな訓練すか?」
「リュウセイ、映画を観に行くわよ」
「──え?」
「基本的に、映画館と言えばどんなところかしら?」
「えーっと、暗くて広い場所で音響設備が整ってて巨大なスクリーンがあって……」
「夜間戦闘訓練、とくに視覚と聴覚を鍛えるにはうってつけの場所ね」
「……ほ、本当だぜ!! さすが隊長だ、すげぇや!!」
「ふふ、さぁ出掛ける準備をしなさい」
「了解、隊長!!」



474 :それも名無しだ :2007/11/05(月) 17:50:37 JPExfklz
さすがリュウセイだ、その説明で納得するのかwwwww



475 :それも名無しだ :2007/11/05(月) 17:58:18 KKyyCVMf
リュウセイはアホの子かよwww


477 :それも名無しだ :2007/11/05(月) 22:36:40 8zbC3Scn
>>473
隊長、それはデートっていうんじゃないdうわ誰だなにをするやめrくぁwせdrftgyヴィレッタklp;@:」「



478 :それも名無しだ :2007/11/05(月) 23:14:04 7iJK0CtG
>>473
映画はなにを見る予定ですか?



479 :それも名無しだ :2007/11/05(月) 23:32:15 n1vb/h3F
>>478
リュウセイたっての希望でバーンブレイド3劇場版になりますた



480 :それも名無しだ :2007/11/05(月) 23:32:58 RMTP4nIa
>>478
あれだ、
アクションで一緒にはしゃぐのも良し
恋愛で心拍数を計るためとか言って手を握ったり
ホラーで怖がったふりして抱きつくのもいい
だけどお互い一番楽しいのは特撮かロボアニメの映画だろう、たぶん



485 :それも名無しだ :2007/11/06(火) 17:33:52 X2F3+wsK
>>479-480
結局ロボットものかよwwwww



486 :それも名無しだ :2007/11/06(火) 22:28:50 OxNpCphW
しかも二本立てです



487 :それも名無しだ :2007/11/06(火) 23:14:38 1wOpeL8E
まんがまつりwwww


488 :それも名無しだ :2007/11/06(火) 23:46:02 pmnaX0hl
2本立てと聞いて、少しでもリュウセイと一緒にいたいヴィレッタ隊長はウキウキ気分です




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




529 :それも名無しだ :2007/11/10(土) 19:40:39 u9od2n8n
リュウセイと隊長って夫婦喧嘩とかしなさそうだよなぁ
でも喧嘩とかしたら隊長は怒ってても「別に、怒ってないわよ」とか
明らかに不機嫌な声で言うタイプだろうな



531 :それも名無しだ :2007/11/10(土) 23:25:27 mV8HI4xa
>>529
怒って膨れっ面になるヴィレッタ隊長を想像したら萌え死んだ



532 :それも名無しだ :2007/11/11(日) 01:19:18 CNqP+Y5G
ヴィ「(プクー・・・・)」
リュウ「なぁ、怒っているのか・・・」
ヴィ「べ、別に怒ってなんか無いわよ」
リュウ「・・・・・・・」
ヴィ「な、なによ人の顔じっと見て・・・」
リュウ「フフ・・・ヴィレッタの怒った顔も、かわいいよ」
ヴィ「ば、バカァ!!」    


533 :それも名無しだ :2007/11/11(日) 01:20:06 qUElOVRv
>>531
リュウセイ「…なんだよ、俺は謝らないからな」
ヴィレッタ「そっちに用があるだけよ、どいてちょうだい」
リュウセイ「…」
ヴィレッタ「…」
リュウセイ…あっちに用があるんだろ、さっさと行けよ」
ヴィレッタ「どちらに行こうが私の勝手でしょう」
リュウセイ「…」
ヴィレッタ「…」
リュウセイ「あ〜、わかったよ。
       俺が悪かった、これでいいだろ?」
ヴィレッタ「何を謝ってるのわからないのだけど」
リュウセイ「いや、だからさ…」
ヴィレッタ「もういいから、仕事は早めに切り上げて
       美味しいものでも食べに行くわよ」
リュウセイ「…ふぅ、そうだな、そうすっか」

たぶん、喧嘩したら先に折れるのはリュウセイだな



536 :それも名無しだ :2007/11/11(日) 22:58:36 L2OZMpUe
>>532-533
なんという萌えのツインアタック…


534 :それも名無しだ :2007/11/11(日) 01:28:54 neCrvCNs
男だけにボッキ勃起に・・・


535 :それも名無しだ :2007/11/11(日) 22:23:46 XH6Ucsoz
誰が(ry




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



546 :それも名無しだ :2007/11/12(月) 14:03:41 OyVOYQ6b
廊下を誰かを探して歩く一人の女性。
周囲に独特の切れそうな空気を纏いつつもどこか恋する乙女を醸し出す彼女の名前はヴィレッタ=バディム。
SRXチームの隊長であり、念動力は無い物の卓抜したPTの操縦技術と戦闘技術を持つ。階級は大尉。(扱いは少佐)
クールビューティーとして周囲の女性陣からは憧れの眼差しと「ヴィレッタお姉様」という呟きを、男性陣からは好奇の眼差しを向けられている。
同じチームの一人で部下でもあり、SRXの中枢たるR-1のパイロット、リュウセイ=ダテとは周囲には内緒で密かに交際をしている。
そんな彼女が今、人を探しながら歩いていた。
通路を曲がるとお目当ての彼は同じチームのR-2のパイロット、ライディースとなにやら打ち合わせをしていた。
「・・・・でだ、次の訓練では攻撃パターンCを試してみたいのだが、リュウセイ、お前はどう思う?」
「そうだな・・・良いと思うぜ。んじゃ、今度隊長やマイ、アヤとも打ち合わせてみようぜ。」
「了解した。っと、隊長がいらしたようだな。お前から確認してくれ。俺はこれからアヤとマイに確認しにいってくる」
「わかった。」
そう言ってライディースは去っていった。
「リュウセイ。」
「ん?どうかしたか、隊長?」
「(い、言うぞぉ!今こそ言うぞ!)リ、リュウセイ!」
「(な、なんだよ、スゲエ鬼気迫って怖いぜ)オ、オウ!」
「あ、明日は暇か!?」
「あ、ああ・・・明日は非番だから暇だけど?(もしかしてデートの誘いか?)」
「そ、そうか・・・ところでな、明日までの映画館の割引チケットがあるのだが一緒に行かないか?」
「え?あ、ああ・・・。(おっしゃぁ!久しぶりの隊長とデートだ!)」
「どう?(ドキドキ)」
「OK、いいぜ、付き合うよ。何時にどこで待ち合わせる?」
「ん・・・そうだな、10時にいつものカフェでどうだ?」
「わかった。お、そうだ。飯食ってくか?ついでに次の訓練について打ち合わせしてえしな。」
「ふむ、久しぶりのリュウセイの手料理か、悪くないな。是非、ご馳走になろう。」
そう言って腕を組んでリュウセイの部屋に向かう二人であった。



547 :それも名無しだ :2007/11/12(月) 14:26:22 WSGdy/t6
隊長が料理作るんじゃないところがまたいいなw



548 :それも名無しだ :2007/11/12(月) 22:21:20 HgR7dwe3
自分が出す厳しい訓練メニューにも文句一つ言わずに付いて来てくれるリュウセイ
そんなリュウセイにたまには美味しい手料理を作ってあげたい

と密かに思っているヴィレッタ隊長なのであった…





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




549 :それも名無しだ :2007/11/12(月) 22:53:13 RTd/YtjW
クリスマスプレゼント、女性は平均4万6000円期待

 プランタン銀座が7日まとめたクリスマスプレゼントについてのアンケートで、
女性が男性に期待する
プレゼントの平均価格は4万6413円と、昨年より約6800円減った。

 過去最高だった2005年から2年連続の減少だ。

 一方、女性から男性に贈るプレゼントの
平均予算は2万6529円で昨年より976円減り、
女性が期待する
価格から男性に贈る予定の価格を引いた「プレゼントの収支」
は昨年より約5800円縮小した。

 今年のクリスマスに女性が男性に期待するプレゼントは、
昨年に続き「アクセサリー」が38%でトップ。
昨年はともに6位以下だった「食事」と「旅行」の
順位が大きく上がっており、プランタンは「プレゼントよりも
大切な人と一緒に過ごす時間を楽しみたい、
という意識が強くなっている」と分析している。

情報源:読売新聞サイトより


リュウセイ「ヨンマソロクセンエン・・・・・・テラタカス。ヴィレッタももしかしたら・・・」
ヴィ「リュウセイ・・?」
リュウ「(ギクッ!)な、何だいヴィレッタ?」
ヴィレ「実は、今年のクリスマスなんだけど・・・私、欲しいモノがあるの」
リュウ「(キタッ!)ほ、欲しいモノ・・?何が欲しいの?」
ヴィレ「あ、あのね・・・?」
リュウ「(ドキドキ・・・)」
ヴィレ「私達、こんな仕事してるから二人っきりでいられる時間があまり無いでしょ?
     だ・・・だから、家で一日中、二人っきりで過ごしたいの。他には何もいらないから・・・・ダメ?」
リュウ「・・・グスン」
ヴィ「りゅ、リュウセイ!?何で泣いちゃうの?やっぱりどこかに行きたかっ(ry」
リュウ「い、いや違うんだ・・・俺、自分が情けなくて。ヴィレッタの事をこんな目で見ていたなんて・・・
     俺、最高の幸せ者だよ。ヴィレッタが恋人でいてくれて・・・・グスン」
ヴィ「は・・・恥ずかしいセリフ禁止!もぅ・・・リュウセイったら」
  ,´//Vヾ、   .
.  〈 .| l(("゙)〉l  
  ゙vリ///.ノリ  


550 :それも名無しだ :2007/11/12(月) 23:59:35 EyxWX/Pj
>>549
すげー心温まった…GJ

…そー言や、後一ヶ月とちょっとでクリスマスなんだよな。


552 :それも名無しだ :2007/11/13(火) 13:55:11 aAamvt5H
「ふむ・・・この肉じゃがの味のしみ込み具合は逸品クラスだな。」
「むぅ・・・これは確かに美味しい。ライ、リュウセイって本当に料理の腕が良いんだな。」
「お前ら褒めても一品増えたりしないぞ?」
「むっ・・・それでは私たちがただの飯タカリになっちゃうじゃない。撤回しなさい。」
「はいはい。っとアヤ、お代わりはどうする?」
「んー・・・そうね、貰うわ。あれ?隊長、どうしたんですか?箸が進んでませんよ?」
「何?ヴィレ・・・隊長、どうしたんだ?嫌いなものは入れてないはずだけどなぁ。もしかして口に合わなかったか?」
「・・・ん、そんなことはないぞ?おいしいぞ。」
「・・・・アヤ、さりげなく私の皿に嫌いだからってゴボウを入れるな。」
「マイ〜、好き嫌い言ってると胸大きくならないわよ〜。」
「アヤ、ゴボウは繊維の塊だぞ、ちゃんと摂取しないと色々と困るのではないか?」
「んー、そうなんだけどあの食感が苦手なのよね〜。」
「そういうものか。・・・ヴィレッタ隊長、先ほどから箸が進んでいませんがどこか悪いのですか?」
「・・・・気にしないで、ちょっと考え事してただけだから。」
「そうですか。(本当は二人っきりで食事したかったんでしょうけどそうは問屋が卸しませんよ!)」
「食事中に考え事をするのは作った人に失礼じゃないか?(そんな美味しいシチュエーションを味わおうなんて私が許さない。)
「・・・二人とも、無駄話より味わってちゃんと食べないとそちらの方が失礼だと思うが?(リュウセイの手料理・・・本当に美味だな・・・。幸せすぎて義姉さんのところに逝きそうだ・・・・)」
「そ、そうね・・・さ、食べましょ!(こ、こいつら・・・いつの間に沸いたの?せ、折角二人っきりで水入らずの食事を楽しめると思ったのに・・・)」
(な〜んでアヤとマイとヴィレッタの間で火花が散ってるような念を感じるんだ?)
(しかもライの奴、なんか我が人生に悔いはなし!って顔になってやがる・・・。)
(・・・あ、そだ!二人っきりの食事をダメにしちゃった穴埋めのために次の有休は隊長と一緒にどっか出かけるか。)

ちゃっかりリュウセイの部屋の前にて『 偶 然 』を装って、ちゃっかり食事をご相席させてもらった3人だった。
リュウセイとヴィレッタ隊長のゴールインまではまだまだ多くの障害と多くの時間がかかりそうだ。



553 :それも名無しだ :2007/11/13(火) 15:57:57 3gTA9PiH
ワロスwwww
もうライはそのまま逝っちまえよw



557 :それも名無しだ :2007/11/14(水) 17:28:44 7MtzncWl
>>550
今年のクリスマスは中止になったと聞いたが…



558 :それも名無しだ :2007/11/14(水) 20:40:37 Qy7Nv36K
クリスマス

たとえ無くても

かまわない

愛してる人が

傍に居るならば 
                   ヴィレッタ・バティム
  ,´//Vヾ、   .
.  〈 .| l(("゙)〉l  
  ゙vリ///.ノリ  

 


559 :それも名無しだ :2007/11/14(水) 22:12:31 akcRUpzx
もうすぐクリスマス。
恋する者達は意中の相手にさりげなくアプローチをかけてその日を一緒に過ごしてみたいもの・・・。
「リュウ、クリスマスに予定はあるか?」
「ん?マイどしたんだ?っとクリスマスの予定か?ちょっと待ってくれ・・・・」
「あ、ああ・・・」
「すまねぇ、ちと外せないよう時が入っちまってる。折角誘ってくれたのに悪ぃな。」
「そ、そうか・・・いや、気にしないでくれ」

「あ、ヴィレッタ隊長!クリスマス、何か予定は入っていらっしゃいますか?」
「アヤか。クリスマスはダメだな。絶対に外せない予定が入っている」
「あ、そ、そうですか・・・。残念」
「すまないわね。この埋め合わせは今度するわ」
「期待せずに待ってます」

「で、どうだったアヤ」
「だめね、ヴィレッタ隊長も予定が入ってたみたいだわ」
「ふむ、では二人は欠席ということだな」
「そうなるわね」
「・・・」
「ま、マイ・・・落ち着いて・・・」
「私は・・・冷静だ・・・」
「ほ、ほら!明日一緒に買い物行きましょ!この間、マイに似合いそうなマフラーがあったのよ♪」
「な!・・・私には可愛いなんて似合わない・・・」
「(やれやれ、マイには恋した相手に別の意中の人、しかも相思相愛の仲だったという事実は少し早かったかな?)・・・よし、私も付き合おう。」
「え?ライ、いいの?なんか悪いわね」
「なに、女性の荷物持ちは古くから男の仕事とされている。たまには3人で親睦を深めるのも悪くはあるまい」

「あ、リュウセイ・・・」
「た、隊長・・・」
「むっ・・・リュ・ウ・セ・イ?二人っきりの時はなんて呼べって言ったかしら?」
「あ!・・・ヴィレッタ」
「よろしい」
「と、ところでクリスマスは何か用事があるか?」
「あるわよ」
「そ、そうか・・・(そんなぁ・・・折角水入らず二人っきりで過ごしたかったのに・・・・)」
「リュウセイと二人っきりで水入らずで過ごす予定が入ってるわ」
「・・・・は?え?」
「な、なによ・・・不満だと言うの?」
「そ、そんなことねえよ!!嬉しいよ、ヴィレッタ・・・」
「あ・・・・ン・・・こら、まだ勤務時間よ・・・・」
「残念でした!たった今、勤務時間終了です」
「そ、そうか、では続きは部屋でな・・・一緒に料理しような・・・」
「それだけでヴィレッタは良いのかなぁ?」
「!!い、イジワルな奴だな、お前は・・・・」

通りすがりの事務官
「(ど、どうしよう・・・この書類を司令に届けに行かないといけないのに出るに出られない!!)」



560 :それも名無しだ :2007/11/14(水) 22:39:15 pos0G6rD
>>558-559
ぐわああああああああああああああああああ
俺の穢れた心には美しすぎる!!!111!1!!1!



561 :それも名無しだ :2007/11/14(水) 23:11:34 kchM/jfi
これはピュアすぎて死にそうだ(*´Д`*)



562 :559 :2007/11/14(水) 23:49:18 akcRUpzx
>>560
お褒め預かり恐縮

ってか俺個人的にはスーパーロボット大戦RVsの続きが気になる・・・

559の後日談
「ねぇねぇ、聞いた?」
「え?なにが?」
「ちょっとぉ、何が?なんて遅れてるわね、あなた〜」
「え〜、なになに〜?」
「勿論お姉さまのことよ〜」
「もしかして、ヴィレッタ大尉のこと?」
「そ〜、それ〜♪この間、総務部の知り合いの子が司令に書類を届けに行った際さ〜、凄いの見ちゃったんだって〜」
「なになに〜?何を見たの〜?」
「なんとね〜、リュウセイ少尉とキスしてたんだって〜♪」
「え〜、マジィ〜?チョーラブラブじゃん」
「熱血漢なリュウセイ少尉とクールなヴィレッタ大尉ってなんかお似合いだよね〜♪」
「あ、噂をすれば何とやらって奴ね、本人さん達のご登場って奴ね〜♪」
「うわぁ〜、イチャイチャしちゃってる〜、いいなぁ〜・・・私も彼氏が欲しいな〜」
「う〜ん、私もほしくなっちゃった。・・・そだ、どっちがライ少尉を落とすか勝負よ♪」

「ね、ねぇ、リュウセイ・・・先ほどから視線を感じるんだけど・・・」
「ん?そっか、ヴィレッタ・・・じゃあ見せつけてやろうぜ、クリスマスの前哨戦だ」
「え?ちょ!ここじゃ・・・ン・・・だ、だめぇ・・・・」

益々、バカップルになってやがる・・・・・・・



563 :それも名無しだ :2007/11/15(木) 05:15:33 nVALdV9s
俳句ネタに便乗して一句。
初夢は

一ヴィレ 二俺

三バディム

BYリュウセイ・ダテ

クリスマスもまだだけど。いきおいで書いてみますた。



564 :それも名無しだ :2007/11/15(木) 08:54:36 AKp6tozg
ヴィレッタ・ダテ・バディムと申したか



565 :それも名無しだ :2007/11/15(木) 10:34:36 9TmKZXy4
隊長にヴィレッタ・ダテ・バディムと言ったら、どういう反応をしてくれますか?
神奈川県伊豆在住18歳・男



566 :それも名無しだ :2007/11/15(木) 13:52:11 2p38F3/h
「んー、これは・・・ヴィレッタ隊長のことだからなぁ、ヴィレッタ・ダテだと頬を染めて訂正しそうではあるな」
「まぁ、現状、すでにヴィレッタ・ダテなんだが・・・って隊長?」
「そうよねぇ・・・っと、ヴィレッタ隊長はどう思われます・・・・か?」
「・・・・(ポー)私とリュウセイが結婚・・・夫婦・・・家族・・・子作り・・・新婚生活・・・うふふふふふ・・・」
「た、隊長、幸せそうに妄想の世界に旅立たないでください!しっかりしてください!!・・・だめね・・・、ライ!リュウセイを呼んできて!!」
「よし、わかった!アヤ!隊長を頼むぞ!!」



567 :それも名無しだ :2007/11/15(木) 15:34:30 95r0nwoJ
リュウセイのことだから新婚旅行は秋葉原とか言い出しそうで心配だ



568 :それも名無しだ :2007/11/15(木) 16:18:17 H+/syrxM
>>567
流石に静岡とか富士急とかだろ。



569 :それも名無しだ :2007/11/15(木) 16:19:21 H+/syrxM
つーか静岡が富士急だった。岡山だな。



570 :それも名無しだ :2007/11/15(木) 18:11:50 nVALdV9s
初孫は

いつになったら

見れるかな

ユキコ、心の俳句


571 :それも名無しだ :2007/11/15(木) 18:20:03 nVALdV9s
孫ですか?

気が早くてよ

お母様

ヴィレッタ、心の俳句

てゆーか親父が流星だから子供は彗星とかになるのかと思ってみたり。



572 :それも名無しだ :2007/11/15(木) 20:41:45 MtuchP6u
誓い合う

二人の愛の

結晶を

この身をかけて

守らん事を

     _ 、,_,      
   ,´//Vヾ、  オギャアオギャアオギャアウェウェ!!! 
.  〈 .| l(("゙)〉l   
   ゙vリ.゚ -゚ノリ  「おーよしよしいい子ね。お腹がすいたのかしら・・・そろそろミルクを」  



573 :それも名無しだ :2007/11/15(木) 23:29:48 zCh5uiQ+
>>570-572
なんか…目から塩化ナトリウム水溶液が…(´;ω;)



581 :それも名無しだ :2007/11/16(金) 03:22:45 4hfJJP5f
思い浮かれて下さい。
隊長がエプロン着けて、お玉をマイク替わりに『私の彼はパイロット』を歌っているところを。

きゅーんきゅーん♪ きゅーんきゅーん♪ 私の彼は(サイコ)ドライバー♪ 
【中略】
I LOVE YOU, YOU LOVE ME?
だけど彼ったら 私よりヴァルシオーネにお熱なの♪
きゅーんきゅーん♪ きゅーんきゅーん♪ 私の彼は(サイコ)ドライバー♪

眠い勢いで書いたけど反省はしてない。


585 :それも名無しだ :2007/11/16(金) 23:57:59 yIFXKrTf
>>581
その歌っている姿をたまたまリュウセイに見られてしまい、
暫くそれをネタに隊長がリュウセイにからかわれるんですね?





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



587 :それも名無しだ :2007/11/17(土) 22:35:28 4HFr53Uv
FirstKissから始まる 二人の恋のHistory 
この運命に魔法をかけた 君が突然現れた

ゼロの使い魔、今初めて見たけど主題歌にハマった。
リュウヴィレでもファーストキスから始まる展開を希望してみる。


588 :それも名無しだ :2007/11/17(土) 22:42:36 dFtVHCkI
隊長とリュウセイの恋はファーストミッションから始まります



589 :それも名無しだ :2007/11/17(土) 23:57:05 ZYfEgVvi
リュウセイがヴィレッタ隊長のPTを庇って負傷したりするのか



590 :それも名無しだ :2007/11/18(日) 02:49:44 RbTB8UE+
またこれか

さすがに飽きるぜ

カップ麺


毎食UFO等しか作らないヴィレッタへの、リュウセイ心の叫び。



591 :それも名無しだ :2007/11/18(日) 17:29:55 RbTB8UE+
誰も書き込まないから、ID懐石汁。

R リュウセイの
b バカ
T トロニウム
B バスターキャノン
8 発射!
U う
E え
+ と


592 :それも名無しだ :2007/11/19(月) 16:15:22 dc3n/uY/
ヴィレッタ隊長「リュウセイの……バカ……」

この一言でいろいろ想像出来るな!!



593 :それも名無しだ :2007/11/19(月) 22:56:41 o5qXR826
実に萌える一言だな…



594 :それも名無しだ :2007/11/19(月) 23:04:42 eMzuGYrk
ヴィレッタ「リュウセイの……バカ……」

ヴィレッタ「あれほど弁当にセロリは入れるなって言ったのに…」


萌えるな



595 :それも名無しだ :2007/11/19(月) 23:09:48 XDmAkPus
ヴィレッタ「リュウセイのバッカ〜〜ン(はあと」


ごめん


597 :それも名無しだ :2007/11/19(月) 23:34:45 eMzuGYrk
>>595
木久蔵w


596 :それも名無しだ :2007/11/19(月) 23:27:41 /rAmFSjG
ヴィレッタ「リュウセイの……バカ……」

ヴィレッタ「夜に電話してくれるって言っていたじゃない……」

萌え死ねる


598 :それも名無しだ :2007/11/20(火) 02:49:46 L0Kzb8Vw
「リュウセイの・・・・・・バカ・・・」
折角のホワイトクリスマス。
しかも二人が付き合ってから初めてのクリスマスは二人っきりで過ごしたいと半年前から決めていた。
しかし、運命の女神の悪戯か、それとも基地に勤務する他の男衆の嫉妬の賜物か・・・。
先週になって突如、リュウセイに先行量産機のテストの依頼が入ってしまったのだ。
しかも悪いことに搬入が遅れてしまい、結局運行テストもずれ込んでしまった。
そのお陰で今もリュウセイは報告書作成に追われているはず・・・。
結局、予約していたレストランでの食事もこのままでは台無しかもしれない・・・。
「別にリュウセイが悪いわけじゃないけど・・・・・・でも、リュウセイの・・・・・・バカ・・・」
もう一度そう小声でこぼして空を見る。
街は様々な色の電球でイルミネートされ、否が応でもクリスマスだということを認識させられる。
一人の時は興味すら覚えなかった街を行くカップル達に今ではある種羨望の眼差しを向けてしまう。
折角、リュウセイに見て欲しくて慣れないメイクやら衣装の選別やらをしておめかしをしたのに・・・・。
以前なら仕事なのだから仕方ないと諦められる軍人としての私の方が勝っていただろう。
だが、リュウセイに甘えることに慣れだした今では折角のクリスマスなのに・・・という恋する女としての私が勝っている。
自分の中の変化に戸惑いつつ、ふと人の気配を感じていつしか伏せ気味にしていた顔を上げると目の前には待ち焦がれた男がいた。
「ワリィ!報告書の提出に手間取っちまった!本当にすまねぇ!!」
「本当に待たされちゃったわ」
「悪かった!この埋め合わせは必ずするからさ!」
「バカ・・・。今日はこれで勘弁してあげる・・・・」
「ん・・・悪いな・・・っと、今日も一段と綺麗だな・・・」
「あら、リュウセイもわかるようになったのね」
「そりゃ、誰かさんに鍛えられていますから・・・っと、ヴィレッタ、手を出して・・・」
「あら?何かしら?」
「こういうときぐらい俺がエスコートしたっていいだろ?」
「フフ・・・そうね、じゃぁ、お言葉に甘えてたっぷりエスコートしてもらうわ」

そうして、一組のカップルがまた夜のクリスマスの街に消えて行った・・・。
そんな二人を電柱柱の影から見守っている複数の影があったとかなかったとか・・・。
当日、上空にはヒリュウ改やらハガネやらクロガネやらがこっそり待機していたと甲斐なかったとか・・・。
同時刻、探査衛星を駆使してエクセレンとキョウスケが二人の恋の進展について賭けをしたとかしなかったとか・・・。

全ての人に幸あらんことを・・・。


ちなみに、分の悪い賭けをしたキョウスケが                            勝ちました。



599 :それも名無しだ :2007/11/20(火) 03:50:13 joUgdTvG
なんか読み終わったら目から塩化ナトリウム水溶液が…(´;ω;)ぶわっ



600 :それも名無しだ :2007/11/20(火) 15:06:34 AgwYYpYy
>>598
俺はこれを待っていた



601 :それも名無しだ :2007/11/20(火) 15:56:47 9duExXrw
>>598
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお



602 :それも名無しだ :2007/11/20(火) 22:29:02 aHBz4jWd
>>598
さすがリュウセイだ、隊長との訓練の成果をここで発揮するとは。



603 :それも名無しだ :2007/11/21(水) 00:25:01 2JuXQM2B
・リュウに恋する5秒前
・リュウが好きだと叫びたい
・リュウセイ、夜を切り裂いて

隊長の一日はこれを聞くことから始まる。



606 :それも名無しだ :2007/11/21(水) 17:32:49 zcgcjHnJ
>>603
おい、三番目wwwww


607 :それも名無しだ :2007/11/21(水) 21:04:25 MezulUJ1
ヴィレッタ「♪そ〜ら〜に〜 未熟(あお)いリュウ〜セ〜イ〜♪」



608 :それも名無しだ :2007/11/21(水) 21:25:04 Y5I9VS5u
4コマかいw





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




609 :それも名無しだ :2007/11/21(水) 23:04:15 OieYpkz+
-大人の階段・リュウセイside-
午後6:00 明日は休み。夕食をヴィレッタの自室で取る。
       久しぶりに二人っきりの時間
7:00 ソファーでお互いに寄り添いながら、映画を見る
9:00 いつの間にか二人とも寝てしまったようだ。ほぼ同時に目を覚ます
9:10 「それじゃあ、そろそろ戻るわ」自室に帰ろうと立ち上がる。
    (ガシッ!!)へ・・・・?
9:15 しばし流れる沈黙。ヴィレッタの顔は真っ赤になっている。
    無言のままベッドに引っ張られ、寝かせられる。
9:17 えっと・・・コレッてつまり、そういうことだよなライ?
    俺、覚悟を決めるときが来たんだよな・・・なぁライ?
9:19 「いいのか・・?ヴィレッタ・・本当に?」最後に問いかける
    ヴィレッタは真っ赤な顔のまま頷いた。
9:25 ヴィレッタが俺の上に跨ったまま、ゆっくりと服を脱いでいく。
    なんと言うかやっぱり、ヴィレッタの体は凄く魅力的だ。
    すでに俺の息子はメタル/^o^\ジェノサイダー
9:27 「リュウセイも・・脱いでよ。わ、私だけが裸なんて恥ずかしいじゃない(///)」
    言われるがまま服を脱ぐ。恍惚とした表情のヴィレッタなんてはじめて見た。
9:30 ヴィレッタと、長い長いキス・・・なんだろう、こんなに熱い気持ちになったのは初めてな気がする。
9:32 もてる知識を総動員して、ヴィレッタに尽くす。体をピクピクさせているヴィレッタ。
    よかった・・・なんとか上手く出来ているようだ。
9:40 「ねぇ・・・今度はその、私が・・・してあげるね・」
    やっとヴィレッタターン!
9:41 ウッ・・・!! ナンテ\(^o^)/コッタイ!! イッてしまった・・・
    申し訳なくて軽く凹む
9:42 「フフ・・いいの、私は嬉しいわよ。気持ちよかったって事だもんね?」
    ヴィレッタの優しさに俺と息子が泣いた。
9:55 「リュウセイ・・来て」
    いよいよその時が来た。
9:56 あれ・・?上手く行かない・・・軽く焦る
9:57 「焦らないの・・ホラ・・ココよ」
    焦る俺を優しく導くヴィレッタ。本日二度目の優しさにまた泣いた。
9:57 大人の階段上る。今の俺はシンデレラさ。
9:58 「ッ!・・リュウセイ、やっと一つになれたね・・・」
    目に涙を溜めながら見つめるヴィレッタ。思わず抱きしめる
10:20 ヤバイ・・・想像以上に気持ちいいけど、何とか頑張れそうだ。
    「一度イっておくと二度目長持ちする」というフィクションの中の真実にちょっと感動
(中略)
11:00 俺もヴィレッタも、限界が近い。ヴィレッタの声が一段と大きくなった。
11:03 ・・・ック!・・・はぁ・・・終わった。
    お互い息を整えながら、ベッドの中に倒れこむ。
11:05 「zzzZZZ」腕の中でヴィレッタは眠ってしまった。俺も正直疲れた・・寝よう。

AM9:00 朝陽で目を覚ます。するとヴィレッタはすでに起きていたようだが、まだベッドの中だった
9:02 「おはよう、リュウセイ・・」
    「あ・・あぁ、おはようヴィレッタ」
    何時もとなんら変わらないはずの朝の挨拶。でも今日は少し違っていた気がする。
9:05 「フフ・・どうしたの?昨日さんざん見たはずなのに・・・」
    思わず目線が別の所へ行ってしまう俺。何やってんだよ・・・・
9:10 「それじゃあ、朝食にしましょうか・・・用意するから、ちょっと待っててね」
    下着をつけながらキッチンに向かうヴィレッタをボっー・・・と見つめる。
    まるで昨日の情緒が嘘のようだ・・・
10:30 二人で外に出かける。
    何時もと同じようでいて、昨日とは全く違う二人。
    二人の新しい日々が、始まった気がする。


610 :それも名無しだ :2007/11/21(水) 23:11:32 +sujDAtu
>>609

  こ    れ    は    エ    ロ    い



613 :それも名無しだ :2007/11/22(木) 09:50:51 U5MbEw8E
>>609
(中略) ← 一番大事なところを脳内補完しろと申したか!!


614 :それも名無しだ :2007/11/22(木) 23:26:37 n1J3ZP6h
ヴィレッタ「……さすがにこの季節になると外は寒いわね」
リュウセイ「こうすれば少しは暖かいだろ?」
ヴィレッタ「リュウセイ……」

と、頬を染めながら手を繋ないで帰って行く2人の姿が見える。


619 :それも名無しだ :2007/11/23(金) 18:48:46 FBsB3cCt
>>614
この寒い夜に心が暖まった


615 :それも名無しだ :2007/11/22(木) 23:28:12 YAkS4zW6
-大人の階段・ヴィレッタside-
午後6:00 明日は休み。せっかくなので夕食を私の自室で取る。二人っきりの時間・・・これほど幸せな時は無い。
7:00 リュウセイの体に寄り添いながら、映画を見る。こんな時間が何時までも続けばいいのに。
9:00 いつの間にか二人とも寝てしまったようだ。二人ともほぼ同時に目を覚ます
9:10 「それじゃあ、そろそろ戻るわ」自室に帰ろうと立ち上がったリュウセイ。
    その後姿を見て、私の理性は吹き飛んだ。・・・もう、このままじゃいや。
    思わずリュウセイの腕を掴み、引き止める。
9:15 しばし流れる沈黙。リュウセイは少し驚いているようだ。
   私は、無意識のうちにリュウセイをベッドまで引っ張ってくると、強引に寝かせた。
9:17 いままでの関係でも良かった。リュウセイが傍にいてくれる、ただそれだけでも・・・
    でも・・・でも、私はリュウセイの事、もっと知りたい・・・
9:19 「いいのか・・?ヴィレッタ・・本当に?」リュウセイが問いかける
    私は顔が紅潮してくるのを感じながら、ゆっくりと頷いた。


9:25 私はリュウセイの上に跨ったまま、ゆっくりと服を脱いでいく。
   何時も来ている軍服を脱ぐと、ブラのホックに手をかける。パチッッという音と共にホックがはずれ
   下着が胸から離れた。リュウセイが生唾を飲む音が、かすかに聞こえた気がする
9:27 「リュウセイも・・脱いでよ。わ、私だけが裸なんて恥ずかしいじゃない(///)」
    生まれたままの姿でリュウセイの上に跨る私。恥ずかしさから思わずこんな事を口走ってしまった。
9:30 リュウセイと、長い長いキス・・・なんだろう、体の中心を電気が走ったかのような快感が突き抜ける。もう、戻れない・・・・
9:32 リュウセイは私を抱きかかえると、優しくベッドに寝かせてくれた。
   そして、乳房に優しくキスをするリュウセイ。その優しい愛撫に身が震える。
9:40 あ・・・リュウセイのが、あんなに大きくてなっている・・・(///)
    「ねぇ・・・今度はその、私が・・・してあげるね・」
9:41 「ウッ・・・!! ヤバッ!」
    え・・・?あ・・・その、これって・・・リュウセイ?
9:42 なぜかは分からないけど、落ち込んでいるリュウセイ。別に、気にする事無いのに・・・。むしろ嬉しいくらい
    「フフ・・いいの、私は嬉しいわよ。気持ちよかったって事だもんね?」
    私はそういうと、ベッドに三度横になりリュウセイの体を引き寄せた。
9:55 「本当に、いいんだな?」 
    「うん・・・リュウセイ・・来て」
    いよいよその時が来た。心臓の鼓動が一段と早くなるのが自分でも分かった。
9:56 ・・・・?あ・・上手く、いかないのかしら・・・
9:57 「焦らないの・・ホラ・・ココよ」
    焦るリュウセイの手を取り、自分の所に宛がう。
9:57 二人揃って階段上る。今の私はシンデレラ・・・いえそんな立派でも無いわね。
   さながら堕天使、ルシファーといったところかしら。
9:58 自分の中にリュウセイを感じる。思わず涙がこぼれた。
    「ッ!・・リュウセイ、やっと一つになれたね・・・」
    いても立っても居られず、リュウセイを抱きしめる。今の私にとって、リュウセイは全てだ。
10:20 交わりながら、リュウセイの唇を追い求める私。他のメンバーが今の私を見たらどう思うのだろうか・・・ 
    後ろから私の体を抱きかかえているリュウセイの顔を引き寄せ、唇を重ねた。
    二人の汗が交わり、お互いの理性を溶かしていく・・・
(中略)
11:00 私もリュウセイも、限界が近い。思わず声が漏れてしまう。
     周りに聞こえたら、などという心配はこの時頭の中には全く無かった。
11:03 ・・・ッ!・・・終わったみたい。 頭の中が真っ白だ。お互い息を整えながら、ベッドの中に倒れこむ。
11:04 リュウセイの腕の中で、余韻に浸りながら眠りについた。

AM8:50 朝陽で目を覚ます。まだリュウセイは眠っているようだ。寝顔を見ると、まだまだ子供のようだ・・・
9:02 「あ・・・おはよう、ヴィレッタ・・」
    「ん・・・おはようリュウセイ」
    何時もとなんら変わらないはずの朝の挨拶。でも今日は少し違っていた気がする。
9:10 「それじゃあ、朝食にしましょうか・・・用意するから、ちょっと待っててね」
    昨日脱ぎ捨てた下着をつけながら、キッチンへと向かった。
    こうしていると、昨日の情緒が嘘のようだ・・・でも体の所々には痕跡が残っている。
10:30 二人で外に出かける。 何時もと同じようでいて、昨日とは全く違う二人。
    二人の新しい日々が、始まる・・・そう感じた



617 :それも名無しだ :2007/11/22(木) 23:51:39 zv4oklKn
>>615-616
イイネイイネイイネェ〜



618 :それも名無しだ :2007/11/23(金) 15:26:34 WXzytKzF
また中略か!!


620 :それも名無しだ :2007/11/23(金) 19:29:42 MF8k1/s4
リュウセイとヴィレッタ隊長のことを考えると心が安らぐよな…( ´ω`)



621 :それも名無しだ :2007/11/23(金) 19:53:19 yK7vOvNI
んだんだ。あったまるべ(´Д`)





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




624 :それも名無しだ :2007/11/24(土) 12:59:03 RUcH/Hdl
ここは楽園か。


625 :Misson ?? : それは夢のような・・・ 1/3(?) :2007/11/24(土) 18:47:29 sXKbJolK
「・・・は?」
「いや、は?じゃないぞ、リュウセイ」
「そうね・・・固まってる場合じゃないわよ」
「いや、そうは言われてもだな・・・いきなり納得できるわけがないだろ」
「まぁ、わからんでもない。だが、軍人たるもの何時如何なる状況でも落ち着きを・・・」
「ライ、あそこでエルザムさんが全裸でレインボーしてたぞ」
「な、なんだと!マイ!情報感謝する!!」
「・・・・・なんだ、あいつ・・・有言不実行過ぎるだろ・・・」
「ま、まぁ、ライのことは置いておいて・・・とりあえずあなたは明後日からの試験運用に全力を向けなさい」
「わ、わかった」
「アヤ、リュウ・・・隊長が到着したぞ」
「あ、ありがと、マイ。・・・隊長に敬礼!!」
「ご苦労様、楽にして良いわよ」
「「「はっ!」」」
「さて、早速だけど本題に・・・あら?ライは?」
「どっか逝きました」
「・・・・ふぅ、またなの?仕方ないわね・・・アヤ、マイ。あとできっちりお仕置きしておきなさい」
「了解です」
「わかった」
「脱線したわね・・・さて本題に入るわ。その前に何か質問はあるかしら?」
「あ、隊長・・・この新型のPTの仕様に疑問があるんだけど・・・」
「リュウセイの質問にはこれから話すわ、他になければそれも含めて説明するけど?」
「なにもないです」
「では説明に入るわね・・・」



626 :Misson ?? : それは夢のような・・・ 2/3(?) :2007/11/24(土) 19:01:32 sXKbJolK
「まず、このPTの開発動機なんだけど・・・各自、目を通して・・・手元の資料にもあるように、
 この機体は念動能力保持のパイロットと非所持者または基準を満たせないパイロット、
 この両者を複座式の機体に乗せてそれぞれの得意分野を生かせればというコンセプトの下に作られたわ。
 例えば、極論を言えばエクセレン中尉の遠距離能力とキョウスケ大尉の白兵能力という感じね。」
「それはわかったが・・・なんでこんな機体を開発しようってことになったのだ?」
「そうね・・・それだったら2機に分ければ良いわけだし・・・ATXチームや教導隊みたいに対の機体を開発すれば良いのに・・・」
「マイやアヤの疑問も的を得ているな・・・だが、今の状況を省みればやむなしともいえるわ」
「ああ、そうか・・・一種の統合計画の一環か・・・」
「そういうこと・・・ATXチームや教導隊の場合はちょっと特殊な事例なのよ。
 変に肉体とかの調整をせずにそのまま導入できれば即戦力になると言うのが開発陣の主張らしいわ。」
「どーなんだか・・・」
「とにかく、辞令があった以上、私達にそれを拒否することは出来ないわ。どこかの姉妹喧嘩で壊れたR-WINGとR-3の修理とかでね・・・」
「「うっ・・・」」

「それにしても・・・あんなやり取り、ライが見たら呆れて顎が地面に着く位開けられただろうな」
「そうね・・・さ、やるわよ!リュウ、火器管制と射撃は任せるわ!」
「OK!隊ちょ・・・ヴィレッタ!んじゃ、近接戦闘は任せるぜ!」

「(ザッ・・・!!)こちら、試験用ターゲットチーム。これより作戦を開始する」
「了解、こちらジェミニ1。これより出撃します!」
「本部よりジェミニ1およびターゲットチームへ、作戦開始を確認!怪我の無いよう気をつけて下さい・・・」



627 :Misson ?? : それは夢のような・・・ 3/3(?) :2007/11/24(土) 19:19:32 sXKbJolK
「ヴィレッタ!2時の方角、距離120先にて待ち伏せが1!!」
「了解したわ!ターゲット確認!」
「撃破方法は任せるぜ!」
「了解したわ、行くわよっ!ツインプラズマカッター!はぁっ!!」
『・・・なっ!!ぐ、ぐわぁ!』
『ターゲットナンバー21の撃破を確認。ジェミニ1の機体のコンディション、オールグリーン』
「(電子音)リュウセイ!5時の方角に2機!・・・これは・・・上空ね!任せたわ!」
「了解っ!ターゲットロックしたぜ、いくぜぇ!メガニュートロンキャノン!」
「頭部と胸部にそれぞれ命中!・・・撃破ね!次に行くわよ!」
「あいよ!おっと、9時の方角に熱源探知!ミサイルだ!回避頼むぜ!」
「任せなさい・・・この程度!!(切り払い)リュウセイ!後は頼むわよ!」
「あいよ!この距離なら・・・プラズマレールガンで!あたれぇ!!」
「命中ね!残り1機は・・・そこねっ!!レーザーバルカン!!」
『ジェミニ1の作戦遂行率100%、被弾0%、全弾命中!・・・予想を遥かに上回る戦果です。お疲れ様でした。』
「ふぅ、流石、ヴィレッタだな・・・間合いの取り方から回避方法までばっちりだったぜ」
「あら、私がそれに専念出来たのはリュウセイがガンナーとして優秀だったからでしょ?」
「ははっ・・・まだまだだけどな・・・もっと上手くならないとお前を護れないからな・・・(ボソ)」
「(ふふ・・・聞こえてるわよ)ふふっ・・・そうね、もっと特訓して安心して背中を護ってもらえる相棒になってもらわないと♪」
「げぇ・・・善処させていただきます・・・・」
「ふふふ・・・さ、帰還するわよ・・・」
「それにしても、この機体は良いもんだな・・・」
「そうね・・・、でも1機あたりのコストは量産型ヒュッケバインMK-IIの3機分らしいわよ?」
「うへぇ・・・じゃあ、さしずめこれも企画倒れになるのか?」
「さぁ、どうかしら・・・今回のターゲットは現行機の強化型機ばかりだったからコストパフォーマンスは良いと思うわよ?」
「ま、楽しみだな・・・」
「そうね・・・ところでがんばって操縦した私へのご褒美はまだかしら?」
「それを言ったらヴィレッタに頑張ってあわせた俺へのご褒美はまだかよ?」
「・・・ふふふ・・・・じゃぁ、これで勘弁してね・・・」
「・・・ん・・・んじゃ、ヴィレッタもこれで今は我慢してくれよ・・・」
「・・・あ・・・・ん・・・ふふ、じゃぁ、続きは宿舎ってことね・・・・」

・・・・・・・・・・・戦闘部分および最後の部分、ヘボくてすまん!!



628 :Misson ?? : それは夢のような・・・ 4/3 :2007/11/24(土) 19:40:00 sXKbJolK
妄想複座式PT試作機
コードネーム:ジェミニ
全高:20M
重量:70.5t
動力源:トロニウムエンジン
武装:レーザーバルカン 2門
   メガニュートロンキャノン 2門
   ビームカタールソード 
   ツインプラズマカッター
   T-LINKブラストナックル
追加武装:プラズマレールガン
     グラビトン・ライフル
    
パイロットに合わせて追加武装及び装甲を装備可能。
燃費が悪い・・・。



629 :それも名無しだ :2007/11/24(土) 20:16:47 zmEhVirX
俺の夢キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!



630 :625-628 :2007/11/24(土) 20:44:55 sXKbJolK
くだらないものがもう一個浮かんだので投下

「メタルジェノサイダーモード、起動!!」
『イヤデス』
「なっ!何今の声は!!・・・!?操縦が・・・コントロールが利かない!?ま、まさか!!」
『ワタシハ貴方ノ指示ハ受ケ付ケマセン』
「な、なんですって!!」
『貴方程度ノ念動力保持者イリマセン・・・・強制排除シマス』
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!」
『待チマセン、排除ッ!!』

「いやぁぁぁぁ!!・・・・ってゆ、夢・・・・?」
「ど、どーしたんだ!ヴィレッタ!!叫び声なんて出して!!」
「リュ、リュウセイ・・・ごめん、何でもないわ・・・」
「そ、そっか・・・」
「驚かしちゃってごめんなさい・・・」
「最近、色々あって疲れてるんだよ・・・俺がそばにいるから安心して休めよ、な?」
「そ、それもそうね・・・じゃぁ、お言葉に甘えさせてもらうわ」

「・・・・ね、ねぇ・・・」
「うん?」
「も、もしもよ・・・?私がパイロットじゃなくなったら・・・R−GUNのパイロットじゃなくなったら・・・リュウセイはン・・・リュウセイ?」
「ば〜か・・・ヴィレッタ以外の奴が乗ったR−GUNなんざと連携なんかとりたくねえよ」
「・・・・」
「それに、もしもR−GUNがお前に対してストを起こしたら俺がジュディッカとSRX連れてフルボッコしてお前に謝らせてやるから安心しろ」
「・・・うん・・・・ありがとう、リュウセイ」
「・・・・だから、ヴィレッタ・・・お前はお前らしく俺の傍にいてればいいんだよ・・・・」
「・・・・リュウセイ・・・・私、貴方と出会えて・・・本当によかった・・・」
「ありがとう・・・俺が幸せなのはお前がいるからなんだぜ、ヴィレッタ・・・絶対、俺の傍にいろよ?」
「うん・・・例え何が起ころうとも・・・私は必ず貴方の傍にいるわ・・・例え生まれ変わっても・・・」
「ああ・・・俺もだ・・・・」



631 :それも名無しだ :2007/11/25(日) 12:41:50 VbUTuyNM
また俺の汚れた心には眩しすぎるぜ…




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



634 :それも名無しだ :2007/11/25(日) 23:08:52 XLZMt873
「・・・いい?リュウセイ・・・よく狙うのよ」
「あ・・・ああ・・・」
「!いまよ!デッドエンドシューット!!」
「え!?・・・りょ、了解!!」
『ターゲット胴部及び腕部の破壊を確認。目標は沈黙しました!』

「あら、頭部狙ったんじゃないの?」
「あ・・・ああ・・・」
「どうしたの、集中できてないわね?」
「いや、・・・その・・・なんだ・・・」
「??」
「隊長のそのパイロットスーツ・・・」
「ああ、これ?結構、デザイン良いでしょ?」
「そ、そうか・・・他の持ってないか?」
「残念でした!これしかないし、特注で気に入ってるのよ、これ♪」
「・・・・」
「で、なんで上の空なのかしら?」
「いや、その・・・ヴィレッタの胸が先ほどから視界にチラチラ入るんだ・・・」
「あら?その程度で集中力を乱しちゃうの?いつも見てるくせに・・・」
「あー、なんだ・・・そのシミュレーターって狭いからさ・・・何ていうか強調されてる感じがするんだ」
「・・・んもう、これは・・・特訓が必要ね・・・最近、ライを一方的に撃ち負かせられるようになったと思ったら」
「・・・面目ない!!」
「・・・んじゃ、この後は部屋でね♪」

翌日以降、お二人のシミュレーター特訓は上々で、リュウセイ少尉の成績は鰻上りでありますことですわよ。
                                  親愛なるエクセレンお姉さまへ・・・


636 :それも名無しだ :2007/11/26(月) 14:20:12 devVMErY
あのけしからんパイスーはやはりリュウセイのために(ry


637 :それも名無しだ :2007/11/26(月) 14:33:27 eMBlE7h6
とりあえず寝てる隊長の最新3サイズ調べてきたぜ!
今は時間がないので今度上げるわ

ん?誰かが部屋を訪ねてきたみたいだ・・・・



638 :それも名無しだ :2007/11/26(月) 15:14:47 PRDzcHxR
>>637
リュウセイ、応答しろリュウセイ!!


639 :それも名無しだ :2007/11/26(月) 15:31:45 eMBlE7h6
捜索リーダーより>>638へ!!
先ほど、自室にて全裸でミイラ状態になったリュウセイ同志を発見した!!

現在何か手がかりはないか同志間でのみ利用できる隠しスペースを捜索中・・・。
ん?何だこのメモは・・・なになに・・・ヴィレッタ隊長の最新のスリーサイズ?
とりあえず今からそちらに転送すr・・・な!あれはR−GUN!?
ぎゃああああああああああああああああ!!



640 :それも名無しだ :2007/11/26(月) 15:57:19 devVMErY
おまえの命運は、私の手でつきる事になる!!

まさにその通りになったか…




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




641 :それも名無しだ :2007/11/26(月) 22:35:54 sS9BNADF
SRXチームで劇・シンデレラをやることになりました
王子様役   ヴィレッタ隊長
シンデレラ役 リュウセイ



647 :それも名無しだ :2007/11/27(火) 22:31:15 uM5/Kb6w
>>641
隊長にお姫様抱っこされるリュウセイかwwwww



642 :それも名無しだ :2007/11/26(月) 23:30:41 PRDzcHxR
これは適役でお似合いだなw



643 :それも名無しだ :2007/11/27(火) 12:24:29 sL0fK232
意地悪な姉達役はエクセレン、アヤ、マイにやられるとしてライはカボチャの馬車の馬役かな?
いや、馬役がトロンべで魔法使いがライ?


644 :それも名無しだ :2007/11/27(火) 13:58:11 WPtsD4js
それだ!!



648 :それも名無しだ :2007/11/27(火) 23:34:41 vgAevY2u
ヴィレッタ隊長はいつも通りのクールなポーカーフェイスでリュウセイをお姫様抱っこ
そしてリュウセイの方が恥ずかしがっているわけですね?



649 :それも名無しだ :2007/11/28(水) 00:02:25 5qj1Vs4F
でも後でリュウセイにお姫様抱っこをねだる隊長
リュウセイ「なら最初から隊長がシンデレラやってくれよ!」
ヴィレッタ「王子役が貴方になるとは限らないわよ?」

隊長って腕力どのくらいなんだろうな
体重考えると厳しいような気がするんだが



650 :それも名無しだ :2007/11/28(水) 01:54:10 JXW+Esbn
箸より重いものは(ry



651 :それも名無しだ :2007/11/28(水) 10:12:58 ESrvg3AZ
どこのお嬢様だよw



652 :それも名無しだ :2007/11/28(水) 15:16:50 2VC6fbrs
リュウセイはヴィレッタ隊長より重いものを持ったことがないんですよね



653 :それも名無しだ :2007/11/28(水) 17:20:08 NugJjF8K
それはエロいな


Fate/stay night キャラクターイメージソングシリーズV:キャスター(田中敦子)
Fate/stay night キャラクターイメージソングシリーズV:キャスター(田中敦子)

投稿者 ko-he : 2008年11月20日 15:51

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://banpresto-srw.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/795

コメント

コメントしてください




保存しますか?