カティア萌えスレ 新婚4日目
カティア萌えスレ 新婚4日目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1150646890/l50
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1150646890/l50
1 :それも名無しだ :2006/06/19(月) 01:08:10 ID:fErQoZez
GBAソフト「スーパーロボット大戦J」に出演している
「カティア・グリニャール」について語るスレです。
キャラ検証・妄想・絵うp等、皆様がリアルではできない様な事を、存分にお楽しみ下さい。
前スレ
カティア萌えスレ 新婚3日目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1140621274/
関連スレ
膝蹴小姫フェステニア・ミューズ四連撃
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1150152477/
【貴方は私の】メルアその4【一番の人】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1146945629/
紫雲 統夜はヘタレカワイイ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1127810281/
「カティア・グリニャール」について語るスレです。
キャラ検証・妄想・絵うp等、皆様がリアルではできない様な事を、存分にお楽しみ下さい。
前スレ
カティア萌えスレ 新婚3日目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1140621274/
関連スレ
膝蹴小姫フェステニア・ミューズ四連撃
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1150152477/
【貴方は私の】メルアその4【一番の人】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1146945629/
紫雲 統夜はヘタレカワイイ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1127810281/
2 :それも名無しだ :2006/06/19(月) 01:09:38 ID:Y48YBy5+
乙メイオウ
3 :それも名無しだ :2006/06/19(月) 01:40:01 ID:+TNRHdEI
1乙だ
4 :それも名無しだ :2006/06/19(月) 01:42:49 ID:lU59BsYu
>>1
乙ゴンライフルFモード
乙ゴンライフルFモード
5 :それも名無しだ :2006/06/19(月) 01:49:39 ID:6Bep9R4E
乙テッカランサー
6 :それも名無しだ :2006/06/19(月) 12:11:20 ID:6HC2zAio
>>1と一緒ならやってみせるわ!
これで、乙てえぇぇぇぇぇ!
これで、乙てえぇぇぇぇぇ!
8 :それも名無しだ :2006/06/19(月) 15:23:01 ID:0EdP3yFa
>>1
乙うおっまぶしっ
乙うおっまぶしっ
10 :それも名無しだ :2006/06/19(月) 16:14:34 ID:WLSw8M5v
...乙なんだから。
お、乙なんだから!>>1のバカッ!
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
お、乙なんだから!>>1のバカッ!
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
27 :それも名無しだ :2006/06/20(火) 00:22:50 ID:2Hm+4rJL
29 :それも名無しだ :2006/06/20(火) 01:30:54 ID:Lh8mQqcw
>>27
凄く上手いんだけど好き嫌いの分かれる絵ですね...
でも27さんの絵は好きなので良かったらまた描いて欲しいです
凄く上手いんだけど好き嫌いの分かれる絵ですね...
でも27さんの絵は好きなので良かったらまた描いて欲しいです
31 :それも名無しだ :2006/06/20(火) 01:33:58 ID:pXUbt57k
>27
うあああぁぁぁぁ
GJ
うあああぁぁぁぁ
GJ
32 :それも名無しだ :2006/06/20(火) 07:35:38 ID:du+OmSZg
>>27
うぉぉぉ!GJ!
朝一来てよかった!
うぉぉぉ!GJ!
朝一来てよかった!
33 :それも名無しだ :2006/06/20(火) 08:07:46 ID:J0c8pkDc
>>27
黒髪もポイントだと思うのですよ
カティアかわいいよカティア
黒髪もポイントだと思うのですよ
カティアかわいいよカティア
34 :それも名無しだ :2006/06/20(火) 20:20:39 ID:uFcempye
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
( ⊂彡 おっぱい!
| |
し ⌒J
35 :それも名無しだ :2006/06/20(火) 22:13:51 ID:niWUtsGk
注・書いた男はJをまだ26話までしかプレイしていません。
親父の扱いに何か不手際があってもそこは黙ってボルテッカ。
メイド服にネコ耳(ついでにいうといつの間にかメガネがオプションでついていたりもする)を身に着けるようになって早数週間。
いつの間にかメイド耐性レベルがMAX(今にして思えばメイド萌えレベルじゃなくてよかったと思ってる。
なんというか人生的に)になっていた俺は、特にこれと言った騒ぎ・・・も大なり小なりあったが、
いつもどおりの生活をしている。
そんなある日、いつものように家に帰るとカティアが何か本のような物を抱えて俺を待っていた。
「おかえりなさい、統夜。今日統夜のお父さんの部屋を掃除してたらこんなものを見つけたんだけど・・・」
そう言って、抱えていた本を俺に差し出してくる。何々・・・本のタイトルは・・・『メイドの心得』
「・・・カティア、いかがわしい物を見つけたら迷わず捨てていいんだぞ?」
「うん、私もそう思ったんですけど・・・ほら、今の私はメイドですから。とりあえず、それ読んでみてください」
全力で読むことを拒否したかったが、カティアが割りと真剣な目をしていたので渋々読んでみる事にする。
第1訓・メイドたる者常に清楚であるべし
第2訓・メイドたる者主の名には絶対に従うべし
第3訓・メイドたる者「ご主人様」を忘れること無かれ・・・
「・・・なんだこの脊髄反射で書いたような文面は・・・」
「あ、最初の方はいいんです。見て欲しいのは・・・」
そう言ってページをめくり、ある一文を指差すカティア。何々・・・
第945訓・メイドたる者夜の相手もできるように万全な体制で挑むべし
ビリッ。思わず持っていた本を中心から真っ二つに引き裂く・・・だけでは足りず、窓を開けて全力でスローイング!
「ぴぃ~!」
俺の吹いた指笛を合図に、何処からともなく黒いふもふもした物体
・・・ボン太くんの一個師団が現れ、目標に殺到する。
『ふもっふ!』
掛け声と同時に破られた本が、打つ・撃つ・焼く・裂く・斬る・抉る・炙る・ふもっふ・・・
歩兵で考えられうる攻撃の全てを受けて塵一つ残さず消滅する。
何かボン太くんの中に若干1匹黄色いのが混じっていた気がするが、今は気にしないでおこう。
「悪は去った・・・」
「統夜、いつの間にボン太くんを飼い慣らしたの?」
「カティア、人生細かいことは気にしない方がいい」
窓を閉めながらカティアに答え、向き直る。と、そこにはうつむき加減・・・かつ頬を赤らめたカティアが居た。
「それで統夜・・・私、やっぱりメイドだし、その・・・」
妙に落ち着かない様子でカティアが何かを言おうとしている。いけない、その先は言わせちゃいけない。
「カティア、無理しなくていいんだ。それにカティアはメイドじゃなくて・・・その・・・あれだ。俺の大事な人だから・・・な?」
こっちも動揺しているのか、上手く口が回ってくれない。それでもカティアには伝ったようで、安心したような笑みをこっちに向けてくれる。
「うん・・・ありがとう、統夜。安心したところで、晩御飯の用意しちゃいますね」
「あぁ、頼むよ。バイト帰りで腹ペコだったんだ」
大きく頷き、鼻歌を歌いながら台所へ向かうカティアの背中を見ながら、何かが覚醒しそうだったのを必死に堪えつつ、カティアを大事にしようといろんな意味でボロボロの心に誓った。
親父の扱いに何か不手際があってもそこは黙ってボルテッカ。
メイド服にネコ耳(ついでにいうといつの間にかメガネがオプションでついていたりもする)を身に着けるようになって早数週間。
いつの間にかメイド耐性レベルがMAX(今にして思えばメイド萌えレベルじゃなくてよかったと思ってる。
なんというか人生的に)になっていた俺は、特にこれと言った騒ぎ・・・も大なり小なりあったが、
いつもどおりの生活をしている。
そんなある日、いつものように家に帰るとカティアが何か本のような物を抱えて俺を待っていた。
「おかえりなさい、統夜。今日統夜のお父さんの部屋を掃除してたらこんなものを見つけたんだけど・・・」
そう言って、抱えていた本を俺に差し出してくる。何々・・・本のタイトルは・・・『メイドの心得』
「・・・カティア、いかがわしい物を見つけたら迷わず捨てていいんだぞ?」
「うん、私もそう思ったんですけど・・・ほら、今の私はメイドですから。とりあえず、それ読んでみてください」
全力で読むことを拒否したかったが、カティアが割りと真剣な目をしていたので渋々読んでみる事にする。
第1訓・メイドたる者常に清楚であるべし
第2訓・メイドたる者主の名には絶対に従うべし
第3訓・メイドたる者「ご主人様」を忘れること無かれ・・・
「・・・なんだこの脊髄反射で書いたような文面は・・・」
「あ、最初の方はいいんです。見て欲しいのは・・・」
そう言ってページをめくり、ある一文を指差すカティア。何々・・・
第945訓・メイドたる者夜の相手もできるように万全な体制で挑むべし
ビリッ。思わず持っていた本を中心から真っ二つに引き裂く・・・だけでは足りず、窓を開けて全力でスローイング!
「ぴぃ~!」
俺の吹いた指笛を合図に、何処からともなく黒いふもふもした物体
・・・ボン太くんの一個師団が現れ、目標に殺到する。
『ふもっふ!』
掛け声と同時に破られた本が、打つ・撃つ・焼く・裂く・斬る・抉る・炙る・ふもっふ・・・
歩兵で考えられうる攻撃の全てを受けて塵一つ残さず消滅する。
何かボン太くんの中に若干1匹黄色いのが混じっていた気がするが、今は気にしないでおこう。
「悪は去った・・・」
「統夜、いつの間にボン太くんを飼い慣らしたの?」
「カティア、人生細かいことは気にしない方がいい」
窓を閉めながらカティアに答え、向き直る。と、そこにはうつむき加減・・・かつ頬を赤らめたカティアが居た。
「それで統夜・・・私、やっぱりメイドだし、その・・・」
妙に落ち着かない様子でカティアが何かを言おうとしている。いけない、その先は言わせちゃいけない。
「カティア、無理しなくていいんだ。それにカティアはメイドじゃなくて・・・その・・・あれだ。俺の大事な人だから・・・な?」
こっちも動揺しているのか、上手く口が回ってくれない。それでもカティアには伝ったようで、安心したような笑みをこっちに向けてくれる。
「うん・・・ありがとう、統夜。安心したところで、晩御飯の用意しちゃいますね」
「あぁ、頼むよ。バイト帰りで腹ペコだったんだ」
大きく頷き、鼻歌を歌いながら台所へ向かうカティアの背中を見ながら、何かが覚醒しそうだったのを必死に堪えつつ、カティアを大事にしようといろんな意味でボロボロの心に誓った。
45 :それも名無しだ :2006/06/21(水) 17:42:11 ID:XYHR47XT
>>35
GJ。ただ誤字がある。
お父さん→お義父さん
あれテニア何でそんなに目を怒らせてちょまてなにするやめんhvすfrghIUOWEお;G
GJ。ただ誤字がある。
お父さん→お義父さん
あれテニア何でそんなに目を怒らせてちょまてなにするやめんhvすfrghIUOWEお;G
37 :それも名無しだ :2006/06/20(火) 22:36:50 ID:xNoCNCIv
統夜、すごいよ統夜ww
メイオウ様も(オチ要員)便利だがボン太くんも大概便利だな・・・。
GJ!!
メイオウ様も(オチ要員)便利だがボン太くんも大概便利だな・・・。
GJ!!
41 :それも名無しだ :2006/06/21(水) 12:41:23 ID:MyqubSCF
35
GJ!しかし親父さん、何て本を持ってるんだよw 36
続き、待ってますよw
GJ!しかし親父さん、何て本を持ってるんだよw 36
続き、待ってますよw
47 :それも名無しだ :2006/06/21(水) 20:59:39 ID:p5w/3jvM
カティア「『統夜』って、『夜を統べる』って意味ですよね」
統夜「うーん。まあ、そんな感じかな」
カティア「じゃあ、今夜も、リードしてくれますね...?」
統夜「カティア...」
ここだけ受信した
統夜「うーん。まあ、そんな感じかな」
カティア「じゃあ、今夜も、リードしてくれますね...?」
統夜「カティア...」
ここだけ受信した
50 :それも名無しだ :2006/06/21(水) 22:35:49 ID:xCChPO1t
>>47
経過を省いて結果はこうですかわかりません。
「・・・それは、確かにリードして、
なんて言ったのは、わ、私だけど、あんなに激しくするなんて・・・」
「・・・統夜の、ケダモノ。」
「ーッ!?」
なんて顔を赤らめ上目遣いで言うカティアと、
最後の一言で顔が茹蛸になりながらビクッと聞く統夜を受信した俺は正に破廉恥。
経過を省いて結果はこうですかわかりません。
「・・・それは、確かにリードして、
なんて言ったのは、わ、私だけど、あんなに激しくするなんて・・・」
「・・・統夜の、ケダモノ。」
「ーッ!?」
なんて顔を赤らめ上目遣いで言うカティアと、
最後の一言で顔が茹蛸になりながらビクッと聞く統夜を受信した俺は正に破廉恥。
52 :それも名無しだ :2006/06/21(水) 22:39:54 ID:/taUpTSC
いや、あんたはフランツな男だ
53 :それも名無しだ :2006/06/21(水) 22:40:58 ID:XYHR47XT
>>50
その後朝食で二人の様子がおかしいことを察知するテニア
そんな三人を見て頭に疑問符を浮かべるメルア
っていう電波を受信。
その後朝食で二人の様子がおかしいことを察知するテニア
そんな三人を見て頭に疑問符を浮かべるメルア
っていう電波を受信。
54 :それも名無しだ :2006/06/21(水) 22:45:58 ID:0d8/Hxw7
これはずいぶんとフランツな流れですね。
55 :それも名無しだ :2006/06/22(木) 11:00:53 ID:Ezxpfqa8
だがそれが良い、行き過ぎない程度に適度にフランツ織り交ぜつつ今後ともお願いします。
71 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 21:37:31 ID:tNYhljbK
>>50&53
で、後遺症と言うかなんというかで歩きづらそうなカティア。
統夜との間に流れる空気も当社比数倍で級友の女子にまさか・・・!
とかいう目で見られる続きを受信したのは私だ。
で、後遺症と言うかなんというかで歩きづらそうなカティア。
統夜との間に流れる空気も当社比数倍で級友の女子にまさか・・・!
とかいう目で見られる続きを受信したのは私だ。
72 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 22:05:35 ID:LxiSU+aI
>>71注:
今日はカティアの様子がおかしい。昨日は何とも無かったのに今日の朝は妙に
歩きづらそうだ。
テニア「カティアー。歩きづらそうだけどどうかしたのー?」
カティア「歩きづらそう!?そ、そんな事ないわよ!ええ!」
テニア「ふーん・・・。それに何か顔赤いよ?昨日の夜寒かったから風邪ひいたんじゃない?」
カティア「!!!!!!」
テニア「カティア?」
カティア「べっ別に昨日の夜は勢いというか話の流れでそうなっちゃったわけで!でもちゃんと
二人の合意の元でやったわけで・・・!」
テニア「・・・・・・はい?」
カティア「あ・・・!な、何でもありません!」
テニア「でも顔が真っ赤」
カティア「テニア、メルアを起こしてきて!早くしないと学校に遅れるわよ!」
テニア「早く!!!」
・・・凄い剣幕だ。ただ、風邪をひいたんじゃない、って聞いただけなのに・・・。
昨日の夜は何かあったんだろうか?そんな事を考えながらメルアを起こしに行く。
入れ替わりにリビングに入ってきた統夜も顔が真っ赤だったのは気のせいだったのかな?
今日はカティアの様子がおかしい。昨日は何とも無かったのに今日の朝は妙に
歩きづらそうだ。
テニア「カティアー。歩きづらそうだけどどうかしたのー?」
カティア「歩きづらそう!?そ、そんな事ないわよ!ええ!」
テニア「ふーん・・・。それに何か顔赤いよ?昨日の夜寒かったから風邪ひいたんじゃない?」
カティア「!!!!!!」
テニア「カティア?」
カティア「べっ別に昨日の夜は勢いというか話の流れでそうなっちゃったわけで!でもちゃんと
二人の合意の元でやったわけで・・・!」
テニア「・・・・・・はい?」
カティア「あ・・・!な、何でもありません!」
テニア「でも顔が真っ赤」
カティア「テニア、メルアを起こしてきて!早くしないと学校に遅れるわよ!」
テニア「早く!!!」
・・・凄い剣幕だ。ただ、風邪をひいたんじゃない、って聞いただけなのに・・・。
昨日の夜は何かあったんだろうか?そんな事を考えながらメルアを起こしに行く。
入れ替わりにリビングに入ってきた統夜も顔が真っ赤だったのは気のせいだったのかな?
78 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 04:48:35 ID:wyx8rZxY
>>71統夜との間に流れる空気・・・でこんなのを妄想した。
カティア「あら、統夜。制服のタイが曲がってますよ?」
統夜「え?」
カティア「はい、ちょっと顎上げてて下さい」
統夜「ん...」
カティア「ん、しょっ...と。うん、これでいいかな。男前が上がりましたよ、統夜」(にっこり)
統夜「さんきゅ」
周り(...あやしい...)
普通過ぎですた。ぽこぺん
カティア「あら、統夜。制服のタイが曲がってますよ?」
統夜「え?」
カティア「はい、ちょっと顎上げてて下さい」
統夜「ん...」
カティア「ん、しょっ...と。うん、これでいいかな。男前が上がりましたよ、統夜」(にっこり)
統夜「さんきゅ」
周り(...あやしい...)
普通過ぎですた。ぽこぺん
79 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 09:50:49 ID:Osfn5nq0
>>74>>78
うむ。素晴らしい朝だ
双方ともGJです!
うむ。素晴らしい朝だ
双方ともGJです!
164 :それも名無しだ :2006/06/28(水) 21:04:05 ID:U07qz7kW
OG萌えスレで素直クールとやらが出てきたせいか、
>>47→>>50→>>71を経て、
完全にだとキャラ変わってしまうが、少々素直クール気味なカティアを受信した。
時折統夜無しでは生きていけませんから、なんて言っちゃうような。
>>47→>>50→>>71を経て、
完全にだとキャラ変わってしまうが、少々素直クール気味なカティアを受信した。
時折統夜無しでは生きていけませんから、なんて言っちゃうような。
166 :それも名無しだ :2006/06/28(水) 21:24:39 ID:CBk3sBSt
>>164
まあ、実際に終盤のカティアは
「統夜がいないと生きていけない」
みたいな事いってたよね
まあ、実際に終盤のカティアは
「統夜がいないと生きていけない」
みたいな事いってたよね
182 :それも名無しだ :2006/06/29(木) 16:42:00 ID:CCy9oWJ6
>>164
素直クールではなく嫉妬カティアになってしまったが投下するのも私だ。
「それにしても、なんだってあんなこと言ったんだ?」
「・・・嫌、でしたか?」
「そういう訳じゃない。
・・・その、俺だっていきなりカティアに居なくなられたらどうなるか判らないし。」
「ただ、カティアにしては珍しく火に油を注ぐような事したなぁって。」
こんな会話をしてるのには訳がある。
今日の昼休みにクラスの女子から俺達の関係は、等と問い詰められた事に始まる。
最初は冗談半分だったのが段々エスカレート、騒動も最高潮に達そうかとした所に
カティアの止めのこの一言
「私は、統夜無しでは生きていけません。」
である。
燃え上がる嫉妬の炎、怪我人が出なかったのが不思議なくらいだった。
男子はおろか何故か女子にまで恨みがましい視線を浴び、
放課後になってもそう落ち着きそうになかったのでホームルーム終了と共に
カティアの手をとって全力疾走で帰宅して今に至る訳だ。
「・・・」
「まぁ、理由を言いたくなければ無理に聞こうとは思わないけどさ。」
「・・・・・・ら、です。」
「え?」
声が小さくて聞き取れなかった、なんて言ったん・・・
「あの子達に、統夜から離れて欲しかったからです!」
・・・何だって?
「カティア、それってどういう・・・」
「・・・あの時、統夜の周りに居た女の子達の距離が、その、統夜に近すぎて・・・」
・・・えぇと、それってつまり
「ヤキモチ妬いちゃって、物理的に距離とって欲しくて、って事?」
「~ッ!!!!」
唐突に図星を突いたからかカティアは真っ赤になって黙ってしまった。
・・・悪いこと言っちゃったかな。
「・・・その、ごめん。ただ、あの時そういうの意識してた訳じゃ・・・」
「判ってます、私が勝手にヤキモチ妬いただけですから。
・・・けど、知ってました?統夜って女子に人気あるんですよ?」
「・・・へ?」
我ながら間抜けな声を出したと思う。
けどそんな事ある筈が・・・
「同年代の子に比べて、体も逞しいし、頭も良いし、
何より雰囲気が落ち着いてる、って。」
「・・・」
「詰め寄ってた女の子達、何人かは個人差あっても貴方に悪い感情を持ってなかった筈です。
・・・そんな子達がそれこそ、キスだって出来そうな距離に居たって思ったら
なんだか何にも考えられなくなって・・・」
「そう、だったのか・・・」
素直クールではなく嫉妬カティアになってしまったが投下するのも私だ。
「それにしても、なんだってあんなこと言ったんだ?」
「・・・嫌、でしたか?」
「そういう訳じゃない。
・・・その、俺だっていきなりカティアに居なくなられたらどうなるか判らないし。」
「ただ、カティアにしては珍しく火に油を注ぐような事したなぁって。」
こんな会話をしてるのには訳がある。
今日の昼休みにクラスの女子から俺達の関係は、等と問い詰められた事に始まる。
最初は冗談半分だったのが段々エスカレート、騒動も最高潮に達そうかとした所に
カティアの止めのこの一言
「私は、統夜無しでは生きていけません。」
である。
燃え上がる嫉妬の炎、怪我人が出なかったのが不思議なくらいだった。
男子はおろか何故か女子にまで恨みがましい視線を浴び、
放課後になってもそう落ち着きそうになかったのでホームルーム終了と共に
カティアの手をとって全力疾走で帰宅して今に至る訳だ。
「・・・」
「まぁ、理由を言いたくなければ無理に聞こうとは思わないけどさ。」
「・・・・・・ら、です。」
「え?」
声が小さくて聞き取れなかった、なんて言ったん・・・
「あの子達に、統夜から離れて欲しかったからです!」
・・・何だって?
「カティア、それってどういう・・・」
「・・・あの時、統夜の周りに居た女の子達の距離が、その、統夜に近すぎて・・・」
・・・えぇと、それってつまり
「ヤキモチ妬いちゃって、物理的に距離とって欲しくて、って事?」
「~ッ!!!!」
唐突に図星を突いたからかカティアは真っ赤になって黙ってしまった。
・・・悪いこと言っちゃったかな。
「・・・その、ごめん。ただ、あの時そういうの意識してた訳じゃ・・・」
「判ってます、私が勝手にヤキモチ妬いただけですから。
・・・けど、知ってました?統夜って女子に人気あるんですよ?」
「・・・へ?」
我ながら間抜けな声を出したと思う。
けどそんな事ある筈が・・・
「同年代の子に比べて、体も逞しいし、頭も良いし、
何より雰囲気が落ち着いてる、って。」
「・・・」
「詰め寄ってた女の子達、何人かは個人差あっても貴方に悪い感情を持ってなかった筈です。
・・・そんな子達がそれこそ、キスだって出来そうな距離に居たって思ったら
なんだか何にも考えられなくなって・・・」
「そう、だったのか・・・」
56 :それも名無しだ :2006/06/22(木) 18:22:59 ID:diN31qXR
グリニャーン仮面の事、たまには思い出してあげて下さい
って事で新たにパイロットスーツ姿に仮面と耳と尻尾つけた、新グリニャーン仮面!
なんて馬鹿発想でやってみたものの...
http://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1150967912.jpg
...............どうみても変態です。失礼しました
って事で新たにパイロットスーツ姿に仮面と耳と尻尾つけた、新グリニャーン仮面!
なんて馬鹿発想でやってみたものの...
http://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1150967912.jpg
...............どうみても変態です。失礼しました
57 :それも名無しだ :2006/06/22(木) 18:34:27 ID:LiXh7Elw
>>56
ちょwwwwwwwwwwカティアwwwwwwwwwwwGJ!
ちょwwwwwwwwwwカティアwwwwwwwwwwwGJ!
60 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 03:07:21 ID:hMJV92v1
>>56
なんとなくレインボー
などと叫びたくなった
なんとなくレインボー
などと叫びたくなった
61 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 04:00:50 ID:BXuGu0Xz
>>60
それはカティアがレッドサイクロンに憧れてプロレスをやるといいたいのか。
いや、そりゃ統夜と夜のプ(ry
それはカティアがレッドサイクロンに憧れてプロレスをやるといいたいのか。
いや、そりゃ統夜と夜のプ(ry
62 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 04:20:17 ID:VeJ8YfpM
>>56
・・・よもやこんな形で再見するとは思わなんだ、グリニャーン仮面。
ありがとう。超ありがとう>>56氏!
・・・よもやこんな形で再見するとは思わなんだ、グリニャーン仮面。
ありがとう。超ありがとう>>56氏!
64 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 10:00:29 ID:uh0DMSQ5
>>56
乙!メェェェェイオォォォォウゥ!
乙!メェェェェイオォォォォウゥ!
59 :それも名無しだ :2006/06/22(木) 21:44:16 ID:URiuzuV6
GJ
なんというかコマンダーだな
なんというかコマンダーだな
65 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 12:45:07 ID:haQOgDl6
>>63
得意技はサブミッションってわけか。
カティアにならキメられたいと思った俺はフランツな男か?
得意技はサブミッションってわけか。
カティアにならキメられたいと思った俺はフランツな男か?
66 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 19:23:33 ID:GX37FRK4
>>65
フランツだな
フランツだな
67 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 19:51:57 ID:xGQh6Tg8
>>65
甘いな。君はまだフランツLv3といったところか。
カティアに優しくサブミッションを(ry
と思う俺はフランツLv6くらいの実力を持った
フランツな男なのかもしれない
甘いな。君はまだフランツLv3といったところか。
カティアに優しくサブミッションを(ry
と思う俺はフランツLv6くらいの実力を持った
フランツな男なのかもしれない
70 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 21:22:22 ID:mh2h4ovV
>>67
カティアのサブミッションで手足を粉砕された後に
マウントとられてボッコボコに殴られたいと思うあまり、
勝手に関節が壊れ顔面が陥没した俺はフランツLvいくら?
カティアのサブミッションで手足を粉砕された後に
マウントとられてボッコボコに殴られたいと思うあまり、
勝手に関節が壊れ顔面が陥没した俺はフランツLvいくら?
68 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 20:00:44 ID:5KSeYUWN
君たち、そんなにフランツさを競ってどうするのかね?
69 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 20:42:16 ID:zLVvAA68
フランツ黒帯になればカティアに
「きゃっ!!フランツ臭い!!寄らないでください!」
と罵られることができるのだよ(´Д`)ハフハフ
「きゃっ!!フランツ臭い!!寄らないでください!」
と罵られることができるのだよ(´Д`)ハフハフ
73 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 22:19:02 ID:LxiSU+aI
メルアを起こした後、いつもの様に四人で朝ごはんを食べる。
でも何だか今日の空気は少し重い。原因は恐らくこの二人だろう。
統夜「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
カティア「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
食べ始めからずっとこうだ。普段の二人はお喋りとはいかないまでもいつも
会話の中心にいるのに・・・。昨日の晩ごはんは変わった様子は無かったから
終わった後に何かあったのかな?・・・メルアはいつも通りだけど。
テニア「統夜ぁー」
統夜「!!!・・・なんだ、テニアか。どうした。今日の朝ごはんは分けてやらないぞ。」
テニア「昨日の夜何かあったの?」
74 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 23:16:59 ID:LxiSU+aI
統夜「・・・別に何もないけど。」
テニア「・・・ふーん。じゃあ、何で顔赤いの?」
統夜「!!!」
聞くなりいきなり慌て始めた。やっぱり何かあるみたいだ。
テニア「カティアー統夜の顔赤いよねー?」カティアに話題を振ってみる。
カティア「え!?そ、そうかしら?別に普通だと思うけど。そうよね統夜」
統夜「あ、ああ。別になんと・・・」
二人の目があった。その途端、見る見る二人の顔が真っ赤になる。
もしかして・・・。
テニア「やっぱり二人とも昨日の夜・・・」
統夜「あ、そろそろ学校に行かないと遅れる」
カティア「そうね遅れちゃうわね」
テニア「あの・・・」
二人「ごちそう様でした!」
・・・有耶無耶にされてしまった。想像が確信に変わる。とはいえ、遅れそうなのも確かなので
登校する途中でまた聞こう。
テニア「・・・ふーん。じゃあ、何で顔赤いの?」
統夜「!!!」
聞くなりいきなり慌て始めた。やっぱり何かあるみたいだ。
テニア「カティアー統夜の顔赤いよねー?」カティアに話題を振ってみる。
カティア「え!?そ、そうかしら?別に普通だと思うけど。そうよね統夜」
統夜「あ、ああ。別になんと・・・」
二人の目があった。その途端、見る見る二人の顔が真っ赤になる。
もしかして・・・。
テニア「やっぱり二人とも昨日の夜・・・」
統夜「あ、そろそろ学校に行かないと遅れる」
カティア「そうね遅れちゃうわね」
テニア「あの・・・」
二人「ごちそう様でした!」
・・・有耶無耶にされてしまった。想像が確信に変わる。とはいえ、遅れそうなのも確かなので
登校する途中でまた聞こう。
75 :それも名無しだ :2006/06/23(金) 23:20:53 ID:SLqa1z/z
>>74
果てしなくGJだ
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
果てしなくGJだ
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
76 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 00:02:26 ID:IswMWTFQ
>>74
これはいいGJでつね。
さて、今さら前スレ532の続きの浴衣デート話をせかせかと書いているんだが...
シリアスでいくのか笑いも混ぜていくのか迷ってる。どうすればいい...?
電波は俺に何も言ってはくれない......教えてくれ!フランツな方々!!
これはいいGJでつね。
さて、今さら前スレ532の続きの浴衣デート話をせかせかと書いているんだが...
シリアスでいくのか笑いも混ぜていくのか迷ってる。どうすればいい...?
電波は俺に何も言ってはくれない......教えてくれ!フランツな方々!!
77 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 00:27:05 ID:3yqBiwv7
>>76
ここは萌えスレで君は職人...つまり心の赴くままやりたまえ
ここは萌えスレで君は職人...つまり心の赴くままやりたまえ
80 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 20:02:08 ID:/j6t7HnQ
誰もいない・・・ならばカティアは貰っていくッ!止められるものなら止めてみろッ!
81 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 20:03:19 ID:nFlR1RDS
>>80
そっちにG・ドラコデウスに乗った統夜がいきました
そっちにG・ドラコデウスに乗った統夜がいきました
82 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 20:07:11 ID:Osfn5nq0
こちらウルズ>>82
これより>>80に集中砲火を仕掛ける
ウルズ>>83,>>84は俺に続いてくれ!
これより>>80に集中砲火を仕掛ける
ウルズ>>83,>>84は俺に続いてくれ!
86 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 20:50:11 ID:n6OmXf6o
統夜とAS部隊が>>80を攻撃している間にカティアを頂きますよ
83 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 20:18:30 ID:FzhP3OnK
ウルズ>>83了解!!
84 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 20:25:44 ID:5Wdv4oOV
こちらウルズ>>84、後方支援は任せろ!
85 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 20:38:39 ID:6MadbMBb
おまえら楽しそうだなw
88 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 21:05:34 ID:CIdiKt9Z
つうかこのスレだけは皆そういうことほとんどしてなかったのにな
メルアスレと違って
他のスレ1回だけ見てカティア一筋になることを決めた
メルアスレと違って
他のスレ1回だけ見てカティア一筋になることを決めた
89 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 21:13:06 ID:nFlR1RDS
>>88
甘いな、君は
私は他のスレをみてすらいないぞ!!
甘いな、君は
私は他のスレをみてすらいないぞ!!
90 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 21:14:45 ID:CIdiKt9Z
>>89
尊敬しました
尊敬しました
91 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 21:47:47 ID:PUvmFeuB
>>89
それはもったいない。
たまにいいSSが投下されるから三人娘スレは全てチェックしているのも私だ。
それはもったいない。
たまにいいSSが投下されるから三人娘スレは全てチェックしているのも私だ。
92 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 22:18:45 ID:Osfn5nq0
カティア一筋なんで、統夜×カティア以外のSSは受けつけないから、他スレは見ないのも私だ
別にテニアやメルアが嫌いな訳じゃないよ、と一応言っておく
別にテニアやメルアが嫌いな訳じゃないよ、と一応言っておく
93 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 22:50:03 ID:OebWZ62H
>>92そんなお前に萌えた
94 :それも名無しだ :2006/06/24(土) 23:01:50 ID:ThYg2K1T
>>92は実はカティア本人と考えればなんら不思議はないな
96 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 00:13:31 ID:WyTFMr+F
「ブツブツ...皆さ、俺のことヘタレっていうけどさ、だったら俺と同じ立場になってみろってんだ...
いきなりロボットに乗せられたと思ったら即火星に行くハメになって、死に物狂いでやっと帰ってこれたと思ったら今度は...(中略)
ヘタすりゃ死んでたかもしれなかった時なんかそれこそ何度あったことか...」
「よしよし、大丈夫ですよ。私はいつでも統夜の味方です。だから落ち着いて下さい。ね?」
「グスッ、うぅ...」
「なんか統夜さんがいじけて、カティアちゃんの膝枕にすがりながらいい子いい子してもらってます」
「昨日、某所でさんざんな事言われてたからじゃない?」
いきなりロボットに乗せられたと思ったら即火星に行くハメになって、死に物狂いでやっと帰ってこれたと思ったら今度は...(中略)
ヘタすりゃ死んでたかもしれなかった時なんかそれこそ何度あったことか...」
「よしよし、大丈夫ですよ。私はいつでも統夜の味方です。だから落ち着いて下さい。ね?」
「グスッ、うぅ...」
「なんか統夜さんがいじけて、カティアちゃんの膝枕にすがりながらいい子いい子してもらってます」
「昨日、某所でさんざんな事言われてたからじゃない?」
97 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 00:25:04 ID:+8OHUP0Y
どう考えてもその体勢は下向きだよな
羨ましいぜ統夜
羨ましいぜ統夜
98 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 00:59:07 ID:KmKLO8Oh
浴衣デート、投下しますよ
帯は結べるようになった。あれから一人の時にこっそり練習したから。
髪飾りは、いつものやつから飾り櫛に変えた。浴衣に似合うと思ったから。
口紅は......やめた。「カティアー、準備できたかー?」
ドアの外から統夜の声がする。
「はーい、今行きますー!」
今日は統夜と近くの神社でやっているお祭りに行くことになっている。二人っきりで。
その後は花火を見る約束もしてある。もちろん二人っきりで。
気を抜くと緩んでしまう口元に喝を入れ、統夜の待っている玄関へと向かう。
「ごめんなさい、待たせちゃって」
「いいよ、気にするなって。その...浴衣姿...綺麗だな」
顔を赤くして、鼻の頭をポリポリと掻きながら統夜が言う。
(まったく、この人は......)
可愛い奴め。と心の中でほくそ笑みつつ、すっと腕を差し出し
「ありがとう、統夜。それじゃあ行きましょ」
彼の手を握る。
暖かくて、少し大きい。
(お父さん......顔も覚えてないけど。お父さんの手も、こんな感じだったのかな...)
そんな事を思いながら、統夜の手をより強く握る。放さないように。
天気は良好、絶交の花火日和だ。
私たちは、神社に向けて歩き出した。
―十数分後
「こっちにはタコ焼き!あっちには焼きソバ!ここは天国だぁ!」
「テニアちゃん、あそこにはあんこが入ったお魚さんがいます!」
「おお、よくやったわメルア!突撃ぃ~!」 「了解です!」
(...ドウシテコンナコトニorz)
心の中でガラガラと音をたてて崩れ落ちる今日の計画。
(二人っきりのお祭りが...花火がぁ...)
帯は結べるようになった。あれから一人の時にこっそり練習したから。
髪飾りは、いつものやつから飾り櫛に変えた。浴衣に似合うと思ったから。
口紅は......やめた。「カティアー、準備できたかー?」
ドアの外から統夜の声がする。
「はーい、今行きますー!」
今日は統夜と近くの神社でやっているお祭りに行くことになっている。二人っきりで。
その後は花火を見る約束もしてある。もちろん二人っきりで。
気を抜くと緩んでしまう口元に喝を入れ、統夜の待っている玄関へと向かう。
「ごめんなさい、待たせちゃって」
「いいよ、気にするなって。その...浴衣姿...綺麗だな」
顔を赤くして、鼻の頭をポリポリと掻きながら統夜が言う。
(まったく、この人は......)
可愛い奴め。と心の中でほくそ笑みつつ、すっと腕を差し出し
「ありがとう、統夜。それじゃあ行きましょ」
彼の手を握る。
暖かくて、少し大きい。
(お父さん......顔も覚えてないけど。お父さんの手も、こんな感じだったのかな...)
そんな事を思いながら、統夜の手をより強く握る。放さないように。
天気は良好、絶交の花火日和だ。
私たちは、神社に向けて歩き出した。
―十数分後
「こっちにはタコ焼き!あっちには焼きソバ!ここは天国だぁ!」
「テニアちゃん、あそこにはあんこが入ったお魚さんがいます!」
「おお、よくやったわメルア!突撃ぃ~!」 「了解です!」
(...ドウシテコンナコトニorz)
心の中でガラガラと音をたてて崩れ落ちる今日の計画。
(二人っきりのお祭りが...花火がぁ...)
99 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 01:02:04 ID:KmKLO8Oh
神社にたどり着くまでは良かった。が......
二人が到着すると同時に鳥居の影から現れて
「「ODE(おいおいデートなんていい思いさせないぜ)システムよ(です)」」
と、今までのシリアスっぽい展開をぶち壊す言動をかましてくれた。
なんというか、台無しである。
いつの間にやら、デートが大きな子供の子守になってしまった。
(でも、今日の私はひと味違うのよ......フフフ)
まだだ、まだ終わらんよ!とばかりに何やら二枚の紙切れを取り出すカティア。
ソレを手につかつかと二人に歩み寄る。
「二人とも、この券が目に入らないの?!」
「「目に入ったら痛いじゃん(ですよ)」」
「お約束のボケをかまさない。いい?これはね...」
「「それは?」」
『焼きソバ&チョコバナナのタダ券(二食分)よ!!』
二人のバックに『ザパーン!』という効果音と共に、高波があがった(気がした)
「チョコ...食べたい」 「駄目よメルア!これではカティアの思う壺だよ!」
「無駄よ。見てごらん......メルアの体は、正直みたいよ?」
「私...もうガマンできません。あの黒ずんだ長い棒を、口の中に頬張りたい...」
「二人してなんか表現が卑猥だよ!どうしたのさ!?」
「気にしてはダメよ。それよりテニア、あなたはどうなの?タダ券、欲しくないの?」
目の前でピラピラと券をちらつかせるカティア。
(くっ...焼きソバか...デートの阻止か...)
どうする?どうすんのさ?(ラ○フカードのアレ)
「さぁ、どうするの?」
(くやしいっ......けど焼きソバッ!!)
テニアに、抗う術は無かった。
「早く!早くタダ券ちょうだいっ!焼きソバが、焼きソバ......!!」
「(勝った...!)慌てないで、今あげるからね......」
妖艶に微笑むと、二人に券を手渡す。
「さぁ......欲求を果たしなさい...存分にね」
「焼きソバァーッ!」 「チョコバナナッ!」
二人は脱兎の如く駆け出し、人込みの中へと消えて行った。
二人が到着すると同時に鳥居の影から現れて
「「ODE(おいおいデートなんていい思いさせないぜ)システムよ(です)」」
と、今までのシリアスっぽい展開をぶち壊す言動をかましてくれた。
なんというか、台無しである。
いつの間にやら、デートが大きな子供の子守になってしまった。
(でも、今日の私はひと味違うのよ......フフフ)
まだだ、まだ終わらんよ!とばかりに何やら二枚の紙切れを取り出すカティア。
ソレを手につかつかと二人に歩み寄る。
「二人とも、この券が目に入らないの?!」
「「目に入ったら痛いじゃん(ですよ)」」
「お約束のボケをかまさない。いい?これはね...」
「「それは?」」
『焼きソバ&チョコバナナのタダ券(二食分)よ!!』
二人のバックに『ザパーン!』という効果音と共に、高波があがった(気がした)
「チョコ...食べたい」 「駄目よメルア!これではカティアの思う壺だよ!」
「無駄よ。見てごらん......メルアの体は、正直みたいよ?」
「私...もうガマンできません。あの黒ずんだ長い棒を、口の中に頬張りたい...」
「二人してなんか表現が卑猥だよ!どうしたのさ!?」
「気にしてはダメよ。それよりテニア、あなたはどうなの?タダ券、欲しくないの?」
目の前でピラピラと券をちらつかせるカティア。
(くっ...焼きソバか...デートの阻止か...)
どうする?どうすんのさ?(ラ○フカードのアレ)
「さぁ、どうするの?」
(くやしいっ......けど焼きソバッ!!)
テニアに、抗う術は無かった。
「早く!早くタダ券ちょうだいっ!焼きソバが、焼きソバ......!!」
「(勝った...!)慌てないで、今あげるからね......」
妖艶に微笑むと、二人に券を手渡す。
「さぁ......欲求を果たしなさい...存分にね」
「焼きソバァーッ!」 「チョコバナナッ!」
二人は脱兎の如く駆け出し、人込みの中へと消えて行った。
100 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 01:04:07 ID:KmKLO8Oh
「統夜ー、お待たせしました~」
「ん、いいよ。それより何やってたんだ?」
「ああ、二人にお小遣いを渡してたんです」
「......来月分の前借りって事で頼む」
「わかりました。じゃ、行きましょう」
敵は去った、後は駆け抜けるのみ。
心の中でガッツポーズをして、統夜の手を握る。
.........二人っきりの、時間。
境内には様々な店が並んでいる。
食べ物を売っている店もあれば、射的や金魚すくい等も。
それら全てが、私の目には新鮮だった。
わたあめ...とやらを買って食べた。
初めて見た雲みたいなアメは、とても甘かった。
金魚すくいもした、一匹もすくえなかったけど。
どうやらコツがあるらしく、統夜はひょいひょいとすくい上げていた。少し悔しい。
統夜が三匹金魚をとってくれた。水槽...買ってこないとな。
『おおぉーっ!』
向こうの方から喚声があがる。
「......?何でしょうか?」
「さぁ......行ってみるか」
人込みを掻き分けて進むと、そこは射的屋だった。
と、そこには見知った顔がいた。
「「相良(さん)!?」」
相変わらずのむっつり顔で淡々と賞品を倒している。
店の奥では店主とおぼしき人物が「勘弁してくださいよ...」と言いながら涙を流していた。
あらかた賞品を取り尽くしたところで、こっちに気付いたようだ。
「む、紫雲にカティアか。何をしているのだ」
「いや、こっちのセリフだよ」
「何してるんですか?」
「見て分からんか、射撃訓練だ。もっとも、このような近距離ではな。
いくら銃が玩具だろうが難易度は底辺だ、やってみてはどうだ?賞品は無いが」
どこはかとなく自慢げに言い放つ宗介。と、人込みの中からもう一人見知った人物が現れた。
「っんの......ヴァカ宗介ー!!」
スパァーン!と言う効果音と共に、千鳥かなめが宗介にハリセンを振う。
「まったく...あたしが少し目を放した隙に何やってんのよ!」
「君に言われたとうり射撃訓練を」
スパァーン!!
「うっさい!だからって有り金注ぎ込んで賞品全部かっさらう奴がドコにいるのよ!
店主のオジサンが泣いちゃってるじゃないの!」
「ふむ、俺の素晴らしい射撃テクニックに感動しているようだな」
「どうしてそういつもプラス思考なのよ、アンタは......」
がっくりと肩を落とすかなめ。
「ん、いいよ。それより何やってたんだ?」
「ああ、二人にお小遣いを渡してたんです」
「......来月分の前借りって事で頼む」
「わかりました。じゃ、行きましょう」
敵は去った、後は駆け抜けるのみ。
心の中でガッツポーズをして、統夜の手を握る。
.........二人っきりの、時間。
境内には様々な店が並んでいる。
食べ物を売っている店もあれば、射的や金魚すくい等も。
それら全てが、私の目には新鮮だった。
わたあめ...とやらを買って食べた。
初めて見た雲みたいなアメは、とても甘かった。
金魚すくいもした、一匹もすくえなかったけど。
どうやらコツがあるらしく、統夜はひょいひょいとすくい上げていた。少し悔しい。
統夜が三匹金魚をとってくれた。水槽...買ってこないとな。
『おおぉーっ!』
向こうの方から喚声があがる。
「......?何でしょうか?」
「さぁ......行ってみるか」
人込みを掻き分けて進むと、そこは射的屋だった。
と、そこには見知った顔がいた。
「「相良(さん)!?」」
相変わらずのむっつり顔で淡々と賞品を倒している。
店の奥では店主とおぼしき人物が「勘弁してくださいよ...」と言いながら涙を流していた。
あらかた賞品を取り尽くしたところで、こっちに気付いたようだ。
「む、紫雲にカティアか。何をしているのだ」
「いや、こっちのセリフだよ」
「何してるんですか?」
「見て分からんか、射撃訓練だ。もっとも、このような近距離ではな。
いくら銃が玩具だろうが難易度は底辺だ、やってみてはどうだ?賞品は無いが」
どこはかとなく自慢げに言い放つ宗介。と、人込みの中からもう一人見知った人物が現れた。
「っんの......ヴァカ宗介ー!!」
スパァーン!と言う効果音と共に、千鳥かなめが宗介にハリセンを振う。
「まったく...あたしが少し目を放した隙に何やってんのよ!」
「君に言われたとうり射撃訓練を」
スパァーン!!
「うっさい!だからって有り金注ぎ込んで賞品全部かっさらう奴がドコにいるのよ!
店主のオジサンが泣いちゃってるじゃないの!」
「ふむ、俺の素晴らしい射撃テクニックに感動しているようだな」
「どうしてそういつもプラス思考なのよ、アンタは......」
がっくりと肩を落とすかなめ。
101 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 01:05:43 ID:KmKLO8Oh
「......なんというか」
「相変わらずですね、あの二人」
「まったく、アンタって奴はいつもいつも......お?紫雲くんにカティアじゃない」
「相変わらず」 「仲がいいですね」
「な、何言ってんのよ!それより......お二人さん、デートですか?」
「「うん」」
「うわ、はっきり言いやがった」
「ええ、私たちは誰かさんと違って正直ですから。そちらもデートでしょ?」
「ち、違うわよ!あたしが祭りに行くって言ったら『警護が必要だ』とかぬかして......」
「?一緒に行こうと言ったのは君ではないか、俺はそんなことを発言した覚えはない」
「う......えーと、その......」
「(・∀・)ニヤニヤ」
「紫雲くん...そんな顔しないでよ」
「(・∀・)ニヤニヤ」
「カティアもっ!」
「(・∀・)ニヤニヤ」 「(・∀・)ニヤニヤ」
「あーもうっ!行くわよ宗介!!」
「そうか。では二人共、良い休日を」
そう言い残すと、宗介はずるずるとかなめに引きずられながら人込みの中に消えていった。
『ああぁーっ!!』
「今度は何だ......ってテニアとメルアじゃないか、何やってうわっ!」
「逃げましょう統夜!急いで!」
「痛だだだだだだ!!首の皮をつかむな!俺はネコじゃないたたた!!」
「何やってるの!ほら急いで!!」
宗介はいつもこんな気分なのか。などと思いながら、統夜は林の中へと引きずられていった。
「はぁ...はぁ...ここまで来れば...大丈夫、ですね」
「さも危機を乗り切ったかのように言うなよ!!
俺は21世紀の日本で引きずりの刑にあうとは思わなかった!!」
「見て統夜、眺めがとってもキレイ......」
「何ごともなかったかのように話を進めるな。......まぁ、確かに綺麗だな」
神社の裏に広がる林を抜けた所にあたるこの場所からは、町が一望できた。
普段見慣れている景色が、角度を変えて見るだけで全く違うものに見える。
そして、この人も。
「あ、あの...統夜。お願いがあるんですけど...」
「どうしたんだ、急に。まぁできる範囲で頼むよ」
「目、瞑ってください」
「相変わらずですね、あの二人」
「まったく、アンタって奴はいつもいつも......お?紫雲くんにカティアじゃない」
「相変わらず」 「仲がいいですね」
「な、何言ってんのよ!それより......お二人さん、デートですか?」
「「うん」」
「うわ、はっきり言いやがった」
「ええ、私たちは誰かさんと違って正直ですから。そちらもデートでしょ?」
「ち、違うわよ!あたしが祭りに行くって言ったら『警護が必要だ』とかぬかして......」
「?一緒に行こうと言ったのは君ではないか、俺はそんなことを発言した覚えはない」
「う......えーと、その......」
「(・∀・)ニヤニヤ」
「紫雲くん...そんな顔しないでよ」
「(・∀・)ニヤニヤ」
「カティアもっ!」
「(・∀・)ニヤニヤ」 「(・∀・)ニヤニヤ」
「あーもうっ!行くわよ宗介!!」
「そうか。では二人共、良い休日を」
そう言い残すと、宗介はずるずるとかなめに引きずられながら人込みの中に消えていった。
『ああぁーっ!!』
「今度は何だ......ってテニアとメルアじゃないか、何やってうわっ!」
「逃げましょう統夜!急いで!」
「痛だだだだだだ!!首の皮をつかむな!俺はネコじゃないたたた!!」
「何やってるの!ほら急いで!!」
宗介はいつもこんな気分なのか。などと思いながら、統夜は林の中へと引きずられていった。
「はぁ...はぁ...ここまで来れば...大丈夫、ですね」
「さも危機を乗り切ったかのように言うなよ!!
俺は21世紀の日本で引きずりの刑にあうとは思わなかった!!」
「見て統夜、眺めがとってもキレイ......」
「何ごともなかったかのように話を進めるな。......まぁ、確かに綺麗だな」
神社の裏に広がる林を抜けた所にあたるこの場所からは、町が一望できた。
普段見慣れている景色が、角度を変えて見るだけで全く違うものに見える。
そして、この人も。
「あ、あの...統夜。お願いがあるんですけど...」
「どうしたんだ、急に。まぁできる範囲で頼むよ」
「目、瞑ってください」
102 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 01:08:45 ID:KmKLO8Oh
(言っちゃった...もう後には引けないわ、頑張れ私!)
自分に気合いを入れ、統夜の頬に手を回す。
「あ...あのっ...カティア?これってどういう」
「女の子の口からこれ以上言わせる気ですか?」
「は、はいっ!ごめんなさい!」
観念したのか、目を閉じて固まる統夜。
(統夜、背...伸びたなぁ)
初めて会った頃は同じくらいだったのに、いつの間に抜かされたんだろう。
......あぁ、ドキドキしてきた......絶対顔真っ赤だわ。
(私、統夜のこと)
「大好き」
ちゅっ
『ドドーン!』
あ、花火の最初見逃しちゃった。でもいいか、今はコッチの方が
「敵の信号弾か!?千鳥伏せろ!!」
「ばっ、馬鹿!黙ってなさいって言ったじゃ......あ」
二人の距離は、ゼロから対角線上まで一瞬にして開いた。
少しの間、口をパクパクさせながら呆然としていたが、同時に口を開く。
「「な...何やってんですか!!!!」」
「えーと......人間観察?ちなみにテニアとメルアもいます」
「「えぇぇーっ!?!?」」
茂みの影から、口を膨らませた二人が出て来た。
「キスの時間、長いです」
「そうだよ、ひょっとして舌入れた?」
「入れてません!」
「もういいよ、今日は見逃してあげる。私たちがタダ券に釣られたせいもあるし。」
「そういう事です。帰りましょ、テニアちゃん」
「カティアとよろしくねー」
「いや、"を"だろ」
「さて、あたしたちも帰るわよ、宗介」
「了解した。では二人共、良い休日を」
「それさっきも聞きました」
「気にしない気にしない、じゃーねー」
半ば投げやりの感もあるが、瞬く間に嵐は去っていった。
「何なのよ、もう......それより統夜、花火見ないんですか?」
「そういやそれが目的だったな、忘れてたよ」
「まだ始まったばかりですからね」
(......私たちと同じで、ね)
二人は手を握り、肩を寄せあう。
花火の光に照らされた影は、一つに重なっていた。
浴衣デート+αってことで。
欲張ってシリアスと笑いを詰め込んだせいか微妙な出来に......
舌を入れたか否か、花火終了後はどうなったかは皆様の豊かな想像力にオマカセ。
自分に気合いを入れ、統夜の頬に手を回す。
「あ...あのっ...カティア?これってどういう」
「女の子の口からこれ以上言わせる気ですか?」
「は、はいっ!ごめんなさい!」
観念したのか、目を閉じて固まる統夜。
(統夜、背...伸びたなぁ)
初めて会った頃は同じくらいだったのに、いつの間に抜かされたんだろう。
......あぁ、ドキドキしてきた......絶対顔真っ赤だわ。
(私、統夜のこと)
「大好き」
ちゅっ
『ドドーン!』
あ、花火の最初見逃しちゃった。でもいいか、今はコッチの方が
「敵の信号弾か!?千鳥伏せろ!!」
「ばっ、馬鹿!黙ってなさいって言ったじゃ......あ」
二人の距離は、ゼロから対角線上まで一瞬にして開いた。
少しの間、口をパクパクさせながら呆然としていたが、同時に口を開く。
「「な...何やってんですか!!!!」」
「えーと......人間観察?ちなみにテニアとメルアもいます」
「「えぇぇーっ!?!?」」
茂みの影から、口を膨らませた二人が出て来た。
「キスの時間、長いです」
「そうだよ、ひょっとして舌入れた?」
「入れてません!」
「もういいよ、今日は見逃してあげる。私たちがタダ券に釣られたせいもあるし。」
「そういう事です。帰りましょ、テニアちゃん」
「カティアとよろしくねー」
「いや、"を"だろ」
「さて、あたしたちも帰るわよ、宗介」
「了解した。では二人共、良い休日を」
「それさっきも聞きました」
「気にしない気にしない、じゃーねー」
半ば投げやりの感もあるが、瞬く間に嵐は去っていった。
「何なのよ、もう......それより統夜、花火見ないんですか?」
「そういやそれが目的だったな、忘れてたよ」
「まだ始まったばかりですからね」
(......私たちと同じで、ね)
二人は手を握り、肩を寄せあう。
花火の光に照らされた影は、一つに重なっていた。
浴衣デート+αってことで。
欲張ってシリアスと笑いを詰め込んだせいか微妙な出来に......
舌を入れたか否か、花火終了後はどうなったかは皆様の豊かな想像力にオマカセ。
112 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 07:15:58 ID:nZJT0rwF
>>102
テメーは俺を萌えさせた
GJ
テメーは俺を萌えさせた
GJ
103 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 01:11:27 ID:SK4Yo8Pi
GJ!
舌は・・・まあ、言わないでおこう・・・。
舌は・・・まあ、言わないでおこう・・・。
104 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 01:11:49 ID:xQpF1sY8
リアルで見てた。GJ!!
105 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 01:28:17 ID:5BKsEy86
GJ!
タダ券や射的のあたり笑ったし
ラスト萌えた
タダ券や射的のあたり笑ったし
ラスト萌えた
106 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 01:29:25 ID:sYooeTtH
結局最後に邪魔される
それが統夜クオリティ
それはおいといてGJだ
それが統夜クオリティ
それはおいといてGJだ
107 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 01:45:44 ID:saz4tBoX
いいね~
(・∀・)ニヤニヤ する二人と
カティアとよろしくねー
にワロタ
(・∀・)ニヤニヤ する二人と
カティアとよろしくねー
にワロタ
108 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 01:48:08 ID:WyTFMr+F
超GJ!!!
眠気も吹き飛ばす素晴らしい出来じゃないっすか!もう、最高です!
このSS、Yesだね!
眠気も吹き飛ばす素晴らしい出来じゃないっすか!もう、最高です!
このSS、Yesだね!
109 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 01:56:29 ID:Q58USbwi
宗介なら射的の景品を実弾で撃ったりしそうだがカティア萌えの前には瑣末なことだな
GJですた
GJですた
110 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 02:47:07 ID:sYooeTtH
>>109
宗介とかなめが的屋に到着
↓
宗介、射的開始
↓
この時、実弾を使おうとしてかなめのハリセン
↓
かなめからレクチャーを受ける
↓
かなめが席を外す
↓
上のssに
こういうことジャマイカ?
宗介とかなめが的屋に到着
↓
宗介、射的開始
↓
この時、実弾を使おうとしてかなめのハリセン
↓
かなめからレクチャーを受ける
↓
かなめが席を外す
↓
上のssに
こういうことジャマイカ?
111 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 03:30:30 ID:trWkWPBH
久しぶりに声に出して
(*´д`)ハァハァ と云ってしまった...
破廉恥な私から貴方にGJを進呈しよう
(*´д`)ハァハァ と云ってしまった...
破廉恥な私から貴方にGJを進呈しよう
113 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 07:59:01 ID:hLFG9xO+
この場における一番の言葉は、簡潔であり、なおかつかつ最大の敬意をこめて、GJだ。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
114 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 10:24:46 ID:usBkFsH5
久しぶりに投下ー。
一応、前スレの一週目クリア記念の続き。
知らなくても読めるけど。
でもクリアしてない人は読まない方がいいと思う。一応。
戦争終結からしばらくして、アキトとユリカの結婚が決まった。
式、というよりはパーティ形式で執り行われるという旨の招待状が、
旧ナデシコ、アークエンジェルクルーに届けられ、そのめでたい報告に皆心を躍らせた。
カティア・グリニャールもその一人だ。
皆、様々な思いを胸に抱き、結婚パーティを心待ちにしていた。
そして、C.E.72 6月10日。
とうとう、その日がやってきた――。
「カティア、そろそろ準備できたか?結婚パーティ、六時半からだろ」
式に着ていく衣装が中々決まらないカティアを急かす声がした。
「すいません、もう少し待ってもらえますか?」
「何だよ、まだ迷ってるのか」
早々に礼服に着替え終えた統夜が、鏡の前で唸っているカティアに呆れた表情で言った。
「ええと、上着はこれにしたとすると、キャミソールは......
もっと明るい方がいいかしら?でも、派手すぎるのも......」
考えれば考えるほど、ますます泥沼にはまっていくという風にカティアは頭を抱えた。
「いい加減に決めないと、遅れちゃうぞ。っていうか、なに着ても結構似合うんだからいいじゃないか」
その言葉に多少照れながらも、やはりそれとこれとは別だ、という顔で再び服の山に目を落とした。
「統夜、ちょっと並んでもらえますか?」
迷った末、カティアは統夜に合わせた服装にしようと考えた。
「こうか?」
改めて鏡に映った並ぶ二人の姿を見たカティアは、目を見張った。
濃紺のダークスーツに、白を基調とした生地に、青と黒のラインが入ったネクタイ。
そこにあったのは、いつもより大人っぽく、頼り甲斐のある男の姿――。
少なくともカティアにはそう見えた。
「う......な、なんだか凄く格好良く見える......」
思わず呟いたその言葉に、統夜が耳ざとく反応し「え、何か言った?」と聞き返した。
「い、いえ、何でもないです。ほら、せっかくの結婚式だから、お洒落したいなって。
それに、その......」
言葉の最後でもごもごと口ごもったカティアを不審に思ったのか、「カティア?」と統夜は顔を覗き込んだ。
「そ、それにやっぱり......統夜と一緒にいるのに恥ずかしい格好はできませんから」
はにかんだ表情で微笑んだ。
「カティア......そうか、わかった」
恥ずかしさと嬉しさが同居した表情で統夜が笑った。
「じゃあ、俺にコーディネートさせてくれないか」
その後に出た統夜の言葉に、カティアは驚きを隠せなかった。
「え、ええっ!?」
「カティアに色々レクチャーされたしさ、俺の見立ても、結構悪くないと思うんだけど」
確かに、そうかもしれない。
「......じゃあ、お願いします」
「よし、任せろ」
満足げに頷いた統夜は、服の山へと目を移した。
「......なにか、これだ!っていうもの、ありますか?」
カティアの言葉にしばらく唸った後、思い立ったように「なぁ、カティア」と呟いて、こう続けた
「スーツ......っていうのもアリじゃないか?」
一応、前スレの一週目クリア記念の続き。
知らなくても読めるけど。
でもクリアしてない人は読まない方がいいと思う。一応。
戦争終結からしばらくして、アキトとユリカの結婚が決まった。
式、というよりはパーティ形式で執り行われるという旨の招待状が、
旧ナデシコ、アークエンジェルクルーに届けられ、そのめでたい報告に皆心を躍らせた。
カティア・グリニャールもその一人だ。
皆、様々な思いを胸に抱き、結婚パーティを心待ちにしていた。
そして、C.E.72 6月10日。
とうとう、その日がやってきた――。
「カティア、そろそろ準備できたか?結婚パーティ、六時半からだろ」
式に着ていく衣装が中々決まらないカティアを急かす声がした。
「すいません、もう少し待ってもらえますか?」
「何だよ、まだ迷ってるのか」
早々に礼服に着替え終えた統夜が、鏡の前で唸っているカティアに呆れた表情で言った。
「ええと、上着はこれにしたとすると、キャミソールは......
もっと明るい方がいいかしら?でも、派手すぎるのも......」
考えれば考えるほど、ますます泥沼にはまっていくという風にカティアは頭を抱えた。
「いい加減に決めないと、遅れちゃうぞ。っていうか、なに着ても結構似合うんだからいいじゃないか」
その言葉に多少照れながらも、やはりそれとこれとは別だ、という顔で再び服の山に目を落とした。
「統夜、ちょっと並んでもらえますか?」
迷った末、カティアは統夜に合わせた服装にしようと考えた。
「こうか?」
改めて鏡に映った並ぶ二人の姿を見たカティアは、目を見張った。
濃紺のダークスーツに、白を基調とした生地に、青と黒のラインが入ったネクタイ。
そこにあったのは、いつもより大人っぽく、頼り甲斐のある男の姿――。
少なくともカティアにはそう見えた。
「う......な、なんだか凄く格好良く見える......」
思わず呟いたその言葉に、統夜が耳ざとく反応し「え、何か言った?」と聞き返した。
「い、いえ、何でもないです。ほら、せっかくの結婚式だから、お洒落したいなって。
それに、その......」
言葉の最後でもごもごと口ごもったカティアを不審に思ったのか、「カティア?」と統夜は顔を覗き込んだ。
「そ、それにやっぱり......統夜と一緒にいるのに恥ずかしい格好はできませんから」
はにかんだ表情で微笑んだ。
「カティア......そうか、わかった」
恥ずかしさと嬉しさが同居した表情で統夜が笑った。
「じゃあ、俺にコーディネートさせてくれないか」
その後に出た統夜の言葉に、カティアは驚きを隠せなかった。
「え、ええっ!?」
「カティアに色々レクチャーされたしさ、俺の見立ても、結構悪くないと思うんだけど」
確かに、そうかもしれない。
「......じゃあ、お願いします」
「よし、任せろ」
満足げに頷いた統夜は、服の山へと目を移した。
「......なにか、これだ!っていうもの、ありますか?」
カティアの言葉にしばらく唸った後、思い立ったように「なぁ、カティア」と呟いて、こう続けた
「スーツ......っていうのもアリじゃないか?」
115 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 10:28:31 ID:usBkFsH5
「スーツ......ですか?」
意外といえば意外な統夜の提案に、一瞬カティアは考え込んだ。
「カティアって、結構そういうの似合うんじゃないかなって。
......なんていうのかな、デキる女っていうか社長秘書みたいな感じでさ」
「ううん......でもそれだと、少し地味な感じにならないですか?」
「地味......かな?」
「やっぱり、もうちょっとオシャレな感じのがいいです。それに、スーツは一着しかないですし」
「そうか......」
多少残念な顔をした統夜だったが、本人が拒否したら仕方がないと思ったのか、
あっさりと引き下がった。
その後も、いろいろと検討を重ね、
最終的には、薄い緑のキャミソールワンピースに
ピンクのシースルーショールを羽織るという服装に落ち着いた。
「それで、あの......」
「ん?」
非常に言いにくそうにカティアが口を開いた。
「着替えたいんですけど......」
その言葉の意にようやく気付いた統夜だったが、
「わ、悪い。俺がいたら着替えにくいよな。いや、でももう何度も見」と口走った。
「そっ、それとこれとは別ですっ!」
顔を真っ赤に染めたカティアの言葉に統夜の言葉はかき消され、
同時に、彼の顔面にはクッションがめり込んでいた。
「......俺が悪かった、ごめん」
クッションを顔にめり込ませたまま、統夜は肩を落とし部屋から出て行った。
「......もう、いいか?」
統夜はためらいがちにドア越しのカティアに問いかけた。
全ての工程を終えたカティアは、自分の姿を今一度しっかりと確認した後、一拍置いて、
「はい、もういいですよ」と返した。
おそるおそる部屋に入った統夜の目に飛び込んできたのは、
はにかんだ表情で先程指定したドレスに身を包んだカティアだった。
「どうですか......?」
統夜が選んだとはいえ、身に着けた姿を見せるのは初めてなので、カティアにも緊張の色が浮かんでいる。
「あ、ああ......うん」
硬直したまま動かない上、生返事を繰り返す統夜に不安を覚えたカティアだったが、
「なんていうか、その、すごく......綺麗だ、うん」
この一言で一気に払拭された。
「......嬉しい。統夜、ありがとう。」
「あ、ああ......そ、そろそろ時間じゃないか?」
「あ、ちょっと待ってください。......これ、私に付けてくれますか?」
カティアはブルーグレーのカーネーションを模ったコサージュを統夜に差し出した。
「え......俺が?」
「はい。......統夜に、付けてもらいたいんです。」
笑顔で頷いた。
「いや、いいんだけどさ......恥ずかしくないか?」
「"何度も見てる"から恥ずかしくないですよね?」
意地悪な笑みを浮かべながらカティアが言った。
「そう来るか......わかった、付けるよ」
統夜は観念したように苦笑いで返し、カティアの手からコサージュを受け取った。
意外といえば意外な統夜の提案に、一瞬カティアは考え込んだ。
「カティアって、結構そういうの似合うんじゃないかなって。
......なんていうのかな、デキる女っていうか社長秘書みたいな感じでさ」
「ううん......でもそれだと、少し地味な感じにならないですか?」
「地味......かな?」
「やっぱり、もうちょっとオシャレな感じのがいいです。それに、スーツは一着しかないですし」
「そうか......」
多少残念な顔をした統夜だったが、本人が拒否したら仕方がないと思ったのか、
あっさりと引き下がった。
その後も、いろいろと検討を重ね、
最終的には、薄い緑のキャミソールワンピースに
ピンクのシースルーショールを羽織るという服装に落ち着いた。
「それで、あの......」
「ん?」
非常に言いにくそうにカティアが口を開いた。
「着替えたいんですけど......」
その言葉の意にようやく気付いた統夜だったが、
「わ、悪い。俺がいたら着替えにくいよな。いや、でももう何度も見」と口走った。
「そっ、それとこれとは別ですっ!」
顔を真っ赤に染めたカティアの言葉に統夜の言葉はかき消され、
同時に、彼の顔面にはクッションがめり込んでいた。
「......俺が悪かった、ごめん」
クッションを顔にめり込ませたまま、統夜は肩を落とし部屋から出て行った。
「......もう、いいか?」
統夜はためらいがちにドア越しのカティアに問いかけた。
全ての工程を終えたカティアは、自分の姿を今一度しっかりと確認した後、一拍置いて、
「はい、もういいですよ」と返した。
おそるおそる部屋に入った統夜の目に飛び込んできたのは、
はにかんだ表情で先程指定したドレスに身を包んだカティアだった。
「どうですか......?」
統夜が選んだとはいえ、身に着けた姿を見せるのは初めてなので、カティアにも緊張の色が浮かんでいる。
「あ、ああ......うん」
硬直したまま動かない上、生返事を繰り返す統夜に不安を覚えたカティアだったが、
「なんていうか、その、すごく......綺麗だ、うん」
この一言で一気に払拭された。
「......嬉しい。統夜、ありがとう。」
「あ、ああ......そ、そろそろ時間じゃないか?」
「あ、ちょっと待ってください。......これ、私に付けてくれますか?」
カティアはブルーグレーのカーネーションを模ったコサージュを統夜に差し出した。
「え......俺が?」
「はい。......統夜に、付けてもらいたいんです。」
笑顔で頷いた。
「いや、いいんだけどさ......恥ずかしくないか?」
「"何度も見てる"から恥ずかしくないですよね?」
意地悪な笑みを浮かべながらカティアが言った。
「そう来るか......わかった、付けるよ」
統夜は観念したように苦笑いで返し、カティアの手からコサージュを受け取った。
116 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 10:33:03 ID:usBkFsH5
「統夜くん、カティアちゃん、迎えにきたわよ......ってごごごごめん!」
コサージュを持って今まさにカティアの胸元に付けようとした瞬間、
明るいから驚愕にメタモルフォーゼしていった声が部屋中に響き渡った。
「千鳥さん!?」
「カ、カナメさん!?」
その瞬間、二人は凍りついた。
「ち、違うんです、これは......!」
必死に弁解しようとするカティアだが、あながち誤解とも言えないため、
上手い言い訳が浮かばない。
「どうした千鳥、異常か!?まさかトラップが!?
姿勢を低くしてその場を動くな!」
休戦協定が結ばれたとはいえ、危機意識は人一倍高い相良宗介。
流石は元ゲリラ戦士の傭兵といったところだろうか。
あらゆるトラップを想定し、瞬時にかなめを守るために最善といえる対応をとった。
「なな、何でもないの宗介!入っちゃダメ!」
そんな宗介とは対照的に部屋にいる二人をブロックするために
バタバタと手をばたつかせて宗介の視界を塞ごうとする千鳥かなめだったが、
あっさりと肩越しに部屋を覗かれてしまった。
「......何もないぞ千鳥。また統夜とカティアが二人でいるだけだ」
やれやれ、といった風に警戒態勢を解いた宗介であったが、
その言葉を皮切りに、その場にいた別の人間達の『口撃』が始まった。
「ああ~っ、も、もしかして!」
「また二人っきりで、お前ら!」
「何だと!?やいやいやい統夜、てめえまた!」
さやか、ボス、甲児の三人が二人を口々に攻め立て始めた。
「だ、だから俺は変なことは何も!」
「そ、そうです!私はただ、このコサージュを、その......」
まさか統夜に胸元に付けてもらおうとした、
とは言えず、カティアは押し黙った。
「ずるいずるいずる~~い!カティアちゃんずる過ぎる~~!」
「カティア......あ、あんたって子は......また、むりやり」
今度はメルアとテニアが責め立て始める。
この二人はからかっているような口調なのだが、今の二人がそれに気付く余裕などあるはずがなかった。
「ち、違う!だから、話を......!」
「ちょっと少年少女!若いのはわかったけど、いつまで待たせる気?」
話を聞け、と言おうとした統夜の声はメリッサ・マオの怒号でかき消された。
「早くしないと置いてくぜー!今度はマジで置いてくからなー!
やっぱりお前ら電車で行くかー!?」
マオに続いてクルツ・ウェーバーが、早くしろと急かす。
「あ、は~い!今行きま~す!」
「くそっ、相変わらず運のいい奴!」
「おい統夜、話はパーティで聞く、忘れるな!すぐ来いよ!」
最後に捨て台詞を残して統夜とカティア以外の全員が出て行った。
「......俺達、間が悪いのかな?」
難しい顔をして統夜が言った。
「そうかもしれないですね......。」
溜息をつきながらカティアもそれに同意した。
そして、お互い顔を見合わせて笑いあった。
「......行こうか?」
「ええ、行きましょう。あの、統夜」
「何だ?......っ!?」
不意打ちで、カティアのくちびるが統夜のくちびるを捉えた。
「大好きですよ、統夜っ!」
会心の笑みを浮かべ、走り出した
「......ああ、知ってる!」
そして、統夜もカティアに負けないような笑顔を作り、彼女の後を追いかけ始めた――。
というわけでEDとの対比っぽく作ってみた。
コサージュを持って今まさにカティアの胸元に付けようとした瞬間、
明るいから驚愕にメタモルフォーゼしていった声が部屋中に響き渡った。
「千鳥さん!?」
「カ、カナメさん!?」
その瞬間、二人は凍りついた。
「ち、違うんです、これは......!」
必死に弁解しようとするカティアだが、あながち誤解とも言えないため、
上手い言い訳が浮かばない。
「どうした千鳥、異常か!?まさかトラップが!?
姿勢を低くしてその場を動くな!」
休戦協定が結ばれたとはいえ、危機意識は人一倍高い相良宗介。
流石は元ゲリラ戦士の傭兵といったところだろうか。
あらゆるトラップを想定し、瞬時にかなめを守るために最善といえる対応をとった。
「なな、何でもないの宗介!入っちゃダメ!」
そんな宗介とは対照的に部屋にいる二人をブロックするために
バタバタと手をばたつかせて宗介の視界を塞ごうとする千鳥かなめだったが、
あっさりと肩越しに部屋を覗かれてしまった。
「......何もないぞ千鳥。また統夜とカティアが二人でいるだけだ」
やれやれ、といった風に警戒態勢を解いた宗介であったが、
その言葉を皮切りに、その場にいた別の人間達の『口撃』が始まった。
「ああ~っ、も、もしかして!」
「また二人っきりで、お前ら!」
「何だと!?やいやいやい統夜、てめえまた!」
さやか、ボス、甲児の三人が二人を口々に攻め立て始めた。
「だ、だから俺は変なことは何も!」
「そ、そうです!私はただ、このコサージュを、その......」
まさか統夜に胸元に付けてもらおうとした、
とは言えず、カティアは押し黙った。
「ずるいずるいずる~~い!カティアちゃんずる過ぎる~~!」
「カティア......あ、あんたって子は......また、むりやり」
今度はメルアとテニアが責め立て始める。
この二人はからかっているような口調なのだが、今の二人がそれに気付く余裕などあるはずがなかった。
「ち、違う!だから、話を......!」
「ちょっと少年少女!若いのはわかったけど、いつまで待たせる気?」
話を聞け、と言おうとした統夜の声はメリッサ・マオの怒号でかき消された。
「早くしないと置いてくぜー!今度はマジで置いてくからなー!
やっぱりお前ら電車で行くかー!?」
マオに続いてクルツ・ウェーバーが、早くしろと急かす。
「あ、は~い!今行きま~す!」
「くそっ、相変わらず運のいい奴!」
「おい統夜、話はパーティで聞く、忘れるな!すぐ来いよ!」
最後に捨て台詞を残して統夜とカティア以外の全員が出て行った。
「......俺達、間が悪いのかな?」
難しい顔をして統夜が言った。
「そうかもしれないですね......。」
溜息をつきながらカティアもそれに同意した。
そして、お互い顔を見合わせて笑いあった。
「......行こうか?」
「ええ、行きましょう。あの、統夜」
「何だ?......っ!?」
不意打ちで、カティアのくちびるが統夜のくちびるを捉えた。
「大好きですよ、統夜っ!」
会心の笑みを浮かべ、走り出した
「......ああ、知ってる!」
そして、統夜もカティアに負けないような笑顔を作り、彼女の後を追いかけ始めた――。
というわけでEDとの対比っぽく作ってみた。
117 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 17:06:48 ID:r+u7uIy3
>>116
激しくGJ!・・・"何度も見てる"ってこと統夜とカティアはうわなにをすrぎあsfg
激しくGJ!・・・"何度も見てる"ってこと統夜とカティアはうわなにをすrぎあsfg
118 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 17:44:06 ID:zETQI83M
フランツ>>117が撃墜された!
というかなんだねこの前スレ1000の宣言通りのGJっぷりは。
お前らもっとやれ。
というかなんだねこの前スレ1000の宣言通りのGJっぷりは。
お前らもっとやれ。
119 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 20:21:43 ID:hLFG9xO+
>>118
君も何かやりたまへ
......俺も何かやらねばな......
君も何かやりたまへ
......俺も何かやらねばな......
121 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 20:57:14 ID:zETQI83M
>>118
しかし文才が無いので送受信で勘弁して欲しいのも私だ。
ということでJ萌えスレであった風呂上りに飲み物を飲んでいる所で
統夜に出くわすカティア(はいてない)という電波を残していく私はフランツな男。
個人的にはバスタオル巻いただけとか素晴らしいと思うんだがどうだいフランツ諸氏。
しかし文才が無いので送受信で勘弁して欲しいのも私だ。
ということでJ萌えスレであった風呂上りに飲み物を飲んでいる所で
統夜に出くわすカティア(はいてない)という電波を残していく私はフランツな男。
個人的にはバスタオル巻いただけとか素晴らしいと思うんだがどうだいフランツ諸氏。
122 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 21:13:27 ID:XTKwvMLI
>>121
履いてないのって統夜?
ちょっと前年齢板でしてはいけない妄想をしてしまった俺は破(ry
履いてないのって統夜?
ちょっと前年齢板でしてはいけない妄想をしてしまった俺は破(ry
123 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 21:17:55 ID:r+u7uIy3
>>122
統夜にカティアにしろ、履いてなかったら・・・っとやはり全年齢板で言うべきことではないな。
統夜にカティアにしろ、履いてなかったら・・・っとやはり全年齢板で言うべきことではないな。
120 :それも名無しだ :2006/06/25(日) 20:34:06 ID:WyTFMr+F
>>116
GJ!随所でカティアエンドを彷彿させる所があって面白かったです
GJ!随所でカティアエンドを彷彿させる所があって面白かったです
結婚一年生
コメントする