アクセル・ラミアvsジョッシュ・ラキ 19スレ
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1235353269/l50
253 :それも名無しだ :2009/03/17(火) 21:15:45 7HfnJwOM
ラキ「……」
そそくさ
クリス「それでね、もうすぐ暖かくなるでしょ? だからスカートは……あれ?」
ミィ「グラキエース、出ていきましたの」
レモン「何かあまり関わりたくない話題に触れちゃったかしら?」
ラミア「ただ、スタイルの話をしていただけでございますが」
エキドナ「わからんな」
クリス「ラキさん、いきなり席を外して、どうしちゃったの?」
ラキ「む、リムか……いや、ただ……私にだって、恥を感じることと、醜美を見分けることはできるから……」
クリス「? どういうこと?」
ラキ「……その、私はこんなアンバランスな痩身で、顔も仮面のようにのっぺりとしていて、見ていてつまらない。
だから、よく笑いよく動くお前や、調和の取れた美しい体のラミアが体の話をしていると、気後れしてしまい……」
プチッ
リアナ「こっちに来なさい!」
ラキ「リ、リム?」
リアナ「兄貴、ちょっと話聞かせて」
ジョッシュ「ん?」
リアナ「兄貴が一番美人だと思う人って誰?」
ジョッシュ「美人? ……さぁ、誰だ? 客観的に見たら……んー……難しいな」
リアナ「客観眼なんかどうでもいい! 誰が一番綺麗なの?」
ジョッシュ「ど、どうしたんだよ。……あぁ、そういうことか。
リム、まぁ、その、なんだ、お前は俺に似ず、十分可愛い顔してると思うぞ。ウェントスに大胆なアプローチするんなら、いいんじゃないか?」
ラキ「(私もそう思う。本質的には似てる気もするが)」
リアナ「だからちっがぁぁぁぁう! ラキの事、ラキはどう思ってるの!」
ジョッシュ「どう思ってるって……どういう意味でだ?」
リアナ「ラキ、綺麗でしょ、美人でしょ? そう思ってないの!?」
ジョッシュ「……ん?」
リアナ「『ん?』じゃない! その『ん?』はどういう意味なの!? ほら、こっち来て」
ラキ「ま、待て、リム」
リアナ「ほら、お兄ちゃんの自慢の彼女だと思わない?」
ラキ「やめろ、ジョシュアが困っている」
ジョッシュ「……。
……あ。
……そ、そう、だな……ラキって……よく見たら、いや、よく見なくても、美人だよな。
何見てたんだ、俺……。ラキは綺麗だ、って何回も思ったことはあるけど、そうだ、ラキって美人でもあるじゃないか……」
ラキ「ジョ、ジョシュア、そんな言い方はやめてくれ。こ、困ってしまうではないか……」
リアナ「……」
リアナ「やりづらい事この上なしだね」
ウェン「それがいいんじゃないかな。それが面白いんだよ」
254 :それも名無しだ :2009/03/17(火) 22:49:36 Rt5U4uTQ
エキドナとラミア達の顔のデザインは、やっぱりレモンなのかな。
255 :それも名無しだ :2009/03/18(水) 09:37:58 0BKjrOQu
レモン「顔を造形する、って言うのは、一番じゃないかもしれないけど、かなり苦労したのよ。
ただそのまま、お人形の顔を作るようじゃ駄目。表情は先人が組み立てた技術がおおいに参考になったけど、
それを感情に直結させるとなると、さらに膨大な手作業でパターンを組み込まなくちゃならない。後は自然学習に委任したけど、基本形を組み込む時点で苦労したのよ。
単純な顔のパーツの造形も大変だったわ。綺麗すぎたら駄目なのよ。それは人間の顔じゃないわ。
極小の産毛、毛穴、ほんの微かな視認できないシミ、皮膚の下を通る血管、頭蓋骨から端を発して表面に表れる凹凸。
顔を構成するあらゆる要素をシミュレートしつくして、その上で、作り上げていくの。それでやっと人間らしい顔になるの。
それができたら、今度は植毛。まぁ、これはそれほど大変じゃないのよね。手間がかかるだけで」
クリス「ふぇー……」
レモン「ここまでできたら、後は最終段階。仕上げにとりかかるわ。一番大事な部分を作るの」
ラミア「一番大事な……」
レモン「……うなじよ」
ラミア「うな……うなじ?」
レモン「そうよ。綺麗な女には綺麗なうなじが必須なの。ほら」
ミィ「あ、確かに綺麗なうなじですの」
クリス「本当だ、なんかスッキリしてる」
ラキ「魅力的に感じるな」
アクセル「ほぉ、これは確かに綺麗だな」
レモン「ね? 大事でしょ?」
ラミア「レ、レモン様、これは何か違いますわ」
256 :それも名無しだ :2009/03/18(水) 15:42:40 1VAgGvD7
レモン「顔の他にも色々苦労してるのよね…W16、こちらに来なさい」
エキドナ「はい、レモン様…あっ!?」←レモンにスカートの裾を捲られた
レモン「人間の数倍以上の筋力を、人間女性の外観と同じサイズの足へ実装するのは骨が折れたわよ…
バイオマテリアルが中々手に入らなくて…」
エキドナ「あ、あの…レモン様…」
レモン「どうしたの?」
エキドナ「は、恥ずかしいので…(///)」
レモン「大丈夫よ、貴女の脚線美は私の自信作なんだから。自信持ちなさい」
クリス「うん、凄く綺麗な足だよ、イーサッキさん」
ラキ「ああ、確かに綺麗だ。バランスもとれているしな」
エキドナ「そ、そう…か…(///)」
クリス「あれ?お兄ちゃんは?」
アクセル「あいつならティッシュで鼻を押さえながら部屋を出ていったぞ」
ラキ「?」
257 :それも名無しだ :2009/03/18(水) 19:26:23 AORhTwwS
ペル「ふふふ……人造人間というなら、メリオルエッセも見るがいい!」
レモン「申し訳ないけど、人外はアウト」
ウンブラ「脱いだら……凄いのに……」
ウェン「変な話だけど」
アクセル「ん?」
ウェン「みんな、心の底では、誰かに羨望の思いを抱いてるんだね」
アクセル「どういうこった」
ウェン「リムは、ラミアやグラキエースみたいなスラリとした体が羨ましいと言っていたよ」
アクセル「ああ、そういうことか。W17な、リムみたいにコロコロ笑える女の子が……とか言ってたな」
ジョッシュ「ラキも『女』らしくあれるレモンが、羨ましいらしい。俺は、ラキも十分女らしい魅力はあると思うんだが……」
アクセル「女の欲望は底なし、とも言えるが、やっぱり、女心ってのはそういうものなんだろうな」
ジョッシュ「いや、女性に限らず、誰だってそうだろう。誰だって、誰かが羨ましいんだよ。
そして、それは別に間違ったことじゃあない。それが、妬みやそがみになるのがいけないんであって」
ウェン「なるほどね……」
アクセル「んー……まぁ、そういうもんか。レモンも、そういう風に思ってるのかね」
ウェン「なんて?」
アクセル「若さとピチピチお肌が羨ま(ソリッドソードブレイカー)
258 :それも名無しだ :2009/03/18(水) 22:26:18 eqdsNW6A
漢W15「己の肉体に不満があるのなら!」ムキッ
漢鷹「鍛え抜いて理想の肉体に作りかえるべし!」ムキョ
ラキ「そんなことができるのか?」
漢W15「流石に元の骨格から大幅に変えるようなものはレモン女史に頼まなければ無理だが」
漢鷹「スタイル程度なら上手く鍛えれば何とでもなる。しかも健康的に、だ。」
ラキ「よし、やるぞ!」
漢W15「うむ、その意気やよし!ではこれをやろう」つプロテイン
漢鷹「徹底した体調管理とトレーニングは専門家の意見を聞いたほうがいいだろう。」
クリフ「呼んだかね?」
鉄也「俺は特訓のプロだぜ!」
エキドナ「いいのか?止めなくて」
助手「彼らなら少々度が過ぎるかもしれませんがやること自体は普通のシェイプアップと変わらないでしょうから」
エキドナ「確かに健康的にはなりそうだが…」
数ヵ月後、そこには立派なミ○・ジョボ○ッチがいたという
259 :それも名無しだ :2009/03/18(水) 23:06:20 ++cAcrrX
助手をお姫様抱っこするんですね。わかります。
260 :それも名無しだ :2009/03/18(水) 23:49:17 0BKjrOQu
ラキ「ふむ、私もメリオルエッセだ。試しにやってみるか」
ジョッシュ「いくらラキでもそんな……わ、わ!?」
ラキ「できた」
ドロシー「もし私じゃなく貴方がトレーズのボディガードでも問題ないわね、グラキエース」
ラキ「いや、さすがにドロシーのように走り回るのは無理だ」
レモン「ヴィンデル、貴方もピンチの時には、W16に抱えさせて脱出させるから」
エキドナ「ご安心ください」
ヴィンデル「……私としては、まだ男相手の方が気が楽だ。女に抱えられる様はあまり想像したくない」
トレーズ「エレガントではないな、ヴィンデル・マウザー」
ヴィンデル「……。
(この男の思想、全てはありえんが、ある部分においては大きく共感するものがある。
だが、この人間性は何処までも苦手だ)」
アクセル「(そうか? 面白くないか?)」
レモン「(アクセルも? 私も、意外と嫌いじゃないわ)」
ジョッシュ「……ところでラキ、まだ降ろしてくれないのか?」
ラキ「言われなくても、もう疲れたから降ろす。
……やはり女に抱えられるのは嫌か?」
ジョッシュ「……やっぱり恥ずかしいな」
ラキ「では、誰もいない場所で、お前が抱きかかえるなら……」
ジョッシュ「……それは……俺だって、やぶさかじゃないさ。
……後で、な」
ラキ「……♪」
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261 :それも名無しだ :2009/03/19(木) 11:57:19 phsQArVb
そういやKにレースアルカーナが出たそうですね!
劣化オルゴンだが
262 :それも名無しだ :2009/03/19(木) 12:02:39 US5HIQaC
しゃーない。古目のソフトから新しくなるにつれて効果を吊り上げてるんだから。
263 :それも名無しだ :2009/03/19(木) 13:29:49 VB4TQz7n
リアナ「つまり、ジェアンやデア・ブランシュネージュが簡単に分身できたのは、レース・アルカーナのお陰だったんだね」
クリフ「まぁそうだな」
ジョッシュ「……」
アクセル「いやいや、ドクトル。根本的な解決になってない。なんで分身できるかの解決になってない」
クリフ「では逆に聞くが、君はハイパージャマーを装備した戦艦が分身する事に、わざわざ突っ込むのかね」
アクセル「いや、それはそういうパーツだから……」
クリフ「そういうことだろうね」
アクセル「……」
ラミア「隊長、まずはあの巨大な、青いドリル樽が分身していることに突っ込まなければ、ジェアンに突っ込む権利はございません。
いえ、そもそも、分身が何故完全回避となるのか、そこからですわ」
アクセル「そうか……そうだな」
ラキ「……ファービュラリスが分身して、ジェアンが分身すると……
何が何だかわからなくなるな!」
ジョッシュ「そ、そうかもな」
264 :それも名無しだ :2009/03/19(木) 14:33:36 9boiNqHQ
ワカメ「分身と聞いて」
266 :それも名無しだ :2009/03/19(木) 20:22:39 KbmPq6J0
隼人「ふ…分身しているから回避できるわけではない。攻撃が当たる瞬間に知覚できないほどの
速さで回避するために残像が残り、分身しているように見えるだけだ」
ドモン「俺は単純に高速で動きながら戦闘しているだけだ。敵の攻撃が俺の通りすぎた後を
打つしかできないことは良くあるがな」
ラミア「あの、お二方」
隼・ド「何だ?」
ラミア「お約束はどうなったりしちゃってるのでございましょう?」
隼人「ああ、そうか。すまなかった」
ドモン「では、いくぞ!歯をくいしばれ!」
ラミア「ちょ」
ドガッワォ
267 :それも名無しだ :2009/03/19(木) 23:41:22 US5HIQaC
アクセル「そもそも、強化パーツとはなんだ? なんでMS規格の装備であるチョバムアーマーがあらゆるメカに装備できるんだ?
自由につけたり外したりできる装甲、超合金Zとは?
どういうことなんだ……」
ラミア「いけません、隊長! 負けです! それを気にしたら完全な敗北です!」
アクセル「安易にアルティメットガンダム細胞なんぞ組み込んでいいのか……」
レモン「さ、アクセルが無限の思考ループに陥ってる間に、非ニュータイプ機体にも何故か効果を発揮する、
バイオセンサーやサイコフレームを組み込みに行くわよ」
エキドナ「は、はぁ……」
268 :それも名無しだ :2009/03/19(木) 23:47:17 KbmPq6J0
レモン様ー、バイオセンサーは本来普通に性能の良いコンピューターでございますにゃー。
今の言葉だとニューロンネットワークのコンピューターってことになるのじゃよ。
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270 :それも名無しだ :2009/03/20(金) 10:04:45 DPbHwxh1
アクセル「ん、お前か。腹が空いたのか?」
猫「なぁご」
アクセル「魚でもやるとすりか。ほれ」
猫「ふなぁ……にゃにゃ」
かぷっ
アクセル「こらこら、俺の指を噛んでも、美味くないぞ」
猫「うにゅうにゅ……」
ウンブラ「昨今は……甘噛みがブーム……」
ミィ「さ、先にアクセルに甘噛みするなんてずるいですの」
ウォーダン「噛み付くことがブームだと……スレードでやるとするか」
271 :それも名無しだ :2009/03/20(金) 13:39:48 Un+oBUIG
???スケ 「…噛ミ…砕ケ…」
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272 :それも名無しだ :2009/03/20(金) 13:45:44 tsbaGpjt
ギュネイ「スリーカード!」
アクセル「残念、フラッシュだ」
ギュネイ「なっ!? また負けただと!」
アクセル「よしよし、掛け金いただきっと」
ギュネイ「くそっ! 何度やっても勝てないなんて!」
アクセル「ま、お前さんの場合は分かりやすいからなぁ」
ギュネイ「くっ……! もう一回だ、もう一回!」
アクセル「飽きないねぇ」
助手「カモにされてるな……」
クェス「爆笑ものだよね、ギュネイったらさ」
273 :それも名無しだ :2009/03/20(金) 15:29:43 Mf4r6GFk
ウェン「(ニコニコ)」
アクセル「(……解せんな。この状況で、なんで笑えるんだ?)」
クリス「えっと、ウェンが勝ってるの?」
ラミア「どこからどう見てもウェントスのボロ負けですわ」
アクセル「(切り札でもあるのか……? えぇい、なすがままよ!)
勝負だ!」
ウェン「……ツーペア。僕の負けだね」
アクセル「……ふぅ、なんだ。拍子抜けしたぜ」
ウェン「……」
ジョッシュ「ウェントスって、いつも笑っていてよくわからない奴だな」
クリス「お兄ちゃんにはそう見える?」
ジョッシュ「いや、まぁ……そう見える」
ラキ「ジョシュアも分かってないな」
クリス「ウェンは笑うのが好きなんじゃなくて、どう感情を表現したらいいのかよくわからないだけなの。
他のメリオルエッセとそこは似てるの。他の感情の表現仕方がよくわからないの」
ジョッシュ「……そういうものか」
ウェン「(ニコニコ)」
ウェン「……ぐすっ」
クリス「大丈夫、私の前では好きな感情表現していいから」
ウェン「お、おかしいね。き、君の傍に来て、やっと感情が溢れ出してくるんだ」
クリス「(こういうウェンの顔、私だけの顔なんだよね……)」
ポンポン
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275 :それも名無しだ :2009/03/20(金) 16:14:50 09BdgYTw
リー「大佐、シロガネにベタベタ貼られた大量のステッカーはいったい?」
ワカメ「私とW16があちこち飛び回って集めたスポンサーの広告だ。」
リー「先立つもの…ならば仕方ないですな。迷彩効果ががた落ちですが」
ワカメ「目立たなければ広告の意味はないからな。あと、広告部分には極力被弾しないようにしてくれたまえ」
リー「無茶を仰る。」
276 :それも名無しだ :2009/03/20(金) 16:49:52 6RqI2RGG
ラミアとエキドナ、リムあたりなら
レースクイーンで一儲け出来そうじゃね?
277 :それも名無しだ :2009/03/20(金) 18:19:08 DPbHwxh1
クリス「実はレースクイーンって曖昧にしかわかりません。
F1レースに華を添える人?」
ラミア「正確には、モータースポーツ全般において活躍するマスコットガールですわ。
女性パイロットが増えた昨今、パイロットとマスコットガールを兼任している方も、存在しますわね」
クリス「ふぅん、なるほど……マクロスにはそういうアイドル、多かったね」
レモン「まぁ、あくまで華を添える役割でしかないんだけど。
昔に比べたら、今はMSも随分大きく、綺麗になったから。どうしても十人並のレースクイーンじゃ見劣りしちゃうのよね」
アクセル「そうともいえんぞ。こっちじゃ、メルトランのレースクイーンもいるそうだからな」
レモン「……つくづく、ついていけない世界ね」
ラキ「……そのレースクイーンとは、何故必要なんだ?」
レモン「あら、試してみればわかるわよ」
ラキ「……?」
ジョッシュ「……それで、こうなったんだな」
ラキ「こんな、こんな、ハイレグ、と言うのか? こんな物を着せた女を立たせなければ完全なスペックを発揮できぬなどと、
や、やはり人間は、意味が、わ、わからん……」
ジョッシュ「……」
ラミア「レモン様、至急脱出してください! 私達が時間を稼いでいる隙に!」
アクセル「な? ジョッシュが本気を発揮しただろう?」
ラキ「やはりなのか……これからはジョシュアの為に、この衣裳を標準とすべきか……」
278 :それも名無しだ :2009/03/20(金) 18:59:41 xr/Dm9/r
>>277
ジョシュアのSAN値がガリガリ削れていくのでやめてあげてくだしあ><
…いや、悪い意味で削れてくんじゃなくて…こう、理性で抑えきれなくなる、みたいな?
279 :それも名無しだ :2009/03/20(金) 20:06:06 OId9ZSZP
>>278
あまりに削り取られて逆にスーパー死んだ魚の目賢者モードになるんですね
280 :それも名無しだ :2009/03/21(土) 05:35:06 i++kMnlJ
ラキ「どうした、ジョシュア。背中がかゆいのか?」
ジョッシュ「いや……」
ラキ「ふむ……。じきに流し終えるから、もう少し待ってくれ」
ジョッシュ「(ラキと接する時に、何時だって下半身で物を考えて接してるわけじゃないけど、
俺はもう少し理性的になれ、って自制するべきなのか)」
ラキ「?」
ラキ「ジョシュア、口紅の塗り方、大方分かってきたぞ」
ジョッシュ「ああ、そうか。(……ラキの唇、綺麗だな……いかんいかん、何を考えてるんだ!)」
ラキ「レモンはこのベビードールというのがいいのだと教えてくれたが……」
ジョッシュ「……ちょっと大胆すぎないか。(そ、そんな、強烈すぎるだろう……いかん、落ち着け、理性的になれ……)」
ラキ「……ジョシュア、もう少しくっついてもいいか」
ジョッシュ「別に俺は構わないが……。(ラ、ラキの体がぴったり密着してる……抑えろ、落ち着くんだ、今こそ理性的になるんだ……)」
ラキ「……」
リアナ「……ちょっと、アニキ!」
ジョッシュ「……ん?」
ミィ「グラキエースが凄く落ち込んでいましたの。何をしましたの?」
ジョッシュ「え? いや、俺は何も……」
クリス「なんで何もしないの! 私からルージュの塗り方習ったり、レモンさんから勧められた際どい服を頑張って着たり、
そんなラキさんを何だと思ってるの!」
ジョッシュ「……う」
アクセル「いくらなんでもこれは減点対象だな」
ラミア「激情を制した理性的な判断を優先する余り、大事な感情を見失ってしまう。
私もかつてはそうでしたわ」
クリス「……ラキさんの事を大事だと思うお兄ちゃんの献身は素晴らしいと思うけど、
気持ちが通じなきゃ真心じゃないんだよ」
ジョッシュ「……。
……ファービュラリスの所だな。行ってくる」
クリス「すぐに話し合ってきなさい! もう……」
レモン「でも、あの純情さ、羨ましいわ」
アクセル「俺の目に映るレモンって少女は、十分純情だよ」
レモン「W17は?」
アクセル「……直情」
ラミア「失礼ですわ」
281 :それも名無しだ :2009/03/21(土) 07:57:14 xvG1S2+H
アクセルとラミアが5分以内に交換日記を2往復させると純情レモンに変身ですね、わかります。
282 :それも名無しだ :2009/03/21(土) 14:59:18 n6PK6paH
ラミア「……。
何故隊長の理性は決壊なさらないのですか。据え膳が並んでいるというのに」
アクセル「俺は人間ができてるんだよ」
ヴィンデル「(馬鹿な……)」
リー「(アクセル・アルマーが、できた人間?)」
テーン「(ないない)」
アクセル「……なんだ、その目は。
ふん、とにかく、貴様の色気は胸に突き刺さる何かが足りないんだ。悔しかったら、俺の理性を決壊させてみろ!」
ラミア「……そんなこと言われても、
私もどちらかと言えばりりしい隊長が安心できますので、
そんな隊長に対して、どうすればいいのか……(頬を赤らめつつ)」
富山県中新川郡山岳部
「発破!」
ドドドドドド
アクセル「……」
ラミア「隊長?」
レモン「アクセルも案外ちょろいのねぇ。さ、とっとと部屋にお持ち帰りしちゃいましょ」
283 :それも名無しだ :2009/03/21(土) 17:56:33 cac1WIfb
ヴィンデル「……向こうはブルースウェアが抑えているな。
こちら側は我々で迎え撃たねばならんようだが……」
影鏡軍師「ヴィンデル様、貴方は非常に理性的な方ですが、根っこは一人の兵隊だ。
熱くなりすぎないようにしてくださいな」
ヴィンデル「理屈ではわかるが、な。戦場では激情を示さねばならん時があるのだよ。
さて、斥候にやったアクセル達はどうした?」
レモン「えっと……あ、失敗したみたい」
ヴィンデル「見つかったか」
レモン「いえ、アクセルが反射的にW17にでぃぃぃぃぃやっしたら、敵に見つかって現在絶賛応戦中」
ヴィンデル「……」
ぶるぶるぶるぶる
ガタッ
ジャリューリンジャリューリンジャリューリンジャリューリン! オチツイテクダサイヴィンデルサマ!
レモン「ヴィンデル、もうちょっと理性的にならないと死ぬわよ」
ヴィンデル「本望だ」
影鏡士官「あ、アクセル隊長が敵を押し返したようです」
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284 :それも名無しだ :2009/03/21(土) 20:36:15 i++kMnlJ
アクセル「お、見ろ。桜が咲いてるぞ。やっぱり開花の時期なんだな」
ラミア「開花と言っても、うっすらと蕾が開きかけてる程度ですわ」
アクセル「風情がわからん奴だな。満開の花が何時だって美しいわけじゃないんだぜ、これがな」
ミィ「つまり、膨らみかけの蕾にこそ本当の美しさがあると、アクセルもようやく……」
アクセル「いや、やっぱり満開もいいな」
ミィ「なんでそこで撤回しますの!」
クリス「雪月花って言うぐらいだからね。
やっぱり、花はいつでも綺麗なんだね」
ラキ「雪月花?」
ジョッシュ「一番綺麗なものは、雪か月か花か、って昔の詩さ」
ウェン「みな、すぐにうつろってしまうものばかりだね」
リアナ「待てよ。花、それに雪」
ラキ「私か?」
リアナ「後は月ね!」
アクセル「勝平、イオン砲を使うぞ! どうだ、似てないか?」
ラミア「言いたい事はわかりましたが、安易な声ネタはたくさんですわ」
ウェン「フォルテギガスに、ムーンサークルってあったね」
ミィ「じゃあ、ファービュラリスとフォルテギガスと並べれば、雪月花の完成ですの」
ジョッシュ「……美しいかな」
アクセル「俺たちには似合いの雪月花だ」
285 :それも名無しだ :2009/03/22(日) 00:31:28 NZM9OS+d
膨らみかけの蕾…だと?
286 :それも名無しだ :2009/03/22(日) 16:44:15 1VoJU4DO
「ねぇ、アクセル、W17はどこかしら」
「さっきもう食べただろ(性的な意味で)」
「れもーん」
287 :それも名無しだ :2009/03/22(日) 18:27:47 xOm5LsqA
アクセル「そんなわけでレモンが三頭身キャラになってしまった」
れもん「れもーん」
クリス「あ、あの妖艶なレモンさんが、こんなにキュートなキャラに……」
れもん「ちょっとしたイメチェンなのさっ」
ラミア「……」
つんつん
れもん「ねぇねぇW17、ヴァイスセイヴァーにのせてくれるかい?」
ラミア「さっき撃墜されたでしょ」
れもん「れもーん」
れもん「……」
スカッ(足が下に届かない)
れもん「れもーん」
ミニラキ「オノレ……」
292 :それも名無しだ :2009/03/22(日) 22:02:02 NRwIGy6w
>>287
ねんどろいどぷち レモン・ブロウニング
近日発売未定
288 :それも名無しだ :2009/03/22(日) 19:34:58 Xc4n9n/z
畜生、なんか可愛いぞれもんちゃん
れもーん、って確かにょろーん(だっけ)のやつか?
と此処で、このスレ的に一般兵達がラキをどう思っているか、考えてみた
一般兵A「グラキエース?ああ、ジョシュアが連れてきた嬢ちゃんね…敵が味方ってのは此処じゃよくある事だし、俺は別に気にしてないぜ。」
一般兵B「俺はあいつが味方だとは思っちゃいないね…奴らのせいで大勢の人が死んだのに、そんなやつを仲間にするなんて、上の人達は何を考えてんだか……。」
オペレーター「ラキさん、ですか?そうですね…ルイーナの脅威を知っている身としては最初は怖かったですが、ジョシュアさん達と一緒にいる所を見て、そんな事考えなくなりましたよ、それに可愛いですし。」
整備士「ああ、あの機体の嬢ちゃんね…いやぁ、あの機体はジョシュアのと同じでこれまで俺が見た事のない技術が……(以下機体の話が永遠と続く)」
女性士官「ラキちゃん?そうね、あの子よく「ジョシュア、ジョシュア」って、ジョシュア君の後ろについて歩いてるわね…何だか親鳥についていくひよこみたいで可愛いわ。」
料理長「あの子は好き嫌いないみたいだから残し物がないのは結構だけど…問題はよく食べ物をこぼすって事かねぇ。あんた、ジョシュア君にちゃんと教育するよういっといてくれないかい?」
下士官A「グラキエース?ああ、ジョシュアの彼女ね……ウェントスとリムちゃんにも言えるけど、事あるごとにイチャイチャするの止めて欲しいわ、本当…みせ付けんじゃねーって感じで。」
下士官B「俺達、彼女いない暦=年齢ですから…あんたからも、さりげなく二人に言っておいてくれないか?俺達が言うとひがんでるとか言われそうだから。」
ってな感じに想像してみた
289 :それも名無しだ :2009/03/22(日) 20:02:34 SA3FB0P8
ラキ「彼氏いない歴……? (私がジョシュアを彼氏などと呼ぶのはおこがましいし……)……そうだな、一年、か?」
影鏡兵「……? ま、まさか元カレとかいたのか?」
影鏡兵「い、いや、そうじゃなくて……あれ?」
ラキ「?」
クリス「ラキさん、お兄ちゃんがラキさんの彼氏なんじゃないの?」
ラキ「む……そう認識していいのか?」
ジョッシュ「ラキさえよければ。大事な人との関係に、言葉は表面的な問題でしかないし」
ラキ「ジョシュアが私の彼氏、か。では、彼氏いない歴も終わりだな」
アクセル「それはいいんだが、何が何だかわからなくなって混乱してるアイツらを、適当に納得させてくれないか」
294 :それも名無しだ :2009/03/23(月) 08:59:30 RbqlWGM+
>>288
>俺はあいつが味方だとは思っちゃいないね…奴らのせいで大勢の人が死んだのに、そんなやつを仲間にするなんて、
>上の人達は何を考えてんだか……。
ラキ「…………」
カテジナ「珍しいわね、グラキエース。落ち込んでるのかしら?」
ラキ「カテジナ……か。いや、落ち込んでは無い」
カテジナ「そう? その割には、暗いわよ」
ラキ「……なあ、カテジナ」
カテジナ「なに?」
ラキ「私は此処に……ブルースウェアにいて良いのだろうか?」
カテジナ「それ、私に聞くにしては酷い冗談ね」
ラキ「そうか?」
カテジナ「そうじゃないの。私も、元はザンスカールよ? それがこうして此処にいる事自体がおかしいのよ」
ラキ「だが、カテジナ達は、ルイーナではない。ルイーナは……」
カテジナ「止めて欲しいわね。貴女のそういう独りよがりな考え、私みたいで気分が悪いわ」
ラキ「す、すまない……」
カテジナ「…………グラキエース」
ラキ「?」
カテジナ「私達はどちらも人殺し。それは此処にいる部隊の人間もそう。目的があったか、なかったか、それくらいの違いよ」
ラキ「だが、私は罪の無い人間を……」
カテジナ「だから? 結局生きてるんだから、死ぬまで背負い続けるしかないじゃない」
ラキ「…………」
カテジナ「いつか報いを受ける時まで、私達は生き続けるしかないのよ。殺されるのか、死ぬのか、どっちか知らないけどね」
ラキ「……そうかもしれない」
カテジナ「分かったなら、それで良いじゃない。私は行くわ、ウッソ達に呼ばれてたから」
ラキ「ああ、分かった。……カテジナ」
カテジナ「何かしら?」
ラキ「ありがとう」
カテジナ「別に、お礼を言われる事じゃないわ」
ラキ「それでもだ」
カテジナ「そ、じゃあね」
ラキ「ああ」
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295 :それも名無しだ :2009/03/23(月) 13:40:19 FbA4LUNZ
ラミア「…」
アクセル「何をして…フィギュア?」
ラミア「隊長、人形には人の魂が宿ると言われていますが、私のような人形が扱っても、それは有り得るのでしょうか」
アクセル「…つまらんこと考えてないで早く休め」
ラミア「…了解」
〜その夜〜
ラミア「Zzz…」
カタン
ラミア「…む?」
フィギュア「…」
ラミア「…気のせいか…ん? 寝るまえは棚の上に置いていた筈だが…何故枕元に?」
フィギュア「…」
ラミア「…アルフィミィの悪戯か…まぁいい」
ラミア「隊長…私は…Zzz…」
フィギュア(…ニヤリ)
〜翌朝〜
レモン「どうしたのよアクセル、W17」
ラミア(ガクガクブルブルガクガクブルブル) ←アクセルの背中にピッタリ寄り添って震えている
アクセル「こいつをなんとかしてくれ…フィギュアの髪の毛が伸びていたとか、独りでに動いてたとか訳のわからんことしか言わん」
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296 :それも名無しだ :2009/03/23(月) 15:26:08 nNO6BEtP
「たまに、自分が怖くなる」
ぽつりとRest roomで呟かれた声に反応できたのはアクセルだけだった。ジョシュアも多分、
アクセルだけに向けたのだろう。他に誰もいない。
つまりは聞かなかったことにもできる。しかし、わずかに蔭るジョシュアの顔色を見ては、
そうもいかない。能面然と内心を押し隠すジョシュアがわずかだろうと感情を見せる意味を考
えれば、それも当然だ。
ジョシュアは意図的な感情の発露ばかりしている。よほど限界にでも近づかなければ、気を
使うばかりで、いつか潰れてしまう。
彼がそうならなかったのは、恐らく仲間に恵まれてきたからに違いない。そして無意識では
あるだろうが、限界になればその場を飛び出してきたのだろう。かつて南極を捨てたように。
「何が、怖いんだ? 敵ならともかく、自分ともなると物騒な話だ」
今こいつに抜けてもらっては困る。偽悪的な考えを自分に押し付けて、アクセルは紙パック
のコーヒーを傾けながら、横目で問いかけた。
何故だか、苦味が普段よりも強く思えたのは気のせいだろう。歪みそうになる顔を押し隠す。
代わりに苦い表情を浮かべたのはジョシュアだった。それを隠すように手のひらで顔を覆い。
「時折、心の中で喜んでいる自分がいるんだ」
何を、とは問いかけなかった。それだけで終わらないのはわかっていた。
「例えば、敵機を落としたとき。例えば、自分が発案した作戦が上手くいったとき。例えば、
例えば、例えば——」
いくつもの例が挙げられる。そのどれもが人の生死に直結するもので。
しかし、それが本当の正体ではないとアクセルは察していた。彼はニュータイプである。そ
してジョシュアは歴戦の傭兵だ。割り切らなければ生きていけないのが戦争である。
凄腕ではあるが、エースではないジョシュアがこれまで生きてきたのは、冷静に戦況を俯瞰
できるその思考と、何よりその人柄によって周りに仲間を作ってきたからに他ならない。
そのジョシュアが今更人殺しを厭う。ありえなくもなくもないが、それにしても前兆という
ものがある。ジョシュアにはそれが無かった。
そして何より、アクセルはニュータイプだった。隠れたジョシュアの本音すら、感じ取って
いたのだ。どれだけ安定したように見えても、ジョシュアの生涯は歪なものだ。誰かに素直に
助けて欲しいといえない。守ってばかりいたから、守られることを知らない。
しばしの思案。それに言及すべきかどうか。アクセルとて、素直な人格者ではない。
誰かの助言をすることはあっても、それを素直に発露できないのはジョシュアと同じだった。
そういう意味では、二人はどこまでも似ていて、ある意味正反対だったのだろう。
「汚れた手で誰かを抱くのは嫌か?」
だから結局のところ、アクセルは本音に切り込み、なおかつ突き放すことを選んだ。
297 :それも名無しだ :2009/03/23(月) 15:27:44 nNO6BEtP
「欺瞞だな。お前は好き好んで人殺しをするようなやつではない。仕方ないから戦いを選んだ
だけだ。そのくせ、誰かのためにしか戦えない。
そんなお前が、今更どうして取り繕える。汚れることすら誰かの星にするなら、とっとと戦
いを止めてしまえばよかったんだ」
きっとこちらをにらみあげるジョシュアの眼光を受けて、アクセルは苦笑した。まだ誰かに
反発する勇気があるなら、まだ救われる。救える誰かもジョシュアの周りにはたくさんいる。
戦争に型までどっぷりとつかり、肯定も否定もできなくなったシャドウミラーの面々とは、
一線を画すのだ。
ああ、やはりジョシュアは遠からずここからいなくなるのかもしれない——それがいつだか
わからず、せめて自分が死んだ後であってほしいと思っている自分に気付かず、ダストボック
スに空になったカップを投げ入れる。
「達成感を感じるうちはまだ正常だ。特にお前は誰かを守るために戦っているんだ。感情すら
無くしてしまっては、それこそ戦いしか残らんぞ。
義務感だけで戦うようになれば、いつしか戦争しか残らなくなる」
俺や、ヴィンデルのように——。
飲み込んだ言葉は、それこそニュータイプでなくとも聞こえただろう。ジョシュアがそれを
どう思ったのか。
確かめる気にもなれず、アクセルはレストルームを後にした。追いかけるような気配も背後
であったが、結局はそれも及ばずだ。どれだけジョシュアがそこ知らずのお人よしでも、自分
が潰れる団になってはその余裕も無い。
彼は斯く斯くと優先順位を自分の中で作っている。その中にアクセルは高くおかれているが、
それでも彼自身よりも優先されるものではない。
「最後の忠告だ。誰かのために手を汚すなら、その誰かに嫌われることも覚悟しておけ。同時
に、その誰かを決して言い訳に使うな。
戦う理由は、本人だけのものだからな」
「……アンタは」
その背に、最後の問いがかけられる。
「——アンタは、いったい何のために戦っているんだ?」
「それこそ愚問だな」
笑いながら、しかしその笑顔は見せず、アクセルは言う。
「全て自分のためだ。シャドウミラーの教義も、俺に都合が良かったからに過ぎない」
その末に死ぬのもいいだろう。
軽く手を振ってレストルームを出て行ったアクセルのその背中にはしかし、ジョシュアの錯
覚でなければ、いくつもの亡霊が山をなして乗りかかっていた。
298 :それも名無しだ :2009/03/23(月) 17:28:19 jtHQGiYg
たまにシリアスモードに入るのは良いもんだ。アクセルかっけえぜ
299 :それも名無しだ :2009/03/23(月) 22:28:05 txZlIFoX
レモン「……」
ラミア「レモン様、コーヒーでも……」
レモン「要らない。黙って。ついでに下がって」
ラミア「は、はい」
レモン「斥候」
エキドナ「はい、敵の部隊がEポイントに差し掛かりました」
レモン「そう。
潰すわ。
アクセル」
アクセル「ああ」
レモン「私もヴィンデルも、無能な軍師。けど、一つだけ絶対に今日まて一度も失敗してない戦術があったわ」
アクセル「そいつは必勝か?」
レモン「不敗ね。
アクセル・アルマーを戦場に投入する、ただその作戦は、脆弱な私達の最強の戦術。
潰しなさい。敵は四十機」
アクセル「了解」
アクセル「……マシンに見えるか?」
ラミア「はい?」
アクセル「こうやって数十の屍の上に立つ俺は、バトルマシンに見えるか」
ラミア「……それ以上、ですわ」
アクセル「ある点においちゃお前は俺以上に人間らしいように、ある点じゃ俺はお前以外に機械だ。
悪くないぞ、誰かの機械になれることも」
ラミア「誰かの機械、ですか。まだ私にはわかりませんわね」
300 :それも名無しだ :2009/03/24(火) 01:38:24 JjofCeR4
ラミアって精神的な観点でいえば、良くも悪くも子供なんだなぁ。
301 :それも名無しだ :2009/03/24(火) 01:47:15 mrXXiR+G
アクセル「どうでもいいんだがね」
ジョッシュ「ん?」
ロゼ『私はズールのバトルマシンに過ぎなかった……』
レディガンダル『私も、ズールのバトルマシンだったのだ……』
アクセル「合体するのか?」
ジョッシュ「しないと思……いや、レディガンダルはもう合体してるな」
アクセル「クロッペンは天晴れな武人だと思うんだが、もっとこう……イケメンじゃないと、違うんだよなぁ、これが」
ジョッシュ「何の話なんだ」
伯爵「勝利のVィィィィィィィ!」
302 :それも名無しだ :2009/03/24(火) 04:37:57 vT5B7MEy
仮面を脱いだら凛々しい美中年ですよ、クロッペン
303 :それも名無しだ :2009/03/24(火) 12:55:48 ogF5Be6E
アクセル「しかしだな、あのクールでニヒルなナイスガイの隼人が、あんな渋い中年親父になるとは、歳を取ってみるもんだな」
ラミア「隊長が歳を重ねたわけじゃないでございましょ」
アクセル「まぁそうなんだが。弁慶も落ち着いた性格になったし……そうそう、武蔵はどうした?」
レモン「13年前に死んだそうよ。早乙女の反乱、でね」
アクセル「……ああ、そうか。
ミチルも合体中に……だったか。別の世界じゃ生きてるのに、こっちじゃ死んでるってのは、辛いな」
ジョッシュ「……そっちじゃ生きてるんだろう。こっちにしたら、救われてる話なんじゃないか?」
アクセル「……そうかもな。
別人は別人だ。平行存在だからって同一人物って事はない。
だが……そう簡単に割り切れる程、人間は無感情じゃないんだよ、これがな」
レモン「そうね。けど、こっちの私達は、どんな人間かしら。
存在すらしてないのか、とっくにのたれ死んだか、今もどこかで戦ってるのか、案外のほほんとやってるか」
ラミア「……」
アクセル「さぁな。あっちでも結局会わなかったし、こっちでも会わんだろうよ。ただ、もし戦場に出てなかったたしたら、こう言ってやる」
ラミア「なんと?」
アクセル「そのままクワでも振るってろ、ってな」
レモン「懸命ね」
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304 :それも名無しだ :2009/03/24(火) 19:59:12 bX/ZiVm4
ジョッシュ「(ん……ラキ……)」
ウェン「(あったかいなぁ……)」
もぞもぞ
ジョッシュ「(……なんだか、今日のラキは大きく感じるな)」
ウェン「(……今日のリムは、固いね)」
パチリ
ウェン「? あ……やぁ」
ジョッシュ「……。
う、うわぁぁぁぁ!? な、なんでお前がここにいるんだ!?」
ウェン「うーん……なんでだろうね。ジョシュアとリムって、そっくりな匂いがするね。
血が繋がってないのに、不思議だね」
クリス「ああ、お兄ちゃん、やっと起きたんだ」
ラキ「随分ゆっくり眠っていたな」
ジョッシュ「ラ、ラキ!? リムも、一体どういうことだこれは!?」
クリス「どういうこと、って、アクセルさんに付き合わされて真っ赤な顔になって帰ってきた二人が、
勝手にベッドに寝転んじゃったんじゃない」
ウェン「あー……そういえば、凄い匂いの飲み物を飲まされた気がするね。あれがお酒、かな?」
ジョッシュ「……で、朝までこうしてたのか?」
ラキ「ああ。リムとさっき朝ごはんを食べていた。たまにお前達の様子を見に来ていた」
ジョッシュ「何故!?」
クリス「可愛い寝顔だったから」
ラキ「ああ」
ジョッシュ「……」
ウェン「……昨日のリム、妙に力が強いと思ったけど……。
グラキエース、ジョシュアって、優しくて繊細な指を持っているんだねぇ」
ラキ「ああ、そうだな」
ジョッシュ「うぐぁあ」
305 :それも名無しだ :2009/03/24(火) 20:40:04 9Be062kC
リム「これが例の物。」
ラミア「確認させていただきますで御座いますですわ。」
エキドナ「これは!」
ラミア「たしかに、約束の報酬です。」
リム「もうちょっと、色つけてくれても良いんじゃない?こっちは自分の兄と恋人を売った様なものよ。」
ラミア「…私の一存では決められかねますですわ。」
リム「まあ、いいわ。今回はサービスしといてあげる。」
エキドナ「ありがたい、これで我がシャドウミラーの新しい資金源を立ち上げることができる。」
リム「半分は趣味でしょ?」
乙女のための新感覚BLマガジン「S’かがみ」創刊!
306 :それも名無しだ :2009/03/24(火) 22:54:57 ogF5Be6E
ウェン『あ……駄目だよ、ジョシュア』
ジョッシュ『ウェン……もう我慢できないんだよ』
ウェン『そんな……僕……』
レモン「何か違うのよねぇ……」
ウェン『もういいでしょ、兄さん』
ジョッシュ『こ、こら、やめろ、ウェン……』
ラミア「なるほど、こういう見方が……」
レモン「それとも、アクセル×ジョッシュで……」
ミィ「く、腐ってやがりますの……」
ラキ「(ジョシュアとウェントスがくっついている……何かモヤモヤするぞ)」
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307 :それも名無しだ :2009/03/25(水) 00:21:08 JqElP5SO
ヴィンデル「アクセル、何を見ている?」
アクセル「ただのスポーツニュースだ」
ヴィンデル「ふむ、お前がそういう物を見ているというのも珍しいな」
アクセル「…なあヴィンデル、お前は子供の頃こういう風に色んなスポーツをしたか?」
ヴィンデル「私とて少年時代は一般人と同じだ。普通にやっている」
アクセル「その頃の気持ちって覚えてるか?」
ヴィンデル「む?」
アクセル「今みたいに難しい事を考えないでただひたすらに熱中し続けて、気がついたら時間が過ぎ去っている。あの頃は本当に楽しい事ばかりだった」
ヴィンデル「幼い頃の記憶という物はつらい物が余程の物でない限り残らない物だ。…だが確かに楽しい頃ではあった」
アクセル「大人になってああいう気持ちは忘れちまったが、他人がスポーツをやっているのを見たらふと思い出してな」
ヴィンデル「スポーツは小規模ながらも闘争心を抱かせる。そういう意味では我々に近い物だ」
アクセル「……そうだな」
ヴィンデル「だが、今我々がやれば、あの頃を思い出す事で凝り固まってしまった思想や頭も少々柔軟になるかもしれんな」
アクセル「お前からそんな意見が出るとはな」
ヴィンデル「下らん気まぐれだ。…スポーツ道具なら兵士達が休憩時間に使っているな。多分、倉庫にでもしまってあるだろう」
アクセル「なんだ、やる気だな。せっかくだ、他の連中にも声をかけて来る」
ヴィンデル「ああ、強要はするなよ」
308 :それも名無しだ :2009/03/25(水) 01:42:51 mjU4/R1c
トップガンみたく上半身裸でビーチバレーだな
309 :それも名無しだ :2009/03/25(水) 07:31:42 iaA/EsFZ
(年少組がサッカーを終えて……)
アクセル「よし、俺たちもやるとするか!」
ジュドー「ほ、本気かよ、アクセル!」
アクセル「お前も本当はいい年じゃねえか。さぁ、行くぞ!」
スーパーチーム
アクセル
ヴィンデル
竜馬
隼人
弁慶
ゴウ
ガイ
シュワルツ
鉄也
ロジャー
タケル
リアルチーム
ラミア
エキドナ
シャア
ギュネイ
アムロ
カミーユ
ジュドー
マックス
金竜
ドッカー
ガムリン
スージィ「な、なんだか恐いよ、リム」
おちゃめ「すごいふんいきでちゅ」
リアナ「アニキ、みんなが怯えてるよ。これじゃ、死人が出そうだよ」
ジョッシュ「そんなこと言われても、もう静観するしかないだろう」
ラキ「ふむ、面白そうだ」ウェン「みんな、戦闘時よりもテンションあがってるね」
シャア「諸君、明神タケルさえ撃墜すれば連中の敗北は決定される。
全力でこれに当たるぞ!」
ラミア「おー(棒読み)」
エキドナ「戦術的に敵の思考を考えるなら……」
ヴィンデル「これだ! これぞ私が待ち望んだ闘争だ!」
310 :それも名無しだ :2009/03/25(水) 09:32:14 TnjDVZMl
金竜「突撃ラブハート!」
ガイ「うわぁぁぁ! 悪魔だ、悪魔だぁぁぁぁ!」
カミーユ「おーい、開けてくださいよー」
竜馬「そうか、俺達は……」
シャア「なんでこれ(ルール)がわからん!」
アムロ「だから俺たちが見せなくちゃならないんだろう。サッカーのルールを……」
アクセル「くそっ、意外にガムリンが生き延びてやがる」
ヴィンデル「ギュネイ・ガスもだな。さすがだよ」
隼人「アムロとシャアが人の心と光と一緒に消えたのは助かったが、竜馬も虚無の戦いに旅立ってしまったか」
ゴウ「ガイ。大丈夫か。意識を強く持て」
ガイ「うわぁぁぁぁ! うわぁぁぁぁ!」
ドロシー「ロジャー、何故みんなあんなに一生懸命なの」
ロジャー「ドロシー、引き際を心得る、ということは、戦う時も心得ることなのだよ」
ドロシー「……男って」
ラミア「W16が反射的にマックス艦長の必殺から隊長を庇い、再起不能ですわ……」
マックス「誤射は謝るが、飛び込んできたのは彼女ではなかったか」
ガムリン「金竜隊長とドッカーは特攻してしまった……。フィジカは呼ぶことはできないだろうし……」
ジュドー「なーんかリアル系は被害甚大だね。ZZは、元気なガンダムだからいいけどさ」
ギュネイ「クソッ、大佐の腑抜け」
ラミア「確かにダメージは大きいですわ。しかし、勝機はまだありますわ! 一転突破で明神タケルを撃破! 出撃でございます!」
タケル「(……反陽子爆弾除去イベントは済ませたんだけど……)」
クリス「お、お兄ちゃん、カルルが泣きだしちゃったよ」
シャクティ「カルル、泣かないで」
ジョッシュ「俺にどうしろっていうんだよ!」
ラキ「中々白熱してきたな」
ウェン「そうだね」
311 :それも名無しだ :2009/03/25(水) 12:10:19 CplleEDf
なんというカオス
この世界にイデオンが居たら、どうなることやら…
312 :それも名無しだ :2009/03/25(水) 13:32:26 jGArv2aM
>>311の思念に応え、完璧親父がアップを始めた様です
313 :それも名無しだ :2009/03/25(水) 17:17:14 P2EQ6jD/
ここにいるのはペルフェクティオなので完璧親父はお帰りください
ってズール皇帝がおっしゃっていた
314 :それも名無しだ :2009/03/25(水) 20:04:57 OzUMdf1X
クリス「ラ、ラキさん、私達はサッカーじゃなくて、バトミントンをやろう」
ラキ「バトミントン?」
クリス「このラケットを持って、ね。このシャトルを落とさないようにするの」
ラキ「ふむ?」
レモン「私がお手本、見せる?」
クリス「お願いしますね」
ポン
ポン
ポン
ラキ「正月に見た羽根突きに似てるな」
クリス「そうかもね」
ラキ「負けたら顔に墨を塗るのか?」
クリス「それはないけど……それにこれ、羽根じゃなくて、シャトルって言うんだよ」
ラキ「シャトルを落とさないようにするゲーム、か。落とした方が負け、というわけだな」
クリス「大体そうだね」
ラキ「では、私もやるとするか」
ポン
ポン
スカッ
アクセル「スクランブルと聞いたが」
ヴィンデル「機密物資を輸送した船を、どこから情報を得たかわからんが、
ギシンが狙っている。ここで奴らに落とされるわけにはいかん。アクセル、今回は宙間戦闘になる。
アシュセイヴァーで出ろ。出れるものは全員連れていけ」
アクセル「あいよ、っと。聞いたな! シャトルを護衛するぞ! 落とされたら負けだ!」
ラキ「バトミントンか」
アクセル「は?」
ラキ「あれは以前やったが、少々苦手だ……」
ジョッシュ「ラキ、いいから出撃しような」
315 :それも名無しだ :2009/03/25(水) 20:48:55 P4Iwo8xN
バドミントンじゃなかた?あれ?どっち?
316 :それも名無しだ :2009/03/25(水) 21:06:01 iaA/EsFZ
バドミントンとバトミントンの違いなど、
イバラギとイバラキのような、正しい方がいいけど間違ってても大して問題ない、
些細な違いに過ぎないよ。
317 :それも名無しだ :2009/03/25(水) 21:56:07 vt/ZP2Z+
罵倒民豚 (ばと・みん・とん)
紀元前150年頃、一部の国では高官が民を「豚」と罵倒し、どれだけの民を
泣かせるかを競う遊びが流行していた。だがそれはやがて民の反感を買い、
ある年には民が一斉蜂起し、革命によって国は滅びたのである。このような
愚行を忘れぬため、当時民が武器として用いた巨大なシャモジ・羽根を装着した
鉄球を使うスポーツ「罵倒民豚」が誕生した。
【民明書房刊 「古代歳時記に見るスポーツの起源」 ヴィンデル・マウザー著】
318 :それも名無しだ :2009/03/26(木) 01:10:37 CDEUP05G
>>315
バミトントンだとリリーナ様が仰っていましたよ。
クレヨンし○ちゃん
319 :それも名無しだ :2009/03/26(木) 01:33:27 AaEqUX7f
リリーナが正義だ!
320 :それも名無しだ :2009/03/26(木) 01:46:27 ytaVWOvq
様をつけんか、このデコ助がぁ!!
321 :それも名無しだ :2009/03/26(木) 08:52:53 TCf0BxQg
レモン様の尻と言ったか!!!
322 :それも名無しだ :2009/03/26(木) 09:58:06 J8AvCAd5
レモン「この豚が! 豚!」
アクセル「あぁん、やめて、やめてぇ!」
ラミア「なるほど、レモン様は罵倒民豚の継承者でございましたか……」
一転攻勢
アクセル「ふふ……牝が、随分盛ってるみたいだな」
レモン「あぁ……いやぁ……恥ずかしい……」
ラミア「スコアは1対1、と……」
アクセル「やっぱりこういうのは好かん」
レモン「あら、意外に似合ってたのに」
ラミア「お互いの健闘を讃えあい、引き分け、と……」
レモン「いいから貴方もこっちに来なさい」
ラミア「あ、ちょ、ちょっと、レモン様……ひゃん」
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
323 :それも名無しだ :2009/03/26(木) 10:02:20 54LE5pMn
まぁお前らコレでも飲んで落ち着け
つリムココア
あ、レモンさんにはブラックコーヒー用意しときました。
流石にその御歳ですと怖いですもんね、糖にょ
324 :それも名無しだ :2009/03/26(木) 12:18:49 TCf0BxQg
エキドナ「物資搬入終了…ん? 見慣れん箱だな。中身と受領者は…」
【MA◯コーヒー 10ダース クリアーナ・リムスカヤ】
エキドナ「…」
327 :それも名無しだ :2009/03/26(木) 22:41:29 kK7WkPLY
MAXコーヒー10ダースなんて正気の沙汰じゃねぇ…
328 :それも名無しだ :2009/03/26(木) 22:44:16 2v/NcySM
>>327
リムにとっては至極真っ当なお話です
325 :それも名無しだ :2009/03/26(木) 16:37:23 d5JEVgsY
ジョッシュ「そんなわけで、暫く糖分の摂取は控えさせるからな」
クリス「おやつが! スィーツが! 甘味がぁぁ!」
エキドナ「以降は私が栄養計算を行う。我慢しろ」
クリス「うぅ〜……」
ウェン「リム、来たよ……」
エキドナ「待て。ポケットの中を見せろ。ボディチェックを行う」
ウェン「どうぞ」
パンパン
エキドナ「……菓子は確認できないな。入っていいぞ」
ウェン「厳重だね。ご苦労様」
クリス「うぅ……糖分、糖分がぁ……」(ちばてつや風)
ウェン「リ、リム、大丈夫?」
クリス「……ダメ」
ウェン「そ、そう。
何個かお菓子を密輸しようとしたけど、かなり警戒が厳しくて」
リアナ「いいんだよ、ウェン。エキドナを相手にしてスパイ合戦しても勝てるわけないって」
ウェン「でも、一つだけあれは成功したんだけど……」
クリス「あれ、うまくいったの!?」
ウェン「う、うん。……ねぇ、本当にやるの? ほんの少しだけだし……それに、さ」
クリス「いいのいいの。ウェンが持ってきてくれたんだもの。大歓迎だよ」
ウェン「そ、そう……ならいいんだ」
エキドナ「馬鹿な……計算上存在しないはずの糖分が、これだけ確認されているだと?」
クリス「わ、わたし、知らないよ。お菓子を食べる隙なんてなかったでしょ?」
エキドナ「確かに……栄養計算を誤ったか? ウェントス、心当たりはあるか?」
ウェン「え、えっと……そうだね、何でだろうね」
コロン
エキドナ「? 何だこれは」
リアナ「あっ、それ!」
エキドナ「玩具の口紅型チョコ苺味……ま、まさか、ウェントス、貴様……!」
ウェン「ご、ごめんなさい、どうしても見てられなくて……」
エキドナ「し、しかもこれだけの量となると、何回キスを……ハ……ハレンチーッ!」
バタバタバタバタ
クリス「……ごめんなさい、言わなきゃダメかな」
ウェン「そうだね。一緒に言いに行こう」
326 :それも名無しだ :2009/03/26(木) 19:10:36 TCf0BxQg
〜影鏡研究所 Wシリーズ調整ルーム〜
レモン「はい、定期調整完了」
エキドナ「ありがとうございます、レモン様」
レモン「んー…ねぇ、W16」
エキドナ「なんでしょうか?」
レモン「貴女の思考ログに、昨晩再起動の掛かった形跡が残ってるのよね…両手両足合わせても数えられないぐらい…心当りない?」
エキドナ「昨晩は、リムスカヤの栄養計算をしていて…」
レモン「それで?」
エキドナ「糖分の数値が桁外れに上昇していて…ウェントスが…(シュー)…まさかあんなものを…(プスプス)」
レモン「え?ちょ、ちょっと」
エキドナ「塗布面積辺りの糖分から計算すると…(バチバチッ)…ばかな…」
レモン「よ、よくわからないけど、無理しちゃ駄目よ!?」
エキドナ「か、彼女等は一時間に…(バシュッ)…こんな…は、破廉恥ぃぃぃぃいッ!!」
ボッシューー パタン
330 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 09:08:20 m3jSPzDs
エキドナが可愛いなんておかしいだろ……
ふっ 萌えたがほんの致命傷だぜ
331 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 09:22:54 xZznO7hv
>>330…おい、>>330!? しっかりしろ、傷は浅いぞ!!
332 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 11:08:32 FXDydnrn
エキドナにもDTDは必要
333 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 17:24:54 OBVKi+SQ
アクセルがエキドナを助けるイベントもだ!
334 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 17:37:29 5fOM4SyB
ルイーナステージでリムと一緒に大破するエキドナか
335 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 18:41:12 SQbh/m/G
エキドナは知識と実体験が、ラミア以上にリンクしてない稀ガス。
キスの説明を平然としてる途中で実演を目撃するとオーバーヒートするとか。
336 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 19:46:20 pGPvoOdY
○○セル「なぁ、エキドナちゃん。キスって?」
エキドナ「キスとは口と口とを密着させる行為で、愛情表現の一つであります」
○○セル「こうか?」
チュ
パタン エキドナダウン
アホセル「あら?」
こうですか?
337 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 19:59:56 DcghN4eO
エキドナ「接吻というのは、スキンシップの一種であり、
他人の自分の親愛の情を表現する為に、唇を相手の唇、頬、額、手の甲などにする行為です」(へーぜん)
レモン「そう。じゃあこれは?」
シャー(プロジェクター用スクリーンを引っ張る音)
クリス『ウェン♪』
ちゅっ
リアナ『アタシも♪」
ちゅっ
エキドナ「……す、数回に分けて軽く行っているので、バードキス、ではないでしょうか」
レモン「じゃ、これは?」
ラキ『ジョシュア……』
ジョッシュ『ラキ……』
ちゅう
エキドナ「……ス、ス、スライト、スライトキスではないでしょうか?」
レモン「正解ね。じゃ、これは?」
アクセル『Zzz……』
エキドナ『……』
ささっ
ちゅっ
エキドナ「!」
レモン「さ、何キスか答えてごらんなさいな」
エキドナ「フ、フ、フ……」
レモン「貴方、イングラム・プリスケンの物まねでもするの?」
エキドナ「ファ、ファ、ファ、ファ……」
レモン「世界を無に還す大樹の物まね?」
エキドナ「……レモン母様の意地悪ー!」
ダダッ
アクセル「あんまりいじめるな」
ポカッ
レモン「痛ッ。いいじゃない、可愛いのよ」
アクセル「ったく……おい、W16! レモンのファーストキスがどんなんだか教えてやるぞ」
レモン「! ア、アクセル、やめなさい! 謝ってくるから!」
338 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 20:12:23 OWn0KtQo
>>336
○○セルなんて書くから若本かと思ったじゃないか
完全体ならまだしも第1形態とかにキスされたら失神しても仕方ない
339 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 22:57:18 5tFCGmpE
AIセルかもしれないぞ。
武器を取り込んで成長する量産型W……。
340 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 23:25:58 xZznO7hv
そして、それに取り込まれるエキドナと申したか。
342 :それも名無しだ :2009/03/27(金) 23:27:12 5tFCGmpE
申してない。
ふぅ、萌エステロールを過剰摂取しすぎたみたいだ
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
344 :それも名無しだ :2009/03/28(土) 08:17:50 rKOo0HnR
ラキ「ジョシュア、さっきそこで、私達は『バカップル』に近いとアクセルに言われたぞ。
バカップルとは、戦艦の名前か? クラップ級の一種」
ジョッシュ「バ、バカップル……そのままの言葉だよ。バカなカップル、って……」
ラキ「……それは失礼だな。人間として生きようなどと考える私はバカかもしれん。
しかし、いつも誰かの為に戦う事を考え、いつも誰かの為に自分の命を使おうとし、こんな私の居場所を作ってくれるお前が……む?……。
ジョシュア、もしかしたら、お前はバカかもしれない」
ジョッシュ「……知ってる」
ラキ「悪いことだ、と言っているわけではないぞ。だが……多分、お前はバカだ。
ふぅ、これではバカップルと呼ばれても……カップル……?」
ジョッシュ「こういうことさ」
ラキ「わ……ジョ、ジョシュア、いきなり抱き抱えるな」
ジョッシュ「あのな、ラキ。傍から見てバカに見えるぐらい好き合ってるカップルを、バカップルって言うんだぞ」
ラキ「わ、私と好き合ってる時点で、お前はバカだ」
ジョッシュ「バカでもいいよ。俺は」
ちゅっ
ラキ「! む……う……ん……ぷはっ……。
……大馬鹿」
ジョッシュ「それも、知ってる」
345 :それも名無しだ :2009/03/28(土) 19:21:10 S/lFa0aM
は、ハレンチ!
エッチ、スケッチ、ワンタッチ!!
346 :それも名無しだ :2009/03/28(土) 19:56:55 QNw0fH4A
HPとは
エッチスケッチピッチピチギャル
の略。
347 :それも名無しだ :2009/03/28(土) 20:16:03 tAd+OXZD
ちゃぷ
アクセル「どうだ?」
ラミア「水質に異常はないですわ。飲料にも問題はないかと。生は勧めませんが」
アクセル「そうか。ここらで一旦休憩をするか」
ジョッシュ「俺は、エールの防塵具合をチェックしてくる」
ラキ「手伝うぞ」
アクセル「さて、俺は……」
ラミア「服が濡れてしまいましたわ。んっ」
びちゃびちゃびちゃ
アクセル「……水を絞るのはいいが、あんまり服の裾を持ち上げるな」
ラミア「いけませんか? しかし、服が濡れたままで放置しては……」
ぴちぴち
アクセル「……なんでこう、お前等は体にぴったりすぎる服を選ぶかな」
ラミア「レモン様の見立てですので。問題でも?」
アクセル「……アイツの服装のセンス、何かズレてるんだよな……」
348 :それも名無しだ :2009/03/28(土) 20:59:54 PofFyRG6
こ、これは、ラミアが川に落ちる→アクセルが助ける
→ラミアの服が透け透け&ピッチリでB(自主規制)な
流れだな!?ハァハァ
349 :それも名無しだ :2009/03/29(日) 09:08:44 foFMnDsf
クリス「うぅ〜……口の中がジャリジャリするよぉ」
ラミア「三十分後にさらに80キロ移動することになりますが、それまで水浴びでもしたらいかがかと」
リアナ「賛成、賛成! というわけで、アタシ達は水浴びしてくるけど、絶対に覗いちゃ駄目だからね」
アクセル「おう。俺がこいつらを見張ってるから安心しろ」
リアナ「アクセルに言ってるの。行こう、ラキ、ラミア、エキドナ」
アクセル「……」
バシャ
ラキ「こら、リム。いきなり水をかけるな」
クリス「いいじゃない、水浴びなんだから。ほらほら」
ラミア「ふぅ。私自身の防塵も考えなくてはいけませんわね」
エキドナ「クリアーナ、あまりはしゃぐな」
アクセル「これはひどい」
ジョッシュ「何が?」
アクセル「微かに女達の嬌声すら聞こえるのにこのまま生殺しとは、いくらなんでもあんまりだ。
見に行きたくても、視認可能な範囲まで近づくとブザーが鳴る仕掛けまで設置してるときたもんだからな」
ジョッシュ「……勝手に言っててくれ」
アクセル「お前は女体に興味がないのか?」
ジョッシュ「……」
アクセル「ラミアの胸とか、エキドナの太ももとか、リムの腕とか、ラキの鎖骨とか」
ジョッシュ「ど、どうでもいいものはどうでもいいんだよ!」
アクセル「青少年が無理するな」
ウェン「あ、いいこと思いついたよ」
アクセル「何だ? お前が奸な策を考え付くとは、珍しいな」
ウェン「うん。見せてください、お願いします、って頼めばいいんじゃないかな」
アクセル「……情けなさすぎる」
ウェン「じゃあ……機体の機能を有効活用したら?」
アクセル「ん?」
アクセル「おお、見える、見えるぞ! 輪郭がしっかり見える!
見えるんだが、なぁ、ウェントス、熱探知視界で女体を見て、何が楽しい?」
ウェン「楽しいものなのかい?」
350 :それも名無しだ :2009/03/29(日) 10:01:18 wyLOcOOu
ウッソ「で、また僕に頼むわけですか……」
甲児「ウッソくん愛してる〜〜!」
ガイ「俺は別に見たいわけじゃないぞ? でも、たまにはだな……」
ギュネイ「…………なんだよ」
助手「いや、お前も男だったんだなって」
アクセル「ま、こうして人員も揃ったわけだ。お前ら、覚悟はできてるか?」
省悟「サーイエッサー!」
マーズ「この名前ならばれない……というかなんで巻き込まれてるんだ……」
マーグ「興味半分で付いて来たのが間違いか……」
クロノクル「嫌な予感しかしないぞ……」
351 :それも名無しだ :2009/03/29(日) 15:15:20 1EC2Yxgy
レモン『さ、シャワーでも浴びましょうか』
ミリア『まったく、非常事態とはいえ、市長への待遇というものがあるでしょう』
ヤマザキ『神司令も最善を尽くしています。ご容赦ください』
ハマーン『贅沢は言えんさ、戦争だ』
アクセル「ウ、ウッソの奴、これは年増フィルムだろうが! なんてものを……」
「……」
オデロ「いや、これはこれでありだろ」
ウォレン「うーん……なんだかんだ言って、みんな美人だね」
アクセル「年増だけどな。おい、ガイ。あんまり詰め寄るな」
ジョッシュ「で、修正?」
ヴィンデル「ああ。というか、年増のカテゴリに括られた事を、全員憤っていたな」
シャア「(ハマーン……やはり気にしているのか)」
マックス「(ミリア、いくらなんでも厳しくないだろうか?)」
352 :それも名無しだ :2009/03/29(日) 18:24:53 wyLOcOOu
レモン「年増といった手前どうなるか分かってるわよね?」
アクセル「たまには羽目を外したかっだけだがな……お前の身体が一番なのは分かっているぞ?」
レモン「あら、そうやって誤魔化しても無駄よ?」
アクセル「無駄か」
レモン「英雄色好む、というのも分かるから、貴方がどんな女を抱いても私は気にしないわ。でも、やっぱり許せない」
アクセル「つまり、満足させろと」
レモン「話が分かるじゃない……さ、始めましょ?」
アクセル「今夜は延長戦か……ジーザス」
アクセル「で、朝までな……」
アムロ「お疲れ様だな」
353 :それも名無しだ :2009/03/29(日) 18:38:03 11a6+fJj
>>352
アムロ「それで勝率は?」
アクセル「九戦して四勝四敗、一引き分け」
アムロ「さすが、シャドウミラーの女傑といったところか」
アクセル「最後の方はもう記憶が吹っ飛びかけてたがな」
354 :それも名無しだ :2009/03/29(日) 23:00:01 84BqTF0A
ヴィンデル「まったく、幹部としての資格を持ってほしいものだ」
女性士官「確かに許しがたいものではありますがアクセル隊長も人間ですし…」
ヴィンデル「性欲を持て余してしまっても仕方が無いと………ん?」
女性士官「あら、あれは…」
ヴィンデル「例の黒猫か。あの猫もアクセルに物申すことがあるのやもしれんな」
355 :それも名無しだ :2009/03/29(日) 23:49:49 7GPy3kZQ
赤い総帥「ネコ耳幼女が来るって、ピキーン!って、おでこにピキーン!って」
356 :それも名無しだ :2009/03/29(日) 23:59:20 6dNHhYGx
ゴス グシャ メメタァ
ナナイ 「すいません、すぐに引き上げますので…」 ペコリ
357 :それも名無しだ :2009/03/30(月) 00:21:39 EDjezNkU
もうネオジオンはハマーン様が乗っ取ればいいと思う
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
358 :それも名無しだ :2009/03/30(月) 01:43:15 hPiQaABq
そういえばこのスレって、朴念仁っていないよな…と書こうと思ったが、
よく考えたらいる罠w
359 :それも名無しだ :2009/03/30(月) 06:56:43 5IT6VIT9
ジョッシュOG参戦しないかなあ
と思ったが、ギュネイとプロがいないジョッシュなんて
360 :それも名無しだ :2009/03/30(月) 06:59:11 5IT6VIT9
あげちまった、すまん
361 :それも名無しだ :2009/03/30(月) 09:14:38 3N5EN+7N
アクセル「おい、レモン! バックパックの食料品がなくなってるぞ」
レモン『う……そ、そんなの食べるわけないでしょ。スカルプルムだのイールの切り身なんて』
アクセル「火星丼もか!」
レモン『ぐ……だって! お腹が空いていたんですもの!』
アクセル「他の食料もか!」
レモン『そっちは違う。……ウンブラよ』
アクセル「ウンブラ? 黒猫部隊の隊長の」
レモン『そうよ。貴方が食べたものと、同じものを食べたい、って……』
アクセル「なんでまた……」
レモン『わからない?』
アクセル「ああ」
レモン『朴念仁』
アクセル「?」
362 :それも名無しだ :2009/03/30(月) 20:51:55 IeeS2W/E
黒猫部隊とな?
ウンブラ「レモンに…荷物とどいてるの…」
レモン「いつもご苦労様。あ、これをアクセルに届けてくれる?」
ウンブラ「わかった…」
レモン「割れ物だから気をつけてね。あと、クール便で御願い」
ヴィンデル「…何だあれは」
レモン「戦場の黒猫宅急部隊よ。前線に物資を運んでもらってるんだけど、随分と助かるわ」
363 :それも名無しだ :2009/03/30(月) 20:58:19 bJ+q7Y3N
タラタララン
ウンブラ及びミーレス兵「南極一番破滅は二番、惨事のおやつはルイーナ堂♪
南極一番破滅は二番、惨事のおやつはルイーナ堂♪」
364 :それも名無しだ :2009/03/30(月) 22:58:51 llLG+CYR
黒猫宅配
まっすぐ並んでるとコンボ配達されるンですね
365 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 00:00:42 bxVscga8
ウンブラ「はい……じゃ……これと……これね」
ラキ「よろしく頼む。しかし、何故お前が働くことになったんだ? 解せんな」
ウンブラ「……。
ファンタジー……じゃないんだから……負の感情……なんかで……食ってけるわけないでしょ……」
ラキ「ふむ。確かに私も今となっては、ジョシュアの料理がない営みはありえないな」
ウンブラ「それは……意味が違う」
366 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 01:20:54 p3N195/4
ヴィンデル「ふむ、補給部隊としては最適というわけか」
レモン「あら、補給だけではなくてよ。彼女達の本職は戦闘なんだから」
ヴィンデル「何とも頼もしいな。西洋では黒猫は幸福を運んで来ると言われるが相手に取っては東洋の黒猫だな」
レモン「前を横切られると縁起が悪い?」
ヴィンデル「そういうことだ。縁起が悪い程度ではすまんかもしれんがな」
367 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 10:24:02 z4YcnPgR
なおウンブラはコンタと同時に撃破しなければ何度でも生き返ります
368 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 11:28:46 CNKI4dWF
女性士官寮に配達に出かけるも
可愛がられまくるウンブラ黒猫部隊員
369 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 13:34:44 +fAiYl4O
黒猫部隊隊員「荷物が届いているにゃ…」
女性士官A「はーい、お疲れ様…って、ええー?!」
女性士官B「かわいいーっ!」
隊員「え…いや、あの…ハンコかサインを…」
女性士官A「ねぇ、ちょっとでいいから撫でさせて!」
隊員「にゃっ!?」
女性士官B「随分汚れてるわね…そうだ!一緒にお風呂入りましょ!」
隊員「にゃーっ!!」
370 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 13:52:21 07qs32XU
つうか隊員はどっから持ってきたんだ
コンタが一晩でやってくれたのか
371 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 13:56:53 eTOgKb7x
きっとミーレスにも色々デザインがあるのだよ。
イグニス揮下→成人男性
グラキエース揮下→成人女性
アクイラ揮下→ガチムチ系
ウンブラ揮下→不思議系
コンターギオ揮下→ナマモノ
なのだよ、きっと。
部下がいないウェンはショボーン。
380 :それも名無しだ :2009/04/01(水) 07:56:57 CMzVQxf8
>>371
クロネコ配達隊がシャドウミラーに虐待されたと報告がありました
372 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 15:11:42 qqJCZndc
>>371
もしかしたらいるかもしれないじゃないか。
「ギップリャー」と叫ぶ部下が
373 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 15:13:38 SgrCJRe0
ウェンは失敗作だから、基本的には戦闘生命体としては凄いショボーンなんだけど、
負の感情を感じて、破滅の王に送る効率が凄い高かったから、生かされてたんだね。
つまりこういうことね。
クリス「ウェ〜ン♪」
きゅっ
ウェン「ひゃっ!?」
クリス「ど、どうしたの?」
ウェン「そ、そこ、くすぐったいよ、リム」
クリス「ちょっとタッチしただけじゃない……これもダメ?」
ウェン「はぅ……そ、そこもちょっと……」
リアナ「ウェンって、結構感じやすいんだね……うりうり♪」
ウェン「ぁ……だ、だめだってば……」
リアナ「(中々可愛い声と顔で泣きよる)」
クリス「(確かに……けど、これぐらいにしたげようよ)」
リアナ「(可愛いのに……)」
374 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 18:06:22 CM2LQ2SX
>>373
>リアナ「(中々可愛い声と顔で泣きよる)」
リアナが親父化してるw
375 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 18:20:54 07qs32XU
フェリオ「リムカスヤはわしが育てた」
376 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 23:36:39 BuYrjxGP
レモンの弱点は腋の下。
つまり、ラミアもエキドナも弱点は腋の下である。
377 :それも名無しだ :2009/03/31(火) 23:57:18 zBh2QqBo
ウェン「リムって、たまに僕に凄く意地悪になるね。どうしてだい?」
リアナ「どうして、って、ウェンが好きだからだもん」
ウェン「好きだから……かい?」
クリス「好きだから、こうやって、触れて、話しかけて、体をくっつけて、
何かしたくなっちゃうの。好きだから、するんだよ。わかる?」
ウェン「……」
ポロポロ
クリス「ウェ、ウェン? どうしちゃったの?」
ウェン「そっか、好きだから、触れるんだね。好きだから、体を寄せ合うんだね。
素晴らしいね、素晴らしく暖かいんだね、人間って」
リアナ「……あったかいよ。人間は、あったかいんだからね。
もう、ウェンには寒い思いなんてさせないからね」
エキドナ「(……暖かい、か)」
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
378 :それも名無しだ :2009/04/01(水) 00:22:18 MVIrJBJW
ミィ「大変ですのアクセル! 敷島博士にソウルゲインが分解されかけてますの!」
アクセル「何だと!? あの爺様ならやりかねん……格納庫か!」
ミィ「(ぷくくくくく……)」
アクセル「おい、アルフィミィ。何もなかったぞ」
ミィ「引っかかりましたの引っかかりましたの。今日はエイプリルフールですの」
アクセル「……む。ほー、エイプリルフールか。
あのな、アルフィミィ。シロガネはついさっき、日付変更線を越えたんだよ」
ミィ「……え?」
アクセル「つまりだな、今日は4月2日だ」
ミィ「……えぇ!?」
アクセル「嘘をつくのはエイプリルフールだけにしとけ、デコピン」
ミィ「アイタッ! ……く、くぅ……不覚ですの……」
アクセル「……くくっ」
ミィ「?」
アクセル「バカ、今は4月1日だよ」
ミィ「! よ、よくも騙しやがりましたの!」
アクセル「知らないのか? 今日はエイプリルフール、4月馬鹿って言うんだぜ?」
379 :それも名無しだ :2009/04/01(水) 00:49:22 6Uc1PiwB
アクセル「Wいや、ラミア。俺はずっと前から
お前の事が好きだったんだ!!」
ラミア「隊長………」
アクセル「はん!引っかかったな!?」
チリーン
アクセル(ん?)
アクセル「おいヴィンデル、豆板醤は頭皮に塗り込むと
髪質が真っ直ぐになると早乙女博士が言っていたぞ」
ワカメ「なにぃ!?本当か!!」
アクセル「はん、かかったなワカメ野郎!!」
チリーン
アクセル(またか?)
アクセル「しかし……こうも簡単にみんなが引っかかると
面白味にはかけるんだな、これが」
チリーン
黒猫「なぁご」
アクセル(猫か………)
アクセル「ほら、おいで」
黒猫「にゃん」
アクセル「よしよし、カワイイやつだ
猫というのは癒される」
黒猫「フッー!!」
アクセル「おい、いきなりどうした?」
黒猫「プイッ」 スタスタ
チリーン
アクセル「あっ、行っちまいやがった
いくら俺でも、猫には嘘をつかないんだがな、これが」
383 :それも名無しだ :2009/04/01(水) 19:45:14 O7pz8qOl
ラキ「嘘をついてみろ、と言われてもな」
クリス「お兄ちゃんも、ちょっとした嘘じゃひっかかってくれないし」
レモン「そうね、嘘をつく上での秘訣、教えてあげましょうか?」
ラミア「どのような方法でございますか?」
レモン「簡単よ。自分を騙せる嘘を考えればいいの」
クリス「それ、簡単なようで難しいような……」
レモン「ま、嘘なんて、事実よりも希薄な存在だもの。やがては勝手に破綻するに決まってるわ」
ラキ「ふむ、それもそうだな」
ラキ「(適当に嘘をついてみるか)
ジョシュア、宝くじが当たったぞ」
ジョッシュ「ん? 覚えてたのか? ほら、末尾二桁が同じ数字だ。5ドルあたったぞ」
ラキ「む……そ、そうか。
……。
ああ、そうだ、ウェントスが入院したそうだぞ」
ジョッシュ「知ってる。今更ベムボーグの宇宙ウィルスに感染したみたいでな。
特効薬はできてるから、すぐに治るそうだけど、一日入院するみたいだぞ」
ラキ「そ、そうなのか?
……で、では、そうだな、ジョシュア、お前に新型が届いたぞ」
ジョッシュ「今日のラキは妙に事情通だな。
アナハイムが新型を作ってな。数人ブルースウェアからテスパイを募ったんだよ。
で、俺も小遣い稼ぎにな」
ラキ「さっきから何故そのような事ばかり言うんだ!」
ジョッシュ「え、え? 何かまずいことでも言ったか?」
ラキ「これでは嘘がつけないではないか……よし、そうだな。これなら大丈夫だろう。
ジョシュア、お前の子供ができ——」
トン
ラキ「うっ」
ラミア「当身ですわ。さっきまでの事は忘れているでございましょ」
ジョッシュ「い、いきなり何をするんだ! ……いや、これでよかった気がする」
384 :それも名無しだ :2009/04/01(水) 22:05:21 zRbOI9Bz
ラキ「ふう、やはりこういった副次的に発生した慣習はだめだな。」
ラミア「本来はユーモアのある日にしようみたいな意図だったと聞くが?」
ラキ「全然違うぞ。よし、私が本当のエイプリルフールを教えてやる。」
ラミア「?」
エキドナ「この世界ではこのようなささやかな慣習の成り立ちも我々の世界とは異なるのかも知れん。」
アクセル「そうだな、語学のために俺もつき合わせてもらうか」オモシロソウダシネ
ラキ「残念だが、参加できるのは女性のみだ。」
ラミア「ここが会場…」
エキドナ「お前たちは!」
カテ公「あら、久しぶり」
ルペ「おや、新顔かい?」
ラミア「ザンスカール…罠か!」
ラキ「落ち着け。今日ばかりは敵も味方もない。」
ファラ「せっかくの祭りだ。今日一日ぐらい、野暮なことは抜きに使用じゃないか。」
スージィ「あ、いらっしゃい。準備はできてるよ。」
ジュンコ「やっと来たね。待ちくたびれたよ。」
キィ…
ウッソ「ん〜、ん〜」猿轡
女性陣「…」つんつん
385 :それも名無しだ :2009/04/02(木) 09:12:22 ddF3qnRJ
(その後、ウッソはルペやカテジナやジュンコにお持ち帰りされ、
『恐ろしい拷問』を受けました)
ラキ「……ウッソの名前に、ショタという一節があっただろうか」
ラミア「いえ、そういうことではなくて、ショタコンとは少年嗜好の事ですわ」
ラキ「ほぉ。ジョシュアもたまに少年扱いされるが、私は少年嗜好か」
ラミア「あんな老成した少年はおらんざましょ」
ラキ「それもそうか。リムは間違いなくショタだがな」
ラミア「間違いなくそうですわね」
クリス「え、ど、どうしてぇ!? 確かにウェンは一歳だけど、それはまた話が別じゃない!
……いや、でもウェンがウッソ君ぐらいだったとしたら、きっととっても可愛い男の子で……」
ラキ「リム、鼻血が出ているぞ」
ラミア「素質あり、と」
386 :それも名無しだ :2009/04/02(木) 19:39:59 +ZzsIhkr
リアナ「(可愛いもの好きだねぇ、クリスは。かっこいいウェンだっていいでしょ?)」
クリス「かっこいいウェン……」
ウェン「? 僕はアクセルみたいにかっこいい人にはなれないよ」
リアナ「(そんなことないのになぁ)」
リアナ「くっ! 集中攻撃されてる……まずい!」
クリス「(大型ミサイル、来てるよぉ!)」
リアナ「わかって……しまった、直撃!?」
ジャキン
シュッ
ザッ
リアナ「……? ……ウェン!」
ウェン「君達に、リムをやらせはしないよ」
リアナ「……(ドキン)」
リアナ「(あの時のウェンの顔、かっこよかったんだから。本当はかっこいいんだから)」
クリス「そっかぁ……」
ウェン「?」
ウェン「女性って、かっこいい男性の方がいいのかな」
アクセル「なんでそれを俺に聞くね」
ウェン「アクセルはかっこいいらしいからね」
アクセル「らしい、には目を瞑るとしよう。
あのな、ウェントス、かっこいいだのかっこ悪いだの言ってる時点で、そいつはかっこよくない。
キチンと襟を正して、髪に櫛を通したら、後は勝手に言わせとけばいい。それだけでいいだろう?」
ウェン「なるほど……そうだね。参考にさせてもらうよ」
アクセル「第一、お前はかっこよくしようと努めてかっこよくなれるタイプでもない」
リアナ「そんなことない、ウェンはかっこいいの!」
アクセル「う、うぉっ……そ、そうか、すまない」
ラミア「隊長だってかっこいいですわ!」
アクセル「話がややこしくなるから張り合うな」
387 :それも名無しだ :2009/04/03(金) 01:49:21 QD2A3ZiZ
ジョッシュ「分の悪い賭けはしない! 確実に仕留める!」
ラミア「相変わらず堅実な戦い方をしやがりますね」
ジョッシュ「そうなのかな。その時その時で最善の行動をしようとは思ってるけど」
アクセル「ま、あえて悪い言い方をすれば、確実すぎるかもしれんな。たまには冒険してもいいんじゃないかね」
ラキ「いや、ジョシュアはあれでいて危険な賭けをするぞ」
アクセル「ん?」
ラキ「ジョシュアはかつて、崩壊するルイーナの基地の中で私を助け出してくれた。
あの時の気持ちはよくわからなかったが…今思えば、私は嬉しかったのだと思う」
ウェン「……」
アクセル「ほー、俺たちと知り合う前にそんなことがあったんだな」
ラミア「なかなか男らしいでござんす」
ジョッシュ「…ああ、たしかにあの時は危険な事をした。でも、その分の代償だって…」
リアナ「あ…アタシがケガしたことなら気にしないでよ!? ほら、もう何ともないんだし!」
ジョッシュ「リム…すまない、ありがとう」
ラキ「だが、その時大ケガをしたのはジョシュアも同じだ。
助けてもらった私が言うのもなんだが、そう何度も無茶をしてほしくない。
…その、もしジョシュアがいなくなってしまったら、困る…」
ジョッシュ「ラキ…」
ミィ「結局はいつもどおりイチャイチャしてるだけですの」
ラミア「隊長、ここは我々も負けずに」
アクセル「でぃぃぃぃやっ!!」
レモン「こっちもいつもどおりね…」
388 :それも名無しだ :2009/04/03(金) 14:09:27 xUyVbGl7
90%成功するが被害が大きい作戦か
10%しか成功する確率がないが被害が少ない作戦があったら
ジョシュアは堅実に後者を遂行し
ヴィンデルは前者をやりつつ味方の損害を出来る限り減らす
そんなイメージ
389 :それも名無しだ :2009/04/03(金) 18:32:33 GVb8Qls6
マスタッシュマン記 4月3日
今朝、ガンイージの残骸を見つけた。裂けた胴体にはタイヤの痕がついていた。
この街は俺を恐れている。素顔を覗いた俺を。
補給無限レベル上げと資金増殖に耽り、あげくクロノクルに回避全振りしたプレイヤー共は、
終いには天に向かってこう叫ぶだろう。
『助けてくれ!』とな。そしたら俺はこう答えてやる。
『駄目だ』。
ラミア「何を書いてらっしゃるのですか」
アクセル「フーム、日記だ」
ラキ「日記か。なぁ、リム。日記とは何を書くんだ?」
クリス「え? 何って、読んで字のごとく、一日の記録を書くんだよ」
ラキ「なるほど。記しておけば、忘れてしまってもその日の事は思い出せるな」
クリス「私は全然ダメ。一日の事を書きなさい、なんて言われても、困っちゃうタイプ」
ラキ「ふむ。とりあえずやってみよう」
ラキ「さて」
カチカチ
『朝5時45分に、三度まばたきをした後に、毛布を除けて、二度頭を振ってから、
一度背伸びをしてから、まず両足をベッドから降ろして、両手をベッドの上につき、
約5秒程度の時間をかけて立ち上がる。隣のベッドに目を向けて、既にジョシュアが起床していることを、
ベッドに姿が無い事とジャケットがハンガーからなくなっていることを確認し、理解する。
ベッドから五歩左に向かって歩き、クローゼットを開いて私の衣服をどれにするか思案する。
ここでふと、私は先日の夕食にじゃがいものスープがあったことを思い出す。特に理由はない。
同時に、今朝はこれから哨戒があることも思い出す。だからどうという話でもないのだが。
32秒程度思考した後、上から二番目の引き出しを開けて一番上にある服を無造作に選ぶ。理由はない。
それから31秒かけてパジャマを脱いでそれを畳んで籠に入れた後、29秒かけて袖に手を通し裾に足を通す。
そして』
ラキ「ダメだ、ラミア。日記は疲れる。書く事が多すぎる」
ラミア「多すぎる? 文才と情緒が豊かですわね」
ラキ「出撃まででもう疲れた」
クリス「……どういう日記なの?」
天然ラキかわいいよ天然ラキ
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391 :それも名無しだ :2009/04/03(金) 21:14:17 WCpPh/ZL
ウォーダン「……」
ラミア「考える人のようなポーズを取って、どうしちゃったのですか?」
ウォーダン「俺は本当に侍なのか」
ラミア「なわけないでしょうが」
エキドナ「ありえん」
レモン「どう見ても、侍じゃあないわ」
ウォーダン「!」
レモン「あのね、W15。兵士として言わせてもらうけど、
戦場で肩書きばっかり気にしてると、中身が伴わなくなって、その内に、格か命か、どっちか落とすことになるわよ」
アクセル「いっぺん、自分を見つめなおせ。人形に、こんなこと言うのもなんだがな」
ウォーダン「己、か……借り物の己の中に、俺は己を見出せるだろうか」
アクセル「そうか。侍に関する書籍を読んで、侍について見つめなおしたか」
ウォーダン「己の全てをそぎ落として残った物こそ、真の己。
ただ、それだけの結論に至った」
アクセル「そうか、それはよかった。よかったんだが」
レモン「なんで茶道物の作品を参考にしちゃうのよ。何よ、このお茶。美味しいじゃない」
ラミア「結構なお手前ですわ」
392 :それも名無しだ :2009/04/03(金) 22:19:51 en4Vx305
>>391
勝手に続き
レモン「しかもなんであなたの私室がスキヤハウスっぽく改築されてるのよ」
アクセル「入口もやたら狭いしな」
エキドナ「それはにじり口と言って、神聖な茶室に物騒な刀を差したまま入れぬように工夫されたものです」
アクセル「ほぉ、そうなのか。まぁ、俺みたいな体が武器みたいな奴には意味がないんだな、これが」
レモン「無粋ねぇ」
エキドナ「体が・・・武器・・・」モンモンモン
ノミコンデ・・・ボクノエクスカリバー・・・・
ヤラナイカ ナントキグウナ!!
エキドナ「ハ、ハレンチーーーーーーーッ!!」ボシュゥゥ
レモン「!!?」
ラミア「メディック!メディーック!!」
アクセル「くっそ、出口が狭いぞ!運び出し辛い!でぃぃぃぃぃぃぃやっ!」
ドゴガァ ヨシ、ハコベ!! イソゲイソゲェェ!!!
ウォーダン「・・・・」
数時間後
アクセル「・・・その、なんだ。すまなかった」
ウォーダン「気遣い無用。そも、闘争に身を置く物が持って良い心構えではなかった」
アクセル「・・・修理代はおr」
ウォーダン「・・・・御免」
アクセル「・・・・・」
レモン「まったく、たまに優しい所見せたかと思えば裏目に出るのねぇ、あの人」
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393 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 09:17:03 Qy28fS3L
クリス「はふぅ……」
エキドナ「脱力した息を吐いてどうした?」
クリス「世の無情さを……」
エキドナ「何があった?」
クリス「聞いて、イーサッキさん。この前ね、ちょっと奮発して、可愛い下着を買ったの。
それでね、それを着てウェンに添い寝したら、ウェン、なんて言ったと思う?」
エキドナ「?」
クリス「『そうだね、ピンク色の下着だね』なんて言うんだよ!? ちょっとズレてない!?」
エキドナ「的確に事実を伝えたのだろう、ウェントスは。それの何がいけない?」
クリス「イーサッキさんまでぇ……」
ラミア「(可愛い下着、そういうのもあるのか!)」
店員「お客様、何かお探しでしょうか?」
ラミア「あ、いえ、可愛い下着とは、どのようなものがよろしいかな、と」
店員「お着けになる方は、歳の頃、お幾つぐらいになりますか?」
ラミア「……2、3歳ぐらいではないでございましょうか?」
店員「ああ、お子さまですね。でしたらこの辺りになりますね」
アクセル「……なんでお前はイチゴ柄の下着なんてつけてる」
ラミア「か、可愛くないでございますか?」
アクセル「そんな見え見えの作為に釣られる程、俺は変態嗜好なわけもう辛抱たまらん」
ラミア「きゃー」
394 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 12:18:23 4Woko1HT
助手「なあ、ラミアが向こうで倒れてたんだが……」
アクセル「ああ。勝手に下着見せに来て、勝手にぶっ倒れたんで捨てた」
助手「なんだ、それ……」
アクセル「知らん。俺に聞くな」
395 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 15:57:00 UYfO6MwQ
ラキ「……。(←下着とか無頓着な人)
アクイラやコンターギオは軽そうでいいな」
ウンブラ「夏場……狭い部屋ですし詰めになると……かなりきつい……」
ラキ「だが、楽なのは事実だろう」
ウンブラ「まーね……」
ラキ「人間もああすればいい」
ウンブラ「……本気で言ってる?」
ウォーダン「……」(←半裸)
トレーズ「……」(←半裸)
マックス「……」(←半裸)
ガスコン「……」(←半裸)
オリファー「……」(←半裸)
竜馬「……」(←半裸)
ゴウ「……」(←全裸)
シャア「……」(←劇場版シャワーシーン仕様)
ラキ「や、やはり私は人間のやり方でいい。ルイーナは、とても恐ろしい事をしていたな」
ジョッシュ「ど、どうしたんだ? 大丈夫だから、落ち着け、ラキ」
396 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 17:08:03 UBQ8Zl/b
下着の色予想
ラキ→白
リム→薄いピンク
ラミア→グリーン
エキドナ→ショッキングピンク
レモン→ベージュ
ミィ→履いてない
ウンブラ→履いてない
397 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 19:26:11 SkLvdO03
ちょっと待った!!
レモン様はレースの黒か紫だろっ!
もちろんガーターベルトつきで!
398 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 19:37:50 puHEXeIt
だが考えてもみてくれ、白だ白だと思っていたラキの下着が意外にも黒だったら…
399 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 19:43:17 OjP4/B5Z
>>396
ウンブラはちゃんとはいてるよ、サスペンダー付きのスパッツだよ。
…でも上半身は何も着てなくて
サスペンダーの紐だけが二点を隠してる状態だけどな!
400 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 20:06:10 dwPLn9V2
たいへんだ
みんなつめのようななにかでからだをはんぶんにされてやがる
401 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 20:47:58 lzPlBWP5
危ねえ危ねえ
下手に並ぶとコンボでやらr
402 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 20:54:14 owWQ5e0d
アタックコンボだと離れていても危ない
おい、勝手にPUになるんj
403 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 21:28:46 4FfDdahF
>>396
アクセル→ビキニ
助手→トランクス
ウォーダン→練馬名物六尺褌
リー→ブリーフ
ワカメ→昆布
404 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 22:30:48 3x0shfBv
>>395
「ま、待て! シャアがそれならトレーズ様は薔薇の花弁を浮かべて入浴されていた時のお姿であるべきだ!」
405 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 22:38:46 lCpQOVob
レディさん落ち着いてください
406 :それも名無しだ :2009/04/04(土) 23:05:21 zo97nQG5
レモン 「グラキエース…あの娘の下着に色気がないのは仕方ないわね。ジョッシュが選んでるんですもの」
アクセル 「ああ、そうだな。だが、惚れてる女に好みの下着を履かせるのも悪かないんだな、これが」
レモン 「そういうと思ったわ。で、ちょっとしたプレゼントをあの娘に送ってみた訳よね」
アクセル「ほぉ」
ジョッシュ 「ら、ラキ…その下着は…」
ラキ 「レモンに”しょうぶしたぎよ”と言われたんだが…に、似合うか?」
ジョッシュ 「黒のレースのガーターベルトに、紐にしか見えないパンツ…」
ラキ 「ジョシュア?」
ジョッシュ 「…」
ププシューゥ パタゥ
ラキ 「!? ジョシュア!! ジョシュアー!!!」
407 :それも名無しだ :2009/04/05(日) 08:53:12 Cj374wMO
ジョッシュ「う、うぅん……」
ラキ「大丈夫か? ジョシュア」
ジョッシュ「あ……ラキ、俺……その」
ラキ「気にするな、ジョシュア。お前の気持ちはよくわかったから」
ジョッシュ「いや、そうじゃなくて」
ラキ「お前を患わせるような物なら、もう着けないさ」
ジョッシュ「じゃあ、今は……」
ラキ「ああ。
下着など履いてない」
ジョッシュ「履きなさい!」
ラキ「しかし、またジョシュアが困ってしまうだろう?」
ジョッシュ「いや、それは……」
ラキ「ジョシュアが困る下着と困らない下着……その境界はどこにある?」
ジョッシュ「……俺には、困る下着と困らない下着があるんじゃなくて、困るラキと困らないラキがいるって気がする」
ラミア「レモン様は過激な下着でござましょう」
アクセル「まぁな」
ラミア「あれでは、勝負下着など意味を成さないでしょう」
アクセル「本当にそう思うか? 奴の勝負下着は、つ、通常の三倍……うぐ、そ、それは恐ろしい……」
ラミア「た、隊長?」
アクセル「あ、あれは下着というより、うわぁぁぁぁぁ!」
ラミア「隊長、隊長!」
408 :それも名無しだ :2009/04/05(日) 12:39:30 wmwsO0Ky
ぼんてーj
409 :それも名無しだ :2009/04/05(日) 12:48:27 UhYELosR
ここで考えられる可能性は…
① 意外! それは清楚!!
② サラシに褌で和風も似合う
③ ほぼノーガード
410 :それも名無しだ :2009/04/05(日) 14:33:26 Brglbcqv
④ 赤くてツノが生えている
411 :それも名無しだ :2009/04/05(日) 15:01:04 A5GTX7Np
ラミア「というわけで、レモン様の着た恐ろしい服とは何か選手権。早押しでどうぞ」
クリス「はい! ゴウの全身タイツ!」
ラミア「キャッツアイ風ですわね」
エキドナ「も……モビルトレースシステム!」
ラミア「確かに恐ろしいですわね。十点」
ミィ「ダンガイオーチームのハイレグですの!」
ラミア「アクセル隊長が着たらもっと恐ろしい。五点」
ラキ「……赤い服のネズm」
ラミア「夢の国はノーセンキュー。お手つき」
ウンブラ「……こら、まる子」
ラミア「安易な声優ネタの連発はNG。マイナス十点」
ウンブラ「ちっ」
アクセル「恐いもの、それはなぁ! 陽性の妊娠検査書と一緒のウェディングドレス姿だっ!」
「……」
ラミア「え、むしろご褒美……」
クリス「甲斐性ないね、アクセルさん」
ラキ「ようせい?」
アクセル「言うなら言え! 俺だってやぶさかじゃないが、さすがにいきなりは思わず失神したぞ!
全部四月馬鹿だったがな!」
リアナ「可愛いエイプリルフールだねぇ、レモンさん」
エキドナ「レモン様は元から可愛い。アクセル隊長もだがな」
アクセル「い、言ってろ!」
412 :それも名無しだ :2009/04/05(日) 15:07:51 N75Wtl4p
>>411
そういう怖いジョークをたまにさらっとやっちゃうとこは
エクセレンの感性だなw つかアクセルよ、さりげに惚気るなw
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413 :それも名無しだ :2009/04/06(月) 00:09:21 Gc+5CnfD
ジョッシュ「シャドウミラーもかつては『統合軍』の一部隊だったんだろ?」
アクセル「『連邦軍』な。想像に任せる」
クリス「はー、ということは、アクセルさんとレモンさんも、記録映像に出てくるようなパイロットスーツを着てたのかな」
ジョッシュ「連邦軍の制服のアクセル……何か違うな」
アクセル「俺も、あの服は嫌いだ」
クリフ「待ちたまえ、アクセル君、君は一年戦争時、連邦軍に属していたのかね」
リアナ「あ、ジオン軍だったかもしれないね。ジオン軍服のレモンさん……案外似合うかも」
ラキ「『ギレ〇の野望』のようだな」
アクセル「それも想像に任せる。過去は捨てた。捨てるだけの過去も、あったんだよ。
今は、地球連邦軍特別任務実行部隊だ」
ラミア「……」
アクセル「どうした」
ラミア「重ね重ね思いますが、私は隊長の過去も、レモン様の過去も、何も知らない……」
アクセル「……たまには、思い出くらいは教えてやる」
ラミア「過去は捨てたのではないですか」
アクセル「過去は惜しくはないが、思い出を捨てられるほど俺は機械に徹しちゃいない。
そうだな……どんな話が聞きたい?」
ラミア「どんな話でも、聞かせていただけるのなら」
アクセル「いいだろう。たまにはお前の思い出も教えろよ。そうだな、それじゃあ……」
ラキ「……ジオン軍とか、実はよくわからない。ネオ・ジオンの前身らしいが」
ジョッシュ「……シャア・アズナブルの父親をリーダーに、独立を宣言した国、
それが、ジオン公国さ。今は、ジオン共和国だ。一時は自治権放棄の話も持ち上がったそうだけど、
結局、今地球圏で一番権力を持つ人間の一人に、総帥がいるからな。まだまだ生きながらえるんじゃないか」
ラキ「戦争したのか」
ジョッシュ「そうだな。人類二分になって戦争したようなものだ」
ラキ「私がジオンか統合軍のどちらかにいて、お前がその別な方にいたら、
私達は殺しあったか?」
ジョッシュ「……東南アジア戦線に、伝説的な駆け落ちした兵隊がいたそうだけど、
俺はそんな劇的な生き方できる人間じゃないしな。同じ陣営じゃないんなら、そうかもしれない」
リアナ「アニキ」
ジョッシュ「ん?」
リアナ「説得力ない」
ウェン「僕もそんな気がする」
ジョッシュ「……そうかな」
ラキ「わからん」
415 :それも名無しだ :2009/04/06(月) 18:10:35 uhR2RrIJ
ヴィンデル「軍服……か。初めて袖を通した時の糊の匂い、お前は覚えているか?」
アクセル「返り血の臭いなら覚えてる」
レモン「これが連邦軍、これがジオン軍。これがティターンズでしょ。これが最新の連邦軍ので、
こっちが統合軍、これがOZね」
ラミア「ずらりと並べていかがなさいましたか。というか、よくこれだけ……」
テーン「いやぁ、自分、潜入任務に赴くことが多々あるんで、とりあえず一式は保管してるんですよ」
ラミア「それは結構ですが、何故女性用の軍服も?」
テーン「あ、隊長。こういうバージョンもありますよ」
ラミア「無視でございますか」
アクセル「しかし、改めて見るとジオン軍のパイロットスーツのデザインは厳しいな。
第一次ネオジオン抗争まで現役だったんだろう?」
レモン「それだけ、パイロットスーツとしては優秀だったってことよ。
デザインって点じゃ、統合軍のパイロットスーツはいいわねぇ。少し鋭角的ね」
ラミア「あの、ヴィンデル様」
ヴィンデル「何だ」
ラミア「こうやって精悍な軍服を眺めて思うのですが、やっぱり、ヴィンデル様やレモン様の衣装は、
ちょっと変……」
ヴィンデル「黙れ! 我々は既に軍人にして軍人に非ずという意思表明として、
私は軍服を脱いだのだ!」
ラミア「いや、でももうちょっとデザインのし様ってものがあるんじゃございませんかねー、と……」
レモン「このデザインの何がいけないの!」
アクセル「そ、そんなに激昂するな、レモン」
416 :それも名無しだ :2009/04/06(月) 22:57:23 MlrYKAon
ラキ「ジョシュアは制服を着ないのか?」
ジョッシュ「……何の制服を?」
クリス「どう、どう? クェスに借りてきたの。ネオジオンの軍服ってかっこいいからさ、一回着てみたかったんだ」
ウェン「ケイやガイが着ている制服とか、着てみたいね」
リアナ「え……あ、あれはちょっとワイルド過ぎない?」
ラキ「とりあえず、レモンから借りてきたぞ」
ジョッシュ「……! セ、セーラー服じゃないか!」
ラキ「制服だろう?」
417 :それも名無しだ :2009/04/07(火) 08:41:23 M4G0wpDA
ギュネイがネオジオンの制服を持ってジョッシュの元に向かってるようです。
418 :それも名無しだ :2009/04/07(火) 14:55:25 OFof0edA
ギュネイ「大佐からの特命だ、着ろ」
助手「どうしたんだよ?」
ギュネイ「ゼントランの反乱というか、どんちゃん騒ぎだ。自分達を戦わせろとうるさくてな」
アクセル「クァドランと殴り合い宇宙か?」
ギュネイ「普通はそんなトコだが、マックス艦長からのヘルプであちらの歌姫の護衛だよ」
助手「クェスは?」
ギュネイ「馬鹿か、あんな危ないトコに連れてけるかよ」
アクセル「なーんか、星一つなくなるような揉め事に巻き込まれそうな悪寒がするな……」
419 :それも名無しだ :2009/04/07(火) 17:53:22 sf6LGbJ6
ジョッシュ「……袖が長すぎる気がする」
アクセル「お、上々上々。どうだ、本格的に軍人にでもなったらどうだ」
ジョッシュ「適当に考えておく」
アクセル「しかし、面倒な話だな」
ジョッシュ「情報管制しておきたい事情があるんだろう。軍部だけに留めておきたい情報」
アクセル「ま、俺達は抜け道を使わせてもらうから、関係ないんだがね」
ジョッシュ「……シャドウミラーって、本当に器用だな」
アクセル「道は作るもんだぜ、これが」
ジョッシュ「……ラキ、これ、変じゃないか」
ラキ「! い、いや、変ではないと思うぞ。私では参考になるかわからないが」
ジョッシュ「そうか。いや、安心したよ」
ラキ「……」
ラミア「如何なさいました?」
ラキ「そ、その、私は、あれを着たジョシュアを……」
ラミア「?」
ラキ「脱がせたくなってしまった」
レモン「それは当然の反応だから、気にしなくて大丈夫よ」
ラキ「そうか」
ラミア「そうだったのでございますか……」
420 :それも名無しだ :2009/04/07(火) 20:36:42 H6+Yi5Zd
レモン「ねぇ、W17。あなた、アクセルにアタック仕掛けるのはいいんだけど、具体的な目的ってあるの?」
ラミア「目的?」
クリス「例えば、キスしてもらうとか、ぎゅっとハグしてもらうとか…」
ラミア「考えた事も…ありませんでしたわ」
クリス「え? じゃあ、ラミアさんって何故アクセルさんにあれだけ積極的にアタックしてるんですか?」
ラミア「それは…その…隊長に私の愛を受け取ってもらいたくて…」
レモン「…あなたの言う愛って何かしら?」
ラミア「そ、それは…」
421 :それも名無しだ :2009/04/07(火) 23:43:20 Tfnp1NaB
レモン「簡単な話だったわね」
アクセル「何が?」
レモン「W17。愛ってものを知りたかったのよ」
アクセル「愛、だと? そんなことをか?」
レモン「ええ」
アクセル「そんなの、教えなくてもわかる」
レモン「欲求と本能で動く、生身の人間と同じ尺度で考えないで。
あの子は、ずっと愛って感情を実行したかったの。いえ、実行はできていたかも。
けど、その意味が、乖離していたのね。だから、ずっと意味を探っていたのよ」
アクセル「……難儀な奴だな。難しい事じゃないのに」
レモン「ねぇ、アクセル」
アクセル「ん」
レモン「あの子、ずっと一生懸命だったのよ、きっと。
貴方があの子に教えてあげてくれない?」
アクセル「……。
俺は、アイツの事は大事だ。どう大事なのかまではわからん。だが、大事だ。しかしな」
レモン「何かしら?」
アクセル「俺はお前も大事なんだ」
レモン「あら、そんな事は気にしないで。私が愛した子を貴方が愛してくれる。
これって素晴らしい事じゃない?」
ラミア「……やはり、わからない」
アクセル「おい」
ラミア「……」
アクセル「おい、W17!」
ラミア「は、はい!? なんでございますか?」
アクセル「手を出せ」
ラミア「はぁ……」
アクセル「握るぞ、いいな」
ラミア「ど、どうぞ」
ぎゅっ
アクセル「気分が悪いなら言え」
ラミア「そのようなことは決して……」
アクセル「俺は、お前の指と俺の指が絡まると、気分がいい。お前はどうだ?」
ラミア「……多量の安息感と、少量の落ち着かなさが発生しています」
アクセル「……ずっとこうしていたい、と俺は思わんでもない。お前はどう思う」
ラミア「……わかりません。わかりませんが、当面の現状維持は望んでいます」
アクセル「……それだけのことだろう。わかるか?」
ラミア「……。
……わかりません。やはり、まだわかりません」
アクセル「……そうか。悪かったな、俺は昔から教え方が強引だと言われる」
ラミア「けれど、今はもう少し、寄り添い続ける事を望む思考に従っても、構いませんか?」
アクセル「……ああ。それでいいんだ、ラミア」
422 :それも名無しだ :2009/04/08(水) 00:20:38 zlWQTgl7
覚 セ ル は や は り い い 男
423 :それも名無しだ :2009/04/08(水) 04:15:30 7L0gIgWj
初期のこのスレのアクセルから比べるとホントに変わったよな…
つか最強のツンデレじゃんw
424 :それも名無しだ :2009/04/08(水) 08:47:51 wrTbTnTQ
(肉体的に)最強のツンデレですね、わかります。
425 :それも名無しだ :2009/04/08(水) 09:03:08 1Um5oget
・・・アクセルとラミアのやり取りを偶然見てしまった
最近、影の薄いミィであった。
426 :それも名無しだ :2009/04/08(水) 20:08:41 ncKYtv+E
ラキ「(キョトン)」
ジョッシュ「……変な顔して、どうしたんだ?」
ラキ「ジョシュア、もしかしてお前は私を愛しているのか?」
ジョッシュ「……え?」
ラキ「いや、リムが言うには、私はジョシュアに愛されているらしい。
言われてみれば、そんな気がする。どうなのだろう?」
ジョッシュ「……胸を張って、愛してる、なんて言える自信はないけど、
愛してない、よりは間違いなく上だと思う」
ラキ「そうか。それぐらいお前が想っていてくれれば、私は嬉しい」
ジョッシュ「……そういうラキは、どうなんだ?」
ラキ「愛とか、私自身はよくわからん」
ジョッシュ「……そうか」
ラキ「人間なら、よくわかるのかもしれんがな」
ジョッシュ「……あ、あのな、ラキ」
ラキ「む?」
ジョッシュ「それはともかく、こんなにぴったり抱きつかれると、
うまく眠れないんだけど……」
ラキ「すまん。ついお前に抱きついてしまうんだ」
427 :それも名無しだ :2009/04/09(木) 11:07:39 I/CwbAsx
ミィ「アクセル、愛ってなんですの?」
アクセル「ためらわないことだ」
ミィ「そんな使い古されたフレーズは要らないですの!」
アクセル「じゃあ、お前は何だと思うんだ」
ミィ「それは……一緒にデートしたり……キスしたり……きゃっ、恥ずかしいですの」
アクセル「阿呆らしい。ハイスクールの恋愛じゃあるまいし」
ミィ「そんな無碍な言い方しなくたっていいですの!」
アクセル「あのな、それはただ単にお前が、誰でもいいから、好きだ、って言ってみたいだけだろう。違うか?」
ミィ「……じゃあ、シロー・アマダやドモン・カッシュみたいな事をすればいいんですの?」
アクセル「それも少し違う。お前は、お前が好きだ、って言った奴が、十年後に笑ってる姿を、克明に想像できるか?」
ミィ「……」
アクセル「シローは、それができたんだよ。お前に、それができるか?」
ミィ「アクセルは」
アクセル「ん?」
ミィ「アクセルみたいに、自分の命を粗末にする戦いをして、愛として成立すると思っていますの?」
アクセル「十年も後に、俺の大事な連中が笑っていれば、俺は死んだって構わない」
ミィ「アクセルも、愛をわかってないですの」
アクセル「……そう、か?」
428 :それも名無しだ :2009/04/09(木) 16:23:56 VRhxzSQb
アクセル「俺の人生に愛はいらない。心をつないだ鎧があるから」
助手「なんだよ、それ?」
アクセル「昔の人間の偉い言葉だ。が、しかし。その偉い人間のように俺は清いわけでもなんでもない」
助手「でも、地球を守っただろ? アンタは良い人間だと俺は思う」
アクセル「永遠の闘争を目指す人間にそういう事言うか?」
助手「思っただけさ」
アクセル「止めてくれよ、そういう甘いのは苦手だ」
429 :それも名無しだ :2009/04/10(金) 00:24:03 57TYOsBx
その人だって最後には「愛という名の後方支援」を受けてたじゃないか……
430 :それも名無しだ :2009/04/10(金) 00:57:19 cfY7Srt8
ジョッシュ「残念ながら、こっちでは、愛、は支援系じゃないんだ」
アクセル「攻撃的な時代になったもんだねぇ、まったく。愛とは、慈しみ、愛でる博愛の精神……馬鹿な、こっちも攻撃系になってるぞ!?」
ラミア「時代の変化には抗えませんわ」
ラキ「どちらかと言えば、私は熱血を使う時に戸惑ってしまう」
432 :それも名無しだ :2009/04/10(金) 08:08:15 O/ksSBLw
(熱血使用)
アクセル「うぉぉぉぉぉぉ!」
(ひらめき使用)
ラミア「(ピキューン)隊長の部屋のダクトが死角……」
(集中使用)
ジョッシュ「……ミシンに糸を通して、と」
(愛使用)
ラキ「……。
……(ポッ)」
(献身使用)
ゴウ「お前は、俺が守る」
(自爆使用)
金竜「お前にラブハート!」
(脱力使用)
ドロシー「進歩ないのね」
435 :それも名無しだ :2009/04/10(金) 18:26:55 MS8E2hNr
ラミア「ところで、私には愛よりも更に強力な隠し技があったりしちゃいますのよん」
アクセル「嫌な予感がするが言ってみろ」
ラミア「私の忠誠心ですわ」
アクセル「…………」
ラミア「というわけで早速使用しちゃいますのです」
アクセル「! よせ、やめ…!」
ラミア「ヴィンデル様、お茶をお淹れいたしましょうですわ」
ワカメ「ん? あ、ああ?頼む…」
アクセル「…俺に対しての発動じゃないのか。まあ、それはそれで構わんが…何か複雑な気分なんだな、これが」
ジョッシュ「一応上司に対する忠誠心あったんだなラミア…」
ラキ「ジョシュア、私も飲み物がほしい」
ジョッシュ「ああ、そうだな。俺たちもお茶にしようか」
ラキ「ケーキも付くと嬉しい」
436 :それも名無しだ :2009/04/10(金) 18:56:23 bxaCNA8/
ラミア「レモン様、アイスティーをお持ちいたすました」
レモン「あら、気が利くわね。今日は少し暑いぐらいだし、丁度冷たい飲み物がほしが欲しかったの。ありがとね」
アクセル「…」ポツーン
437 :それも名無しだ :2009/04/10(金) 19:15:51 v1TC+jZi
マーベット「アクセル、コーヒー飲まない?」
アクセル「ん? ああ、悪い」
マーベット「子離れできない?」
アクセル「…………楽しい冗談だ」
マーベット「私も人の親だからね。そういうの、分かるのよ。自分のDNAが繋がってなくても、あの子は貴方にとってそういうのじゃない?」
アクセル「ふん……言ってろ」
マーベット「貴方もいつか分かるわよ」
ウッソ「マーベットさん、そこにいたんですか。シャクティ達が呼んでましたよ」
マーベット「あら、ウッソ。分かったわ、今行くから。じゃあね、アクセル」
アクセル「ああ」
アクセル「…………人の親、なあ」
438 :それも名無しだ :2009/04/10(金) 23:05:55 fVQJiYnX
- アクセル・アルマー課長家の朝 -
ミィ 「アクセル、レモン、行ってきますの!!」
レモン 「こらこら、きちんと”お父様” ”お母様”って呼ぶの」
ミィ 「むぅー、わかったですの、お母様」
レモン 「はいはい、アルフィミィはいい子ね(ナデナデ」
ミィ 「もう、子供扱いしないで欲しいですの!」
エキドナ 「…アルフィミィ、そろそろ行かないと遅刻するぞ」
ラミア 「入学初日から遅刻するなぞ、神をも恐れぬ行為だ」
アクセル 「お前らそこまでしとけ、本当に遅刻するぞ」
ラミア 「寝癖ついたボサボサの髪で言われても説得力ありませんわ、お父様」
アクセル 「でぃぃぃやっ!!! いいからさっさと学校に行けお前ら!!」
アクセル 「やっと行ったか…念のために有給とったが、無駄になりそうだな」
レモン 「あら、そうでもないわよ? アルフィミィが中学校に上がったから、昼間は家事から解放されるし」
アクセル 「で、その似合わない裸エプロン姿はどういう意味だ?」
レモン 「あら、まだ判らないかしら」
アクセル 「判りたくもな…うっ!? か、身体に力が入らな…い…?!」
レモン 「遅効性の筋肉弛緩剤、やっと効いてきたわね」
アクセル 「ちょ…おま…」
レモン 「さぁて、ここんとこ、ほんっっとにご無沙汰してたし…どこからいただこうかしら(ジュルリ」
アクセル 「や、ちょ、レモンさん、目が石川賢…アッー!!」
439 :それも名無しだ :2009/04/11(土) 10:58:04 ++1TvWSL
ラキ「……ジョシュア」
ジョッシュ「何だい?」
ラキ「親とは、いいものなのか?」
ジョッシュ「……切っても切り離せないものだな。俺の人生から、絶対に親父と母さんは切り離せないから。
時に欝陶しく感じることだってあるけど、どこかで、感謝してる気持ちは切り離せない」
ラキ「そうか……。
私は、破滅の王を親と呼ぶべきなのか。しかし、機械を製造する設備を、親とは言わないだろう。
……ジョシュアは、何故親に感謝しているんだ?」
ジョッシュ「それは……俺がここにいるのは、親父と母さんが俺を産んでくれたからさ。
俺は、それほど自分の命は嫌いじゃないから」
ラキ「……では、お前の親に言っておいてもらえるか」
ジョッシュ「なんて、だ?」
ラキ「ジョシュアを産んでくれてありがとう。ジョシュアがいたから、私は自分の命が少しだけ好きになれた、と」
ジョッシュ「……ああ」
ラキ「そういう意味では、私は破滅の王にも感謝しているのかもしれない。
……いや、私は存在そのものが罪悪だと言うのに、それを生み出したものに感謝するとは、身勝手だな」
ジョッシュ「……最後には、ケリをつけるさ。
だから、今、この瞬間だけは、俺達をこの世界に生み出した一切に、感謝しよう」
440 :それも名無しだ :2009/04/11(土) 19:13:58 6uEPnrrZ
ワカメ「!?いかん!!」
バキッ!
アクセル「ぐあっ!?」
ドスッ!
助手「ぐっ!?…大佐、なにをするんですか?」
ワカメ「馬鹿者!お前たちはいま自分が何をしようとしていたのか判ってないのか!?」
アクセル「ちょっと親とか家族とか考えてただけじゃ…ハッ!」
助手「…もしかしてこれは?」
ワカメ「やっと気づいたか。そうだ。それこそが”死亡フラグ”!!」
441 :それも名無しだ :2009/04/12(日) 09:14:11 goVrZvac
クリス「私も、本当のお父さんとお母さんの事、知らないんだよね。
フェリオお義父さんのこと、本当のお父さんみたいに思っているけど……」
ウェン「そっか、人間には、みんな親がいるんだね。僕には、それもないから……」
クリス「……でも、ウェンはここにいるよ。ちゃんとここにいる」
ウェン「うん……けど、やっぱり、生き物として歪なんだな、って感じずにはいられないんだ」
クリス「……なら、私がウェンのお母さんになってあげようか」
ウェン「え?」
クリス「いい子いい子、私が愛してるよ、ウェン」
ウェン「は、恥ずかしいよ、リム……」
クリス「(私がお母さん、か……そういうのになれるかな、私。ウェンと一緒に……)」
442 :それも名無しだ :2009/04/12(日) 17:03:23 azDAkXR8
エキドナ「たとえば」
クリス「え?」
エキドナ「お前の本当の両親が生きていたとして、会えるのだとしたら、お前は両親とラドクリフ達、どちらを選ぶ?」
クリス「……。
うぅ〜〜……。
意地悪。イーサッキさん、意地悪な質問するなぁ」
エキドナ「答えにくいなら、回答しなくてもいいが」
クリス「……ウェンに、お兄ちゃんに、ラキさんに、クリフに、みんな、私は大好きよ。
でも、本当のお父さんにお母さん……か。
……。
もし……もしお父さんとお母さんに会えても、私は、アタシ達は、今の戦いに、何かをしたい、って決めたから。
私、そんなに意志が強くないもの。だから、会うと気持ちが折れちゃうんだろうね、きっと。
だから、会わないと思う。
……それに、本音はね、会ったことがない血が繋がった人より、
ずっと一緒にいてくれた心が繋がった人達の方が、私は大好き」
エキドナ「……リムスカヤ。血が繋がっていなくとも、至上に大切なものだと感じることはできるのだな」
クリス「え? ……勿論、その通りだよ」
エキドナ「……そうか。すまないな、リムスカヤ」
クリス「? どういたしまして、イーサッキさん」
443 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 08:41:38 4VITHyWn
小さい頃に戦災孤児になったり、
義理の父親に人体実験されたり、
結構ハードなリムの半生。
そんなリムも好きです。
444 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 13:38:09 TcUON5kl
その上ノースリーブだ。
まぁ、南極でなくとも、ラミアやエキドナのチャイナ風もありえんが。
445 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 15:02:45 FvatnJ/s
>>444
あれはきっとレモン様の趣味
自分がそこまで無理できない年齢だかr
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
446 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 16:18:30 S2m3Oyzn
過去ログみても今一つわからんのがスレ設定
どれが正しいのか?
・D世界に影鏡転移
・OG世界で影鏡基地にDオリ居候
皆バラバラだから
447 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 16:25:48 uNaAwFNN
その時々で変わってるが、D世界に影鏡がいるっぽい感じ?
448 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 16:25:57 4VITHyWn
SS書く時に、書きやすい方整合性のある方取ればいいだけで、
無理に、これでFA、固定ってものを決めることはないよ。
なんなら、その辺りの想像話でもありだし。
449 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 16:56:54 Zw34of3X
まぁ何度かそこら辺は言われてるしな
俺個人としてはD世界の『闘争をずっとし続けてきた世界』を見てヴィンちゃん達がどう感じるか見てみたいとか思ったが
本当にこの世界は毎年戦争が起きてるような状態だし
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
451 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 18:13:47 5/nbalCl
ところで。
ジョッシュに一番似合う軍服はどれだろう?
452 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 18:15:40 pb2E+PEm
ガクラン、多分第一ボタンまできっちりしめてホックまでしてる
453 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 18:39:31 uNaAwFNN
やっぱネオジオンかなぁ
OZも悪くはないけど
454 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 18:45:10 fKIZDyd6
個人的には、ジョッシュは学ランやら、連邦正規軍やジオン系のハイネック軍服は
似合わない気がするな。
455 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 18:52:21 qOUQCrSj
AにもDにもでてないがレイズナーのスカウターバージョンは似合う気がする
456 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 18:55:45 Xl7OZzHO
結論→割烹着
457 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 20:05:45 Vr06ZcOJ
ちょうど割烹着モノのAV見てたとこだったのにどうしてくれる!
女優の顔がジョッシュに見えて一気に萎えたじゃないか…。
ラミア達がAV出たらどんなタイトルになるだろうか
458 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 20:13:47 i9CFJ517
AV見ながらこのスレも見てる人って・・・・
459 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 20:25:18 qOUQCrSj
とりあえずレモンはジャンル的に熟じ…
460 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 20:36:24 tGokE6fg
ワカメ「…久々だな。この赤い染みを掃除するのも。」ゴシゴシ
461 :それも名無しだ :2009/04/13(月) 23:37:13 pJPeWVAy
ラキ「……ジョシュア。そ、その、一つ聞きたいのだが」
ジョッシュ「ん?」
ラキ「……お前に抱かれている私は、かなり情けない顔をしていないか?」
ジョッシュ「……割と。凄い力が抜けてる」
ラキ「や、やはりか……お前の前で……恥ずかしい」
ジョッシュ「……い、いや、ラキが俺の前でだけそういう顔を見せてくれるのは、
男としては、嬉しいかな、って……」
ラキ「……色々な表情を見せてやった方が、ジョシュアは嬉しいか?」
ジョッシュ「そう……かもな。とにかく、俺の前で、そういうことは気に……ちょっと待てよ。
ラキ、なんで俺にそんなことを聞こうと思ったんだ?」
ラキ「それはだな。
私を抱いてる時、ジョシュアは凄く情けない顔をする時があるから気になったんだ」
ジョッシュ「……」
レモン「ああいう時のアクセルの顔、とっても可愛いのよ」
ラミア「そ、そうなのですか……(ゴクリ)」
463 :それも名無しだ :2009/04/14(火) 08:02:47 t8avjBp9
レモン「……ふぅ」
ラミア「アンニュイなため息など吐いて、如何なされたのですか?」
レモン「なんだか……たまにアクセルがわからなくなるのよ」
ラミア「レモン様に、アクセル隊長の事がわからない、などと言われると、私も不安になってしまいますわ」
レモン「ごめんなさいね。だって、朝は何だかサディスティックで乱暴な性格に感じると、
昼にはラフで軽いノリな性格になって、夕暮れ時には、驚く程達観して澄ましたさっぱりした性格になってるのよ。
ねぇ、リム。もしかしてアクセルって多重人格なんじゃないかしら!?」
クリス「わ、私に言われても困りますよ!」
ラミア「レモン様」
レモン「何?」
ラミア「差し出がましい事を言わせていただきますが、レモン様が見ている方は、全て間違いなくアクセル・アルマーです。
それなのに貴方がアクセル・アルマーに疑問をもって、どうするのですか」
ラキ「……ラミアがレモンに説教した」
レモン「……貴方にお説教されるなんて、私も焼きが回ったわね。そうね、私が彼に疑問を持ってどうするのよ……って」
アクセル「レーモンちゃん♪」
レモン「ちょ、ちょっとアクセル! 何するの!?」
アクセル「可愛い俺の恋人に、ハグしただけだろうに」
レモン「か、かわ……」
アクセル「お、ラミア。こっちにもハグだ」
ラミア「! た、隊長、い、いきなりは、やめてくださいまし、こ、心の準備が」
アクセル「つれないねぇ。奥手なのか? ここの女性陣は」
レモン「ぐぬぬ……」
クリス「(あのレモンさんがたじたじに……)」
ラキ「(あまり見れるものではないな)」
464 :それも名無しだ :2009/04/14(火) 08:52:32 fl4BCj9+
アホセル
悪セル
覚セル
3重人格・・・・・・?
465 :それも名無しだ :2009/04/14(火) 14:44:38 t8avjBp9
レモン「ン……っ」
アクセル「よっ、レモン」
レモン「ア、アクセル。どうしたのよ」」
アクセル「なに、髪を結い上げてるがレモンちゃんがセクシーに感じただけなんだな、これが」
レモン「……やっぱり調子が狂うわ」
アクセル「ん? 何でだ?」
レモン「なんだか……アクセル、貴方のテンション、変よ?」
アクセル「そうは言われてもな……っと。
俺はお前のテンションに常日頃合わせてられるほど、器用でなくてな」
レモン「あら……?」
アクセル「悪いが、これが俺のやり方なんだ、これが、な」
レモン「あ、ちょっと……!」
アクセル「ふぅ……ん、恐い顔してどうしちゃったの、レモン」
レモン「私は攻め派なのに……泣かす、アクセル、次は絶対に泣かすわ」
466 :それも名無しだ :2009/04/14(火) 18:15:04 rhjZV3V+
イグニス「もらった!」
レモン「腕を……!」
イグニス「さぁ、人間め、これで終わりだ!」
レモン「させないわ」
イグニス「ぐっ……!? だがっ!」
レモン「ここまで密着すれば……ソリッド・ソードブレイカー!」
イグニス「きっ……貴様ッ!?」
ドン
ドン
ドン
ヴィンデル「零距離でソリッドソードブレイカーを自爆させるとは……無鉄砲な戦術をする」
レモン「他に思いつかなかったのよ……アクセルの戦い方を思い出したら、その手段が思いついたの。
どうでもいいけど、早く輸血貰えない? 貧血になりそう」
エキドナ「どうぞ」
レモン「あと水でも頂戴」
アクセル「レ、レモン! 大丈夫なのか、お前!?」
レモン「駄目。死ぬかも」
アクセル「……お前は、戦場で俺以上に自分の命を軽んじてる。頼むから、そういうのはやめてくれ」
レモン「……あら、泣かせちゃった?」
アクセル「な、泣いたりするもんかね、バカ」
レモン「(私が知らない世界で、私が知らない自分を見つけたアクセル。
……なんだか、不思議。前みたいなスリルは減ったけど……前よりは、暖かくなった気がするわ。
こういうアクセルも、嫌いじゃないのよね)」
アクセル「ところで、その胸まで傷が届いたりしてないな? これが」
レモン「W16、アクセルに採血チューブを十本ぐらい刺して」
467 :それも名無しだ :2009/04/15(水) 12:38:23 2rEnPbn+
ジョッシュ「……(そういえばラキの血液型ってなんだろう。輸血できない血だと困るよな)」
クリフ「それは心配には及ばんぞ。人間と同じ血液だ」
ジョッシュ「そうなのか……ってなんだよ、いきなり」
クリフ「いや、血液型について聞きたそうな顔をしていたからな」
ジョッシュ「どういう顔だよ」
クリフ「ちなみにA型だ」
ガタン
一同「えぇ〜!?」
ラキ「エー?」
アクセル「A型……ラキラキがA型……」
クリス「そうだったんだ……何か衝撃的」
ラミア「いや……これはこれで妥当では……」
クリフ「まぁ嘘だが」
一同「なんだ……」
ラキ「なんだ、私がA型ではまずいのか」
ジョッシュ「い、いや、そういうわけじゃないんだが……」
468 :それも名無しだ :2009/04/15(水) 22:49:24 nZiTpH05
アクセル「テメェらの血は何色だーッ!」
コンタ「クククッ、赤だが?」
ウンブラ「いや……いや……いや……」
竜馬「黒だろう」
469 :それも名無しだ :2009/04/16(木) 17:14:23 YrIMJUfV
ラミア「実は艦内に時折見られる赤い染みは、乙女の血を浴びれば若返る事ができるという迷信を信じたレモン様の……」
ミィ「せ、世界残酷物語ですの」
レモン「いやねぇ。男の血なんて、こっちから願い下げよ」
リム「……え?」
470 :それも名無しだ :2009/04/16(木) 22:03:49 TKzNqcDW
美容と健康の為に……美容パックを顔につけたレモン様に遭遇して、
絶叫するミィやらなんやらとか。
入浴剤には気を遣ってるレモン様とか。
471 :それも名無しだ :2009/04/16(木) 22:07:59 7DswsTQb
日本一の美女を自他共に認めさせてるつもり(ややこしい)の芸能人は
日本酒を風呂に入れて、肌を引き締めてるとか。
元がエクセレンのレモン様を酒風呂と聞けば、やりたがるかも。
だが、その芸能人は、浮気されて別れたんだったか。
美女も三日見れば飽きると言うことかな。好意的に判断すれば。
472 :それも名無しだ :2009/04/17(金) 07:49:03 r/4/JDYV
ラキ「私は美女でなくてよかった」
ジョッシュ「? いや、俺は、ラキは十人並よりは綺麗だと思うけど……」
ラキ「……お前はそう思うのか」
ジョッシュ「何か問題があるのか?」
ラキ「美女は三日で飽きる、と言うではないか……」
ジョッシュ「それは……ただ単に、手に入れがたい物も、得れば冷めてしまう、ってだけの話で、
俺は、美人だから、って理由でラキと一緒にいるわけじゃないから」
ラキ「では、飽きないでくれるか?」
ジョッシュ「気持ちっていうものは、飽きるんじゃなく、固まっていくものだ」
ラキ「気持ちが固まる、か。なるほど、そういう気持ちもあるんだな。ところで、それはどんな気持ちだ」
ジョッシュ「そ、そこまで言わせないでくれよ……俺だって、恥ずかしいよ」
473 :それも名無しだ :2009/04/17(金) 12:28:51 qkFFsAwo
三日で飽きるとか……エプロンで甲斐甲斐しく家事をするエキドナとか、まず十年は安牌で安泰だろう。
474 :それも名無しだ :2009/04/17(金) 12:51:00 F0MloAZh
帰宅をすると晩飯の準備が整っていて、
飯を食い終わって落ち着いた頃には風呂が沸いてて、
風呂から上がって寝室に行くとエキドナが布団を敷いて
待ってくれてる…ということだな?!
475 :それも名無しだ :2009/04/17(金) 17:26:48 EMyKoyIU
えー
お風呂も一緒じゃなきゃヤダー
476 :それも名無しだ :2009/04/17(金) 19:32:31 r/4/JDYV
エキドナ「(人肌で布団を暖める……このささやかな気遣いが隊長のハートを掴むのだ)」
アクセル「ふぁ……さて、そろそろ寝るか」
もぞもぞ
アクセル「……ん? なんか毛布が冷たいな」
エキドナ「……(・・?)」
477 :それも名無しだ :2009/04/17(金) 22:53:08 +uc58FJ+
>>475
エキドナ 「お、お背中をお流しします…」
アクセル 「…それはいいんだが、W16」
エキドナ 「な、なんでしょう…か」
アクセル 「風呂に入るのに、水着はないと思うんだなこれが」
エキドナ 「えええっ!? わ、私は単に隊長の背中を流すだけで…」
478 :それも名無しだ :2009/04/18(土) 08:49:07 e69HpUhc
エキドナ「は、はい、食事ができました、だ、旦……隊長」
アクセル「おう。
……なぁ、W16」
エキドナ「……? 苦手な料理でしたか?」
アクセル「いや、嫌いじゃない」
エキドナ「量が少なかったですか?」
アクセル「申し分ない」
エキドナ「……味付けが薄かったですか?」
アクセル「あのなぁ。朝からペキンダックと坦々麺なんか食って、俺はどうしたいんだ?」
エキドナ「(ガビーン)」
アクセル「お前……以外とドジっ子なんだな」
エキドナ「(ガビビーン)」
479 :それも名無しだ :2009/04/18(土) 21:04:33 NmMUsSdJ
アクセル「……まぁ、美味いからいいがな」
エキドナ「……(ちゅぴーん)」
おいおい、なんだよこの可愛いエキドナ祭りの流れはっひゃああああああばばばば
480 :それも名無しだ :2009/04/19(日) 11:21:41 2SVlkCkR
>>474
本当になぜだか知らんが
風呂から上がって→風呂から這い上がって
に見えた…一体何が…
481 :それも名無しだ :2009/04/19(日) 14:17:13 hQxbqfGL
アクセル「ジャパニーズホラームービーの見すぎだ」
ミィ「だって、つい見てしまいますの。ふと振り向くと、
そこに青白い顔の亡霊が……」
影鏡士官「……」
影鏡士官『……インベーダーの行動予測は難しい……ですね』
ミィ『難しくはないですの。アインストのように、個々に独立した思考を持った生命体ではないから、
個体と全体を同一に考えて認識すれば、簡単ですの』
影鏡士官『そんな簡単に……うわっ!? あ、貴方、どこから入ってきたんですか!?』
ミィ『? 普通に、そのまま、入ってきましたの』
影鏡士官「いや、隊長、正直、そのぐらいのシチュエーションなんて、大して怖くはないですよ」
アクセル「ふむ……訓練されてるな、お前」
ラミア「恐怖……私達には、少々縁遠い感情ですわ」
アクセル「恐怖、ってのは生存の本能の裏返しだ。自分の命を惜しむ気持ちがないと、
何も怖いとは思えないだろうな」
ラミア「……」
アクセル「俺も、最近怖い事がなくなってきた。そういうのを、恐怖に感じるべきなのかね」
エキドナ「……」
アクセル「おい、麩の袋なんか見つめて、どうした」
エキドナ「い、いえ、今日の夕食のことを考えていただけです」
レモン「(この子……笑いのセンスが伸びてきたわね)」
482 :それも名無しだ :2009/04/19(日) 22:27:26 K5IcHkU9
今日麩の味噌汁か 懐かしいな
483 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 10:50:53 lYBeLWvr
エキドナ「……(クスクス)」
レモン「あら、W16。表情を緩ませてどうしたの?」
エキドナ「レモン様。いえ、このジョーク、面白いと思いませんか?」
レモン「悪の十字架……開くの十時か……。
……。
そ、そうね、面白いんじゃないかしら?」
エキドナ「それと、これも……クスクス」
レモン「アルミ缶の上にアルミ缶……」
アクセル「イズミか、イズミに勧められたんだな!?
おい、早く侵入者を見つけろ!」
484 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 12:25:19 BZrE6kMp
エキドナ……酸素欠乏症にかかって……。
485 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 12:43:47 pBVQiH+Z
エキドナ 「ええい、アンジェルグはいい、ソウルゲインを映せ、ソウルゲインの戦いぶりを!!。そうそうだそう。
えぇい隊長、何をやってるんですか!」
エキドナ 「そうだ、それでいいのです隊長!!あの新しいメカのおかげだ、ソウルゲインは使えるぞ。
はははは、あははは、あはははっ。シャドウミラー万歳だ、シャドウミラーばんざーーーい!!」
ドンガラガッシャーーーーン
486 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 13:28:42 iwHACa9l
アクセル「……ぶっとび過ぎじゃないか?」
レモン「あー、いままでこういうのに免疫なかったから、一度方向づくとイタイとこまで行っちゃうのね」
アクセル「なるほど、付き合い始めた時とかそうだったな」
レモン「……誰の話?」
アクセル「白いワンピースに、籐のバスケット提げてきた母親の話ですが何か?」
487 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 15:50:43 pBVQiH+Z
エキドナ (レモン様が…白いワンピース…) ダラダラ
ラミア 「W16、棒立ちのまま鼻血を出すのはよせとあれ程…」
いや、巨乳に白のワンピースは反則だと思います
488 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 18:20:59 VK8P9CAo
>>487
下手すっと透けるよな、白のワンピース
489 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 18:28:25 lYBeLWvr
馬鹿な、白のワンピースとサンダルとむぎわら帽で、穏やかな顔で浜辺にたたずむレモン様だと……。
そんな清純派アイドルのような雰囲気のレモン様が、あっていいわけが、ある!
490 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 18:35:18 wQ93BEYI
レモン様 写真集
発 売 決 定
491 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 19:17:08 ZcMdpH69
即予約
即売り切れ
492 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 19:43:16 tN0/Mv+0
増刷希望!
????(………かなりの反響だな、これが
これなら俺が保有しているデータ分を続編として出したら売上金がマジでシャドウミラーの年間の軍資金位は稼げそうだ…)
レモン「アクセル。急に食事に行こうだなんてどういう風の吹きまわし?」
アクセル「いや、たまにはお前と二人きりで出かけたいと思っただけだ、これがな」
レモン「うふふ、そんな気まぐれも嬉しいものね」ニコニコッ
ジョッシュ「大佐、資料と報告書をお持ちしました」
ヴィンデル「ご苦労。アクセルとレモンの代役まで、頼んですまなかったな」
ジョッシュ「いえ、あの二人はオーバーワーク気味ですから俺で良ければいつでも」
ヴィンデル「助かる」
ジョッシュ「でも大丈夫なんですか、二人がいない状況で作戦なんて?」
ヴィンデル「なぁに、さっき自分で言っていたではないか。あの二人はオーバーワーク気味だと。
たまに休ませんといくら何でもマズイと思ったからな」
ヴィンデル(それに写真集で稼がせて貰ったしな)
ジョッシュ「? どうかしました?」
ヴィンデル「いや、何でもない」
493 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 22:18:33 pBVQiH+Z
レモン・ブロウニング プロデュース
〜シャドウミラー3姉妹写真集〜
出演:ラミア・ラヴレス、エキドナ・イーサッキ、アルフィミィ
表紙:白ワンピースを着用した3姉妹
絶賛発売中
494 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 22:26:24 7iBj6OXN
ミィだけの写真集はないのかね?
495 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 22:30:37 fMxCm2bk
>>494
作るしか無い、作るしか無い、作るしかなーいよ〜
498 :それも名無しだ :2009/04/21(火) 06:47:17 AP/HRpfZ
>>493
>表紙:白ワンピースを着用した3姉妹
アルフィミィが真ん中で3人が手を繋いでるんですね
499 :それも名無しだ :2009/04/21(火) 07:40:50 KBfLbeHM
>>498
そして撮影現場に偶然居合わせた少年が
ミィに惚れてしまう訳ですね、わかります。
496 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 22:35:17 j+veWcPH
ギュネイ「写真集なぁ。馬鹿じゃないのか?」
アクセル「そうは言うがな、この前のプレイボーイでジオンの女性士官が脱いでただろが。あと、統合軍のアレとか」
ギュネイ「バルキリーパイロットが脱いだ、ってやつか? あれ、どうみてもガセじゃないか」
アクセル「歌姫流出画像はどうよ?」
アムロ「あれはマクロスお決まりの捏造画像じゃないか? 俺も一度騙されたからな」
アクセル「おやま、大尉もそういうのがお好きで?」
アムロ「NTだからって聖人君主じゃないさ。俺だって男だよ、ちゃんとした」
ギュネイ「アンタら、好きだな……」
アクセル「ニュータイプ君のように、女の子のお尻を追いかけてる年頃じゃないのさ」
ギュネイ「誰がクェスの話をしろって言ったかよ!」
アムロ「ギュネイ、落ち着け。俺達はクェスの話って言って無いだろう?」
ギュネイ「なっ!?」
アクセル「はっはっは! いや、若いってのは良いな。実にからかい甲斐があるぜ、まったく」
ギュネイ「アクセル・アルマー! 貴様、シミュレーションに乗れ! 叩き潰してやる!」
アクセル「これが若さゆえの過ち、だな」
アムロ「だから、からかうなよ」
497 :それも名無しだ :2009/04/20(月) 23:49:35 hmz/QQrG
助手(そういえば俺の写真集も何度か出版されたっけ…俺の知らない内に…)
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コメント
エキドナ分は補充された。か……。
やはり時代は割烹着エキドナだな。
投稿者 Anonymous : 2010年02月04日 08:13
マスタッシュマン記に過剰反応しちまったぜ。
やっぱロールシャッハは人気があるな。
・・・うん、なんだこのメモは?
BeHinD yOU.┓┏.
投稿者 Anonymous : 2010年02月04日 09:18
白ワンピのレモン様・・・
いかん、何かに目覚めそうだ
投稿者 Anonymous : 2010年02月04日 20:30
後少しで時期的に過剰摂取にならないだろうか?
>エキドナ分
投稿者 雷精 : 2010年02月09日 19:48