2009年11月17日
 ■  カティア萌えスレ 新婚3日目

カティア萌えスレ 新婚3日目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1140621274/l50


1 :それも名無しだ :2006/02/23(木) 00:14:34 5A0P+iVY
GBAソフト「スーパーロボット大戦J」に出演している
「カティア・グリニャール」について語るスレです。
キャラ検証・妄想・絵うp等、皆様がリアルではできない様な事を、存分にお楽しみ下さい。


3 :それも名無しだ :2006/02/23(木) 00:17:17 /fzvE9Tb
>>1に祝福乙です


7 :それも名無しだ :2006/02/23(木) 01:37:39 jwGtkKJQ
>>1
乙ゴンクラウド



8 :それも名無しだ :2006/02/23(木) 08:33:15 x8zonClf
新スレ立っても流れ遅いな…
まぁ>>1乙



9 :それも名無しだ :2006/02/23(木) 11:17:14 W7HgaRP6
もともと薄いキャラだから強引に盛り上げようとした所で無駄



10 :それも名無しだ :2006/02/23(木) 12:39:30 45RyrXf0
>>1乙津

それを俺たちで盛り上げるというのだ、>>9よ。



13 :それも名無しだ :2006/02/24(金) 05:29:15 vdN5zTNo
乙トウェル・ブラキウムで乙してみせる!
いけえぇぇええ!!!





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11 :sage :2006/02/23(木) 12:50:45 z5EO9JtR
>>1
乙ったぁぁぁぁあああ!

で、その結果が鼻血娘か。同志>>10よ



12 :それも名無しだ :2006/02/23(木) 13:34:15 C00F60JX
鼻血なんて只の飾りです。
偉い人にはそれが解らんのです。
そんなものなくったってカティアに萌え燃えです。

>>1



16 :それも名無しだ :2006/02/24(金) 19:24:22 poNEf/aC
鼻血がなきゃ2スレ目に到達してるかどうかもわからなかっただろう



17 :それも名無しだ :2006/02/24(金) 21:46:47 vdN5zTNo
それでも!
守りたいスレがあるんだあぁーー!!!

鼻血属性がついたのは2周目からだぞ



18 :それも名無しだ :2006/02/25(土) 06:14:30 +kEpn97c
妄想属性ならOKだ。



21 :それも名無しだ :2006/02/26(日) 01:21:03 V3uVchfP
Jスレに倣って、妄想カティアの能力検証

精神:覚醒、気迫、感応、闘志、夢、愛
補正:毎ターン精神10%回復、気力上昇+(命中・回避・ダメージ・撃墜)



22 :それも名無しだ :2006/02/26(日) 16:08:28 KIYWS633
Jにおいては最強の精神コマンドラインナップだな
感応と覚醒以外あんま使わないような気もするが



23 :それも名無しだ :2006/02/26(日) 18:35:47 V3uVchfP
ていうか、Jに存在しない精神ばっかになってしまった
でも、1番に覚醒を覚えるってとこは外せないと思うよ



24 :それも名無しだ :2006/02/26(日) 20:37:13 5juRcMlA
確かに覚醒が最初から使えるのは便利だが、コレ単体だと使えないな。
旦那がいれば鬼に金棒なのだが。

にしても、気迫と闘志は原稿を書くときの。 感応と夢は言い換えて妄想だろ?
愛は言わずもながだが覚醒って・・・・・?



25 :それも名無しだ :2006/02/26(日) 20:44:28 gqV2WE60
覚醒は801か
カティアというより腐女子だな
最後に愛を覚えるのは旦那に愛を教えられたからか?



26 :それも名無しだ :2006/02/27(月) 00:47:22 B9qiWzzr
第34話—妄想、誰がために
フランツ「今の君にならこれを託せる。ダイナミック・モビリティー・ソウルを」
カティア「来てえぇーーー!ダァイ!モォォーー!ソォォォォウ!!」


妙な電波を受信してしまった。どんなスペックなのやら…
ヴォーダの闇で反省してくる



27 :それも名無しだ :2006/02/27(月) 12:37:44 TU9E+CcK
>>26
恥ずかしい名前・・・




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42 :それも名無しだ :2006/03/03(金) 21:44:38 1BdGgzJV
ダメだ、ひな祭りネタは思いつかねぇ…orz
カティアの着物姿でも妄想するか



43 :それも名無しだ :2006/03/04(土) 00:52:23 Rlzesbns
三人の中では一番似合いそうじゃね?
黒髪でおしとやかっぽい気がする。


44 :それも名無しだ :2006/03/04(土) 08:07:34 d1J5b2av
俺の前で三つ指突いてる姿妄想して自分を押しとどめられなくなった



45 :それも名無しだ :2006/03/04(土) 09:13:17 7Z53gJ2f
厨房に忍び込んで甘酒を全部飲むテニア
菱餅やひなあられを喰い尽くすメルア
それを叱るカティア

アキトとディアッカに管理者責任を問われる統夜



46 :それも名無しだ :2006/03/04(土) 13:33:30 7v1dn1P6
厨房に忍び込んで甘酒を全部飲むテニア
菱餅やひなあられを喰い尽くすメルア
それを叱るカティア

文句言いたいけど、カルビが怖くて何も言えないアキトとディアッカ





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47 :それも名無しだ :2006/03/04(土) 23:13:29 Rlzesbns
最近、統夜がカティアと頭を抱えながら家計簿を眺める、という電波が飛んでくるのだが、いかがしようか?
うpするべきか?



48 :それも名無しだ :2006/03/04(土) 23:33:19 kPFrDdn4
何か本編であっても違和感なさそう…
是非!



49 :それも名無しだ :2006/03/05(日) 13:30:37 bKCy647D
カティア「統夜、なにを眺めてるんです?」
統夜「あぁ・・・・・通帳だ。 親父の遺産やネルガルからの給料とかを入れていたんだが・・・・・」
カティア「この日付・・・・・・私たちが来てから随分と減ってますね」
統夜「理由は考えなくても分るんだが・・・・・・。 このままだと学費やら生活費に困るからな」
カティア「すみません、私たちのせいで・・・・・・」
統夜「と、言うわけでバイトを始めようと思う。 トロンベっていうレストランがバイトを募集してたから」
カティア「だったら私も一緒にやります」
統夜「・・・・・・・・・・すまない。 それと、この話は二人には内緒な」
カティア「ええ、言ったらクビになりそうですからね」

スマン、ミノフスキー粒子の妨害にあってこれだけしか来なかった。


50 :それも名無しだ :2006/03/05(日) 13:33:13 MHTS/7pN
マテ、考え直せ統夜
その店名は激しく地雷だw



51 :それも名無しだ :2006/03/05(日) 14:00:57 Jcb2OCXf
じゃあここはレストラン・ノアで



52 :それも名無しだ :2006/03/05(日) 20:41:08 pIGvjvxs
ならば今度開店する、四神が目印の健康食品専門店
「八卦陣」
なんてどうだい?
働けば目玉商品の健康ドリンクが従業員サービスで飲めるし



53 :それも名無しだ :2006/03/05(日) 21:15:37 e+y+RuxI
>>52 そして、こうなると言うわけか!
統夜「くわぁっ!!(洗面所へダッシュ)」
カティア「ぬあぁぁぁぁぁっ…(同じく洗面所へダッシュ)」



54 :それも名無しだ :2006/03/05(日) 21:48:44 KSpFnvg+
>>52を見て
八卦と聞いて某冥王が「八卦はこの木原マサキの専売特許だ。だが使用料を払うなら開店を祝福してやっても良い」
などと言う電波を受信した。



60 :それも名無しだ :2006/03/06(月) 01:15:32 D98OBjbT
統夜へ
家の地下にお金を埋めてあるので、もしお金に困るようでしたら使ってください
父より
「親父・・・脱税だよそれは・・・」


65 :それも名無しだ :2006/03/07(火) 17:41:14 ZHne9IAX
—紫雲家の食卓
バイトで統夜は○ックから、カティアはコンビニから帰宅
統「みんな、今日はハンバーガーが大漁だぞ!」
カティア「統夜、見て下さい!ロス(いわゆる賞味期限切れ)がこんなにありました!」
統「おお、弁当が多いな!でかした、カティア!」
カテ「いえ、これくらいしか出来なくて、ごめんなさい。統夜にはご迷惑をおかけしているのに」
統「それは気にするなって何度もいってるだろ」
テニ「凄いね〜!アタシはファミレスだから持って帰れないんだよな
バイト変えよっかなぁ〜」
統「何いってんだ。一食はタダで食わせて貰えるんだろ…」
テニ「あんなの足りない〜」
メル「カティアちゃん、チョコは落ちないんですか?キャンディーでもいいです」
カテ「さすがに無理ね…
今度、デザートが落ちたら持ってきてあげるから」
テニ「さ〜て、何がいいかな……アタシ牛丼!」
カテ「だめよ!それは統夜のなんだから!」
テニ「うるさい!最近肉食ってないんだ!」
メル「チョコパフェ丼って無いんですか〜?」


荒んでるなんていってはいけない。実際こういう生活してる人はいるんだから…
賞味期限なんてただの飾りなんです。お金持ちにはそれが解らんのです…



67 :それも名無しだ :2006/03/07(火) 20:34:52 RMvjdYQd
まぁ親族でそういう生活をリアルでしてるのがいる身としては大して驚くこともなし
マッ○のロスは意外と腹壊さないものさ



68 :それも名無しだ :2006/03/07(火) 21:34:34 7uXX38wu
カティア・・・ おにぎりは傷むのが早いから気をつけろ〜


66 :それも名無しだ :2006/03/07(火) 19:25:48 VsWWGuS6
>>65
その通りだ、賞味期限なんて目安に過ぎない!!足りない分は勇気で補える!!


はい、それで一度こっぴどいメに逢いましたけどね


69 :それも名無しだ :2006/03/07(火) 23:49:38 e+ZZkXy4
>>66
それって消費期限じゃね?


70 :それも名無しだ :2006/03/08(水) 09:09:16 j1A/+tqG
注意するのは生ものと夏期の保管くらいで大丈夫だと思うけどな
それにしても紫雲家は誰も文句いわなそうだ
統夜・カティア→節約の為に率先、テニア→不味くなけりゃOK、メルア→気にしない





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71 :それも名無しだ :2006/03/09(木) 23:47:12 RL9AdAgu
テ「カティア、何それ
カ「マサキがゲームを作ってくれました
統「へぇ、ちょっと見てみるかな
メ「次、やらせてください

不思議のダンジョン・フューリーのシレン
記憶を求めて旅だったカティアは手掛かりとなる谷のふもとについた…

統「なんて設定だよ…
カ「ま、まぁ、様子をみましょう
テ「あ、アタシだ。仲間になったよ

「カティア、腹減ったよ。火星丼くれよ

統「…いきなりかよ
カ「似てるわね
テ「…

—テニアの攻撃。ジュアむしを倒した。だるービーを倒した

テ「アタシ強いじゃん

「カティア、腹減ったよ。火星丼くれよ

統「またかよ
カ「置いてきます
テ「ひどっ、薄情者
カ「あっ、テニアがまさタンクにやられた

—まさタンクはツンデレ戦車になった

カ「マズいわ。フロアを移動しましょう

—冥王ハウスだ
グレートマサキの攻撃
冥王戦車の攻撃
カティアは力尽きた

カ「はい?
統「理不尽な…
メ「やらせてください

カ「正直微妙ですね
テ「くだらない
統「まだ怒ってるのか
テ「別に
カ「次は統夜を主人公にしてやってみましょう
統「勘弁してくれ…
メ「ゲイハウス、いやあぁ〜



72 :それも名無しだ :2006/03/09(木) 23:50:39 RL9AdAgu
まさかこのような駄文になるとは
お許しくださいDrヘル。このあしゅら、心の底より、お詫び申し上げます
次こそは、次こそはぁ〜



73 :それも名無しだ :2006/03/10(金) 02:00:19 X2wwBPBA
あしゅらよ、このスレからお前をはずす。しばらく謹慎しておれ。



74 :それも名無しだ :2006/03/10(金) 09:29:01 3674KwO/
>>71-72
冥王様なんちゅうゲーム作ったんだよwww
まさか不思議のダンジョンネタが来るとはなw



75 :それも名無しだ :2006/03/10(金) 13:29:52 +4rnm4BT
ジュアむしの絵うpキボン


76 :それも名無しだ :2006/03/10(金) 23:58:41 Nm5aOQI9
Drヘル、このスレに絶対の忠誠を誓うこのあしゅらを外すと申されるのですか
何とぞ、何とぞご容赦を

75
ジュアむしはね、人の心の数だけ形を持つんだよ


77 :それも名無しだ :2006/03/11(土) 07:47:00 ZLPX9LRl
>>76
ムシウタ思い出した


82 :それも名無しだ :2006/03/13(月) 16:53:32 KFzAKOrs
カ「統夜編、いきます
統「やるのかよ

ぐりにゃんくえすと・統夜の大冒険
カ「統夜、起きて。今日はダンジョンに行くんでしょ
統「ん〜、…おはよう
カ「何寝ぼけてるんですか。支度を済ませたら声をかけて下さいね
統「…ああ
カティアと結婚して子供も産まれた俺達一家は、小さな店を営みつつ、ダンジョンからアイテムを拾い生計を立てていた

テ&メ「むぅ
統&カ「!?
とりあえずゲームを進める

カ「はい、統夜のお弁当。一生懸命作ったから、ちゃんと食べてくださいね
統「当然!腐ってもたべるさ!
カ「…意味不明な言い回しですね
でも、統夜の気持ちは伝わりました。嬉しいです
統「帰ったら君もおいしくいただくさ
カ「もう、統夜ったら
以下中略

統&カ[かぁ〜(赤面)
テ&メ[ピキィッ

カ「統夜、気をつけて。危なくなったらOクラウドの巻物を使うのよ
やられてホモンジャに運ばれるのだけは嫌ですから
統「う゛っ…分かってる
じゃあ、いくよ
カ「…はい
いってらっしゃいませ。あ・な・た
—キスシーン・ムービー
統・カ「ぶはああぁぁぁ!!
メ「ずるいずるいず〜る〜い〜
テ「さっさとダンジョンに行けよやぁーー!!
カ(こ、このゲームいいかも…)



83 :それも名無しだ :2006/03/13(月) 17:09:38 KFzAKOrs
マ「くくくっ
どうだ、あのゲームの出来は?
カ「私のはともかく統夜編はGJでした
マ「当然だ。
来月は『少年丼と不思議のダンジョン』も出来るよう、バージョンアップしてやらんこともない
カ「それはいりません
—きっぱりと
丼「絶望したあぁぁあ!カ「Σいたの!?

擬似新婚ネタだけど、また不思議のダンジョンネタになってしまった
さすがにくどいのでもうやらないです
お許しくださいDr.ヘル




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78 :それも名無しだ :2006/03/11(土) 23:20:37 niRkoAcF
ぐりにゃの「二人(石けん&ウマゴン)共トレーニングルームから出て来ない〜」
発言でこんな電波を受信した。


 石けん「ただいまー」
ウマゴン「カティアちゃんただいま」
ぐりにゃ「あ、お帰りなさい」
 夕方6時半をやや過ぎた頃に、テニアとメルアの二人が帰ってきた。
 二人共、日頃の食事やお菓子の大食による余剰エネルギーを燃焼させるため、
 フィットネスクラブに通っているのである。
 二人がさっさと手洗い、うがいを済ませてリビングに向かうと、既に夜食の
 準備が始まっていて、エプロンを身に着けたカティアが机に箸やスプーンを並べていた。
ウマゴン「ねえ、カティアちゃんはクラブ通わないの?いろんな運動ができるし、
      汗を流すのは気持ち良いよ」
ぐりにゃ「何言ってるの。そういうのはただでさえお金がかかるのに、私まで行ったら
      余計に家計のやりくりが大変になるでしょ。食事にも気を遣ってるし、
      時々ちゃんと運動もしてるから大丈夫よ」
   統夜「二人共、もう少しで夜ご飯にするからな」
ウマゴン「はあい」
 三人がリビングで話を交わしているとこりに夜食を盛り付けた皿を持った
 統夜がやって来て、皿を静かにテーブルの上に置いた。
 石けん「あれ、そうなの?カティアがトレーニングしてたのって見た事も聞いた事も無いけど…」
 テニアの言葉を聞いたカティアの動きが一瞬止まったが、またすぐに動き始めた。
 しかし、その動きはどこかぎこちなかった。
ぐりにゃ「えっ!?そ、そうよ、だって全く運動しないのは体に悪いでしょ?」



79 :それも名無しだ :2006/03/11(土) 23:21:09 niRkoAcF
 カティアはしまった、と思った。だが、時既に遅く、カティアの反応が怪しいと直感した
 テニアは更に彼女を追及した。
 石けん「ふうん…いつ、どこで運動してるの?」
ぐりにゃ「そ、そんなの人の勝手でしょ!?」
 テニアが徐々ににじり寄って来たため、カティアは思わず後ずさった。カティアとテニアが
 気まずい雰囲気にある一方、メルアは状況を飲み込めないままそんな二人を見ていた。
ウマゴン「ねえ、二人共さっきからどうしたの?」
   統夜「おいおい、二人共やめろって…」
 統夜も台所からやって来て二人を落ち着かせようとしたが、テニアはそれを聞こうともしなかった。
 石けん「…ねえ、いつ運動してるの? っていうか、何でこんな話でうろたえてるの?」
ぐりにゃ「だ、だから…その…よ、夜中にこっそりと……」
 石けん「夜中?」
ぐりにゃ「そ、そうよ。 わかったからもういいでしょ?」
 カティアは何とか話を切り上げたかったが、それでもテニアは追及の手を緩めなかった。
 石けん「でも、夜中にカティアの部屋の方からは何も聴こえないけど?」
ぐりにゃ「えっと、だから…ほ、ほら、ストレッチやダンベルのトレーニング位だから!」
 そうは言ったが、実はカティアはダンベルなど持っていない。話をごまかすために
 とっさに思いついた嘘である。
 石けん「カティア、最近そんな物買ってたっけ?」
ぐりにゃ「わざわざ皆に話す事じゃないでしょ?」
   統夜「お、おい、もういいだろテニア?まだご飯の準備だって済んでないんだし…」
 石けん「統夜は黙ってて!」
 二人を何とかしようと口を挟んだ統夜に向かって叫んだテニアだが、その直後、
 何かを思いついたのか、口の端にわずかながら不気味な笑みを浮かべた。



80 :それも名無しだ :2006/03/11(土) 23:21:53 niRkoAcF
   統夜「テ、テニア……?」
 石けん「そういえばこの前、夜中に目が覚めて一階のトイレに行った時に、統夜の部屋から
      かすかに女の喘ぎ声みたいな変な声が聞こえたんだよねぇ……」
 カティアとその隣に立つ統夜を睨みつけながら、テニアがぼそぼそと口にした。
 その言葉を聞いた瞬間、統夜とカティアの表情がこわばった。
 石けん「その時は統夜が夜中にこっそりいやらしいビデオでも見てるのかな、と
      思ったけど……もしかして、カティアの『運動』って……」
ぐりにゃ「な、何言ってるの!? そんな訳無いでしょ!? 統夜もそんな
      変なビデオ見ちゃ駄目ですよ!」
   統夜「え!? あ、ああ……」
 二人はそんなやりとりをしているが、体が震えて止まらなかった。
   統夜「そ、そういえばまだ夜ご飯の準備途中だったな!早く支度しないと!」
ぐりにゃ「そっ、そうでしたね!二人共椅子に座って待ってなさい!」
 統夜とカティアの二人は、急にそんな事を言い出すと、テニアとメルアに背を向けて
 その場から逃げるように速足で台所へと歩いた。
 石けん「あっ! ちょ、こら! 逃げるな!」
ウマゴン「(ご飯、もう冷めてないかな…)」
 先程から完全に蚊帳の外であったメルアは、なにやら揉めている三人を気にする訳でもなく、
 リビングの机に整然と並べられたご飯やスープに目をやり、そんな事を考えていた。

何やら妙に長くなってしまった。正直、すまんかった。だが私は謝らない。
…よくよく考えたら、このスレで鼻血でも妄想でも腐る女子でもないぐりにゃ〜を
書いたのは初めてかもしれない



81 :それも名無しだ :2006/03/12(日) 01:06:43 XEqbQFX/
適度な×××、もといエクササイズは健康によろしいようです
なるほどカティアの健康管理はそういうことだったんですね


やっぱカティアはノーマルが一番っすよ


そうだよね、マンネリ打開のためにアブノーマルに走るのはどうk




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89 :それも名無しだ :2006/03/15(水) 20:49:38 lf/EWkGU
今日はホワイトデー
カティアとは久々のデートだ。日頃、節約に苦労かけてる分、今日は奮発するぞ

統「今から帰って支度すれば、かなり余裕ができるな
テ「統夜〜!
統「やあ、テニア。今帰りか?
テ「うん。ところで〜今日は何の日だ
統「はいはい。お返しだろ?ホラ、これを…
テ「さっすが統夜!ご飯奢ってくれって〜?いい店あるんだ、いこ!
統「え?いや、オイ待て!言ってないって、うわぁあ!?


統「はうあΣ(‾□‾)
予算が半分以下に!
テ「はぁ〜食った食った。じゃあアタシ帰るね。カティアによろしく〜!
統「…うぅ
「統夜さん?
統「やあ、メルア
メ「統夜さん、今テニアちゃんにご飯を奢ってましたね
統「い、今のはな…
メ「テニアちゃんにはご飯、カティアちゃんとはデートですか。いえ、いいんですよ家は貧乏ですから
統「何がいいたい
メ「先月も先週も先日も、私は待ってました
統「な、何を?
メ「決まってるでしょう。パフェですよ!チョコレートケーキも!
二人は優遇して私には500円のクッキーしかくれないんですか?
統(くっそおぉ)

メ「ご馳走様です♪


統「天使〜の様な〜悪魔〜の笑顔♪
こ〜のうちに〜溢れて〜いるよ♪
はぁ…



90 :それも名無しだ :2006/03/15(水) 21:01:15 lf/EWkGU
統「はぁ、はぁ
ごめん、お待たせ…
カ「遅いですよ統夜。どうしたんですか?
統「いや…ちょっと、ね
カ「?
…次はちゃんと連絡下さいね。じゃあ、時間もないし行きましょう
統「ああ(本来なら余裕で間に合ったのに)

カ「わぁ、この服素敵ですね!
どう?似合います?
統「ああ、カティアにしてはいいセンスだ
カ「どういう意味ですか!
統「ははは。そうだ、良かったら俺が買っ…
(—!?)
…今度買ってあげるよ
カ「ホントに?家計が苦しいんだから無理しなくていいのよ?
でも、そういってくれるだけで嬉しいですけどね
統「(くっそ〜、予算があれば)


カ「いい雰囲気の店ですね
統「うん、最近教えてもらったんだ(まずい、まずい…)
カ「私、こういう落ち着いた店って好きです
統「食べ物も旨いらしいよ(予算が尽きるー)
カ「じゃあ、私カルボナーラとアイスティー
統「俺は…コーヒー
カ「食べないんですか…?
統「腹…減ってなくてね
カ「…?
食欲ないの?顔色はいいけど
じゃあ、半分こしましょう
統「え?あ!い、いいよ
カ「うふ、顔真っ赤にしちゃって。かわいい♪
一人じゃ食べ切れませんから、ね?
統「し、仕方ないな(あ〜もう、カッコ悪い)



91 :それも名無しだ :2006/03/15(水) 21:40:15 lf/EWkGU
カ「楽しかったですね!統夜!
統「そう?なら良かった
カ「あんまり遅いとみんな心配するし、帰りましょう
統「ああ、切符買ってくるよ
(—げっ!!)
カ「統夜、どうしました?
統「いやーその、え〜と…
カ「お金が無い。そうですね
統「え!?
カ「それも原因はあの二人
統「うっ!
カ「でも意地を張ってずっとごまかしてた
統「…はい、その通りです
カ「おかしいと思ってたんですよ。ず〜っと財布ばっか気にして
統「ごめん
カ「ふふふ、いいんですよ。楽しかったっていったじゃない?
それに、何だか年下って感じで可愛いかったし
統「な、俺はだな…っ…?…
カ「私は、一緒にいてくれるだけで満足ですから…
統「カティア…
カ「ん………
…ふぅ
…切符、買って来ますね。ここで待ってて下さい

(予想外のトラブルで予定と大分狂ってしまったが、カティアが喜んだのなら、まぁいいか)


—帰路
カ「そうそう、今日の明細はくださいね。もちろん、二人の食費も
統夜「しっかりしてるな。はい、やたら食うから参ったよ
カ「くすっ、あの二人らしいわね。どれどれ…
!!!!!?

その時、俺はカティアから凄まじいサイトロンを感じた
統「カティア?



92 :それも名無しだ :2006/03/15(水) 22:03:15 lf/EWkGU
統「カティア、あの二人にバイトさせたんだって?
カ「ええ、額が額ですし、お金の貴重さをわかって貰うにもいい機会だと思いました
統「でも、心配だな
カ「そうね。ちょっと様子を見に行きますか


テ「いらっしゃいませ御主人様ー…地獄だ
メ「早く帰りたいです
—ガチャ
テ「いらっしゃ…
統夜、カティア。何しに来たの?
カ「君を笑いに来た…と言えばいいのかしら
メ「カティアちゃん、謀りましたね、カティアちゃん
カ「メルア、あなたはいい娘だけど空気を読めないのがいけなかったのよ
テ「なぜこんな所で働かせる
…時給はいいけど
カ「私、カティア・グリニャールが粛正しようというのよ
これを期にお金の価値を知りなさい
テ「エゴだよ、それは
統「まあ、落ち着けって
カ・テ「統夜、女同士の間に入ってこないで!
統「カティアが…、カティアが…


94 :それも名無しだ :2006/03/15(水) 22:36:50 RjDSZ4LP
>>92
いいじゃないかGJ!!



95 :それも名無しだ :2006/03/16(木) 06:38:37 xseo80IU
何だ、こりゃあ…。
職人は少ねぇくせに、なんてクオリティの高さだ……。GJ



96 :それも名無しだ :2006/03/16(木) 09:03:23 PM5i/4Oy
>>92
き、君・・・ちょっとそこで休憩しないかい?



97 :それも名無しだ :2006/03/16(木) 11:44:35 315O39pM
おもしろいですな。
さすがカティアスレクオリティ
自分にはとてもできないぜ!



98 :それも名無しだ :2006/03/16(木) 20:50:12 TvbfaNVc
>>91-92
や     ら      な      い      か



99 :それも名無しだ :2006/03/16(木) 21:24:33 V2RlTDTf
Σ
見える!俺には見えるぞ!メイド服来たテニアが!!

テニアスレ] λ....来週はこれで行こう…


101 :それも名無しだ :2006/03/17(金) 00:20:47 hlxrlErA
>>99
テニアスレ] λ....    λ....待ってくれ!!おれも行く!!



102 :それも名無しだ :2006/03/17(金) 06:10:52 Mw225/2U
>>99>>101
テニアスレ] λ....  λ....   λ....抜け駆けは許さんぞ!



103 :それも名無しだ :2006/03/17(金) 08:21:39 9b5dhTxD
君達は三人のスレを全部まわってそうだな…

では、カティア一筋の俺は今のうちにカティアをいただいておきますね



104 :それも名無しだ :2006/03/17(金) 09:22:11 ynJ60x8r
>>103
抜け駆けなどさせるか!!

だが、カティアネタなら投下させてやらんでもない。





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




110 :それも名無しだ :2006/03/19(日) 22:48:59 S2+VM4NN
メイドにはあまり興味なかったはずなのにカティアのメイド姿想像したらいいと思えてしまうのは不思議なものだ
ってな訳で続きを受信してしまったがメイドカティア、投下すべきでしょうか?



111 :それも名無しだ :2006/03/19(日) 23:41:13 V0MSLM96
>>110
いいと思うよ。
だが先に私が投下させてもらう。



112 :それも名無しだ :2006/03/19(日) 23:42:26 V0MSLM96
「・・・ふぅ。」
二日ぶりに太陽が顔を見せ、うららかな日差しが降り注ぐ日曜の朝。
食事の準備、片付け、掃除を終え、脱衣所兼洗面所で洗濯に取り掛かったところで私はようやく一息つけた。
最初は当番制だったが既に形骸化して久しい。
掃除と洗濯に関しては3人とも結構いいかげんなので実質私の仕事になってしまったからだ。
「あの子ったらまたお菓子の包み紙を入れっぱなしにして・・・」
雨天で溜まった洗濯物を分別しながら昼食の献立を考える。
そういえば豚肉と中華麺が残っていた。焼きそばでも作ろう。
しまった。キャベツが無い。そういえば牛乳も残り少なくなっていたような・・・ついでに買いに行こう。
今日の新聞に広告が入っていたはずだ。
そこまで考えて———愕然とした。
何だこの所帯じみた思考は。
ふつう私ぐらいの年齢の女の子なら、好きな人の一挙手一投足に一喜一憂したりするんじゃないだろうか?
それなのに私ときたら牛乳の残量を心配している・・・
日々の生活に追われてあまり深く考える余裕が無かったけどこれはまずいのではないだろうか?
まずい。確実にまずい。
光陰矢の如し、家事に奔走し大切な青春時代を浪費するのはあまりにも勿体無い。
ここは一つ好きな人のことでも考えよう。
「好きな人・・・か。」
それについては幸いな事に、いる。
紫雲統夜。私は彼が好き。
でも彼は私のことをどう思っているのだろう?
実は彼も私のことを・・・ないな。
世界はそれほど私に優しくは出来ていない。
実は二人とも相思相愛だった、そんな事象は極めて稀なケースだ。
仮にあったとしても最終的にはどちらかが想いを伝えなければいけない。
私から・・・それは・・・出来れば・・・避けたい。
やっぱり男の子から言って欲しい。それに応えたい。
でも相手は統夜。超がつくほどの奥手だしそれは望めそうもない。
そうなるとやっぱりこっちから・・・。
それが出来るなら苦労は無いわけで。


113 :それも名無しだ :2006/03/19(日) 23:44:11 V0MSLM96
「はぁ・・・・」
この点においてはテニアが羨ましくなる。
あの子は実に自分の気持ちに正直だ。
先日も『統夜大好き!!』と彼に抱きついていた。
「私もあれぐらい素直に言えたら・・・」
洗濯物の中から統夜の上着を取り出し、胸元に抱きしめた。

統夜、貴方が好き。

頭の中でなら言えた。当然だけど。
小さく深呼吸、目を閉じて声に出してみた。

「統夜、貴方が好き。」

とても小さい声。でも確かな言葉。
もう少し大きな声で・・・

「統夜、私は貴方の事が」
ガラ
「カティア俺の財布」
ガタボスゴンドタン!!
倒れ込みながらも上着を隠した。
「なななななななな何かしら?」
「いや、財布がそこに・・・ってどうしたんだ!?真っ赤じゃないか!」
「ええと・・・あの・・」
「風邪か!?倒れるほど悪いのか!?」
手のひらを自分と私の額に当てる統夜。
お願いだからそんなに顔を近づけないで・・・・・
「すごい熱だ、ごめん、こんなになるまで気づかないなんて・・・」
「だ、大丈夫だから!気にしないで!」
「いや、これ以上無理はさせられない。ごめん、なるべく揺らさないようにする。」
そういうと統夜は私の右肩と膝裏に手をまわし持ち上げた。
ええ!?これって・・・お姫様抱っこ?
「統夜・・・その・・・恥ずかしいんだけど」
「そんな事言ってる場合じゃない!」
「は、はい!」


114 :それも名無しだ :2006/03/19(日) 23:46:51 V0MSLM96
「じゃあ後は俺がやっとくから。安静にな。」
「ええ。ありがとう。」
バタン

なんだろう、こんなにも良い事が起きていいのだろうか?
明日あたり今日の幸運の反動が来るかも知れない。
それに結果的に統夜に嘘をつく形になった事も心苦しい。
でも・・・・・・・・・・・・・嬉しい。
すごく嬉しい。
私は先程の出来事を思い出しては喜びに身悶えしていた。
コンコン
『カティア、いいかな?』
「は、はい!どうぞ!」
がちゃ
小さな盆に小鍋を持って来ている。
「食欲はあるか?雑炊作ってきたんだけど。」
「ありがとう。いただくわ。」
テーブルの上に盆を置いて取りざらに雑炊をよそう統夜。
他にも盆にはスポーツドリンクや風邪薬が置いてある。
仮病であることが非常に申し訳ない気分になった。
「なあ、カティア。」
「・・・何?」
「ごめんな。俺いままでカティアに甘えすぎてたんだな。」
「そんなこと・・・」
「いや、甘えてた。その結果がこれだ。本当に、ごめん。」
「違うのよ、あれは」
「いいから。今後はもっと考えるようにする。
今日はいままでのお詫びにカティアが甘えてくれ。何でもするよ。」
・・・・・・・・・・・・世界は私が考えているよりも優しく出来ているのかもしれない。
ここは素直に甘えておこう。
「それじゃあ・・・食べさせてもらえるかしら?」
「ああ、いいよ。・・はい。」
よそった雑炊をレンゲで掬い差し出す統夜。そうじゃなくて・・・
「・・・カティア?」
「『あーん』は?」
「え?」
「あ、いや、なんでもないわ。」
一瞬呆けたような顔をした後、統夜は苦笑しつつも言ってくれた。
「ほら、『あーん』」
「『あーん♪』」
モグモグ・・・
「美味いか?」
「ええ、とても。」
とても美味しくて、嬉しかった。

==
やあ (´・ω・`)
ようこそ、カティアスレへ。
このSSはサービスだから、まず読んで落ち着いて欲しい。

うん、「普通カティア」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このSSを読んだとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「普通萌え」みたいなものを感じてくれたと思う。
鼻血や腐女子といった中で、そういう基本を忘れないで欲しい
そう思って、このSSを書いたんだ。

テニアスレ] λ....  λ....   λ....           λ.... じゃあ、さよならだ。


115 :それも名無しだ :2006/03/19(日) 23:58:00 W4XtsiI4
つーかなんでみんなテニアスレへ帰っていくのかと



116 :それも名無しだ :2006/03/20(月) 00:14:55 /G9rtCLd
GJ!GJ!GJ!!!
普通カティア最高!
面白かったです!!

…が、その反面で俺のネタが投下しにくくなったな
何ていうか真打の後に前座を出すような複雑な気分



117 :それも名無しだ :2006/03/20(月) 00:32:18 TryE23Xp
いや、待ってくれ。
貴殿の書いた姿こそ、カティアの本当の姿だろう。
鼻血とか婦女子といったスレの流れの中で、「普通のカティア」を愛する俺のような住人がいることを忘れないで欲しい。
そう言った意味で、貴殿には感謝してもし尽くせない。
ありがとう。



118 :それも名無しだ :2006/03/20(月) 01:16:08 peNp3cVd
>>114
あんた最高だよ!!俺はこういうの待ってた!もしまだ見ているのなら
もっとたくさん書いて欲しいよ。

「聞こえないとは言わせないぞ!このGJ!が!!」



119 :それも名無しだ :2006/03/20(月) 01:26:11 e0sptJu9
>>114
GJ!!!

>>116
臆するな!カティアSSはこのスレ住人の活性剤だから迷わず投下願う



120 :それも名無しだ :2006/03/20(月) 01:28:11 yEfJs7KT
114の素晴らしさは言葉では表せ無い…


しかしGJ!



121 :それも名無しだ :2006/03/20(月) 15:37:02 IAFovWUX
特徴らしい特徴のない、他2名のようなアクもない普通のカティアが好きだが、
妄想に浸り、鼻血を出しまくり、はにゃ〜んでちょっと腐女子入ってるカティアも好き。

つまり・・・カティアが好きということでいいじゃないか。


122 :それも名無しだ :2006/03/20(月) 20:32:09 OLqhBKAj
121は真理に到達したようだな

キャラ崩壊は元キャラを丁寧に愛してこそ成せる業なんだよ!!



123 :それも名無しだ :2006/03/20(月) 21:42:15 Xhby2wkn
GJ、といわせてもらえますかな



124 :それも名無しだ :2006/03/21(火) 15:04:23 I18ihTmt
最高にイイ!!
このSSは最高だ!
こんな心振るわせるSSは初めてだ!



125 :それも名無しだ :2006/03/21(火) 20:05:11 F1Y4JMNX
おまえら、投下されて2日近く経つというにまだGJしてるのか


俺はそんなおまえらが大好きだ。



126 :それも名無しだ :2006/03/21(火) 20:21:04 /pnAp/WI
114の偉業は俺にとって今日のWBC日本優勝に匹敵する位素晴らしいものだった

それにしても、このスレはこんなにもカティアへの愛に満ちているんだな



127 :それも名無しだ :2006/03/21(火) 23:48:37 TxC+fHmU
JAPAN世界一記念投下


しまった。
見通しが甘かったとしか言いようが無い。
家から5kmほど離れたスーパー。
今日ここで行われた生鮮食品3割引セールに私は訪れた。
紫雲家に自転車は一台しかない。
それを統夜が使用しているため、徒歩だ。
「飲み物は近くで買えばよかった・・・」
ついでにと買い込んだオレンジジュース×2と牛乳×2はそのまま4kgの重量となり、
私の腕に負荷をかけ続けている。
更に買い込んだ生鮮食品も加わり、その重量は6kgは軽く越えているだろう。
これを持っての5kmは果てしなく遠い道のりのように感じられた。
バスを利用するべきか、そんな考えが頭をよぎったが即座に打ち消す。
安いからこそ5キロもの道のりを徒歩で来たのにバス代を浪費しては意味が無い。
なんというか、負けた気分になる。
私は後悔しつつも半ば意地になって歩き続けていた。
普段は心地よい春の日差しが今は妙に鬱陶しい。
まとわりつくような暖気にあてられ額に汗が浮く。
本来ならこういう肉体労働はテニアに任せたいところだ。
でもあの子をおつかいに出した場合、目標の物だけを買って来る可能性は極めて低い。
家計簿をこれ以上赤くはしたくない。
以前余計な物を買わないようにと必要最低限のお金を渡したところ、肉だけを買ってきたことがある。
曰く、『牛肉が三割引だよ!?野菜買ってる場合じゃないよ!』
その後『人間は肉だけで生きていけるか』という題目で激論を交わしたが決着はついていない。
メルアの場合は肉がお菓子に変わるだけなのでやはり頼れない。
統夜はバイト。

結局、自分が行くしかないのだ。


128 :それも名無しだ :2006/03/21(火) 23:50:15 TxC+fHmU
ふと顔を上げて自分が歩いてきた道のりを確認する。
・・・げんなりした。どうみても進んだ距離は1km弱だ。
地球の重力に引かれたビニール袋が指に食い込んで痛い。
本気でバスを使うか悩み始めた頃、よく聞き慣れた人の声が聞こえた。

「おーい、カティア。」
「統夜?バイトはどうしたの?」
「今日はヒマだったからな。早上がりさせてもらった。」
「そう。あ、ちょうどよかったわ。この荷物、先に持って帰っておいてくれないかしら?」
「え?」
意外そうな顔をする統夜。図々しかったかもしれない。
「ごめんなさい、なんでもないわ。」
「いやいや、それは構わないんだけどさ。カティアはどうするんだ?」
「私?私は歩いて帰るわ。荷物が無ければ大した距離じゃないわ。」
「せっかくだし乗っていかないか?」
後部荷台をぽんぽん、と叩く統夜。
心音が跳ね上がる。
二人乗り?それって傍から見たら恋人同士に見えたりするんじゃないだろうか?
統夜に寄り添う自分の姿を想像して顔が真っ赤になった。
慌てて顔を下に向ける。
「カティア?」
「だ、ダメよ二人のりなんて。荷物があるから危ないわ。」
「大丈夫だってこのくらい。」
「いいえ危険よ、万が一転んでケガでもしたらどうするの?」
「そこまで心配しなくても・・・」
「と、とにかく危ないからだめなの!!」
「は、はい!」


129 :それも名無しだ :2006/03/21(火) 23:53:27 TxC+fHmU
「じゃあ持って帰っとくよ。」
「ええ、気をつけてね。」
統夜はペダルにかけた足に力を込めるとあっという間に見えなくなってしまった。
重い荷物から開放された手が羽のように軽い。
でも、それに反比例するように足取りは重かった。
私の心は後悔と自責の念が渦巻いていた。
せっかく統夜から誘ってくれたのに。
どうして断ったの?統夜は純粋な親切心で言ってくれただけなのに。
はずかしい?そうやってまた逃げるつもり?
どこまで逃げたら腹をくくれるの?次の機会?次の次?
覚悟を決めたときには統夜はもう自分以外の人に気持ちを向けているかもしれないのに。
昔はこうではなかった。統夜と出合った頃は。
言いたいこともはっきり言えたし、自分の気持ちを偽ることもなかった。
それが今ではこの様だ。
自分のふがいなさに涙が出そうになる。
喉の奥に熱いものが込み上げてきた、がそれを強引に飲み下した。
このうえ泣くようなみっとも無い真似は出来ない、したくない。
帰ったらまず統夜にお礼を言おう。それから謝ろう。
これからは悔いが残らないように自分に素直に生きよう。
そう決意して上げた顔に車のヘッドライトの光がかかった。
何時の間にか日はかなり傾いていた。
行き交う車や自転車はその大半が光を灯していた。
その中の一台が私の目の前に止まった。
「ふぅ、よかった。会えないかと思った。」
「・・・?統夜!?」
「いや、なかなか会えないからさ、どこかで入れ違いになったかと思って焦ったよ。」
「どうして・・・?」
「夜道の一人歩きは危ないだろ?荷物も置いてきたし、今度は乗ってくれるか?」
統夜は額に汗を浮かべていた。
おそらくあの後、家に戻ってすぐに引き返してきてくれたのだろう。
自然と涙が溢れた。
泣かないと決めた矢先に・・・本当に私の決意はすぐに揺らぐ。それが今は妙におかしかった。
「ど、どうしたんだ?」
「なんでもないわ。花粉症のせいよ。」
その上まだ意地を張っている。我ながら救いようが無い頑固さだ。
「そ、そうなのか?」
「ええ。」
涙を拭い笑顔を見せる。
持って生まれたものだからしょうがないのかもしれない。
少しずつ直していくしかないのかもしれない。
・・・ああ、また自分を甘やかしている。
私は自転車の荷台に腰を下ろした。
「ありがとう、統夜。」
「どういたしまして。それじゃ落ちないようにしてくれよ。」
「ええ。」
走り出す自転車。
私は自分の肩を統夜の背中にそっと預けた。
ごめんなさい、私。今日は許して欲しい。

一歩だけ進むから。

==
やあ (´・ω・`)
こんなんでよければたまに支援しに来るよ。
こんなのカティアじゃないやい!と思うかも知れんがそこは勘弁な。
>>116
マジごめん。俺のことは気にしなくていいよ。
>>126
んなわけないないだろw


130 :それも名無しだ :2006/03/22(水) 01:20:32 2fd8HziM
最近カティア爽やかやねーww
マジでGJ!



131 :それも名無しだ :2006/03/22(水) 01:40:02 n9whwLB5
悩むカティア〜かわいい〜。
GJ!



132 :それも名無しだ :2006/03/22(水) 08:29:29 dFv5Eihw
これがGJの発現かッ!



133 :それも名無しだ :2006/03/22(水) 11:33:18 8BT+EIf6
ええぃ、萌えスレの職人はバケモノか!
実にGJだ!

それに比べ昨日の夢の中にカティアが出てきた俺は
どう見ても廃人です
本当にありがとうございました。



134 :それも名無しだ :2006/03/22(水) 12:46:32 jX47wUsk
なぜだ!なぜなんだ!
なぜこうせつないストーリーが完成しているんだ!
悩み泣いているカティアに統夜が来て二人で帰る・・・・
最高だ!!



135 :それも名無しだ :2006/03/22(水) 12:52:59 CCkuhRsH
>>127
俺の元に何かこう、何て言うかな、オーガニック的な何かが……GJ!
テニアスレ]λ.... λ.... λ....  λ....   λ....いいモン見せて貰ったぜ…!



136 :それも名無しだ :2006/03/22(水) 19:50:46 HmSDlU4u
お前らそっちに行ったら・・・食われるぞ



137 :それも名無しだ :2006/03/22(水) 20:05:12 qyiaMArU
129
最高だよ。俺の望むカティアをこんなにも活かせて書けるなんて羨ましい。
是非、またお願いします!!!

ちなみに
116,126は共に俺ですww
俺のネタなんて大した事ないですから、むしろ気を遣わせたのなら謝るのは俺の方ですよ



138 :それも名無しだ :2006/03/22(水) 22:39:04 nzqUPiPo
感動したおぉぉぉををををを!!(CV丼
うむ、実にGJと褒め称えるのも私だ





_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/




139 :99 :2006/03/22(水) 22:56:39 hJBIVxbo
なんで後からこんなについてくるのかとテニアの食事時間程問い詰めたい!
     ‾‾V‾‾‾‾
テニアスレ] Σλ  λ....λ.....λ....λ....

アレか、つまりこういう事か!?

カティアさん
     ‾‾V‾‾‾‾
テニアスレ]   λ λ....λ.....λ....λ....

   テーニアちゃんテニアちゃん テニアちゃーんは愉快だな〜♪
テニアスレ] λλλλλ≡=−3


スマンカッタ



140 :それも名無しだ :2006/03/22(水) 23:12:56 PyyVzBTx
>>139
なんか、ネタ的にはカティアが馬鹿にされていてハラ立つんだが・・・・・・・。
なんか萌えた。



141 :99 :2006/03/22(水) 23:23:21 hJBIVxbo
>>140
元ネタわからんとそんなもんだよね…もちろんバカにしてるわけじゃない
むしろキャラ立ちが微妙に薄いからこそ、こういう地味なトコで人気が…
スマン、消しとくorz



142 :それも名無しだ :2006/03/22(水) 23:52:28 iY+KP5IQ
>>141
え‘;hgL+うぇGj=;OKfg何でもう消えtあqwせdrftgy中島みゆきlp;@:「



143 :それも名無しだ :2006/03/23(木) 00:01:29 8BT+EIf6
保存しといた俺は勝ち組み?


何で、この画像がマイドキュメント¥splog¥image¥web¥odeにあったんだろう……


日曜夜のテレビは哀愁
日曜夜のテレビは哀愁

投稿者 ko-he : 2009年11月17日 02:14

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コメント

>何で〜odeにあったんだ

それは>>139がODEな同人誌の1コマだからさ!

投稿者 Anonymous : 2009年11月17日 18:15

一周目からクストウェル愛機な俺は一周目からカティアED余裕でした。
突撃が無駄とかそんなことはささいなことだ。

投稿者 Anonymous : 2009年11月19日 10:10

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