ゼオラタンに激しく萌えるスレ
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gameover/1049486584/l50
1 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/05 05:03 WiQuYatZ
集え!ゼオラタソハァハァ野郎供!
俺たちは仲間だ!
17 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/06 01:49 ???
何食ってあんな胸になったんだ……。
27 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/06 13:05 ???
おっぱい万歳!
29 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/06 13:40 ???
ゼオラ萌えすぎ
40 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/07 04:18 ???
アラドに性格比較されてムキになって怒るゼオラタソ(;´Д`)ハァハァ
乳に栄養発言でまた怒るゼオラタソ(;´Д`)ハァハァ
炊事ができない事をばらされやっぱり怒るゼオラタソ(;´Д`)ハァハァ
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セクハラほうちゅー祭り
44 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/07 10:51 ???
「ヤザン隊長、今度の出撃は見送らせていただきたいのですが・・・」
「どうした?月の物でも来たのか?(・∀・)ニヤニヤ」
「そっ、それは・・・」
45 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/07 11:48 ???
「ヤ、ヤザン隊長!?」
「おぉ、すまんな。着替え中だったか(・∀・)ニヤニヤ」
(絶対確信犯だわ・・・)
「ゼオラ曹長、1つ言っておくがその年になってもくまさんパンツというのはどうかと思うぞ?」
「・・・・・・!」
46 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/07 11:52 ???
「ヤザン隊長、今度こそアラドの・・・アラドの仇を討たさせてください!」
「ほう・・・いい心意気だゼオラ曹長。期待しているぞ」
「はい。任せてください!」
「ところでその大きな胸はアラド君にでも揉んでもらって発育したのかな?(・∀・)ニヤニヤ」
「セッ、セクハラです・・・!」
47 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/07 11:54 ???
(最近隊長のセクハラが酷いなぁ・・・そろそろビシッと言わなきゃ!)
「曹長、話とは何だ?」
「そっ、その・・・最近・・・」
「どうした?はっきり言わなきゃ分からんぞ?(・∀・)ニヤニヤ」
「・・・いえ、いいです・・・・・・」
49 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/07 16:44 ???
「回避はスマートにねっ!」
「曹長、前から思っていたのだがそれはどういう意味だ?」
「えっ・・・最低限の動きで避けるということを言葉にしてみたのですが・・・」
「そうか。その割には回避のときも攻撃する時も胸が揺れてるみたいだが?(・∀・)ニヤニヤ」
「む、胸のことは言わないで下さい・・・」
58 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/07 20:35 ???
ねちねちと責めるヤザン最高
75 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 04:27 ???
「ヤザン隊長!応答願います!」
「どうした曹長?」
「αナンバーズの機体を確認しました。ガンダムF91です!」
「F91か。奇しくもお前の胸のサイズと同じだな。ん?(・∀・)ニヤニヤ」
「それよりももう少し大きいかもしれません・・・」
76 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 05:04 ???
で、でけぇ・・・(w
平然と切り返すゼオラタソ成長したな
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98 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 16:23 ???
依衣子とイイ事したひ
100 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 17:27 ???
今>>98が依衣子と言った
101 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 17:38 ???
>>100
ワラタ
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124 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 23:12 ???
アラドとゼオラたんって自室に入った途端にイチャイチャしてそうだよな。
「もう・・・っ部屋に入ったらいつも・・・ん・・っなんでこうゆうこと・ぅ・するかなぁ。」
「そう言うなよ。ゼオラだって好きだろ?こーいうの。」
125 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 23:15 ???
>>124
ていうか相部屋なのか?
126 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 23:17 ???
>>125
もしそうだったらエライことに・・・
毎日がハプニングの連続
128 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 23:22 ???
>>124
個人的には二人っきりになったらゼオラが甘える役ってイメージかな。
「な、なんだよ急にさ・・・その・・・しおらしくなっちゃって・・・」
「・・・外じゃ全然構ってくれないんだもん・・・ばかぁ・・・」
「悪かったよ・・・おいで、ゼオラ。」
「うん・・・ん・・・アラドに抱かれると安心するの・・・」
129 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 23:28 ???
>>128素晴らしいので俺も同ネタで。
「アラドの背中・・・あったかいよ・・・」
「あ、いやその、ゼオラ・・・くっ付かれると、その、アレが」
「アレ?」
「なんつーか、ム、ムネが・・・」
「・・・イヤ?」
「へ!?あ、いやその・・・イヤ・・・じゃない・・」
「アラド・・・大好き・・・」
「は、はは・・・(こりゃ弱ったな・・・)」
抱きつく位でちょうどいい。
130 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 23:30 ???
>>124>>128
話を統合すると、みんなの前ではゼオラの尻に敷かれてるけど、
二人きりだとゼオラのご主人様になるわけですな。アラド君は。
ヌッコロス
羨ましいぞハァハァ
137 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/09 00:16 ???
「アラド、私ね」
アラドが小さくうなずく。
「もう会えないと思ってた。もうお喋りすることも出来ないと思ってた。
だから・・・今すっごく幸せだよ・・・」
ゼオラがαナンバーズに入隊して5日が経った。
マザー・バンガードの一室に部屋を貰い、毎晩部屋を抜け出しては毎晩同じような会話をしに行く。
それだけで2人は至福の時を過ごせた。
乗組員全員にその事実が知られてることは内緒だ。
152 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/09 08:48 ???
「ねぇ、アラドは私のこと好き?」
「えぇっ!?いやっ、俺は・・・その・・・」
耳まで真っ赤になるアラド。ゼオラも幾分頬が紅潮しているが顔は大真面目だ。
「すっ・・・すぅ・・・」
「す・・・?」
「好き・・・だよ・・・?」
「もうっ!」
もどかしさからか、反射的に太ももをつねり上げてしまう。
「痛ててっ!痛いって!」
「ちゃんと言ってよぉ・・・私泣くわよ?」
アラドにしてみれば大問題だ。
互いに好かれあっていたのだが二人とも素直でなかったので、こういう状況が今まで無かったのだ。
ゼオラも然りなのだが、自分の気持ちに素直になるまでほとんど時間がかからなかった。
「好き・・・だよ・・・」
暫くの沈黙の後、突然アラドが言う。
ゼオラは満面の笑みで、
「えっ、もう一回言ってくれる?」、と言った。
「俺も・・・ゼ、ゼオラのこと・・・好きだよ」
「フフッ・・・私も大ぁい好き!」
(トホホ・・・この会話今日で3回目なのにまだ慣れないよ・・・)
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166 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/09 21:15 ???
アラドきゅんがおイタをするたびに、ゼオラたんは彼のぷにぷにほっぺを引っ張ってるのですな
時々アラドきゅんが抵抗しようとしてはずみで彼女の胸に触れてしまって気まずい沈黙が流れたり
でも、拒絶されるのが怖くて「責任とって」と言えないゼオラたん(;´Д`)ハァハァ
176 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/10 00:41 ???
プシューッ!自動ドアが開く。
ゼオラがαナンバーズに入隊してから、ほぼ毎晩アラドの部屋に邪魔をしに行ってるのだが
どうしてもこの音にだけは慣れなかった。
深夜、皆が寝静まってるだけに何気ない音が響いてしまうのだ。
自室の入退室、アラド部屋の入退室で計4回ドキドキするのが好きでなかった。
誰かに見つかったら厳罰処分を受けるかもしれない。
それでも、アラドと話をする為、と思えばそれ位の障害は簡単に乗り越えられた。
「ア〜ラド!お待たせっ!」
いつもの様にドアが閉まるのを確認してから抑え切れない声でアラドを呼ぶゼオラ。
しかし、返事は無かった。
「?」
少し戸惑い気味のゼオラの耳に聞こえてきたものは
「すーっ・・・スピーッ・・・・・・」
という小さな寝息だった。
昼間、上官のモンシアに絞られてしまい、疲れてゼオラを待ちきれず寝てしまっていたのだ。
(アラド寝ちゃってる。起こすの可哀想かな?・・・でも、ちょっと遊んじゃおっ!)
寝ているアラドの元に近づくゼオラ。
相変わらず小さな寝息をたてて寝ているのだが、自分が今から玩具にされることは知る由もない。
(可愛い・・・柔かそうなほっぺだな)
思うと同時に既に指で突いていた。
(やんっ!プニッってしてる!ドキドキしちゃうよぉ・・・)
顔を近づけ、改めて自分の思っている人の顔を眺める。
その時だった。
「んっ・・・ゼオラおは」
「!」
アラドが起き、目覚めの挨拶を言おうとしたのだが最後まで言うことは出来なかった。
唇と唇が触れ言葉は遮られた。
思わず反射的に後ずさってしまうゼオラ。
鼓動が早い。アラドに聞こえてるんじゃないだろうか?
暫くの沈黙が流れる。少し気まずい感じもした。
「ご・・・ごめんっ・・・」
沈黙を破ったのはアラドだった。
「わ、私も・・・ごめん・・・」
すぐにゼオラも言い返す。だが、お互いに目を合わすこともできない。
何度も互いに好きであることを告白しあったのに、手もつないでいなかったしキスもまだだった。
スクールという特殊な環境で長い時間を過ごしすぎた為に、
他人よりも少し進むのが遅かったのかもしれない。
「今日はごめんね・・・私、部屋に戻るよ・・・」
小走りで入り口に向かうゼオラ。自動ドアが元気良くプシューッ!と音をたて開いた。
「待って、ゼオラ!」
それと同時にアラドが言う。ゼオラは声を受けて立ち止まったが振り返ることができない。
また沈黙が流れる。
しかし、自動ドアの前でうつむくゼオラにはこの沈黙を破る術は無かった。
この沈黙を破ったのもアラドだった。
「その・・・何ていうかさ。今までこういうことから逃げてた・・・ってのとは違うな・・・
えぇっと・・・俺はゼオラのこと好きで、ゼオラも俺のこと好きなわけで・・・
だから別に事故ってわけじゃなくて、自然な流れがあって・・・」
「ぷっ、ふふっ・・・」
思わず吹き出してしまったゼオラ。
「ははっ、何それアラド。何の説明にもなって無いじゃん!」
「あはははっ、そうだよね!俺変だったかな!」
張り詰めてた空気が軽くなった。2人の顔に笑顔が戻る。
「ありがとうアラド・・・私、嬉しいよ・・・」
「あのさ、ゼオラ。今更なんだけど・・・もう一回、ちゃんとしたいよ」
「えっ、何を?」
意地悪する気も必要も無かったのだがとっさに聞き返してしまった。
すぐに自分の失敗に気づいたゼオラだったが、アラドは続けてくれた。
「その・・・キッ、キス・・・」
真っ赤な顔になって告白するアラド。
「うん・・・いいよ・・・」
言われてすぐに肩に手をかけた。だが見つめ合ってばかりで先に進めない。
「ごめん、目、つぶってくれる?ちょっと恥ずかしいわ・・・」
「んっ・・・」
ゼオラが目をつぶる。決心がついたのか、アラドは顔を近づけた。
そして唇が優しく触れた。
ずっと続くような長い時間が過ぎた。
「・・・ぷはっ・・・」
2人の唇が離れる。
ゼオラが目を開けるとアラドと目が合った。少し気恥ずかしくなって2人は照れ笑いを浮かべる。
今度は肩に手を回し、キュッと抱き寄せた。もちろん抱擁も初めてだった。
「大好きだよ、アラド・・・」
183 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/10 01:17 ???
ああ、この絶妙な進度がタマラン・・・ハァハァ頑張れ2人とも
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202 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/10 19:45 ???
ご飯はアラド担当だな
それとも、ゼオラの手料理を不味い不味いと言いながら食べるんかな
207 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/10 20:21 ???
>>202
ゼオラの料理を食べたアラドが感想を聞かれ、不味いと言い終わる前に鉄拳が飛ぶ予感
208 :207 :03/04/10 20:24 ???
ゼオラ「どう今回の料理?なかなかの力作だと思うんだけど」
アラド「まzぶべらっ!」
という具合か。
210 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/10 21:32 ???
アラドの「こいつに料理を教えてやって下さい」発言はOG出演の際への伏線だろうかね
レオナと一緒にトロンベに師事
「貴方がいないとちゃんとご飯だって食べれないんだから」と言ってまで彼の重要性を説くゼオラたんの姿を見たいなあ
319 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/13 04:11 ???
「ふふ・・・レーツェルさんに料理色々教えてもらったんだから。
アラドの笑顔が見れると良いなあ・・・ふふ・・。
私だって・・・お嫁さんになれるってところ見せてあげるわよ!」
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219 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/11 00:20 ???
ゼオラたんはアラドを膝枕してると絵になりそう
当然顔は真っ赤で
222 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/11 09:27 ???
「ねえ、アラド・・・」
「ん?」
「アラドは・・・大きい胸って・・・もしかしてあんまり好きじゃないの・・・?」
「な、何言ってるんだよ急に(汗)!」
「だってぇ・・・(涙)」
223 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/11 12:09 ???
本当は大きい胸は苦手なアラドだったが、ゼオラたんの素晴らしく美しいおっぱいを
見たとたん認識を180度改めるのだった。
227 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/11 18:59 ???
>>222
イイ!な。そういうところがゲーム中に見たかった・・・ムリか
228 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/11 19:50 ???
タスクから猛烈なアプローチを受けるレオナを羨ましいと思うゼオラ
何だかんだでいちゃついているアラドとゼオラを羨ましいと思うタスク
エロネタ10割増しのOGに出たらどんな目にあうのか(;´Д`)ハァハァ
243 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/12 03:24 ???
強気でお節介焼きのゼオラよ、
ど こ ま で 漏 れ を 萌 え 殺 す 気 な ん だ
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340 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/13 22:55 ???
正直アラドとゼオラお似合いだなあ
次回作ゼオラ出すならアラドも出してやってくれ
341 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/13 23:03 ???
アラド出すといちゃつきそうだから却下
343 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/13 23:26 ???
アラドに再会せぬままなら悲惨すぎるから出さなきゃならんだろう
他の男見つけたり隆盛に惚れるよりマシだべ
大丈夫、見つけた他の男はMr.フラグブレイカーですから
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374 :SS(1/4) :03/04/16 00:26 ???
気温摂氏マイナス7度。緯度・経度共に不明。
コックピット内に雪が吹き込まぬよう気をつけながらハッチを開けた
ゼオラは、アラドに計器が当てになりそうにないことを告げて雪原へ
降り立った。
「落下の状況から見てここは北半球には違いないけど……」
「他の皆はどの辺に落ちたんだろうな」
アラドはうんともすんとも言わない通信機をあちこちひっくり返し
ながらそう呟く。機体のあちこちから危うい作動音で不調を報せるビルガー
をようやく動かして、運良くファルケンを見つけたはいいもののそれから
二日、他の機体をまったく見かけない。
「半径二、三百キロ圏内に集中してると思うわ」
「集中ったってそれじゃ…」
「うん……」
顔を見合わせて二人は黙り込む。
簡単な雪濠を掘って、使えそうな道具や機器を二人分持ち寄ってみたが、
今二人の前にあるのは無理を重ねた機体が二つと、ガラクタに分類されそうな
中途半端な備品ばかりだ。
それでも、最悪の状況よりはまだましだ。俺は生きてるし、ゼオラも見つかった。
だからといって劇的に何かが好転するわけではないのだが、アラドはとりあえず
目の前にある幸運材料にほっと息をつく。不安げな表情で雪濠の外の雪景色を見やる
自分のパートナー。
ま、ゼオラと敵味方で撃ち合ったときよりはずっと気が楽だ。
寒いけどヒーターだって何とか使えてるし。
「小隊組んでた同志は俺たちみたいに近所に落ちた可能性も高いし、単機だって
なんとか無事だったんだ、俺たちよりずっと丈夫な機体に乗ってる皆はまず大丈夫
だろ」
「私たちだって今敵襲受けたら、ひとたまりもないけれど」
不吉なこと言うなよ、とアラドが口を尖らせるとゼオラは眉を寄せた。優等生は
こういう時融通が利かない。だから、なんとかなるさと言うのはいつもアラドの役目だ。
「なんとか、って言ったって救難信号だってうかうか出せないし、通信機だって
目途立たないんでしょ」
「なんとかなるって」
「コクピット内の備蓄食料だってもう使い切るわよ。特にあなた」
「……う」
ゼオラの視線が冷たい。コクピット内に規定以上の食料を積んでいたにも関わらず、
アラドは規定をはるかに上回る速度でそれを食い散らかした。
量も減りの速さも予想通りだったけどねと肩をすくめるのはさすがに長い付き合いと
言おうか既に呆れを通り越えて諦められていると言うか。
「まあ、なんとかなるって」
「なんとかって?」
腕組みで少々考え込んだアラドがパッと笑顔でゼオラに答える。
「ほら、なんだっけ、砂漠を越える時にさあ、コブの中にある水分使って凌ぐって言う、
あれお前もやれよ」
応えるゼオラも、花の咲くような笑顔だ。
「じゃあアラドも、頬袋の中の大事なヒマワリ、食べると良いわね」
一瞬の沈黙。
「誰がハムスターだよ!!」
「そっちこそ、誰がラクダよ!!!」
再会したときは確かに良い雰囲気だったんだけどなあ。
この二日というもの、ビルガーのコクピットに独り戻ってきては首を傾げるアラドである。
おかしい。見つけるまではとにかく気が焦って嫌な想像もして、無事だとわかった
時には肩からどっと力が抜けて。
ああ、もう、本気でこういうのは勘弁だって思って、絶対離れないようにしようと
思ったもんだが。
そういや、ゼオラがようやく味方になったときも同じこと思ったような記憶が。
その前のスクールの連中が離散した時にも似たようなこと考えて。
駄目だ。顔見るとすぐ忘れる。でもって喧嘩ばっかだ。
これじゃあ駄目だと言うことは、わかってはいるんだけど。
しかも雪原で二人きりで二日一緒で色気の欠片もねえとはどういう了見だ。
「んー」
本来救急キットの入るべき場所にまで押し込んだ、残り少ない非常食料を引っ張り出す。
ゼリー状の栄養食だけでは味気ないので、こっそり菓子類も持ち込んである。
モニターをオンにする。雪はやんでいる。
向かい側でファルケンのコクピットから半身を乗り出すようにしてゼオラが作業している
のが見えた。ブースターも駆動系もちょっと甚大にやられているらしい。
「そっち、工具足りてるかー?」
「一通りはあるわ。それよりスペアの生きてる部品、他に何か見つからない?」
「ちょっと待て。……んーっと見あたらねえな…そだ、代わりにこれやるよ」
「え?」
飛んできたものを確認する間も無く、ゼオラは勘良くそれを受け取る。
こういう呼吸がぴたりと合うたびに、長い付き合いはやっぱり伊達じゃねえなあと
アラドは機嫌よく考える。
「……チョコバー。あなたこんなものまで」
「おう。まだあるから」
「食べ物人にあげるなんて、おなかでも壊したの?」
「おいおい!」
怪訝な顔で手の中の菓子とアラドを見比べたゼオラが、ふと、微笑う。
「ありがとう。もらっとくね」
「お、おう」
いやほんとに、いつの間にかあちこち育ちやがって。
「皆、無事だといいけど」
「大丈夫だって。なんとかなるさ」
「………そうね」
ようやくゼオラがアラドの意見に同意して、かすかに頷いた。
まだ何も好転したわけではないけれども、アラドはほっと息をつく。その表情を見て
同じくゼオラも頬を緩めた。
フィフス・ルナ落としの阻止失敗から、三日。
まだ、戦いは半ばである。
378 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/16 00:34 ???
(・∀・)イイ!
381 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/16 02:47 ???
>>374-377
激しくイイ!できれば続きキボンヌ
後のSS職人「チョコバーの人」 デビュー作であった
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441 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/19 08:08 ???
ふと思ったんだがこの二人身長差はどうなんだろうか
これは(ODE)をする時に非常に常用な(ry
1)2人とも大体同じぐらい
2)アラドの方が若干背が高い
3)ゼオラの方が背が高い
442 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/19 09:59 ???
今現在はゼオラがちょっと高い
アラドは成長期なのでもう少しで追い越すか、というところだといいかね
ちっちゃいアラドきゅんにお姉さんぶるゼオラたん(;´Д`)ハァハァ
444 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/19 12:25 ???
半年くらい前までゼオラの方が高かったが、今は同じくらいで
追い越されつつある、というの希望。
こんな所でもアラドの成長の証を見てしまって、嬉しくも
置いていかれるようで不安なゼオラ萌え
445 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/19 12:29 ???
むしろいつまでも小さいアラド。
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617 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/26 20:56 ???
敢えてゼオラタンのダメな所を挙げてみようぜ。
ただ一方的に萌えるだけじゃなくて、ダメな所も知ってこそ真に萌えてるってことだと思うんだけどな。
全くと言っていいほどダメな所が思いつかないです。俺が素でダメかも。
620 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/26 21:00 ???
萌えには色々なものが存在するよな。
妹、幼馴染み、ロリ、巫女、ナース、幼女、人妻・・・
数え切れないほどにあり、個人の萌えも千差万別だから争いも絶えることない。
俺は先日までそんな争いを「馬鹿じゃね−のか?」と思い、
特に参加することも無く興味も無かった。
先日までの話な。
ゼオラタン(;´Д`)ハァハァ
もう現実世界とかどうだっていいよ。一生脳内補完するよ。
621 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/26 21:37 ???
ゼオラって能力高いよな。
射撃も回避もアムロ級。
622 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/26 21:44 ???
欠点見当たらないよな。加えて(;´Д`)ハァハァできる。
623 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/26 21:46 ???
>>617
アラドがいないとどうしようもないヘタレ
お料理が下手
624 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/26 21:47 ???
後、短気な所も欠点か?
628 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/26 22:14 p1H5akAL
ゼオラとアラドを同じ小隊に入れてるのがすごくもったいない気がしてきた今日この頃
でも二人きりでくっつけといてやりたいんだよね
630 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/26 22:23 ???
もったいないんだよなあ、確かに。
でも二人を離せませんハァハァ
アラドはゼオラと敵味方の時はゼオラゼオラ言ってるんだが
一緒に居るとすっかり安心しちゃって関係後退というか(w
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61 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/07 22:07 ???
ヴィレッタお姉さんに問い詰められるゼオラが見たい。
80 :名無しさん@非公式ガイド :03/04/08 08:42 ???
「ゼオラ、あなた最近たるんでないかしら?」
「えっ・・・そんなこ」
「いいえ、たるんでるわね。作戦中に集中力が途切れてることも良くあるわ。
まぁ、毎晩アラド君と営んでることが原因なんでしょうけどね(・∀・)ニヤニヤ」
「・・・そうですね。以後気をつけます」
「・・・あれ?何かおかしいわね」
975 :名無しさん@非公式ガイド :03/05/04 08:35 ???
「ふぁっ……」
「訓練中にあくびとはいいご身分ね曹長。食事と睡眠を欠かして任務に集中できると思ってるの?」
「もっ、申し訳ありません!」
「まぁ、仕方ないとは思うけどね。あなたの場合かなりの栄養が胸に持ってかれているんじゃない?(・∀・)ニヤニヤ」
「ただの寝不足です!胸は関係ありません……」
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976 :名無しさん@非公式ガイド :03/05/04 10:27 ???
次スレどーするんだ?
978 :名無しさん@非公式ガイド :03/05/04 10:46 ???
【乳揺れ】ゼオラタンに激しく萌えるスレ【(;´Д`)ハァハァ】
979 :名無しさん@非公式ガイド :03/05/04 10:54 ???
>>978
それで行こう!次スレよろ!
988 :名無しさん@非公式ガイド :03/05/04 12:04 ???
おいおい…何か1000逝きそうだな……
【乳揺れ】ゼオラタンに激しく萌えるスレPART2【(;´Д`)ハァハァ】でいいのか?
996 :名無しさん@非公式ガイド :03/05/04 12:15 ???
よーし。1000まですぐそこだ。
997 :名無しさん@非公式ガイド :03/05/04 12:16 ???
1000まで駆け抜けるぞ
998 :名無しさん@非公式ガイド :03/05/04 12:16 ???
998ゲット
999 :名無しさん@非公式ガイド :03/05/04 12:16 ???
よし、あと一歩だ!
1000 :名無しさん@非公式ガイド :03/05/04 12:17 ???
1000getはスマートにねっ!
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コメント
ダメだ、頭の中でセクハラほうちゅーが全部デネブで再生されるwww
投稿者 Anonymous : 2007年08月09日 23:58
やっぱりほうちゅーさんの声がOGでも欲しいよな……
第一候補だったトーマスは宇垣さんだったし……
アンデットマン辺りかな?
投稿者 Anonymous : 2007年08月10日 01:49
そういえば艦長スレは?
投稿者 Anonymous : 2007年08月10日 09:58