・ソレスタルビーイング追跡ルート 第7話 「出撃!!ゲッターロボ!」 シナリオデモ  〜国連議会 控え室〜 早乙女 「何故だ…!?何故、わからんのだ…!?」 早乙女 「いや、違う…!奴等はわかろうとはしないのだ!面倒事を無視しようとしているのだ!」 早乙女 「全人類の危機が迫っているのに自国の利益だけを優先する愚か者共め!何のための国連だ!」 シオニー「あの…早乙女博士ですね…?」 早乙女 「お前は誰だ?ここにいるという事は国連の関係者か?」 シオニー「わ、私はシオニー・レジス…。リモネシア共和国の外務大臣です」 早乙女 「リモネシア…。最近、羽振りのいい太平洋の小国か。そこの外務大臣が、このような小娘とはな」 シオニー「す、すみません…」 早乙女 「どうやら茶番は終わったようだな。コーウェンとスティンガーに踊らされおって…」 早乙女 「ワシに何の用だ?頭のおかしいエゴイスティックな研究者を笑いに来たか?」 シオニー「ち、違います…!インベーダーについて、もっと詳しくお聞かせ願いたくて…」 早乙女 「コーウェンとスティンガーに聞けばよかろう。奴等なら耳障りのいい楽観論を語ってくれる」 シオニー「私は博士から聞きたいのです」 早乙女 「………」 シオニー「博士のおっしゃられるようにインベーダーは人類にとって最強最悪の敵なのですか?」 早乙女 「そうだ。この星に生きる全ての生物…いや、宇宙全ての生物の天敵であろう」 シオニー「そのようなものが地球に来るのだとしたら、我々はどうすればいいのです?」 早乙女 「決まっている。全人類の力を結集して、この脅威に立ち向かうしかないわ」 シオニー「しかし…」 早乙女 「フン…貴様もあの腑抜け共と同じくこの期に及んでも自分の国の利益だけを考えるか」 早乙女 「やはり、インベーダーが来る前にこんな世界は一度終わりを迎えるべきだ」 シオニー「え…」 早乙女 「馬鹿共の目を覚ますためには世界は破壊されねばならんわ…!」 ・ソレスタルビーイング追跡ルート 第9話 「次元震」 シナリオエンドデモ  〜アクシオン財団支部 総裁室〜 カルロス「…いやあ…驚いたねぇ。本当に『彼』の言った通りにとんでもない次元震が起きたよ」 カルロス「どうしよう…。この世界の終わりが来るかも…」 シオニー「全然、感情がこもっていません…!カルロス・アクシオン・Jr.…あなたは事態を面白がってるだけです!」 シオニー「あなたはいつだってそうです!私の心配や不安を余所にヘラヘラしてニヤニヤして…」 カルロス「ゴメン、ゴメン。お金があると、サプライズぐらいしか楽しみがなくてさ」 カルロス「でも、喜ぶべきじゃない?『彼』がペテン師じゃないって事が証明されたわけだし」 カルロス「ま…色々と余計な現象が起きたって事はまだまだ検討の余地ありだけどね」 シオニー「まさか暗黒大陸が開放され、宇宙船の一団が転移してくるなんて…」 カルロス「でも、これで君の所のリモネシアも安泰じゃないの?」 カルロス「よかったねぇ。DECの備蓄が無くなる前に何とかなりそうでさ」 シオニー「そんな事はあなたに言われなくてもわかってます…!」 シオニー「あなたのようなお金持ちにはわからないかも知れませんが…」 シオニー「我がリモネシア共和国は生き残っていくために必死なんです」 シオニー「それをあなたはいつだって上から目線でネチネチとニラニラと…」 カルロス「ゴメン、ゴメン。お金持ちは人の気持ちがわからないんだよ」 シオニー「あなたという人は…」 カルロス「とりあえずさ…今回の次元震で世界がどっちに転がっていくかを見ようじゃない」 カルロス「次の手を打つのは、それからだね」 シオニー「では、私は…」 カルロス「今までのように国際紛争を煽るのをよろしく。出来るよね、外務大臣さん?」 シオニー「リモネシアを生き残らせるためなら何でもやります」 カルロス「それでこそ国を背負って立つエリートさんだ。と言っても、このご時勢じゃ、何もしなくても戦いは広がるだろうけどね」 シオニー「そんな…」 カルロス「さて、その先に待つのは何かな…?」 カルロス「確実なのは、一つだけ。僕達のプロジェクト・ウズメで世界は大きく変わるだろうね」 ・裏舞部隊ルート 第18話 「交差する明日」 シナリオデモ  〜アザディスタン王宮内〜 マリナ 「………」 シーリン「国連のドーリアン外務次官一行をお見送りしてきました」 マリナ 「ありがとう、シーリン」 シーリン「その様子では、会談はうまくいかなかったようね」 マリナ 「………」 シーリン「当然と言えば、当然ね。政情不安な国家への支援は無駄どころか、一歩間違えば、新たな火種となるもの」 マリナ 「でも、外部からの支援なくして、このアザディスタンは…!」 シーリン「だったら、皇女であるあなたのすべき事は決まっているわ」 マリナ 「………」 シーリン「確かにあなたは一般家庭に育った普通の少女だった…」 シーリン「でも、このアザディスタンが王制を復活させる事となり、王族の血を引くあなたが第一皇女となった」 シーリン「そして、あなたは貧困に苦しむアザディスタンを変革させるために国外からの支援を積極的に取り入れる事を決めた」 マリナ 「だけど、外部からの介入を嫌う保守的な人間達はそれに反発し、争いが起きる事となった…」 シーリン「今、このアザディスタンはあなたを筆頭とする改革派とそれに対する保守派で二分されようとしている」 シーリン「その戦いを止めるのは国を治めるあなたの責務よ」 マリナ 「わかっているわ…。でも…」 シーリン「…マリナ…あなたとは、あなたが皇女になる前からの付き合いだけど、それだからこそ、言わせてもらうわ」 シーリン「あなた自身が変わらなければ、この国に変革は訪れないわ」 マリナ 「………」 シーリン「…時間よ。次のお客様をお通しするわ」 マリナ (国のためを思って行なった改革によって、新たな戦いが生まれる…) マリナ (何かを犠牲にしなくては、人も国も世界も変わらないというの…) カルロス「初めまして。マリナ・イスマイール皇女」 カルロス「アクシオン財団総裁のカルロス・アクシオン・Jr.です」 シオニー「リモネシア共和国外務大臣、シオニー・レジスです」 マリナ 「アザディスタン王国第一皇女、マリナ・イスマイールです。あなた方のご来訪をお待ちしておりました」 カルロス(アザディスタン王国…。丁度手頃なんだよね、ここって…) シオニー(マリナ・イスマイール…お気の毒ですが私達の計画のため、この国を使わせてもらいます) ・裏舞部隊ルート 第18話 「交差する明日」 シナリオエンドデモ  〜アザディスタン王宮内〜 カルロス「…僕達の支援を断るって…?」 マリナ 「はい…。あなた方のご提案は大変嬉しいのですが」 シオニー「何故です、マリナ皇女?リモネシア共和国との同盟、ならびにアクシオンの資本導入を何故拒むのです?」 マリナ 「国外の企業を誘致する事でこの国を立て直そうという私の姿勢は変わっていません」 マリナ 「ですが、最良の方法を検討するためにもう少し考える時間が欲しいのです」 シオニー「その考えている間に民が死ぬ事になってもですか?」 マリナ 「………」 マリナ 「圧倒的な力によって状況を一変する事は必ず新たな争いを生みます」 マリナ 「私は…アザディスタンの民達が納得する方法でこの国を変えていきたいのです」 シオニー「あなたは…政治の事を何もわかっていません。この混迷の世界で、そんな猶予が許されるわけがありません…!」 マリナ 「…おっしゃる通りかも知れません。私の言っている事は、きっと幼稚な理想論なのでしょう」 マリナ 「ですが、私は皇女として自分の信じるやり方でこの国のこれからに尽くすつもりです」 カルロス「いいんですか?サンクキングダムみたいになっちゃうかも知れませんよ」 マリナ 「そうならないように努力するつもりです」 シオニー「…ここに来たのは全くの無駄足でした。せっかくの厚意を断った以上、二度と支援の話はないと思って下さい」 マリナ 「もし、本当に助けが必要になった時には私の方から頭を下げさせていただきます。それこそ何度でも」 シオニー「あなたにはプライドがないのですか…!?」 マリナ 「それしか出来る事がありませんから」 シオニー「………」 マリナ 「………」 シオニー「失礼させていただきます…!もう二度と会う事はないでしょう!」 カルロス「残念でしたね、マリナ皇女。きっとあなたは後悔すると思いますよ」 マリナ 「………」 シーリン「随分と強く出たわね」 マリナ 「彼等の支援案は確かにアザディスタンの経済を一時的に回復させる…」 マリナ 「でも、それは民を彼等の資本に隷属させる事を意味するわ…」 シーリン「その通りね」 マリナ 「…でも私は…民の明日の自由を守るために今日の糧を失わせたのかも…」 シーリン「毅然としなさい、マリナ・イスマイール。それが正しい選択であるかを決めるのは、これからのあなたに懸かっているのよ」 マリナ 「………」 マリナ (刹那・F・セイエイ…。私は戦えるのかしら…、自分の道を進むあなたのように…) カルロス「なかなかやるじゃないの、あの皇女様」 シオニー「………」 カルロス「WLFの作戦が失敗しても、その時の恐怖でこちらの言いなりになると思ったのに、逆効果になったみたいだね」 ※原文「WLFの作戦が失敗しても、その時の恐怖でこちらの言いなりなると思ったのに、逆効果になったみたいだね」 シオニー「………」 カルロス「強攻策も失敗して、もしもの時の保険で用意してた懐柔策も拒絶され…」 カルロス「これでアザディスタン乗っ取り計画はご破算だね」 シオニー「そんな事、あなたに言われなくたってわかっています!」 シオニー「フロンティア船団からフォールドに関する技術を手に入れるためにリモネシアのDECもほとんど使ってしまったし…」 シオニー「これでプロジェクト・ウズメが失敗したら、リモネシアは…!リモネシアは!」 カルロス「彼を信じなよ。それにもうここまで来ちゃったら、後戻りは出来ないんだしさ」 カルロス「じたばたしても無駄なんだよ。」僕等はもう共犯者なんだから」 シオニー「………」 カルロス「僕は個人的な興味のために、君は祖国リモネシアの未来のために彼に協力した」 カルロス「さてと…そろそろまたWLFに資金をどーんとぶっこみますか」 シオニー「………」 カルロス「そんな悲しい顔をしないの。そろそろ彼との待ち合わせの時間だよ」 アイム 「ご機嫌はいかがでしょうか?」 シオニー「アイム・ライアード…」 カルロス「待っていたよ、マイ・フレンド。…さあ、そろそろ計画を次の段階に進めようか」 アイム 「シオニー・レジス、カルロス・アクシオン・Jr.…では、次の作戦の指示を与えます」 ・共通ルート 第20話 「砂塵に舞う悪意」 シナリオデモ  〜国連本部 平和維持理事会〜 シオニー  「…で、ですので、国連に加入する一国として、また、平和を求める人間の代表としてここに提案します」 トレーズ  「………」 シュナイゼル「………」 シオニー  「今日の国際情勢において、国家に所属しない私設武力集団による反体制的行動…」 シオニー  「いわゆるテロ行為は増加の一途をたどっています」 三島    「………」 エルガン  「………」 シオニー  「WLF、ソレスタルビーイング、コロニーの過激派、黒の騎士団…」 シオニー  「それらの活動に対して国連の理念に基づき、各国の連合によって断固たる処置を行なう事を提案します」 エルガン  (リモネシア共和国外務大臣、シオニー・レジス。言っている事は正論だな…) エルガン  (これでまた世界は加速していくか…) ・共通ルート 第20話 「砂塵に舞う悪意」 シナリオエンドデモ  〜国連本部 大使控え室〜 シオニー「ZEXISが健在ですって…!?」 ※以降もデフォルト名 カルロス「そうなんだよ、これが。せっかく、三大国家を扇動して大部隊を送り込んだのに逃げられたんだってさ」 カルロス「でも、大丈夫だよ。連合軍は追撃戦を仕掛けているし、完全に三大国家の目はあっちに向いてる」 カルロス「プロジェクト・ウズメの決行には何の問題もないって」 シオニー「でも…」 カルロス「そうやってネガティブな事は口にしないの。アイムに嫌われちゃうよ」 シオニー「あなたに私の何がわかるんです!?リモネシアを守るために世界を敵に回して戦っている私の何が!?」 シオニー「あなたのようにお金だけを出してヘラヘラと見ているだけの人に私の苦労の何がわかるんです!?」 カルロス「ゴメン、ゴメン。ほら…僕ってボンボンだから、そういうのって無縁の生き方してたから」 カルロス「それより、早くリモネシアに戻っておいでよ。プロジェクト・ウズメ成就の瞬間を一緒に楽しもうじゃない」 カルロス「とっておきのシャンパンを用意しておくよ。じゃあね〜」 シオニー「カルロス・アクシオン・Jr.…いつまでも遊び気分が抜けないで…!」 シオニー「いくら資金力が必要だからって、アイムはどうしてあんな人を…」 エルガン「………」 シオニー「エ、エルガン代表…ノックも無しに失礼ではないですか…!」 エルガン「言っておきたい事があってな」 シオニー「え…」 エルガン「いい加減にしておけよ、小娘が!」 シオニー「ひ…!」 エルガン「お前ごときの器で世界を動かせると思うなよ!」 シオニー「な、何を言っているのですか、代表…!?」 エルガン「しらばっくれるなら、それでもいい。証拠があるわけでもないからな」 エルガン「だが、これだけは言っておく…!ZEXISは、そう簡単には潰れん!」 エルガン「連合軍がどれだけの戦力を集めようとだ!それをアクシオンにも言っておけ!」 シオニー「あ、あなたは…わかっていながら連合軍の派兵を認めたのですか…!?何のために!?」 エルガン「決まっている。あれに潰されるようなら、これからの戦いに勝つのは不可能だからだ」 エルガン「覚えておけ、シオニー・レジス!ZEXISの敗北はこの世界の…人類の終わりだとな!」 シオニー「な、何なのよ…もう…!」 シオニー「もう嫌…!嫌いよ!みんな、大っ嫌い!!私を怖がらせるものは、全部消えちゃってよ!」 シオニー「アイム…助けて…。リモネシアと私を…助けて!」 ・共通ルート 第21話 「明かされる真実」 シナリオエンドデモ  〜???〜 ※グレート・アクシオン シオニー「ZEXISをリモネシアに誘導したですって!?」 アイム 「後はあなたが連合軍の介入を拒めば、全ての準備は整います」 シオニー「どうして、そんな事を!?」 アイム 「WLFも以降は邪魔になるだけですからね。彼等に掃除してもらおうと思いまして」 シオニー「しかし、彼等に土足でリモネシアに踏み込まれるのは…!」 アイム 「とりあえずは正義の味方を気取る連中です。民間人に手出しする事はないでしょう」 シオニー「しかし…」 アイム 「問題はありませんよ。もうすぐ全ては解決します」 シオニー「………」 アイム 「悲しい顔はしないで下さい、シオニー。あなたの涙を見るために私は側にいるのではないのですよ」 アイム 「約束します、シオニー。あなたのために、このリモネシアを守ってみせると」 シオニー「信じていいの、アイム…?」 アイム 「もちろんです。さあ…明日の正午、全ての星の巡りが最適の時を迎えます」 アイム 「フフ…ギシン星の皇帝もこの星の特異性には気付きつつあるようです」 シオニー「明日、全てが変わる…」 アイム 「そう…世界は生まれ変わるのです。そして、あなたの悲しみは全て消え去ります」 シオニー「プロジェクト・ウズメ…」 アイム 「もうすぐ、扉が開きます。その時、異次元の膨大なエネルギーがあなた達のものとなるのです」 ・共通ルート 第22話 「リモネシア強襲」 シナリオデモ  〜リモネシア共和国 海岸〜 シオニー(…夜が明けた…。あと数時間で全てが決まる…) シオニー(でも、それは終わりじゃない。新たな世界の始まり…) シオニー(美しきリモネシア…。私はこの国を守るために幼い頃から努力してきた) シオニー(私が子供の頃には貧しかったリモネシアは大時空振動とDECの発見によって変わった…) シオニー(ディメンション・エナジー・クリスタル…。異次元からエネルギーを取り出す際の触媒となる希少物質…) シオニー(それはリモネシアを変えてくれたけど、もうすぐ枯渇してしまう…) シオニー(だから、私はアイムの誘いに乗り、プロジェクト・ウズメに参加した) シオニー(私はリモネシアのために今日まで戦ってきた。これからも、その想いは変わらない…) シオニー(そして、プロジェクト・ウズメの成功により、私はリモネシアの真の救世主となる。そして、全ての民は私に感謝する…)シオニー(シオニー・レジスの名を人々は永遠に称える…。偉大なる救世主として…)